名もなきビラたち


東京で一人暮らしをしていると、自宅の郵便受けに多数のビラが投げ込まれる。もちろん数々の物品販売やサービスの宣伝なのだが、中には何を宣伝したいのかよく分からないものがある。一体何を言いたいのだろうか。


テニス回収センター

―お部屋の中から運び出します―

ラケット、シューズ、ウェア、エルボーバンドまで
なんでも処分します。(有料)
即回収・本日出来ます
夜の回収も行います
予算を教えてください
予算内で出来るかお見積もりします

0120−XX−XXXX
自分では運び出せないほどテニスグッズを溜め込んでいる人がこの世にはそんなにいるのか?



若い女の子にコーチをしてもらえるのは嬉しい反面、ウチに来てもらっても困るのだが・・・。畳の上の水練のようなものか?しかしどうしてヒ・ミ・ツにしなくてはならないのだ?



素振りにも不自由するウチのワンルームでラケットの試打はできないと思うのだが。営業時間が遅いのはどうしてだろうか。
いずれにせよ深夜にパカパカ試打をしたら近所迷惑ではないか。


しかも、何とテニスプレイヤーをターゲットにした振り込め詐欺もあるらしい。

「日本テニス連盟」などというあたり、いかにも大層でこちらの方が怪しかったりするのだが。


しかし、

テニスプレイヤーに有害なビラお断り

というステッカーを郵便受けに貼っているのに迷惑なことである。



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