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2003年11月21日 〜 2003年11月30日
本日朝のテレビニュースによると、タニー首都圏警察本部長はJALウェイズ所属の客室乗務員
がタクシー運転手により銃撃され重傷を負った事件について、これまでに犯人特定に結びつく
証拠が幾つか集まっていることを明らかにした上で、1両日中に犯人を逮捕する事が出来るで
あろうとの見通しを明らかにしています。
その際、タニー本部長は、犯人は他人名義の個人タクシー車輌を借りて仕事をしていた事を
示唆する発言をしています。
尚、重傷を負われ客室乗務員の年齢に関しては、報道により極端な食い違いがあり、またお
問い合わせも多く戴いていますが、テレビに映し出された入院中の病院の集中治療室前に張り
出されている入院者名が記された看板には45歳と記されていました。
ある意味では、既に織り込み済みな話ではありますが、タクシン首相は昨日フア・ヒンで開催さ
れた移動閣議一日目の席上で、経済危機以来IMFに負っていた負債を全額返済し終わった今、
今後全ての政府機関に対して、既に約定済みの案件を除き海外からの借款を禁止する旨発
言しています。
また、国営企業については、全て来年度中に民営化、株式上場を目指し、上場が不能なほど
に経営状態に問題がある国営企業については解体する意気込みで臨むとも発言しています。
因みに、国営企業の民営化及び電気通信事業自由化に絡み設立が検討されている監視・監
督委員会及び関連法規が、思いっきり外資を排除し既得利権を持つ企業にのみ利することを志
しているとして批判されたばかりだったりするのですが、どうもタクシンさんは自身系の企業を含
め既得利権を持つ華人系企業 = タイ・ラック・タイ党の支持基盤を利する「不平等な」経済自由
化は大歓迎だけど、これらの既得利権を持つ企業集団が脅威にさらされるような「正しい」経済
自由化はお嫌いな様にも見えますね。
「火力発電所の建設予定地変更を明らかに」
エネルギー大臣のプロミン・ルゥッスリデート氏は昨日、移動閣議が行われているプラジュワップ・
キーリーカン県内で計画されていた二つの石炭火力発電所建設計画に関して、それぞれ別の県
に建設予定地を移動させることで合意に至っていることを明らかにした。
同大臣によると、建設予定地の移転措置は環境及び漁業等の生業への影響への懸念から建
設計画に強力に反対している地元住民の声を受け入れ、関係する企業及び投資家との話し合
いにより合意に至ったもので、同県バーン・サバーン地区トンチャイ村に建設が予定されていた
ユーニヤム・パワー開発社の発電所に関しては隣県のラーチャブリー県に、またガルフ・パワー・
ジェネレーション社が計画していた発電所に関してはサラッブリー県内に建設予定地を変更し、
同時に石炭を利用した火力発電から天然ガスを利用した火力発電に方式を変更する予定であ
るという。
尚、今回の建設予定地変更に伴い、エネルギー省は新たな環境調査資料を基に建設予定地と
なる地元で公聴会を開き、地元住民の理解を得る予定であるという。
「鮮魚商を麻薬密売の容疑で逮捕」
犯罪制圧局は昨日朝、プラッナコン・シー・アユッタヤー県マハーラート地区バーン・ナー村の鮮
魚商を営むサムルワン・セーンラー容疑者の自宅を家宅捜査し、自宅からヤーバー錠6,000錠及
び22口径の拳銃一丁、及びバンコク都内クローン・トゥーイ地区にあるスラムの住人の名前等が
記された顧客名簿を押収した。
尚、顧客名簿に関しては、サムルワン容疑者は鮮魚関係の顧客リストであるとして麻薬取引と
は関係ないと申し立てている。
今回の捜索は、サムルワン容疑者の親戚が前日に麻薬密売の容疑で逮捕された事を受けた
もので、鮮魚商の表看板の裏で麻薬密売の元締め的役割を果たしていたと見られている。
一方、タクシン首相は昨日放送された国民向け定例ラジオ政見放送の中で12月3日に予定さ
れている麻薬への戦争に対する勝利宣言に関わり麻薬撲滅の進捗状況に触れ、これまでにほ
ぼ全てのムゥー・バーンで100%の完全制圧を達成し、あとは一部のコミュニティー(スラム)を残す
のみであることを明らかにした。
また、タクシン首相は、これまでに大物密売人3,000人、密売及び中毒者
23,000人が逮捕され、
差し押さえ資産総額が30億バーツを超えた事を明らかにした上で、これらの輝かしい実績は国
民と当局者との共同作業が無くして達成できなかった事を強調した。
「救いようの無い。。」
首都圏警察本部フワ・マーク署は、昨日午後乗り合いバスの車内で発生した対立する職業訓練
校同士の喧嘩抗争事件に絡み、両校の学生50人以上を事情聴取の為に署に連行した。
連行された学生はバンコク工業テクノロジー校及びテクノロジー・バーン・ガピ校の二校に通う
学生等で、昨日午後過ぎバンコク工業校の学生等を載せ満員だったクローン・グムからフワラム
・ポーンに向かっていた109番路線バスをバーン・ガピ校の学生約20人強が取り囲み投石や手製
銃を発砲することによりバスのガラスに損害を与え、また一部のバーン・ガピ校の学生がバスの
車内に乗り込みナイフ等で襲撃し両校の学生同士による喧嘩の応酬を煽り、少なくとも三人の学
生に負傷を負わせた容疑が持たれている。
両校の学生同士の喧嘩抗争沙汰は、日常茶飯事だったと言われ、これまでにも大規模な抗争
が少なくとも10回以上あったと言われている。
JIの細胞として国内に於ける破壊活動を計画していた容疑で逮捕されていた4人のイスラム系
タイ人に対する昨日開かれた裁判所の審理に於いて、証人として法廷に立った公安警察局の
ピラポン局長が取り調べに於いて彼らがアメリカ、イギリス、オーストラリア、イスラエル及びシ
ンガポール大使館、更にはプーゲット若しくはパッタヤーの観光スポットに対し同時爆破テロを
計画していたと証言していたことを明らかにしています。
本日付のThe Nation誌は、仮に計画が実行されていたらタイの現代史上最悪の日の一つに
なったであろうとのピラポン局長の法廷での発言を紹介していました。
「違法中絶手術を請け負う施設の集中摘発を指示」
違法中絶問題が社会問題になりつつある現状及び先に正規登録されている美容整形外科が首
都圏警察本部ノーン・ケーン署により表看板の裏で違法中絶手術を請け負っていたとして摘発さ
れた事を受け、スダーラット公共保健大臣は昨日までに全ての県の公共保健省当局者に対し管
轄内で営業している美容整形外科の実態調査を命じるとともに、仮に裏で違法中絶手術を請け
負っている事が明らかになった場合は、免許の停止処分にするとともに法律に則っとり責任を問
う様指図した。
また、これら違法に中絶手術を請け負う施設の中には当局側と癒着し、当局側の動きを察知し
ている可能性があることから、同大臣は管下に対し捜索は慎重且つ用心深く行うよう指図したこ
とを明らかにしている。
尚、違法に中絶を請け負っている施設と癒着している当局者に関しては、公共保健省、警察、
県当局と共同で割り出しに務め、真相解明委員会に於ける審理を経て厳しい処分を下す意向で
あるという。
「首脳レベルと実務者レベルの友好関係に依然温度差」
タクシン首相は、一昨日ミャンマー領海内で違法操業していたタイの漁船に対してミャンマー側
から銃撃が行われ乗組員一人が死亡したことに関して、両国間の首脳レベルの関係は非常に良
好な関係にあるものの、特に国境地帯に於ける実務者レベル(ラダップ・パティバット・ガーン)の
関係には依然ぎくしゃくしたものがあるとの認識を示した上で、今後もあらゆる層に於いて両国の
友好関係を盛り上げていく必要性を強調した。
この事件は、スリン諸島かた東北へ約70Km離れたミャンマー領内の海上で違法操業していた
タイの漁船に対し、ミャンマーの当局者が威嚇射撃を行い、乗船していたミャンマー人船員一人
が死亡したもので、タクシン首相は、これまで度々ミャンマー政府に対して領海内での漁船の操
業及び必要な入域料の策定、更にはタイ漁船側に違法行為があり逮捕された場合に於ける人道
的な取り扱いに関して協議を行ってきた事を明らかにした上で、しかし今回の様な銃撃という形で
の解決は度が過ぎたものであり、両国の実務者レベル間に依然横たわっているぎくしゃくした関係
を象徴する事件となってしまったとして遺憾の意を表明、今後もあらゆる階層における友好関係
の創生に努めると共に必要な交渉を継続させる意向を明らかにしている。
「教師に関する苦情受け付けセンターを開設」
アディサイ・ポーターラーミック教育大臣は、最近教師によるセクハラや生徒等による暴力事件等
が頻繁に世間を騒がしている現状に鑑み、不良教師や問題生徒に関する国民からの通報を受け
付け、以て教師・生徒の質向上、しいては教育自体の質向上を目指し専用電話番号1579を設け
教育省の専門職員が国民からの苦情や意見を受け付ける方針を明らかにした。
この番号では教師ならず行いよろしからざる学生に関する情報も受付、情報に基づき教育省関
係者が二重に調査を行い、最終的に専門員会での検討結果に基づき再訓練、補導等の必要な処
置を講じる予定であるという。
「全国の協同組合の査察を命じる」
ネーウィン・チットチョープ農業及び協同組合副大臣は昨日、管下に対し全国各県全ての協同組
合に関して、簿等の監査を急ぐよう命じた。
協同組合に関しては、これまで詳細な監査を怠ってきた為に幾つかの協同組合で汚職が蔓延っ
ていたと指摘されてきた。また今回の監査では、特に政府の政策を実行する大規模な若しくは中
心的役割を果たす協同組合に関してはトップ・プライオリティーで査察を行う意向であるという。
また同副大臣は、今回の監査・査察命令と同時に農業、漁業、畜産の各部門及び農業振興局
に対して、政府が取り組む資産の資本化推進政策(農民等が持つ家畜や耕作物等を資産として
捉え、それを元に事業拡大や新規事業の為の資本として政府が融通する政策)の一環として、よ
り登録作業を簡便にするために、それぞれの部局が管轄している品目単位での資料の整理を命
じた事を明らかにしている。
アルバムのほぼ全曲がマイナーキーのスリー・コード系循環コードという、恐るべきアルバム
を出しているClashを初めとして、なぜかタイでは妙にマイナー系の循環コードの曲がヒットす
る様な気がしていたのですが(特にスロー系)、「きっとこれは、演奏側にとってごまかしがき
くとか、聞きやすいとかいうよりも、涼しいと感じるからに違いない」と勝手に解釈して先日日本
から持ち込んで来ていた主にJazz系のコレクションを中心に何が一番涼しく感じるのかという
聞く比べをした結果、マイナー・キー(イオニアン)の循環コードというよりは、マイナーベース
のモード系ですがECM系のヤン・ガルバレク大先生のコレクションが一番涼しく、次いでカン
タベリー系のソフト・マシーンの2枚組3rdアルバムの3曲目であるMoon
in Juneという結果が
出て、一人で満足するという寂しい生活を送ってみたりしていたのですが、先日ここでも触れ
ましたがソンタヤー観光大臣の音頭取りで開催されるJazz
Festivalの出演メンバーが明らか
になったようです。
12月12日-14日 ドゥシット地区ラーマ5世像前公園、
12月19日-20日 チョンブリー県バーン
セーン・ビーチで開催され、海外からはラリー・カールトン、ジョー・サンプル、リー・リトナー、ス
パイロ・ジャイラ等が、またタイ国内からはゴーMr.Saxman等が参加する予定になっているよう
です。
昔とあるニューミュージック系歌手の4ビート系Jazzセッションでラリー先生と一緒にプレイした
ことがありますが、メンツ的には懐古系な人選でチョット気に入ってます。(できれば4ビート系
のストレートなJazzが聞いてみたいという気もしますが。。。)
全然関係ないですがCD Warehouseの特にWTC店ではECM系のコレクションが豊富だったり
します。
見に行ったタイ人の方が余りにもの安普請と狭さで思わず「こんなところに住まなきゃいけない
自分たちってつくづく可哀想だなぁ」と思ってしまったとも伝えられる格安住宅供給プロジェクト
を初めとして、政府は貧困、庶民層の生活レベル向上の為にウゥア・アトーン((政府が)面倒
みまっせ)と名付けたプロジェクトを展開しているのですが、今度は地方等の電力が供給され
ていない住宅に電力を供給するプロジェクトと並行して「国民のニュースに関する関心を高め
る」事を目指して新たに格安テレビ供給プロジェクトを開始しようとしています。
本日付のThe Nation誌の記述だと少し解りにくいですが、このプロジェクトはニュースチャン
ネルを目指している比較的リベラルな言論にも寛容だったタイマスコミ公社(ch9)が提案し、進
めようとしていたのですが、その裏をかいてタクシン首相系のiTVが先制を征して打って出た
為に、次期総選挙を睨み、うざったい言論を排除し地方層によりタイ・ラック・タイ党の政策を浸
透させるためでは無いかとの見方がもっぱらだったりしてます。
その格安TV供給プロジェクトを大々的に取り上げていた本日朝のiTVのニュースショー番組に
よると、昨日カンボジアの首都プノンペンで昨日、未成年少女に対する性的虐待容疑で日本
人とドイツ人男性一人づつが逮捕されたそうです。
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逮捕されたのはカナエ・マサト容疑者(54)とエルマー・マーリット・ハート容疑者(61)で それぞ
れ12歳と14歳のヴェトナム人少女に対する性的虐待の現行犯として逮捕されているようです。
尚、カンボジアの国内法によると未成年者に対する性的虐待に関しては最高で20年間の懲役
刑が科せられることになっているようです。
(12:00 TST 追記)
「日本人客室乗務員 タクシー運転手に襲われる」
11月26日20時過ぎ、日本航空の客室乗務員(タイ語報道ではエアーホステスのタイ語記述、また
正確には同航空会社のフライトに乗務しているJALウェイズ所属の客室乗務員)が、買い物に出
かけたマーブン・クローン・センターの前で拾ったタクシーに運転手に拳銃で襲われ、重傷を負っ
た。尚、タイ時間11月27日17:30迄の報道によると様態は快方に向かっているという。
襲われたのは現在都内デーチャー病院の集中治療室で手当を受けているノグチ・ヨシミさん(30)
で、首都圏警察本部第一捜査本部長のタムロン・ウォンペーン警察大佐が直接ノグチさんや目撃
者から確認したところによると、ノグチさんは26日19:30頃に宿泊先のディ・エームゥーラン・ホテル
(The Emerald Hotel)に帰るためにマーブン・クローン・センター前で拾った緑と黄色のツートンカ
ラーのマツダ社のタクシー運転手により、パヤータイ地区のシー・アユッタヤー通り上にあるヂュッ
ティット高架橋上で左腹部を撃たれたもので、事件発生当時偶然車線の反対側で車の修理をし
ていた別のタクシー運転手であるポンチャイ・チュムカムノーイさんが、近くにいた通行人に援助
を求め別のタクシーで病院に搬送すると同時にディン・デーン署に通報することにより事件の発生
が明らかになったという。
また、国家警察本部報道官のポンサパット・ポンヂャルゥン警察少将によると、ノグチさんの証言
に基づき犯人の似顔絵を作成しているところで、犯人は他のタクシー運転手と同じ制服をきた30
歳から40歳位の今風の髪型をした男で、東北地方出身者の特徴を持つ顔をしているという。
また、同報道官によると今回の襲撃による物品等の盗難は確認されていないが、事件発生現
場がノグチさんが指定したホテルとは全く別の場所であったことから、犯人は最初から強盗目的
で犯行に及んだものの何等かの事情で強盗を諦め逃走したとの見方を強めているという。
(11月27日 17:40 TST)
* チョット早いですが、11月28日付けの記事として掲載させてもらいました。
また、この事件は27日付の一部大衆紙及び午前10時過ぎくらいから市中に出回る翌日日付の大
衆各紙の一面を飾る大きなニュースとなってました。
尚、27日付タイラット及びカーオ・ソット誌では、ノグチさんは腹を刃物で刺されたと報じています
が、27日午前時点で既に拳銃で撃たれていたことが明らかになっています。
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拳銃で撃たれた云々に関しては、担当医師のサラウット・アナンタセータクン氏の発言に基づき
タイ国内のマスコミのほぼ全てが銃で撃たれたと報道していますが、一部情報ソースでは依然
刃物で刺されたとの情報もあり、依然情報が錯綜しているようです。
また、今回の報道により外国人のタイに対するイメージを損なってしまうのではないかとも懸念
されますが、例えばタクシーの場合、運転手が好んで聞くルゥアム・ドゥアイ・チュアイ・ガン等の
相互援助系ラジオ放送等の効果もあり、今回活躍されたポンチャイさんと同様に仕事そっちのけ
で困っている人を助けることに喜びを覚えている運転手さんもたくさんおり、頻繁に大衆紙等でお
手柄話が紹介されています。また一般人の銃所持に関しては、一般人の銃所持を禁止する法律
が最近制定されており、現在12月15日までの期限を設け一般人からの銃の提出を求めており、
期限後には麻薬撲滅戦争と同様な厳しい集中摘発が行われる予定になっています。
(11月27日 19:00 TST 追記)
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27日21時代のネーション・チャンネルのニュースによると、ノグチさんを載せたタクシーがサヤー
ム・スクエアーを経由してマッカサン付近を通りすぎた段階で、ノグチさんがホテルとは違う方向
に向かっている事に気づき、タクシーの運転手との間で言い争いが展開されていたようだと報じ
ていました。 また、ノグチさんはマーブンクロンの前で客を降ろした直後のタクシーに乗車してい
ることから、警察では当日19:30頃にマツダ車のタクシーを利用した客からの情報提供をを求め
ています。 (0:00 TST)
「売春婦に対する社会保険及び健康保険の早急な方針策定を要求」
チューウィット・ガモンウィシット氏は、昨日開かれた今後の売春ビジネスの方向性に関するシンポ
ジウムの席上で、政府に対して売春を生業にせざるを得ない女性達の権利の擁護に関して真剣
に考える意識があるのであれば、社会保険及び健康保険を含めて考えるべきであると発言した。
同氏は、売春に関して、必ずしも正しく理想的な職業ではないかもしれないが、家族を養う為に
この職業を選択せざるを得ないという現実が厳然と存在しており、また仮に売春を提供するような
施設が国内に存在していなければ、国内に50万以上はいると見られる売春を生業にしている女性
の多くが家族を養うために海外に売春という職を求めて流出して行くであろうとした上で、政府は
売春というものが厳然と存在している現実を直視し、真摯にこれらの女性の権利を擁護する政策
を施行するべきであると訴えた。
一方、女性の機会促進財団(エムパワー)代表は、売春合法化議論を進めようとしている法務省
(政府)に対して、売春の摘発を直ちに中止するべきであると要求すると共に、法務省は合法化議
論にあたって、働く女性の権利擁護面に関して根本的な部分で「働く者」としての一派の権利を保
障することから議論を始めるべきであると訴えた。
今回のシンポジウムに関して感想を求められたポンテープ法務大臣は、売春問題は、マッサー
ジ・パーラー等の事実上違法な売春行為をサービスとして提供している施設が法律に基づいた手
続きにより合法的に存在している等、根本的な部分で解決がなされないまま、長年放置されてきた
問題であるとの認識を示したが、今後に関しては「今後も解決に努める」と語るに留めている。
「最大規模の地方物産展」
タイ地方特産品シティー実行センター(略称はタイ語英語ともオートープ・シティー)を統括するプラッ
チャー・マーリーノン副国務大臣は昨日、タイ版一村一品運動とも言われる一タムボン一製品政策
で製作された地方特産品(OTOP)の過去最大規模の展示即売会を12月21日から28日までインパク
ト展示場で開催する事を明らかにした。
今回の展示即売会では全国から選りすぐられた三つ星級から五つ星級の特産品7,000品目、合
計100万点が展示即売される予定になっており、今後同様な展示即売会をチァン・マイ、ソンクラー、
サラッブリー、コーン・ゲーンの各県内で開催する予定であるという。
労働省は昨日までに、国内48件について労働者の最低賃金を1-5バーツ引き上げることを決定、
閣議承認を経た後、来年1月1日から施行する予定になっています。
今回の決定により、5バーツの一番高い引き上げ率で138バーツの最低賃金が適用されること
になるサムット・ソンクラーム県を初めとして137バーツからバンコク及び近県に適用される170
バーツの範囲で最低賃金の引き上げが行われる事になりますが、今回の決定は労働者側の生
の声を生かしておらず、また例えばプラッナコン・シー・アユッタヤーの様に大規模な工業団地が
ある県では、既に個人の生活費のレベルが都心部と大差ないにも拘わらず、最低賃金に大幅な
差を設けることは納得できないとして比較的急進的な民主労働者連合が全国一律200バーツに
するべきであるとして抗議しています。
労働省側は、今回の決定は労働、雇用側両者の意見を検討し、雇用者側が負担しなければな
らない社会保険関連の支出も考慮した上で決定した合理的な基準に基づき算定されたものであ
るとしてますが、両者から引き上げ関する要求がなかったとして引き上げを見送られた対象外の
県に関しては、地元の労働当局側の職務怠慢も指摘されており、その内の一県であるナコン・ラ
ーチャシーマー県のように既に労働者側が抗議活動を行うと宣言している県も出始めているよう
です。
スミマセン。昨日書き忘れましたが政府は一昨日の閣議で、先に中央銀行の決定に沿って今年
の年末年始に限り12月31日を稼働日とし1月2日を振り替え休日とする決定を下しています。
(要は四連休にするということですね)
信用格付け機関のムーディスは昨日タイの信用格付け(アンダップ・クワーム・ナー・チュワ・トゥ
ー)をBB3からBB1へ引き上げています。
これを受けタクシン首相は、より国際投資家の信頼を強固なものにするとして歓迎の意向を表
明しています
ミャンマーと国境を接するターク県のポップラッ地区では、ミャンマー政府軍による少数民族ゲリ
ラの掃討作戦がミャンマー領内で展開されている関係で一昨日来多くの銃弾がタイ領内に飛弾
しているそうです。
これまでに、飛来してきた銃弾により当地に住むガリヤン(カレン)族一人が負傷を負っていま
すが、昨日までに住民達の避難は完了しており、現在は第三部隊が警戒にあたっているそうで
す。
タクシン首相は、昨日一部報道でアメリカ政府が自動車積載爆弾(ロットヨン・パリーチープ)によ
るテロの危険性がある四ヶ国の内の一ヶ国としてタイを含めていると報じられていた事に関して、
毎日重要な情報をチェックしている身として、その様な情報は一切寄せられていないとして報道
を否定、その上で再度タイは安全な国であることを強調しています。
東北地方の経済社会開発事務所が外国人男性と結婚をし新しい人生を歩むことを決心した女
性に関する調査を行った結果、東北地方全体で約20,000組のカップルがおり、最も多かったの
がウドンターニーの2,300組、以下ノーン・カーイ、コーン・ケーンと続いたようです。
また、外国人と結婚した理由に関しては、家庭の経済事情からと答えた者が一番多く、次いで
家庭に対して責任を負おうとしないタイ人男性に愛想をつかしたと答えた者が多かっようですが、
何となく心の関係よりも先に実利面を優先したという感じもしないではない結果となっているよう
です。
「麻薬勝利宣言終了後も摘発を緩めず」
昨日開かれた麻薬撲滅戦争勝利戦略会議への出席を終えたチャワリット副首相は、2月1日から
行われてきた麻薬の集中取締・摘発により、既に目標まであと僅か0.1%のみを残すだけのレベ
ルにまで制圧を達成しており、麻薬に対する戦争への勝利宣言日と定めている12月3日までに
完全制圧が達成できる見通しが立ったことを明らかにした。
一方依然県内完全制圧宣言の布告を達成していないサゲーウォ県、ペーチャブリー県パンンガ
ー県、サムット・プラーガーン県及びプラッヂンブリー県の五つの県に関しては、サゲーウォ県に
関しては12月1日までに完全制圧宣言が可能であろうとの見通しを明らかにしたが、他の四県に
関しては引き続き中央から派遣した戦力と共に最大限の精力を注いで達成を目指す意向を明ら
かにしている。
また、タクシン首相が先に90%以上の制圧達成率でも行うと発言していた麻薬に対する戦争へ
の勝利宣言日以降に関しては、シンガポールやマレーシアを含む近隣国との良好な協力関係に
基づき、国際的な麻薬製造・密売ネットワークの共同取締・摘発を強化し国境からの麻薬の流入
という脅威の完全消滅を目指すとし、また国内に関しては麻薬中毒者の自力再生の為に職業訓
練等の機会の創生を行うと共に、麻薬問題が深刻とされてきた各コミュニティー(スラム)に関し
ては、現在各コミュニティーに1-5人のレベルで居る麻薬中毒者の完全撲滅を目指すと共に、麻
薬に依存しない強固な社会作りを目指して行きたいとした。
「違法中絶を請け負うクリニック一掃へ」
スダーラット公共保健大臣は昨日、違法に中絶手術を行っているクリニックの全土一掃を目指し
来年一月から各県レベルの公共保健省当局者を動員し集中摘発に乗り出すことを明らかにした。
特に、この手のクリニックが多いとされる北部、南部及びバンコクでは人員を増強して摘発に臨
むという。
今回の措置は、美容整形(ガーン・サルゥム・クワーム・ンガーム)施術施設として届出がなされ
ながら裏で違法な中絶手術を行っていたナンタワン・クリニックの摘発が行われた際に、摘発逃
れの為に既に中絶手術に必要な機器類が外部に持ち出されており、公共保健省、警察若しくは
県当局者の何れかに内通している者がいると指摘されている事を受けたもので、当局側と違法
中絶を請け負っている者との癒着を絶つ意味合いも含まれている。
タイ政府観光庁北部第一地区事務所によると、先週一般公開されたパンダさんの効果もありチァ
ン・マイ県では向こう4ヶ月で200億の観光収入をあげると期待されているようです。
そのパンダさんですが、公開開始4日目にして多少疲れ気味なところが見られるとのことで、動
物園側はカメラ撮影をする際にはフラッシュを使用しないよう呼びかけています。
また、4日間の入場料収入に関しては、予想よりも少ない人出だった初日に96,000バーツ、土日
には、それぞれ20万バーツ強を記録する一方で、パンダ見物を記念するおみやげ等の売り上げも
好調で、一日平均10万バーツの売り上げを記録しているそうです。
昨日、国家反汚職委員会が新たに提出された各閣僚等の資産報告書の内容を公開したのです
が、その多くが資産が目減りしていたり、債務超過だった中で、とりわけスリヤ運輸大臣夫妻の前
年比2億7,200万バーツ増や学生運動家出身のポンテープ法務大臣の夫人の前年比5億1,600万
バーツ増が目立つものになっていたようです。
因みにポンテープ夫人の資産総額26億バーツも報告者の中で一等賞だったようです。
一方、昨日初めてタイ・ラック・タイ党の党会議に出席したゴーン・タップパランシー前副首相は、
4,500万バーツの債務を抱え、またチュチープ元農業大臣は他人の債務保証の関係で9億5,200
万バーツの債務を抱えているそうです。
今後政府は、ニュータウンやら交通問題の抜本的解決策やらの公共事業に打って出ようとして
いますが、間違っても政府関係者や支持者だけが潤う為の事業にならないで欲しいところです。
「公務員早期自主退職制度 - 場合によっては50歳未満も対象」
タクシン首相は、来年度中に公務員の10%減を目指し、47,000人の依願退職者を募る計画、所謂
公務員早期自主退職制度(昨日あたりからクローンガーン・ガシヤン・アーユ・ラーチャガーン・
ゴーン・ガムノットというタイ語で統一されつつあるようですが、タクシン首相やウィサヌ副首相等
はこの言葉を使用していません)があることに関して、当初計画では50歳以上若しくは25年以上
の職務経験がある者を対象に募る事を再確認した上で、当初計画の10%削減が達成不可能な
場合は対象範囲を広げる可能性があることを明らかにした。
タクシン首相によると、50歳以上若しくは職務経験25年以上という原則を最優先するが、場合
によっては、二番目の対象グループとして官僚機構改革遂行に於いて問題があるとされる部門
に属する一般職員にまで範囲を広げ、更に第三番目のグループとして業務遂行上問題がある職
員にまで範囲を広げ自主退職者を募る方向で新たな方針を制定する可能性があるという。
しかし、タクシン首相によると、仮に三段階の退職者募集が行われたとしても原則的に監督権
者によるふるい分け及び本人の自発意志を優先する方針に変更は無く、また警察、軍隊、教員
等の区別無く全ての公務員を対象とする方針で臨むという。
尚、この制度により退職した者に対しては合理的な料率に基づく退職金が支給されることが検
討されているが、一部報道によると退職者の起業を奨励し以て景気拡大の礎にすべく中小企業
銀行た政府貯蓄銀行からの特別融資制度に関しても検討の机上に載っているとしている。
一方、チャワリット副首相は公務員早期自主退職制度の導入により、安全保障関連に関わる幹
部クラスの人材減を招き、安全保障政策その物に影響を与えるのではないかと懸念されている
事に関して、知識豊富で優秀な人物が退任してしまう可能性があることが一番懸念される材料で
はあるとしたものの、現状では公務員の頭数が多すぎ、より組織をスリム化し効率性を向上させ
ることが急務であり、また適切な人員削減が実現すれば、より個人の能力を業務に反映させる機
会をもたらし効率化効果の方が大きいとし、何れにしても大きな影響を与えることはないであろう
との認識を示している。
「観光シーズンの影響で移動閣議の開催場所を急遽変更」
11月29日から30日の日程でスラーッターニー県のサムイ島で行われる予定になっていた移動閣
議が、観光シーズンの影響及びビデオ会議を行うための電波の送受信に障害があることが確認
されたことを受け、昨日の閣議に於いて急遽タクシン首相の個人的迎賓館とも言われる豪華な別
荘があることでも知られるプラッヂュワップ・キーリーカン県のフワ・ヒン地区内で行われることが決
定された。
尚、今回の閣議では10月1日から正式に始動したCEO型地方統治政策のこれまでの成果のレビ
ュー及び各県知事(CEO)の予算に関する権限強化について話し合われる他、公務員早期退職制
度に関しても議題に上ると見られている。
また、昨日の閣議に於いては、1月度の移動閣議がガーンヂャナブリー県内で行われることも決
定されている。
「年末年始の交通事故対策費用として8千万バーツの予算投下を裁決」
ウィサヌ副首相は、昨日の閣議に於いて年末年始の交通事故を減少させるために、その対策費
として8千万バーツを運輸省に対し支出する事が裁決されたことを明らかにした。
同副首相によると、支出された予算の内、各地方レベルでの対策強化の為に例年交通事故件
数が多い10程度の県に対し100万バーツづつ支出し、県知事に県内に於ける交通事故対策の監
督責任を負わせる意向で、対象となる県には少なくともナコン・ラーチャシーマー県、ナコン・サワ
ン県、プラッナコン・シー・アユッタヤー県等が含まれるという。
また、予算とは別に12月29日から1月4日までの7日間に関しては、10輪車等の大型車の運行自
粛を求めるため、関係業界団体に協力を仰ぐ意向であるという。
一方、ニゴン・ヂャムノン運輸副大臣によると、今回支出が決定された予算の内、4百万バーツを
対策にあたる当局者への特別手当の為に割り当てる予定であるという。
「闇宝くじ問題に絡み警察署長6人を更迭」
首都圏警察本部は昨日、闇宝くじの摘発に積極的でない、若しくは成果があがっていないコーク・
ラーム署、フワ・マーク署、プラッチャーチュン署、チョーク・チャイ署、バーン・ナー署及びスッティサ
ーン署の6ヶ所の警察署長に対し、向こう30日間若しくは同本部に於ける闇宝くじに関する捜査が
完全に終了するまでの期間同本部幹部補佐に一時異動を命じる人事を通達した。
今回の事実上の一時更迭処置を受け首都圏警察本部では、闇宝くじの集中摘発に乗り出し、仮
に該当する署長の担当地域で摘発された場合は、別途署長に対する責任を問い、場合によっては
必要な処罰が下される事になると言う。
タクシン首相は、予算総額4,000億Bを投下し 都心の交通問題を5年以内に解決させる意向を
明らかにしています。
昨日開かれた陸上交通問題に関する会議への出席を終えたタクシン首相は、早急な問題解
決を目指し、各地域別に監督責任者を配置し問題解決を目指すとしていますが、タクシン首相
によると、既にラームカムヘン大学やタイ・スポーツk局から土地の提供を受けており、一部道
路の拡幅工事の目処が立っていることを明らかにしています。
ということで、総選挙が近づいているのか最近やたらと「A
年以内に B が出来る(撲滅する)」
という言葉がイディオムの例文の様にやたらと登場するタクシンさんですが、何れにしても、首
都圏交通問題担当副首相時代の不幸がトラウマにはなっていない強靱な精神力には感服です。
一方、そのタクシンさんは一昨日発生したパーフラット及びクローン・トゥーイで発生した火災に
より都の消防に関する指示系統の不手際が露呈したことに関して、先に都における消防警察局
の監督権が首都圏警察本部からバンコク都庁に移管された事が原因にあるとの認識を示した
上で、移管・引き継ぎ作業が完全に行われるまで首都圏警察本部長が監督指揮を行うよう指示
した事を明らかにしてます。
一昨日クローン・トゥーイ地区にあるスラム内で発生した火災に関しては、約100世帯が焼き出さ
れるという状況ながら、幸い人的な被害に関しては報じられていないようですが、今回の火災に
よる被害が拡大したのは、当局側の行政に根本原因があるとして道路の拡幅や防火用水栓
(タイ語では赤い頭の水道というような意味のプラッパー・フワ・デーンと言う見たいです)の拡幅
を急ぐべきだったと口々に不満を語っていたそうです。
チョット古くて申しわけありませんが、首相が15年以内にタイは先進国の仲間入りをすると発言し
たタイ商工会議所に於ける演説に於いて、更に行政の効率化及び若い世代への業務引継の推
進を目指しタクシン首相が検討している130億バーツの中間期追加予算を利用して早期自主退
職制度(ガーン・ラーオーク・ヂャーク・ラーチャガーン・ベープ・サマック・ヂャイの意訳)を導入
し来年中に47,000人の公務員の人員削減を目指すと発言しています。
尚、この発言に関してワラーテープ・ラッタナーゴン財務副大臣は、昨日までに首相から正式
な検討の指示を受けていないとしたうえで、非公式な調査では現行予算内でも「知恵」を使えば
まかなえる可能性があると発言しています。
政府のシンクタンク的存在として知られるタイ開発研究所(略称は英語・タイ語ともTDRI)のチャ
ローン所長は、今期の経済成長率に関して輸出、民間部門の投資及び観光事業の堅調基調及
び農産物価格の早急な引き上げ政策が効を奏し6.1%に上方修正したことを明らかにするととも
に、来期に関しては金利が上昇傾向を辿った場合の負債者側のリスク増、為替リスク、自由貿
易圏協定締結に伴う機会損失リスク及び生産拠点の中国へ移転する可能性等のリスク要因を
勘案した上で、機会増及びこれらリスク要因の絡みで4.5%、6.5%、7.5%の何れか三つの経済成
長率を達成するであろうと幾分保守的な発言をしています。
タクシン首相は昨日タイ商工会議所で行われた演説で、政府は今後草の根からの経済発展の基
盤作り及び地域格差の解消、更には国内を繋ぐ交通システムの発達、更には汚職の撲滅に真正
面から取り組んでいくことから、15年後にはタイは先進国入りする事が出来ると確信していると発
言しています。
昨日朝10:10頃、インド人街として知られる都内プラッナコン区パーフラット地区にあるショッピン
グセンター”エー・ティー・エム”(パーフラット・プラザと呼ぶこともある)2階(報道により3階)付近
から出火、折からの乾燥した大気と繊維・衣料品関係を販売するテナントが多く入居していると
いう事もあり、火の周りが早く、煙害による二次被害や延焼が懸念されることから、地区事務所
が周辺住民等に避難勧告を発令する事態となっています。
尚、火災は昨日21時のネーションチャンネルのニュースでは未だ鎮火には至っていないと報じ
ていますが、これまでに煙を吸って意識を失った方を含め消防作業員約10人が負傷し、また他
に1人の死亡が確認されたとする報道もあります。
火災が発生したビルは、これまでにも7回(4回とする報道もある)火災を起こしており、地元住
民の中には絶対にこの建物には入らないと言う人も居たそうです。
また、鎮火しても現場となったビルが倒壊する危険性があるため、安全が確認されるまで付近
を通るヂャカラペート通りを通行止めにする予定であると報じています。
一方、昨日18:50頃都内クローン・トゥーイ地区の高速ター・ルゥア出口に近いクローン・トゥーイ
・ナイ寺のエリアにあるコミュニティー(スラム)から出火、あいにく殆どの消防自動車がパーフラ
ットの火災で出動していた為、近隣県から応援出動を要請し鎮火にあたるという事態となっている
ようです。
こちらの方はあまり詳細な報道はされていなようですが、21時現在まだ延焼中で、既に10メート
ルと離れていない高速道路上からも消防車による消火作業が行われているため、高速の通行に
も障害を来しているようです。
また、これまでにコミュニティーにあった住居約50-60戸全てが焼失したようですが、人的被害
については伝えられていません。
また、火災が発生した場所から50メートル離れたところにあるエッソの石油タンクへの延焼が懸
念されていますが、エッソ側は継続的にタンクに水を散水し延焼対策を講じていますが、依然充
分な消防自動車が確保できていないため、依然危険な状態に変わりはないと報じています。
昨日19時のiTVニュースによると、ラーマ9世橋のラーマ3世通り側麓に駐車している消防自動
車が、恐ろしいことに都が所有している出動可能な大型消防自動車のほぼ全てなんだそうです
(どう見ても20台も無い)。
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パーフラットで発生した火災は、昨日23時までに正面のタイ軍人銀行が入ったビルにまで延焼、
24時現在消火作業中で、同時に他のビルへの延焼を防ぐための対策を講じていると報じています。
昨日は日曜日で銀行の従業員が休みであったため、銀行の金庫内の現金や証券等は待避せ
ずそのままになっており莫大な損害が予想されますが、とりあえず銀行は保険をかけているから
心配無しとする呑気な報道もありました。 (0:10
TST 追記)
「貧困層を経済の表舞台に」
景気拡大に於ける貧困層の役割増を目指し政府は「貧困層を経済の表舞台に」をキーワードに
各県知事に対し従来の県の統治者としての役割のみならず、県のセールスマン(タイ語報道の
まま)としての役割を演じるよう要求している。
ソムキット・ヂャートゥシーピタック副首相は、来年度はタイの経済をより確固たるものにする重
要な年になるとの認識を示した上で、草の根の部分から経済を押し上げる重要性を強調し貧困
層の潜在能力を高め経済に於ける役割増を目指す手持ち資産を担保に新事業の起業を推進
する資産の資本化推進政策及び自立生計に必要な土地を無償で提供する政策等の貧困層向
け政策を推進し国民の購買力を最大限に高める事に注力する方針を明らかにした。
また、その一環として全ての県知事に対し、これまでの統治者としての意識から、国の経済を
押し上げる県のセールスマンとしての自覚を持って臨んで欲しいとした。
「トルコ大使館 タイ警察に警備強化を要請」
第二公安警察局局長のトリートット・ラナルゥトテゥウィチャイ警察少将は、先にトルコのイスタン
ブールで発生した連続爆破テロを受けバンコク都内フワイクワーン区サーム・セーン地区にある
トルコ大使館から警備強化の要請が正式にあった事を明らかにした。
尚、同大使館は既にイギリス及びアメリカ大使館と同様に、APEC会議期間中と同レベルの警
備体制を引いており、またこれら大使館近辺のビル内への人の出入りに関してもチェックの対象
となっているという。
一方、ジェマー・イスラミアのNO.2とされるハムバリ師がタイ国内で逮捕されて以降の状況に
ついては、これまでに繋がりのあるテロ組織の不穏な動きは国内では確認されていない事を明
らかにしている。
「都民の57%が英語で観光客の援助が出来ると回答!!」
アサンプション大学が行う世論調査”エーベーク・ポール”が、都民の英語力に関する意識調査
を11月18日から22日にかけ都内及び近郊の合計1,091人を対象に行った結果、回答者の内英語
が全く出来無いと回答した42.5%を上回り、57.5%の回答者が外国人旅行者の援助が出来る程度
の英語力があると自覚している事が明らかになった。
一方、英語の使用頻度に関しては、36.8%が多く無いながらも日常生活の中で英語を使う機会
があると回答、3.7%が頻繁に使用する機会があると、また26.1%が日常生活において何等かの形
で英語力が必要であると感じている回答。
また、英語の使用機会に関しては、映画や音楽鑑賞等の趣味の為と回答した者が54.1%と一
番多く、以下仕事、調査・研究と続いた。
* 一応念の為に言っておきますが、タイトルにある”!!”は特に深い意味は無いです。(笑)
何れにしてもこの手の調査は、タイでは超マイノリティーに属する大衆紙よりも先に高級紙を読む
ような人が喜んで回答するようなものなので、なんともいえません。
因みに私の場合はタイ語の上達と共に英語力が劇的に落ち、逆に昔死ぬほど苦しんでいたシン
グリッシュが怖いぐらい解るようになってしまったんですが、これって素直に喜んでいいことなんでし
ょうかね? (関係ないですが、なんとなくThe
Nation誌に書かれている英語も、どちらかというとシ
ングリッシュに近いような気も。。。)
兼ねてからタイ・ラック・タイ党への合流が噂されていたゴーン・タップパランシーさんは、行わ
れたタクシン首相夫人であるポヂャマーン・チナワットさんの48歳を祝う誕生パーティーを記
念して昨日密やかに入党届を提出したようです。
ゴーンさんの入党に関しては11月18日に提出されるのではないかと兼ねてから報じられて
いたせいか、先週発売の週間サヤームラットでは、既に入党済みとして記されていました。
因みに昨日は、夫妻の一人息子であるパーントーンテーン君のフォトスタジオ"She@Mood"
の正式お披露目日でもあり、何かとマスコミ露出が多い一家ではありました。
「麻薬撲滅達成率90%以上でも麻薬撲滅宣言を行う」
タクシン首相は、昨日放送された国民向け定例ラジオ政見放送に於いて、現在政府が12月3日
を政府が進める麻薬撲滅戦争政策に於ける麻薬との戦いに対する戦勝宣言日と定めている事
に関して、喩え100%の撲滅が達成されていなかったとしても、90%以上の達成で充分に満足でき
るレベルであるとし、予定通りに戦勝宣言を行う意向を明らかにした。
タクシン首相は放送の中で、麻薬撲滅が達成できていない地区に関しては中央から取締戦力
を派遣し残り10日間に全勢力をあげて撲滅に努めさせると同時に、麻薬の生産地であり流入元
とされるミャンマーやラオスの隣国に関しては、既にケシ等の麻薬の原材料と成り得る植物の違
法栽培の実態を衛星写真と共に情報提供しており、当該国からも取締を進めているという前向
きな知らせが届けられていることから、12月3日までに100%という完全な撲滅達成には及ばない
としたものの90%以上の撲滅は間違いなく達成できると確信できるとした。
またタクシン首相は、麻薬の撲滅は国民の協力無くして完全達成は有り得ないことを再度強調
し、国民に対して積極的な情報提供を求めた。
「アンシーン・ウィーク (Unseen Week)」
ソンタヤー・クンプルゥム観光・スポーツ大臣は昨日、これまでタイ人の国内観光を推進させるた
めに「アンシーン・イン・タイランド」(タイ語も同じ)のキャッチフレーズで行ってきたキャンペーンを
更に発展させ、来年1月から政府観光庁と共同で新たに「普通ではない平日」(ワン・タムマダー・
ティー・マイ・タムマダー)若しくは「アンシーン・ウィーク」(タイ語も同じ)のキャッチフレーズで月
曜日から金曜日までの平日のタイ人による国内観光を推進させる意向を明らかにした。
同氏によると、キャンペーンのメイン・ターゲットは若者、高齢者や家族で、更に新婚旅行や雇
用主からお手伝いさんへの報酬旅行等の特定旅客の需要の喚起を目指す意向で、今後キャン
ペーン推進の為に1億5千万バーツの予算を投下し、670億バーツの収益増を目指すという。
一昨日記した13歳の少年が学校の女性英語講師に強姦されたとして母親を伴い警察に訴え
出た件ですが、テレビで報道されていた当初からうちの会社の女性社員の間では「このお母さ
ん変!!」という声が挙がっていたのですが、どうも女性講師側に有利な状況になりつつあるよ
うで、警察は昨日までに母親に関して精神疾患(心身症?)の病歴が無いか調べるよう命じる
に至っています。
各紙の報道によると、近所の住人の証言から母親には兼ねてから異常行動が見られたとさ
れており、また13歳の少年に関しても誇大妄想癖があると思わせる言動が兼ねてから確認さ
れているようです。
何れにしても、この問題に関しては信憑性のある明確な証拠が無く、両者の言い分に一致
点を見いだすことが難しいことから、当局側や教育関係者の間では刑事事件ではなく両者の
話し合いでの解決、いわゆる和解を勧告する動きもあるようです。
「不審な何かに遭遇したら即通報を」
ワンムーハマッドノー国務大臣はトルコのイスタンブールで連続して爆破テロ発生したことに関し
て遺憾の意を表明した上で、タイ国内に関してはトルコと異なりNATOに属していないタイが同
様にテロのターゲットになるようなことは無いとの認識を示した。
更に、同国務大臣はタイ国内の安全保障を確実にするために、国民に対して不審な「何か」に
遭遇した場合は遅滞なく当局側に通報するよう心がけて欲しいと呼びかけ、国民の協力がタイ
の安全保障を確実にすることを強調した。
今回のワンムーハマッドノー国務大事の発言に先立ち安全保障事項担当副首相のチャワリッ
ト・ヨンヂャイユット氏が、先の連続爆破テロは過激組織がアメリカ、イタリア、イギリス、オースト
ラリア及び日本が破壊活動の攻撃のターゲットであると宣言している事に則った破壊行動である
との認識を示した上で、タイに関してはターゲットになることは有り得ないとしたものの国民に対
しては同様に不審な者や人物、現象等を目撃した場合は遅滞なく当局者宛に届け出て欲しい
と訴えていた。
「署長更迭を受け、摘発強化を再指示」
ウドンターニー県のチャイポン・ラタノナーカ県知事は昨日、地元警察幹部等を交えた緊急会議
を招集、席上で同県内に於ける闇賭博・闇宝くじ問題に関して今月末までに完全制圧を目指して
摘発を強化するよう指示した。
今回の緊急会議は、先に同県の警察署長が闇賭博摘発に関して積極的な対応を取らなかっ
たとして30日間の閑職への更迭処分が下された事を受け、同県知事がCEO型地方統治政策に
基づく県知事(CEO)権限に則り招集したもので、同県知事は県内に於ける闇賭博や闇宝くじ問
題に関して、関わっている者等に対して違法行為から足を洗うよう再度勧告すると共に、従わな
い者に対しては厳格な態度で法を執行し12月1日の国務省による査察が行われる迄に完全制
圧を達成するよう指示したとされる。
尚、同県内では昨日までに、闇賭博絡みで2人の開帳業者及び1人の仲介人が逮捕されている。
「コンサート絡みの発砲事件相次ぐ」
バンコク隣県のナコン・パトム県県都内のライブハウスで一昨夜開かれたカラバオのコンサート
を見に来ていた若者等の喧嘩による発砲で4人が死亡、2人が負傷する事態となった。、一方チ
ァン・マイ県ではルークトゥン公開録画コンサートに来ていた若者同士の喧嘩による発砲で1人
が死亡している。
一昨日、ナコン・パトム県県都内にあるライブハウス”サーラー・デーン”で行われていたカラバ
オのコンサート中に、死亡した若者等のグループと近くにいた別のグループとの間で喧嘩があり、
店側はコンサートを中止させ、一時喧嘩はその場では収まったが、その後死亡した若者等が店
を出て車でBig-Cナコン・パトム店付近の大通りにさしかかったところで、バイクで追っかけてきた
相手側のグループが車の正面に廻り、車を強制的に止めさせその場で銃を発射したものと見ら
れている。
警察側では既に銃を発射したグループを割り出しており、現在身柄を追っているところだという。
一方、チァン・マイ県のサンタラーイ(サンサーイと読むかもしれません)地区では、ルークトゥ
ン・コンサート番組”ウェーティー・タイ”の公開録画コンサートの会場前で若者同士の喧嘩が元で、
一方側が銃を発砲し15歳の男性一人が死亡し、18歳と19歳の男性二人が逮捕されている。
* ウェーティー・タイといえば、電波使用許可の更新をしくじったのか今年1月1日をもって突然予
告無しに姿を消した同名といおうか同じ会社が運営していたFM局"ウェーティー・タイ"(90.00Mhz)
が、突然別の局名(多分第三者運営ではなく電波の持ち主である陸軍の直接運営)で新たな
ルークトゥンFM局として復活してました。秘かにプゥア・チーウィット系の番組がチョットだけあった
りします。
当時財務大臣だった現外務大臣のスラキアットさんの更迭を招き、当時のバンハーン政権の崩
壊の一要因ともなり、また1997年7月に発生した経済危機の導火線にもなった、1995年のタイの
銀行の信用失墜を招いたバンコク商業銀行の政界不正融資・資金疑惑事件に絡んで、カナダ
に逃亡し当地で軟禁されていた当時の頭取ラケット・サクセナ氏のタイ当局への引き渡しに光
明がみえてきたと本日付のThe Nation誌で報じていますが、何れにしてもまだまだ道は険しい
状況には代わりがないようです。
同氏が口をわれば銀行新設に絡む不正融資や当時の政財界との癒着構造等の解明が進む
ことが期待できますが、既に金融界の浄化もすすんでいることから、過去の汚い遺物を今更堀
おこさなくてもと「訳があって」思っている財界人も多いでしょうね。
因みに1995年は、当時のチュアン政権末期に外務大臣として華々しく政界入りしたタクシンさ
んが、政官から特注を受けている企業関係者の政治家欠格を定めた改訂憲法の条項に触れ
涙ながらの辞任会見を開いた年でもありました。
「ニュータウン構想 - 地上げ行為に対し警告」
ワンムーハマッドノー国務大臣は昨日、政府がナコン・ナーヨック県内にニュータウンを建設する
と発表したことを受け、一部投資家集団が利益を得る目的で土地を買い占める動きを見せ始め
ていることに関して、政府にはいたずらに値上げされた土地を買収する方針はなく、あくまで現
行水準の合理的な価格で取得できる土地のみを買収する方針で計画を進め、その後ニュータ
ウン構想に基づいて開発と将来性いう付加価値を付けて民間に引き渡し、その収益を更にニュ
ータウン内に於ける公共事業の原資とする政策であることから、いたずらに土地を買いあさるこ
とは自らを赤字に陥れるだけであるとして、地上げ行為に釘を刺した。
一方、タクシン首相は昨日、タクシン首相はナコン・ナーヨック県内に建設予定になっているさ
れるニュータウン構想に関して、1,000億バーツの予算を超えることはないとの見通しを明らかに
した上で、詳細に関してはまだ明らかに出来ないとしたものの、その一部を公債の発行により賄
う可能性を示唆した。
また、ナコン・ナーヨック県内の幹線沿いにあるバーン・ナー地区等複数の候補地が建設予定
地として挙がっていることに関しては、現在ナコン・ナーヨック県のみならず隣県のサラッブリー県
にまで範囲を広げ候補地の調査中で、現時点では明確に決定されていないとしたが、何れにし
ても来年中には着工にかかることが出来るであろうとの見通しを明らかにしている。
「大物一掃行動 - 11県が依然50%の達成率」
ワンムーハマッドノー国務大臣は、昨日行われた国務省幹部及び各県知事等を交えたヴィデオ
会議に於いて、大物一掃行動の進捗状況に関して、期限とされる12月3日までに80%レベルの一
掃が達成できるとの見通しが立ったことを明らかにした上で、一方で11県に関しては達成率が
依然50%にも満たない懸念される状況にあることを明らかにした。
同氏によると、完全一掃達成を実現させるために今後これら11県を含め国務省の政務次官や
監査官クラスの人物を各地区に監督官として割り当て、抜かりのない摘発強化体制の確保に努
めると共に、今月末までに達成率が50%に満たない県に関しては一掃行動に失敗した県として
認識するという厳しい方針で臨むという。
また、ブラックリストに記載されている公務員、軍隊関係者、警察関係者、国政・地方レベルの
政治家に関しては密接に動向を監視そており、とりわけ殺し屋の雇用等の重要な案件に関わっ
ている者約50人強に関しては既に逮捕状が発行されているという。
「コラート征服宣言」
チャート・パッタナー党のスワット・リプタパンロップ党首は、同党の最大の支持基盤であるナコン・
ラーチャシマー県で党の復活をかけ、県内全ての議席を獲得する気概で次期総選挙に臨む意
向を明らかにした。
同氏は、逆境にあっても党をこれまで通り支持してくれる県民の声に勇気づけられ、自党は県
民の声を政治の世界に反映させることが出来る唯一の党であるとの確信を抱くことが出来たと
し、今後明確且つ解りやすい政策方針を打ち立て、積極的なPR活動を展開し、次期総選挙に於
いて県内の議席全てを同党で独占する為最大限の努力を行うとした。
「自転車375,900を寄付」
タクシン首相は昨日、学生への自転車配布計画の一環として、全国から集まった学生代表等に
自転車375,900台を引き渡した。
これは、困に苦しみながらも学業に意欲を燃やし、また学校までの通学距離が3キロ以上ある
小学校4年からマタヨン6年(日本の高校3年にほぼ相当)までの全国の児童・学生等を対象に、
自転車を無償で貸し出すもので、自転車の貸与を受けた者は学業を終了後続く世代に自転車
を引き渡す事が義務づけられている。
また、この計画の一環として、児童・学生等の交通安全に対する意識向上を目指すと同時に、
自転車が長年続く世代に引き継がれるよう、自転車の補修・維持に関する知識の向上を目指す
としている。
「タイ製品進出の為に日本の民間部門を利用」
タイ輸出振興会大阪事務所長のパイト・スクソムナーイ氏は、タイ製品の日本進出推進の為に
現在商務省側と日本の輸送会社との間で日本及びタイの製品を相互に輸出拡大させる為の協
議を継続している事を明らかにした上で、来年までにタイ製品にとって50%以上の売りあげ先と
見込まれる日本国内の5つの主要な都道府県で主に衣料製品、特産品、家具調度品を中心に
マーケッティングを展開していきたいと語った。