ヤモリ界のニューフェイス・ニシヤモリ
(左)撮影:「ばいかだ」 (右)と(上)撮影:星野一三雄

和名:ニシヤモリ


学名:Gekko sp.

分布
九州西部と島嶼部(?)
生態
情報無し
全長
情報無し。屋外で採集された個体は、他のヤモリよりもかなり大きく、ヤクヤモリに近い大きさです。

解説(08/17更新)
新種と思われるヤモリです。まだ正式に記載されていません。
ミナミヤモリに似ていますが腹部から顎にかけて黄色みが強く、体表に大型の顆粒状の鱗が散在します。四肢にも大型鱗は存在しますが 前肢の上腕部のみ大型鱗を欠きます。再生尾以外の尾や、前肢から後肢の間の暗色の帯状斑紋の部分が明色部分よりも明らかに幅が広いです。
鹿児島県の生息地では人工林の中にある建造物に住み着いており夜間に活動をしていました。また、建造物の隙間に多くの卵を確認できました。
2000年7月に飼育中の体長70mmの雌が持ち込み腹で産卵しました。卵径は17mm×11mmと15mm×11mmでした。またこちらにクメヤモリ、ニシヤモリ、ミナミヤモリの卵の比較の写真があります。
上の卵は62日を経て孵化しました。幼体は体長30mmでした。
2002年6月に、飼育中のペアが産卵をしました。この卵は55日後に孵化をしました。
飼育
2000年現在、雌雄を飼育中です。やや大型のプラケースに雌雄別々に飼育しています。静かで落ち着いた環境を用意してあげれば、ピンセットからも餌をとりよく慣れるようです。
コメント
1999年6月に生息地に観察に行きました。解説にあるように人工林の中の建造物に住み着いていました。ただし、生息数はあまり多くないように感じました。
九州南部は他にもニホンヤモリやミナミヤモリとは異なる特徴を持ったヤモリがもっといるのではないかと考えるようになりました。
情報を下さり、観察に同行していただきまたさらには貴重な写真を提供して下さった「ばいかだ」さんに心から感謝しお礼申し上げます。「ばいかだ」さんにメールを送りたい方は私、星野まで。 ※スパム対策のためメールアドレスの「@」の部分を「☆」に変えています。恐れ入りますが、メール作成画面起動後「宛先」欄の「ihoshi☆mb.infoweb.ne.jp」の中の「☆」を「@」に書き換えて下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。



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