========================================食品工場長の仕事とは===
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クレームを繰り返さないために■■■ 2007年2月10日発行
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おはようございます。
河岸です。早いのもで2月の10日になってしまいました。関東ではいまだ雪
が降っていません。私の家にも雪かきが有るのですが今年は使用しなくても
済みそうです。2月4日日曜日のメルマガは他の原稿が間に合わなくてさぼっ
てしまいました。読者の方からお叱りを受けましたので、毎週土日の発行は
行いたいと思います。皆さんからもメルマガのネタ、質問をお待ちしています。
よろしくお願いします。
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クレームを繰り返さないために
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再発防止策は、どこまで真剣に対策を取るかです。
クレームが発生すると、とかく担当者の性にしてしまいます。担当者は、それ
だけチェックする時間は無いとか、機械が古いからしょうがないとか、その日は
担当が休みだったので他の人が作業した、等といいわけをしてしまいます。お
客様への報告は、同じようなミスを防ぐ対策を取ってから48時間以内の報告が
基本です。クレームの対応策を考えて、実際に現場まで落とすところまでが48
時間以内です。一つの例で考えてみます。「レトルト殺菌の商品が膨れていた。」
というクレームで対応策を考えてみます。レトルト商品が膨らむのは、殺菌不足、
殺菌していない場合が考えられます。殺菌した物と考えてそのまま出荷してし
まったという場合がこれに当たります。
48時間以内、一週間以内、一ヶ月以内に出来る事を考えます。
再発防止策を考えるときに、直ぐ出来ること、中期で出来ること、長期で出来る
ことに分けて考えます。それ以上時間がかかるときは、工場を新設するときのア
イデアに取っておいた方が、いいと思います。直ぐ出来ることを考えてみます。チ
ェック表を殺菌担当者と包装担当者の相互チェックをするようにする。いままで一人
で行っていたチェックを工程の前後の担当者で、チェックし合うのが一番早い対応
です。一人より二人の方の、確認の方がいいのですが、あまり人数が増えると責
任が分散してしまいます。一週間以内で出来ることを考えます。殺菌することに
よって、色が変化するか、物性の変化する荷札を台車に付けます。その荷札が
変化していれば、殺菌が済んでいることになります。長期で考える場合は、包材
に殺菌が済めば、色が変化する包材を使用することです。そうすることに依って
一パック一パックの殺菌されていることが確認できるようになります。新工場を考
えるときは、殺菌前の台車をおく場所と、殺菌後の台車をおく場所が、一緒になら
ないように工場の製品の流れで置き場所が確保できるように設計します。
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グリンピース缶ににごり はごろもフーズが自主回収
2007年02月05日20時47分 朝日新聞より
はごろもフーズ(静岡市清水区)は5日、缶詰「グリンピース」の一部に汁がにご
るなど、変質品が出たため自主回収すると発表した。115度の熱を加える殺菌を
しない商品を出荷した可能性があるという。現在のところ、食べて体調を崩したと
いった報告はないという。
同社によると、回収するのは、昨年12月1日に製造した3万1584缶で全国に
出荷されている。賞味期限は09年11月30日で、缶のふたに「ME02」と記され
ている。
先月26日、消費者から「グリンピース缶の汁がにごって、酸っぱいにおいがする」
といったクレームが2件あった。同社が調べたところ、製造を委託していたアイカン
(三重県桑名市)の工場の最終工程で、殺菌済みの缶と未殺菌の缶を入れ違えて
出荷した可能性があるという。問い合わせは、フリーダイヤル0120・856・004。
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。