========================================食品工場長の仕事とは===
作業着は消耗品です
食品工場の作業着についてお話ししてきました。
「食品工場の作業着について」
http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/senntaku7.htm
「作業着の洗濯について」
http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/sagyougi4.htm
作業着は消耗品です。
実際に工場に入ってみると、非常に汚い作業着を着ているところを見かけます。
汚いというのは衛生的な面も有りますが、物理的にすり切れて穴が開いている
ような作業着を着ている工場もあります。工場にはいろいろな消耗品があります。
機械を洗浄するブラシ、スポンジ、床面の水分を取り除く水かき、箒なども消耗品
になります。こういった消耗品は、消耗品として認識しているために交換頻度も
かなり徹底してきました。但し、作業着については、枚数が多いのと作業着に
対する意識が、自分の体を汚さないための作業着という意識があり、作業着が
衛生の基本になりという、作業着の持つ本来の意味を理解していないために
なかなか綺麗な作業着と言うものを来ている工場にはお目にかかれないものです。
すり切れている作業着は異物混入の巣になります。
衣類は洗濯を繰り返すと毛羽だって来ます。タオルなども何度も洗濯していると
タオルの持っている水分を含んでくれる機能が薄れてきて、役に立たなくなって
きます。工場の外で着るシャツなどは、何度も洗濯して、首のところがのびきった
シャツなどは着ませんが、工場の中になると、多少すり切れた作業着は平気で
着てしまいます。髪の毛をつけて見ると判りますが、何度も洗濯を繰り返して
表面が毛羽立って来た作業着は、髪の毛が付くとなかなか落ちなくなってしまい
ます。また、髪の毛以外の異物についても、毛羽だった繊維の間に入り込んで
なかなか落ちなくなってきます。
交換頻度はどの程度か?
ワイシャツの首周りを見てみると判りますが、すり切れてくると、一方向の繊維が
すり切れてきます。すり切れてくるとそのシャツの寿命は終わりとなります。作業着の
場合は、繊維の材質にもよりますが、作業着の表面に毛羽立ちが出てきて毛玉状の
ものが見えてきたら交換の時期と言えます。外見からは非常に判りづらいですから
作業着に番号を振って、洗濯回数が判るようにした方が、交換の時期を間違えないで
済みます。ある時期をもって作業着を一斉に交換することができればいいのですが
毎週一回しか洗濯しない作業着もあれば、毎日洗濯している作業着もあります。
洗濯回数で管理するのが一番いい方法だと思います。
作業台に触れるところに毛玉の付いた作業着を着ていませんか??
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。