【08・7・7】
伊勢湾、三河湾 水質調査 3分の1の地点でCOD基準未達成 2007年度愛知県環境部は、2007年度の川、湖、海といった公共用水域の水質調査結果を発表しました。
カドミウムや鉛など26の「健康項目」について河川や湖沼など125地点で調査し、すべての地点で環境基準を達成しました。
「生活環境項目」は38河川49水域で調査。有機汚濁の代表的指標BOD(生物化学的酸素要求量)でみると庄内川中流、境川上流が環境基準を上回っています。
碧南市内にある県内唯一の自然湖沼・油ケ渕も有機汚濁の指標COD(化学的酸素要求量)が3年連続で基準を達成していません。
伊勢湾、衣浦湾、三河湾11水域のうち、CODで4水域(36%)が環境基準未達成でした。
県環境部は「伊勢湾、三河湾は横ばいで推移している」といいますが、COD環境基準の適合状況を長期的にみると、1990年代以降、顕著に悪化しています。
(以上、「愛知民報」08年7月6日号より転載)
【08・7・7】
環境問題に関する政策を、日本共産党中央委員会と愛知県委員会がそれぞれ発表
(2008年6月25日、日本共産党中央委員会発表) PDFファイル 1・09Mb
(2008年7月4日、日本共産党愛知県委員会発表) PDFファイル 55・6Kb
【08・7・1】
知多南部ゴミ処理広域化計画が市民・町民への説明なしで進行!知多半島南部(半田市、常滑市、武豊町、美浜町、南知多町)の広域ゴミ処理計画がすすめられています。
現在、クリーンセンター常武、知多南部クリーンセンターで処理しているゴミを、半田市クリーンセンターに新しい大型ゴミ焼却処理施設を建設してそこにすべて持ち込む計画であり、さらに中部空港の一般ゴミも持ち込まれるものです。
大型ゴミ焼却炉は、全国で事故やトラブルを引き起こしている「ガス化溶融炉」という声もあり、焼却施設の安全性も問われます。
この問題について、半田市と武豊町の各6月議会で日本共産党議員団が質問していますので、紹介します。
◎半田民報 08年7月号 一面 二面 PDFファイル
◎松本議員の質疑の詳報 ふれあい通信08・7・6号 一面 二面
【07・10・23】半田市のPCB処理施設の問題は、すべて「PCB処理施設のコーナーへ」移動しました
そちらの方を開いてご覧下さい。
【05・11・25】
市民に見せな〜い!
「PCB施設試運転計画」情報公開に、日本車輌が拒否文書
全国で唯一、PCB廃棄物処理の営利事業化に向けて、目本車輛は処理施設の使用前検査をすすめ、PCB油の入っていない電気機器、そしてPCB油を含む機器処理の試運転・処理へとすすむと思われます。
こうした状況の元で、10月13日に愛知県に対し「PCB廃棄物処理施設の試運転計画書」の公開を求める情報公開請求を、松本議員が行いました。愛知県は「第三者に関する情報が記録されている」旨とし、条例に基づき「第三者に意見を求める必要があるので、公開は11月25日以降」とのことでした。情報公開請求に対する開示期間を定めている、今の県条例ではリアルタイムで情報が受けられず、この問題と改善そのものが必要ですが、何しろ初めての実機運転する設備であり、その関心があるのは当然です。
半田市も、愛知県も「情報公開の対象」・・・、にも関わらず?!
愛知県に公開を求める一方で、半田市では環境審議会とPCB処理監視委員会は9月に入って頻繁に開催されており、日本車両から半田市に提出されているだろう「試運転計画概要書」を、同様に半田市に対しても10月24日情報公開請求しました。市は条例規定に従い、「試運転計画概要書」が開示されました。
愛知県への「情報公開請求」の情報開示期日が迫った22日、愛知県知多事務所から「日本車両から情報開示に反対する文書が出されたので、県条例に従いさらに開示が遅れる」旨の連絡でした。機器が正常に動くか等の使用前検査や試運転が行われ、処理事業化がどんどん進められていく下で、申請時にも早急な開示を求めていたものですが、県は「対象の第三者(日本車両)から開示反対の文書が、県としては個人名を除いて、条例に従い2週間後に開示する」とのことです。
日本車両の「情報公開、情報の共有」 とは、どんなもの?
試運転計画書が半田市に提出され審議が行われている状況の元で、日本車両は市民レベルの情報公開請求に、なぜ反対をするのでしょうか。住民説明会が不足として行われた2003年10月のパネルディスカッションの発言録は、施設建設を強引に押しすすめるための市民をごまかす方便だったのでしょうか。会場で説明した日本車両は「愛知県へ提出した計画書、様々な説明書などの情報はすべて、また私どものノウハウに関することまで、すべてを皆様方に縦覧していただけるよう公開しているつもりです。今後も、日本車両、市民、半田市・愛知県、この三者で情報を共有して、安心できる設備を建設し、運転していきたい」と語っていたのです。施設を作り、処理業を目前にして、理由にもならない反対理由をつけて、「さらに2週間」非開示を示す企業姿勢こそ、改めて問われるのではないでしょうか。
豊田市でPCB事故、区域外にPCBが拡散!
PCB廃棄物の処理をすすめている国の特殊会社である日本環境安全事業豊田事業所で、「21日午前2時ごろにPCBが混入している洗浄液が200gが漏れた事故が起きる」との新聞記事がありました。
新聞報道によると、「PCB洗浄液蒸留塔の底にあるポンプの圧力ゲージの取り付け部が破損し洗浄液が漏れた。また、換気口から排出基準の2倍の濃度のPCB排気が確認され、4時間にわたってPCBが排出された可能性がある」というものです。とりわけ、市に連絡があったのは午前9時とあり、事故発生から7時間を経過して連絡をしている現状は見逃せません。徹底した原因究明と再発防止策が求められます。
この事故から考えることは、国の特殊会社でこの程度ですから、ましてや万が一の事故で操業停止を受ける営利事業では、企業自らが課す厳しい企業姿勢が求められます。
