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ここではジュエリーに関する情報や
私個人の意見や想い、
その他もろもろ気の向くままに書いていきます。
華やかさを求めたら、やっぱりゴールドです。
ここ数年続いたホワイトブームですが、この春あたりからゴールド復活の兆しが見え隠れし始めてきました。実際、ここ数年続いたミニマリズムファッションから、ややフェミニンにシフトし、80年代ニュートラを彷彿させるスタイルが街に溢れ出しているあたり、よりシックでエレガントなアクセサリーの台頭を予感させます。また、若年層ファッション誌に遅れをとっているものの、大人女性ターゲットの女性誌にも、「この夏ゴールド」といったタイトルを見かけるようになりました。
とは言え、まだまだ店頭でゴールドの占める割合は極端に低いのが現状です。しかし、思い返すこと4.5年前、輸入業者の方々が口々に「イタリアではホワイトゴールドが・・・」と繰り返す中、実際にホワイトゴールドがプラチナの代用品イメージから脱却して店頭で幅を利かせるようになったのは3年前くらいかな。その例を踏まえると、私は個人的にゴールド復活が本格化するのは来春あたりと予測しています。
価格面でもこのところずっと割金素材の高騰でプラチナは高値で推移し、ゴールドのグラム単価の倍以上です。より身近に本物の光沢と重みを楽しむとしたら、今はゴールドが買いかもしれません。
ジュエリートレンド発信地・イタリアはヴィゼンツァでの6月の展示会(注:ヴィゼンツァはイタリアンジュエリーの代表的な生産地です)ではイエローゴールドが復活し新たなトレンドを発表していたそうです。
方向性としては、これまでのホワイト傾向を離れ、全体的にゴールドならでは柔らかさある質感と繊細なデザインで女性らしさが際立っていたようです。更にカラーストーンの採用も目立ったそうですから楽しみも増します。
そう、ここ数年ホワイト&透明石のクールな組み合わせオンリーだったものね。そろそろ色味が欲しくなってきましたよね。私を含めゴールド派の皆さんにはやっと春が巡って来たと言えそうです。(^0^)/
素敵なリングみーつけた・・・だけど
鮮やかなオレンジ色が私たち日本人の肌の色に自然に馴染み映えるファイヤーオパールですが、店頭で眼にする機会は少なく、しかも若々しいデザインで石自体もある程度のサイズと質があって・・となると滅多に出会えません。
デザイナーさんの一点モノとか、昔ながらの枠に留めて見ました、といったものじゃなくって、あくまでもお洒落なものでね。
理由は石に有り。つまり、大量に流通していないサイズやカットとなると、基本的に大きく展開しているファッションブランドでの量産には不適当だからです。そして、こういったところは小〜中規模のブランドの頑張りどころとなります。
今回の品は、池袋の某百貨店アクセサリー売場内の、とあるブランド(店舗数は数店舗規模だったと記憶してます)のハイケース(縦置きのショーケース)で発見!
ファイヤーオパールのサイズもとっておきに使える見応えあるものだし、なんたってペアーシェイプだ。個性的過ぎず、かといって観る角度ごとに表情が楽しめるデザインも合格点。
これでお揃いのペンダントがあったら、是非ともセットで購入してもらいたい掘り出し物。
でも、実際はその発色の良さとサイズに、ペンダント需要(?)年代と価格との兼ね合いで、有ったとしてもペンダントの方がさっさと売れたりしちゃうんだよなぁ・・・。と、過去の経験則から考えを巡らせていると、「いらしゃいませ、何かお探しですか?]
「いえ、これとお揃いのペンダントがあると良いんですが。」
「有ったんですが先に売れてしまい、いまはリングだけなんですよ。お見せしたかったです。」と、本当に見せたかった風で丁寧に台帳のデザインまで広げてくれたりして、ケース越しに一瞬の意気投合。
やっぱりね.。
しかし、折角の掘り出しものファイヤーオパールリングも、ぽつんとたった一本のディスプレイだとね、単体では決してお安くないし、おともだちレベルの商品が無いとなると折角素敵なこのロングでも、この先売れるまで時間が掛かるかも・・・と余計な心配までしちゃたりして。
その上もっともっと悲しい事が!
それは商品にスポットライトがもろに当たっていたこと。ハロゲンの灼熱地獄でファイヤーオパールのうめき声が聞こえてきそうだったなぁ。
「あづいよぉぉー、お肌ひび割れそうだよぉぉ」ってね。
ポーンと買える身分だったら身請けするんだけどね、そんな訳ないだなぁ。残念ながら
せめて、次に来たときには売れていることを願ってるからね、がんばれ!
ファイヤーオパールについてはこちらをご参考ください。
99.10.28
JJFレポート
Japan Jewellery Fair 9月8日〜10日 東京ビックサイト
モノローグで触れましたJJF見学の報告をいたしましょう。やっと書きました
今回の出展社数は、国内171社・海外64社で、これまでの中では最もブースが少なかった気がします。初日に比べ落ち着く感のある2日目ということもあったのでしょうが、過去の華やかりし頃の活気を知っている身としては寂しくもありました。
主催は(社)日本ジュエリー協会、共催はワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)、デ・ビアス・ダイアモンド・プロモーション・サービス、プラチナ・ギルド・インターナショナルの3団体。
共催の3団体のブースの報告&コメントを軽くいたします。
21世紀に向けて、欧州・アメリカ・日本のWGC共同プロジェクトのもと、消費者ライフトレンドの分類、及び新しいデザインの方向性等をビジュアルで紹介。ただし、参考商品全てがホワイトで統一されていたのには驚き。ゴールドの持つ暖かみや力強さ、加工性が見られないのはとても残念だった。このところのホワイトブームはかくしてプロモーションの後押しもあってまだ当分続くのでしょう。
2000年(千年祭=ミレニアム)をテーマに、年末に向けてキャンペーンを展開。大粒ダイヤ1石をふくりん留めにしたシンプルなネックレスがPRの対象として、10月よりCM展開されます。
ガードル部(外周・エッジ部分)に2000と刻まれた特別限定ダイヤモンドの展示もありました。
現在最も人気の高いプラチナですが、年末(正確にはクリスマス)商戦に向けての意気込みが感じられました。例年通り、キャンペーン参加50社程の商品が展示され、これらは今後発売のファッション誌の広告等で眼にすることになります。ダイヤ付きのペアーものやポージータイプが目を引きました。
99.9.15
エタニティリング
ダイヤモンドをぐるりと全体に留めたデザインで、永遠の愛を誓う意味がある。
先週トム・クルーズ主演、キューブリック監督作品「アイズ・ワイド・シャット」を観にいった時のこと。
映画ではしばしばその小道具の使われ方に感心させられることがあるますが、この映画でも主人公の妻の薬指に光るエタニティリングがソレでした。
主人公はNYの高級アパートに美しい妻と娘と暮らす、若くして成功した開業医。恵まれた生活には何の翳りもなく、そのエタニティリングも、恐らく、幾度目かの記念日かクリスマスに彼が妻に贈ったに違いありません。それは彼の成功と富、そして自信と妻への変わらぬ愛を象徴するかのようなダイヤを敷き詰めたパブェスタイル。
しかし、そんな彼の自信は、ある日聞いた妻の独白(結構コワイ)によってもろくも失われ、精神のバランスを崩し、街をさまようのです。一方、そんなときも妻の指にはエタニティリングが輝き、何故かうつろに映ります。
始め「まあ、素敵」などと思って観ていた私ですが、次第に指輪のそもそもの契約の意味を思い、そのエタニティリングというカタチと中身のズレを感じ始めた時には、「また小道具にしてやられた!」
ストーリーでは、最後は元のさや、と言っても何も無かったのですが、に戻るのですが、なんとも不思議な後味のする映画でした。しばらくはエタニティリングといえばニコール・キッドマンの冷めた表情をを思い出しそう。
99.9.4