========================================食品工場長の仕事とは===
生産管理の仕事について
工場相手に自分の予想を力強く交渉する部門です。
「お客さまの注文通りに、製品をお客さままで届ける仕事」即ち、工場の中の
司令塔です。工場にお客さまから入った注文をお客さまの手元まで、期日通り
に届けるための司令塔です。5M、QCDMSの全てを満足して、お客さまの要望
を120%聞いた上で、従業員の事も考えなくてはいけません。工場で働く人は
近所の方が多いので、小学校の運動会などがあると一斉に休んでしまいます。
様々な情報を、工場の内外から集め、生産計画を作ります。もちろん注文が確定
していない部分もありますから、予想が大切です。生産ラインの効率、作業段取り、
切り替え時間も考慮して、生産計画を作り上げるのが仕事です。この出来上がった
生産計画に基づいて、生産部は要員計画を組み、購買部門は原料仕入れ計画を
組みます。
物流コストも考える必要があります。
工場と調整が終わると、お客さままでの物流を考えなくてはいけません。注文の
数字が多いと通常より、大きなトラックを準備する必要があり、注文が少ないと他の
お客さまと、共配を考える必要があります。食品の様に重量あたりの単価の安い物を、
運ぶ場合は積載効率を考えなくてはいけません。利益の中で物流費が占める割合は、
非常に大きくなります。お客さまに届くまでが仕事ですから、配送中に事故が起きると
商品を再度製造して、配送する必要が出てきます。
一人で工場相手に交渉が出来ます。
どんなトラブルにも耐えられる精神力があり、無理を押し通せる交渉力が必要です。
自分が正しく、自分の無実のためには人質を取ってまで無実を証明する。映画「交渉人」
のダニー・ローマンの交渉術が参考になります。生産管理の仕事の時に忘れてはいけ
ないのは、クリティカルパスポイントです。これは、絶対、外せないポイントです。パンを
作るには、発酵時間が必要です。ワインは熟成時間が必要です。この時間が掛かる
ポイントを押さえて、お客さまの立場に立って行動する、そんな仕事です。
あなたの工場にはすばらしい交渉人がいますか??
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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