日本詩人クラブ例会・イベント 2006年3月


2006 平成18年 3月 例会
 日時 3月11日(土) 午後2時より
 場所 神楽坂エミール(教育会館)TEL 03(3260)3251
     地下鉄東西線「神楽坂駅」下車 赤城神社隣

会員による詩の朗読と小スピーチ
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石黒 忠氏 たけやま渓子氏 山丘桂子氏

 

講演 日本詩人クラブ創設期の詩人たち ――高村光太郎――  講師:寺田 弘氏
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92歳とは思えないお元気さで高村光太郎との思い出を語る、
元日本詩人クラブ会長・寺田 弘氏
 
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講演の関連資料として、表装した高村光太郎の手紙を説明する野澤俊雄氏。
 *この手紙は7月31日から東京・銀座「地球堂ギャラリー」で開催される日本詩人クラブ詩書画展に出品される予定です。


 講演 「詩・音楽・神」  講師:山本 護氏(日本キリスト教教団牧師)
《当日のパンフレットから》
 1.<序>
 自然とは何とか芸術とは何とか、事柄を一般化するなら、語ることは易しい。しかし、その事柄に深く関わりを持ち、具体的なこととして語ることはとても難しい。たとえば「あなたの詩とは何か」と問われたら、皆さんはどのように、答えることができるでしょうか。
 2.〜6.略
 7.結び
  詩人たちに期待すること。版画家ケーテ・コルヴイッツは語っています。「ただ音楽と詩だけが最後のものを表現できる。絵画からはわずかなものしかそこに加えられない。」
  【演奏】祈りNo.3(山本護2004年作品)

 [山本護(やまもと まもる) プロフィール]
 1957年東京生まれ。チェロと音楽理論を学び、現代の新しい技法は独学して様々な実験的作品を書いた。同時にまた、中世・ルネサンスなどの古い音楽、世界各地の伝統音楽も研究し、近親性のないいろいろな楽器の演奏法も学んだ。
 また日本基督教団の牧師でもあり、1992年から八ヶ岳周辺で開拓伝道に従事。現場での経験を積み重ねながら、日本の、この地に適した柔らかい神学を探し求めている。

講演の合間に自ら作曲した、版画家ケーテ・コルヴイッツに捧げる頌曲「祈り」をチェロ演奏する山本護氏。
         
素晴らしい講演・演奏に拍手する会場の皆さん。 参加者は84名でした。



2006 平成18年 3月 詩論研究会
 日時 3月4日(土) 午後2時より
 場所 神楽坂エミール(教育会館) TEL 03(3260)3251
     地下鉄東西線「神楽坂」下車 赤城神社隣り

「私離れの詩とことば」 講師:原 子朗氏  コーディネーター:川中子義勝氏
《当日のパンフレットから》
 今年度の現代詩研究会は、「抒情・造形・批評 詩的現実を目指して」というテーマのもと、詩作の営みを念頭に置いて、そこでの思孝や表現の問題を具体的に探っています。
 今回は原子朗氏を講師に迎え、「私離れの詩とことば」と題してお話を伺います。ご存じのように原氏は、宮澤賢治や大手拓次、中原中也などの研究や講演などで定評のある方です。今回は、詩人論を教養講座的にお話しいただくのではなく、ご専門の修辞論・文体論をふまえて、しかし、わかりやすく、最近の数多い詩集や同人誌等に見られる傾向――たとえば作者の経験や対社会的な感想・批判等の直接的な表現――にも批評を加え、それらが間接的であっても、結局は言語や表現が従属的になり、自立性から遠ざかるのでは? という問題に触れて、古くは透谷の「想世界と実世界」の二元性から、象徴性の問題まで、できるだけ実例に即してお話しいただく予定です。

 講師紹介  原 子朗(はら しろう)詩人。評論家。長崎生。大学院中退、フランス・イギリスに留学。文体論専攻。早大、J.N.∪(インド国立ネール大)、昭和女子大等の教授を経て、現在大学名誉職、花巻市立宮澤賢治イーハトーブ館長。長編詩『石の賦』で現代詩人賞、『宮澤賢治語彙辞典』で宮澤賢治賞その他を受賞。詩集に『風流について』『幽霊たち』『挨拶』『歎語抄』『空の砂漠』『黙契』『淹歳』『ODE TO STONE』等。研究書に『文体序説』『文体論者』『文体の軌跡』『修辞学の史的研究』『定本・大手拓次研究』『筆蹟の美学』『宮澤賢治』『宮澤賢治とは誰か』『新宮澤賢治語彙辞典』『筆跡の文化史』等。

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      白板を使いながら講演する原子朗氏  
         
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    参加者は33名でした    
         
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      休憩時間にもフロアーの質問に答える原子朗氏  





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