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学会での研究報告の記録(網羅的ではありません)
住吉誠(神戸市外国語大学)「場所を主語にとる受身についての実証的研究――approachを中心に――」日本英語学会第21回大会スチューデントワークショップ(静岡県立大学、2003年11月15日)
*I was aproached by the train.というような受身が不可能である点については、affectednessの観点から説明されることが多いが、この説明では、To fully appreciate the environment, the castle can be approached by a twenty-minute trek across the rocky beach (U.K. website, www.theheritagetrail.co.uk/castles/dunstanburgh%20castle.htm)のような場所を主語にとる受身が可能であることを説明できない。その説明をこころみた報告。
藤原保明(筑波大学)「接頭辞の強勢の通時的変化」日本英語学会第21回大会(静岡県立大学、2003年11月16日)
古英語の接頭辞un-が強勢を受ける場合と受けない場合を混在させている点について、弱音節を構成するneの影響などと関連付けた報告。
市川誠「散文版 Paris Psalter における法助動詞について」日本中世英語英文学会第19回大会(東京外国語大学、2003年12月13日).
ラテン語原文には対応する語彙がなく、Alfredが追加をしたと思われる法助動詞を論じた研究発表。法助動詞以外の追加についても言及。
谷明信(兵庫教育大学) "Word Pairs of Chaucer's Prose Works in Comparison". 日本中世英語英文学会第19回大会(東京外国語大学、2003年12月13日)
north or south, monethes and dayes, longitudes and latitudesなどの対になる語について、Chaucerの散文作品を調査した報告。頻度の面でも作品による差異がみられ、また対になるそれぞれの語が古英語起源であるかOld French起源であるかなどの面からも面白い。今後、意味についての分析なども進められる予定とのこと。
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