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いわた書店 のホームページ
★お任せ選書一万円のサービスを始めました★ 忙しくって本屋にいけないあなたの為に、お薦めの面白い本を一万円分選んでお届けするというサービスも始めました。お申込はこちらへ。 ◇営業時間 ◇平日・09:00(ちょっと遅れる事もあります…御用の方は、僕ら中で働いていますから声をかけて下さい。)〜19:00 ◇日祝休日・10:00〜18:00 **定期購読や配達・配送のご相談も承っております。ぜひご相談ください。** 北海道砂川市西1条北2丁目1―23 (有)いわた書店 電話 0125―52―2221 FAX 0125―52―4005 |
これは、いわた書店の包装紙、紙袋に印刷されている文章です。
本を売る側の書店にとっては、たくさんの本の中の一冊であっても、お客様にとっては、かけがえのない本であるかもしれない。
一冊ずつ心を込めて販売するように心がけようという自戒の言葉です。
僕たちから見たら、まるで図書館のような巨大な書店チェーンが、次々と出店してきます。
あんな事はとてもじゃないけど出来ません。お金もなければ人手もない、
それよりなによりああいう店にはしたくない。
ナンバーワンを目指す人はどうぞそちらへ。
僕は、オンリーワンの書店になりたいと考えているのです。
シベリア帰りの鉱員だった父は、毎月「めばえ」と「幼稚園」を購買で買って帰宅
しました。僕と妹の喜ぶ声が三菱美唄炭鉱の四軒長屋に響き渡った事でしょう。そん
な子供たちの声に後押しされるように炭鉱を辞めて本屋を始めたのです。美唄の我路
(がろ)の沢にコブシの花が咲き始めたころでした。
砂川駅前の集合店舗の中の小さな店からのスタートでした。この国には、父のよう
に一冊ずつ心をこめて配達する本屋のオヤジさんたちの姿が、どんな田舎に行っても
見られたものでした。
時が移りバブルが弾けた後、空前の出店ラッシュが起こりました。砂川にも次々と
お店が出て来ては撤退して行きました。この間に多くの老舗の書店さんが廃業しまし
た。友人の店も閉店しました。日本全国で同じような事が起こり、地方の書店が減っ
ていきました。方や新規店も次々と姿を変え、古書店やレンタルショップになってし
まいました。
本の問屋=取次店同士が仕掛けた出店戦争は累々たる廃業店の山を築き、結局は町
の本屋さんを滅ぼしつつあります。一番困ったのは地方のお客さまです。車を持た
ず、公共交通機関に頼らざるを得ないお客さまにとって、町の本屋さんが無くなると
いうのは大変な事なのです。
田舎の小さな店にだって、自分が本と読者を繋ぐ最前線で生きているという矜持が
あります。そんな訳で、本好きな隣町の新聞販売店さんと協力して本の宅配を始めま
した。学校や病院にも出かけて行きます。小さな店こそ素晴らしい、本を必要とする
人がいる限り本屋の生きる道はあるはずだと思っているのです。
また、皆と協力して講演会を開催したりしました。なんと筑紫哲也さんや立松和平
さんたちが砂川まで来てくれました。たとえ田舎でも、お金が少なくても、熱意があ
れば来てくれる講師はたくさん居ます。むしろ、田舎だからこそできる文化活動だっ
てあるのです。まだまだ楽しい波瀾万丈の日々が続きます。
と言うわけで田舎の小さな書店の日々のつぶやきをホームページに立ち上げました。よろしかったらご覧下さい。
よろしかったら、何でも結構です、下記までお気軽にメールを下さい。
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