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2003年12月11日 〜 2003年12月20日



2003年12月20日  

スミマセン。下の記事ですが、少年が運転していたのは、バイクではなく自転車の間違いでした。

「タクシン首相 - 9歳の少年を矯正施設送致にした警察の対応を批判」
タクシン首相は、バイクで公道を走行中にタクシーとの衝突事故を起こした9歳の少年に対し、警
察が三ヶ月間の少年矯正施設(サターン・ピニット)送りの処置を下した事に関して、不適切な対応
であると批判した。
 これは、首都圏警察本部コーク・クラーム署が9歳の少年に対し下した処置に対するコメントで、タ
クシン首相は、おそらく担当警察官は厳格に法律に基づき処置を決定し、また警察の幹部が今回
の処置を認識しておればこのような事になることはなかったであろうとの認識を示した上で、実際
の違反行為に比しても余りにも刑罰が重すぎ非常に不適切な対応であったと指摘した。
 タクシン首相によると、今回の件を契機に、7歳から10歳までの少年強制施設送りを禁止する方
向で法律の改正できないか検討すると共に現在少年矯正施設に収容中の青少年に関する状況を
調査するようポンテープ法務大臣に命じているという。
 問題となった事故は、今年9月始めに都内ナワニノット通り沿いのジャスコの敷地内でバイクを切
り返す際に誤って公道上に出てしまった9歳のスパーポン君運転のバイクが、タクシーと接触事故を
起こしてしまったもので、この事故でスパーポン君も負傷を負い治療の為に8,000バーツかかってい
る。
 スパーポン君の母親によると、スパーポン君は負傷の治療後、警察署への出頭を命じられ(報道
により連行)、そこで事故によりタクシーが被った損害を賠償するよう命じられたが、家庭には損害
を支払えるだけの充分なお金が無いと応じたところ、警察側から書類を示されそれにサインをする
よう指示され、何も内容確認しないまま、また充分な説明をうけないままサインをしてしまったところ、
12月12日にスパーポン君がバーン・メッター少年矯正施設へ連行されて初めてその書類が少年矯
正施設収容の為の承諾書だった事を知った状況だったという。
 尚、スパーポン君の身柄は弁護士協会と国家警察本部のポンサパット・ヂャルゥン警察少将が身
元保証人及び1万バーツの保釈金支払人となり昨日午前中までに保釈されており、同時に弁護士
協会は担当警察官に対し職権を乱用し不公正な処置を講じたとして告発状を提出するに至ってい
る。
 また、国家警察本部内では既に真相解明委員会を設置し、今回の処置にいたるまでの経緯の真
相調査に乗り出している。
* 警察側の対応に関する調査も重要ですが、今回の件を契機に法定年齢に達していない子供によ
るバイク運転に関する全国的な啓蒙も必要だと思います。
バンコク都内の公道では滅多に見ることがありませんが、ちょっと地方に出れば幹線道路上で堂々
と小学校の制服を着たままバイクを運転している子供や、時にはバイクで通学している子供を見る
事も(しかも二人、三人乗り)決して珍しい事では無かったりします。
 いずれにしても、各局でこの件が大きく報じられたおかげで ↓ の方の注目度は今ひとつでした。

「麻薬撲滅戦争による死亡者の詳細を発表」
サン・サルターノン国家警察本部長は、先に行われた国王陛下の誕生日記念スピーチに於いて陛
下が御指摘されていた麻薬撲滅戦争により死亡したとされる2,500人に関する追跡調査結果を昨日
明らかにした。
 同本部長によると、麻薬撲滅戦争期間中に首都圏警察本部及び第1から第9地区警察本部の管
轄内で発生した死亡事例は2,656事例、死亡者総数は2,921人で、内麻薬関連による死亡事例が
1,176事例、1,329人の死亡者、麻薬関連ではない死亡事例が1,433事例、1,520人の死亡者で、また
麻薬関連の死亡事例の内当局者の自己防衛等による死亡(ウィサーマン・カー・トック・ガムを意訳)
は46事例、57人で、また麻薬関連ではない死亡の内当局者の自己防衛等による死亡は12事例、15
人であったという。
 尚、当局者の自己防衛等による死亡者が出たことに関してサン本部長は、警察は国民の生命を
尊重して任務を遂行すると共に、警察官自身の生命を守る義務も負って職務を遂行している事を強
調した上で、いずれにしても既に各警察本部対し60日以内に背景等に関する調査報告を命じている
事を明らかにしている。

「チャート・タイ党の副党首と幹事長のタイ・ラック・タイ党合流はほぼ確実?」
タイ・ラック・タイ党幹事長のスリヤ・ヂュンルゥアンギット氏(運輸大臣)は、兼ねてから噂に挙がって
いた連立党であるチャート・タイ党のネーウィン・チットチョープ副党首(ブリラム県選出、農業・協同組
合副大臣)とソンタヤー・クゥンプルゥム幹事長(チョンブリー県選出、観光・スポーツ大臣)のタイ・ラッ
ク・タイ党への移籍に関して、次期総選挙までの移籍がほぼ確実になったことを明らかにした。
 同氏によると、以前から当人達から移籍を示唆する発言があったが、これまでは多分にポーズ的な
ものであったと思っていたが、12月14日に行われた親善ゴルフの場で当人達から直接移籍の意志が
表明されたという。
* 何回も書いているので多くは書きませんが、仮に本当であれば、大物殲滅行動の主旨と根本的に
矛盾しているばかりか、如何にタイ・ラック・タイ党が前回総選挙で国民を小馬鹿にし巧言令色を弄し
ていたかの証左に成り得る出来事になると考えることもできると思います。

「エンターテイメント施設の営業終了時間前倒しによる影響の調査へ」
ワンムーハマッドノー国務大臣は昨日、社会引き締め政策の陣頭指揮役であるプラッチャー・マーリー
ノン副国務大臣に対しエンターテイメント施設の営業終了時間を現行の深夜2時から24時若しくは1時
に前倒しした場合の影響に関して調査するよう命じた事を明らかにした。
 これは、先に児童や学生等から2時での閉店では、若者達を売春に走らせるなどの害や無駄遣い
の習慣を引き起こすとして終了時間前倒しを訴えていた事を受けタクシン首相が全ての施設の営業終
了時間を22時にするべきであると提案した事を受けたもの。
 また、今回の児童や学生等の苦情の端緒となった都内サパーン・プット周辺及びサナーム・ルゥアン
周辺に於いては、地区行政当局幹部自らが警察と共同でエンターテイメント施設及び若者等による売
買春行為の監視・取締を強化し補導に努めるよう命じると同時に、各地の当局者に対しては、昨日の
ビデオ会議でエンターテイメント施設に対する監視・取締を怠ることは、社会そのものに害を及ぼすと
の認識を持って任務を全うするよう申しつけた事を明らかにしている。



2003年12月19日  

100億バーツを投下し、全国津々浦々にある図書館同士をオンラインで繋ぐノウレッジ・センター
構想に絡み、某首相さん系のシン社が、このプロジェクトを請け負うことが決まったようですね。
 とりあえず、政策を思いついた人物に一番近い会社が請け負えば、無駄なく理想的な形でプロ
ジェクトを貫徹できるなんていう理由があとからついてくるかもしれませんが。。。
 いずれにしても、最近の政府の決定の中では、いろいろと非常に解りやすい決定ではあります。
 そんな中で、某首相さんの奥さんがラチャダーピセーク通りに近い一等地を7億7,200バーツで
落札した事も明らかになっています。
 因みに、近所にある政府プロジェクト系の某センターは、その奥さんがオーナーになっているビ
ルに入っていたりします。

何となく中国人女性が絡んだタクシー強盗未遂事件に関しては、ちょっと??な状況になってい
るようですが、度重なる運転手による不祥事を受け、抜本的対策のために、運転手登録の見直
しやナンバーを外国人でも解るアルファ・ニューメリックの記述にかえることや、更にはGPSを導
入し所在を追っかけられる様にするというアイデアまで提言されているようです。
 因みにGPS導入の為には一台あたり1万バーツの投資が必要になるそうです。

最近の度重なる不祥事でイメージ悪化が著しいタクシー運転手ですが、中には「コン・タイ・コン・
ディー・ミー・ナム・ヂャイ」を地で行く運転手さんも多くいらっしゃって、例えばルゥアム・ドゥアイ・
チュアイ・ガンとか、ヂョー・ソー・100とかを聞いていれば、仕事そっちのけで人助けに生き甲斐を
感じていらっしゃる方が多くいる事を実感できるのですが、昨年ラーマ9世通り沿いでトラクックの
積載貨物が絡んだ事故の発生を目撃したタクシーの運転手さんが、ラジオ局と警察に通報する
と共に、自ら交通整理を行い、突進してきた車にはねられ死亡するという事件があったのですが、
このヒーロー的善行を称えるために、昨日発生現場付近にこの運転手さんの銅像が建てられた
そうです。

絞り立てのオレンジジュース(ナム・ソム・カン)を初めとするフレッシュジュースは、以前から町中
で見られましたが、最近ブームなのか普通の屋台やBTSの駅構内でもプラスチック容器入りで販
売されているのを見かけるようになりましたが、売れれば粗悪品やまがい物が市中に登場するのが
常で、オレンジジュースに関してこれまでに人体に悪影響を及ぼす畏れのあるイーストやカビが混
入されたものが発見されているようで、公共保健省の食品・医薬管理局は、これらフレッシュジュー
スを購入する際には必ず同局の承認マークがあるかチェックするよう呼びかけています。

国家警察本部の消息筋は、麻薬撲滅戦争における死亡者数に関して、これまでの調査で麻薬と
無関係な死亡者を除き、最終的に2,921人から1,329人に下降修正される事を明らかにしています。
 とりあえず今回の下降修正の原因は、既にポストから外されている人物によるミス・フィギュアー
であるとし、責任転嫁気味な見解を明らかにしているようですが、いずれにしても死亡者に関する
詳細は本日中に発表される予定になっています。

「まだ隠している何かがあるはず」
観光査証で違法にタイ国内で就労し、また移民当局により査証の延長が拒絶され12月22日までに
国外自主退去するよう命じられていた中国人女性が、12月15日早朝帰宅する為に拾ったタクシー
運転手によりカバンを強奪されそうになり走行中のタクシーから逃走(運転手に車外に放り出され
たと証言することもある)、その後反対車線で当該タクシー車輌により轢かれ重傷を負ったとされる
事件に関して、捜索にあったっている首都圏警察本部ラート・グラッバン署は、同女性の証言に一
貫性や合理性が無い部分が散見されるため、何等かの重要な事実を隠しているとの見方を強め、
強盗未遂自体が狂言だった可能性も含め捜査に当たっていることを明らかにしている。
 尚、上部組織である首都圏警察本部も同様な見解を示している。
 この事件は、都内クローン・トゥーイ地区ソーイ・ナーナー付近にある飲食店で歌手として働いて
いた39歳の中国人女性が12月15日シープラヤーにある居所に帰宅する為にスクムウィット・ソーイ
11付近で拾ったタクシー運転手が、違う道を走っていることから口論となり、その際に所持していた
カバンを強奪されそうになり、モーターウェー上で車外に逃走、助けを求めるために反対車線側に
渡ったところ、そこで犯人の運転するタクシー車輌により轢かれ重傷をおったとされるもので、ラー
ト・グラッバーン署では特にタクシーに轢かれたとする同女性の証言に一貫性や合理性が見られな
いことから、歌手として働いていた店の客等が絡む何等かのトラブル、場合によっては客の車内で
発生したトラブルが元で、車を降り、反対車線に渡ったときに車に轢かれた、通常の「事故」であっ
た可能性が高いとの心証をつよめ、捜査を展開していることを明らかにしている。
 実際に、事件が発生したモーターウェイ上でタクシーが反対車線に渡った同女性を轢くためには、
更に10Km程直進した後にU-ターンし反対車線に侵入する方法しか無く、同女性が主張する事件
発生時間との間で合理性が立証できないと言う。
 いずれにしても同署側では、同女性が車により轢かれ重傷を負ったことにほぼ間違いはなく、ま
たヘッドライトによる幻惑や事件のショックで依然思考が混乱している可能性も考えられることから
慎重に捜査を進めているという。

「年末年始期寒中のエンターテイメント施設の監視を強化」
ワンムーハマッドノー国務大臣は昨日、関係各署に対し年末年始期間に備え18歳未満の若者等
によるエンターテイメント施設への入場禁止の徹底を期す為、監視、取締を強化するよう通達した。
 同大臣は、社会引き締め政策の精神に基づきエンターテイメント施設の営業開始及び終了時刻
遵守の徹底及び18歳未満の若者の入場禁止を徹底する為に、ヴィデオ会議システムを通じ各地方
当局者に対し早急な取締方針の策定をすると共に、監督、取締を強化するように指示、同時に若者
達の間で流行の兆しを見せ始めている卑猥な漫画の流布を阻止するよう通達した。
 一方、先に一部の報道で報じられていた年末年始期間中の国境検問所24時間オープンの件に関
しては、そのような方針は一切無いとして報道を否定、年末年始期間中であっても通常通りの体制
で臨むことに変わりはないとした。
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 一方、サン国家警察長官は若者等の麻薬使用や不良化を防止するために、全ての種類のエンター
テイメント施設を22時閉店にするべきであるとタクシン首相が提唱していることに関して賛意を表明、
今後各部門、各界のコンセンサスがとれ、方針が実行に移され次第厳格な法の執行をもって取締
に臨む意向を明らかにしている

「麻薬取締の影響で若者のアルコール依存症が増加」
サッゲーウォ県では、先の麻薬撲滅戦争により麻薬の末端価格が上昇したり入手困難になってし
まった影響で、麻薬の替わりにアルコールを摂取する者が増えており、麻薬撲滅戦争の成功が新
たにアルコール依存症という脅威をもたらすという皮肉な結果をもたらしているという。
 同県内で最近行われた調査によると、2月からこれまでにビールの総販売量が87万リットル、米蒸
留酒(ラウォ・カーウォ)30万リットル、混合酒(ラーウォ・パソム)4万リットルとなっており、このままで
行くと今年2月から来年1月末までに、それぞれ120万、40万、48,000リットルの酒類が県内で消費さ
れる勢いであるという。
 地元の警察当局側では、若者等による飲酒により、既に飲酒が認められていない年齢の若者を
初めとする酒が絡んだ若者同士の喧嘩の発生件数も増加傾向にあり、バイクの暴走行為と同様に
新たな若者による社会不安が引き起こされる可能性を認識、既に県内の販売店に対し18歳未満へ
の酒類及びタバコの販売禁止の徹底を通達するとともに暴走行為の取締を強化、同時に県民の協
力を求めているという。



2003年12月18日  

本日付各紙のiTV関連の記事を読んでふと、仮にカラバオと非常に縁が深い(謎)モンコン・フィ
ルム社との間で排他的業務締結なんてことになったら、カラバオ・デーンのテーマ曲のつづきで、
「タクシンこそが偉大なタイ人だ」なんて曲を作っちゃたりするのかなとか思ってみたり。。。
 既にGMMと非排他的業務提携契約を結んでいるiTVは、RS社に対して排他的業務提携の打
診をして断られた見たいですが、いずれにしてもマスコミをフルに活用した全国津々浦々への間
接的政党プロパガンダ作戦は着々と進行しているようですな。

先に、青少年の麻薬汚染問題や非行問題解決の根本的解決の為に、全てのエンターテイメント
施設を22時で閉店させればいいんじゃないと発言して物議を醸していたタクシンさんは、インター
ネット・カフェーに関しても、政府の方針に従わないところは税金関連法をフルに活用して資産を
差し押さえた方がいいと発言していたようですね。
 因みに、既に有名お笑い芸人を党員として受け入れたタイ・ラック・タイ党はタクシン首相のエン
ターテインメント施設22時閉店論を支持、次期総選挙で公約の一つとして掲げる可能性を示唆し
ています。
 いずれにしても、ストイックさがすぎると必ず反故が出始め、その裏をかく輩が出てくるもので
すが、今回の22時閉店論は、シンガポールみたいに売春合法化や現在議論中のカジノ合法化
への布石ともなりそうですね。
 因みに売春合法化に関しては、シンガポールではエイズ感染拡大防止を大義名分に合法化に
踏み切ってましたが、タイでは闇経済制圧という大義名分がつきそうですね。
 いずれにしても闇経済の美味しい部分を華人系支持者が合法的に独り占めするという構造に
だけはならないようにお願いしたいですが。。。

タクシー運転手による中国人女性に対する強盗未遂事件が発生したことを受け、タクシー協会は
5万バーツの懸賞金を用意し犯人逮捕に繋がる情報を求める方針を明らかにしています。

昨日The Nation誌等の一部の新聞でCh3の看板司会者であるトライポップ・リムプパット氏がiTV
に移籍すると報道されていたことに関して、トライポップ氏は事実であることを認めた上で、自身
の将来を考えて移籍を決心したと語っています。
 尚、Ch3との関係に関しては、既に意志を伝え了解を得られているとのことで、また政界進出へ
の布石ではないかと指摘されていることに関しては、「今はコメントを差し控えさせて頂く」として
直接的な確認は避けています。
 また、移籍料云々に関しては、否定しているものの、iTVの株式150万株の所有権を得たことは
認めているようです。
  また、今回の移籍と同時に主にCh3やCh7でドラマ等を製作供給していたガンタナー社
(KANTANA)もiTVと(排他的?)業務提携を締結したことも明らかになっております。
 いずれにしても、先にタクシンさんが次期総選挙ではタレントパワーを重視するという事を示唆
していましたが、何となくそれを実行に移し始めたとの感もします。

「プラチャイ・ショック」
タクシン首相は、昨日一部の報道でタイ・ラック・タイ党副党首で国民からの信頼も厚いプラチャイ・
ピヤムソムブーン氏(副首相)がまもなく発売される自叙伝の中で上院議員としての政治活動に興
味があると記述していることから、次期上院議員選出選挙に出馬の為に党及び政権から離脱する
のでは無いかとの憶測を呼んでいることに関して、直接プラチャイ氏から話を聞いた訳ではないと
して、直接的に感想を述べることを避けたが、いずれにしても個人の政治的信条に基づく決断を妨
げる理由はないとした。
 しかし、仮に同氏が上院選に出馬するとしたら党としてそれを支援するかとの質問に対しては、政
党が上院議員を支援することは認められていないとしたが、いずれにしてもプラチャイ氏に替わる様
なパートナーは党内を見回しても誰も居ないと語り、仮に本心から上院選に出馬する意向があるの
であれば党として慰留に務める意向を示唆している。
 また、プラチャイ氏が政権内に於いて2回閣僚ポストを異動させられた事に対する不満、不信感を
語っているとされている事に関しては、政治の世界では先のことは解らず、誰でもが異動の対象に
成り得、また予告無く異動が下されるのは政治の世界では普通の事であるるとの認識を示すに留
めている。
* まもなく発売される(既にリリースされているという話もあります)プラチャイさんの自叙伝の中で
タクシン首相に対する批判や過去2回あった異動に関する不満や真相を示唆する記述があると言
われているようで、おそらくタクシンさんの慰留を示唆した発言は単なる外交辞令的なものかもしれ
ません。
 いずれにしても政権発足当時はタイ・ラック・タイ党の「清廉さ」を象徴する人物として政権の最前
線に立っていた人だっただけに、その後の停滞及び今回の動きは、如何に政権が「巧言令色少な
きかな仁」を地でいっていたかを物語る出来事であるともいえそうです。
 因みに、プラチャイさんが社会引き締め政策を提案し、自ら陣頭指揮を取っていた政権発足当時
にカラバオが「プラチャイさんの戒厳令」(プラチャイ・カーフィウ)という曲で、政策を批判していまし
たが、仮に党離脱若しくは上院議員への転出となったら「プラチャイ・ショック」なる曲で、政権の体
質その物を皮肉る曲を作ってくれそうですね。

「違法武器所有者に対しては厳罰のみが待っている」
タクシン首相は、市民が護身用等で許可証無しで所有している拳銃等の武器類の提出期限が12
月15日をもって到来した事を受け、猶予期限以降に違法に武器類を所有している者に対しては厳
罰で臨む方針を再確認、今後は違法所有武器の国内からの一掃を目指し当局一丸となって全国
一斉取締を行うことを宣言した。
 また、タクシン首相は、これまでに提出された武器類に関しては過去に犯罪等に使用されていな
いか軍部の協力を仰ぎ調査を進めると共に、一斉摘発により摘発された者に対しては、喩え護身
用であったとしても一切の猶予を与えず厳罰に処す方針を明らかにしている。 
 一方、チャワリット副首相は、これまでに寄せられた集計結果によると少なくとも20万から30万件
の武器類が国民から提出されている事を明らかにした上で、今後の方針に関してはタクシン首相
と概ね同様な認識を示したものの、何等かの事情で武器の提出が期限までに間に合わなかった
者で、大物との関わり等が無い者に対しては、自ら所有武器を解体等することにより使用不能状
態にした後に遅滞なく警察の確認の為に報告をした場合に限り、処罰に於いて考慮する意向をあ
きらあにしている。
 今回の違法所有武器一掃政策に関しては、依然住民の間で治安不安が支配的な南部の一部地
域では、護身用に武器を確保しておきたいとして、提出を忌諱する動きが報告されていた。

「授業時間中の児童のインターネット・カフェーへの出入りを禁止」
通信技術テクノロジー省のスラポン大臣は、昨日までに全国に8,000件以上あるインターネット・カフ
ェーに関して、8:00から16:00までの授業時間中の児童の店内でのインターネット及びゲームの利用
を禁止する方針を固め、関係各署に通達した。
 尚、18歳未満の者に対して適用されている22時以降のインターネット・カフェー利用禁止の方針に
関しては従来のまま適用される。
 また、通信技術テクノロジー省では、インターネット・カフェーの許認可基準(もしかすると同省の認
めた基準を満たす推奨店的な意味合いで、カフェーの開業自体を拘束するものでは無いかもしれま
せん)を設け証明書を当該店に公布すると共に、今回の方針を含め基準に従わない店に対しては取
り消し等の措置を講じる意向を明らかにしている。



2003年12月17日  

タイ版ミリオネア(でしたっけ?)のゲーム・セーッティーの司会者としても知られるプラチャー・マー
リノン副国務大臣系のCh3の看板司会者と知られるトライポップさんがタクシン首相系のiTVに移籍
するという噂があるようですね。
 The Nation誌によると、幹部として迎え入れると同時に同社の株式10%を取得、更には次期総選
挙に於いて民主党の牙城である南部地区から立候補するとの話もあるようです。

当局は、12月29日から1月4日までの年末年始期間中の飲酒運転による交通事故減を目指し、食
料店やレストラン等でのアルコール類のの販売を11時から14時まで、及び17時から深夜までに制
限する方針を明らかにしています。
 The Nation誌に規制を受ける業種の詳細が記されていますが、雑貨店、コンビニ、屋台、レストラ
ン・食堂、ガソリンスタンド等々が規制を受ける対象になっており、また、エンターテイメント施設のみ
適用外となっています。

ソンタヤー観光・スポーツ大臣の父親でチョンブリー県の大物としても知られるソムチャーイ・クゥン
プルゥム容疑者(現在殺人事件を首謀した容疑で仮釈放中)に近い人物の、これまた近い人物が
銃撃を受け重傷を負った事件に絡み、麻薬取引に関わっているとしてアメリカから入国禁止措置が
講じられている元下院議員のタノーン・シリプレーチャポン容疑者が身を追われているようです。
 タノーン容疑者は、最近では当地で不動産関連で絶大な影響力を持つほどの利権をもっており、
事件の背景にはタノーン容疑者のビジネスに絡み被害者側が抱え、両者間で揉めていた負債が
絡んでいるものと見られているようです。

先日どこかの政府部局の方が来年は選挙一色の年になるだろうと言ってましたが、最近不幸な事
があったチャート・パッタナー等は次期総選挙の行方を占うとも言われるバンコク都知事選挙に同
党幹事長のパウィーナー・ホンサグン女史を擁立方向でほぼ決定したようです。
 スワット党首によるとパウィーナー女史も擁立を快く受け入れる意向を明らかにしているそうです。
 因みに、プラチャイさんを擁立するのではないかとも噂されているタイ・ラック・タイ党に関してタク
シンさんは、まだ決めていないよと爽やかに語っていました。

アルコール依存症の状況調査の為チァン・マイ県を訪れていた公共保健省医事局のセーリー・トゥ
ーヂンダー局長は、麻薬依存症患者以上に男女ともアルコール依存者が異常に多いことにショッ
クを受けたようで、同県内で販売されているアルコール飲料のサンプルを集め、最も悪影響を与え
ているものを含め原因調査に乗り出す意向を明らかにしています。
 同局長によると、アルコール依存者の年齢は17歳から80歳と幅広く、また地区別ではバーン・クロ
ーン・チェームが一番多く、以下グラッチェー、チァン・チュムだったそうです。
 いずれにしても政権を支えている某氏系のメーカーが訳の割らないヤツをウィスキーとかビール
とか、米蒸留酒とかと銘打って堂々と販売し、また特定の層にとってはそれが標準であると受け止
められている限りは解決は難しいでしょうね。
 まぁ、中国との自由貿易圏協定交渉で紛糾した際に、「あんまり無理難題ばかり言っていると、終
いにはタイのお酒をダンピング輸出して中国人民を怠惰にしちゃうよ」と脅かして、先々の交渉を
有利に進める為の手段としては有効かもしれませんが。。。

「悪事を働くタクシー運転手に対する対策強化を命じる」
運輸副大臣のニゴン・ヂャムノン氏は、昨日開かれた定例閣議の席上でタクシン首相が連続して
発生したタクシー運転手による外国人への暴力が伴う強盗未遂事件に憂慮を表明した上で、長年
欠けて築き上げてきたタイの観光イメージを傷つけない為にも、今後二度とこのような事が起きな
いよう対策を講じるよう関係各署に命じたことを明らかにした。
 同氏によると、今回の指示を受け本日チャワリット副首相を議長に陸上運輸局及び国家警察本
部等で構成された対策会議の第一回会議を行い、再発防止に向けた対策に関して、罰則強化も
含めて検討を行う予定で、まあ運輸省側では、運転手個人への監督が行き渡らせ、同時に業界の
自浄作用を促すと共に今後の捜査・調査用の資料としてもより有効に活用できるよう、タクシー会
社に義務づけているタクシー運転手との車輌賃貸契約に於いて、より当該車輌借受人の前歴を
含む個人情報をカバーするよう見直して行きたいという。
 一方、一昨日早朝都内で発生した、タイ国内で観光査証で不法に就労していた中国人女性が
タクシー強盗に遭いそうになり、結果として当該タクシー車輌に轢かれ重傷を負った事件に関して
は、昨日までに既に犯人像に関する具体的な証言を得ており、約21歳から30歳くらいと見られる犯
人の似顔絵が公開されているが、事件その物に関しては警察側は、現場検証や証拠等からタク
シー強盗により重傷を負ったとする証言は充分に信用できるとしているものの、同女性がエンター
テイメント施設で歌手をしていたことから、何等かの客との間、若しくは客同士のいざこざが事件
の背景にあるのではないかとの見方も含めて捜査を継続しているとしている。
 尚、同女性が運び込まれたシリントン病院の担当医は、負傷の原因が果たして車によって轢か
れたものなのか否かに関しては公表できない(報道により医学的にはっきりしていない)としてい
る。

「怒っても理解を示す」
チャワリット副首相は、12月15日に発表される予定になっていた麻薬戦争による死亡者に関する
詳細が、国家警察本部側の都合により18日に延期されたことに関して、当初7日間で終了すると報
告していたのに対し期限延期を申し出てきて、また遅れた理由について明確な説明がされていな
いことに不快感をにじませたものの、おそらく同本部側が念には念を入れた検証を行い、より正確
を期するために時間が必要だったのだろうと理解を示した。
 尚、首都圏警察本部側の当初報告によると、2月1日から4月30日までの間に麻薬撲滅戦争によ
り死亡したとされる者が合計2,598人で、内1,520人が1,422例に分類される通常の殺人事件で、ま
た1,329人が1,176例に分類される麻薬関連の殺人により死亡し、内72人が58例に分類される重要
事例により死亡した事を明らかにしている。



2003年12月16日  

タイ国際航空は、新たにSky Asia社を設立し、4月初めより競争激化が予想される格安航空市場に
参入する意向を表明しているようです。
 尚、会社の概要や路線等の戦略の核となる部分に関しては明らかにされていません。

本日付のThe Nation誌によると、先に学生同士の抗争のとばっちりで重傷を負い、片目失明の危
機に瀕している13歳の女子学生に対して、女王陛下から医療費全ての面倒を見るという申し出が
あったそうです。
 女王陛下は、兼ねてから大学生の新人歓迎と銘打ったしごきや暴力行為、職業訓練校生らに
よる暴力が伴う抗争に憂慮を表明されていました。

先に日本人女性客室乗務員が、タクシー運転手の銃撃により重傷を負わされるという衝撃的な事
件が発生し、依然犯人逮捕に至っていない状況の中で、昨日早朝都内クローン・トゥーイ地区から
居室があるシー・プラヤー地区に向かっていた観光査証でタイ国内に長期滞在していた中国人女
性リー・ヤーン・ヂュワンさん(39 報道により38、名前はタイ語記述に基づく)が、乗っていた黄色と
緑のツートンカラーのタクシー運転手によりカバンを盗まれそうになり、拒否したところ、運転手に
より車外に放り出され、更にそのタクシーにより轢かれ重傷を負うという事件が発生しています。
 リーさんが、犯人の顔を良く覚えていると語っていたことから警察では、リーさんの回復を待って
犯人の似顔絵作りをし、捜査に結びつけたいとしています。

昨日発表された長者番付によると、家庭内マネー・ロンダリングに多忙な某チナワット家の長女で
現在ガセーッサート大学に通うピントーンターンさんが一気に二位に躍り出たようです。
 某チナワット家といえば、過去に地方のスラムに住むお手伝いさんを本人の知らぬところで億万
長者にしてしまった程の不思議な「神通力」を持っていることで知られているのですが、同家で飼わ
れているワンチャンが長者番付に登場する日も近いかもですね。
 因みに長男のパーントーンテーン君は4位だったそうです。
 あっ、因みに ↓ は、この話と直接関係があるわけではありません。

「財務省歳入局 大物から税金を徴収」
財務省歳入局は昨日、麻薬取引や大物的な違法行為を行っている者等が不当に得た利益から税
金を徴収する方針を明らかにするとともに、これまでに麻薬密売に関わっていた者10人、違法賭博
や闇宝くじに関わっていた大物15人及び高利貸し1人に関して 税金を徴収する意向を明らかにし
た。
 同局によると、これまでに13人の大物に関する税務調査を終了しており、少なくとも総額1億4,300
万バーツの追徴課税を行う予定で、またまもなく調査を終了する大物6人に対しては少なくとも5千
万バーツの追徴課税が可能であろうとしている。
 今回追徴課税の対象になっている麻薬密売人や大物の多くが既に当局により逮捕・摘発されて
いる地方在住者で、中には現在逃亡中の者も含まれているという。
 また、追徴課税金額の納付期限は税務調査に基づく税金額算定後5ヶ月以内とされている。

「アメリカ大使館等の警備を強化」
首都圏警察本部報道官のパーヌゥラット・ミーピヤン氏は昨日、先にイラク国内でサダム前大統領
が捕捉された事を受け、アメリカ及び同盟国の大使館の警備を強化した事を明らかにした。
 また、サン国家警察本部長は昨日までに外務省、国家安全保障局、国家安全保障会議、国家情
報局等の関係機関に対し協力して国内の安全保障を確保する手段を講じるよう呼びかけている。
 一方、タクシン首相は、サダム・フセイン前大統領がアメリカ軍により捕捉された事に関して、第一
にイラク国内に平穏をもたらす要因になり、現在同国内で復興支援作業にあたっているタイ国軍を
含む各国軍にとっても作業環境の改善に繋がるとの認識を示した上で、フセイン氏の人道的な取
り扱いを求めると共に、イラク国民による公正な裁きを受けるべきであるとの認識を示している。
 尚、イラク情勢に関しては、上院外事委員会のグライサック・チュムハワン委員長をはじめとして、
今回の身柄捕捉をもってしても、必ずしも状況の改善には繋がらないと言う見方が各界で多勢を占
めている。

「インフルエンザの予防接種を受ける必要はない」
公共保健省病害対策局は昨日、タイ国内に於けるインフルエンザの流行状況には、アメリカ西部
のコロラド州等で見られるような深刻さ、急激性が認められないことから、タイ国民が同様に予防
接種を受ける必要はないとの認識を示した。
 今回の発言は、アメリカ西部のコロラド州等でインフルエンザが猛威を振るい、これまでに幼児や
高齢者十数人が死亡し、また予防接種用のワクチン不足が懸念されていると報道されている事を
受けたもので、同局のヂャラン・タルゥナウッティポン局長は、昨年度には約35,000人、本年度に関
しては年初からこれまでに約23,000人の感染者数と、年間数万人単位のインフルエンザ感染者が
でるタイ国内に於いては通常のレベルで推移しており、タイ国内では特に心配する状況では無い
という。
 尚、同局長によると、ここ2-3年間に於いてはインフルエンザによる死亡者は居ないという。
 また、同局長によるとインフルエンザ感染予防対策の為に、日頃から体を暖かく保つよう心がけ
ると共に、衛生的な食事、充分な休養、適度な運動を心がけることが大切であるという。
 尚、イスラム系タイ人でサウジ・アラビアへハジ(?)の行事のために出かける予定がある者は、
流行状況に関係なくインフルエンザ及び脳炎(カイ・サモーン・アクセープ)の予防接種を受ける必
要があり、各地の公共保健省の出先機関で無料で予防接種を受けることが出来るという。

「旅行者を狙った窃盗容疑でカンボジア人等を逮捕」
観光警察局当局は昨日までに、主に外国人観光客等のカバンにナイフ等で切れ目を入れ財布や
携帯電話等の貴重品を盗んでいた容疑でスクムウィット通りに近いガセーム・サムラーン・マンショ
ン507号室を根城にしていたカンボジア人及びベトナム人20人を逮捕、盗んだものと見られる財布
や、携帯電話、カバン等に切れ目を入れるために使用していた刃物類等を押収、また米ドル紙幣
やタイバーツ多数の他仲間内での遊興に使用していたと見られる賭博用の器具類を押収した。
 今回の逮捕は、都内ヂャトゥヂャック市場へ買い物に行った日本人旅行者のカームラ・ヂュンイチ
さんから、パスポートや現金等が盗まれたとして提出された被害届に基づき捜査を行った結果実
現したもので、今回の捜索でカームラさんのパスポートも発見されている。
 尚、逮捕されたカンボジア人及びヴェトナム人はいずれも違法入国、違法滞在者だった。



2003年12月15日  

一応ビールの範疇に含まれているようですが、クソ不味いアル中養成アルコール飲料としか思
えないビア・チャーンが特に地方等では、お店にビア・チャーンしか売っていないという位爆発的
に売れた様に、喩え品質面に関して??でも、価格が安ければ売れる(ビア・チャーンの場合は
多分に独禁法違反系のプロモ戦略も効を奏したようですが。。。)ことに見られるように、タイの人
口の大部分を占める貧困層の潜在的購買力を無視する事が出来ないわけですが、現在中国と
の間で行われている自由貿易圏協定締結に向けた協議に於いて中国側が中国産タバコに関し
てCIFを一箱あたり3バーツに抑えるようタイ側に要求しており、結果として中国産タバコの市場価
格を25バーツ以下にまで下げて販売する事が可能になるため、タイ・タバコ専売公社の脅威にな
るばかりでなく、国民の健康への新たな脅威となる可能性が指摘されているようです。
 これは、これで困った問題ですが、逆に中国側からはタイの粗悪な各種アル中養成系アルコー
ル飲料の輸入の脅威にさらされ中国国民の健康が害されるというような懸念が指摘されるという
ような事もあり得そうです。

本日付のThe Nation誌によると、先にタクシン首相が宣言していたMedical Hub of Asia戦略に関
して、30バーツ一律診察料政策で困窮し、またモラル面でも低下が著しい国立病院の医師の私
立病院への流出を助長するものになるのではないかと懸念されているようです。
 とりあえず、同様な懸念は既に政府内でも指摘されていたようで、タクシン首相は日本訪問に先
立ち、規制を見直し海外の研修医(タクシン首相は医学部での学業を終えたばかりの医師という
意味のタイ語で語っていました)を国内病院で受け入れる方向で検討していることを明らかにして
いますが。。。

一昨日、都内ラーマ2世通り沿線に近いガンヂャナーピセーク通りを走行中の民間委託系都バ
ス147番路線バスに工業系職業訓練校生がブロック塊を投げいれ、バスに乗っていた13歳の
女子学生がとばっちりで頭部に重傷を負い、片目失明の危機に瀕するという痛ましい事件が
発生しています。
 ブロック塊を投げ込んだ学生は警察に対し、友人等が載っているバスに向かって乗車の意志
を示したにも関わらず、止まってくれなかったため、頭に来て投げ入れたと証言しているらしい
ですが、当時バス内には工業系職業訓練校の学生約30人が載っており、何等かの学生同士
の”幼稚且つくだらない”抗争が背景にあるとの見方が濃厚なようです。

一方、昨日未明には都内バーン・コーク・ノーイ地区ヂャラン・サニットウォン通り沿いにあるカラ
オケ店内で25歳の男性が若者三人組により人間違いで射殺されるという事件が発生していま
す。
 射殺された男性は友人等と一緒に別の店で飲んだあとに、場所を変えて事件が発生したカラ
オケ店で飲み直していたもので、友人等の証言によると、一度も会ったことが無い若者3人組が
いきなり店に入って来て、「メーウォという名の奴を捜している」と言ってテーブルのところにきた
際に、たまたま射殺された男性が三人組の方に向かって行き睨みつけたため射殺されているこ
とから、警察では人違いによる殺害との見方を強めているようです。
 尚、若者等は店の外で待たせていたタクシーに載って逃亡していることから、警察では身柄確
保のためにタクシーの割り出しを急いでいるとしています。

「政府関係者に消された者が間違いなくいる」
民主党最高顧問のチュアン・リークパイ氏(前首相)は、本日チャワリット副首相により発表される
予定になっている、麻薬撲滅戦争により死亡したとされる約2,500人に関する死亡原因調査結果
に関して、結果がどうであれ中には口封じの為に政府関係者により消されたものが間違いなく居
るとの認識を示した。
 同氏は、死亡者の中には政府関係者から邪魔者であるとして、口封じの為に依頼を受けた当
局者により殺害された者が確実に含まれているとの認識を示した上で、これは明らかに民主党が
麻薬撲滅戦争開始当初から、可能性を指摘し抗議してきた「誤った行動」であり、当然裁判所に
より正義をたださなければいけないとした。

「日本の金融部門のタイ進出を歓迎」
商務大臣のワッタナー・ムゥアンスック氏は、先に日本で行われた泰日首脳会談に於いて正式に
締結に向け交渉が開始されることになった泰日自由貿易圏協定の締結を睨み、日本の金融部門
のタイ進出に何等かの便宜を図る意向を明らかにした。
 同大臣は、日本の銀行や保険会社等が協定締結により、タイ国内への進出を志すであろうとの
見通しを語った上で、これは国民に新たな選択肢をもたらすだけでなく、国内金融部門の活性化
にも繋がり、結果としてタイに利益をもたらす歓迎できるものであるとの認識を示した。
 一方、今後日本を初めとする各国間と自由貿易協定を締結させることに関しては、タイの経済に
於ける潜在能力を高め、いずれ中国と肩を並べ、更にそれを凌駕するレベルにまでタイの経済の
持ち上げに貢献するであろうとの認識を示している。



2003年12月14日  

「憲法の改訂には応じない 他」
タクシン首相は昨日放送された国民向け定例ラジオ政見放送に於いて、現在野党や民間団
体が上院への上程を計画している憲法改訂議論に関して、あらためて政府として憲法の改訂
に応じる意向は無いことを明らかにした。
 放送の中でタクシン首相は、タイは現在に至るまで16回に渡り国民の抱える問題を解決す
るために全ての法律の上に立つ最高法規である憲法が改訂されてきたとし、改訂は決して政
治家や改訂論議を煽る一団(ナック・クルゥワン・ワイ・サーン・シーサンを意訳)の為にするも
のでは無く、現状では全く憲法を改訂する必然性は存在せず、また世界中何処を見てもタイ
ほど憲法や最高法規を改定している国は存在していないとした。
 一方、タクシン首相は放送の中でタイ版一村一品運動とも呼ばれる一タンボン一製品政策
により製作された優れた地方特産品、通称OTOP(オートープ)品に触れ、優れた技術を持つ
地方に住む国民を励まし、また各地のコミュニティーとの協調発展に資するためにも是非新年
期間中の故郷へのおみやげや、引き出物等にOTOP品を購入して欲しいと呼びかけている。
 タクシン首相によると、現在商務省が国内のデパートやホテル等の民間企業と共同で販売
の促進活動を展開しており、また公式WEBサイト等でもOTOP品を見て選択することが出来る
という。
 その他、昨日の放送では観光事業推進の意味合いも含めて今後各国との間でオープンス
カイ(プゥト・セーリー・ガーンビン)協定の交渉を推進させる意向が語られた。
* タクシン首相は放送の中でOTOP品紹介の政府公式WEBサイトの名前を述べていますが、
思いっきりタイ・ラック・タイ党のロゴ付きのタクシンさんの写真と、あたかも政府ではなくタイ・
ラック・タイ党のスポンサーシップで行われた政策であることを強調したプロパガンダ色の濃
い著しく公平性に欠けたサイトなのでここでは紹介しません。
 とりあえず、タイマスコミ公社系のサイトが、公式サイトより軽く、体系だっているので(苦笑)
参考になると思います。
 それにしてもいつも思うのですが、何故タイの政府関係の公式サイトは殺人的に重かったり、
ポップ・アップが凶悪に開きまくったり、何処に何があるのかさっぱり解らないようなページばっ
かりなんだろう。。しかもW3Cの勧告を無視しまくった上、IE以外では全く表示確認していなかっ
たりで、セキュリティーの関係でIEの使用を極力排除しているユーザーにとってはちょっとキツ
イページが多すぎです。

「政府宝くじ局から新年のプレゼント」
政府宝くじ局運営委員会の議長を兼任する財務相政務次官のソムヂャイヌック・エーントラッ
グーン氏は、先に開催された同委員会の会議に於いて来たる12月30日に当選発表が行われ
る政府発行宝くじに於いて、新年を記念した特別なプレゼントを提供する方向で合意に至った
ことを明らかにした。
 同氏は、詳細については後日明らかにするとした上で、今回の企画は、あくまでこれまでの
政府宝くじへの支援へ感謝の気持ちを込めた新年の贈り物であり、決して宝くじの購入意欲を
刺激したり、国民を失望させたりするような性格のものではない無いという。
 今回提供される予定の宝くじに関しては、同氏や関係者の言質から、賞金総額の増額を行
うのではなく、従来の賞金体系を見直し最高賞金額を減額する変わりに、例えば1,000バーツ
から最高3,000バーツの範囲で賞金設定を行い、当選者数を増やす形で行われるものと見ら
れているようだ。
 尚、ソムヂャイヌック氏は会見の中で「タイ人のみを対象にした特別なプレゼント」と語ってい
るが外国人が賞金を受け取ることが可能か否かについては明確ではない。



2003年12月13日  

タイ国内では、10月19日に施行された法律により死刑の方法が従来の銃殺から薬物注射に変
更されていましたが、昨日夕方都内バーン・クワーン最高警備刑務所内にてタイ国内で初めて
麻薬関連事犯3人及び殺人事犯1人の合計4人の男性死刑囚に対して薬物注射による死刑が
執行されたそうです。

チャワリット副首相によると、国王陛下の誕生日スピーチに於ける御発言に基づき進められて
いた麻薬撲滅戦争による死亡者2,500人に関する調査結果の詳細は、12月15日に公表される
予定で、同時に専用WEBサイト上でも詳細を公開する予定になっているそうです。

「お国の健康セールスマン」
ASEAN + 日本首脳会議出席の為日本を訪問中のタクシン首相は本会議の日程を終了した昨
日、東京都内にて既にリリース済みのThailand Elite Cardの他にタイが新たに進める健康をキ
ー・ワードにした観光戦略のPRに一役かい、ビジネスマン等を前にタイはビジネスや休暇の為
の目的地だけではなく、健康促進を志す人の為の目的地であると訴えた。
 健康をキー・ワードとした観光戦略は、Medical Hub of Asia(スーン・グラーン・コーン・スカパー
プ・コーン・コン・エーシヤ)と名付けられ、文字通り健康促進・管理を志す外国人をターゲットに
した戦略で、タクシン首相によると、最新の医療事情を習熟した優れた医師達のネットワークと
外国人を受け入れる体制が整った私立病院の他に、国際社会に通用する厳しい基準に合格し
たタイ古来からの療法を応用したスパやタイ式マッサージ施設、更にはタイ産ハーブを使用し
た療法等を広く世界にPRしていきたいという。
 またタクシン首相によると、これまでにタイ国内で受け入れた医療目的で訪問した外国人は日
本人が全体の20.9%を占める131,538人と一番多く、そのほかの国ではアメリカ、イギリス、台湾、
バングラデッシュ、インド、ドイツ等の国からの受け入れが多いという。

「期限までに違法所有武器類の提出を再度呼びかける」
ワンムーハマッドノー国務大臣は、所有許可証を持たずして違法に拳銃等の武器類を所持して
いる国民に対して、政府が定める免責期限である12月15日までに遅滞なく当局宛に提出する
よう呼びかけている。
 同大臣によると、これまでに当初予測を上回り銃器類1万丁以上が提出され、政府の方針に対
し国民の理解が得られているとの認識を示したが、何れにしても期限である15日をすぎると同
時に全国一斉に集中摘発に乗り出し厳罰を以て法を施行する方針に変わりは無いという。
 また、少なくとも10万丁以上が市中に流れていると見られるヴェトナム戦争当時に使用されて
いた銃器類に関しては、既に経年劣化により使用不能である可能性が高いことから、通常の違
法所持武器類とは分けて取締を行う可能性を示唆している。
 一方、違法所有武器一掃政策と関連が深い大物殲滅行動に関しては、大物割り出しの為に各
地に於ける公共事業等に絡む脅迫行為等や利益誘導に関する事例の調査すすめ、同時にそれ
らに絡む可能性のある地方政治家の割り出しを急いで行っている事を明らかにした上で、大物
的な振る舞いを行っている地方政治家の地方行政機関選挙に出馬することを拒む法律が無い
為、国民(住民)自身が良く立候補者を見極め、このような人物が地方の政治に於いて影響力を
思いのままにさせるような事がないよう判断する事も大物殲滅の為に重要なことである。
 尚、今回の発言が現在ブリラム県内で行われ、不正疑惑等が報告されているタムボン行政機
構関連の選挙を意識した発言なのかは明らかではない。
 一方、今回の武器提出の呼びかけに畏れをなしたのか、遺棄された武器類の発見が都内で
相次いでおり、昨日だけで首都圏警察本部第8地区署管内にあるプラッチャーウティット通りにか
かる高速の高架下では、肥料用の袋に入れられ遺棄されたM-16式銃1丁、銃弾284発が、また
首都圏警察本部フワマーク署管内のラーマ9世通り沿いのゴミ焼却施設付近では、黒色のゴミ袋
に入れられた 4丁の拳銃、 1000発の銃弾が遺棄されているのが発見されている。

「人身売買容疑で日本人男性を逮捕」
サッゲーウォ県アランヤプラテートの移民警察当局は昨日、同地の国境検問所からカンボジア
領内へ出国しようとしていた日本人のマサユキ・カネガエ容疑者(47)を人身売買の容疑で逮捕し
た。
 今回の逮捕は、女性の人身を売春目的で違法出国、入国させていた容疑で日本国内で発行
された逮捕状に基づくもの。
  11月13日にタイ国内に入国、滞在期間を延長するための国境越えの為に同地を訪れ逮捕さ
れた、チァン・ラーイ県出身の妻と間に出来た一人娘がいるマサユキ容疑者は、警察の取り調べ
に対し、これまでにタイ人及びマレーシア人女性合計6人を売春を行わせる目的で日本に送り込
んでいたことを認めているという。
 尚、同容疑者の身柄は国際犯罪人引渡条約(コー・トクロン・ソン・ラーイ・カーム・デーンを意
訳)に基づき日本大使館宛に引き渡される予定になっている。



2003年12月12日  

「泰日首脳会談 - 域内開発計画に参加を表明」
ASEAN+日本首脳会談出席の為に日本を訪問中のタクシン首相は、昨日日本時間午前小泉首
相との首脳会談に臨み、終了後記者団に対してコーン川流域4ヶ国開発計画に絡む隣国への援
助計画に関して日本側はタイ側の考えを支持、流域国の人的資源開発、文化開発等あらゆる
側面でタイと共同で隣国支援の為に役割を分担する意向が伝えられたことを明らかにした。
 また、昨日の会談では日本側からイラク復興・人道支援の為に自衛隊のイラク派遣を決定した
事に関してタイ側の理解を求められ、同様に復興支援の為に軍隊を派遣しているタイ側から理
解の意が伝えられた。
 一方、タクシン首相は、先に首相自身が議題にのせる意向を示していた日本人に対する格安
医療サービス提供計画に関して日本側から同意が得られ、本日中に両国間で覚書が交わされる
見通しになったことを明らかにしている。
 また、今回の首脳会談の中で最も重要な案件とされた自由貿易圏協定(FTA)に関しては、2004
年中頃の締結を目指し、来年早々から公式に交渉が開始される事で合意に至った。
 タクシン首相によるとFTA交渉に関して問題があるとされる農産物等の品目に関して非公式に
折衝が進められており、既に60%位まで折衝が進展しており、両国首脳とも確実に2004年中頃ま
でに締結することが可能であるという見通しで一致しているという。
 尚、締結の際には再度タクシン首相が日本を訪問する事になっている。
----------
  タクシン首相に随行し日本を訪問中のスダーラット公共保健大臣は、健康志向旅行者の呼び込
みを強化するため、現在東京に於いて古式マッサージの実演やタイ産ハーブを中心とした健康
関連製品の展示会を開催していることを明らかにした上で、向こう5年間でこれら健康志向旅行者
の呼び込みで2,000億バーツの観光収益を達成させ、また関連産業に新たに4,000人以上の就業
機会を創生していきたいと語っている。 (12月11日 18:30 TST)
* とりあえずタクシンさんの日本訪問を紹介するコーナーのテーマ音楽に中国の曲を使用するの
は反則だと思います。 > iTVさん

「タイ国内にアルカイーダの脅威は存在しない」
チャワリット副首相は昨日、アルカイーダのメンバーがミャンマーとの国境線で入手した兵器類を
使用してタイ国内南部で破壊活動を計画していると一部で報道されていることに関して、信用す
るに足る情報ではないとして、破壊活動の可能性を否定している。
 同副首相は、ミャンマーとの国境線で兵器類を入手するような事は有り得ないとした上で、指摘
されている南部、とりわけ国境三県に関しては、先に首相が就業機会の創生やインフラの整備等
を南部を重視した政策遂行を住民側に約束し、住民の政府に対する信頼も増しており、また安全
確保の為の警戒活動も強化しているとし、このような状況の中でアルカイーダの細胞が活動する
ことは不可能であるとした。

「外国人労働者の実態把握へ」
労働省は来年4月頭を目処に国務省の協力を仰ぎ在住外国人及び外国人労働者の実数及び職
種分布を把握するため、全ての外国人労働者に対し身分証明書の公布を開始する意向を明らか
にした。
 労働省がわによると、今回の措置は合法・違法を問わず約100万人以上居ると見られる外国人
の実態を調査し、将来の政策の為の資料にする事を目的に施行されるもので、同時に各県当局
に対して県内に於ける外国人労働者の就業職種分布及び居住地分布をまとめさせ、現在教育省
で検討中の外国人労働者家庭の子弟に対するタイ国内での教育を受ける機会創生の検討に使
用する意向であるという。
 尚、今回の身分証明書発行は、決して当該外国人に対してタイ国内に居住する事を許可する事
にはならず、居住を継続させるためには移民法に則った通常の手続きを行う必要がある。
 また、身分証明書の交付を受けるための申告は、当該外国人を受け入れている家(施設)、若し
くは事業者が行い、同時に国民に対しては違法外国人労働者に関する通報を奨励することで、登
録を確実なものとし、また外国人労働者に関する申告を怠った事業主に対しては禁固、若しくは
科料の罰則が適用され、科料の一部は通報者側に分配される予定であるという。
* 尚、ここで言われている外国人労働者は、当初から日本人等の外国人には就業が認められて
いない職種に就いている、所謂プー・チャイ・レーン・ンガーン・ターン・ダウォと一括りで呼ばれる
特定国の外国人労働者の事を言っています。



2003年12月11日  

極端に客観性に欠けた、超主観的な報道が持ち味のThe Nation誌(同系のタイ語メディアはThe
Nationに比べると比較的客観的ですが、逆にタイ語の記述に癖というか、何となく中途半端にエ
リート・オリエンテッドを気取った口上が目立つような気がします)ですが、本日付1面で、あたか
もタクシン首相が民主主義を否定しているかの如く"Democracy is not my goal"という見出しの
記事が掲載されていました。
 しかし、他のタイ語メディアを見るとタクシン首相は実際には「民主主義(プラッチャッティパッタ
イ)という言葉は言葉自体は美しいが、”抽象的な”民主主義”という言葉で語ることより、より良
き社会、より良き変化が国民の目に見える形で実行する事が重要である」というニュアンスで
むしろ実際主義と理想主義という背反するものが混ざった訳のわからない意味合いを含めて
語っていたようです。

「憲法改正議論というよりは首相に関する議論?」
タクシン首相は、憲法記念日だった昨日連立党のチャート・タイ党を始め三つの政党が1997年の
改正以来6年目になる現行憲法の改訂に関して議論が必要であると訴えていることに関して、政
府としては、憲法下で制定された法律や諸規則、政令等のレビュー若しくは新たな制定で解決で
きるとして、憲法改正に関して議論する意向は無いことを明らかにした。
 何れにしても、改訂に関する議論が必要であれば、「何故改訂が必要で、どの様に改訂するの
が良いのか」を明確にし、政治的思惑を排除し国民本位で作業を進めるべきであるとの認識を示
した。
 一方、タクシン首相は民主党を初めとする野党が憲法改訂議論を上院に上程する意向を示して
いる事に関しては、何故法律による解決を目指さないのか疑問であるとした上で、おそらく憲法改
訂の名を借りて(首相)自身をまな板に載せ不信任議論がやりたいのだろうとと皮肉っている。
 憲法改定に関しては明確な争点は明らかにされていないものの民主党のバンヤット党首が非政
府系の独立組織から改訂の提案がなければ民主党自身が改訂の議論を上院に上程する意
向を明らかにしており、連立党のチャート・タイ党のバンハーン党首も同様に1月中に上院に上程
する意向を示している。
 また、チャート・パッタナー党のスワット・リプタパンロップ氏も時代の要請に即した形で改訂する
方向議論の場を設けるべきであるとの認識を示している。

「日本人に対し格安の医療サービスを提供する意向」
タクシン首相は、日本で開かれるASEAN+日本首脳会議出席の為に日本を訪問する際に、本会議
のサイドラインで、タイ側からタイ国内で医療サービスを受けたい日本人に対して格安でサービス
を提供できるよう日本側に協力を求める意向を明らかにした。
 タクシン首相は、今回の訪問にて既にマンデタリーとなっている通商関連の協議とは別に、日本
国内の健康保険基金(ゴーン・トゥン・スカパープ)と共同で、タイ国内で医療サービスを受ける為に
タイを訪問する日本人に対し格安で医療サービスを提供する事が出来ないか協議を行いたいとし、
この計画実現によりタイの医療業界の向上にも寄与できるとの認識を示した。


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