==================================食品工場の工場長の仕事とは==
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■■ クレーム発生から受付まで
■■■ 2011年9月18日発行
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おはようございます。河岸です。
ツイッターをしています。食について是非合智しませんか。
https://twitter.com/ja8mrx
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10月19日福岡市で無料講演を予定しています。
「食品工場、食品販売の衛生と危機管理がよーくわかるセミナー」です。
福岡の方は手帳に印を。
10月28日金曜日 埼玉県さいたま市 ソニックシティーで無料講演が
あります。講師は私、河岸宏和です。
「安全でおいしい食品を選ぶために」もちろんセシウム牛肉、o-157カルビ
についても触れます。
埼玉で働いている方、住んでいる方が対象です。
申し込みは ↓↓↓↓↓↓
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/eventkouza/eventkouza-111028.html
12月8日木曜日 東京でサイエンスフォーラム主催の講演会で私、
河岸宏和が話します。テーマは「風評被害を抑える情報の伝え方」です。
毎日新聞社の方、そのた豪華な講師陣です。是非、手帳に印を。
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今週のお勧めの本です。
・食品工場の参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
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クレーム発生から受付まで
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クレームはお客様からの贈り物
クレームはお客様からのプレゼントと考え誠意をもって対応す
る必要があります。
お客様からのクレームの中には、商品クレームだけでなく、HP
からの問い合わせなども含まれます。せっかくお客様が問い合わ
せて来たのに、回答せずに放置してしまうとせっかくのお客様が
他の会社に逃げてしまうことになります。ネット上の情報、たと
えばTwitter上でも検索システムをつかって自社のつぶやきを検索
し対応することが大切だと思っています。
クレーム、お客様の問い合わせについては、責任者自ら最優先
で取り組むことが必要になります。JR東日本の社長は、朝起きる
と携帯メールで必ず電車の運行状況を確認するそうです。
クレーム発生時は必ず関係者での情報の共有化が必要です。
上司から「あのとき言ってくれれば解決出来たのに」とあとから
言われることの無い仕組みづくりが必要です。
クレーム等のデーターベースを活用して「その後、私の異物混
入の原因はわかりましたか?」と尋ねてきたお客さまからの問い
合わせに直ぐに答えられるような体制を取る必要があります。お
客さまからの問い合わせに対応が悪いと二次クレームになってし
まいます。
1 クレームの受付
クレーム受付簿に発生日、時間を記入します。クレームの受付
電話は出来れば専用の電話で転送を行わずに対応をします。記録
を残すために録音できるようにしておきます。
クレーム専用電話での対応は、電話に出る方が対応する心の準
備が出来るのと、代表電話でクレームの受付を行い、電話を受け
付けてから関係者に転送する間にお客様が待たされいらいらする
ことも防ぐ事ができます。
商品の問い合わせについても、クレームと同様に取り扱い、回
答までの期日を明確にします。
2 クレーム受付表記入
クレームの受付表を記入します。クレームは受付と同時に、関
係者へ携帯電話メールで一報を連絡します。
金属クレーム、食中毒クレームなどの重大クレームに関しては、
随時対応状況をメール配信し状況の共有化を行う必要があります。
3 原物の回収
24時間以内にお客様と直接会い、クレーム現品の回収を行い
ます。クレーム品の回収が遅れてしまうと、クレームが大きくな
る場合があります。毛髪などの小さなクレームの場合は、お客様
に郵送などの送付をお願いする場合がありますが、私は、クレー
ム品は直接回収に行くべきだと思っています。
クレーム品を回収するときには受け取り表を作成して、「検査
の場合は破壊する場合があります」と言った注意点をあらかじめ
記入しておき、お客様にサインをもらって置く必要があります。
自社の研究室で分析するか、第三者の分析機関で分析し報告す
るかを伝え、お客様に了承をとります。
の手続きを怠ると、異物の現品をお客様に返却して欲しいと言
われたときに、トラブルの要因になってしまいます。
金属が入っていたとクレームになり、現物を確認したところ、
歯の詰め物の場合があります。歯の詰め物の場合はお客様の歯の
場合がほとんどですので、破壊検査を行ってしまうと二次クレー
ムになる場合があります。
4 原因分析
再発防止策を考えるための原因分析を行います。単独のクレー
ムかロット不良で他にも不良品が市場に出ているかを直ぐに判断
することが必要です。
金属混入クレームで、ボルトなどの確実に単独クレームと判断
出来ない場合は対象ロットの市場回収を実施します。
5 再発防止策検討
短期で出来ること、中期、長期と分類して考えます。
短期は48時間以内に行うことが大切です。
中期、長期についても計画はクレーム発生から48時間以内に
行うことが大切です。
6 お客様への報告
現場で直ぐ出来ること、少し時間がかかる対策について十分な
対策を、練って、直ぐ出来ることを実施してからお客様に報告し
ます。近隣の住民の方からの騒音、異臭などのクレームは対策を
実施し、定期的に近隣のお客様のフォローを行います。
クレーム以外の問い合わせに関しても受付からの回答期限を事
前に決めておくことが必要です。
7 クレーム受付表の記入終了
クレーム情報は図書館の様に誰でもが活用できるようにします。
クレーム、問い合わせなどはお客様からの贈り物です。お客様
からの意見の中には新商品開発のヒントが含まれています。クレ
ームは開発部門にとってもアイデアの山になるはずです。
8 毎週の報告
毎週月曜日先週のクレーム実績、問題点を報告します。毎週の
報告が大切です。
毎週クレーム、お客様からの問い合わせの進捗表を作成し、放
置されてしまっているクレームが無いか確認が必要になります。
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