人を育てるということ


人を育てるということは、どういう事でしょうか。            

花にたとえて考えてみてください。

人を育てて成果がほしい。成果は花と考えてください。

一番簡単にきれいな花を、咲かせるためには咲いている花を

買ってきて花瓶にさす事。もしくはシクラメンなどの鉢になっている花を

買ってくること。なぜか日本はクリスマスにシクラメンを部屋に飾りますが

クリスマス前にシクラメンを買ってきて、クリスマスが過ぎて、

花が枯れたら、鉢ごと捨ててしまう。こんな事をあなたが人を使うときにも 

やっていないか考えてみてください。

 

まるで「ティッシュペーパーの様に人を使う」この言葉の意味は、

必要な時に使って使い終われば、そのまま捨ててしまう。こんな事に人の使い方を

よくたとえられますが、本当はどんな風に自分自身を含めて人を育てればいいのでしょうか。

 

毎年、決められた季節に種をまき、季節がすぎれば、きれいな花が咲きます。

たとえば、朝顔を育てようとすれば、種を蒔く季節をきちんと押さえて

肥料をきちんとあげて、水を定期的にあげれば、7月にはきれいな花が 

咲きます。小学生のお子さんが、いる方は、宿題の朝顔の種をもらってきたときに

あなたの子供の鉢にきちんと肥料を入れてあげれば一人だけ、大きて綺麗な花が咲きます。

もちろん土も選んでブレンドしてあげる必要があります。

 

チューリップを春に咲かせたいとすれば、秋に球根を買ってきて 

土に植えて外に放置して表面が乾かないようにすれば、春にはきちんと 

きれいな花が咲くと思います。

チューリップの花を咲かせる上で、一番大切な事は、冬を越すと同じ寒さを 

与えるということが大切になります。この球根からチューリップを来年も

きれいに咲かそうとすれば、花が咲いてすぐ受粉させてから、花を切り落とす

必要があります。本当にこれは成果がでた事になるのでしょうか。 

 

次のお話です。クンシランです。クンシランは、私の祖母が大切に育てていた

鉢を、祖母が亡くなってから私が育てていますが、クンシランにきれいな 

花を咲かせる事を考えてみましょう。

チューリップと同じように寒さに60日間当たらないと花は咲きません。

また寒すぎても葉が死んでしまいます。クンシランにとって、厳しすぎても 

優しすぎてもいい花は咲かないのです。

その厳しい季節にも肥料はたっぷり必要ですし、水もたっぷり必要です。

 

クンシランを毎年、毎年咲かせ続けるには、根が鉢の中にびっちり詰まって

しまいますので、2年〜3年に一回鉢を、分けてあげなければいけません。

毎年、毎年ずーと同じ仕事を同じようにしていると鉢の中で根が息が詰まって 

動けなくなってしまいます。鉢を変えて、一つ一つの株を独り立ちさせて

あげる必要が出てきます。

 

ここで、考えてみてください。クンシランは、水が足りないとか、肥料が 

足りないとか、鉢がきついとか、寒さがほしいとか話してくれません。

全て人間が、上司が感じて行動しなければ、毎年、毎年きれいな花は、

咲き続けないのです。

 

今一度、自分の部門の花がきちんと咲き続ける事が出来るか考えてみてください。

 

 

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