
2007/6/20
日本共産党山梨県委員会は6月20日、志位和夫委員長を迎えて昭和町で演説会を開きました。県内各地からバス18台が運行するなど、会場いっぱいの1000人が参加しました。
志位委員長は、「消えた年金」問題、自衛隊の国民監視問題をはじめ、貧困と憲法という参院選の二大争点、日本共産党の議席の値打ちなど、1時間にわたり訴えました。
「消えた年金」問題では、「与野党の立場を超えて、真剣に取り組むべき」とのべ、問題解決に向けた日本共産党の「5つの緊急対策」を紹介。志位委員長自身が、「ただちに年金保険料の納付記録をすべての受給者、加入者に通知すべき」と安倍首相あて申し入れたことを報告し、「そうすれば、きちんとつながった方は安心できるし、そうでない方は解決に向けて申請できる。この“1億人レター作戦”をすぐやるべきです」とのべると、うなずきあう姿が目立ちました。
また、定率減税全廃による庶民大増税を批判し、「日本共産党は、住民税の増税はいまからでも中止せよ、そして増税した分は戻し税方式で国民に返せと主張しています。消費税の増税などとんでもない。税金は、大もうけの大企業や大金持ちから取ったらいい」と力を込め、大きな拍手に包まれました。
谷川智行参院比例予定候補は、貧困と格差を広げる自民、公明、民主の共同の悪政によって、治療を続ける高齢者やぜんそくの子どもからも、容赦なく国民健康保険証が取り上げられていること、若者の2人に1人が非正規雇用を強いられ、職場で「派遣さん」「バイトくん」と呼ばれるなど「モノ扱い」されている実態を告発しました。
「今度の参院選挙は人間・若者の尊厳をかけたたたかいです。絶対に負けるわけにはいきません」と強調し、「人間らしく働くことができ、未来に希望のもてる日本をごいっしょにつくりましょう。今こそたしかな立場で、勇気と信念をもった日本共産党を大きく広げてください」と力をこめて訴えました。
花田仁参院山梨選挙区予定候補は、山梨選挙区3候補による公開討論会の論戦にふれ、自民党候補が「憲法は時代遅れ」と改憲を明言したことを厳しく批判しました。「自民候補から『憲法前文は何を言っているのかさっぱりわからない』と発言があり、私は、憲法前文をその場で読み上げ、戦争放棄と主権在民とがいかに分かりやすく謳われているかを示しました」とやりとりを紹介しました。
民主党候補が「憲法は時代遅れのところがあるが、(参院選の)争点にすべきでない」といっていることにたいし、「安倍内閣が改憲を争点にしているのに、そのような逃げ腰では自公の暴走は止められない。憲法を守れるのは日本共産党だけです」と訴えました。