タイの地元新聞を読む

(タイの社会面記事)

過去記事

2000年01月21日 〜 2000年01月31日



2000年01月31日

「国境地帯のリゾートにキャンセル相次ぐ」
 ミャンマー人ゲリラグループによる病院占拠事件があったRatchaburi県のミャンマーとの国境地帯にある自然保養
リゾートに予約の取り消しが相次ぎ入っているという。Suan Phung地区でNK Resortを経営しているPracha Inchai氏
によると、国境地帯には20近くのリゾートがあり、通常この時期は予約で埋まっているという。しかし先の占拠事件の
影響で、既に1千あまりの予約が取り消されたという。
 又、Kanchanaburi県では、ゲリラがダムを占拠するという噂が広がって、現在警備体制を強化しており、ダムに出
入りする車両は全て検査の対象になっているという。警察によると、懸念されているダムはSri Sawat地区にあるSri
NakharinダムとThong Phapum地区にあるKhao Laemダムだという。



2000年01月30日

「10歳の少年が友人を殺害」
戦争ごっこ中の口論から10歳の少年が1歳年下の友人を射殺する事件があった。使用された銃は10歳の少年
の父親の銃だった。



2000年01月29日

「UNCTADに備え街を飾り立てる」
 2月12日から19日にかけて190カ国が参加し開催される国連貿易開発会議(UNCTAD)に備え、Queen Sirikit
National Convention Center周辺を木や花や国旗等で飾り立てる事になった。また、期間中は地下鉄の工事は
中断され選挙活動用のポスター等は撤去されることになった。更に会場近くのスラムの住人には街をキレイにする
よう申しつけられているという。また、交通整理や周辺警備の為に必要な人員を24時間体制で配備する事が決定
されている。



2000年01月28日

「息子が父親を殺害」
Thong Kaennonさんがゴム農園の中にある自宅で14歳の実の息子に射殺される事件があった。
Thong氏は日頃から妻を虐待しており、事件当日もThong氏が妻に熱湯をかけ殴りつけていたという。
息子のSomkid容疑者は母親が虐待されているのに耐えられず、寝込中の父親に2発銃を撃ち込んだという。
その後自首してきたという。



2000年01月27日

「振られ男、恋人を殺害」
昨日、Nonthaburi県のPak Kret Vejjakarn病院で、入院していたPornchan Udomwongさん(35)が母親の目前で
恋人のSomchai Chaosaard容疑者(46)に刺し殺されるという事件があった。Pornchanさんの母親のKamnungさん
によるとSomchai容疑者はPornchanさんの前の夫の兄で、Pornchanさんと恋に落ち深い関係になっていたが、
最近Pornchanさんに新しい恋人ができ、既に結婚していたSomchai容疑者との間で別れ話が持ち上がってい
たという。事件後Somchai容疑者は、自宅のワードローブの中でPornchanさんを刺し殺した時に使用した同じ
先のとがった爪ヤスリで自殺を試みているところを踏み込んだ警察官に逮捕された。



2000年01月26日

「選挙運動員が銃で襲撃され死亡」
昨日、Samut Prakan県のBang Saothong地区の地元選挙運動員が銃で襲撃され死亡した。警察では何ら
かの政治的いざこざが原因と見ている。死亡したのは、Bunchoo Sujan氏(32)で目撃者によると、バイクの後部
座席に載った銃を持った男Bunchoo氏の自宅で銃を放った後、逃走したようだが、警察では銃を持った男と
一緒にいた人間に関する物的証拠はつかんでいないようだ。Bunchoo氏は、市議会議員選挙において重要
な役割を担っており、当時別の候補を支持する者と政治的にいざこざがあったようだ。また、Bunchoo氏には
政治的いざこざ意外にも多くの敵を持っていたとされ、警察では政治的いざこざ以外の原因についても捜査
中である。



2000年01月25日

「象が2人の象使いを殺害」
カンチャナブリーのクワイ橋近くで旅行者に芸を見せるよう調教された象が2人の酔っぱらって乱暴を働いた
2人の象使いを踏み殺す事件があった。象は例え飼い慣らされ、良く調教されていたとしても元気がないと
きにはどう猛になりうるとされている。今回の事件は、26歳になるPlai Kongnermという名前の象の状況を関知
しない2人の調教師が酔っぱらって象の最も急所とされている胴体の部分に切りつけたことによって象が怒っ
た為と思われている。死亡したのはHoy氏(26)とUdom氏(30)で旅行業を営むRungroj Park社に雇われていた。



2000年01月24日

「違反の履歴が記録可能な運転免許証」
磁気テープに違反の履歴が記録可能な新しい運転免許証が今年中に導入されそうである。
この免許証の導入によるドライバーが変更の為に今までより多くの金額を払うことは無いとのこと。
尚、この新免許証"Chip-Card Drivers Licenseの製造業者の選定のための入札も今年中に行われる予定
との事。

「ミャンマー人ゲリラ病院人質占拠事件の速報」
 本日朝7時頃ミャンマーの武装組織God's Armyと名乗るミャンマー武装ゲリラがタイ西部のラッチャブリ県(バ
ンコクから約95Km)にある病院を急襲し、約200人の患者や病院関係者を人質に取り、仲間の治療を要求中。
襲撃したのは、タイとミャンマーとの国境地帯に拠点を置くカレン族ゲリラで、患者に手荒な行動をしている
との未確認情報もあるが、今のところ被害者の情報は入ってきていない。また襲撃したゲリラは爆発物を建
物の周囲にも仕掛けているとの情報もある。
 急襲したGod's Armyと名乗るゲリラ組織は、過去50年に渡ってミャンマー政府軍と戦ってきたKaren
National Union Guerillaから分派した100人位のキリスト教徒で構成され、Luther Htooと Johny Htooの双子の
十代の兄弟がリーダーを勤めており、この兄弟は負け知らずの不思議な力を持っていると信じられている。
また彼らは先にバンコクであったミャンマー大使館を占拠したゲリラに避難所を提供していることでも知られ
ている。
 ラッチャブリ県はミャンマー軍政府から逃れてきた反体制派ミャンマー学生の生活するセンターがあり、ここ
は,国連難民高等弁務官事務所(Office of the United Nations High Commissioner for Refugees)の管轄下に
おかれている。
 サナン国務大臣が地元ラジオ局に語ったところによると、既に軍隊に人質の保護を命じ、また暴徒に対して
は確固たる態度で臨むよう命じたという。またサナン国務大臣によるとゲリラ側から病院の医師による怪我をし
た仲間の治療およびGod's Armyのタイへの避難の許諾の要求を受けているという。
 地元選出議員のWichet Kasemthongsri氏によると彼らはミャンマー国内で過去数日間にあったミャンマーの
軍隊との衝突に巻き込まれていたようで、そのごタイ国内に逃れてきたようだ。またタイ国内に侵入する際に複
数のタイ人を射殺した様だが、詳細は明らかにしていない。



2000年01月23日

「Thaweesak容疑者の行方を追う」
Buriram出身の国会議員であるPanawat氏の襲撃事件に絡んで警察に行方を追われているThaweesaki容
疑者は現在カンボジア国内に逃亡している可能性が高いとして警察は全力を挙げて捜索中である。
襲撃事件の首謀者とされるThaweesak容疑者は、襲撃されたPanawat氏と同県から選出されているライバル
議員であるNewin議員の兄でありベテラン政治家でもあるChai Chidchob氏の息子である。



2000年01月22日

「Precha氏行方不明事件 - 容疑者逮捕」
Precha氏行方不明事件の容疑者としてPrasert Kempet容疑者(53)がラーマ9世通りにあるJuliana Massage
Parlourにいるところを逮捕された。取り調べによるとPrecha氏から借りた3百万バーツについてPrecha氏か
ら1千万バーツの返済を要求された事について裁判で争った際に、Precha氏から提出された金額が巧妙
に書き換えられた借用証書が提出された事により敗訴し、裁判所から500raiの土地を担保として供出する
用命じられた事を恨んだ犯行と見られている。Pr汗rt容疑者の供述によると、彼はLalitaさんとNachayaさん
の2人の女性を雇い、Precha氏の自宅で酔っぱらわせることにより懐柔しようとしたが失敗したため、元兵士
だったビルマ人2人にPrecha氏を縛り上げピストルで殴りつけ、借金の取り消しを求めたが、その最中に、心
臓麻痺で亡くなってしまったという。その後、死体をSaraburi県のKaeng Khoy地区でタイヤの山と一緒に焼
却したという。Prasert容疑者の供述に基づき遺体の捜索を行った結果TPI Cement工場の裏地で人の物と
思われる骨片及び組織が発見された。



2000年01月21日

「国会議員襲撃犯に終身刑の判決」
先月国会議員のPanawat氏を銃で襲撃したChaiyo被告(39)に終身刑の判決が下った。
Chaiyo被告は殺人未遂の容疑は認めているが、先に彼が証言したライバル議員のNewin氏の兄から
雇われて襲撃した申し立てについては、前言を撤回した。Chaiyo被告には30日間の控訴猶予期間が
与えられた。

「Precha氏行方不明事件 - 関連を否認」
現在行方不明になっているビジネスマンのPrecha氏と一緒にいたところを目撃されている女性2人の内の
1人が、嫌疑を否認するため自ら警察に出頭した。出頭してきたのはLalita Suwanpanさん(33)で、借金につ
いて話すために彼の家を訪れていたと申し立てている。また、彼女が訪れたときにはPrecha氏は酔っぱら
っており彼女ともう1人の女性とで彼の邸宅へ送り届けたという。尚、もう1人の女性の素性については、彼
女の口からは話されていないという。