衆院南関東比例予定候補のえんどう昭子さんが6月9日、東山梨医師会の武井茂樹会長(県医師会代議委員会議長)を訪ね、後期高齢者医療制度など医療制度のあり方について懇談しました。懇談には、吉田昭男党山梨市議、小越智子党県議、花田仁県常任委員が同席し、日本共産党の医療政策や後期高齢者医療制度についての考えを説明しました。
後期高齢者医療制度について武井会長は、「当初、この制度の中身がまだ判然としない段階には期待ももっていたが、内容が明らかになるにつれて、とんでもない制度だとわかった」「つまるところ『差別医療』であり、国が医療にカネをかけないための制度だ」と批判し、「医療費を抑制する国の政策は改めるべきというのが十年以上前からの私の持論です」と話しました。
地域医療の危機についても「以前は、東山梨地域の医療機関で、救急医療をはじめ総合的な医療が完結できていたのが、維持できなくなっている」「 “医療の集約化”や“医師不足・看護師不足”への未対応がその根本的要因」とのべ、国の医療政策を転換することの必要性を強調。
また、武井会長は、「小泉旋風が吹き荒れた01年参議院選挙の時に、『日本の医療費は、世界で何番目か知っていますか』と各政党本部に質問したところ、答えられたのは日本共産党だけだった」「これまでマスコミは、日本の医療が『検査漬け』『薬漬け』の『儲け主義』だなどという的外れなバッシングをくり返すだけで、医師不足や国際的に極端に医療費が抑制されていることなど、肝心なことはちっとも報道してこなかった」と話し、医療をめぐる実態がよく知られていなかった当時の状況をふりかえりました。
えんどう氏らが、「しんぶん赤旗」がいち早く、後期高齢者医療制度の問題点を特集するなど、日本の医療政策の問題点とその改善方向を、党の政策として提示してきた経過についてふれると、「共産党は、医療費抑制政策について、一貫して批判してきましたね。みなさんの医療政策を見ると、政党名の部分をのぞけば、医師会のものと同じ」「医師会も正しい政策を掲げる政党を是々非々で支持するよう方向転換する時期にきている」とのべ、日本共産党の医療政策への共感と期待が語られました。
