2TONE GEBERATORの製作


今回はRFフロントエンドの性能確認に使用する、2TONE QENERATORを製作しました。
RF AMPの実験、パーツの評価には欠かせない一台ですが、組み合わせて使用出来るスぺアナが無いと、デー ターでの比較が出来ないのがちょっと普及しない理由でしょうか。
2tonegen

目標仕様
電源.....AC100V
周波数....10,7MHz 2Tone
出力レベル..0dBm以上
その他の機能..2Tone だけでなく、切替えによりシングルトーンも出力できること。
........将来AF 2Tone Generatorも内蔵出来るよう、スペースを取っておくこと。
などを目標として製作します。

回路設計
回路はトロイダルコア活用を参考にしました。Q2、Q3のBUFF回路は見慣れない構成ですが、負荷の 影響を発振段に伝えない様にするためのBUFF効果が高い回路です。
最近の携帯電話のVCOのBUFFにも良く使われる回路構成です。
クリスタルは10.7MHzのクリスタルフィルターから外した物を使用しました。
使用するトランジスターは一般汎用でOKですが、私は発振段にのみft 550MHzのチップタイプの2SC2714を 使いました。
三端子レギュレーターは電源ラインのアイソレーション確保の為、ぜひ挿入すべきです。今回製作の場合、 レギュレーター無しではIMD−57dbのものが、レギュレーターの追加で−65db以下にまで改善出 来ました。
電源トランスは、ガス警報機からのジャンクです。この程度の電源であれば意外と家庭の中にジャンクとし て活用出来る物がありますね。
2toneとsingle toneの切替えには、適当なロータリースイッチがなかったのでダイオードマトリックスで組 んでいます。4回路4接点のスイッチが必要ですが、マトリックスの構成により2回路で済ませています。
2tonegen inside

組み立て
組み立てにはプリント基板をおこし、アイソレーションに注意してパターンを考えました。GNDパターンは分 離しコンバイナートランスのGNDで共通にしました。
あとで、AF 2toneも実装出来るようスペースを残しています。

調整
L1、L2を最大出力、かつもっとも波形がきれいになるよう調整し、OSC1 2のレベルをR7の調整でそろえて完 了です。

結果
シングルトーンでの出力は1dBm、IMDは-65dB以下で実用充分なレベルになりました。
次回は、この発振器を使ってIMD特性を測定してみます。
回路図の紹介

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