動機 モチベーション
皆さんの工場にも新入社員が入ってきましたか? 桜が咲く4月になると日本は
新しいスーツに身を包んだ新入社員が目にとまるようになります。そして世間が
少し落ち着く時期、ゴールデンウィークになると色々考え出す時期ですね。
GWで遊ぶ計画を立てて、学生時代と違うことを痛感したり、研修が終わってなんで
こんな仕事しているんだろうと悩むのもこの季節ですね。特に食品工場の場合は
新入社員の初めの一年二年は現場で働くことが多いのでそう考えることが多く
なるかも知れません。
「何故 働くのですか??」でお話ししましたが、
http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/hataraku1.htm新入社員にとって何故働くのか考えることはとても難しいかもしれません。
では、人生の先輩である私たちは毎日の中でどのように、仕事に対して動機付けを
していけばいいのでしょうか?
新入社員は色々な意味で、やる気まんまんで工場に入って来ます。新しい会社に
入って、今の時代ですからずいぶん苦労されて入社してきたと思います。あなた
工場長も何人も会ってずいぶん苦労して選んだ人だと思います。お互い面接の
時点では、この工場に入ったら、何をしよう、彼には何をしてもらおうと考えていた
はずです。それが一週間が過ぎ、一ヶ月が過ぎて行くうちに、他の人たちと同じように
一日の時間をただ消化して、この工場ではやることが無いよなんて考え出します。
大手のパンやさん、ハム屋さんは、大卒でも新入社員は何年かはトラックに乗って
ルートセールスをさせます。その間に半分以上は退社するそうです。あなたの工場も
初めの現場の間に根性を見るためにほっとけばいいんだなんて思っていませんか?
お互いの時間、人生の時間が無駄になりますので、歩留を考えた採用については
考えた方がいいと思います。
さて、本題です。
どうすれば、動機付けをすることが出来るか?
テニスで例えましょう。皆さんも得意な分野で説明して見てください。
1 いきなりは試合に出ることは出来ない
2 試合には勝たないといけない
3 試合に勝つといいことがある
では、具体的にお話ししましょう。
1 いきなりは試合に出ることは出来ない
現場の仕事、開発がやりたくって工場に入ったひとも、いきなりは、テニスの
試合に出ることは出来ませんね。会社は、皆さんの基礎体力と体型を見て
あなたならキットテニスで勝つことが出来ると思って採用しました。でも
ルールも覚えてもらわなきゃいけないし、1ゲームやりきる体力も付けてもらわ
なきゃいけませんし、会社を代表してもらえるような技術も向上してもらわなきゃ
いけませんね。そのためには、毎日毎日地道に素振りなり、ランニングが必要
なんです。いまはその時期です。
2 試合には勝たないといけない
あなたがいま自分自身では、体力も技術も知識も有ると思っているかも知れま
せんが、相手も努力しています。試合は勝たないといけません。勝つためには
経験が必要ですね、その経験を積むまでの時間が短い人と長く掛かる人が
います。その時間をどうしたら短く出来るかを考えるのが今の時期です。
しかし、試合に出た以上は勝たないといけませんね。学生時代と違ってぼくは
がんばったんだ、という言い訳は通じませんね。
3 試合に勝つといいことがある
この説明が本当に難しいところです。特に動機付けを行って、モチベーションが
高まった人に対して、この会社、この工場にいると本当にいいことが有るかどうか
思わせることが本当に難しいですね。工場長のあなたが、いまの工場にいて仕事で
勝ったと思ったときに本当にいいことがあるかどうかと同じ事ですね。
その試合に勝ったときにいいことがある。その説明が大事だと思います。
・本人が試合に勝って満足する
・試合に勝ったという名誉がついてくる
・金銭的な見返りがある
結果としては、あなた、工場長が毎日元気で会社に来ているか、この工場の社員は
毎日元気に工場に来ているかが大切だと思います。
毎日、新入社員に一言かけてみてください? その一言で元気が出ますね。
思い出して見てください、あなたが新入社員の時にその部門の責任者の方に毎朝
声をかけられたらどんな風に思いますか?
毎日声をかけるのは大変ですね。
今の時期なら、毎日研修日報を交換日記の形でノートでやりとりするのもいいですね。
同じように、従業員の方にも毎日声をかけることが出来れば、その一言で動機付けって
出来ると思います。
「従業員のやる気は出せていますか?」
http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/yaruki6.htm
せっかくあなたの植木鉢に植えられた種を、きれいに咲かせませんか??
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