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トラッキング・感度・音量向上の工夫
□ 3球スーパーラジオ □
電子工作マガジン4号掲載の3球スーパーラジオは、同調回路にポリバリコンと朝日通信製のコイルを使った試作機をもとに、新たに金属製の2連バリコンとミズホ通信のスーパー用コイルをはりこんで製作しました。さらに真空管ラジオの雰囲気を出すため木製パネルとキャビネットに納めました。
掲載後、編集部から戻ったラジオをしばらく聴いていると、ダイヤル下端のNHK第一放送(595kHz)だけが周波数ずれのような音になるのが気になりだしました。この金属製2連バリコンにはもともとトリマが付いていないためトラッキング調整が旨くできていないようでした。そこで、その対策とともに以下の修正を加えたところ、良好になり、楽しく聴いています。
(1)50PFのトリマーを局発側につけてトラッキング調整
(2)アンテナの取り出し口をコイルのG端子に変更(30センチくらいのビニール線をつなぐだけで良好に受信できて感度も向上)
(3)アンテナ段のAVC回路の抵抗100KΩをショート(動作安定)
掲載記事では専用のループアンテナを使っていましたが、この改良により、アンテナ線は30センチくらいのビニール線でOKになりました。
2連バリコンの局発側(ここでは後ろ側)の端子とアース間に50PFのトリマコンデンサを追加しました。
この製作記事は7月16日電波新聞社発行、電子工作マガジン「ナンバー4」に掲載していただきました。
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