========================================食品工場長の仕事とは===

■■   組織の倫理観について

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おはようございます。河岸です。

 関東は土日と梅雨空になっています。雨が降る季節のときは雨が降って、

夏の暑いときには、とんでも無く暑くないとおいしいものができないと頭の中で

理解していても、できれば土日は晴れてほしいものです。

 せっかくの週末は、気持ちよく汗を流したくないですか。

今週のお勧めの本です。

扶桑社新書 日本陸軍に学ぶ「部下を本気にさせる」マネジメント

                                    拳骨 拓史 (著)

空気は妖怪です。

 「KY」と言う言葉が最近よく使われています。「空気が読めない」の略だそう

ですが、組織の中でも、個人個人の心の中では、「違う」と思っていることでも、

組織の中の空気で、判断が異なってしまう事があります。第二次世界大戦の

沖縄戦でもこの妖怪である空気で出撃が決まったそうです。

 謝罪するときは、すべてを公開すべきと、リーダーがピンチの時に取るべき

行動を解説してくれています。

 戦争の中でリーダーは、判断を間違うと、仲間の命を結果として奪うことに

なってしまいます。

 組織のリーダーになる方は是非読んでもらいたい一冊です。

http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4594056822/503-6974328-7135903

 

 

色の新しい捉え方 (光文社新書 355) (新書)    南雲治嘉 (著)

あなたの好きな色は何色ですか

 朝起きて、何色の服をきるか考えませんか?

 私は、人前でプレゼンをする時は人の目を集めるために赤いネクタイをする

ようにしています。

 アメリカの大統領選挙の演説の時も紺ブレに赤いネクタイが多いですね。

 色はメッセージのためのものです。

 色で会話するために、色で生活を楽しくするために、色で自分自身をしるた

めに、ぜひこの本を読んでみてください。

 色の基礎知識をつけるためにはお勧めの一冊です。

http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4334034586/503-6974328-7135903

 

 

「心の傷」は言ったもん勝ち (新潮新書 270) (新書)   中嶋 聡 (著)

人によって物差しは変わります

 あるものの長さを自分の物差しで測ったら10cmでした。他の人の物差しを

借りて測ったら5cmです。おかしいと思って別の人から物差しを借りて測定す

ると、やはり5cmしかありません。

 こんな、例が増えてきています。セクハラも人によってセクハラになるかなら

ないか判らなくなってきています。

 電車内の痴漢も被害者が有利な判断をされてしまいます。

 こんな世の中でも、自分を鍛えるには、ここぞと言う時にフルスイングを行う

必要があると説いています。

 そして、何が起きても人の性にしない。起きてしまったことは自分の性と思わ

なくてはいけないと語っています。

 子供の教育、しつけに悩んでいる方にお勧めの一冊です。

http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4106102706/503-6974328-7135903

 

たまたま、たまごの本。―平成タマゴ文化論 By 生活攻略研究会

マーケットプレースでぜひ買ってください

 

 たまごに関する本は非常にたくさんありますが、タマゴに関する雑学を集める

なら一押しの一冊です。

 タマゴの基礎知識から、たまごのことわざ、卵の出てくる映画までいろいろな

リストが出てきます。

 映画の中では、私はタンポポの卵のシーンをぜひ試してみたいですね。

 たまごに興味のあるかたは是非手元においておいてください。

http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4569528570/503-6873634-1891152

 

 

私が書いた本です。まだのかたは、是非読んでみてください。

「食品工場の点検と監査 」 河岸宏和/著  

出版社名 同文舘出版 (ISBN:978-4-495-57991-3)

発売予定日 2008年04月21日    価格 1,785円(税込)

 食品工場の原料購買担当者、スーパー・生協のバイヤー、外食産業の購買担

当者など、食品を購入する立場の人が、それらを点検・監査する際のポイントを

ビジュアル解説しています。

http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4495579916/249-6770825-3057905

 

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 組織の倫理観について

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ノーと言える勇気を持つこと

 6月になって、三輪素麺の返品詰め替え報道を受けて、素麺業界には、「返品さ

れた素麺は決してまきなおしを行わないように」とのお触れが回っているそうです。

 何故、まきなおしと言われる作業がなくならないのでしょうか。

 2000年に発生した雪印食中毒事件での報道の中で、「返品で工場に戻ってきた

牛乳を、工場の外の作業場で、再度コーヒー牛乳に使用するためにパックを開け

て戻していた。」と言われています。

 返品で戻ってきた牛乳を廃棄するためには廃棄コストが掛かりますし、もったい

ないということで、「再度使えるものをつかって何が悪いんだ。」という議論もあると

思います。

 しかし、一度工場から出荷された商品は、市場での取り扱い、温度管理などで、

品質を完全に保証することは難しいと思います。

 一度返品を原料として使用してしまうと、廃棄コストが無くなり、しかも原料コスト

でも有利になるので返品の使用をいつの間にか止められなくなってしまいます。

 

「組織の倫理観は、組織の責任者の倫理観を越えることは無い」

 

 社会の常識と企業の常識が違うことがあります。返品を原料に再利用することは

無くても、製造中に発生する、不良品、軽量品などを再度原料に使用することは、

多くの企業で行っていると思います。

 製造して倉庫の中で、賞味期限が切れた商品は、安全性に問題が無いので、

再度原料として使用する。このこと自体は、安全性という観点では、確かに問題が

ないと思います。

 しかし、不良品などの再生品の原料を使用した商品と、全てきちんとした原料を

使用した商品では、美味しさが変わってくると思います。

 私が経験したソーセージでも、再生を使用していないソーセージは本当に美味し

いものでした。

 一度再生品を使用して、利益を出してしまうと、麻薬を使用したときのように基に

は戻れなくなってしまいます。

 返品を再度日付を付け替えて出荷したことと、再生品を使用することは企業の

論理の中では違うのかもしれません。

 しかし、一般常識の中では、同じことと私は思いますが、皆さんはどのように考

えますか。

 もっと、シンプルに考えることが必要ではないですか。一度製造したものは原料

として、再度利用しない。

 一度出荷した商品は、再度工場で使用しない。

 シンプルな考えで仕事したいとおもいませんか。

 ご意見お待ちしています。

 

 

 

 

私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。

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表紙イメージ 河岸宏和への質問



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「食品販売の衛生と危機管理がよ~くわかる本 」

「図解入門ビジネス 最新食品工場の衛生と危機管理がよ〜くわかる本」

『“食の安全”はどこまで信用できるのか 現場から見た品質管理の真実』 

『ビジュアル図解 食品工場の点検と監査 』

『ビジュアル図解 食品工場の品質管理』 

『ビジュアル図解 食品工場のしくみ』