レンガタケ(煉瓦茸)食不適
サルノコシカケ科
発生時期 冬をのぞき年中
発生場所 松、トウヒ、モミ、落葉松などの切株などに重な って生える。
傘は半円形、あるいは不正形で貝殻状で初め白色で、徐々に黄茶色からレンガ色となるが周辺部は白色です。針葉樹、生立木の根株、腐朽菌で材の白腐れをおこすため木が枯れる。
この菌糸が大木の樹皮と材の問や材の割れ目に拡がって厚いフェルトのようになることがあり、この板のようになった
菌糸をはがして薄くすると、なめし皮のようになるので、昔は暖皮といって珍重されました。暖皮の用途は、陳羽織に使ったり、衿当、刀のさやに貼ったりしたといわれていますか、最近では大木が少なくなったせいもあり知る人もいないでしょう。
これを作る菌は、カンパタケ、ツリガネタケ、ホウロクタケ、マスタケ、ツガルサルノコシカケ等で、これにおかされると生木は二、三年で枯れてしまう。
木の「ガン」で治療はむずかしい。
オシロイ夕ケ(白粉茸)食不適
タコウキン科
発生時期 夏から秋頃まで
発生場所 広葉樹(主に柳や泥の木)枯れた枝や幹に発生し毒性はないが食用には不向きです。時に針葉樹の枯れた幹にも生える。形は半円形か丸形で巾二センチ〜八センチ、厚さ一センチ〜三センチで表面は自色−灰自色で、無毛、無環紋が特徴で茎がない。ヒダもなく管孔で菅孔は円形−不正形である。
生木に菌が侵入するとしだいに材質が侵されて磨朽し枯れてしまう。
地方によりウサギタケとも言うが、自い色が美しいからでしょう。色に似合わずリグニン分解菌は、生木を枯らす害菌である。木にとって最大の敵でもあるのです。
オオフクロ夕ケ(大袋茸)食用
テングタケ科
発生時期 八月中旬−九月下句
発生場所 針葉樹や広葉樹林内の地上。
傘は径七センチ〜十一センチ、初め卵形でのちほぼ中高の卒に開き表面は幾分粘性で、平滑で暗褐色−暗灰色となる。
基部は自色で膜質のつぼがある。似た茸にシロフクロタケ(食用)がある。又これによく似た茸に、猛毒のドクツルタケがあり、シロタマゴテングタケもある。
ドクツルタケ(猛毒)とシロフクロタケ(猛毒)とオオフクロタケ(食用)の確かな区分がまだ私は自信がない。
私は不安な茸は決して食べないこととしている。つぼのあるキノコはタマゴダケ(食用)だけは見分けがつく。
ベニテングタケ。タマゴテングタケ。シロタマゴテングタケ。コテングタケモドキ。など似た名前の猛毒キノコがありますがこれ等は、形や色が違うし特徴が際立っているため見分けがつきます。
五回に分けて、私が出合った「右山のキノコたち」を紹介してきましたが、まだまだ種類は多くあります。なかなか時期とかチャンスに恵まれず良い写真が撮れないのが残念です。
紹介していないキノコとの出合いがありましたら又載せたいと思っています。
わからないキノコは決して食べないことがキノコを食する者の鉄則です。(市内北光五○五−二在住)
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