純国産守宮・タワヤモリ
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| 撮影:星野一三雄 |
幼体(撮影:KERO)はこちら
和名:タワヤモリ
学名:Gekko tawaensis
- 分布
- 大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、四国、大分県、宮崎県(星野確認)。
- 生態
- 主に海岸近くから山間部にかけての岩場に生息します。これらに隣接した建造物などにも見られることがあるようですが市街地などにはいません。写真の個体も郊外の小学校の体育館の壁にいたそうです。
夜行性ですが日中も活動することがあるようです。岩場の割れ目などに固着させて産卵をします。7月に産卵をしているようです。
- 全長
- 100〜140mm
- 参考文献
- 日本動物大百科5両生類・爬虫類・硬骨魚類:平凡社
- 解説
- 日本の本土に生息する唯一の日本固有種のヤモリです。瀬戸内海を囲むように分布していて大分県にも分布していることはかつて四国と九州が地続きだったことを示しています。
特にニホンヤモリとの違いは、背面に大型の顆粒状の鱗を持たないことです。また、側肛疣もミナミヤモリと同様に大型のものを一つだけ持っています。ニホンヤモリの側肛疣は2から4個です。
1999年6月下旬に大分県産の本種が2卵を産卵しました。卵径は18×11mm。ケージの床に産卵したのでデリカップで囲って孵化を試みたところ67日後の8月下旬に2卵とも無事に孵化しました。孵化後の幼体の頭胴長は28mmと30mmでした。
- 飼育
- ホオグロヤモリに準じて良いと思われます。ミナミヤモリ同様、陰性が強くほとんど昼間はシェルター内に隠れています。また、飼育下では枯れ葉の下なども好むようです。さらに弱めの日光で日光浴などもするようです。
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- コメント
- 比較的、新しく記載された種類です。注意してみないとニホンヤモリと区別が付きにくいと思います。しかし、しっぽの模様などが違うため昔から見分けられていたのかもしれません。ニホンヤモリが帰化種として分布を広げていくのかもしれませんが本種は山林や岩場を選んでいるため結果的に棲み分けができているようです。
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