SSTVとは




SSTVは「Slow Scan Television=低速度走査テレビジョン」の略称です。普通のNTSC規格のテレビでは4.5MHzもの帯域を使用し、1/30秒で1画面のカラー放送を行っています。アマチュア無線では、特に短波帯では数10KHz〜数100KHzの周波数幅しか使用が許可されていませんから、とてもとてもテレビと同じ方法ではカラーの画像を送受信するのは不可能です(1200MHz以上のバンドでは可能です)。

そこで考えられたSSTVでは、フルカラーの静止画像を、それもゆっくりと送る事で音声と同じ周波数幅=300〜2300Hzで送るようにしています。無線電話のマイクロホン(音声)の代わりにSSTV信号を送受信します。また画像は1枚送るのに約36〜90秒かかってしまいます。しかしその代わり簡単な装置をマイクロホンと切り替えて無線機に接続するだけで国内はもとより遠く離れた諸外国ともフルカラーの画像を使って、ほぼリアルタイムの交信が出来るのです。同じような装置はダムの水位、工場や倉庫の監視、雲仙普厳岳の監視などで使用されています。この下の画像が外国から送られてきた画像のサンプルです。


SSTVの交信画像例

SSTVを楽しんでいる私たちにとって、ビジュアルベースのインターネットのWWWはそんなわけで非常に親しみを感じます。もしあなたがSSTVにも興味をもったなら、どうぞこの先のガイドをご覧ください。


SSTVガイドブック

  1. SSTVの原理
  2. SSTV機器とシステム構成
  3. SSTVの運用ノウハウ



( JA2BWH/1)
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