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ニュージーランドには、大洋に囲まれて他の大陸から隔離されているためにこの地特有の植物に恵まれている。
シダや椰子が積雪地帯にも生育し、高地の牧草地は雪が消えると咲き乱れる花で白くなる。
英国からなどの外来種を除けば、低地の原生種は色彩に富むよく目立つ花に恵まれているとは言えない。森林植物は多くは小型であり地味である。この国の森の愛すべき花のいくつかは単純な白である。しかしこの国の在来種が全く色に乏しいと言うわけでもない。燻し金の花房を持った
KOWHAI は良く知られたニュージーランドの花である。RATA や POHUTUKAWA
の満開の花の赤色は、周囲の緑の葉から際だっている。種類は少ないが、青や紫の花も灌木や草を彩っている。
外国の色彩に富んだ高山植物に比べて白が目立ち、この国のリンドウやある種のキンポウゲまで白い色をしている。高山植物の清楚な花や、亜熱帯植物と高山植物が驚くほど近くに生育していること−−これらはニュージーランドの植物群の魅力の一部に過ぎない。オーストラリアや南米と一部の原生種を共通にしてはいるが、約2000種にのぼる原生種の4分の3はどこにもないものである。
説明の中で、マオリ語名は大文字で、英語名は小文字混じりで表した。マオリ名の読み方はほぼローマ字読みとおなじである。学名はイタリックスで示した。
(Wildflower of New
Zealand:The Caxton Press,Christchurch から文と写真抜粋)
 
ニュージーランドの花々初版 1999/01/17
この頁の最終更新日は 2000/05/28
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