障害者のための消費者問題出前講座
あいうえおの契約社会
〜最近の悪質商法の手口と特徴〜
全国社会福祉協議会パンフレット『高齢者・障害者を悪質商法から守るために』によると、知的障害者の3人に1人は、悪質商法被害に対する本人の自覚がないとそうです。知的障害者などは判断能力に困難があるためだまされやすく、被害にあったことを訴えるのも苦手です。解決方法がわからず、周囲の適切な支援がなければ手遅れとなり、泣き寝入りとなり生活を困窮させることになってしまいます。悪徳商法の手口や特徴を知り、被害にあわないよう今後の生活に活かしていくことを願って、
全国消費生活相談員協会の消費生活専門相談員・岩澤種子さんによる『出前講座』を開催いたします。一人でも多くの皆様に参加いただき、悪徳商法に対処できる素地をつくっていただき、障害者本人の自覚を高めるととも、周囲の方々は障害者を被害から守っていただきたいと思います。
| 日 時 | 10月16日(木) 13:20〜16:00(受付開始 13:00) |
| 場 所 | とちぎ福祉プラザ 第2研修室(2階)(案内図) |
| 参加費 | 無料 |
| 資 格 | 関心のある方ならどなたでも(定員70名、事前申込み) |
| 申込み | 申込書(pdf,201KB)に必要事項をご記入の上9月30日(火)までにEAXでお申込みください。 |
| 主 催 | 障害者ある人のための安心ネット・とちぎ 財団法人栃木県知的障害者育成会 |
| 事務局 | 財団法人栃木県知的障害者育成会
TEL 028−624−3789 FAX O28−624−8631
Eメール tochi-chiiku@ninus.ocn.ne.jp |
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宇都宮市は障害の軽い人が住むまち?
社会福祉審議会障がい者福祉専門分科会から
8月26日、(1)計画策定に係るアンケート調査結果の概要について、(2)計画策定に係る団体ヒアリング、団体および事業者調査の結果の概要について、(3)現計画の現状と課題について、を議題として、障がい者福祉専門分科会が開催されました。
資料の宇都宮市障害程度区分認定状況から、身体障害、知的障害、精神障害および全体の平均障害程度区分を比較すると次のようになります。
| 全国 | 栃木県 | 宇都宮市 |
| 身体障害 | 3.79 | 3.91 | 3.49 |
| 知的障害 | 3.65 | 3.25 | 3.09 |
| 精神障害 | 2.56 | 2.61 | 2.65 |
| 全体 | 3.53 | 3.43 | 3.35 |
栃木県の人口の25%を占める宇都宮市ですが、栃木県全体の平均と比べ、身体障害と知的障害および全体では宇都宮市の平均は低く、全国平均と比較するとさらに差が大きくなっています。皮肉な見方をすれば、「宇都宮市は障害の軽い人が住むまち」ということになります。全国をみても、一次判定からの変更率や平均障害程度区分には地域格差がみられ、当然ばらつきは生じますが、「客観性・公平性」には問題が感じられます。
障害者用駐車スペースの適正な利用のために
9月から「思いやり駐車スペース利用証」を発行
大型スーパーや公共施設などにある車いす使用者用駐車スペースは、建物に接近しているせいか、一般ドライバーが車を駐車しているケースが目につきます。道路交通法の駐車違反ではなく、あくまでもマナー違反のせいか、気軽に駐車する人がいるようです。
8月14日の下野新聞によると、これを少しでも減らそうと、9月から障害者や妊産婦など歩行困難者に、専用ステッカー「思いやり駐車スペース利用証」が発行されることになりました。ステッカーの交付手続きは障害者手帳、母子手帳などが必要で、市町村窓口や県健康福祉センターなどで9月から交付するするそうです。全国では6県目で、関東では初めての試みです。
栃木県障害者施策推進協議会
「栃木県障害者計画」「栃木県障害福祉計画」
次期計画の策定に向けて
8月7日、栃木県障害者施策推進協議会が開催されました。議題は次のとおりです。
(1)「栃木県障害者計画」「栃木県障害福祉計画」次期計画の策定について
@次期計画の策定にあたって
A
とちぎ障害者プラン21 及び
栃木県障害福祉計画(第一期計画)の進捗状況について
B次期計画の体系(案)について
(2)「栃木県障害者工賃倍増5か年計画」について(報告)
会議資料によると、「栃木県障害者計画」(とちぎ障害者プラン)と「栃木県障害福祉計画」の次期計画は合冊になる予定です。
CECAP設立準備会セミナー
テクノエイド協会による福祉用具臨床評価の実際
8月19日(火) 13:15〜16:45(受付開始 13:00)
会 場
とちぎ健康の森(小会議室)
参加費 2.000円(資料代として)
介護人口減少への対応や介護者の負担軽減などを目的として、福祉用具へのニーズはこれまで以上に高まっています。一方で福祉用具による事故のニュースも目に付くようになりました。これらの状況を背景として、厚生労働省の関係組織であるテクノエイド協会では平成21年度の介護保険定期見直しの時期を控え、利用者側の視点に立って、福祉用具の安全性や操作機能性等を評価する臨床的評価の実施を検討しています。一方、経済産業省では平成16年法の改正を行いましたが、管轄とする福祉用具の事故対策の点も含め、福祉用具へのJISマークの表示を可能とするためのシステム整備を進めてきました(この8月からスタートします)。そこで、テクノエイド協会ではJISなどによる用具自身の評価(工学評価)と使う人との関係も含めた独自評価(臨床評価)の二つに準拠することを選定の基準として検討しています。
福祉用具に対するこのような社会的ニーズを背景として福祉用具総合評価センター(Comprehensive Evaluation Center of Assistive Products:CECAP)設立準備会は、組織設立の検討を行ってきました。今回のセミナーは当初CECAP準備会の勉強会としての開催準備を進めてきましたが、幸いテクノエイド協会の臨床評価に直接関わってこられた先生方を講師として迎えることができることとなりました。セミナーの内容は介護保険や福祉用具に係わる多くの方々にとって有意義なものとなることは間違いありません。
そこで、関係者に広く参加を呼びかけ、CECAPセミナーとして開催することになりました。多くの関係者の参加をお待ちしております。
くわしくは、こちら(
pdfファイル、144KB)をご覧ください。
宇都宮地区障がい児者福祉推進協議会 平成20年度研修会
個のニーズに応える個別支援計画
〜学齢期から成人期までのくらしを支える〜
特別支援教育においては「個別支援教育計画」(個別指導計画とは別)、障害福祉サービスの利用においては「個別支援計画」があります。ライフステージの様々な場面で「個別支援計画」と出会います。この計画は教師やサービス管理責任者などの専門家だけでつくるわけではありません。本人や保護者などとのやりとりなどでアセスメントを行い充実したものにしていかなければありません。また、計画のモニタリングと改善には関係する人々が協力し合わなければなりません。福祉サービス提供者や家族は「個別支援計画」について学び、障がい児者の生活を充実させていきましょう。
| 講 師 | 福岡寿氏(北信圏域障害者総合相談支援センター所長)
【プロフィール】 『自立支援協議会の運営マニュアル』(財団法人日本リハビリテーション協会、2008)の編集委員。全国から注目されている長野県西駒郷の地域生活移行支援に実践的に取り組んできたメンバーの一人。
略歴:1957年生まれ。1981年東京大学文学部卒。1981年長野県内中学校教師。1985年入所更生施設長峯学園指導員。1990年地域療育拠点施設事業コーディネーター。1998年北信圏域障害者生活支援センター所長。社会福祉法人高水福祉会常務理事。2003年長野県社会部障害者自立支援室専門員兼務。
著書:『障害者ケアマネジメントのための社会資源開発』(中央法規出版、2001年)、『コーディネーターがひらく地域福祉』(ぶどう社、2002年)、『地域生活のススメ』(Sプランニング、2008年)ほか。
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| 日 時 | 平成20年9月10日(水) 10:00〜11:30 |
| 会 場 | 宇都宮市泉ヶ丘ふれあいプラザ(宇都宮市泉が丘3-17-16) |
| 対 象 | 関心のある方ならどなたでも参加できます。 |
| 参加費 | 500円(資料代) |
※ 申込方法や問い合わせ先は、ちらしをダウンロード(pdfファイル、319KB)してご覧ください。
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宇都宮地区障がい児者福祉推進協議会とは、身体障害、知的障害、精神障害、発達障害などの障害者団体や障害福祉サービス提供事業所団体等が集まり、宇都宮地区の障がい児者の福祉推進のため、自治体に提言をしたり、研修会を行っている集まりです。
地域のネットワークを機能させる医療現場を視察
舛添厚労相が自治医大と大田原日赤病院を訪問
大田原赤十字病院は、病院と地域の診療所医師を結ぶネットワークを構築し二次・三次救急医療体制の改善を進めています。厚生労働省改革推進室の
フォトレポートによると、7月10日、舛添厚労相が視察しシステムのシミュレーションを行いました。また、自治医科大学も訪問し、トリアージや総合医などの問題について、高久史麿学長と
意見交換を行いました。
舛添厚労相はこのような訪問の一環として、6月24日、地区医師会員などによる独自の医療連携や初期救急体制を敷いている東京都江戸川区を視察し、二次救急の疲弊などを訴える現場の医師らと意見交換しています。厚労相は視察後の記者会見で、「地域のネットワークをいかにうまく機能させるかが新しい医療体制をつくる際のポイント。ただ(地域救急)拠点病院をつくればいいとか、箱物をつくればいいとかではない」と述べ、地域の実情に応じた医療連携体制の構築を支援していく方向性を示しています。
首相が6月23日の記者会見で7月中に策定すると表明した、社会保障に関する「五つの安心プラン」は、(1)高齢者政策(2)医療(3)子育て支援(4)非正規雇用(5)厚生労働行政の信頼回復の5つのテーマです。医療では、@救急医療の充実(医療機関と消防機関との連携強化、救急患者受け入れコーディネーターの配置など)、 A医療紛争への対応として医師・看護師らと患者・家族の意思疎通を図る相談員(メディエーター)の育成、B難病研究の推進(予算の対象範囲拡大)、があげられています。
小児救急電話相談「♯8000」を知っていますか?
夜間などに子どもが急な病気にかかった際、保護者からの電話相談に応じる
小児救急電話相談事業があります。全国統一の短縮番号「#8000」をプッシュすると、在住する県の相談窓口(028-600-0099、栃木県では携帯電話でも「#8000」で可)に自動転送され、医療機関を受診する必要があるかどうかの判断や受診先の医療機関、症状への対処法などに関するアドバイスを受けることができます。実施時間帯は、午後7時〜午後11時(福島県や大阪府などいくつかの府県では翌朝まで実施)です。
患者や保護者の不安を解消できるだけでなく、軽症者による受診を減らすことで救急現場の負担軽減にもつながると、厚労省では見込んでいます。栃木県の2007年度の電話件数約4200件のうち75%は緊急の受診は必要なかったそうです。
第1回感謝祭 チャレンジドまつり
| 会 場 | | 若草アリーナ体育館 (宇都宮市若草1−10−6 福祉プラザ南側)<とちぎ福祉プラザ交通案内> |
| 期 日 | | 6月22日(日) |
| プログラム | | |
| l0:30〜 | | ★オープニング 小笠原亜めぐみさんの祝い太鼓 |
| | ★参加団体の紹介と活動報告 ○ NPO法人チャレンジド・コミュニティ ○ 焼きたて屋コパン ○ とちぎ美術学院 ○ NPO法人ぼら一九 ○ 社会福祉法人房香会福祉施設 しのいの郷 ○ 北星学園余市高校栃木県PTA・OB会 ○ とちぎ脳卒中者と家族の会「かけ橋」 ○ NPO法人ノーマライゼーション研究会 ○ ホワイトキャンバス |
| ll:30〜 | | ★ランチタイム |
| | く販売コーナー〉 おにぎり・豚汁 (NPO法人ぼら−れ) 焼きそば・ウインナー(北星学園余市高校栃木県PTA・OB会) 焼きシイタケ(しのいの郷)、豆腐プリン(みゆきの杜)、パン・焼き菓子(コパン) |
| | く絵画コーナー・造形コーナー〉 とちぎ美術学院 |
| | く楽織り体験コーナー〉 木滑(きなめり)氏の指導 |
| | くマッサージコーナー〉 加藤先生とライトセンターの方々 |
| | くダーツコーナー〉 「かけ橋」有志とダーツ指導員(優勝者にはプレゼント) |
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| ≪こども広場(わなげ、アドバルーンなど) さあ広場で遊びましょう!≫ |
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| 15:00〜 | | ★エンディング さあ!みんなでかたづけです。 |
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| 参 加 券 | | ¥500(バン+おにきり+豚汁+ドリンク付き) |
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| 主 催 | | NPO法人チャレンジド・コミュニティ、焼きたて屋コパン、とちぎ美術学院 〒320-0851 宇都宮市鶴田町3336-18 TEL/FAX 028-611-3991 |
| ◎問合せ先 | | 金井光一:090−4887−1711 小林律子:090−9800−3224 ちらし・参加申込書(PDF,257kb) |
長編アニメーション映画(文部科学省選定)
大ちゃん、だいすき
6月22日(日)
宇都宮市田原コミュニティプラザ (宇都宮市上田原町1)
上映時間(80分) 全編字幕付 3回上映 @10:30 A13:00 B15:30
前売券 一般 1,000円/小中高生 700円
(当日券 一般 1,200円/小中高生 800円)
幼児は無料(但し保護者同伴) 託児有
【解説】 映画は、原作者の星あかりが、養護学校の教師をしながら書き下ろした児童書「大ちゃん」をもとに、家族のすばらしさ、主人公のまいちゃんと大ちゃんを取り巻く人々の友情や優しさなど、心の成長を感動的に描きます。企画・製作は桂壮三郎。脚本・監督は、「5等になりたい。」の脚本を手がけた山本洋子。音楽は、「北の零年」、「ガラスのうさぎ」などで高い評価の大島ミテルが担当。アニメーション制作は、優れた技術陣を擁するタマ・プロダクション。母親役にはドラマ、映画、舞台などで活躍の酒井法子、まい役はオーディションで選ばれた永蔦花音が出演します。
【物語】 小学校四年生のまいには、重度の障害を持った兄・大(だい)ちゃんがいます。大ちゃんは、くりくりした目に、両方つながって一本になった眉で、孫悟空そっくり。いつもにこにこして抱っこをせがむ大ちゃんは、まいの弟みたいです。
まいの小学校と大ちゃんの通う養護学校の交流会が始まり、まいは同級生のダンプやタケたちにからかわれます。また、黒板に大ちゃんの似顔絵を描かれたことに、まいは深く傷つきます。夏休み、突然母親の洋子が過労で倒れ、大ちゃんは施設に預けることになりました。ひとりぼっちの大ちゃんが可哀想でしかたないまいは、大ちゃんのめんどうを見る決心をしました・・・・。
| 主 催 | ボランティアグループ1+1(いちたすいち) *収益は地域の福祉向上のため寄付いたします。 |
| 後 援 | 宇都宮市・宇都宮市教育委員会・宇都宮市社会福祉協議会・栃木放送 |
| 協 賛 | NPO法人宇都宮市知的障害者育成会・NPO法人ちえのわ・社会福祉法人河内四つ葉会。 |
| プレイガイド | 福田屋ショッピングプラザ宇都宮店チケットぴあ・須藤薬局。 |
| 問い合わせ | ボランティアグループ1+1 事務局 TEL 028−673−4341(須藤薬局内)。 |
※ 田原コミュニティプラザについては、
宇都宮市のコミュニティプラザをご覧ください。
※ 「もも子、かえるの歌がきこえるよ」、「ガラスのうさぎ」に次いで3作目の上映会です。
栃木県が平成19年度工賃実績を公表
6月3日、栃木県は「平成19年度の工賃実績」を新体系・旧体系事業所ごとにとりまとめ公表しました。新体系(
pdf,83KB)では、就労継続支援事業(A型) 2事業所の平均が 52,326円、就労継続支援事業(B型) 35事業所の平均が12,100円、旧体系(
pdf,79KB)身体障害、知的障害、精神障害の入所授産施設、通所授産施設、小規模通所授産施設39事業所の平均が13,601円となっています。全国的な平成18年度の平均に近い金額です。各事業所での工賃はかなり幅があり、例えば、就労継続支援事業(A型)では一方は8万円強、もう一方は2万円弱と推定され4倍の開きがあり、旧体系では5千円未満から約4万円と10倍の開きがあります。
なお、平成18年度は、就労継続支援事業(A型)1事業所で81,383円、就労継続支援事業(B型)16事業所での平均は12,369円、旧体系64事業所の平均は13,699円でした。平成19年度に工賃の低い事業所が就労継続支援事業(B型) に移行したため、平均が下がったものと思われます。
「第2期障害福祉計画の策定に向けて」など
栃木県 障害福祉市町担当者等説明会(5/30)
第1期の「栃木県障害福祉計画」や「宇都宮市障がい福祉サービス計画」によると、就労継続支援B型のように2年間でも実績量が計画量を大きく上回るものもあれば、あと1年でも大きく下回ると思われるものがあります。また「宇都宮市障がい福祉サービス計画」では、平成19年4月に市町合併で人口が1割増えたことから、当初の計画量を1割増に機械的に修正しています。しかし、地域生活支援事業は合併以前と変化がありません。サービス提供見込み量であり、障害者側のニーズを考えれば、こちらも増加してもよいはずです。全国的な傾向ですが、障害者自立支援法施行の業務に追われ、十分なニーズ調査を行う余裕がなく検討が行わざるを得なかったという背景にあるものと思われます。
5月30日開催の栃木県「障害福祉市町担当者等説明会」の資料の一つ「市町村障害福祉計画の策定について」には、第1期計画の分析・評価、現行サービス利用者の実態把握を十分に行って、第2期計画を策定するようにと記されています。地域の事情を反映した分析・評価や障害者のニーズ調査がどのように進められるか注目したいと思います。
関係する資料は、
こちらをご覧ください。
重症障がい児者医療的ケア支援事業
宇都宮市で独自の新規事業
人工呼吸器による呼吸管理、たん吸引、胃ろう、導尿などは常時医療的ケアを必要とするものです。養護学校(特別支援学校)に通学または病院等の施設に入院していない限り、管理は家族で担わなければなりません。しかも、父親は仕事をしなければなりませんから、母親が中心にならざるを得ません。お母さんは笑顔はつくれても休む時間はつくれないのが現状です。
このような重症障がい児者の家庭の現状に対して、宇都宮市では平成20年度から「重症障がい児者医療的ケア支援事業」を始めました。その一つ「人工呼吸器による呼吸管理」では、背景に関係者の地道な研究事業があります。「(必要だが足りないものをとりあげ、)やらない理由を考えず、やる理由だけを考える」(報告書より)取り組みです。これがきっかけとなって新しい事業ができたといえます。
2006年6月から今年3月まで「人工呼吸器をつけた子どもの預かり研究事業」がひばりクリニック(高橋昭彦院長)のグループで行われました。このグループは、医師、看護、教育、福祉相談、行政など幅広い関係者が集まり、人工呼吸器をつけた本人とその家族が試行事業に参加し、必要な機材やマンパワーの提供として多くのボランティアが参加して行われたものです。車いすや設備などの物理的側面、安心・安全・安楽(本人が楽しく)などの心理的側面、経営的側面などを具体的試行により検討したものです。
財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の「助成実績(一般公募)2006年度」に
報告書(PDFファイル、20.9MB)があります。
障害者自立支援法は、障害福祉サービス事業、地域生活支援事業、補装具、自立支援医療などからなっていますが、なかなか地域のニーズを反映した独自事業がないのが現状です。この事業は、法人格がない診療所でも十分対応できれば参加できるようになっています。制度設計に問題が多い障害者自立支援法への対応に追われているのが現状ですが、その枠を超えた当事者・家族と援助者の積極的な取り組みとそれを受けた自治体独自の事業です。障がい児者の医療や福祉のあり方に一石を投じたもので、私たちに勇気を与えてくれます。
栃木県社会福祉推進議員連盟主催
第2回シンポジウム〜栃木の子ども達を守るために〜
4月20日(日) 13:00〜 大晃 新館2階大ホール
宇都宮市障がい福祉サービス計画の進捗状況
計画を大幅に超える利用もあれば、実績なしも
宇都宮市は、3月19日に社会福祉審議会(全体会)と障がい者福祉専門分科会を開きました。第1次障がい福祉サービス計画(障害福祉計画)はあと1年で終了しますが、同分科会では2年間の進捗状況の報告がありました。
障害福祉サービスのうち、就労継続支援B型は計画を大幅に上回る実績がある一方、実績が全くないものには就労継続支援A型と相談支援(サービス利用計画作成)がありました。全体としては計画値を下回る実績値のサービスが多く見られます。なお、河内町や上河内町の合併による人口増加のため、素案についてのパブリックコメント募集で示された計画値よりも障害福祉サービスの計画値が約1割増えています。なお、児童デイサービスだけが何故か2.5倍に増えています。グループホームについては、入所施設退所や親離れによる地域生活移行に重要なものであるが、試験的に利用ができるような生活体験ホームのようなワンステップ施設が計画促進には必要ではないかとの意見が複数の委員から出されました。(※)
地域生活支援事業では、日中一時支援事業を除いてはおおむね計画どおりの実績がありましたが、移動支援事業が計画を大きく下回り、日中一時支援事業の日中一時支援型および放課後支援型のいずれも、計画値を大きく上回る実績があり、事業者を増やすことが望まれるという意見が出され、また中学・高校の障害児の放課後支援も次期計画では検討すべきとの意見もありました。
第1次計画の最終年度である平成20年度にどれだけ計画を達成するかが気になります。第1次計画は十分な実態調査やニーズ調査が行われないまま作成せざるを得なかったため、計画と実績のズレは予想されましたが、第2次計画では十分な検討により、改善が図られることが期待されます。
(※)鳥取県や滋賀県、北海道などで行われた「地域生活体験モデル事業」などの生活体験ホームの例がある。
とちぎ高次脳機能障害友の会 設立記念講演会
高次脳機能障害の啓発普及と社会的自立支援をめざして
脳に関係する事故や病気等の後遺症の中には、外面的に今まで通りの回復をしているように見えるのに、「何か様子が変わったなあ」ということがあります。
「注意が集中できない」「物忘れが多くなった」「感情的になった」「以前のように仕事がテキパキこなせない」「生活の段取りがうまくまとめられない」等です。
これらは、「高次脳機能障害」から生じていることがあります。
私たちは、平成19年9月9日に「高次脳機能障害を考えるつどい」を開催しました。その後、
@「高次脳機能障害」という言葉そのものから理解を広げていこう
A地域社会での生活や就労の実態を社会化しよう
B社会的自立を実現していこう
と話し合ってきました。これらを実現しいくのに当事者・家族の会を設立しました。
そして、「栃木県障害福祉計画(第一期計画)」にある平成23年度までに1箇所の「高次脳機能障害者支援センター(仮称)」の役立に向けた協働もしていきたいと考えています。
栃木県をはじめとした関係者のご支援により、ここに役立記念講演会を開催いたしますので、どうぞご参加されますようご案内申し上げます。
記念講演会
演 題 「高次脳機能障害 どのように対応するか」
講 師 橋本圭司先生(東京慈恵会医科大学 医師)
日 時 3月8日(土) 13:30〜16:00
会 場 とちぎ健康の森(案内図 ) 2F大ホール
申込方法等はこちら(
pdfファイル、293KB )をご覧ください。
全精社協ハートピアきつれ川研修会のご案内
「てんかんのある方へのよりよい支援方法」
| 日 時 | 2月3日(日) 13:00-15:30 |
| 会 場 | ハートピアきつれ川 栃木県さくら市喜連川5663 (交通案内) |
| 講 師 | 久保田 英幹 氏(静岡てんかん・神経医療センター) |
| 参加費 | 2,000円 |
| 申込み | ハートピアきつれ川(TEL.028-686-3336) |
| 主 催 | (福)全国精神障害者社会復帰施設協会 ハートピアきつれ川 |
| 後 援 | (社)日本てんかん協会 |
| ※ | 喜連川温泉を満喫されたい方は、研修会特別価格の「ご宿泊コース」もあるようです。 |
| ※ | 詳細は、こちら(pdfファイル、133KB )でご確認下さい。
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社団法人栃木県精神障害者援護会
やしお会講座のご案内
やしお会講座 T
| テーマ | 心の砂漠に色彩の花が咲く時(カラーセラピー) |
| 日 時 | 平成20年1月26日(土)14時から15時30分 |
| 会 場 | とちぎ福祉プラザ(交通案内) 1F多目的ホール 宇都宮市若草1−10−6 (関東バス清住細谷線乗車 戸祭下車 徒歩5分) |
| 講 師 | 末永 蒼生(すえなが たみお) 氏 |
| 内 容 | 色彩心理に関する講演とワークショップ
『色は心のことば』という末永氏が、表現された色を通して気持ちを読み解いていく方法について、たくさんの事例を通してお話していただきます。簡単なカラーワークショップも体験できます。 |
| 定 員 | 200名(一般の方もご参加いただけますが、障害者、福祉関係者を優先させていただきます。) |
| 参加費 | 無 料 |
| 申込先 | やしお会本部事務局 TEL 028-673-8404
ダウンロード → 案内・申込書(ワードファイル、60KB) |
やしお会講座 U
| テーマ | 精神障害の正しい理解と対応のために |
| 日 時 | 平成20年2月9日(土)13時30分〜15時30分 |
| 会 場 | とちぎ福祉プラザ(交通案内) 1F多目的ホール 宇都宮市若草1−10−6 (関東バス 清住細谷線乗車 戸祭下車 徒歩5分) |
| 講 師 | 広田 和子 氏 |
| 講演概要 | 精神障害を抱えながら、幅広く活躍中の広田和子さん。
障害があるからこそ わかること、出きることがあるんです。
障害をもっていても、こんな生き方だってあるんじゃない?
広田さんの明るくたくましく生きる姿が、暗く重いイメージになりがちな精神障害を一新してくれます。 |
| 申込先 | やしお会本部事務局 TEL 028-673-8404
ダウンロード → 案内・申込書(ワードファイル、776KB) |
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(社)栃木県精神障害者援護会(やしお会)は 精神障害者の家族とその支援者を中心とした会です
精神障害とは
精神障害者には。「病気」と「障害」が共存しているといわれています。集中力、柔軟性、対人関係が苦手という人が多いようですが、社会資源(福祉サービス事業や地域生活支援事業等)を利用して、地域の中で生活できる人もたくさんいます。
家族会とは
家族会は精神障害者の家族の集まりです。他人に話せない悩みを、家族同士で話し合い、励まし合い、助け合うところです。また、勉強会や研修会を開催して、当事者への対応や福祉制度の活用について学んでいます。近くの家族会にお気軽にお訪ねください。
家族の役割とは
精神障害は状態が変化することもあり、対応については、難しい面もありますが「あせらず、のんびり、ゆっくりと」という姿勢が大切です。家族が正しい知識を身につけることや、その人にあった生活を共に見つけることも必要なことです。
やしお会本部事務局 宇都宮市下岡本町2145-13 TEL 028-673-8404
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放送大学栃木学習センター第2階公開講演会
とちぎの自然とレッドデータブック
近年、生物種を保全するための地球的規模の対策が求められてきている。1966年の国際自然保護連合によるレッドデータから始まり、1991年に環境庁(現環境省)により「日本の絶滅のおそれのある野生生物−レッドデータブック−」が発行された。さらに地域レベルでの自然環境の特性や野生生物種の現状を踏まえた評価のために、2005年に発刊された栃木県版レッドデータブック「レッドデータブックとちぎ」は、栃木県における野生生物の現状や自然環境の現状を明らかした。
生物の絶滅の問題は、一見私たちの日常生活とはかけ離れたものとして捉えられがちで、「レッドデータブックとちぎ」を紹介し、栃木県の自然の歴史を振り返り、さらに注目すべき野生生物の現状を知り、人と自然の共生とはどうあるべきかを考える。
期 日 平成20年1月13日(日) 13:15〜17:00
会 場 栃木総合文化センター 3階 第1会議室 約100名
第1部 講演(各1時間)
1.とちぎの大地と自然
講師 青島 睦治
県立博物館名誉学芸員
栃木県野生生物保全対策専門委員会委員長
2.とちぎの植物群落
講師 大久保達弘
宇都宮大学農学部教授
栃木県野生生物保全対策専門委員会委員(植物群落)
3.とちぎの哺乳動物
講師 小金沢正昭
宇都宮大学農学部教授
栃木県野生生物保全対策専門委員会委員(哺乳類)
第2部 質疑応答
申し込み・問い合わせ 放送大学栃木学習センター TEL 028-632-0572
ダウンロード →
ちらし(pdf,805KB)