記楽帖
ブナの木 15.Sep.02
鎌池にて 2002年9月15日撮影
9月15日(日)、関西から来た友人らと小谷村の鎌池へ行った。この鎌池は日本100名山の雨飾山の近くにあり、ブナ(ブナ科)林に囲まれた地にある。
ブナの木は、温帯の夏緑林を代表する樹種で、大雨が降っても雨水を吸収し、序々に流出させる能力がある。つまりブナの森林は保水力に優れていると言われている。英語では、ブナの木に文字を刻みつけたので、ブナの名が本の意味になり、Bookの
語源になったという。ところが、日本ではブナを漢字で「憮」と書く。これは木材として経済的価値が低いので、「木」では「無」いと考えられ、軽んじられてきた。
しかし近年になってブナの価値が再評価され、青森と秋田県境の白神山地は原生林の残る貴重な地として、世界遺産に指定されたのは有名である。信州では、鎌池周辺のほか、カヤノ平、栂池な立山、鬼無里、鍋倉山など各所にブナ林がある。
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