綺麗な星を見たい   10/23  更新


今宵は十三夜  10/23

 今宵は月の中で一番綺麗な十三夜の月である、8時過ぎに中天に懸かる月面をじっくり眺めてみた、ひとつ気前に眺めた満月よりも月の西側のクレーターも影など波っきりわかり十三夜の月の美しさを満喫した。

 飽きずに眺めていると時々月面を小さな鳥が横切るのが見れた、昔鳥は鳥目と言って夜は見えないとされていたが月夜には方角も間違えずに目的地に向かって飛行を続けている鳥もいるものである。

 今宵見た鳥は北東方向へ渡っていったからシベリヤ方面に渡る鳥かもしれない、しかしコンパスも持たずGPSも持たない鳥が夜間どうして現在位置を知り、方向を定めて飛んでるのだろう、股旅物に行方定めぬ渡り鳥なんて言葉があるがそれは無いだろうと思う、本能に突き動かされ北へ帰っていくのだろう。

 そんなことを考えながらじっくりと十三夜の月を楽しんだ、月は我われにとって一番身近な天体である。




中秋の名月   9/25

 今夜は中秋の名月(旧暦8月15日)スーパーでも月見団子なども売っていた、子供の頃は各家の窓際に団子や蒸芋、ぶどう、梨などとススキ、ハギ、フジバカマなど秋の草花とともに飾り名月を愛でたものである。

 また、この供物は竹で作った竿などで外から突いてとって遊ぶ子供の特権が有った、最近はそのような遊びも廃ってしまったようである。

 人情習慣は変わってもお月様は変わりなく地球を巡ってくれている、久しぶりに晴れ渡った秋の夜空の月をゆっくり眺めてみた、画像はほんとの満月ではなく14夜ぐらいである、暦を調べてみると満月と十五夜には多少の違いがあると言うことがわかった、多少の違いであっても月の美しさに変わりは無い。

 専門家であれば月のクレーターや山や海に名前をつけてあり一目で月の地名がわかるのだろうが浅学の仙人は月のウサギがもちをついてるな、綺麗だなぁと思いながらじろじろと無遠慮に眺めている、先ごろ月探査ロケット『かぐや』が打ち上げられて今や月を目指して飛行中である、間もなく月の裏を撮影してその画像を送ってくるだろうがせっかく見られないようにしてるのを裏から覗かれるのはお月様もさぞ恥ずかしいことだろうな。

 今夜はじっくり眺めその美しさに感動しデジカメで一枚失礼した画像を掲載する。



松本工房が県広報誌に大きく紹介されました   9/7

 綺麗な星を有るがままの姿で見たいという願望から正立双眼望遠鏡を開発した松本さんのEMSが鳥取県の広報誌におおきくとりあげられました。

 開発コンセプトを聴いてから強烈な松本ファンの一人として嬉しい限りです、旧態依然とした天文界にも次第に天地逆像や有りもしない裏像の世界からひとりでも多く抜け出されることを期待して紹介する。





素敵な本をいただきました    8/6

 今日岡山の天文博物館をなさっている粟野諭美さんから自著の『宇宙はどこまで明らかになったのか』と言うご本をサイン入りで贈っていただいた。

 粟野さんはEMS 双眼天体望遠鏡が取り持つ不思議なご縁で知り合いになった若き天文学者である以前にも『星空の遊び方』と言うご本を戴いている、最近の宇宙研究は素晴らしい発展をしているが浅学非才の仙人には理解に苦しむことも多いのであるが彼女の語り口は比較的リラックスして読めるのでこれからの仙人の教科書にしたいと思っている。

 宇宙が形成されてから137億年だそうであるが仙人がその宇宙に存在するのは僅か72年である宇宙から見れば本の一瞬にしか過ぎないほんとに儚いものである。

 次々と最近の科学は宇宙のなぞを解き明かしてくれているそれはそれでよしとして、やはり牽牛と織姫や竹取物語で育った世代にとっては星空のロマンはそのままであって欲しいとも願う矛盾を持っている。

 これからじっくりと粟野ワールドに浸って見たいと思う



宇宙から見た地球    4/8

 星見をする時には天体望遠鏡が必要であるが幾らお金をかけてもどうにもならないのが夜空の条件である、お金をかけて高価な双眼天体望遠鏡を買いアイピースの素晴らしいものを手に入れても兎に角どうにもならないのである。

 最近は地球の明るさ(光害)がだんだんひどくなり都会では1等星でも見えにくいと言われている、条件のよい田舎の夜空でも山の稜線付近は明るくて星が見えにくくなっている。
画像は宇宙から見た夜の地球の光である、ヨーロッパから中近東、インド、中国の東海岸付近、韓国、日本、ハワイ、北米等は海岸線まではっきりしているほど明るく輝いている。

 反面アフリカでは南アの一部だけで、中国のゴビ砂漠や黄土高原、北朝鮮(ここは文字通り真っ暗で韓国が離れ島のように見える)オーストラリア中部、南米はほとんど暗いこのように人類は必要でないエネルギーを消費し無駄な光を宇宙に拡散している、もし他の天体の高知能生物がこの地球を見て地球は恒星ではないかと判断しないだろうか。

 かように無駄な光を宇宙に放射している、道路照明のナトリュウム燈ひとつをとっても、反射光を効率よく路面に戻すように設計できないものだろうか、エネルギーの無駄遣いをもっと真剣に考えられないだろうか、人間が宇宙に放射する光がもっと少なくなれば残り少ない余生を星見に見出している仙人もちょっぴりうれしくなるんだけれど、いつの世にか夜空に放射する光の制限法みたいなのが出来ないかなぁ、とこの画像を見て考えている、環境省さん考えてください。



 ナビーノ(SCHWARZ 120S−BINO)の合焦機構を松本オリジナルから新型松本クレィフォードの合焦機構に取り替えました、以前のも松本工房独自の合焦機構でしたが今回も進化した3インチの大型クレィフォードです。

 以前のはユニークな機構では微妙な焦点調節も出来たのですが初心者にはやや煩雑な面がありました今回は松本工房入魂の製品で新型150mmBinoにも採用されており合焦機構にベアリングを採用されその操作感はスムースの一語に尽きます。

 回転ノブも拘りのアルミ削りだしで手に当たる感触もしっくりと馴染み素晴らしい感触です、これは来春には発売されるであろう150mmセミアポ鏡筒のビノ化を考えた先取りのようです、松本EMS−BINOは日々進化を遂げていることを実感しました、これから新型BINOを購入される人は素晴らしい感触も一緒に持つ喜びを手にされることでしょう。

 因みにわたしのBinoはSchwarz−120S Binoの初号機ですが、上記のように諸機構の進化とともにUPDATEに進化してきました、これは地元の地の利を生かした最大の特典です。



「肩書き」外されても・・・それでも冥王星は回っている    10/2

産経新聞10/2から

 「冥王星はもう太陽系じゃないんだよ」 「太陽系から冥王星がいなくなったね」こんな会話が聞こえてくることがある、と今朝の新聞に載っていた書き出だしである。

 今年の国際天文学連合(IAU)総会で太陽系惑星の定義が採択され冥王星から「太陽系第9惑星」の肩書きが外された。 しかし人類が付けた名札と関係なく冥王星は以前と同じ大きな軌道を描いて太陽の周囲を回り続けている、もちろん今でも太陽系のメンバーである。

 今年初めに冥王星探査機「ニューホライズン」を打ち上げた米国の研究者たちは「冥王星降格」の受け入れを拒否している。 「ニューホライズン」は2015年に冥王星に到着の予定だが打ち上げ後に目的地が惑星ではなくなってそりゃないでしょうと言うことらしい。

 冥王星は発見当初は地球並みと思われていたのが実際は付よりも小さい事が判り、公転面も大きく傾いており、更に1990年代から相次いで冥王星に似た天体が多数存在することもわかってきた、地球や火星の仲間と考えるよりも「冥王星は海王星以遠の多数の天体の代表である」という考え方が自然なのだ。 

 惑星から外れた冥王星は、小さな惑星という意味の「ドワーフ・プラネット(矮惑星=仮訳)」という新たなグループに分類された、新惑星の候補だった「セレス」と、冥王星よりも大きいことが分かり昨年7月にNASAが第10惑星と発表した「エリス」もドワーフ・プラネットである。

 しかし、惑星の「肩書き」を外されようとも・・・それでも冥王星は回っている。

 人間が勝手に惑星にしたり矮惑星にしたりしても冥王星はわれ関せず無窮の彼方を悠々と回り続けているのである。

 

準備用意万端整いました    10/1

 今年も星見のシーズンがやって来ました、10月20から22日まで奥三河のスターフォレスト御園で双眼病患者の集いが開かれます、昨年エントリーするのが遅くぎりぎり間に合ったので今年は早めにと思って募集開始ですぐの応募したのですがそれでも最後のほうでした、いかに両眼で星を見たいという患者の多いことでしょうか。

 12cmF5の松本式EMS双眼望遠鏡で参加する予定でしたがゼニビノが間に合ったのでこれで参加します、大口径は若い人に任せささやかな広角ビノです、それでも少しは人と差をつけたいのでファインダーを5cm−EMS-S付の広角ファインダにし、防露対策を万全にと対物、接眼、ファインダーと全てヒーターを装着し仙人のようないつまで経ってもド素人のスーパーナビも装着しました。

 スターフォレスト御園は山頂の森に囲まれた絶好の場所ですが如何せん降露の多いところです、昨年もドライヤーの音があちこちで聞こえましたが仙人のビノは終始健在でした、これもヒーターを装着していたお陰です、そのヒーターのテストも完了しほんわか温かいので満足です。

 口径は小さいのですがこれで今年のスターフォレスト御園に参加します、今春取り替えた軽キャンパーサンバーディアスワゴンの整備も寝心地もOKです、皆さんよろしくお願いします。



松本式EMS正立双眼天体望遠鏡  6/18

 今日(6月18日)のローカル新聞にEMSの双眼天体望遠鏡が大きく取り上げられていた、綺麗な星の姿を綺麗なまま見たい仙人にとってはわが意を得たりと思う記事だった。

 私が双眼にこだわったのは船乗りだったからかもしれない、7×50の双眼鏡は船乗りにとって必需品である、しかも倒立像でも裏像でもなく見たままの姿を拡大してくれるからである、もし仮に倒立像や裏像だったら操船者は判断に錯誤が生じるからである。天体でも肉眼で見た星をそのままの姿で大きく拡大してくれたらすばらしいことである。

 星見を始めてから知ったのであるが無窮の宇宙には天地上下左右は無いと言う体質があることである、しかし三日月は上弦であるがある種の望遠鏡では下弦になってしまう、しかも上下反転していると言うことは存在しないものを見ていることになるのである、こういった体質がまかり通りこれが普通になっている天文界の常識がおかしい。

 科学が発達し、いろんな機器が開発されてきている今日なぜEMSが今まで認知されないのか不思議である、片目でなく両眼でしかも楽な姿勢で観望できるのは究極の天体望遠鏡である。

 遅きに失したとはいえ今回ベンチャーとして地元新聞に大きく取り上げられたことは嬉しい事である、これを機会に大いに販路を拡大しユーザーとしては価格も安くなるのを願っているしだいである。

 観望会などでこの双眼天体望遠鏡をセットしておくと一番先に子供たちが寄ってくる、そして操作を教えると好き勝手に星を導入して愉しんでくれる、それほど扱い易い望遠鏡だ孫娘が小学4年のとき操作法を教えたがすぐに慣れ自分が仕切って子供たちに見せていたが今では8cm−Binoは自分のものだと思っている。

 保守的な県で保守的な地元新聞であるが今回大きく取り上げたのは嬉しい事だ。



巨大なマグロの目玉       

 少しづつ星夜が戻ってきました、そして奥三河での待望の双眼鏡サミットもあと10日間で始まります、大口径双眼、高倍率双眼等いろんなマニアの集まりです。

 仙人はそんなに倍率は高くなくても素晴らしい星夜をありのまま覗いてみたいといつも願望しています、広い視界はアイピースによって決まります、鏡筒よりも高価なアイピースもあります、勿論貧乏な仙人にはそんなのを手に入れることは出来ないので残念に思っていました。

 ところが最近、安いアイピースが発売されました、これでもまだ高いとは思いますが待てば海路の日よりありです、双眼病患者には必ずアイピースが2個必要です、EWV32mm85度は貧乏人にぴったりで2個でも某社のいっ個より安く手に入ります、覗いてみて驚愕です、目ん玉をぐるっと回さないと全視野を見渡せません、これをED102mm・F9に装着すると約30倍です、これで覗いた天の川にはびっくりしました、流石85度の広視界です。

 さらにテストに2インチの2Xバローも借りてきました、60倍85度です。 これをサミットに持ち込んで皆さんの評価を得たいと思っています、一家言のある方たちの評価はどのようなものか今から愉しみです。

 EWV-32mm 85度はスリムで軽量なため双眼望遠鏡にマッチするように開発されたのではないかと思われるくらいで目幅60mmの方でも十分に対応でき、またアイレリーフは20mmもあるので眼鏡をかけた方もアイカップ付なのでそのまま覗ける良いアイピースです。



観望派 or 写真派  

 天体観望にはいろんなスタイルがある、望遠鏡にしてもいろんな種類があり機種によって見え方が違う、普通天体望遠鏡で星を覗くと画像の真ん中のような天地逆像である。

 宇宙に天地が無いから逆でもかまわないが望遠鏡を操作していて右に逃げると左に回すと視野に入ってくる慣れればなんと言うことは無いらしい、ところが天頂プリズムを使って星を見ると右の画像のように裏像になる、これは宇宙に実在しないものを見ていることになる。

 人間の目は光を蓄積しないから望遠鏡で見る星にはほとんど色が無い、口径の巨大な望遠鏡で観ても同じである、そこで光の蓄積できるフィルムカメラや高画質のデジタル1眼レフで撮ると素晴らしい色彩の天体が写る。

 しかしこれは現実に目で見たことにはならないのである、私は船に乗っていたのでいつも7X50の双眼鏡を使い正立で観ていた、これだと星が右に逃げれば右え、水平線まで下ろせば水平線が下から自然に上がってきて違和感は無い。

 最近は高性能のデジカメが安価に手に入るようで写真派も手軽に天体写真をGET出来るようになり、素晴らしい画像が天文雑誌に掲載されている、この写真を見た人は天体望遠鏡を覗けば誰でもこんな素晴らしいのが見れると錯覚するようだ。

 人の目は光を蓄積できないと言うことを知らない人がいるようである、ベテランはそんなこと当たり前だと知っているが初心者はわからない、まして裏像を見せられありえないものを観てもわからないし色がついていないとがっかりする。
 私はそこまで素人でないがやはりあるべき姿のままの天体を望遠で拡大して正立で観てみたい、例え色がついていなくても頭のなかで着色して楽しんでいる、根っからの観望派である、いろんな先輩の技量は盗むが自分の基本は目が2つあるから正立双眼天体望遠鏡をに拘っている。



正立双眼望遠鏡にこだわるわけ   

 星を見るのにどうして自分が成立双眼にこだわるのか考えてみた、深海2000の操縦はテレビカメラで写した船外を10インチのモニターを見ながら操船していた時の恐怖感があることに気づいた。

 鮮明に映し出されたモニターでも両眼で直視したようには立体にはならないし視界も狭く遠近感が全くない、狭いドック内試験のとき高価な流向・流速計のセンサーをぶっつけて壊してしまい設計から2千万円の損害だと言われたこともある。

 ことほどさように遠近感がないのは、操船する際の難しさを身をもって知ったからだと思う、人は両目で物を見るのが正常で自然である、これが今の正立双眼天体望遠鏡には全て備わっているからだと思う、遠い宇宙のかなたを立体で見るのは不可能と言う人もいるが、スバルを見てみるとそうでないことがよく判る、一度覗いてみたら双眼狂病に間違いなく罹る。




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