スミレの部屋 2005年(1) |
同定できるスミレが増えました
去年出会えなかったスミレに今年は会えるかな |
![]() |
高尾山のスミレ |
春本番の高尾山はまるで宝石を散りばめたようにスミレ、スミレのオンパレード。去年歩いたときにはコスミレとエイザンが多かった日影沢上部、今回はアカネとオカが目立つ。少し時季がずれただけでもこの違い。陣馬山方面も含めて、もっと広範囲に何度も歩き回ってみないといけないな。今回は小仏バス停から小仏峠〜城山〜日影沢林道。人が少ないし、思いがけないところに群生地を見つけたりでゆっくり楽しく観察ができた。念願のタカオスミレにもやっと会えて、これで堂々と「高尾のスミレファンです」と胸を張れるかな。 (2005.4.14) 高尾のスミレも終盤戦に入ります。アケボノスミレが城山の明るい斜面にたくさん咲いていました。アオイスミレと入れ替え。 (2005.4.22) |
![]() |
![]() |
東京にもシハイスミレ |
分布域は西日本とされるシハイスミレ。東日本では変種のマキノスミレが分布するとされるが、まれにシハイスミレも確認されている。翌日からは雨の予報、時期的にもギリギリ。思い切って見当をつけておいた所へ出かける。見つかるかなの心配をよそに意外にもたくさん咲いていた。『紫背菫』の名のとおり葉の裏側は暗紫色。細長い距は先が上方に反り返っている。花は思ったより小さいけど(1〜1.5cm)ピンク色がとっても可愛いスミレ。しかしまあ、人気のない平日のハイキングコースで無心にシャッターを切るおばさんてかなり不気味かも。 (2005.4.19) |
![]() |
![]() |
三ツ峠山のスミレ |
何度か来ている三ツ峠山もスミレの時季は初めて。植物の宝庫として名高いこの山はスミレとても例外ではないらしい。コースの標高差が大きいこともあり、たくさんのスミレとの出会いを期待してのスタート。すぐに今回いちばんのお目当てのイブキスミレが。でも少し遅かったようで終わりかけた花だけ、残念。日陰になる林道はヒナスミレの盛りで春はこれからといったところ。山頂は芽吹きさえも未だで冬の名残りの風情。駅への長い下りでは期待通りヒメスミレサイシンが純白の可憐な花を咲かせて迎えてくれた。あわてんぼのキバナノコマノツメも一株。コース全体に一番多かったのがエイザンスミレ。高尾あたりの花にくらべると色がかなり濃くて綺麗なものが目立つ。タチツボスミレも色が鮮やかで、唇弁の筋がくっきりとしたものや葉に赤斑の入るものが多かった。林道に出るとアカネスミレがたくさん。あと2種期待していたのに、こちらは未だだったようで、一度で全部は虫が良すぎるのだろう。春の歩みのご機嫌を伺がって、もう一度観察に行きたい。 (2005.4.30) |
![]() |
![]() |
御坂山塊リベンジ |
光源氏が名の由来というゲンジスミレにどうしても会いたかった。先回の三ツ峠山では時季が早すぎたのか見ることができなかった。もともと個体数が少ないというこのスミレが確実に咲いている場所を知りたい。ところがそれを教えてくれたのは、なんと数年前に自分で撮ったピンボケの冴えない一枚の写真だった。当時はあまりスミレに興味が無かったから無理もないかもしれない。でもこれって紛れもなくゲンジスミレじゃないですか。出会っていたんだ、あの時。そういえばいかにもスミレがありそうな斜面だったな、ふむふむ・・・と思いつつ出かける。 登山道はアカネスミレとアケボノスミレの盛りで、特にアカネスミレは色も形も様々に可愛らしいのが多い。しばらく行くとゲンジスミレの葉を見つけた。意識して初めて出会った株、花はまだ付けていない。葉裏の紫色を確認する。そして見覚えのある所に出て登山道を外れて明るい斜面に入っていく。スミレが咲き乱れてまさに楽園のよう。ヒゴスミレもエゾノタチツボスミレも咲いている。本当に咲いているかなと不安になりながらあちこち歩き回った末にとうとう一株のゲンジスミレ発見。やっと会えたね、でもなんて小さいの。落ち着いた気品のある薄桃色がなんともいえない。香りが良いというけど、ん〜ちょっとわからない。急な崖のようなところでズルズル滑りながら、いつまでも見飽きなかった。 登山者のかたが下りてきて、頂上はすごい展望ですよという。そういえば、さっきスミレから目を離して顔を上げたとき、視界の端に残雪の聖岳が見えたような気がする。でももう私は目的を達成した充足感でいっぱい。おまけにサクラスミレにまで会えたことでさらに大満足で、あと30分の山頂の大展望に未練もなく下ってきてしまった。下りの道でもう一株ゲンジスミレが待っていてくれた。 (2005.5.8) |
![]() |
![]() |
5月の高尾山 |
琵琶滝コースに高尾山のスミレのラストを飾るコミヤマスミレが咲き始めました。沢沿いにひっそりと咲くとても小さなスミレですが、よく見ると花茎が長くバランスが良くてなかなか可愛い咲きっぷりです。萼が反り返るのが特徴です。他のスミレは、あれだけ咲いていたのにほとんど姿を消していました。来年もたくさんのスミレを咲かせて多くの人を楽しませて下さいね。高尾山、ありがとう。 (2005.5.10) |
![]() |
![]() |
|
すみれ咲いたら |
2006年からの「スミレの部屋」はこちらです。 ブログの手軽さでたくさんのスミレを見せていけたらと思っています。 あくまでもHPのリニューアルが前提にあるのですが・・・。 |
スミレ同定チャレンジ! |
『たけさんの山あるき』のたけさんは類い希なる探求心の持ち主。 スミレ初心者のために同定のポイントを分かりやすく説明しています。 ぜひ覗いてみて下さい。写真がとっても綺麗です。 |
![]() |
| HOME|いつかはきっと花図鑑|お花にたくさん会える山|こんな山を歩いてます〔1〕|こんな山を歩いてます〔2〕|アルバム|心に残る山旅|スミレの部屋 2005年〔1〕|スミレの部屋 2005年〔2〕|My Profile & リンク集 |
|
|