マーク・フィリプーシス
2004年1月
アディダスインターナショナル 練習
2004年1月
アディダスインターナショナル 対 ルーベン・ラミレス=イダルゴ
2004年1月
オーストラリアンオープン 対 マリオ・アンチッチ
彼の綽名はScud (雲が急激に動く様を言うが、ソ連製ミサイルの名前でもある)というものですが、これは彼のサーブから来たものです。他にはファミリーネームの省略形のFlipとか Pooなんてのもありますが、新聞ではよく「テニス界の放蕩息子」という枕詞がついていたりします。というのも結構素行不良が多く、首を寝違えたということで試合を欠場したその日の午後にコートで練習したりしてるからなんですが。
私としては2003年11月のデビスカップ勝利あたりで彼の試合ぶりが変わってきた気がしていたのです。新聞の言うところのAゲーム(サービスエースとアグレッシブボレーをばんばん決めて勝つ)が減って来て、Bゲーム(そこそこまとめて勝つ)が増えて来たように思えてきたのですが。その一方彼にはZゲームというのもありまして、あがけばあがくほどどうしようもなく負けるというのも彼の魅力のうちではあるんですが。
ところが私の感覚とは裏腹に今年に入ってからオーストラリアンオープンやデビスカップでZゲームを連発、オーストラリアのデビスカップ一回戦敗退に貢献してくれました。
確かに私のテニス仲間とも意見は一致しているのですが、見ている方とすれば強烈ボレーをガンガン決めてスカッとさせてくれる一方、大事なところでダブルフォールトをしたりして、とにかく安心して見ていられません。故に彼の試合を見るのは非常に心臓に悪いです。でもこのまま彼が「普通の強い選手」になってしまうのもつまらない…。ホント出来の悪い息子ほど可愛いモノです。
練習の時彼が私の近くを通ってコート入りしたのですが「ごつい、でっけー」というのが印象。ギリシャ/イタリア系のせいか、色もかなり黒いですし、何か野生的でコワイです。しかし確かにセクシーという言い方もできると思います。
実際モテるようで、スタンドに「結婚して」なんて看板を挙げるファンが現れる選手は、彼の他にはクルニコワしか知りません。2003年シーズンのアメリカでは俳優のタラ・リードが毎度観戦してましたし、年が明けてからのオーストラリアでは歌手のデルタ・グッドレムがずっとボックス席に座ってました。
しかも今年父親のニック氏が再婚したもので、もともと姉がいるところに加えてロシア系の10代の妹が二人もできて、この二人がオーストラリアンオープンに現れた時はどこのモデルかと間違われるほどの美人ときた。
(追記:
マリアさん
の方はこの時には仕事はしていなかったものの、モデル事務所IMGに登録していたとのこと)
女に困らない人生って本当にあるのね。