9月2日土曜日・
・店主敬白
昨日雨が降ったかと思えば、今日は暑いが爽やかな青天の一日でした。
こう気候の目まぐるしく変わると身体に変調を来たします。
皆さんも朝晩めっきり肌寒くなってきましたので、どうぞお体ご自愛ください。
私も木曜日までは扇風機かけっぱなしで寝ていました。
朝方寒くて消しましたが、昨日は窓だけ開けていました。
カミサンは北海道出身なので、東京の蒸し暑さが大嫌いです。
ショッチュウ、シヌ〜と喚き散らしておりますです。
蒸し暑さでシねるもんだったらシんでミロ〜と言ってやりたいところですが、そこは我慢しないとね、後が怖い。
私は季節の中で一番好きなのはと問われても困るんです。
夏のムンムンした草いきれ
秋の枯葉と土の匂い
冬の耳が痛くなるほどの強風
能登に学生時代友人と二人旅をしましたが、冬の黒い日本海には余の寒さに嬉しくて二人で笑ったもんだ。
彼は福島出身で寒さは平気だと言っていたが、強風が嬉しくて笑っていた。
毎晩二人で魚をつまみに酔いつぶれるまで飲んで、朝7時に起きてまたバスの旅。
それを一週間、一人一日一万円の予算で大名旅行をしました。
民宿が二食で3500、4000円からでしたので、1500円分余計に夕食のおかずを増やしてもらいました。
飲み始める前に次の日の泊まる宿を予約して、バスの時刻を確かめ、翌朝の缶コーヒーを確保する、それを毎日。
9月3日日曜日・
・店主敬白
そうしないと、朝は二人ともチョー機嫌が悪いので、そのまま布団をかぶって二度寝を決め込む。
だから次の日の行動予定は前日に決めておく。
朝の缶コーヒーはノドの渇きを癒すためと、その後の一服、そして快便のために重要。
私はだいたい2本、彼は1本を前後に。
彼とは今も付き合いがあるが、学生時代の後半、1週間のうち4日はその下宿に泊まっていた。
バイトも学校の隣駅でしていたので、夜、酒をぶら下げて帰るのは彼の下宿であった。
彼も最後の余分な?一年間は女友達の下宿に転がり込んでいた。
本当にただの友達だったらしい。
彼は未婚なのだが、女嫌いではない。
だが、めんどくさいのが大嫌い。
何がメンドクサイのかは人それぞれだろうから、想像するしかない。
料理、洗濯も大いに得意、ただやたら私に言わせれば(ヘ)みたいな薀蓄があり、口うるさいのだけは確かだ、能書きが次々と出てくる。
嫁も嫌になるだろうし、彼自身も我慢できないからだと私は推察している。
ん?何でこんな話になるのか、わけわからんな。
さて、彼との凸凹旅行は楽しかった、良い思い出である。
最後の金沢では居酒屋の暖簾をくぐりそこで飲んでいた。
酔った勢いで、板さんに男二人で旅をしている東京の学生だと告げたことを、後から彼に咎められた。
カモだと思われるからそういったことは言うモンじゃない、と。
それも一理あるが、二人の会話を聞いていれば、地元の者じゃないと分るだろうに、が私の反論。
それに他に客がいるのに会計でカモルか!!ヤバシイ店でもないし、ただの縄暖簾だよ、カモもネギもなかろうよ。
二人とも変なところに気を使うし、細かいんだ。
あそうそう、私たちは国鉄時代の能登・金沢のワイド周遊券というもので旅しました。
列車とバスが乗り放題です、今もあるでしょうかね〜、あるだろうな、便利だもん。
9月8日金曜日・
・店主敬白
店の前でスズメの鳴き声がするので、パソコンの画面から首を振るとハシブトカラスが2羽、歩道上を足を揃えてピョンピョンと忙しく移動しているところだった。
何かただならぬ気配を感じて慌てて外に出てみる。
歩道を飛び跳ね、逃げ惑う3羽のスズメと捉えようとする2羽のカラスとの命をかけた戦いが繰り広げられていた。
まさに食うか食われるかの食物連鎖の場面であった。
町田市はカラスの目には捉えにくいとされている黄色い有料のゴミ袋に可燃物ゴミを入れて出すことになっている。
決してそれだけの理由ではないと思うのだが、最近カラスが集団でゴミ集積場所を荒らしているという光景には出食わなくなった。
カラスといえば、生ゴミ以外食べないと思い違いをしていた私であるが、実際スズメを襲い、電柱の上で羽、綿毛を引きちぎって食い散らかしているのを見ていると、錯覚を覚えた。
ここがサバンナで猛禽類が地べたに穴を掘って巣食っているネズミを捕らえ、そこら一帯に唯一生えている樹の上で食い散らかしている。
変だが、車が横断歩道をアクセルを踏み込んで過ぎようと、老夫婦がモッサリモッサリ互いにかばい合いながら過ぎようと、しばらく鳥肌と共にそれは消えることはなかった。
次は誰が狙われる!?という恐怖ではたぶんない。
食う食われるという緊張感は私の日常にはないが、だが食われてたまるか!
9月23日土曜日・
・店主敬白
昨日、アトリエアルケミストの佐藤さんがご来店。
私の顔を見るなり、そのいたずらっ子ポイ笑顔から
「私結婚しました」と告げられた。
私の驚いた顔を今か今かと待ちわびて居られたのですが、
「そうびっくりしませんが、突然なんで(・。・)(←めがてん、で変換する)です。」
ナーンか違うぞと思いながら、お祝いにもろみ酢を貰う!?
連れ合いを紹介されました。
本を選んでいるお二人の会話が互いを尊重し合い、話を最後までちゃんと聞いている所が、掛け合い漫才になりがちな私と佐藤さんとの会話とは大違いだ。
佐藤さんはズーットそのままでお婆ちゃんになる、と密かに思ってました。
心からお祝いを申し上げます。
末永くお幸せに。