
2007/6/4
山梨県の「すべての学年で30人学級を実現する会」は6月4日、県教育長にたいし「1学級の定数を30人とすることを求める要望書」を、集まった1862人分の署名とともに提出しました。
署名の束を受け取った県義務教育課の杉原広課長は、「知事の公約でもあり、(実施について)努力しているが、議会の同意も必要であり、(要請の)気持は受け止めさせていただく」と答えました。
要請には、同会の三浦達朗代表委員をはじめ、元小中学校の教員や父母など15人の会員が参加。日本共産党の小越智子県議、石原剛、石原希美両甲府市議らが同席しました。
杉原課長は、「県の『かがやき30人プラン』も3年が経過し、小学1、2年生では目の行き届いた教育が行われ成果もあがっている」としながら、「ギャングエイジと言われる小学3、4年生では『多くの人数とかかわった学校生活のほうがいい』という意見もあり、(クラスを割らずに複数の教師でみる)チームティーチングというやりかたもあります」などと話しました。
元教師の女性は、「少人数学級では、教師も生徒も余裕をもって学校生活が送れる」と経験を話し、「毎日40人近くの連絡ノートをやりとりするのは大変です」と述べました。
要請に参加した甲府市の女性(38)は、「小学4年の長男が2年生のときまでは26人のクラスで、ほんとうにきめ細かくやってもらった。知事には、公約を守って1日も早く(30人学級の学年拡大を)してほしい」と話しました。
「しんぶん赤旗」2007年6月5日付南関東のページより