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2004年02月11日 〜 2004年02月20日



2004年02月20日

バンヤット民主党党首は地方議会関連の選挙に絡んで、これまでに3人の民主党
候補者が殺害されていることに関して、捜査の進捗状況と候補者の安全確保に
関する具体的な方針を明らかにするようタクシン首相に要求する声明を発してい
ます。

因みにそのタクシンさんは、南部14県に於ける貧困問題対策の進捗状況のヒヤリ
ングと南部情勢に関する打ち合わせという名目で昨日午後過ぎからソンクラー県
に入っているのですが、どうやらわざわざ公費を使ってまで行った目的は、民主党
が強い南部、とりわけ激戦区であり南部の中心都市でもあるハート・ヤイ市を擁す
るソンクラー県第三区のテコ入れの為だったようです。
 また、これまでにスダーラットさんやらスリヤ君やら党の幹部もちゃっかり「テコ
入れのついでに、チョットだけ余った時間に南部問題に取り組む」為にソンクラー
へ公費で出かけていたりしてます。
 歴史に残るべき、素晴らしい「新しい考え、新しい行動」の実践例ですね。
 
尚、昨日開かれた14県県知事との協議は密室会議形式で行われたのですが、もし
かすると席上でタクシンさんから「もしも南部14県でタイ・ラック・タイ党が負けるよう
な事があったら、お前等どうなるか解ってるよな」というようなな話は。。。多分無
かったでしょうね。

タイ政府観光庁のヂュターポン副総裁は、3月4日から7日にかけてシリキット国際
会議場にて国内市場向けに”テイヤウォ・タイ・トゥワ・ティット”(Unseen Consumer
Fair)と名付けた展示会を開催する事を明らかにしています。
 これは、学生が長期休みを迎える暑気期間中の国内観光推進を目指して開か
れるもので、タイ国際航空との協力で12路線に限り5月31日まで有効な割引チケ
ットも提供する予定になっているそうです。

タイとフランス両政府は、ノーン・カーイとラオスのヴィエンチャンとを結ぶ鉄道建
設の為に両国それぞれ500万米ドルを投資して建設を推進させる事で合意に至っ
ています。
 スラキアット外務大臣によると半年以内に着工する見通しだそうです。

おそらく本日朝発売の大衆紙では、ランシットのフューチャー内にある携帯電話屋
さんで働くプリン・シッティサーン君(29)が、BTS車内で目星をつけた女学生の下着
を見たいが為にスカートにハサミや刃物を使って切れ目を入れた容疑で逮捕され
たという記事が一面を飾るものと思われます。
 プリン君は警察の事情聴取に対して、MBKで携帯電話関連の仕入れに行くため
にBTS線に乗っているうちに、多くの女子学生が乗降をするのを見てむらむらとし
て犯行に及ぶようになり、6-7ヶ月前から主にサヤーム駅で16時から18時頃の時
間を狙って犯行を繰り返していたと証言しているようです。
 また、時には駅から後を着けて人気のないところでお尻に触るという行為に及ぶ
事もあったようです。
 尚、プリン君は、2月14日にパトゥムターニー県内のお寺で恋人と婚約したばかり
で、婚約を契機に犯行を止めようと決心していたらしいのですが、結局警察に捕まっ
てしまったと嘆いているようです。

「南部情勢 - 南部四県にバスターミナルを新設」
ニゴン運輸副大臣は昨日、これまで地域の住民の間で国内移動よりマレーシアへの
移動の方が楽だと皮肉られてきたヤッラー、パッターニー、ナラーティワート、サトゥン
の国境4県の住民に新たな利便性をもたらすために土地取得及び建設の為に約4,400
万バーツの予算を当時バスターミナルを建設、同時に主要幹線の整備を行う方針を
固め、2月24日ナコン・パノム県で開かれる移動閣議の席上で提案する意向を明らか
にした。
 一方、ナラーティワート県選出上院議員のウーマー・トーイップ氏は、現在施行されて
いる戒厳令により、地域住民が不便な生活を強いられているばかりか、住民の生業が
影響を受け、また当局者による身体への脅迫行為も蔓延っているとの苦情が多数寄
せられている事を明らかにした上で、既に一ヶ月経っても全く効果が見えず、成果が
あがっていない戒厳令を早急に解除すべきであると政府に要求している。
 また、同上院議員は、またイスラム教学校引き締め政策に関しては、単に外国のケ
ースを参考にするだけでは何も改革をもたらさないとの認識を示した上で、職業訓練
教育の充実と、イスラム教教育の充実のために投資が伴わない限りは誰のための引
き締めなのか解らなくなると語っている。
 一方、タイ仏教協会のヂャカラタム・タムマサック協会長は、昨日ソンクラー県内で
南部三県に於ける仏教の状況に関するセミナーを開催し席上で各県の仏教徒を支援
すると共に、引き続き仏教の普及に努める事で合意に至ったことを明らかにしている。
 また、タイ商工会議所南部経済開発部会のチャーン・リーラーポン部会長は、政府
の進める南部三県地域の潜在能力を高める開発計画を支援、とりわけ地元で最も主
力な産業となっている漁業や天然ゴム産業の発展に寄与していく意向を明らかにして
いる。

「鳥インフルエンザ問題 - 猫の感染例を確認」
ガセーッサート大学獣医科学部のナーニーラット・サーンティワット学部長は昨日まで
に、ナコン・パトム県内で死んだ鶏を食べて後にインフルエンザの症状を見せていた
猫から鳥インフルエンザ感染が確認された事を明らかにした。
 同氏によると猫の感染が確認されるのは初めてのケースとなる。
 また、ガラーシン県内のカムムワン郡ディン・ヂー地区内の11の集落では、合計200
頭以上の牛や水牛の連鎖死が報告、昨日には7頭の雌の水牛の連鎖死が確認され
ているが、鳥インフルエンザとの関連は不明。
 尚、この連鎖死に関して住民の間では鳥インフルエンザ若しくは気候が影響したと
の声も聞かれるが、当局側では死亡原因が判明するまで念のため食用にしないよう
警告している。
 一方、公共保健省のヂャラン病害対策局局長は、先にエート・カラバオ氏が闘鶏用
の鶏は予防接種を受けており鳥インフルエンザに感染しないと発言していることに関
して、鶏に使用されるワクチンだけでは感染を予防することは出来ないと反論、感染
が確認された地区で鶏を飼っているオーナーは、移動という行為が新たな感染をもた
らすという事を充分に認識し当局の措置に協力して欲しいとあらためて警告している。
 また、ヂャラン局長は、昨日までに2月15日かた肺炎の症状を見せていたウタイター
ニー県在住の67歳の男性を新たに疑い患者として認定した事を明らかにしている。
 同局長によると、当該男性は鶏と接触する機会があったという。
 尚、今回の疑い患者認定を受け、公共保健省が認定した疑い患者は21人となり、
内5人が治療中、8人が退院、8人が死亡したことになる。
 また、ヂャラン局長の発表に先立ちパッタルン県県知事のプラッヂャック・スワンナパ
クディー氏が、一昨日公共保健省が感染疑い患者として認定された同県在住の2歳
の幼女に関して昨日までに鳥インフルエンザではなく通常のインフルエンザによるり
肺炎だったことを非公式に明らかにしているが、公共保健省からは正式には確認さ
れていない。
 一方、国立遺伝子・バイオ工学研究所(バイオテック)は昨日、感染地区内に於ける
家禽類の殺処理を行っても、感染した他の動物や感染が確認された場所に依然ウィ
ルスが留まっている可能性があり、早急に安全宣言を行うには依然懸念材料がある
と政府に対して警告している。
 同研究所によると、家禽類や他の動物への感染拡大の終了を確実にするためには
少なくとも1年間は監視を継続する必要があるという。
 また、ソムキット副首相が、新たに、若しくは再度感染拡大が認められた9県に関し
て、昨日中に対策を完了する見通しであると明らかにする中、ネーウィン農業・協同
組合副大臣は、依然一部の養鶏農家に政府の対策に非協力的な者がおり、あらた
めて政府の対策に協力すよう呼びかける事態ともなっている。
 同副大臣によると、当局者による対策の施行を拒む者だけでなく、鶏の相場が下降
していることから対策の施行が必要ないにも拘わらず政府からの補償金や借金返済
猶予目当てに対策の施行を強要ないしは勝手に行う者がおり、また闘鶏用の鶏のオ
ーナーに関しては依然当局への登録を忌諱し、移動、隠蔽する者が後を絶たないとい
う。
* また公共保健省は中国で発見された新種の流行性感冒が3月から5月にタイ国内
で流行する畏れがあるとして60歳以上若しくは12歳以下の者は予防接種を受けるよ
う警告を発しています。



2004年02月19日

「南部情勢 - 強奪された銃器は依然タイ国内に」
インドネシアのアーヂェー(アチェ州)内で、同州内の反政府組織がナラーティワート県
内の武器庫から強奪されたライフルを使用していると報道されていることに関して、
チャワリット副首相は、既に外交チャンネルを通じて両国の当局者が共同で事実関係
の調査に入っており、初期調査の段階で、見つかったライフルは登録番号等から武器
庫から強奪されたものではなく、カンボジア国内から密輸されたものである可能性が高
い事が判明しており、強奪された銃器類は依然タイ国内に隠されている可能性が高い
との認識を示した。
 タイ当局は、先の強奪事件発生を受け、銃器類の横流しを阻止するために海上での
警戒を強化しており、またタムマラック防衛大臣によると、強奪事件発生前からインド
ネシア政府と共同で武器の密輸行為の監視、摘発を強化しており、これまでに東部の
プラッヂンブリー県及び南部のサトゥン県内で密輸組織が摘発されているという。
 また、チャワリット副首相によると、南部問題対策の一環として不法な国境越え行為
を阻止するために、マレーシアとの国境線に防御柵を設置するとの計画があることに
関して、既に調査を終えており、マレーシア側の意向を待たずに重要な場所3-4ヶ所を
手始めに設置作業に着手する予定であるという。
 一方、教育機関としての認可を得るための届出を依然提出していない72のイスラム
教学校に対して、向こう7-10日間の猶予期間を与え、それでも提出してこない学校に
関しては教育機関としての役割を放棄したものと見なし、必要な措置を講じると警告し
ている。
 また、国務省のサルゥム政務次官は、南部対策の一環として取り組む公務員の大規
模な異動計画の一貫として、南部三県の各知事に対して管轄下に於ける公務員の素
行調査を行い、不適切な行動が見られる職員のリストを作成し2月25日までに提出する
よう指示したことを明らかにしている。
 一方、南部問題に関して不信任決議案の上院への上程を計画している上院外事委
員会のグライサック・チュンハワン委員長を団長とする上院議員一行は、状況調査及び
宗教指導者や住民等との協議及び当局者による住民の権利侵害や違法な逮捕行為
に関する事実関係を調査する為に昨日パッターニー県内に到着している。
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昨日19:30過ぎ頃、パッターニー県県都内にあるパッターニー県警察本部特別班の宿
舎から火災が発生し、火は瞬く間に他の宿舎に延焼した。
 火災発生前に、電気の配線部分から火花が飛び、瞬く間に火となって広がったとの
証言があることから、南部で発生している一連の不穏な動きとは関係ない漏電による
火災との見方が支配的になっている。
 一方、昨日17時過ぎ頃、パッターニー県ヤッラン郡内で同郡の警察署に所属する警
察官がバイクに乗った二人組による銃撃を受け負傷、20時過ぎ頃にはナラーティワート
県シー・サーコン郡内で、学校に派遣されていた国境警備警察所属の上級巡査長が
学校前でバイクに乗った男に撃たれ重傷を負うという事件が発生している。

「鳥インフルエンザ問題 - エート・カラバオ大いに肩を持つ」
闘鶏愛好家としても知られるエート・カラバオことユゥンヨン・オーパクン氏は、当局側が
鳥インフルエンザ感染再発の原因は、当局による殺処理を嫌った闘鶏用の鶏のオー
ナーが秘かに鶏を移動させた事であるとしていることに関して、闘鶏用の鶏は中国国
内でワクチン接種を受けた後でタイ国内に輸入されており、本来感染する事がなく、ま
た感染していれば既に死んでいるはずだとするオーナー側の主張を聞かずに殺処理
を強要している当局側の姿勢が問題であって、当局側が充分に検討し理解を示して
いれば、このようにオーナーが鶏を隠したり、移動させたりするような事はなかったと
反論し、オーナー側を擁護した。
 ユゥンヨン氏の今回の発言に先立ち、公共保健省病害対策局のヂャラン局長が、闘
鶏用の鶏を感染地域から他の地域へ移動させる行為は、感染その物を人為的に拡大
させ、また新たな感染力を持ったウィルスを作り出す脅威するもたらす危険な行為であ
ると強い口調で移動させたオーナー側を非難していた。
 一方、ヂャラン局長は感染者の認定状況に関し昨日までに、2月3日に死亡したコーン
ゲーン県在住の4歳の男児を新たに感染患者と認定し、公共保健省が公式に認定した
感染患者が9人(内7人が死亡)となったことを明らかにした。
 また、感染疑い患者に関しては、当該男児が認定患者と認定されたものの、昨日ま
でに新たに南部パッタルン県在住の2歳の女児を疑い患者として認定したことから、合
計人数は一昨日の20人と変わらず、内4人が現在治療中、8人が退院済み、8人が死
亡している事を明らかにしている。

「FTA締結に備え今こそ企業体質強化に取り組むべき」
タクシン首相は昨日、タイ産業会議の主催で行われた自由貿易圏協定に関するセミ
ナーの席上で講演を行い、政府が取り組む各国との自由貿易圏協定の締結は、決し
てタイに新たな脅威をもたらしたり不利な立場に追い込むものではなく、むしろタイを
世界の表舞台に登場させることを目指すものであり、政府は、本年度を各国との自由
貿易圏協定締結推進の為の重要な年と認識し、来年度中までにに各国との協定締結
を目指す意向を示した。
 タクシン首相によると、政府は現在バーレーン、中国、インド、オーストラリア、ペルー、
アメリカ、日本の7ヶ国と協定締結に向けた協議を行っているという。
 一方、協定締結に向けた民間部門の取り組みに関しては、締結によりもたらされる、
激しさが伴った新たな競争に充分に対抗できるよう、経営体質強化は勿論のこと、世
界の主要な動向、価格競争等に対する分析能力を高め、あらゆる面で体質強化に努
めるべきであるとした。
 また今年度の最優先課題の一つとして取り組んでいるフード・セーフティー(タクシン
首相の言のまま)に関しては、自由貿易圏協定締結によりタイの食品に対する検査基
準が厳しくなる事を見越して取り組んでいる事を強調した。 
 一方、下院側がアメリカとの協議開始に先立ち、下院の裁決を得るべきであるとする
動きがあることに関して、タイはアメリカではないし、アメリカの真似をする必要は無い
と一笑に付した。



2004年02月18日

本日付のThe Nation誌によると、チュムポン県沖の岩場にヨットが座礁し救助信号で救助
を求めていたプーケット県在住の36歳の日本人男性が、昨日地元警察により救出された
そうです。
 なんでも、一緒に暮らしていた32歳のタイ人妻が逃げてしまい、4歳の息子と一緒にヨッ
トで4ヶ月間に渡り妻を捜していたようで、救出当時男性はヒゲぼうぼうで、息子の服はボ
ロボロだったそうです。

気象局が昨日明らかにしたところによると、今年の暑気は非常に蒸し暑く、平均気温も例
年より1-2度高く、特に北部、東北部では雨量が例年より少なくなる見通しで、特に3-4月
頃が一番暑く、5月中旬頃にアンダマン湾にサイクロンが訪れると共に暑気は終わりを告
げる事になるらしいです。
 また、今年の暑気で最も蒸し暑くなるのは、上位からメー・ホーン・ソーン、プレー、ナーン、
ノーン・カーイ、ウドンターニー、ローイ・エット、ナコン・ラーチャシーマーで最高気温40-44
まで届く可能性が高く、バンコク及び周辺でも最高で39度を記録しそうだとの事です。

昨日の閣議で3月1日より正式にバイクの昼間のヘッドライト点灯が義務づけられる事が決
定されました。

タイ〜アメリカ自由貿易協定に関して、既にアメリカの下院議会に協議推進の認可の為の
議題にあげられており、向こう90日以内に裁可がくだされる、下され次第正式な協議に入
る予定になっているそうです。

多分今日朝の大衆各紙は、サムットプラガーン県プラッ・サムットヂェーディー郡内の15歳く
らいの少女が母親を伴いパウィーナーさんの事務所を訪れ、相手側のおごりだと言うこと
で友人に誘われて警察官のグループと一緒に食事に行ったら、その後でホテルに連れ込
まれ無理矢理強姦された上で800バーツを渡されたと訴えているという記事が一面を飾る
ものと思われます。

先日、闇賭博開帳容疑で逮捕されたヂェー・パウォですが、早速地元警察との癒着が取り
ざたされ始めているようです。

一昨夜遅く、猥褻な器具を用いた卑猥なショーを客の前で演じていたとしてスクムウイット・
ソーイ33にあるケーブなるクラブが摘発され、90日間の営業停止処分と15万バーツの罰金
の支払い命令が下されたそうです。
 テレビの報道で見た限りでは本当にいかがわしい店だったようです。(笑)

この間出たSilly Foolsの新譜の一曲目を聞いて思わずDoug Winbushが参加した当時の
Living Colour(懐古)を思い出したりしていましたが、X-Zyteの前に「3月8日 Silly Fools」と
いう幟が立っていました。

「南部情勢 - 最高指導者全面協力を約束」
昨日午後タクシン首相との協議を終えたイスラム教最高指導者のスワート・スマーラー
イサック師は、一連の不穏な動きについて、南部国境地帯の住民は国王陛下を頂点と
する統治システムの元に居ることを敬意を持って認識しており、分離主義的な動きに同
調する者は殆ど居ないことから、むしろ個人的な利害が大きく絡んでいるのではないか
との認識を示した上で、タクシン首相との協議に於いては、政府及び当局者は地元の
信仰、文化、慣習を充分に理解、配慮した上で、住民と当局との間のわだかまりの解消
に努めると共に、不穏な動きに関わった者の摘発を急ぎ、またイスラム教学校の引き締
め策に関しては教育機関としての役割をイスラム教の精神・教義を充分に尊重した上
で推進させ、また安全確保・政治・経済・社会あらゆる面での開発を推進させ、全ての任
務に対する協力はタイ・イスラム教委員会を窓口とする事を供給したことを明らかにした。
 その上で、会談の結果を受け、今後地域の各階層のイスラム教指導者に対し当局と
住民との間の溝を埋める作業に取りかかるよう指示すると共に、経済・社会開発推進を
含めた南部問題対策に取り組む政府に協力する意向を明らかにした。
 また、一部報道では、タクシン首相は席上で、同師に対し政府に反感を持つ地元の大
物や政治家と政府との間の仲介役をかって欲しいと要求したとも伝えている。
 一方、昨日朝開かれた定例閣議に於いて、南部に於ける一連の動きは、非効率的な
地元当局者の職務遂行能力、地元と当局との間の信頼関係、分離主義的動き、利害が
絡んだ者が複雑に絡んでいるとの認識に立ち、向こう3年以内の解決を確実なものにす
る為に地域開発、対策に取り組む事を再確認。また3月14日にパッターニー県内で開催さ
れる移動閣議に向け、2月24日に関係当局者を招集し進捗状況の確認を行うと共に、対
策に関して詳細な詰め協議を行うことで合意に至っている。
 また、ウィサヌ副首相は、南部対策の一環として取り組む当局者の大異動に備え、文
官委員会に対して南部三県の公務員に関して、他の場所での勤務を希望する者及び財
務省から特例的に提供される各種保険を受け自発的に現在の勤務地での勤務を希望す
る者の状況に関して調査するよう指示した事を明らかにしている。
 また、第4地区国軍本部は、不穏な一味の国境を越えた移動を阻止するために、国境
線を流れるゴー・ロック川沿いに於ける警備強化に着手、同時に警備車輌の通行を可能
にし、以て国境警備に効率化をもたらすために、国境線に沿った道路建設の検討に入っ
た事を明らかにしている。
* タクシン首相系のiTVのニュースでは、スワート師側が先の南部三県イスラム教委員
会委員長が共同で政府に協力しないと宣言したことに関してタクシン首相に対し謝意を
表明したと力強く報じていましたが、当のサワート師はそんなことは一切言っていない
とこれまた力強く否定しています。

「鳥インフルエンザ問題 - 疑い患者2人に関してシロ認定」
ネーウィン農業・協同組合副大臣は、先に鳥インフルエンザの再発が確認された9つの県
の合計14ヶ所に関して再度赤色指定にした事を明らかにした上で、チャイヤプーム県内
の2郡2地点に関しては昨日午後までに黄色指定に警戒レベルを下げ、赤色地区が12地
点になったことを明らかにした。
 同副大臣によると、本日中に6地点まで黄色地区に警戒レベルを下げる事ができる見
通しで、また現在検査を進めている残り8,000羽に関しても本日中に結果が判明する予定
で、詳細に関しては市況への影響を考慮して夕方以降に行う予定であるという。
 また、同副大臣によると、第二次調査で感染が確認された家禽類の大部分が、闘鶏用
の鶏で、当局による殺処理を嫌った持ち主が秘かに他の地域に持ち出した事が再発の原
因と見られるという。
 一方、バンコク都内に関しては、都庁政務次官のナタノン・タウィーシン女史が昨日まで
に、黄色地区に警戒レベルが引き下げられているヂャトゥ・ヂャック、ブゥン・グム及びラー
ト・グラッバンの三区に関して3月2日までに緑色地区、即ち完全制圧宣言が出せるとの見
通しを示している。
 また同女史によると、鶏消費推進の一環として本日都庁前で鶏肉加工製品の無料配布
を行う予定であるという。
 一方、公共保健省のタワット副政務次官は昨日、感染疑い患者とされていたウタラディッ
ト県在中の55歳の女性とバンコク在住の12歳の少年の二人に関して昨日までに通常のイ
ンフルエンザ感染だったことが確認されたとして疑い患者のリストから名前を消去した事を
明らかにしている。
 これにより公共保健省が認定した疑い患者は20人となり、内8人は退院済み、3人は現在
治療中、9人が死亡したことになる。 尚、感染者の数に変更はない。
* 因みにネーウィンさんは、日本の大分県内で新たに感染が見つかり、しかも日本国内で
鶏の値段が上がっていることを例に出して、「(輸入を可能にして)日本の消費者を救って
あげる為にも、早く完全制圧宣言を出すよう頑張らなくっちゃね」と語っていました。



2004年02月17日

先に、チャート・パッタナー党から次期バンコク都知事候補として立候補するパウィー
ナー・ホンサグン女史に合流する為にチャート・タイ党を離脱するのではないかと報じ
られていた元女優兼司会者のヂャニスター・リヤウォチャルゥムウォンさんは、パウィ
ーナーさんと会ったことを認めた上で、考えを同じくしており、何等かの形で協力した
いという気持ちはあるが、党を止める気持ちはないとして、公式には党離脱の噂を否
定していますが、超主観的な報道が持ち味のThe Nation誌では、真剣に政治家とし
て活躍していきたいと思っているヂャニスターさんは、次期総選挙では選挙区からの
立候補を希望しているが、バンハーン党首がそれを認めず、比例代表区からの候補
としての擁立に固執しているため、それを愉快に思わないヂャニスターさんは、既に
党離脱の意向を固めており、いずれにしても議員の任期が切れる90日前まで正式な
コメントを避けているのではないかと報じています。

ソムキット副首相は、FTAやら鶏関係やらの交渉の為に昨夜日本へ飛び立ちました。

「南部情勢 - 地元当局者の大胆な異動に取り組む」
昨日朝開かれたタイ・イスラム教会議に出席した陸軍最高司令長官のチャイシット・チ
ナワット大将は、席上で、今後正しく適切に当局側の取り組みに関する情報を南部三県
のイスラム教委員会及び全国のイスラム教信者に対して開示する事を約した。
 不穏な動きが続く南部情勢に関して話し合う為に招集された昨日の会議では、イスラ
ム教会議側が問題の根元に社会、地元の実力者、教育、貧困、麻薬、政府の対地元政
策等々に関する問題が複雑に絡み合っているとの認識を示し、同様にチャイシット大将
側も同様に問題の根元に不穏な動きを志す者と地元の大物、利益機会を失った者、政
治情勢に不満を持つ者が絡み合った根が深いもので、地元の各階層の協力無くしては
解決しえない問題であるとの認識を示し、再度地元の宗教、習慣、文化を理解し地元
住民の協力の元で問題解決を図っていく意向を確認した。
 また、昨日の会議では政府の取り組む対策を支援するため、南部14県の各イスラム
教委員会がタイの法律及びイスラム教の教義に基づき、イスラム教指導者の指導の元
で各層が協力して対策、問題解決にあたり、同時に政府に対しては南部三県で施行さ
れている戒厳令の早期の取り下げを要求、また各地のイスラム教学校の教育機関とし
ての役割を増大させるよう取り組むことで合意に至った。
 一方、南部情勢及び鳥インフルエンザ問題に関する進捗状況を報告するために昨日
朝開かれた上院議会に出席したタクシン首相は、二つの問題は全ての部門、階層が協
力して取り組まなければいけない重大な問題であるとの認識を示した上で、多少の時
間がかかるかもしれないが、地域住民協力の元で地域経済の発展、イスラム教学校の
校数削減を含む規制強化と地域に於ける役割の増大、及び国境域の監視強化に取り
組んで行きたいと発言した。
 また、ナラーティワート県内に鉄道機関の導入及び、まだ具体化すらしていないナラー
ティワート・ラーチャナカリン大学の設立が政府の開発計画に含まれている事に関して
は、既にスリヤ運輸大臣を派遣し鉄道計画に関して調査を開始しており、また大学に設
立構想に関しては真摯に取り組むと、幾分歯切れの悪い答弁に終止した。
 尚、スリヤ氏の訪問に関しては、鉄道計画に関する調査よりも、タイ・ラック・タイ党の
幹事長として南部のとりわけソンクラー県内に於ける地方議会関係の選挙のテコ入れが
主目的だったのではないかとの批判もある。
 また、タクシン首相によると、今後地域住民の生命、生活、財産の安全確保に努めると
ともに、一般職、幹部職を問わず腐敗した官僚の処分を進め、人員の異動を含む地域の
官僚機構改革に取り組む意向であるという。
 一方、昨日16:30過ぎから開始された南部三県のイスラム教指導者等を交えた関係当
局者会議に出席する前にタクシン首相は、南部問題は決して地元当局者の責任だけに
帰せられるものではないと断った上で、今後南部に於ける効率的な問題対策を実現させ
るために、地元政府関係当局者の異動を3月以内に終了させる意向を示すと同時に、イ
スラム教学校の引き締め策に関しては、ワンムーハマッドノー国務大臣を総責任者に指
名した事を明らかにした。
 タクシン首相によると、これまでにイスラム教学校に引き締めに関して宗教関係者から
の反発は無かったという。
 尚、イスラム教学校の引き締めの総責任者に任じられたワンムーハマッドノー国務大臣
は、引き締めは決してイスラム教学校の廃止を志すものではなく、教育省の教育方針に
基づいた形で改革をもたらすものであることを強調している。
* 昨日16:30に開かれた対策会議に関しては、記事作成時点では僅かに対策会議に出
席したソムチャーイ法務省政務次官が、これまで南部の住民が行政側から公正な扱い
を受けておらず、行政に対する要望が正当に行政側に届けられていなかった事に鑑み
三県内に住民の意見や苦情を受け付ける専門のセンターを設立する意向を示したと報
じられている以外詳細は報じられていません。
 本日朝に、必要に応じてフォローさせて頂きたいと思います。

「鳥インフルエンザ問題 - 9県で再発を確認」
嘗て鳥インフルエンザ感染の拡大が確認された地区を中心に第二次調査を展開している
農業・協同組合省は、昨日までにチャイヤプーム、ウタイターニー、ウタラディット、スコータ
イ、ガーンヂャナブリー、ナコン・パトム、ペーチャブリー、ナコン・シー・タムマラート及びロー
イ・エットの9県内で鳥インフルエンザの家禽類への感染が認められた事を明らかにした。
 同省によると向こう72時間以内に、ローイエット県を除く7県に関しては感染が確認された
地区から1Km以内において殺処理等対策処理を、ローイ・エット県では5Km以内の対策処
理を講じる予定であるという。
 一方、ネーウィン農業・協同組合副大臣は昨日までに、鳥インフルエンザ感染拡大の再
発を長期的に防止する為に、養鶏農家、自宅で鶏を飼育する者を問わず全ての家禽類の
養鶏行為に携わる関係者に関して全て例外の無い統一された規則、基準に基づき管理を
行う為、2月19日に学識経験者を交え協議を行う事を明らかにしている。
* その後のネーウィン副大臣の発言によると、感染が確認された県の内、ローイ・エット
は新たに感染が確認されたケースで、多くの場合感染した家禽類の他地区への違法
な移動によるものだそうです。

「スカートまで脱いで逮捕に抵抗 他」
一昨夜、チョンブリー県の県都内で違法賭博場を開帳していたヂェー・パウォことアルン・
ウィチヤラヂラッグン容疑者が、100人以上の戦力を引き連れ大げさな摘発劇を演じた当
局側に不満を爆発させ、同県の特別捜査班や摘発に立ち会った第二地区警察本部長の
ヂョンラック・ヂュターノン警察中佐に暴力を振るおうとしたり、自らスカートを脱いだりする
など、これまた警察に負けない大げさな立ち回りを演じた後、警察官等に担ぎ上げられる
ように身柄拘束された。
 ヂェー・パウォは、元々バンコク都内で大物女性闇賭博業者として知られ、都内に於ける
闇賭博への引き締めが厳しくなったことを契機に、最近になって拠点をチョンブリー県内に
移しており、ヂェー・パウォ逮捕の際に一緒に摘発された70人余りの客の多くが2月14日の
夜に観光バスを仕立ててチョンブリー県まで来て賭博に興じていた。
 また、今回摘発された賭博場は同県を代表する大物マフィアとして知られるガムナン・ポ
ッの息がかかった地域にあった。
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一昨日16:00頃、折から行われたファッション・シティープロジェクトの行進をエンポリアムか
ら見学していたタナティープ・グゥトモンコンさん(45)が階下に墜落し、死亡した。
 タナティープさんが同ビルの踊り場付近で身を乗り出すようにして見学していたところ、他
の見物客が押し寄せて来たために、衝撃で押されて階下に転落したものと見られる。
 尚、初期報道では死亡者が名前、国籍不明の外国人であると伝えていた。
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一昨日、首都圏警察本部パーシー・ヂャルゥン署所轄内のトンブリー商業専門学校裏にあ
るソーイ・ヂャランサニッタウォン13内のアパートの一室内で17歳の少女と見られる絞殺死
体が発見された。
 殺害された少女の恋人によると、兼ねてから死亡した少女の浪費癖に辟易していたと語っ
ていることから、彼女の浪費・遊興癖が何等かのトラブルを招いたものと見て捜査を展開し
ているという。
 尚、自称恋人氏は死亡した少女の本当の名前を知らなかった。
* 捕まった女闇賭博開帳業者ですが、一部報道ではパッタヤー地区内に山ほどある闇賭
博場が摘発されずに、自分が摘発された事に不満だったとしていますが、いずれにしても
取り調べが終わり、仮釈放された後には「警察にあれだけお金を払ったのに逮捕されるな
んて。。。」という定番な涙ながらの告発が行われ事になるのではないかと思われます。
 まぁ、いずれにしても本日付の大衆紙では有ること無いこと尾ひれをつけて報じられるこ
とになるでしょう。



2004年02月16日

明日開かれる定例閣議で、エンターテイメント施設のゾーニング追加・見直しに関して
も協議される予定になっているそうです。

「南部情勢 - 宗教指導者の役割を無視してはいけない」
野党民主党のバンヤット党首は、先にタクシン首相が南部国境三県を訪問した際に改
めて確認された南部開発計画に関して、実際には現政権が誕生した3年前から政府が
南部の開発を進めると主張してきていながら、依然問題解決が出来ていないということ
は 経済開発が決して問題の根元を解決することに結びつかないのではないかとの疑
問を抱かざるを得ないとの認識を示した上で、先の首相の訪問は、個人的な問題を解
決するために行われたものと思わざるを得ないと皮肉った。
 一方、バンヤット党首は、首相が現在イスラム教学校の学校数を減らし、同時に管理
を強化した上で、同学校の社会に於ける役割増を目指すと発言していることに関して
は、もし首相が本当に宗教と教育が問題解決の重要なファクターであると考えるなら、
「数」は問題ではないはずだと批判している。
 同党首によると、地元の宗教指導者の役割を無視した問題解決は達成し得ないという。
 一方、タイ・イスラム教会議のニッティ・ハーサン議長は、タクシン首相の今回の訪問に
より政府の方針に対する地元イスラム教指導者層の理解が深まり、問題解決に光明を
もたらすことになったと評価した上で、地元に展開している当局者が地域の文化、習慣、
信仰を理解していない事がイスラム教指導者層の不満の根元になったことを充分に理
解し問題解決に取り組んで欲しいと注文をつけている。
 また、同議長は南部に於ける一連の不穏な動きの背景に、脱税行為や密輸などに手
を染め、同時に地域の経済、政治に影響力を行使し、隠れて利権をむさぼっている者が
関わっているとの認識を示している。
 一方、タクシン首相が二度と襲撃事件を起こさせないと宣言したナラーティワート県内
から伝えられたレポートによると、襲撃事件が絶えず発生し、また今後も当局者や住民
を狙った不穏な動きがあるとの恐怖から、各地の市場は依然活気を失っており、公園等
の公共施設で毎朝行われている体操に現れる者も殆どおらず、また、また各行政事務所
に寄せられる爆発物を仕掛けたとの偽りの脅迫電話も後を絶たない状態だという。
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  私立アサンプション大学が行う世論調査エーベック・ポールが南部情勢に関する意識調
査を行った結果、多くの回答者が問題の根元に当局と住民との間の意志疎通の断絶が
あるとの認識を示しており、兼ねてから指摘されていた当局者の地域に於ける宗教、習
慣等に対する理解不足を裏付ける形になった。
 2月11日から14日までにかけ南部国境三県の住民1,157人に行った今回の調査で77.7%
の回答者が、生命や資産の安全や職業への影響を懸念しており、また問題の根本は当
局と住民の意思疎通の断絶から起きたもので、政府では問題解決が出来ないと回答、
僅か19.8%が既に慣れてしまっい懸念することは無いと回答。また77.3%の回答者が、報
道により情報が混乱することに懸念を抱いている事が明らかになった。
 また、政府の対策に関しては、44.3%が真剣に、若しくは正しく取り組んでいるとは思えず
不満足であると回答、41.5%が満足であると回答していた。
 また、戒厳令の施行に関しては74.1%が効率的な任務遂行を確保し、早期の正常化を実
現する上でも必要であると回答していた。
 一方、問題解決の執行にあたる政府、組織別の信頼度調査では、タクシン首相を信頼
できると回答した者が一番多く50.7%がYESと回答、次いで現在は南部問題とは関わって
いないプラッチャイ副首相を信頼できると回答した者が49.9%おり依然プラッチャイ副首相
の人気を裏付ける物となった一方で、現場で直接指揮しているワンムーハマッドノー国務
大臣を信頼できると回答した者が僅か35.3%、チャワリット副首相については僅か22.5%し
か信頼を寄せている回答者が居なかった。
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 当局者や住民を狙ったに襲撃がエスカレートする気配を見せている南部では、昨日
17:10頃、ヤッラー県バン・ナン・スター郡内の同郡警察署所属の48歳と31歳の警察官が
バイクに乗った二人組の銃撃を受け負傷を負う事件が発生している。
* タイ北部に於けるタクシン首相の様に、南部三県に強力に利益誘導できる人物が政権
内に居れば、情勢が泥沼化するなんてことも無かったんだろうなと思ってみたり。。。
 ところで、政府の言う南部開発って本当は誰のためにやるんでしょうかね?

「鳥インフルエンザ問題 - 政府の隠蔽体質が被害を多くした」
野党民主党のバンヤット党首は昨日、完全制圧宣言の目処が立ったと政府が出張する一
方で、各地で再度鳥インフルエンザの発生及び連鎖しが確認されている実態を例に出し、
依然鳥インフルエンザ完全制圧にはほど遠い状況にあるとの認識を示した上で、政府の
隠蔽体質が鳥インフルエンザ感染拡大による被害を深刻なものにし、内外からの信用失
墜を招いたとして、今後、政府に対し経済よりも国民の生活、生命の方が尊いという「常
識」を訴えかけていく意向である事を明らかにした。
 また、同党首によると、民主党では、鳥インフルエンザ感染の拡大を深刻化させた原因
を解明するためにウタイ・スットスック前公共保健省政務次官を座長に専門チームを設立
し直接被害を受けた住民等と接しながら解明を行っていく意向で、同時に専用電話番号
0-2270-0036 (ex)522及び専用私書箱234を設け、被害を受けた国民から情報や苦情を受
け付けていく意向であるという。
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公共保健省のタワット副政務次官は昨日、インフルエンザ感染を公式に確認していたチャ
イヤプーム県在住の13歳の少年が1月14日18:50分に死亡した事を明らかにした。
 同副政務次官によると、今回の死亡により公共保健省が公式に認定した感染者8人の
内6人が死亡、2人が既に退院済みで、一方疑い患者22人に関しては、10人が退院済み、
9人が死亡、3人が病院で療養中で、内2月11日からガラーシン県内の病院で治療中の同
県フワイ・メック郡在住の1歳の女児に関しては危険な状態であるという。

「中古パソコン下取りプロジェクト 他」
スラポン情報通信技術大臣は昨日、最新式のパソコンを買いたいと思っている古いパソコ
ンを持っているユーザーに対して、3月12日より同省主催で最新式パソコンの下取り販売
プロジェクトを開始する方針を明らかにした。
 同大臣によると、下取りしたパソコンは、教育振興策の一環として困窮している学校に提
供される予定であるという。
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交通安全問題を担当するヂャトゥロン副首相は昨日、首都圏警察本部、バイクタクシーの
運転手2,450人と共同で、ヘルメット着用推進キャンペーンを行い、同時に古いヘルメットを
下取り、当局側の折り紙付きの新しいヘルメットを50バーツで販売する意向を明らかにした。
 また、ニゴン運輸副大臣によると、ヘルメット着用義務に対する意識が極めて薄い地方部
に於いては、ヘルメットを着用することと、ファッションとを同義に捉えた広報、キャンペーン
活動を計画しているという。
 また、ニゴン運輸副大臣によると、3月1日からの施行を目指し、今週火曜日の定例閣議
に於いて全てのバイクの運転手に対し、昼間のヘッドライト点灯を義務づける省令案を審
議にかけ意向であるという。
 タイ国内では、バイクの絡んだ事故が年間約15%の増加率を見せており、事故の抑止が
急務となっていた。



2004年02月15日

「南部情勢 - 政府の責任には触れずじまい」
一昨日より南部を訪問中だったタクシン首相は昨日、南部国境三県の県知事、警察及
び軍部の幹部、関係閣僚を交え、南部に於ける不穏な情勢に対する非公開協議を行
い、席上でタクシン首相は地域の住民参加による開発を推進する方針をあらためて確
認した。
 一方、連日当局関係者や住民に対する襲撃事件が発生している南部三県では、首
相訪問を機に、不穏な状況がエスカレートする気配を見せ始めている。
 タクシン首相は、昨日行われた南部情勢に関する非公開協議の席上で、自身が南部
三権の状況をヘリコプター上から見て、観光事業面を含めた非常に可能性を秘めた地
域でありながら、これまで開発から取り残され、また深刻な貧困問題を抱えていること
を痛感した事を明らかにした上で、不穏な動きに関わる一味や政府の開発政策に反
感を持つ者らにより教育等を含む、本来あるべき機会を奪われてきた住民等に機会を
もたらすために、各郡レベルの責任者の役割をCEOと同義に位置づけると同時に地域
住民の参加を促しながら地域の開発に注力し3年以内に機会の創生を達成させる意向
を示した。
 タクシン首相によると、開発の中でもとりわけ教育面の整備が急務で、今後マレーシ
アやブルネイを参考にして、不穏な動きに関わっていないイスラム教学校(ローン・リヤ
ン・ポーノッ)の役割強化を目指していきたいという。
 また、自らが衛星通信事業最大手企業の実質的オーナーでもあることで知られるタク
シン首相は、開発計画推進に於いて衛星通信システムを導入し、作業の効率化を目
指すして行きたいと発言する事を忘れなかった。
 一方、南部三県に於ける不穏な情勢は、首相訪問を機に当局側を挑発するかの如く
白昼を狙った襲撃事件が相次ぎ、10時過ぎにはパッターニー県ヤッ・リン郡内で国境警
備警察に所属する39歳の巡査長が任務地に向かう途上で人数不明の一群(報道によ
りバイクに乗った二人組)に襲われ重傷を負い、また12:30頃にはナラーティワート県ラッ・
ンゲッ郡内でトー・ソー・トー・コーポレーション社(TOT社)の従業員2人が路上で作業中
にバイクに乗った二人組による銃撃を受け死亡(一部報道では1人は負傷)する事件が
発生している。
 また、昨夜20時過ぎ頃には、ヤッラー県ラーマン郡内で道路脇にある公衆電話で電話
をかけていた47歳のプー・ヤイ・バーン補佐の男性がバイクに乗った二人組の銃撃を
受け死亡している。



2004年02月14日

「南部情勢 - 首相訪問に合わせ存在を誇示か?」
タクシン首相訪問に向け特別な厳戒態勢が敷かれた南部に於いて、当局側を嘲笑うか
の如く、ナラーティワート県内で隣接する2ヶ所で警察官及び地域住民を狙った襲撃事件
が、またヤッラー県内では学校に対する放火事件が発生、更にナラーティワート県内では
不穏な一味が発電送電施設に対する破壊行動を計画しているとの情報に基づき、当該
施設の警備体制を強化する事態となった。
 昨日明け方5:30過ぎ、ナラーティワート県ターク・バイ郡内で同郡サーラー・マイ地区内
の市場で中古の服を商う38歳の男性がバイクに乗った2人組にナイフで襲われ重傷を、
更に6:30頃には、同県スンガイ・パーディー郡内で、同郡警察署に所属する45歳の警察
官がバイクに乗った二人組により銃撃を受け、重傷を負っている。
 一方、ヤッラー県県都内では、3:00頃ワンムーハマッドノー国務大臣の宿舎から200m
と離れていないところにある学校に対する放火事件が発生、また同県県都内では複数
のタムボン行政機構で、職員が襲撃の脅威にさらされる恐怖から登庁を拒否する事態
もなった。
 当局筋では、これら二件で発生した事件に関しては、タクシン首相が飛行機で急遽南
部を訪問することになったとの情報を受けた不穏な動きに関わっている一味が、存在を
誇示するために行ったとの見方を示している。
 また、ソンクラー県では、県都内トゥンワン地区とナー・ノーム郡との境にあるバイ・パット
山の山頂付近に約9-10人の軍服様の服を着込んだ不審な集団が野営しているとの通
報に基づき地元の当局が現場に急行する騒ぎとなった。
 警察の実況見分により、何者かが野営をしていた事は確認されたが、南部に於ける一
連の不穏な動きとの関わりは不明であるという。
 一方、ナラーティワート県の県警察当局は昨日朝、不穏な動きに関わっている者達が、
スンガイ・ゴーロック郡及び県都内にある発電、送電施設に対する破壊活動を計画してい
るとの情報に基づき、各所轄警察署に対し人員を増強し警戒を強化するよう指図してい
る。
 尚、タクシン首相の動向に関しては、首相自身がマスコミの取材を拒否していることも
あり、僅かに午前中にチャワリット副首相、ワンムーハマッドノー国務大臣、タムマラック
防衛大臣、チャイシット陸軍司令長官、三県県知事等と情勢に関する協議を行った上で、
タムボンからムゥー・バーンのレベルにまで当局の監視の目を行き渡らせ、統一性を持っ
た警戒活動を展開する様に指示、その後ヘリコプターで南部の主要地区の査察を行い、
夕方過ぎに三県イスラム委員会委員長、地元宗教関係者、住民代表者等との直接協
議を行ったと伝えられるのみで、詳細に関しては本日朝8:00から放送される定例政見放
送の中で明らかにされると思われる。
* 更に昨日20:00過ぎ頃には、ヤッラー県県都内の市場付近で53歳の警察官が、バイ
クに乗った二人組による銃撃を受け重傷を負うという事件も発生しているようです。
  また、ナラーティワート県のスンガイ・ゴーロック郡の中心部では、長屋から火災が発
生し4家族が家屋を焼失するという事態となっているようですが、こちらの方は一連の
不穏な動きとの関わりは明らかになっていないようです。
  また、一部報道によると昨日朝9:30頃には、パッターニー県ヤッリン郡内で子供を学
校へ送り届け、バイクで帰宅途上だった32歳のプー・ヤイ・バーン補佐が、また16:30頃
にはナラーティワート県のスンガイ・パーディー郡内にて軍部に属する男性がそれぞれ
バイクに乗った二人組によるナイフや銃による襲撃を受け負傷、幸いナラーティワート
県のケースは犯人が撃った銃弾が的を外れ軽傷で済んだと報じています。
 また、三県イスラム教委員会の委員長とタクシン首相との公式な直接協議は2月16日
にバンコクで行われる予定になっているようです。 (0:05 TST 一部訂正、追加)

「鳥インフルエンザ問題 -  新たに2人を認定」
公共保健省病害対策局のヂャラン局長は、一昨日新たに鳥インフルエンザ患者として認
定したチャイヤプーム県ガセート・セータキット郡在住の13歳の少年が依然危険な状態に
ある事を明らかにした上で、昨日までに新たにスパンブリー県在住の2歳の幼児及びウタ
ラディット県在住の28歳の女性を新たに感染患者として認定、合計で公共保健省が認定
した感染者が8人(内5人は死亡)になったことを明らかにした。
 尚、新たに認定した2人に関しては、いずれも退院しているという。
 また、同局長によると、昨日までに各地の当局者に対して、これまでに鳥インフルエンザ
の感染拡大が確認された地域に関して、農業・協同組合省による感染拡大防止対策作業
終了後も引き続き地元住民の健康状態を観察するよう指示したという。
 一方、最後に残った赤色地区の黄色地区への警戒レベル引き下げが明らかにされた昨
日、東北部のヤソートン県の県当局は、県内の2地区5地点に於いて鳥インフルエンザの
家禽類への感染が広がっている疑いがあるとして、再度殺処理を含む感染拡大防止対策
に取り組むようを命じている。
* また本日付の一部誌面によるとウタラディット県内でも同様に鳥インフルエンザの感染
拡大の再発が確認され、またチョンブリー県内のカーウォ・キヤウォ動物園内で確認され
ていた豹の連鎖死に関しても鳥インフルエンザ感染によるものだったという事が確認され
ており、渡り鳥のコウノトリやガチョウが媒体となっているのではないかとも指摘されてい
るようですが、豹の連鎖しに関しては感染した鶏を食べたことが原因であるとの話もある
ようです。 (9:10 TST 追記)

「タイ人男性は身勝手で浮気性 他」
アサンプション大学が行う世論調査エーベック・ポールが、1月28日から2月12日までの間
に、都内の家庭を持つ男性1,069人を対象に浮気に関する意識調査を行った結果、75.5%
の回答者が妻以外の女性をくどき性的関係を持ちたいと回答していた一方で、殆どの回
答者が妻の浮気を許さないと回答、男性の身勝手さと浮気性を浮き彫りにする結果となっ
ていた事が明らかになった。
 一方、今回の意識調査で、浮気をしたいと回答した男性に絞り、妻以外の女性を口説い
た事があるかの質問を行った結果59%の回答者が口説いたことがあると回答、その内更に
52.8%が妻以外の女性の手を握ったことがある、33.6%が商売女性以外の女性と恋愛感情
の無い性的関係を持ったと回答、更に10.4%が妻以外の女性を金銭的に支援していると回
答していたといい、また妻以外の女性と性的関係がある者に対して、何故浮気をしたのか
との問いを投げかけた結果、殆どの回答者が妻に飽きたからと回答していたという。
 また、夫の浮気を防止するために妻がするべき事は何かとの問いに対しては、77.3%が
振る舞いよく、家事を良くこない日頃から文句をたれないことと回答、16.7%が、より良く見せ
るために服を替え、また家庭の為に多くの時間を割くべきであると回答していたという。
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警察児童青少年保護局は昨日までに、首都圏警察本部管轄下の各警察署と共同で、ヴァ
レンタイン・デーに於ける不良青少年による不純な行動を阻止するため、彼らが利用する
可能性のある公園、ラブホテル(ローン・レーム・マーン・ルートを意訳)、コンドー及び廃屋
(直訳するとお化け屋敷を意味するバーン・ピー・シンを意訳)等における巡回を強化するこ
とを明らかにした。
 また、警戒強化地域には、アヌサワリー、ソーイ・ラーン・ナム、パタ・ピンクラウォ店、ヂャ
ルゥン・ナコン通り上にある廃墟ビル、プラッ・カノーン地区等々が含まれるという。
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北プラッナコン裁判所のアディサック・スラタナッラット首席判事は、当局側が折り有る事に
飲酒運転防止キャンペーンを行ってきたにも関わらず、飲酒運転が関わった事例の扱いが
月間にして100-200から一気に300-400件の扱いにまで上昇していることを明らかにした。
 同首席判事は、取り扱い件数の増加は法を犯すことを畏れていない者が依然減っていな
いだけでなく、当局側が飲酒運転の取締・摘発を強化した事も一因にあるとの認識を示し
たものの、依然取締強化の効果が出ていると言うには、ほど遠い状態であるとの認識を示
し、今後裁判所側として当局側の取り組みに協力するため、飲酒運転事例に関しては、法
に違反する事を畏れない者に対しては、それなりの法の仕打ちを与えるとの方針に基づき、
厳格に法の条文を適用し、一回目の違反者に対しては科料を申しつけ、それでも心を入れ
替えず度重ねて違反行為を繰り返す者に対しては、二度と同じ違反を繰り返させない為に、
収監の上で4回の教育訓練及び24時間の社会奉仕活動命じる方針であるという。



2004年02月13日

タクシン首相は、本日朝国境三県の一つであるパッターニー県に向け出発、9時過ぎ頃
からチャワリット副首相、タマラック防衛大臣、チャイシット陸軍最高司令官等と南部情
勢に関する協議を行う予定になっているようです。 (9:00 TST)

サン国家警察本部長はかねてから、奥さんの姪と結婚したワンチャルゥム・ユーバム
ルゥン氏に関して、警察の職を得るための政略結婚であると批判するくらい両者の不仲
は周知の事実だったのですが、昨日開かれた弟のドゥアンチャルゥム容疑者が絡む警
官殺人事件の公判で、その姪がこの事件の刑事訴追はサン国家警察本部長が個人的
な恨みで行ったものであると証言したようです。

先に閣議決定された、エンターテイメント施設の開店閉店時間に関する新方針に絡み、
社会引き締め政策の陣頭指揮役を担っているプラッチャー・マーリーノン副国務大臣
が、関係団体からの反発を考慮して、特別許可地区(ゾーン)を増やす可能性を示唆
する発言をしています。

ヂャニスターさんがパウィーナー・ホンサグン女史の陣営に合流するため、今週中にも
チャート・タイ党を離党し同時に下院議員資格を失うと各紙で報じられていた事に関し
て、本人からのコメントはまだ確認できていないようですが、バーンハン党首は、その
ような話はないとして、離党の報道を否定した上で、これは何者かが意図を持って
情報を流したとして2日以内に情報を流した者を割り出してみせると、不快感を露わに
語っていました。
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本日付のThe Nation誌によると、ヂャニスタさんは、可能であればパウィーナーさんの
仕事を助けたいという気持ちはあるが、党から離脱する意志は無いと発言しているよう
です。

「南部情勢 - 三県イスラム委員会再度政府への協力を約す」
昨日、先に政府にへの協力を拒否する声明を連名で発表していた、南部国境三県各県
のイスラム教委員会委員長と国務省及び陸軍から派遣された交渉代理人との間で協議
がもたれ、先に南部情勢に関して強い御懸念を表明された上で、地元住民の理解の元
で問題を解決する事を要望された皇后陛下の思し召しを肝に銘じ、住民の利益の為に
両者真摯に協力して問題解決に取り組むことで合意に至り、イスラム教委員会側は協
力拒否宣言を事実上撤回することになった。
 今回の合意の背景には、連日 当局者や関係者を狙った襲撃事件が発生している、
地域の住民の間で不安が広がっており、当局者に対しては地元住民の文化や習慣を尊
重し且つ地元住民に脅威を与えない職務遂行を、また委員会側には早期の事態打開を
はかり、平穏な日常の回復の実現を求める声が挙がっていたことが少なからず作用し
ていたものと見られる。
 尚、委員会側の当局者の職務遂行状況及び問題解決に関する政府との間の見解の
相違点に関しては別途首相が訪問した際に協議が行われることになっている。
 一方、嘗て第4地区国軍司令本部長時代に南部国境地帯に於ける融和策を進め、平
穏な環境をもたらしてきたことで知られる上院議員のハーン・リーナノン大将は、現状に
関して、職務を遂行している当局者は地元の脅威にならないよう、また地元との融和を
心がけた遂行が浸透し始めており、南部情勢もそれに伴い正常化に向かいつつあるとの
認識を示した上で、南部問題の抜本的対策に関しては、政府は、分離主義的な動きが
現に存在していること、またその動きには外国人も関わっており、一味の多くがその外国
人から訓練を受けているということを充分に認識した上で、まず地元の経済活性化の為
の投資を棚上げし、その代わりに地元のイスラム教徒を支援し、行政への参加機会を
増加させ、同時に宗教指導者や各地のコミュニティーの代表者等と議論をつくして、将来
担うを若者を育てるための教育方針を策定すると同時に教育機会増をもたらす事を目指
すべきであるとしている。
 同上院議員によると、イスラム系住民を中心に於いたこれらの政策により、向こう5年以
内に抜本的な解決が出来るという。

「鳥インフルエンザ問題 -  EUの不公正な措置を国際会議で提議」
公共保健省のタワット副政務次官は、昨日までにチャイヤプーム県内で療養中の疑い患
者に関して新たに鳥インフルエンザの感染患者と認定したことを明らかにした。
 今回の認定で、公共保健省が公式に認定した感染者は既に死亡している5人を含め6
人となる。
 同副政務次官によると、新たに認定された患者はチャイヤプーム県内の養鶏農家に暮
らす13歳の少年で、1月29日に肺炎の症状を訴え県内の病院に入院していた。
 一方、スダーラット公共保健大臣は、鳥インフルエンザに感染し死亡したガプタン君の
両親が消費者保護委員会や民主党党首等に対し、感染は鶏との接触ではなく、政府が
事実を隠蔽していたために、それとは知らずに鶏を消費していた為に起きたものであると
して、鶏輸出協会に対し100万バーツの補償金の支払いを求めていることに関して、ガプ
タン君の感染は明らかに鶏との接触に因るものであり、決して鶏の消費行為に因るもの
では無いとの見解を示した上で、今後公共保健省の代理人を通し両親に理解を求めて
いく意向を示している。
 一方、バンコクの畜産局当局者は、ソムキット副首相が一端は感染拡大防止対策作業
の終了宣言を出した直後に、地元住民の一部が当局による殺処理を忌諱し、自宅の敷地
内に家禽類を隠していたことが発覚していたバンコクのラート・グラッバン地区に関して、
昨日までに対策作業の終了の目処が立ち、一両日中に終了する見通しである事を明らか
にしている。
 また、プラパット天然資源・環境大臣は昨日、ナコンサワン県内で渡り鳥(タイ語報道で
は具体的な鳥の種類としてノック・パーク・ハーンと記載してありましたが、該当する英語
ないしは日本語を見つけることが出来ませんでした。もしかするとガチョウ族?)の内3羽
に鳥インフルエンザ感染が確認されたことを明らかにした上で、現在他の鳥への感染の
有無を調査すると共に、感染した渡り鳥が発見された場所から5Km以内の範囲内のみで
対策処理を行い、それ以上処理範囲を広げる予定が無いことを明らかにしている。
 尚、ソムキット副首相は、プラパット大臣の発言に先立ち、今週から行われている黄色地
区に於ける第二段階の作業状況により、2月28日までに鳥インフルエンザ完全制圧宣言を
が出せる見通しであることを明らかにしていた。
 一方、ネーウィン農業・協同組合大臣は、2月26日から28日の日程で、タイを議長国とし
約22ヶ国からの代表者お出席を得て鳥インフルエンザ対策に関する国際会議を開催する
予定であることを明らかにした上で、国際会議の席上でEUが敷いている鶏肉輸入禁止措
置に関する問題を提議する意向であることを明らかにしている。
 同副大臣によると、EUは、タイ他鳥インフルエンザ問題を抱えている国々に対し鶏肉の
輸入禁止措置を講じていながら、同様な問題を抱えているアメリカに対しては輸入禁止措
置を講じていないのは不公正であり、公正な取引を訴えると共に、タイの品質管理基準が
決してアメリカのそれに劣らない事を訴えていきたいという。
* 昨日23:30現在タイ国内のテレビ報道では未確認ですが、Channel News Asiaのタイ時
間23:00代の定時ニュースによるとチャイヤプーム県内で確認された13歳の少年の他に
公共保健省は2人を鳥インフルエンザに感染したと確認したと報じていますが、この2人
に関する詳細は伝えられていません。
 また、本日0:00代のネーション・チャンネルでは13歳の少年の感染のみについて報じて
います。
* 本日付のThe Nation誌では、ナコンサワン県内で発見された感染した渡り鳥ノック・
パーク・ハーンについてopen-bill storkという単語を使用して説明していますのでコウノト
リ科に属する渡り鳥のようです。
 いずれにしても、渡り鳥の感染問題に関しては、自然保護の観点もあり、難しい選択を
迫られる問題でもあるようです。

「今年も愛の日を記念した行事 他」
区名にタイ語で「愛」を意味する「ラック」を持つ都内バーン・タック区は、例年2月14日のバ
レンタインデーに同区の事務所で婚姻届けを出すカップルが急増することを受け、民間部
門と共同でシーロム通り上のシーロム・ガレーリアにて約100人の職員を動員して婚姻届
を受け付けることを明らかにした。
 同区では、少なくとも1,200組が届出に訪れるものと見ている。
 また、同区によると、当日は金の婚姻証明書を10通用意し、一番最初に届出を行ったカ
ップルに一通を、残りの9通に関しては、届出を提出したカップルに「愛」をキーワードにした
メッセージを書いて貰い、審査の上上位9組に提供する予定であるという。
 一方、都内クローン・トゥーイ区では、同日を「コミュニティーに愛を届ける日」と定め、区の
職員等が区内の各コミュニティー(スラム)に於いて清掃、ゴミ収集、塀の塗装等の公共奉
仕活動を行う予定になっている。
 一方、エイズ感染者の91.3%が若年層であるチァン・マイ県の公共保健当局者は、バレン
タインデー当日に性交渉を持たないと答えた若者が多かったバンコクと対照的に、同県内
では当日に性交渉を持つことが一つの風潮となっており、また多くの若者がコンドームを使
用しない傾向にある為、バレンタインデーが若年層のエイズ感染者増に結びつく事を懸念、
セーフ・セックスへの理解を求めている。
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スラポン情報通信技術大臣は、現在文化省等と共同で取り組む青少年による猥褻サイトへ
のアクセス問題解決の一環として、プラー・ワーン(鯨)と名付けられたアクセス規制監視プ
ログラムを同省で作成、配布する意向を明らかにした。
 同大臣によると、このプログラムには既に1000以上のサイトをアクセス規制サイトとして登
録してあり、また両親や学校が自由に有害なサイトのアドレスやキーワードを設定できると
いい、今後もアクセス規制サイトの件数を増やしていきたいという。
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スラギアット外務大臣は、2月20日から22日の日程で、公式閣僚会議に出席するためタクシ
ン首相はヴェトナムのダナンを訪問、席上で安全保障、経済及び社会関係に関する協議を
行う予定であることを明らかにした。
 同大臣によると、ムクダハーンからラオスのスワンナ・ケートを結ぶ国境縦断道路のヴェト
ナムへの延伸計画に関しても協議される予定で、また後日、ヴェトナムの首相が、嘗てホー
チミンが滞在していたことでも知られるナコン・パノム県のバーン・ナー・ヂョーク地区にある
タイ・ヴェトナム友好村を訪問する予定になっているという。
* Nation誌によると、情報通信技術省が提供するアクセス規制・監視プログラムは、IEに代
わるブラウザーとして無償で配布されるものであるようです。(もしかするとGeckoベース?)
いずれにしても、このソフトを導入したらIE以外のブラウザーにとって鬼門である政府系の
サイトすら見ることが出来なくなったなんて事が無ければいいのですが。。。。(場合によっ
ては、見ることが出来ない方が良い場合もあるかもですが。。)



2004年02月12日

2月10日の閣議で合意に至ったエンターテイメント施設の新営業開始・終了時間に関
する政府方針に関しては、政府から公式に発表されている方針はこちらに記載されて
いるように、一般に通用している業種名に触れない回りくどい表現を用いた業態別に分
けた方針のみで、それ以外の詳細な業種や方針に関しては一切公式には発表されて
いないのですが、一部日系のマスコミ等が政府副報道官の公式発表以前に為された
プラッチャー副国務大臣への記者質問ないしはその記者質問に基づいたNation誌の
記事に基づいた内容で報じていた為に、解釈に混乱を来しているようですが、参考ま
でに本日付のNation誌に掲載された分類を以下に記しておきます。(これが政府の方
針と100%一致しているという訳ではありません)

  Night Club and Bar
    ゾーン内 21:00 -  2:00   ゾーン外 21:00 - 24:00
  Massage Parlours
    ゾーン内 16:00 - 24:00   ゾーン外 18:00 - 24:00
  Food shops offering alcohol, Karaoke Lounge, Pubs and Discotiques
    ゾーン内 18:00 -  1:00   ゾーン外 18:00 - 24:00
  Cocktail Longes and Teahouses
    ゾーン内外とも
        11:00 - 14:00  及び  18:00 - 24:00

  指定ゾーン
   1. Silom, Bang Rak, Patpong
   2. New Petchuburi, Rama IX, RCA
   3. Ratchadaphisek
      (フューチャーからラート・プラウォの交差点まで)

本日付の朝刊各紙によると、チャート・タイ所属の下院議員で現在文化省広報官の職
に就いている元女優兼司会者のヂャニスターさんが、次期都知事選に出馬を表明して
いるチャート・パッタナー党のパウィナー・ホンサグン女史に合流する為今週中にもチャ
ート・タイ党を離脱、同時に下院議員資格を失うと報じています。
 また、一部ソースによると、パウィナー女史が都知事に当選した場合はヂャニスター
さんが副知事に就任する予定になっているとの情報もあるようです。
 これで、見た目も重要な部分を占める浮動票が多いバンコク都知事選の票の行方が
ますます読みにくくなりそうです。

一昨日の閣議でエンターテイメント施設に関する新たな規制方針が決定されたことを
受け、あのチューウィット・ガモンウイシットさんが早速2月14日に都内ドゥシット区内に
あるラーマ5世像前の広場で、この規制により影響を受ける業界の関係者や規制に反
対する人々を集め大抗議集会を開くことを明らかにしています。

「南部情勢 - 首相訪問に向けた調整作業に動き出す」
首相以下チャワリット副首相、ソムキット副首相、他関係各署の代表者出席のもとで昨日
開かれた南部情勢及び同地域に於ける開発計画に関する協議を終えたワンムーハマッド
ノー国務大臣は、今回の協議で、南部に於ける不穏な動きは制圧に向かいつつあるとの
認識で一致、また宗教関係者による政府非協力宣言に関しては、現地で展開している当
局者の職務遂行過程で、地元住民との間に新たな誤解を生みだし、それが一部住民の当
局に対する不満にまで発展、更に宗教関係者と政府との間の誤解にまで発展したとの解
釈に基づき、今後両者間の理解を深め解決を図っていくことで合意に至った事を明らかに
した。
 尚、タクシン首相の南部訪問日程に関しては、一部報道では消息筋からの情報として今
週末、遅くても来週早々との見方を伝えているが、チャワリット副首相は来週中に訪問す
る予定であると発言している。
 また、首相の南部訪問及び、首相とイスラム教徒であるワンムーハマッドノー国務大臣と
のみ直接協議に応じると若干譲歩姿勢を見せ始めている地元宗教指導者等との協議に
備え既にワンムーハマッドノー国務大臣が、協議に向けた下地作り及び両者の合意点の
引き出しのため調整作業に動き出しているとも伝えられている。
 また、昨日の協議では、南部三県の開発を進めるため、100億から200億バーツの予算
を投下し、国家経済社会開発委員会を推進母体とし、地元住民が他地区と同様な開発を
実感できるレベル開発、就業機会の創生、収入増等の開発計画の遂行、5年以内での開
発効果達成を目指す事、また、同時に関心を示しているエジプト等の国と共同でイスラム
教大学の設立計画を前進させる事で合意に至っている。
 一方、一部報道で国軍内で軍事教練を受けた若者達が新たな不穏な動きを行うために
準備を進めていると報じられていることに関して、陸軍司令長官のチャイシット大将は、あ
くまで情報があるということであって、事実関係が認められているわけではないとして、直
接的な確認を避けている。
 また、チャワリット副首相は昨日までに、現在マレーシア国内に居るとされるマーセー・ウ
ーセン容疑者に関して、南部に於ける不穏な動きに主導者的な立場で関わっている疑い
があるとして送還を要求している。
 尚、一部報道で、マレーシア政府が同容疑者を政治的に利用するために身柄を領内で確
保しているとしていることに関しては、両国関係に影響を与えるとしてコメントを拒否してい
る。
 一方、連日当局関係者に対する襲撃が続いている南部で昨日には、パッターニー県ノーン
・ヂック郡内で同郡内のタムボン行政機構の技術職に就く35歳の男性が、バイクに乗った2
人組による銃撃を受け死亡している。
* 本日0:00過ぎのテレビニュース報道によると、ヤッラー県ラーマン郡内で昨日夜までに
バイクに乗った二人組により警察の巡査部長が雑貨屋の前で銃による襲撃を受け、死亡
するという事件も発生しているようです。

「若者達のセーフ・セックスに対する認識は危機的状況」
公共保健省病害対策局のヂャラン局長は、2002年度に約21,000人の新規エイズ患者が発
生、内15-24歳の若者層の新規感染者が多く、また約50%が適切な避妊具を使用せずに性
交渉を行ったために感染していた事を明らかにした上で、公共保健省が目指す年間19,000
人以下のエイズ感染患者数を達成するためには、若者層に対するセーフ・セックス(ペート・
サムパン・プロート・パイ)に関する知識の普及が不可欠であるとして、来るヴァレンタイン・
デーに向け、バンコクと共同で若者達に純粋な恋愛とは何かを訴えると同時に性交渉を持
つに適切な年齢に関する理解やセーフ・セックス対する知識を普及させる為に、各地でキャ
ンペーンを行うと同時にコンドームの配布を行う意向を明らかにした。
 ラーマーティボディー病院とアサンプション大学が共同で行った中高生及び職業学校生に
関する性に対する意識調査によると、初体験年齢は男性が平均で15歳、女性が平均で16歳、
また初体験の相手に関しては、恋人、友人、知人と答える者が一番多く、売買春でと答えた
者は僅かだったという。
 また、性交渉にあたって避妊を行っているかとの問いに関しては、僅か19%のみがコンドー
ムを必ず使用すると回答する一方で、全く使用しない、若しくは時々使用とすると回答した者
が81%を占め、依然若者層のセーフ・セックスに対する認識不足を浮き彫りにする結果となっ
ていた。
 また、今回の調査で行われたバレンタインデーに関する調査では、大部分の回答者が当
日は恋人と一緒に出かけたり過ごしたり、ショッピングセンター等で行われる催し物に行くと
回答、以下観光地や地方へ出かける、家族も含めて恋人と過ごすと続く結果となった。
 一方、当日は相手と性的な関係を持つかとの質問に対しては、僅か17.3%が持つと答える
結果となった。

「鳥インフルエンザ問題 - 感染し死亡した外国人旅行者には10万ドル」
商務省は観光・スポーツ省と協議の上、タイを訪れた外国人旅行者が国内で鳥インフルエン
ザに感染し入国日から起算して向こう90日以内に死亡した場合は、10万米ドル(約400万バ
ーツ)、及び最高で1万米ドルを超えない医療にかかった実費を補償する方針を決定、今後タ
イ政府観光庁が外国人入国者一人につき4バーツを保険局に対して積み立てる事を明らか
にした。
 尚、他国で感染し、その後タイ国内に入国した者は支給対象外。
 一方、ソムキット副大臣は、WHOがタイ政府の感染警戒レベルの引き下げが早すぎるので
はないか懸念をしていることに関して、政府は経済への影響以上に国民への影響を第一に
考え対策に乗り出している事を強調した上で、喩え警戒レベルを感染地域(赤色地区)から
要警戒地域(黄色地域)に引き下げても、要警戒期間を経過し安全地域(緑色地区)になるま
で、
同レベルの警戒・監視を怠っておらず、また結果に対する信頼性を確保するために緑地区に
引き下げられても、同様に警戒を継続させる方針で対策を行って居ることを明らかにしている。
 また、ネーウィン農業・協同組合大臣は、首相からの指示に基づき自身を座長として獣医学
者、専門家等を交え、養鶏農家の事業再開及び鳥インフルエンザ感染再発防止に向けた、
養鶏農家等に適用される規則作りに着手した事を昨日までに明らかにしている。
 一方、鳥インフルエンザに感染し死亡したガプタン・プンマーチュット君の両親は昨日消費者
保護委員会に於いて、タイ鶏輸出協会は責任を持ってガプタン君の両親に100万バーツの補
償金を支払うよう要求している。
 両親側は、訴えの中で、ガプタン君が死亡したのは、鶏との接触が原因ではなく、同協会と
政府が必要な情報を隠していたことが原因であるとしている。

「女子寮内で違法賭博場を開帳 他」
ピッサヌローク県県都内の警察当局は昨日、バーン・クローン地区内にある女子寮に於いて
賭博に興じていた男女24人を摘発、賭博用具や現金25万バーツ強を押収した。
 今回お摘発は、国家警察本部報道官宛に送られた、女子寮内で毎週違法賭博場が開帳さ
れているとの一般市民から送られた告発状に基づく物で、摘発された多くが地元の実業家や
地元公務員の夫人で、また逮捕者には女子寮のオーナーであるヂェー・ブゥムことラチャニー
・チャーンムゥアン容疑者も含まれる。
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一昨日19時過ぎ頃、都内ラーマ8世通り上で共同でカラオケ店を経営している男女が車で娘
を迎えに行った幼稚園の前で、バイクに乗った男による銃撃を受け男性が死亡、女性が負傷
を負った。
 襲撃を受け死亡したのは、陸軍広報局に所属するチャトラチャイ・ルンスワン上級軍曹で、
カラオケ店の共同経営者であるヂットレーカー・ギットノンヌラットさんと一緒に車でヂットレー
カーさんの娘を迎えに行った幼稚園の前で、バイクで後ろからつけてきた男により銃による襲
撃を受けた。 
 警察では、ヂットレーカーさんが最近離婚し、その直後に死亡した上級軍曹と一緒になり、
共同経営者としてカラオケ店を開業していることから、ヂットレーカーさんと関わりがある人物
が嫉妬から起こした犯行の可能性が強いとみて捜査を展開しているという。



2004年02月11日

「エンターテイメント施設の新開店閉店時間を閣議承認」
政府は昨日開催された閣議に於いて、先に2月6日行われたプラッチャイ副首相を座長と
する関連団体を交えた協議に基づいた提案に基づき新たなエンターテイメント施設の新開
店閉店時間を閣議承認、今回の決定を受け国務省内で詳細な詰めを行った後3月1日か
らの施行を目指し省令を公布する予定になっている。
 また、同時に昨日の閣議では、青少年保護法の規定に基づき3月29日より18歳未満の
青少年の22:00から翌日4:00までの居所からの外出を厳格に禁じる事で合意に至ってい
る。
 今回決定された方針ではエンターテイメント施設を業態別に分類し、更に規制緩和区域
内外(政府は英語のゾーニングのスペルに基づくタイ語表記を使用)で営業許可時間が異
なるという特徴を持っており、詳細は以下の通りとなっている。(規制緩和区域 = ゾーン)

  ディスコ等の踊る場を提供する施設
    ゾーン内 21:00-2:00
    ゾーン外 21:00-24:00
  女性による接客サービスがある施設
    11:00-14:00  及び 18:00-24:00
  マッサージパーラー(政府副報道官の言に基づくが報道によりタイ式マッ
            サージとするものもある)
    ゾーン内 16:00-24:00
    ゾーン外 18:00-24:00
  ライブ演奏やショーがあり、場合によっては客の接客をする事もある施設
    ゾーン内 18:00-1:00
      ゾーン外 18:00-24:00

 また、文化省は昨日通信情報技術省や関連団体を交え、青少年に閲覧が不適切な猥
褻な内容を主とするWEBサイトの取締に関して協議を行い、今後全国から約7,000人の協
力者を募集し内外の猥褻なサイトの割り出し作業を行い、通信情報技術省や国家警察
本部、サーバー業者等の協力を仰ぎ閲覧規制ないしはサイトの閉鎖追い込みに取り組む
事で合意に至ったことを明らかにしている。
* この記事は昨日24時までにインターネット上で入手可能な複数のタイ語報道に記載さ
れた政府副報道官の発言に基づき作成しておりますが、各社の共通ソース自体に誤植
(?)があったのか、一部に実際に閣議で承認された時間と異なる記載がありましたので、
本日朝8:30までに訂正しておきました。
 また、本日付の英字誌の内、Nation誌では政府副報道官の発表以前に為された、プラ
ッチャー副国務大臣の不満混じりの発言に基づいた、副報道官発表とは異なった開店・
閉店時間が一部に記され、それに基づき議論を展開した記事が掲載されています。
 尚、各分類の細かい解釈に関しては、本日行われる国務省内における協議を経て、省
令でより明確にされるものと思われます。
 参考までに、こちらの記事が代表的なタイ語報道として参考になると思います。

「南部情勢 - 依然両者に溝」
南部国境三県の各イスラム教委員会委員長連名で政府に対する協力拒否宣言を通告し
て以来、タクシン首相は直接的な言及を避ける一方で、チャワリット副首相やワンムーハ
マッドノー国務大臣等が一両日中の解決が可能であるとの見通しを示しているが、同時
にワンムーハマッドノー国務大臣の「このままで行けば国を二分する事になる」との悲痛な
訴えに見られるように、依然両者の溝は広がる一方で、昨日には政府への協力拒否宣言
のきっかけとなったイスラム教学校の経営者でもあるパッターニー県中央イスラム教委員
会のウェークゥーラーメー・マッミンヂ師が、タムマラック防衛大臣の協議呼びかけを拒否し
た上で、宣言撤回に関する協議はタクシン首相以外と行う意向は無いことを再度強調、事
実上の最後通牒を突きつけており、依然予断が許されない状況となっている。
 また、一昨日急遽予定を変更して行われたタクシン首相のハート・ヤイ訪問が、実は地
方行政機構関係の選挙を睨み、民主党の勢力を押さえ込むために行ったパフォーマンス
だった可能性が指摘できることから、ますます地元の感情を悪化させる原因となっていると
も伝えられている。
 一方、昨日朝、ナラーティワート県ウェーン郡エーラーワン地区内で、地元のタムボン行政
機構の評議員が自身の農園内で天然ゴムの採取作業を行っている最中に銃撃を受け死
亡するという事件が発生、当局関係者等を狙った襲撃事件が連日発生していることを受け
サン国家警察本部長が昨日までに南部三県を縦断する3号線上に1Km単位で軍・警察共
同による検問所を設けるよう指図するに至っている。
 また、第4地区国軍本部は、昨日までに現在敷いている戒厳令を当面継続させる意向を
示している。

「鳥インフルエンザ問題 -  全ての地域の対策を終える」
ヂャカラポップ政府報道官は昨日、最後に残ったバンコクに於ける鳥インフルエンザ感染
拡大防止対策を終え、再度感染の有無をチェックの上、警戒レベルを黄色地区に引き下
げる予定であることを明らかにした。
 最後まで赤色地区として残った都内ラート・グラッバン区タラート・グラッバン地区及び周
囲5Kmの地域では、一部農家が当局側の処理作業に非協力的で、処理が滞っているたと
言われており、一時ネーウィン農業・協同組合省が大学の専門家等の協力を得て地元に
理解を求める必要性を訴える場面も見られていた。
 また、同報道官は昨日の会見で、昨日現在感染者の数は5人(全員死亡)は変わらず、
感染疑い患者が24人と前日より1人増え、内9人が死亡、8人が退院、7人が療養中である
事を明らかにしている。
 一方、農業・協同組合省畜産局のユコン局長は昨日、これまでの調査で家禽類の中でも、
とりわけ比較的人と接触する機会が多く、また最も人に感染をもたらす畏れがある闘鶏用
の鶏が鳥インフルエンザに感染するケースが多く確認されている事に鑑み、闘鶏用の鶏を
飼育している農家に対し、飼育されているエリアへの人の出入りを規制すると同時に他の
動物と接触することがないような環境で飼育し、また鶏を移動させる場合は必ず畜産局の
許可証を取得することを内容とする新しい管理基準を策定、関係者に遵守を求めている。


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