• 香月線跡探訪記

  • 沿革

     香月線は大辻炭鉱から産出する石炭の輸送を目的に1908-07-01開業した。 その後、大正10年12月11日には中間−新手間が3線化され、貨物列車が複線、旅客列車が単線運転となった。しかし、昭和40年には香月線沿線の炭鉱がすべて閉山になり、昭和43年には赤字八十三線に指定された。このときは廃線を免れたが昭和56年に国鉄再建法により第1次廃止対象線区に指定され、廃止反対どころかかえって廃止請求が出されるなか1985-04-01に廃止された。


  • 探訪記

     北九州廃線跡探訪ツアーで廃線跡を効率よくまわるために室木線跡の探訪途中、香月線に立ち寄ることとし、鞍手から中間方面に向かい、筑豊本線中間駅前に着いた。

     中間駅の直方側の外れには「香月線基点」跡の石碑がある。
    香月線は直方方向に発車し、左に外れて筑豊本線と離れていっていた。筑豊本線と分かれてから廃線跡は道路に並行して「もやい通り」という自転車道・遊歩道になっている。

     大きな敷地が現れたと思うとそこは新手駅跡である。ここから先は途中で「もやい通り」はとぎれている。
     岩崎駅跡付近は北九州市のベッドタウンとして宅地が造成されており、駅跡は確認できなかった。

     さらに先に進むと道路の左側に廃線跡が現れ、左にカーブすると終点の香月駅跡である。駅跡はほとんど西鉄バスの車庫になっていたが、旧駅構内の片隅には載炭施設のホッパーが遺跡のように残っている。

     このあと来た道を鞍手まで戻り、室木線探訪を続けた。


    駅名駅の種別キロ程
    中間旅客駅0.0km
    新手無人駅1.3km
    岩崎無人駅2.7km
    香月旅客駅3.5km


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