(タイの社会面記事)
過去記事
2000年02月01日 〜 2000年02月10日
「少女強姦でアメリカ人ピアニスト逮捕」
昨日バンコクで15歳以下の少女を強姦し又、ポルノ写真やビデオをインターネット経由で主にアメリカ、日
本、イギリスの顧客宛に販売していた疑いで逮捕された。今回の逮捕は、FBIの協力のもとで実現し逮捕さ
れたのはクロントイ地区のSukumvit Soi PrompongにあるDS Tower2に在住し10年以上オリエンタルホテルで
ピアニストとして働いていたEric Franklin Rossler容疑者(47)で、彼の自宅からビデオタープ40本、CD(Rom)
100本及びマリファナ少々が押収された。Rossler容疑者の犠牲者は主にクロントイのスラムに住む少女で
500BHTでビデオに出演したという。また、犠牲者の中には彼が経営しているピアノ教室の上流家庭の生徒
も含まれていたという。
「妻を銃撃、喉を掻ききって自殺」
昨日Samut Prakan県で嫉妬に狂った夫が妻を銃撃し、自宅を放課後喉を掻ききって自殺した事件があった。
夫のEkkasak Srithienchai(32)と妻のRoJanan Boonniyonさん(26)はRojananさんの浮気がもとで喧嘩となった。
隣人によると、喧嘩は夫が銃で妻を脅かしはじめてから手を着けられなくなり、隣人の家に逃げた妻を追って
きた夫が妻の足を撃った後、家へ引きずり戻し、その後Rojananさんの絶叫と共に数発の銃声が聞こえたと
いう。駆けつけた隣人はもうろうとしている夫から銃を取り去り、Rojananさんを病院へ送り届けた。警察が駆け
つけた時には部屋に鍵がかかっており、警察が投降を呼びかけている最中、彼は興奮状態になり、家に放火
自ら首を掻ききって自殺してしまった。Rojananさんは現在病院で手当を受けているが危篤状態だという。
「カジノに関する不服の申し立て」
昨日軍隊当局は警察に対して、Ranong近くのミャンマー国内のKoh Sonでカジノを経営しているAndaman
Club Companyの役員及び地元の役人を午後6時から翌日午前6時まで夜間国境越え禁止する1997年8月
11日に発令された内務大臣令に反しギャンブラーの越境を助けていると不服の申し立てを行った。
Ranong県知事のThawat Hantra氏は、本件について調査をし2月15日迄に軍隊宛に報告する予定である
とのこと。
「キャンパー殺人傷害事件の補足」
2月6日のキャンパー殺人傷害事件続報について補足致します。
中国系とあるのは、正確にはHaw族であるとのこと。通常タイ語ではチン・ホー(Chinese
Haw)と呼んでい
るようです。また、その後もう1人の犯人についても詳細が判明しInthorn
sae Yang容疑者(19)が同様に
警察に逮捕されております。
「学生同士の抗争」
昨日バンコクのWattana地区のSukhumvit Soi 71で午後5時頃ライバル校の5人の学生により学生1人
が刺し殺され、もう1人が重傷を負うという事件があった。この事件に絡み5人の16歳から18歳の学生
が窃盗及び殺人の罪で逮捕された。警察によると5人の学生はバスの中で被害にあった2人に近づき
学校の作業着と紋章入りリングをよこすよう要求、2人は拒絶後バスから飛び降り逃げたところを捕まえ、
今回の事件に発展したとのこと。
「"ネットSexによる返済"について隣人を非難」
(Neighbour blamed for Net sex 'payback')
Natma Thancharoenさんによると、彼女と家族は、見知らぬ男性から彼女の18歳になる娘宛にかかっ
てくる、「性関係を持ちたい」という電話に悩まされ続けていた。この電話は昨年の12月9日頃から
かかってくるようになり、かけてきた相手に情報の出所を問いかけ続けた結果、人気のあるWeb掲示
板のsanook.comに彼女の名前で「私の娘は、孤独で経済的援助が必要です」という様な内容の書き
込みがされていたことを突き止めた。Natmaさんの訴えにより、警察がsanook.com及びISPの協力を
仰ぎ捜査をした結果、彼女の隣人による仕業と判明した。Natmaさんによると、彼女はその隣人から
借金があり、返済ができなかった為、裁判所によって返済について分割返済することになった事に不
満を持った隣人の嫌がらせだろうと述べている。
「キャンパー殺人傷害件続報」
警察は2月3日夜に起きた2人組によるオーストラリア人キャンパー襲撃殺傷強盗事件の捜査を周辺
を虱潰しに捜索活動を展開中であったが、ここに来てDoi Angkhang国立公園の開発プロジェクトで
働いていた中国系のChing Yung sae Yang容疑者(18)が逮捕された。彼自身も犯行を自供している。
しかしもう1人の共犯者について彼は供述を拒んでいるが、10代の若者と見られており(The
Nation誌
では14歳と記されている)、警察によると既に身柄確保されているとのこと。
*The Nation誌では、逮捕された犯人はSangthong sae-Yangといい、共犯者と共に山岳民族のLahu
族でMae Ngorn地区に在住していたとのこと。
「オーストラリア人キャンパー殺害される」
2月3日Chiang Mai県のDoi Angkhang国立公園内の人里離れた小川の近くでキャンプをしていた
オーストラリア人カップルが銃を持った2人組におそわれ、男性のKelvin Bourkeさん(24)歳が死亡、
一緒にいた女性のSheila McFarlaneさん(26)が頭部に怪我を負った。Sheilaさんによると犯人達は2
つのカメラ、2つの時計及び現金600BHTを盗み逃亡したようだ。警察によるとカップルは、
Chiang Mai県のFangにタイ人の奥さんと一緒に暮らしているSheilaさんの兄を訪ねた後にバード・
ウォッチングがてら2日間事件のあった場所にキャンプしていたという。警察は事件後、現場近くに
いた2人の10代の若者を麻薬所持で逮捕したがMcFalaneさんの供述では犯人ではないとのこと。
*The Nation誌の記事ではKelvinさんは23歳、Sheilaさんは25歳でまた盗まれたのは現金3,000BHT
と1台のカメラと記されています。
「ナイトスポットを重点的に見回り」
バンコク市警察は、来るUNCTAD総会に向けて安全確保のため、外国人旅行者に人気のあるナイト
スポットを重点的に巡回し、違法滞在者及び違法就労者、麻薬取引に関わっている者、その他違法
活動を行っている外国人のあぶり出しに入った。巡回地点にはパッポン、プラトゥナーム、カオ・サン、
ソイ・ナナ、ソイ・カウボーイが含まれている。
「Panawat議員- 恐怖を感じるが立候補をする決心」
Buri Ram県選出のDemocrat党の議員で、12月に襲撃を受けたPanawat
Liangpongpan議員は、今でも
多くの脅迫電話を受けたり見知らぬ者に見張られたりしているという。昨日、銃撃依頼はじめて議会に
出席し現在は実兄の家でリハビリ中のPanawat議員によると「病院を退院した日の2日後、即ち1月20日
の夜10時頃から深夜にかけてバイクに乗った見知らぬ男性に電灯で家の周りを照らされたりしました。
歴史を自ら二度と繰り返したくないので今は非常に注意深くなっています。正直言って怖いです。」
と述べている。また、再選に向けて立候補をする意向のPanawat議員は、彼の襲撃に関わったと疑いが
もたれているChidchob家からの候補者をDemoctar党が承認する予定であることに対して不信感を表
した。
「林野庁長官 - 命をねらわれていると訴える」
林野庁(Foresty Department)長官(Director-General)であるPlodprasop Suraswadi氏は、昨日Queen
Sirikit National Convention Centreで農業相(Agriculture Minister)のPongpol
Adireksarn氏との短い
会談を終えた後に語ったところによると、伐採業者達がお金を貯め彼を暗殺するためにガンマンを
雇っているとのこと。Plodprasop氏によると政府の高官から彼の厳格な森林保護策を快く思わない
伐採業者から違法な伐採を復活させるために命をねらわれていると警告を受けたという。しかし彼は
「法の執行者にリスクは付き物」と一笑に付した。
「被害者が同情の意を表す」
暴走するTuk-Tukのドライバーを制止しようと発射した銃弾が誤ってたまたま通りかかったSaowaneeさん
の左膝にあたってしまったが、現在病院で快方に向かっているSaowaneeさん自身が誤って撃ってしまった
警官のNarongsak氏(29)に対して同情の意を表している。
Narongsak氏は不注意のかどで停職処分及びSaowaneeさんに対して月5,000BHTの補償金を支払う事に
なったが、先に彼の保釈金を支払った上司によると、今回の発砲は彼のこれまで8年間の職務経験におい
てはじめてのことで、酔っぱらって無謀な運転をしていたTuk-Tukドライバーに自己防衛の為にやむおえ
ず発砲した弾がSaowaneeさんにあたってしまった、また、Narongsak氏自身「決して彼女を撃ったわけでは
無いのです。当時混乱していて死にものぐるいだったんです」と述べている。
被害者のSaowaneeさんはNarongsak氏に同情の意を表しながら、「5,000BHTの補償金は充分すぎます。
彼の少ない給料(警官の給料は月7,500BHT)から5,000BHT掻き出さなければいけない彼に同情を感じま
す。」と述べている。
Saowaneeさんが入院しているPhra Mongkutklao病院の医師によると、後3〜4ヶ月ほどで彼女の足がもと
通り使えるようになるとのこと。
「運転中の携帯電話使用禁止の方向へ」
昨日、Sanan Khachornprasart国務相(Interior Minister)が運転中の携帯電話使用を禁止する法案を承認
した。この法案が議会の承諾を通れば、運転中の携帯電話使用が禁止されることになる。(但し、運転中
に携帯にふれずに通話できるアクセサリーを使用している場合は適用されない)また、違反者には、400〜
1,000BHTの罰金が科せられることになる。
「ミャンマー大使館占拠事件のゲリラ2人が関わる」
Ratchaburi県であった病院占拠事件の際に急襲され死亡したミャンマーゲリラ"God's
Army"10人の内2
人が去年の10月にあったミャンマー大使館占拠事件の際にも関わっていたことが判明した。一方占拠さ
れた病院では死亡した"God's Army"ゲリラ10人の供養を執り行った後、警察の警備のもと昨日業務を
再開した。また、先週閉鎖されていた学校も授業を再開した。
「警官が女性に誤射撃」
昨日Din Daeng地区で警官がスピードオーバーで走っていたTuk-Tukのドライバーに対して発砲した
銃の弾が誤って女性に命中してしまった事件があった。被害に遭ったSaowanee
sae Beさん(50)が
Pracha Songkrao Soi 4を歩行中、Pornchai Yimyoi容疑者(40)が運転していたTuk-Tukを制止しようと
Din Daeng署のNarongsak Panpoka警部が発砲した弾が誤ってSaowaneeさんの左膝にあたってしまった
もので、SaowaneeさんはPhra Mongkutklao病院に運ばれた。一方事件後逮捕されたPornchai容疑者
によると、無謀運転と酒気帯び運転で捕まりたくなかったので逃げたと自供している。また、Narongsak
警部は不注意な行動及び第三者に対する銃撃で拘禁されたが、彼の上司が保釈金を払って保釈さ
れている。