ぽきぽき日記店主およびスタッフによる不定期な日記です。
まぁボヤキですな。ぽきぽきやりながら書いていきます。 HOME

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9月04日土曜日晴/雨・店主敬白

今日の指

えー、本当はこんなになっていません。
こんなに短くもありません。これじゃまるで牛のおっぱいじゃないか!
ネタに困ったので、チト遊んでみました。
そう言えば、種村季弘氏が亡くなりましたね、とか気の効いた事?を日記に書けば宜しいのでしょうが、そんな当たり前のことは胸糞が悪くなるので、他の人に任せちゃいましょう。
古本屋にとっては結構誰それが亡くなったってことは大事で、急に古書価が上がったりします。
ま、皆さん思い出したように買いあさり始めますからな、今回の種村さんは結構来るでしょうね〜。
サイン本なんか急に高くなったりして・・・そう当店にも有ります。
この際一回引っ込めて値段を吊り上げちゃルるるる。
儲かるぞ!!!!!
そんなことはしません、たぶん。
種村さんのご冥福を心よりお祈りいたします。


9月10日金曜日曇時々雨・店主敬白

今日はここから、ぶるぶうぉ〜ん

 店の入り口はよっぽど暑いか寒くない限りは開け放してある。
 カムカムお客様です。
 ところが招かざる客は来るもので、そうこれを読んでいるあなたです。
 違う違う!
 今日のにはチト肝を冷やした。
 パソコンに向かい、さて納品書と請求書でも打ち出そうかと思いファイルを開けようかとしたその時!
 耳元でかなり大きな羽音がしたので、顔を上げてあたりを見回したら、なにやら太った腹に黄色と黒の斑模様が目に入ったわけで、
 それは油蝉かと見間違うほどの大きさのスススすぅー雀蜂であった。
 そいつが私の頭の上を飛び回っていました。
 アドレナリン全放出!どぴゅー(古本を買う以外で放出したのは久しぶりぶり)
 すーっーくと立ち上がり流しとレジとの仕切りに天井から下げてある布の暖簾の陰に逃げ込んだ。
 自分ではテキパキ身体移動していると思っていたが、後で考えるとどう考えても動作が緩慢であったと自覚する。
 私には危険を回避する能力が欠けているのか?
 それは「パーフェクトジオング」の箱にたかり、「ビッグソフビ・ベジータ」の顔にたかり、ジョージのぬいぐるみの尻にたかり、などなどと暖簾の陰に隠れて様子をうかがっている私の目に映った。
 意を決して流しの下の扉を開けバケツの中から取り出しのは「ゴキブリフマキラーWジェット」。
 それを手にとり果敢に暖簾の陰からそれに狙いを定めるのだが、それはことごとく商品にたかるのであった。
 当然のことながら店には商品と備品しかないわけで・・・。
 空中を飛ぶそれは怖すぎる、もし真正面を向いて飛んで来て、そしてこちらに尻を向けて攻撃してきたことを考えると、暖簾の端を握り締めたまま私は立ち尽くすのであった。
 そこで思い出したのはスープの冷めない距離に住む(昨日は谷中生姜の天婦羅、美味しかったです。)モロ爺の捕虫網!!
 受話器を取り上げ、短縮一発。
 トゥルルゥ。
 ただ今留守にしております、てか〜てか〜。
 肝心な時に居やがらない、余計な時ばかり来やがって(T_T)
 震える手で、自分が尻に敷いていた座布団を盾にWジェットを槍に、それを客が来る前に店内から追い出すべく、もしくは殺さなければ被害が拡大、全地球に及ぶのだ。
 ------------中略------------
 何故中略かって?同じ状況が続いたから!です。
 つまり商品にたかる→待つ→飛ぶ→隠れる→・→・→
 ------------中略------------
 そして20分後(正確には15分23秒後)それは、完璧に腰が引けている私をあざ笑うかのようにブぅーンブンブぅーンと開け放している入り口から外へ出でていった。
 本当に良かった。地球は救われた。そしてその一員としての私も救われた。
 座布団とWジェットを手にしたまま外に出てそれが近所に居ないことを確認し店内に戻った。
 今日は久しぶりに日記のネタが、それも巨大な?ネタが拾えたと思っていた矢先、腹の底から搾り出したような唸り声が私の口よりもれ出た。
 「・・・ぐうぅえ〜まだ、アレはまだどこかに居る、私にはわかる。」
 私はまた機敏にノロノロと暖簾の陰に戻った。泣きそうであった。鳥肌が立っていた。
 それの羽音を捉えるため、エアコンもCDも扇風機もスイッチを切った。
 そして、私は暖簾の陰に隠れて待った、それが再び店の外へと飛び去っていく時を。

 「悲しい時〜ぃ」ぶうぉ〜んぶぅーんぶーん「危険、近寄るな、工事虫!が頭の上を飛び回っている時ぃ〜」

                 

9月16日木曜日晴・店主敬白

シアワセの合体

 釣りバカの浜ちゃん(伝助)がミチコさんに言った言葉で
「僕はあなたを幸せにする自信はないが、でも僕は必ず幸せになる自信がある。」
が、ずーっと私の記憶に残っている。
わがままで救いようがなく、人生が無計画そのもので、大人として自覚がある言葉とは到底思えない。
何か行動を起こす時、自分が幸せになれるか、不幸せになるかを判断の基準としていると言える。
つまり自分が嫌なことはしない、気持ちいいことだけする。
そんな大人の存在が許されるわけはないはずだ、と思う。
ただ自分が幸せになれるという自信があればこそ、回りの人、相手の人も幸せにできるかもしれない可能性はあると言えよう。
浜ちゃんはミチコさんと結婚して「シアワセ」を連呼し、シアワセな合体をした。

昨日、トリビアを見ていたら「シアワセ」を早く言うと、つまり連呼すると「イラッシャイマセ」に聞こえるそうだ。
つまり「イラッシャイマセ」を連呼するという事になるわけだ。
幸せの回転数が上がると来客数が多い。
私が、お客様が店で幸せになると店が儲かるということになる。
「イラッシャイマセ」の回転数=「シアワセ」の回転数

「シアワセまとめてどう?」


9月23日木曜日曇・店主敬白

カマキリ蟷螂じゃん

蟷螂歩道の真中でじっと動かずに鎌を構えている蟷螂を拾った?捕まえた。
 緑色の実にカワユイ奴です。
 店で捕まえたのでビニール袋を息で膨らませて、二酸化炭素とか息が臭いとかはこの際置いておいて、その中に投げ入れ輪ゴムで口をきつく縛り、バイクのメットインにヘルメットの替わりに入れて家までつれて帰った。
 その袋から出して手に乗せ、まだ起きていたコに見せると嫌がり、シッシとアッチへ行けと手で追いやられた。
 獲物を捕まえた猫のようだ、と我が身を振り返りそう思い、とにかくしばらく腕を這わせたあと、テーブルに乗せ、焼酎のお茶割りの準備に取り掛かる。
 台所から戻ってきても蟷螂は私が置いた状態のままで、彼を肴にして飲み始めた、といってもつまみにして食したわけではなく、眺めていただけである。
 彼はじっとしているようでそうではなかった、踏ん張っている4本の足が右左に、前後にビミョーに揺れて威嚇している?それとも揺れる葉っぱの擬態なのでしょうか?それとも貧乏ゆすり?
 今度は手の甲に乗せ、その▼の顔をじっと見ていると丸い目玉が私の顔を追いかけて動くのである。
 上から覗くと上部の緑色ギリギリまで動き、下から覗くとまたギリギリまで動く。右左に顔を動かすと、私の意図に反して顔全体が右左に振れ始めた!
 イヤー可愛いぞ、蟷螂。
 で暫く遊んでいたら眠くなったのもあり、ビニール袋に入れてしまうと翌朝カミサンにゴミにされるのもかわいそうなので、三階の窓から下の植木が植わっているところに逃がした。
 彼はしばらく滑空してから羽を広げ無事着木した。


9月30日木曜日曇・店主敬白

町田市生活安全条例

夜空  これから台風が来るという昨日、いつものように家のベランダでタバコを吸っていると(蛍族)、低く垂れこめた雲が横に筋状に明るくなっている部分があり、疑問を感じてよく見てみるとこれは横一文字ではなく、私が見ているベランダからは T の字であった。
 そうか!これは街の光が反射して空に映っている訳で、でも何故 T の字なんだ?なるほどね新しく縦に出来た道があるからか!
 写真では確認が難しいかもしれませんが、短い足がついているのです。
 町田の歓楽街?こうして夜空の雲にに反射してみると、まだまだ薄暗く範囲は狭いわけであるが、それでも最近は近郊の町から若者が集まってくるらしく、治安が悪くなったと嘆いている商店街のオヤジがいる。
 今年はどうだか知らないが、去年は町田市は空き巣の被害件数が東京で一番悪かったはずだし、その他の犯罪発生件数も上位を占めていた。
 ゆえに住宅街に行くと「あなたは見られている」、「住民は見ている」というポスターが門、垣根に張り出している自治会があるし、町田市の市の車のボーディーには黄色い紙に「防犯パトロール中」とポスターが貼られている。
 読売新聞の配達バイクにも「防犯パトロール中」とシールが貼られている。
 それだけ環境が劣悪だということになる。
 皆で見てみぬ振りせずに安全に過ごそうということなのでしょうが、相互監視社会となるわけで、日常生活をただ行っているに過ぎない多くの市民が防犯のために見られ、そして防犯カメラという名の監視カメラに録画されつづけている。
 「不審な挙動をしている者」や「風体がおかしな者」が「犯罪者」かも知れないという目で見られているわけだ。
 仮に犯罪が行われたとしても、条例で明文されているので協力する責務は生じるらしいが(もちろん罰則規定は無い)、パトロール隊が取締りや指導は出来ない。
 警察官が犯罪を現認しなければならない。

 うちの店は明るい繁華街の中にあろうはずもなく、真っ暗な雲の下にあるわけですが安全です、たぶん。