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2004年07月11日 〜 2004年07月20日
あくまで噂ですが。。。。。
8月3日に行われる警察幹部の定期異動の検討を行う国家警察政策委員
会筋の情報によると、次期国家警察本部本部長にはタクシン首相のお友
達のチットチャイ・ワンナサティット警察大将(元麻薬取締警察局局長、現
国家警察本部副本部長)の就任がほぼ内定しているんだそうな。
因みにこの委員会、タクシン首相を委員長に国務大臣、法務大臣、国家
安全保障会議等が参加している、当初から非常に恣意的な運用を可能に
している極めて公正さにかける委員会だったりするのですが、一部では、
今回のチットチャイ警察大将の本部長就任内定は、2年後に首相の義弟
であるプリィヤウォパン・ダマポン氏を本部長へ就任させるための繋ぎ的
な見方もされているようです。
それにしても首相に諮問するための委員会の委員長が首相だというの
もすごい話ではあります。
因みに、警察や軍隊関係の身内優先人事は決して珍しくなく、現在安全
保障関連事項担当副首相についているチャワリット・ヨンヂャイユットさん
(元首相)は、第一次チュワン内閣で国務大臣だった1993年には、身内を
警察本部長に据えるために、国王陛下に対する不敬罪をでっち上げて当
時の警察本部長を更迭して、政界混乱を招き、最終的に国王陛下御自ら
が不敬罪を不問にするとともに、いい加減くだらない政争は止めなさいと
御発言される事態にまで発展させたり、バンハーン内閣で副首相兼防衛
大臣だった1995年には、軍部内で内定していた司令官人事に介入して、
国軍と対立するなんて事もありました。
そんな時代と比べると、数を押さえたタクシン政権は形的にはチャンと
手続きを踏んだ「身内人事」を進めていますね。。。諮問委員会の委員長
が首相自身だったりする訳だけど。
「他人の子供を連れ出し物乞いをさせた男を逮捕」
首都圏警察本部チョーク・チャイ署は昨日、バンコク隣県のチャチュゥンサウゥ県
から従兄弟同士の3歳と6歳(報道により7歳)の男児を連れ出し、都内ワーン・トー
ン・ラーン区ラート・プラーウォ・ソーイ85の入り口付近の路上で物乞いをさせてい
たとしてアドゥラ・ウライラット容疑者を現行犯逮捕した。
調べによるとアドゥラ容疑者は、保護された二人の男児のそれぞれの両親と20
年来つきあいがあり、7月9日に二人にお菓子を買ってあげると語りかけ連れ出し、
お金を稼ぐため都内の路上で物乞いをさせていた。
尚、アドゥラ容疑者は、警察に対して、物乞いをさせるために男児達を連れ出し
たことを否定した上で、都心に遊びに連れて行っただけで、逮捕された時は丁度
家に連れて帰ろうと思っていたところだったと主張しているという。
アドゥラ容疑者は地元では子供好きとして知られ、保護された男児達にお菓子
等を買い与えて居るところがしばしば目撃されていたという。また、保護された男
児の内一人の母親はヂャトゥロン・チャーイセーン副首相の遠い親戚にあたるとい
う。
「チューウィット氏に対する名誉毀損訴訟、和解へ」
昨年10月、次期バンコク都知事候補の一人であるチューウィット・ガモンウィシット
氏が、自身が経営していたマッサージ・パーラーに絡み警察官によるみかじめ料・
賄賂の徴収問題を告発していた当時に、当時国家警察本部本部長だったサン・
サルータノン警察大将が賄賂を受け取っていたと告発した事に対して、サン警察
大将側から名誉毀毀損で訴えられていた事に関して、バンコク南地区裁判所は
昨日までに両者に対して和解を勧告した。
和解勧告を受けた両者側は昨日夕方までに若い受け入れを表明、7月27日に
あらためて裁判所の調停の元で和解に関する協議が行われることになった。
「警察の捜査だけでは信用できない」
プラヂュアップ・キーリーカン県で発生した、地元の大物政治家が背後で関わって
いると指摘されている活動家暗殺事件に関して、殺害されたヂャルゥン・ワットア
クソン氏の夫人が、警察による捜査の進捗状況に疑問を呈した上で、あらためて
法務省特別捜査局による捜査を要求している。
夫人のガラウマー・ポンノーイ女史は、既に実行犯二人が逮捕されていながら、
依然暗殺事件の背景の解明に進捗が見られない捜査当局の姿勢に疑問を示し
た上で、警察側は地元の大物の影響をおそれ個人的な係争事で事件を片づけよ
うと策動していると指摘、既に警察による捜索に信用を置くことが出来ないとして
法務省特別捜査局(略称タイ語・英語ともDSI)による捜査を要求している。
この事件に関しては、地元の有力政治家が絡んでいると言われるリゾート建設
計画に絡む公共用地の不正収容疑惑をヂャルゥン氏が告発したことが背景にあ
ると言われ、タクシン首相は、国民向け定例政見放送の中で、事件の背景に地域
の大物の利権が絡んでいるとの認識を示した上で、警察当局に対して大物の影
響を排除し公正且つ透明なな捜査を遂行するよう指示したことを明らかにしてい
た。
最近タクシン首相や政権に対する批判の論調の硬直化が気になってい
たのですが、本日付のThe Nation誌によると”冷徹且つ多角的にタクシ
ン政権を分析した”初めての英語論評本”Thaksin
- The Business of
Politics in Thailand"という題名の本が近々リリースされるそうです。
何となくタイトルだけで内容が想像できそうですが。。。。
そのタクシンさんの従兄弟が親分をやっている陸軍からコンセッションを
得て放送しているラジオ局が、僅か一日で民主党擁立都知事候補の
アピラック・ゴーサヨーティン氏のスポット広告を具体的な説明をするこ
となくオンエアー中止にしたことから、アピラックさんが「一体どないなっ
とんのや。とっとと説明せんかい。こっちは金払っとるんやで〜」と怒りま
くっています。
エネルギー省によると、エネルギー節約キャンペーンを開始した6月19日
から7月12日までの間に、全国で全体の62%に相当する4,300店のガソリ
ンスタンドが22時以降の一時営業休止に協力し、これにより5.8%のガソリ
ンの節約が達成されたそうです。
また、同省では工場に於けるエネルギー節約を推進する為、エネル
ギー節約の為に機器の導入を進める等によりエネルギーの節約に於い
て顕著な成果を上げた工場に対して減税等の税制面での優遇策を供
与する方針を決定し、関係各局との間で協議を進めるていきたいとして
います。
タイ国内ではなくて申し訳ないのですが、シンガポールのオーチャード通
りにあるマリオットホテルの地階にあるBar
Noneで7月28日にこんなイベ
ントが開催されます。
なんでも、優秀なプレヤーにはSteve
Vaiと一緒にプレイできる権利が
与えられるようですが、このイベントが終了した翌日の29日には、同じ店
でSteve VaiのAfter Gig Partyも開催されます。
いずれにしても、シンガポールもどちらかというとヒットチャート横並び系
な国なので、どちらも死ぬほど混むという事はないと思われます。
因みに8月5日には、同じ店でレギュラーバンドによる超激懐古なPink
FloydのThe Wallコンサートを再現するイベントが行われるらしいです。
なんでも、演奏中にステージ上に壁を築き上げていくところまで再現す
るらしいのですが、やはりComfortably
Numbという曲の時には、ギタリス
トが突然壁の上に現れてソロを弾いちゃったりとかするんでしょうかね?
(それ以前にステージの幅と、天井の高さが。。。)
「新党、首相の地位を利用した汚職に挑戦」
新党マハチョン党は、党正式発足に先立ち、首相や閣僚、政府高官による政策
に織り込まれた汚職(トゥヂャリット・チュゥン・ナヨーバーイ)や特定な者への利
益供与を防止し、議会に於ける政府への牽制作用を強化する為に、首相自身に
対する不信任決議案審議案の提出をより容易にするよう憲法の改正を働きかけ
ていく方針を明らかにした。
同党副党首に就任予定のアカポン・スラスチャート氏によると、この働きかけ
は、同党の党是に掲げる「福祉主義」の前進に不可欠な汚職撲滅の一環として
取り組むもので、現行憲法では首相への不信任決議審議案の提出には下院議
員の総数の3分の2に相当する人数以上の下院議員の署名を必要としていたが、
これでは政権党に多数派工作を行う機会を与え、国民の権利よりむしろ為政者
側の利益を擁護するものとなっており、将来に渡って政権トップによる汚職の防
止に繋げより透明な政権運用を可能ならしめるためにも、首相も他の閣僚と同
様に下院議員の総数の5分の1に相当する人数以上の署名で不信任決議審議
案の提出を可能にするべきであるという。
「背後で糸を引いていた宗教教師の自宅を家宅捜索」
ヤッラー県の警察当局は昨日、一連の不穏な動きに関わった容疑で逮捕された
学生の5人の内の1人から、同県県都内にあるイスラム教学校の宗教教師であ
るパイソーン・サエッ容疑者が若者達を洗脳し不穏な一味に引き込む上で重要
な役割を果たしていたとの証言を得られたこと、また同容疑者に関しては南部国
境三県に展開している情報当局により、7月始め頃にヤッラー県及びパッター
ニー県内に潜伏している不穏な一味の首領クラスをヤッラー県の県都内にある
モスクに招集し、同県ターントー郡及びバンナンンサター郡内に於ける襲撃や当
局関連施設への放火に関して謀議を行っていたことが確認された事を受け、同
容疑者宅の家宅捜索を行った。
尚、パイソーン容疑者は家宅捜索を事前に察知してか、既に逃亡中で、また今
回の家宅捜索の成果に関しては明らかにされていない。
一方、資金洗浄取締局は、一連の不穏な動きに関係して不正な資金の移動や
蓄財が行われていた疑いがあるとして、昨日までにナヂャムディン・ウーマー下
院議員の自宅や関係先の家宅捜索を行った。
同局によると、今後今回の家宅捜索により集められた資料に基づき調査を行い
報告されている資金状況と矛盾点があった場合には差し押さえ等の処分を行う
予定であるという。
一方、南部国境三県に於ける不穏な動きは留まることを知らず、昨日18時頃、
ヤッラー県ラーマン郡内にある鉄道マイ・ゲーン駅の警備に当たっていた国境警
備警察所属の警察官3人及び鉄道職員1人が、任務を終え近所の市場へ食料の
買い出しに向かった途上で、バイクに乗った2人組に銃撃され全員が負傷を負っ
た。
この襲撃の際に警察側が応戦の為に撃った弾により実行犯1人に負傷を負わ
せたものの、そのままバイクに乗って逃げられている。また、一部報道では、負
傷を負った4人の内警察官2人及び鉄道職員1人が搬送先の病院で死亡が確認
されたと報じている。
更に、昨日20時過ぎ頃にはナラーティワート県の県都内でゴミ収集作業員2人
が覆面をした2人組に銃撃され負傷を負っている。
また、昨日9時頃には、パッターニー県パナーレッ郡バーン・グラーン地区在住
の65歳のタムボン行政機構評議員がバイクに乗った二人組に銃撃され負傷を
負い、また、一昨夜23時過ぎ頃には、ナラーティワート県ルゥーソ郡リヤン地区
内で人数不明の不穏な一味が一般校で宗教を教えている45歳の女性教師の
車に放火する事件も発生している。
「五年以内に国内からスラムを一掃」
タクシン首相は、昨日朝放送された国民向け定例政見放送の中で、国内最大の
スラム(タイ語でチュムチョン・エーアット若しくはスラム)を抱える都内クローン・
トゥーイ地区で「安心の家」提供プロジェクトを7月11日に正式に始動させた事を
明らかにした。
タクシン首相によると、このプロジェクトは、劣悪且つ安全面で不安のあるスラ
ムの住民に衛生的で安心して住める家を提供する事で、スラム住民の居住環
境の改善と共に住民達の生活水準の向上を目指すもので、今回のプロジェクト
をモデルケースに今後全国展開させ、向こう5年以内に国内全てのスラムの完
全消滅を目指したいという。
また、タクシン首相は昨日の放送の中で、首相官邸前に設置された目安箱に
寄せられた国民からの意見で最も多かった官僚による汚職問題に触れ、7月15
日から16日の日程でナコン・シー・タムマラート県内で開催された移動閣議の席
上で、全ての閣僚に対して真摯な姿勢で管轄下に於ける汚職問題に取り組むよ
う指示した上で、更に官僚機構改革2周年を迎える10月3日に官僚機構内に於
ける汚職の撲滅を目指し集中取締を開始、その一環として、省庁内の収支業務
関連の透明性を確保するためにコンピュータ管理システムの導入を急ぐ方針を
再確認した。
しかし、今回の事実上の「汚職との戦争宣言」に関しては、政府の存在及びそ
の政策その物が汚職だとする指摘から国民の目をそらさせ、次期総選挙を有利
に進めようと言う深謀遠慮が働いていると見る向きも多い。
また、タクシン首相は、知的所有権の侵害問題、マレーシア等のガソリン価格が
安い国からのガソリンの密輸入問題、海外出稼ぎ労働斡旋詐欺問題、車やバイ
クの不正輸入問題、違法伐採問題等の依然解決されぬまま潜在的に存在して
いる問題に関しても厳格に法を執行し根本的且つ恒久的な解決を図るよう関係
閣僚に指示した事を明らかにしている。
一方、タクシン首相は、地方住民の自決権の強化を目指す「政府の権限の国民
への移譲を進める」政策に対して、野党を中心に批判的な意見が寄せられている
ことに関しては、この政策は所謂ばらまき政策ではない事を強調した上で、この
政策は純粋に政府の目が届きにくい地方のコミュニティー内のミクロな問題の解
決を住民達の裁量で解決することを期するものであるとした。
「ナヂャムディン氏擁立の方針に変更無し」
ナラーティワート県で発生した武器庫襲撃強奪事件を初めとする南部国境三県
に於ける一連の不穏な動きに関わったとして刑事訴追されたナヂャムディン・
ウーマー下院議員が所属するタイ・ラック・タイ党ワーダ会派の会長であるワン
ムーハマッドノー・マッター氏(副首相)は、ナヂャムディン下院議員を地盤とする
ナラーティワート県の選挙区に於ける党公認候補として擁立する方針に変更が
ないことを確認した。
また、同下院議員の裁判に関しては、党の一員として党が全面的にバックアッ
プする意向であるという。
一方、情報当局は昨日までに、一連の不穏な動きに関わっているムヂャーヒ
ディンの特定の一味が、再度南部国境三県に於ける襲撃を計画していると警告
している。
情報当局によると、今回の襲撃計画はアーマッ・ケーゲーなる人物が中心とな
って進められているもので、既に武器や一味の象徴である赤色のターバンを関
係者に配布し、あるムゥー・バーン内に潜伏させ襲撃の機会を窺っているとして
いるが、具体的な襲撃の性質に関しては明らかにされていない。
一方、一連の不穏な動きを背後から指示していると見られる首領クラスの多く
が潜伏していると見られるマレーシアの軍事筋から、国境周辺に展開している
警備部隊の人員を縮小したいとの打診があったことに関して、タクシン首相は、
南部に於ける情勢は正常化に向かいつつあり、またマレーシア側の警備部隊の
規模が縮小しても即国内の安全保障に大きな影響を与えることは無いとの認
識を示し、容認する姿勢を示している。
また、マレーシア領内に潜伏していると見られる主要な容疑者の身柄拘束に影
響が出るのではないかとの指摘がされていることに関しては、緊密な両国関係
に変更は無く、また潜伏中の一味の身柄拘束に関しても引き続き協力が得られ
るとの認識を示している。
「一人の男子職業学校生を巡り女子中学生40人が大立ち回り」
昨日、ナコン・ラーチャシーマー県ピッマーイ郡の中心部を通道路上で、マタヨン
課程に通う女子学生約40人が制服のままで道路を挟んで二手に分かれて派手
な喧嘩を行い、駆けつけた警察官10人により鎮圧される事態となった。
警察の調べによると、喧嘩をしていたのは同郡中心部にある同じ学校のマタヨ
ン課程に通う女子学生で、職業訓練学校に通う男子学生一人を巡る二人の女
子学生の嫉妬や猜疑心から、それぞれが校内の友人を集め今回の大立ち回り
に至ったという。
尚、喧嘩に参加した女子学生は、警察署内で訓戒を受けた後に、それぞれの
保護者が引き取り帰宅している。
* きっとこの男子学生は将来アヒルさんのお世話になるでしょうね(謎)
本日付英字二紙によると、政府観光庁は来年度のキャンペーンスロー
ガンに"Happiness on Earth"を掲げ、海外到着旅客15%増の1,300万人、
観光収益にして4.090億バーツを目指すんだそうな。
今頃知ったのですが、昨年末頃にモーラム・シン系の”ヤー・コー・モー
ラム"という曲をスマッシュヒットさせた歌手のトーイ・ムゥワックデーン
(赤い帽子のトーイ)って元GMM系のナーガーのバンドでキーボードを
プレイしていたんですね。
そういえば、都市伝説的に聞いているんですが、ナーガーはセーク@
ローソーのお兄ちゃんだったか年上の従兄弟だという話を聞いて居る
んですが本当なんでしょうか?(確かに顔と声が似ていたりするんです
が、別の噂では同じコラート出身で子供の頃から兄弟のように育ったと
いう説もあったり。。。)
鳥インフルエンザに関して、昨日夕方までに新たにガムペーン・ペート県
のクワンナウォンラクサブリー郡、ロッブリー県の県都内及びサラッブリー
県のバーン・モー郡内の三箇所で感染が確認されています。
また、バンコク都内に関しては、これまでに合計8つの行政区内で家禽
類の大量連鎖死が確認され、現在感染の有無を検査中であるとの報も
あります。
一方 先に発生した鳥インフルエンザの影響で、年初から5ヶ月間で冷
凍、加工鶏肉の輸出が60%減になっている状況に追い打ちをかけるよう
に、再度感染拡大が再発し、またEUが輸入禁止措置の延期を決定した
ことから、更なる輸出への影響が懸念されています。
一度はバスターミナル内に於ける施設使用料の徴収中止を決定したは
ずのモーチット2が、再度施設使用料の徴収を行っているとして、タク
シーやサムロー(トゥク・トゥク)の運転手300人以上が昨日運輸省及び
モーチット2の運営主体であるコンソン社に対して抗議文を提出していま
す。
「地方自決権強化予算は自己完結型の予算」
タクシン首相は、タイ・ラック・タイ党結党6周年を記念した党大会に於ける演説の
中で、地方住民の自決権を強化するために200億バーツの予算を確保し全国全
てのムゥー・バーン(村)に規模に応じて予算を分配する意向を表明した事に関し
て、配分される予算は村再生政策の一環として政府がこれまで取り組んできた
村再生基金政策とは異なり、国への返済義務を負わない住民自身による裁量で
運営される自己完結型の予算であり、国民に新たな借金をもたらすものでは無い
事を強調した。
今回のタクシン首相の発言は、プロ民主団体や野党等からの批判に答えたも
ので、タクシン首相は、この政策は貧困撲滅政策と絡めた地方振興政策の一環
として取り組むもので、各ムゥー・バーンの住民達が抱える身近な問題を住民自
身の裁量で効率的に解決させることを期することで、地方の貧困層の潜在力の
強化を目指すもので、この政策により配分される予算の適切な運用を担保するた
めに専門の監視機関を設置することにより、地方住民のモラル低下や国家への
依存体質の増長にはつながりえないとしている。
しかし、タクシン首相の発言とは裏腹に、次期総選挙を睨み前回の総選挙時と
同様に地方の国民に「現金」をちらつかせて、これまでの政府の成果に対する批
判を封じ込めたいとの思惑があると指摘する声は依然多い。
「ナヂャムディン下院議員の刑事訴追を決定」
最高検察庁刑事検察部は昨日までに、南部に於ける一連の不穏な動きに関係し
て逮捕状が執行されたナラーティワート県選出下院議員のナヂャムディン・ウー
マー氏の刑事訴追を決定、本日9時より刑事裁判所に於いて被告人質問が行わ
れる事を明らかにした。
ナヂャムディン下院議員(新希望党→タイ・ラック・タイ党)に関しては、1月4日
に発生した武器庫襲撃強奪事件に絡んで逮捕された容疑者から、背後で糸を引
いていた3人の国政レベルの政治家の内の一人として名指しされ、政治家の中で
唯一逮捕状が執行されていたもので、刑事検察部は分離主義思想に基づき王国
からの分離独立を目指すために人員、武器を集め、襲撃や当局者に対する殺人
を行う等合計12の訴追要件に基づき、今回の刑事訴追に至ったことを明らかにし
ている。
「刑務所向けにコンドーム10万枚を配布」
公共保健省は昨日までに、刑務所内に於ける男性受刑者同士の性的接触によ
るHIV感染拡大を防止するために全国の刑務所にコンドームを支給する方針を決
定、昨日スダーラット公共保健大臣から、10万枚のコンドームがポンテープ法務大
臣に託された。
コンドームを託された法務省では、個人のプライバシーが関わることを考慮した
上で、同性同士の性的な接触を好む傾向がある支給対象となる受刑者の絞り込
みを行い、矯正局を通じて対象者に支給する方針であるという。
今回のコンドーム配布に関してポンテープ法務大臣は、これまで刑務所内に於
けるHIV感染の検査を行ってきておらず、多くの場合エイズ発症の症状を見せて
初めて感染者と認識するケースが多かったが、コンドームの支給により潜在的に
存在していたと考えられる監房内での同性同士の性的接触による感染拡大防止
に大いに役立つであろうとの認識を示している。
尚、中央刑務所病院筋によると、今月だけで少なくとも40人の収監者にエイズ
治療薬を支給しているという。
鳥インフルエンザの感染が公式に確認されている県は、本日12時現在
新たに県都内で感染が確認されたチァン・ラーイ県を含め全国8県と
なっています。
尚、本日付Bangkok Post誌上で”Bird
flu outbreak confirmed in city ”
という誤解を招く見出しで報じられていましたが、バンコク都内4行政区
内及び5つの県内で確認された家禽類の大量連鎖死に関しては、疑い
例として感染拡大対策基準に基づき殺処理が進められていますが、本
日午前現在感染の有無に関しては公式には確認されていません。
(12:30 TST)
「国民の自決権の醸成を目指す」
タクシン首相は、昨日開かれたタイ・ラック・タイ党結党6周年を記念する式典に於
いて、政府の権限を縮小させ、国民の自決権の醸成を目指す事をキーにした新
たな政策方針を明らかにした。
タクシン首相は講演の中で、政府による完全掌握が不可能な地方の国民が抱
えるミクロなレベルの問題の解決を志すためには、その地域の住民が協力しあっ
て解決する事が望ましいとした上で、政府は国家が直面する問題の解決及び貧
困の撲滅という国家レベルの問題に注力し、同時に地方に住む国民の自決権創
生を推進させるべきであるとの認識を示した。
更に、タクシン首相は、この政策方針は決してタイ・ラック・タイ党が党是に掲げ
ている大衆主義を推し進める為のものではなく、むしろ政府がトッププライオリ
ティーに掲げている貧困撲滅政策の一環として取り組むものであるとした上で、
透明性が要求される政府予算から200億バーツを確保し、全国の各ムゥー・
バーンに対して規模に応じて20万バーツから30万バーツの範囲で予算を分配す
る意向で、次期総選挙終了後の早い時期に取り組みたいとした。
一方、次期総選挙に向けた選挙区及び比例代表区の擁立候補発表に関して
は、昨日時点で選挙区候補293人及び比例代表区候補50人の氏名がを発表さ
れたが、他党からの移籍してくる予定の者等に関しては今後調整を進め、10月
5日までに全ての候補者名を発表できる見通しであることを明らかにしている。
尚、南部問題に絡んで容疑者として逮捕状が執行され現在保釈中のナヂャ
ムッディン・ウーマー氏に関しては1-2ヶ月以内に本人の意志を尊重した上で擁
立候補に含めるか検討していきたいとしている。
* いずれにしても今回のタクシン首相の発言は、間違いなく次期総選挙
を睨んだ大衆政治的発言と以外の何物でもないとらえる向きが多いよう
です。
一方、昨日の党大会ではプラッチャイ・ピヤムソムブーン副首相が欠席
したことから、いよいよ党と決別かとの憶測を呼ぶ一方で、タイを代表す
る超日和見政治家のスワット・チャート・パッタナー党党首が祝福に訪れ、
タクシン首相に対して「今日はタイ・ラック・タイ党を声援(ガムラン・ヂャイ)
する為に来たけど、これからは実質のある力(ガムラン・ポン)を提供させ
てもらいまっせ」と冗談交じりに語っていたことから、遂に党解体合流を決
断したかとの憶測を呼んでいたりしてます。
「エイズ国際会議の会場に突如ゴーゴー・バーが出現」
第15回エイズ国際会議の一環として開かれた世界村会議の会場に、突如ゴー
ゴー・バーが出現し、バンコク都内のパッポン等で働く女性達が見事なストリップ・
パフォーマンスを見せ物議を醸した。
このパフォーマンスは、売春を生業とする女性の地位向上を目指す民間組織
”エムパワー”が主催して行われたもので、同組織側は、タイ国内に売春を生業
としている者が約20万人いるという事実を広く社会に訴えるとともに、売春婦に
対する社会的偏見及び売春婦がHIV感染拡大の根元であるとする偏見に挑戦
する為に行ったとしている。
しかし、このパフォーマンスは、多くの参加者の目を釘付けにしたものの、主
催国であるタイにとってはメンツを汚すものとしか映らなかったようで、早速スダー
ラット公共保健大臣が、このような「見せ物」は、会議その物の目的や意義を曲
解させる極めて不適切なものであり、既に公共保健省の次官に命じ、強く警告
するよう指示したことを明らかにしている。
* いずれにしても、この手の話題はOddly
Enough系のニュースとして海外
メディアがこぞって取り上げるでしょうから、有る意味ではエムパワーの作
戦勝ちと言えるかもしれません。
「麻薬スパイお手柄をあげる」
昨日、麻薬を販売用で所持していた容疑でチァン・ラーイ県出身のウドム、また
の名をサック・セーヂャーン容疑者(26)及び未成年のオーイ容疑者(17、女性)が
現行犯逮捕され、ヤーバー194,000錠、末端価格にして300万バーツ及び取引の
際に使用されていた携帯電話三台が押収された。
今回の逮捕は、嘗て麻薬関連犯罪で逮捕歴が有る者を含めた一般市民で組
織された麻薬秘密捜査班からの情報に基づき、当該構成員が客に扮し麻薬の
大量購入を持ちかける、所謂囮捜査により実現したもの。
尚、逮捕されたウドム容疑者は、自身はアーチャンなる中国人から、一回につ
き20万バーツの報酬でミャンマー国境から密輸入された麻薬の運搬を請け負っ
ていただけで、(最高刑で死刑が宣告される可能性がある)密売とは関係ないと
主張しているという。
鳴り物入りで登場したThailand Elite
Cardですが、売り物の一つだった土
地を取得できるかもしれないという会員特典に関しては、外国人の土地所
有を禁じる法律に違反しているということで破棄されることが決定されたよ
うです。(Bangkok Post)
因みに、5年間に100万人の会員、1兆バーツの外貨獲得を目標に掲げ
ていたこのカードに関して、これまでに会員権を獲得した会員数は僅か
に600人しかおらず、しかも土地取得の可能性すら失った今となってはカー
ドその物の魅力を失ってしまい、セールスその物の中止に結びつくのでは
無いかとの憶測もありますが、The
Nation誌によると新たに観光担当に就
任したスワット副首相は、体制を立て直しセールスを継続させる意向を表
明しているようです。
いずれにしても、土地取得の権利が無くなっても、5年間マルチのVisa
が取れるという会員特典があることから、例えばタイ国内の銀行口座に最
低40万バーツの預金残高があることが要件とされるようなVisaを所有者し
ている人や所謂特定目的の旅行者・在住者にまでターゲットの裾野を広
げれば、もしかすると勝てるかもしれないプロジェクトだとは思いますが、
とにかくカード発行会社は、まず現在ある会員向けマニュアルに記載され
ているメンバーズ・ベネフィットを50回以上音読して、これまで提供してきた
ベネフィットが、もし自分がそれなりにタイの経済活動に貢献してきた外国
人だったら喉から手が出るくらい欲しいと思えるようなものだったのか否か
を再検討してから、より魅力のあるベネフィットを設ける方向で検討するべ
きでしょうね。
一昨日までにナコン・サワン県内で1箇所及びパトゥムターニー県内で2箇
所の合計3箇所で新たに鳥インフルエンザの感染が確認されたのに続き、
昨日までに新たにウタイターニー県、アントーン県及びスパンブリー県でも
感染が確認され、これによりナコンサワン県、スコータイ県、ウタラディット
県、プラッナコン・シー・アユッタヤー県、パトゥムターニー県、スパンブリー
県及びアーン・トーン県の7県で感染が確認された事になりました。
またムクダハーン県の他にサラッブリー県、コーン・ゲーン県内及びバ
ンコクのドーン・ムゥアン地区内でも感染が疑われる例が報告されている
ようです。
とりわけナコンサワン県、スコータイ県、ウタラディット県を除く4県に関し
てはバンコク隣県若しくは近県であることから、首都圏への感染拡大が懸
念されている状況を受け、ソムサック農業・協同組合大臣は、感染を広げ
るおそれがあるカモやスキハシコウ(ノック・パーク・ハーン)等の野鳥の処
理を早急に進める意向を再確認していますが、地域の住民の間からは自
然の生態系そのものに影響を与えるおそれがあるとして懸念の声も挙がっ
ています。
第15回国際エイズ会議出席の為タイを訪問中のコフィ・アナン国連事務総
長は昨日首相官邸でタクシン首相と会談し、イラク情勢に関して依然正常
化に遠く通常の選挙を行える状況では無いとの認識を示した上で、現在タ
イ政府が早期撤収の是非に関して検討を行っている人道支援部隊に関し
て任務遂行の継続を要請する発言をしています。
バスターミナル及び長距離バスの運営主体であるコンソン社(略称ボー・
コー・ソー)のタワッチャイ社長は、原油高問題に関して、仮に政府が今後
シーリングを上げするようなことがあれば、現行の長距離バスの価格を全
ての路線に関して1Kmあたり1サタン値上げせざるを得ないとの認識を示し
ています。
7月12日に地下鉄が開業して以来10日間で、平日平均で19万人、土日平
均で20万人の利用客がいたんだそうです。
一方、一日に約7万回開閉を繰り返す地下鉄車輌のドア開閉システムが
正常に動作しないことがあった事に関しては、問題自体は1-2分で回復可
能な不具合ではあるものの、既に製造者に対して問題解決を要請済みで
あるとしています。
また、苦情が多い各駅の行き先表示板に関しても可及的速やかに改善
に努めるとしています。
「チャルゥム氏、前国家警察本部長等を訴える意向」
次期都知事選挙に立候補を表明しているチャルゥム・ユーバムルン氏は昨日、三
男のドゥワン・ユーバムルン元被告が関わったとされる警察官殺人事件に関して
一審で無罪判決が下され、検察及び警察筋が上告断念に動き出したことを受け
当時捜査にあたった前国家警察本部本部長のサン・サルータノン警察大将及び
事件の捜査主任を務めたノパドン・ソムブーンサップ警察大将、他二人の警察幹
部を名誉毀損で訴える意向を明らかにした。
尚、警察側の証人として証言した殺害された警察官の夫人であるスパトラー・
ロートウィムット女史を含む五人の証人に関しては、今後も三男が有罪であると主
張するのか否か見極めた上で判断すると語り、事実上訴訟の対象には含めない
考えを明らかにしている。
一方、スパトラー女史が既に刑事裁判所に上告取り消しの届出を提出したこと
に関して何等かの圧力がチャルゥム氏側からあったとの憶測がされている事に関
しては、裁判所以外で顔を合わせたことがないし、またそのような事をする必要は
無いと語り憶測を否定している。
今回の裁判に関してチャルゥム氏側は、三男のドゥワン氏が容疑者として仕立
て上げられたのは、二男のワン氏とサン警察大将夫人の姪との結婚が、警察内で
地位を得るための政略結婚であると考えたサン警察大将側の先入観に基づき行
われた捜査によるものであったと主張していた。
「強奪された銃を発見」
国家警察本部本部長代行のスントン・サーイクワン警察大将は昨日、1月4日にナ
ラーティワート県内で発生した武器庫襲撃強奪事件で強奪された銃一丁が当局側
の捜索により押収された事を明らかにした。
発見された銃はナラーティワート県ルゥー・ソッ郡内で一昨夜発生した教師の警護
にあたっていた海軍所属の兵士が人数不明の一味の襲撃を受け3人(報道により4
人)が負傷を負った事件の捜査により発見されたもので、まだ地域に銃が隠されて
いる可能性があるとして、地域の住民を招集し発見された銃に関する情報がないか
聞き込みを行っているという。
尚、発見された場所の所有者であるイスラム教教師と武器庫襲撃強奪事件との
関係は明らかになっていない。
また、銃を発見した当局者(軍部及び警察関係者)には10万バーツの報奨金が支
払われる予定になっているという。
また、昨日夕方までに更に一丁が同じ地区内で発見されたとの報道もある。
今回の強奪された銃の発見に関して、チェーッター防衛大臣は、問題解決に向け
た大きな一歩で有るとした上で、今後全てとはいかないまでも強奪された一部の銃
器の回収が早晩可能であろうとの認識を示している。
尚、強奪された銃に関しては、その多くがマレーシアを経由し海路でアチェ州の反
政府組織に売却されていたとも言われており、タクシン首相も同様な認識を示して
いた。
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パッターニー県イスラム教委員会のウェードゥーラーメー・マッミンヂ委員長は昨日、
先に政府が一人あたり10万バーツの懸賞金を設定し主要な容疑者の逮捕を急ぐよ
う指示した事に関して、当局者に対して逮捕した頭数で懸賞金を支給することは、
当局者の意志を高め容疑者の逮捕に繋がる一方で、当局者の職務遂行に於ける
透明性及び公正さが確保されない限りは、むしろ無実の者が容疑者に仕立て上げ
られるおそれがある両刃の剣(ダープ・ソーン・コム・ナイ・ンゲー・ヌゥン)と成り得る
と強い懸念を表明した上で、成功の鍵は、実際に職務の遂行にあたる当局者が趣
旨を理解し法の精神に則った公正な遂行が出来るかにかかっているとの認識を示
した。
一方、チャワリット副首相は、懸賞金支給の対象となる容疑者の人数や氏名が公
表されていないことが、依然当局側の職務遂行に於ける透明性に疑問を抱かせる
ものになっている事に関して、懸賞金支給の対象となっている容疑者は、一連の不
穏な動きに於いて実行役ないしは背後で指示を行った重要な容疑者10-20人で、
既に明確な証拠に基づき証拠固めが行われている者に限定されている事を明らか
にしているが、具体的な名前及び容疑に関しては明らかにしていない。
都当局は、次期都知事選に於いては70%以上の投票率になるであろうと
の見通しを示しています。
個人的には、今度の都知事選ではチューウィットさんと、チューウィット
さんなんかに負けてられないわとばかりに出馬表明した危ないハイソこ
とリーナ女史の活躍に期待していたりしてます(笑)。
因みにこの2人、スクムウィットのバービヤ破壊事件に絡んで、すこぶ
る仲が悪かったりするんですが、反パウィーナーという共通点があったり
します。
「容疑者の首一つ10万バーツ也」
タクシン首相は、南部に於ける一連の不穏な動きに関わっている者達に与えてい
た出頭・投降期限が一昨日をもって終了した事を受け、今後出頭してこなかった
者に対しては犯罪者として厳格且つ確固たる方針に基づき法を執行する意向を
あらためて表明した。
また、タクシン首相は、これまでに南部に於いて取締にあたってきた当局者の中
でとりわけ給与が引くい下級の当局者に依然政府の方針を理解せず、職務遂行
に前向きに取り組まない者が少なからずいたことを認めた上で、南部問題の抜本
的解決という使命感を彼らにあらためて認識させ、また職務遂行に対するモティ
ベーションを高める意味合いも含めて、今後国家警察本部の機密費(ンゴップ・
ロップを意訳しましたが、他の意味で使用されているかもしれません)500万バー
ツを予算に編入し、摘発した容疑者一人あたり10万バーツを報奨金として提供す
る意向を明らかにした。
しかし、摘発を急ぐために報奨金を提供するという、多分に功利的なタクシン首
相のアイデアに関しては、当局者の間に打算的な考えを蔓延させ、強いては新
たな腐敗をもたらすばかりか、功を焦る者による過激な手段に訴えた摘発や、正
当な手続きを経ない身柄拘束や家宅捜索により、新たな火種を南部にもたらす
おそれがあると指摘する声も多い。
一方、チャイシット陸軍最高司令官によると7月11日までの30日間で当局に出頭
ないしは投降してきた者が156人で、また期間中に逮捕された容疑者が9人いた
事を明らかにした上で、今後更に30日間かけて住民の理解と積極的な参加を得
ながら厳格な法の執行を行い、南部問題の根本的に解決に結びつけていく意向
を明らかにしている。
尚、昨日予定されていた一連の不穏な動きに背後で関わっていた大物容疑者
名の公表に関しては、まだ発表する段階ではないとして見合わせている。
「トラック・列車へのNGVガス燃料の導入を推進」
プロミン・エネルギー大臣は昨日、エネルギー節約政策の一環として、これまでに
一般自動車へのガソリンから天然ガス燃料”NGV”への切り替えの推進を行い、
特にタクシー車輌を中心に一定の成果を上げてきた事を明らかにした上で、今後
トラックや列車へのNGV燃料への切り替えを推進する意向を明らかにした。
特に列車に関しては、年間2,000万リットルのディーゼルを消費している事から、
NGV燃料切り替えによる節約効果は大きく、今後タイ国鉄との間で燃料切り替え
に関して協議を重ねると共に、必要で有れば原油価格対策予算からNGV燃料使
用の機関車をロシアから輸入する事も検討していく意向であるという。
本日付のThe Nation誌によると、地下鉄が開業して以来フワラムポー
ン駅があるラーマ4世通りからシリキット国際会議場駅まで、及び
ラーマ1世通り上で交通の流れの改善が見られ、またラッシュアワー
時のラーチャダー・ピセーク通り上では10%程度の通行車輌減が見
られているんだそうです。
また、BTS線に関してはアソークとオン・ヌット駅で一日約3,000人
の利用客増がみられたものの、サーラー・デーン駅及びモー・チット
駅では逆に一日約3,000人の利用客減が見られているようです。
それにしても、自分の周りには地下鉄開業のお陰で交通が改善さ
れたと発言する人が一人もいなかったりするわけですが。。。
まったくもってどうでもいい話ですが、所謂ボリウッドと呼ばれるイン
ド映画の熱狂的なファンを自認するターター・ヤンがボリウッド映画
の為にヒンディー語と英語が混じった曲のレコーディングを行ったら
しいです。
確かターター(TATA)は、インド最大手の自動車メーカーの名前に
因んでつけられたんですよね?
新党マハチョン党に、昨年ハントーン・タマワッタナ事件で話題になった
ゴールド・マスター社のオーナーとしても知られるノパドン・タマワッタナ
氏が政策関連担当として党執行部入りすることが明らかになってます。
タクシン首相は、エイズ治療薬ARV(タイ語記述からアルファベットに
直しましたが、もしかすると間違っているかもしれません)の生産増強
に向け、政府医薬局に対して体制を整えるよう指示したことを明らかに
しています。
タクシン首相によると、生産は全て政府予算で賄う予定で、これによ
り従来医療費以外に医薬品だけで1,000バーツ以上あかっていたエイ
ズ治療が、全て政府が進める30バーツ一律診察両政策内で賄えるよ
うになるため、患者の出費減にも繋がるという事らしいです。
エイズ治療薬に関しては、昨日付各紙でタクシン首相がコピー治療
薬の生産に乗り出す意向を表明したと報じられていましたが、今回の
発言がそのコピー薬の事を指すのかは、確認できていません。
因みに、昨日から始まった第15回国際エイズ会議期間中に、各国か
ら集まる首脳・幹部クラスの宿泊が一番多いホテルは、インペリアル・
クイーンズパーク・ホテルで、約30ヶ国以上の首脳・幹部クラスが宿
泊しているんだそうです。
「あてが外れた政治的人気取り作戦」
民主党報道官のオンアート・クラームパイブーン氏は昨日、 プラッナコン・シー・
アユッタヤー県バーン・サイ郡内で発生した武装警官による一般市民の住宅に
対する銃乱射事件に関して、麻薬の摘発行為そのもの以上に政治的な人気取
りの色彩が強い行動であるとの認識を示し、当局側の対応をあらためて批判し
た。
発言の中で、オンアート氏は先の過剰行動に関して、麻薬関連の捜索名目に
対して著しく過剰な行動であり違法行為であるのは明白であるとし、また過剰行
動が発生した日から二日後に窃盗の罪で服役中に麻薬密造容疑で取り調べを
受けていたとされる被害者宅の息子が、収監先の刑務所内で死亡した件に関し
ても、今回の過剰行動が関係しているとの疑惑を拭いきれないとして、政府は
透明性を確保した方法で真相を明らかにするべきであると述べている。
一方 今回の行動が首相官邸前の目安箱に届けられた通報を元に、首相秘書
官のヨンユット・ティヤッパイラット氏の指揮の下で、政治的プロパガンダ効果を
狙って、敢えて過剰な行動に出たのではないかとの疑惑が指摘されている事に
関しては、仮に首相秘書官が関わっているので有れば、責任は当然首相自身に
も及ぶものであり、首相自身が事実関係を明確にすると共に、目安箱に投函さ
れた通報の取り扱いに関しては慎重には慎重を期するべきであるとの認識を示
している。
首相官邸前に目安箱が設置されて以来、投函された通報内容にしたがってヨ
ンユット秘書官を中心とし武装警察官を含めた特別任務遂行チームが摘発にあ
たり、これまでにスコータイ県内に於ける違法伐採や、首相官邸付き運転手によ
る麻薬取引等の摘発で実績を上げる一方で、タクシー運転手等から施設使用料
名目で所場代を徴収しているとの苦情に基づき、過剰な人数の武装警察官を引
き連れて行われたモーチット2に於ける摘発では、料金を徴収していた「ギャン
グ」数人の身柄を拘束し、大々的にマスコミで成果発表を行ったものの、その後
身柄を拘束された者達がモーチット2との間で契約を締結していた業者の職員で
契約に基づき施設使用料を徴収していた事が判明し、国民の嘲笑をかうことも
あった。
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一方、オンアート氏は、先に締結された泰豪自由貿易圏協定に関して、反対意
見を無視したばかりか充分な議論すら尽くさず、特定の企業集団に利益を供与す
る目的で非常に早急に且つ不透明な形で締結されたとの感は拭いきれないとし
た上で、来る7月16日にバンヤット民主党党首を座長に、党関係者、学術関係者、
民間団体等を招きセミナーを開催する意向を明らかにしている。
「記者が鳥インフルエンザに感染したとの報道を否定」
公共保健省病害対策局のヂャラン・タルゥナウティポン局長は、バンコク隣県のパ
トゥム・ターニー県内で発生した鳥インフルエンザについて取材中だった地元の
記者が鳥インフルエンザに感染したと一部で報じられていた事に関して、当該人
からウィルスが検出されなかったとして、事実ではないと否定した。
同局長によると、記者は取材過程に於いて鶏に近づいたり、接触する機会がな
かった事が確認されており、また症状的にも多少の高熱の症状は見られたもの
の鳥インフルエンザ特有の高熱と肺炎の症状は確認されていないという。
尚、当該記者は一両日中に退院できる見通しであるという。
先日アユッタヤーで発生した、麻薬捜索にかこつけた当局側の過剰行
動に絡んで、麻薬関連で都内のバーンクワン特別警戒刑務所内に収
監中だった家主の29歳になる息子が、7月9日朝刑務所内で死亡して
居たことが明らかになっています。
警察側は、持病が原因であろうとの見解を示していますが、何等かの
事情で口封じの為に当局側により消されたのではないかとの疑惑が指
摘されています。
都知事候補のチャルゥム・ユーバムルン氏の息子ドゥワン・ユーバムル
ン氏が関わるトゥエンティー・ワン・パブ内に於ける警察官殺害事件に
関して、上告審で戦っていく上で、科学的な証拠に乏しいとして検察側
が上告断念の方向に動いていると報じられていましたが、有罪を勝ち
取るまで最後まで戦うと宣言していた殺害された未亡人と息子が一昨
日までに上告取り消しの申請を刑事裁判所で行っていた事が明らかに
なっています。
尚、取り消し利用に関しては未亡人側からは明らかにされていないよ
うですが、何等かの強力な圧力があったとの憶測がされているようで
す。
「鳥インフルエンザ、他にも2-3箇所での発生を認める」
タクシン首相は、昨日朝放送された国民向け定例政見放送の中で、先に鳥イ
ンフルエンザの発生が確認されたプラッナコン・シー・アユッタヤー県及びパトゥ
ムターニー県内の農場の他に、更に2-3箇所で鳥インフルエンザの発生が確
認されている事を明らかにした上で、政府側には先の感染拡大時に築き上げ
た対策方針があり、早急な対策が可能であるとして、いたずらに恐怖心を抱く
事がないよう国民に呼びかけた。
尚、タクシン首相は放送の中で具体的な発生場所について触れることは無
かったが、放送と前後してソムサック農業・協同組合大臣が、タイ北部のス
コータイ県及びウタラディット県内で発生を確認、既にスコータイ県に於いて
は200羽、ウタラディット県に於いては1,000羽を処理済みである事を明らかに
している。
また、同大臣によると、他に東北部のムクダハーン県内でも鶏の大量連鎖死
が報告されており、300羽以上を処理するとともに、感染の有無に関して調査
中であるという。
また、感染疑い例に関しては、昨日夕方までにピッサヌローク県(スコータイ
県とする報道もある)内で新たに大量連鎖死が確認され、現在感染の有無に
関して調査中であると伝えている。
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一方、タクシン首相は昨日の放送の中で、オーストラリアとの間で自由貿易
圏協定を締結した事に触れ、協定締結はタイにとって失うものより得るものの
方が大きい事を強調した上で、最も懸念されるている国内生乳関連業界への
影響に関しては、 国内需要の状況を見ながら国内の生産量だけでは賄いき
れない量のみの輸入に努める方針を明らかにし、また輸入が脅威になるよう
な状況になれば関税等の料率上げにより対応できるとの認識を示した。
また、一部の者が好んで協定締結により首相自身が一番儲かると喧伝して
いる(タクシン首相の言のまま)事に関しては、これは己の利害にしか目が向か
ない輩の戯言でしかなく、自身は国及び国民の為に真剣に政治に取り組んで
いる事を強調して見せた。