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第9章 茶筅飾り点前
平成12年6月15日
○事前の飾り付け (茶巾の畳み方) ![]() (茶巾の飾り付け) 畳んだ茶巾を水差しの蓋の摘みにもたれかけさせる。この茶巾の上に茶筅を置く。(帛紗の畳み方) 正面が1枚、右が2枚、左向こうの角が4枚になるように畳む。 (茶碗のセットの仕方)茶入を帛紗の上に載せ、茶杓は茶碗右端にうつ伏せに置く。この茶碗セットを水指前に預けておく。 【点前】 1 茶道口の敷居手前に扇子を置き、挨拶。 2 建水セットを持って出る。 3 柄杓を所定位置に置き、右を向いて、「お楽に。」の挨拶。 4 左手、次いで右手を茶碗に添え、両手で茶碗を釜の前に預け、茶杓を左端に仰向けに置き、打留を持って茶入を身の前に置き、帛紗を帯に収める。 5 茶入を清め、水指の左前に置き、茶碗を取り寄せ、茶杓を清める。 6 茶杓は茶入の蓋の上、摘みの左に仰向けに置く。 7 茶筅を降ろし水指の右前に、三ツ鉄輪に組む。 8 右手で柄杓を取り、左手で柄杓を左脇に構え、右手でつくね帛紗して釜の蓋を漢字の「三」の字に清めてから蓋を開けて湯を茶碗に汲み、茶碗を3回回して、湯を建水に捨てる。 9 湯を茶碗に汲み、釜の蓋をする(中蓋)。 10 茶筅を茶碗に横倒しに入れ、茶碗を左膝前に移し、茶筅通しを1回したところで、茶碗を身の前に戻す。 11 茶巾を取り、茶巾の頭を戻し、全体を揃え、建水上で二つに折り、軽く絞る。 12 四方伸しをする。次いで、短辺を水平にして、すだれ伸しをする。通常どおり、茶巾を畳み、水指の上へ置く。 13 茶碗を左膝前に移して残り2回の茶筅通しをする。 14 空手水。 茶を3杯汲み、茶杓で茶入の中の茶の茶直しをし、つくね帛紗して、茶入の口を清め、茶入の蓋をして、そのまま左手で茶入を元に戻し、茶碗に湯を入れ、茶を点てる。 15 中を改め、右を向き、茶碗を所定の位置に置き、帛紗を吹雪点前と同じに畳んで 、茶碗の右に添える。 ![]() 帛紗正面(向こう側)は1枚、客から一番遠いところが4枚になっていることを確認する。 16 正客は、点前者の帛紗の手前の角を掴んで、はすに身の前に取り寄せ、茶碗をこの上に載せ、両手で茶碗を帛紗ごと持ち上げ、一口飲み、「大変結構なお服加減でございます。」と礼を述べて、茶碗を帛紗ごと畳に置き、茶碗を帛紗の左に置き、帛紗を、古帛紗を返すときのように縦に二つに折って、点前者の前に返す。 17 点前者は、帛紗を帯に収め、釜の前に向き直る。中仕舞をする。 18 正客の吸いきりの音を聞いたら、蓋置を所定の位置に出し、帛紗を捌いて釜の蓋を開け、蓋を蓋置に置き、茶巾を釜の蓋の上に移して、水指の蓋を開け、中水を1杓打つ。 19 右を向き、茶碗を取り上げ、元に戻り、「もう1服いかがですか。」と尋ねる。 20 正客が「有り難うございます。十分にいただきましたので、先にお進め下さい。」と答えたら、一礼して、湯水を汲み合わせ、捨てる。 21 湯を汲み、「後蓙にお薄を差し上げたく存じます。」と言う。正客が「有り難うございます。」と応じたら、3回回して、捨てる。 22 水を汲み、茶筅すすぎ(3回)。 23 茶碗に茶巾を収め、茶筅を置き、茶杓を清めて、茶碗に載せる。茶碗を釜の前に預ける。 24 茶入を身の前に置き、帛紗のよごれを建水上で落とし、茶入を清めて、帛紗を 帯に収めてから、右手で、水指の右前に置く。 25 右手で茶碗を取り、左手で三ツ鉄輪に組む。 26 仕舞水2杯を釜に入れる。湯がえしし、釜の蓋を閉める。柄杓を蓋置に置く。 27 水指の蓋を閉める。 28 道具拝見の所望があれば、一礼して、柄杓を構えて、蓋置を建水前に引いてから、柄杓を建水に載せ、それから道具を拝見に出す。 29 建水セットを持って下がる。次いで茶碗セットを持って下がる。 30 水注ぎを持って出て,水指に水を注いで、下がる。 31 敷居の手前に扇子を置いて、挨拶。 以上 戻る
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