========================================食品工場長の仕事とは===
工場長の仕事について
地域全体を見て、運営する高いモラール、倫理観が必要な仕事です。
「工場全体の方針を立て、その方針どおりに工場を運営する事。」その一言に
尽きます。方針は通常、長期事業計画、中期事業計画、短期事業計画と呼ば
れます。長期は10年、中期は3から5年、短期は1年と考えます。事業計画で
考えなければならないことは、お客さまの事、工場で働く従業員の事、工場の
ある地域の事を考える必要があります。工場の行くべき道を考えその道筋ど
おりに、工場を運営する仕事になります。工場を運営していく途中には、様々な
障害が出てきます。その障害がでた都度、どのように障害を越えていけば、
お客さま、従業員、地域の方々も含めて安全に工場運営を進めていけるかを、
工場長のスタッフと共に考え、判断して指導いくことになります。
売り上げが伸びつつけ、利益が増える必要があります
工場運営がうまく運営しているかどうかは、売り上げ、利益という数字に表れます。
損益計算書に現れる数字が工場長の評価になります。損益計算書に現れない
数字は、働く方が安心して働いているかどうかの数字、労災の発生件数、離職率、
平均賃金、等があります。地域の方とうまくいっているかどうかは、マイナスの事が
起きていないか、例えば、浄化槽のクレーム、騒音、出荷、入荷のトラックのトラブル
などが考えられますが、地域の方が、工場を「さん」付けで呼ぶかどうかを、聞いて
みると直ぐ解ります。工場のある駅に降り立ってタクシーに乗り、運転手さんに聞いて
みると直ぐ、地域の方からの信頼は解ります。信頼を築くには非常に長い時間が
掛かりますが、信頼を失うには、一つの事故、一つのクレームの一瞬で信頼は
無くなってしまいます。
高いモラール、倫理観が求められます。
ある組織の士気、モラールの水準は、そのリーダーの水準を超えることは出来ない
のと同様に、工場のモラール、倫理の水準は、その工場の工場長のモラール水準を
超えないと思えます。最近の日本の様に宗教や道徳的な事を軽視する状況では、
工場長には、食品工場としてのモラール、倫理観が備わっていることを必要とします。
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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