5Mで仕事を進めるとは
5Mの考え方
5Mで編んだ網は、工場の全てをもれなく包み込みます。
食品工場管理を考えるときに、5Mで物事を考えると漏れが無くなります。では5Mとは、何でしょうか?人(man)、材料(materials)、作業方法(method)、機械設備(machine)、測定方法(measure)、それぞれ英単語の頭のMを取って5Mと言います。昔は最後の測定方法のMが無く、4Mと言っていました。ISO等の品質管理の考え方が入ってきてから私は、最後の測定方法を入れて5Mとお話ししています。もちろん測定方法の中には校正方法、記録の保管の考え方が入っています。色々な事を工場内で進めるときに、この5Mの考え方で考えると何かと都合良く考えることが出来ます。川魚を釣るときに、竿で釣る方法も有りますが、川一面に投網を投げると一網打尽にする事が出来ます。工場の管理を考えるとき、5Mで考えると一網打尽で漏れが無くなります。
網を編むと漏れが無くなります
この5Mの5本の糸を縦糸にして、横糸をリーダー、教育、コスト、食品の安全、働く人の安全という五本の糸を使って網を編むと、工場の運営に必要な魚は全て、捕まえる事が出来ます。網を編んでみると解りますが、縦糸だけ、横糸だけでは魚を捕まえることはできません。縦糸、横糸をただ重ねてもいい網を編むことは出来ません。リーダーと言う横糸で、人、材料、作業方法、機械設備、測定方法をそれぞれ強力に編み込む事によって強い網ができあがります。できあがった網に対して、食品安全の横糸が切れてしまうと大きな穴が開いてしまい掴めた魚はどんどん逃げて行ってしまいます。同じように、教育、働く人の安全、コストについて、抜けてしまうと工場運営は出来ません。
縦糸横糸の太さをそろえる必要があります。
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。