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2004年08月11日 〜 2004年08月20日



2004年08月20日

エネルギー節約の一環としてデパートの20時閉店を義務づける方
針が決定されたことに関して、政府の進める観光推進策と矛盾し、
また閉店を22時とするディスカウント・ストアーに対して不公平
であるばかりか、そもそもデパートは仕事を終えショッピングや
食事の為に訪れる客が増える20時台がピークアワーなのに、なん
でこんな決定をするかとデパート関係者がキレまくっていたりし
ていたのですが、本日付The Nation誌によるとデパート側は開店
時間を10:30から11時に遅らせるかわりに閉店時間を21時までに延
長するべきとする考えを本日開かれる商務省国内通商局との会合
で提案する予定になっているようです。
 因みに都内のデパートやショッピングセンターの多くがもとか
ら10:30から11時の開店だったと思いましたが。。。

一方、今回の方針に24時間営業系のコンビニエンス・ストアーや
ミニマートの類が含まれていないのは不公正だと指摘されている
ことに関して、タクシン首相はまだ検討するに充分なデータが無
い為今回の決定に含めなかったが、何れ閣議で検討する事になる
であろうとの認識を示しています。
 また、タクシン首相はテレビの早期放送終了やエンターテイメ
ント系の早期閉店に関しては検討する予定が無い事を明らかにし
ています。

結成5周年を迎えた資金洗浄取締局によると、結成後4年間に合計
で35億4,000万を差し押さえ(内本年分14億8,000万)、その内90%
が麻薬関連の差し押さえで、以下売春関連、国民からの搾取行為
関連、汚職関連と続き、またこれまでに同局への通報に協力した
者がのべ65,000いたそうです。
 また好調な経済を背景に、役人や政治家の汚職が増加傾向にあ
る事に鑑み、今後も国家汚職取締委員会と密着協力して取締を強
化していく意向であるそうです。
 因みに同局によると、2百万バーツ以上の銀行間のお金の動きや
5百万バーツ以上の預金者等に関する情報も調査対象として逐一同
局に報告されているんだそうです。

先日、学生同士の対立抗争から学生1人がバスの車内で刺殺される
事件が発生したばかりですが、今度は都内シーナカリン通りのロ
ータス付近を走行中だった145路線バスと併走していたバイク3台
に分乗した学生6人組が乗客約30人が乗ったバスめがけて銃を数発
発砲し、乗車していた19歳の学生が死亡するという事件が発生し
ています。
 死亡した学生はバンコク工業学校フワマーク校に通う学生で、
銃を発砲した学生グループは着ていた制服から対立関係にあるバ
ーン・ガピー・テクノロジー校の学生と見られており、どちらも
警察のブラックリストに載っている学校だったようです。
 ということで、今年もバカが大暴れする季節が到来したという
ことでしょうか。。。

南部国境線に展開する情報局当局は、昨日までに南部に於ける一
連の不穏な動きの背後にいる大物を中心に9月16日から18日及び9
月20日から22日の間にかけて南部国境三県内で大がかりな破壊活
動を計画していると警告しています。

その南部国境と接するマレーシアのケランタン州内で家禽類への
鳥インフルエンザの感染が確認されています。

チャイシット陸軍最高司令官は、金メダルを獲得したウドムポン
選手に続き、銅メダルを取ったアーリー・ウィラッターウォン選
手とワンディー・カムウゥアム選手の二人についても陸軍職員と
して受け入れる意向を明らかにしています。

詭弁と嘘八百 その1
重量挙げで見事に金メダルを獲得したウドムポン・ポンサック選
手の金メダルをスワット副首相がタイに持ち帰ってきた事に批判
が噴出している事に関して、タクシン首相が早く見たいからとっ
とと持ってこいと命じたと噂されていることについてタクシン首
相は、「もうテレビで見ちゃったものを見たいなんて言うはずな
いじゃん。持ち帰ったのは国王陛下夫妻に献上される本物にかわ
る純金製のイミテーションを作る為に善意から持ち帰ったものだ
と聞いているよ」と語り責任転嫁してましたが、当のウドムポン
選手はマスコミの取材に対して政府内の然るべき人から本物が見
たいと言われたけど、イミテーションを作る為なんて話は聞いて
いないと答えています。
 因みに、オリンピックで獲得したメダルは全て国王陛下に献上
され、選手にはイミテーションが渡されるのがもとから習わしに
なっていました。

詭弁と嘘八百 その2
いずれにしても、今回の批判噴出には、タイ・スポーツ界に貢献
したような国民誰もが納得する人物ではなく、スワット君みたい
な情けなくヘラヘラした、政治ポリシーに於いても極めて頼りな
い人物が持ち帰って、ヘラヘラした表情で見せびらかしていたか
らだったからという気もしますが、そのスワット君が金メダルを
閣議の席上で公開した際にタクシン首相が出席閣僚の前で、「オ
リンピックで女性陣が活躍していることだし、都知事選もこの勢
いで7番の女性候補(パウィーナー候補)に勝利の女神が微笑みそ
うだね」と幸せそうに語っていたとされていることに関して、タ
クシン首相は、そんなことは言っていないと否定しています。
 一方、タクシン首相とは家族ぐるみで犬猿の仲とも噂されてい
るチャルゥム候補を支援しているタイ・ラック・タイ党所属都議
会議員の一部が「お前等!もしパウィーナー候補を応援しなかっ
たら次の選挙でどうなるか解っているよな?」と党本部から脅か
されていることを暴露している事に関してタクシン首相は、「党
として候補者の擁立を見送り、支援候補に関しては各自の裁量に
任せている事を公にしているのに、そんな事を言うわけ無いじゃ
ん」とかたり、これまた否定しています。

詭弁と嘘八百 その3
因みに、タクシン首相は先に党が都知事候補擁立断念を決定した
際に「民主党候補者以外の候補で有れば、党員が誰を支援しよう
と党は関知しない」と明言していましたが、突然昨日になって
「政府は都知事選に於いては中立であるべきで、都知事は所属政
党に関係なく、都民が支持した人物で有れば誰でも良い。」と発
言していたりしてます。
 今回の発言の背景には、パウィーナー候補がここ一週間の間に
タイ・ラック・タイ党色を強め、逆にそれが同候補者の支持率低
下の大きな原因になっていると指摘されていることを受け、本音
としてはパウィーナー候補に当選して欲しい党執行部としては、
露骨に支持を表明することは好ましく無いという判断が働いてい
るのではないかと思われますが、今回のタクシン首相の発言及び
スダーラット副党首の党として特定候補を支援する方針は無いと
の再確認発言を受け、昨日までにチャルゥム候補が嘗て所属して
いた旧新希望党系タイ・ラック・タイ党下院議員を中心に18人の
議員が、水を得た魚のようにワンムーハマッドノー副首相への不
審決議案審議の際に敢えて信任票を投じてくれた「義理堅い」チャ
ルム候補への支持を表明しています。



2004年08月19日 New!!

「第二次エネルギー節約方針が決定される」
プロミン・エネルギー大臣は、昨日首相や関係各署の代表者等を交え開かれた第二次
エネルギー節約方針策定の為の特別協議に於いてデパートの20時閉店、ガソリンスタ
ンドの24時閉店を強制化する等の方針を決定し、来週火曜日に開かれる定例閣議に於
いて承認後、施行に移す方針を明らかにした。
 同大臣によると、昨日の閣議では早急且つダイナミックなエネルギーの節約効果の
実現をキーに協議が行われ、短期的には、
  1. デパート (ハーン・サップ・シン・カー)の20時閉店及びディスカウントス
     トアー(テスコ・ロータス、ビックC、カーフー等)の22時閉店を強制。
     尚、デパートに関してはこれまで22時閉店が義務づけられていた。
     特にデパートに関しては1店で一つの郡レベルと同じレベルの電力を消費して
     いるケースも見られ、早期閉店による節約効果が大きい。
  2. これまで協力ベースだったガソリンスタンドの閉店時間を24時に設定し各事
     業者に義務づける。同様に広告看板灯の照明も22時消灯を義務づける。
  3. 自家用車使用の抑制の一環として取り組むパーク・アンド・ライド(駅まで
     車で向かい、そこから公共交通機関を利用して目的地へ移動する)策推進の
     為にモーチット及びバンスー駅付近の駐車場新設作業を陸軍工兵部隊の協力
     のもとで行い、来週中に合計で2,500台収容可能な駐車場の供与開始を目指す。
以上三つの方針が決定された。
 また、ガソリン価格に関しては、従来通り実態価格に近づける為に段階的値上げを
行い、ガソリン価格維持の為の政府補助金の拠出を削減、一方でディーゼルの価格に
関しては乾期の始まり若しくは来年初めまで現状を維持し、意向に再度方針を検討す
る事で合意に至った。
 一方、中期的戦略としては、陸上輸送部門に於ける天然ガス燃料の使用を推進させ
るとともに、NGV使用車に対する優遇税制の導入を検討することで、また長期的戦略
としては、代替え燃料の開発を推進させ、将来陸上運輸部門における使用率80%を目
指す事で合意に至った。
 今回の協議でディーゼル価格の据え置きが再確認された事に関して、野党等から次
期総選挙を睨み政府の支持率低下を畏れた結果であると指摘されていることについて、
タクシン首相は、消費者物価や経済成長への影響を考慮し、また年末前後に原油価格
の方向性が明確になるとの予測に基づく合理的な判断に基づく物で、次期総選挙とは
関係ないとしている。
 また、タクシン首相は、通年経済成長率見込みに関して、若干言質が弱気になって
いるものの目標通り6%をくだることは有り得ないとの見通しを示している。



2004年08月18日

通常料金体系(正確には通常料金の15%引き)になってから予想通
り利用客数が半減している地下鉄ですが、早速スリヤ運輸大臣が、
ちゃんと損失補填も検討するから、真剣に10バーツの一律料金に
戻す方向で考え直した方がいいんじゃないと発言しています。

その地下鉄ですが、10バーツ一律料金で7月3日から8月12日までの
運転期間中に上げた収益8,900万(報道により8,950)バーツを当初
予定通り国王陛下に献上する意向を明らかにしています。

8月18日に海外特派員協会内で試写会が行われる予定だったファー
レンハイト(華氏)9/11がアメリカ大使館側からの非公式な要請
で試写会が中止になったと一部で伝えられていますが、実は試写
会に使用される予定になっていた映画のソースが海賊版で、タイ
国内の配給元から著作権違反の疑いで法的措置を講じるとの圧力
が有った為試写会が中止になったとする報道もあります。
 因みに映画は8月28日からタイ国内で公開される予定になってい
ます。

「国王陛下80歳の御誕生日までに国際レベルの選手育成を目指す」
タクシン首相は、現在行われているアテネ・オリンピックでメダルを獲得した全ての
選手に対して、国家の名を高める誇るべき偉業への報償としてスポーツ振興基金、ス
ポーツ関連諸団体及び民間部門共同で賞金を提供する方針を明らかにした。
 また、タクシン首相は、国王陛下が80歳の齢を迎えられる3年後迄に、スポーツ振
興基金の充実を図ると共に、全てのスポーツ競技について世界レベルのトーナメント
に出場できるレベルにまで高めるようスワット副首相に指示したことを明らかにして
いる。
 また、タクシン首相の発言に前後してソンタヤー観光・スポーツ大臣は、全てのス
ポーツ分野で国際レベルの選手を育成する為に、教育者・コーチの育成、児童の段階
からの英才教育、プロ選手の育成を包括した5ヶ年計画を立案し取り組む意向を明ら
かにしている。
* 因みに8月30日にタイに帰国する予定になっているウドムポン・
  ポンサック選手に先駆け、獲得した金メダルだけが昨日スワッ
  ト副首相と共にタイに到着しているのですが、早速「政府から
  の支援を殆ど受けず、自力で獲得した金メダルを己の人気取り
  の為に使うとは何事だ!」(グライサック上院議員)等の批判
  的意見が聞かれています。

「7-11、20%のエネルギー節約を目指す」
CPセブン・イレブン社代表取締役のピヤワット・ティタサターワラグン氏は、政府の
取り組むエネルギー節約政策に全面的に協力すべしとするヂャルゥン・ポーカパン
(CP)グループの方針に従い、全店に於けるエネルギー節約に取り組み、20%の節約を
実現する方針を明らかにした。
 同氏によると、全店に於けるエネルギー節約の一環として、店頭の照明の点灯時間
を従来の17時から19時に遅らせ、また店内の蛍光灯を節電タイプに変更する方針で、
また営業時間に関してはコンビニエンス・ストアーの使命として従来通り24時間営業
(一部は深夜閉店)を堅持させていく意向であるという。
 一方、原油高傾向に伴う影響に関しては、既に一部商品の仕入れ価格の値上がりや
輸送費の値上がり等の減少が見られているものの、当面は価格抑制に取り組む政府の
政策に従い消費者向け価格には反映させない方針を堅持するとしたものの、将来的に
は政府の方針に基づき一部商品の値上がりもあり得るとしている。
 また、ピヤワット氏は今後の店舗拡大戦略に触れ、年内に320店から450店の新店舗
を新規に開店させていくと同時に、現在5万バーツの水準にある一店舗あたりの一日
平均売上高の3-5%増を実現させたいとしている。
 同氏によると、今年上半期の段階で既に299店舗の新規開店を実現しており、既に
年内320店を新規開店するという当初目標の達成が現実的となっており、更に強気の
目標を掲げ取り組んでいきたいという。
 また、今回の強気な計画に対して、一方で既にコンベニエンス・ストアーが飽和状
態にあるのではないかと指摘されている事に関しては、一店舗あたりの平均カバー人
口が3,000人である日本の例を出して、まだ一店舗あたりの平均カバー人口が10,000
人であるタイ国内では依然店舗拡大の余地があり飽和状態には無いとの認識を示して
いる。
* 昨年末時点で全国に2,397店のセブン・イレブンがあり、内フラ
  ンチャイズ店が35%を占めていたそうです。

「南部に於ける警戒態勢は万全」
タクシン首相は、南部国境三県に於ける一連の不穏な動きに関わっている一味が、不
穏な情勢を煽る目的で9月5日に何等かの不穏な動きを計画していると一部で報道され
ていることに関して、具体的な情報は聞いていないと断った上で、いずれにしても地
域に展開している当局者が、不穏な一味に行動を起こす隙を与えない為に継続して万
全の警戒態勢を敷いていることから、心配するに及ぶ事ではないとの認識を示した。
 また、タクシン首相は、アメリカがアジア域内に展開する駐留戦力を削減する方向
に動いている事に関しては、あくまでアメリカ側の内政に関わることであるとしてコ
メントを避けている。
 一方、昨日未明タイ国鉄ヤッラー駅宛に構内に爆発物を仕掛けたとの脅迫電話があ
り、一時爆発物処理班や警察・軍部混成チームが辺り一帯の捜索を行う事態となった
が、最終的に爆発物は発見されなかった。
 警察では、念のため駅周辺の警戒レベルを強化するとともに、悪戯若しくは何等か
の理由で地域の不穏な情勢を煽る目的で脅迫電話をかけたものみて捜査を継続してい
るとしている。

「路線バス内で刺殺事件」
昨日朝、47番路線バス内で発生した対立校同士の抗争により、1人の学生が車内で刺
殺された。
 事件は、都内シーロムに近いタイ・ベルギー高架橋を過ぎたサーラー・デーンの交
差点付近で発生したもので、バスの後部座席に座っていたパトゥムワン工業学校に通
う22歳の男性と3-4人の学生グループとの間で喧嘩となり、ナイフで刺され負傷を負っ
た22歳の男性が逃げる為にバスの出口に向かったところで、再度ナイフで心臓付近を
刺され死亡したもの。
 犯行に関わったと見られる学生グループは、刺殺後バスから降り四方に散らばって
逃走したと見られるが、警察では既に学生グループの所属を特定し、犯人割り出し、
検挙を急いでいるとしている。
 また、昨日夕方には都内スクムウィット・ソーイ101の入り口付近で発生した学生
同士の喧嘩で、一方の学生グループがバスの車内に爆発物を投げ入れ、バスに乗って
いた無関係の女子学生が負傷を負うという事件も発生している。



2004年08月17日

また今日ガソリンが60サタン値上がり。。。個人的にはリットル
あたり19.99までが心理抵抗線だったりする。
(既に超えてるけど)

最も最近行われた都知事選に関する複数の世論調査によると、こ
れまで一番人気と見られていた候補者(パウィーナー候補)が後
発候補者等に支持を喰われ2位に転落、変わってベテラン政治家と
目される人物が(但し報道・世論調査結果によりチャルゥム候補
と臭わすものと、これまでの二番手という言質でアピラック候補
を臭わすものがあります)一番人気に躍り出ているようです。
 但し、何れの世論調査でも具体的な支持者を決めていないと答
えた回答者、所謂浮動票層が過半数近くいる事も明らかになって
いる為、今後の後発の候補者等の活躍次第で支持構造の変化が充
分予想されることから予断を許すことが出来ない状況にあること
にはかわりはありません。

タイ初の女性金メダリストとなったウドムポン・ポンサック選手
に、少なくとも合計にして1,340万バーツが官民から提供される事
になっているようです。
 因みにウドムポン選手は、お金を貰ったらまず家を建て直した
いと実に現実的な夢を語っていましたが、もう一つの夢である陸
軍内で職を得ることに関しては昨日までにタクシン首相が同選手
の出身地であるナコン・ラーチャシーマー県内にある第二方面陸
軍基地で准尉クラスで受け入れる意向を明らかにしています。
(尚、チャイシット陸軍最高司令官は少尉の階級で受け入れる意
向を明らかにしています)

更に昨日女子重量挙げ58Kg級でワンディー・カムイヤム選手(シ
ー・サゲート県?)が銅メダルを獲得しています。
 一方、タイ初の金メダリストのソムラック・カムシンは残念な
がら敗退しています。

「肥満予防の為に適度な運動を」
スダーラット公共保健大臣は昨日、運動不足が原因となる疾患を患う患者が世界的に
増加傾向にある事に鑑み、国民に対し日頃から適度な運動を心がけるよう呼びかけた。
 同大臣によると、最近行われた調査で世界中に肥満傾向にある成人が10億人、肥満
状態にある成人が3億人おり、また肥満傾向にある5歳未満の幼児が1,800万にいる状
況で、またアジア域内の私立学校に通う10-12歳の児童を対象に行われた調査では19%
が肥満状態、72%が肥満傾向にある事が明らかになっており、将来肥満が原因となる
高血圧症や癌、糖尿病等の疾患を患う患者の顕著な増加が懸念される状況にあるとい
い、これら肥満問題の根本原因となっている高脂肪な食品の摂取や運動不足を解消す
る上でも日常的に摂取する食品に気を配ると共に、運動不足の解消に努めるべきであ
るという。
 公共保健省では、国民の肥満問題解消と健康増進を目指す為、週最低3日、一回に
つき最低30分間の運動を心がけるよう国民に訴え、年内に運動をする習慣を持つ国民
の総数を総人口の半分に相当する3,300人に増やしていきたいとしている。

「政党への政治資金提供は普通のこと」
下院議長のウタイ・ピムヂャイチョン氏は昨日、特定の政治政党への多額な資金提供
に関する話題が大きく報じられている事に関して、掲げた理想の実現を目指し政治活
動を行っていく上で政党は多額な資金を必要とする事は、普通の事であり、多額の政
治資金提供の話があっても異常な事では無いとの認識を示した。
 今回のウタイ氏の発言は、先に国際的実業家として知られるエーカユット・アンチャ
ナブトラ氏を始めシンガポールやマレーシア等を起点に活動するタイ人国際実業家の
グループが経済危機対策の為に制定された経済関連法11法の廃止・改正に取り組む事
を条件に10億バーツの資金提供を民主党に申し入れていると報じられている事を受け
たもので、ウタイ氏は、政治献金そのものに関しては政治の世界では普通の事である
との認識を示したが、一方で、法律に違反し、場合によっては党の強制解散もありえ
る外国からの資金提供であるのか否かに関しては充分に調査を行ってから資金を受け
取るべきであると警告している。

「新国際空港への直通鉄道の開通は2007年末」
タイ国鉄は昨日、来年度中の開業を目指し工事が進められているスワンナプーム国際
空港と都心を結ぶ鉄道建設計画に関して、建設工事に関わる当初見積もり金額が260
億バーツで、建設を完了し供与開始するまで約3年かかり2005年末頃になる見通しで
あることを明らかにした。
 この計画は、当初予定では都心から新空港までの約28Km間にパヤータイ、ラーチャ
プラーロップ、マッガサン、ラームカムヘーン、フワマーク、バーン・タップチャー
ン、ラート・グラッバン、スワンナプームの8つの駅を置き、開通後は、マッガサン
を始発駅とし空港まで約15分で繋ぐノンストップ急行線と、パヤータイを始発駅とし
空港まで約30分で繋ぐ各駅停車線が開通する予定になっているもので、開業後には急
行線だけで一日10万人の利用客を見込むとしている。

「麻薬密売組織の元締め格の実業家を逮捕」
チァン・ラーイ県の警察当局は昨日までに、同県メー・サーイ郡内でゲストハウスを
経営しているスパチャイ・タンギットピッタクポン容疑者(57)を麻薬密売容疑で逮捕、
同容疑者が県内に持つ資産1,000万バーツを差し押さえた。
 今回の逮捕は、先に県内のディスコ等のエンターテイメント施設で若者相手にヤー
・イーを販売していた容疑で逮捕された2人の学生に対する捜査によい、背後で関わっ
ている人物としてスパチャイ容疑者が浮かんできた事によるもので、同容疑者に関し
ては過去にもアメリカへヘロインを大量に密輸出しようとした容疑で香港の警察当局
により逮捕され、当時アメリカから身柄引き渡しの要求が有ったことが確認されてい
た。
 一方、ウボンラーチャターニー県の警察当局は昨日までに11Kgの乾燥大麻を密売し
ようとした容疑で42歳と74歳の2人の男性を現行犯逮捕している。
 この逮捕は、タイ・ラオス国境線上で活動する麻薬密売組織に関する内偵の結果2
人組に乾燥大麻が引き渡されていたことが判明した事を受け行われた囮捜査により実
現したもので、2人組は押収された乾燥大麻はラオス領内でキロあたり1,000バーツで
仕入れ、タイ国内でキロあたり4,000バーツで転売する予定だったと証言していると
いう。

「交通事故減少を目指し42ヶ所に信号を新設」
チァン・マイ県県都評議会議長のブンルゥト・ブラーナパゴン氏は、歩行者の道路横
断すら許さないなど歩行者優先の思想がドライバーに全く定着していない現状に鑑み、
歩行者の安全な道路横断を確保する為に県都内48ヶ所に信号を新設する方針を明らか
にしている。
 同氏によると、信号の新設は日本の海外経済協力基金(OECF)からの3,400万バーツ
の借款で賄うもので、設置される信号はタイ国内で初めて導入される、コンピュータ
で制御された押しボタン式になる予定であるという。



2004年08月16日

本日付のThe Nation誌によると、明日開かれるエネルギー対策に
関する関係者会議に於いて、先にプロミン・エネルギー大臣が明
らかにしている方針の他に、昔シンガポールで取られていたラッ
シュアワー時の都心通行料の徴収に関しても検討する予定になっ
ているみたいです。

本日付英字二紙によると、スクムウィット・ソーイ11にある、外
国人コミュニティーの間でも超有名なQ-Barで昨日未明集中摘発が
行われ、2人の客から麻薬の使用が疑われる陽性反応が確認され、
また、外国人に義務づけられている常時パスポート携行の義務を
守らずパスポートを携帯していなかった外国人104人が摘発されて
います。
 尚、パスポート不携帯だった外国人は全員警察署で過料を支払っ
て釈放(過料の金額については報じられていない)され、また陽
性反応が確認された2人については、再検査が行われることになっ
ているようです。

都知事選の結果に基づいた賭け事が流行する兆しを見せているこ
とに鑑み、選挙委員会は、地方選挙に絡む賭博行為は地方選挙法
113条に違反するとして、賭博行為に身を染めないよう警告してい
ます。
 因みに、地方選挙に絡む賭博行為で摘発された者に対しては、
参加・主催関係なく向こう5年間の選挙権の剥奪だけでなく、1-5
年の禁固若しくは2万から10万バーツの科料の一方ないしは両方が
科せられ事になっているそうです。

独立候補から特定政党色を強め始めているパウィーナー・ホンサ
グン候補は、昨日までにポンサパット・ポンヂャルゥン警察少将
やタワッチャイ・サッヂャグン氏を初めとする都知事選当選後の
顧問団陣容を発表しています。
 尚、タイ・ラック・タイ党のプームタム副幹事長が就くとの憶
測を呼んでいる副知事候補に関しては発表を見合わせています。

学識経験者、プロ民主団体、NGO、国営企業体労組を中心に第三の
選択肢(ルアック・ティー・サーム、alternative)となる政党の立
ち上げに動き始めています。
 自らを「白色政党」(パク・シー・カウォ)と呼ぶ今回の動きに
関して、参加者側は、タイ・ラック・タイ党攻撃を目指す事を本
分にするのでなく、むしろ数年後の選挙参加を睨み、あらゆる階
層の国民の参加を得て、国民の利益を代表する為に独自の色に染
めていく事を目指して行くとしています。

不穏な情勢が続く南部三県の内の一つであるナラーティワート県
のターク・バイ郡内で昨日未明、幼稚園及び小学校が併設された
学校が放火され教室棟が全焼するという事件が発生しています。
 また、一昨夜深夜には同県県都内で生ゴムの貯蔵庫が放火され、
約20トンの生ゴムが焼損するという事件も発生しています。

昨日23時までの報道によると、女子重量挙げ48Kg級で銅メダルを
獲得したアーリー・ウィラッターウォン選手に次いで、金メダル
獲得が期待されていたノーン・オーンことウドムポン・ポンサッ
ク選手(ナコン・ラーチャシーマー県)が昨日女子重量挙げ53Kg
級で見事金メダルを獲得しています。

「政治資金報告は透明であるべき」
民主党党首のバンヤット・バンタッターン氏は昨日、党がキャンペーン活動や支持者
からの寄付等により受け取った政治資金に関して、受け付ける際にプライバシーを侵
害する畏れがある個人の経歴調査は原則として行わないとしたものの、受け取る資金
が公正なものであるか法の精神に則り調査を行った上で受領していることを強調した
上で、今後政治資金の詳細に関しては出所等を含め全て公開する方針を明らかにした。
 今回のバンヤット氏の発言は、イギリスを本拠地に活動するタイ人実業家を中心に
したグループが、民主党政権時代に経済危機対策の一環として制定された11のタイを
外国に売る畏れがある法律の廃止・改正に取り組むことを条件に10億バーツ余りの資
金提供を申し出たと報じられていたことを受けたもので、バンヤット氏は、グループ
との面談は、政治の現況に関する意見交換に終止し、資金提供の話は行っていないと
している。
 また、今回のバンヤット氏の発言に先立ち党最高顧問のチュワン・リークパイ氏
(前首相)は、党支援の為に受け取った政治資金に関しては、公党として全て公開す
べきであり、党として明確な方針を国民に示すべきであるとの認識を示していた。
 一方、当報道官のオンアート・クラームパイブーン氏は、10億バーツ余りの資金提
供の申し入れが有ったとしても党として受け取る方針が無いことを確認した上で、先
に行われた実業家グループと党幹部との面談は、あくまで政治に関する意見交換で、
その際に国が於かれている現状に鑑み一部の法律の廃止ないしは改正が必要であると
の認識で両者が一致しただけに過ぎず、面談の席上で資金提供に関する打診は無かっ
たとしている。
------------------------------
 民主党幹部等との面談の際に10億バーツの資金提供を申し入れたとされるエーカユッ
ト・アンチャナブトラ氏は、報道されている事に関して当初は、11の法律の廃止・改
正に取り組むことを条件に資金提供を申し出たことを認める発言をしていたが、一昨
日になって、その様な話し合いは行われていないと資金提供を申し出た事を否定する
に至っている。
 イギリス国内でオリエンタル・マート・グループを展開している国際実業家でもあ
る同氏に関しては、過去にマルチ商法(トゥラキット・セー・ルークソー)に関わっ
たとして司直の手に懸かったことがある人物としても知られ、更に今回の動きには
TPI創業家のプラッチャイ・リオパイラッタナ氏が関わっていることが公然の秘密と
して認識されていることから、「政府による身内優先人事や身内への利益供与を阻止
し、国の利益を犠牲にし外国投資家を利する11の法律の廃案に取り組むべし」とする
今回の動きの背景には「憂国」思想以上に「実利」面が強いと指摘されていた。
 また、今回の動きは、IMF主導の経済危機対策により利益機会喪失を畏れた主要財
閥がタイ・ラック・タイ党のバックアップにまわったことと根が同じとの指摘もあり、
次期総選挙を睨み政治資金を巡ってタイ・ラック・タイ党との間で政治ゲームに発展
する畏れがあることから、敢えて民主党側は資金提供を拒否する動きを見せていると
も指摘されている。

「タクシン首相は早期解散を目指す」
民主党党首のバンヤット・バンタッターン氏は昨日民主党のサイトで公開されたイン
ターネット放送"プラッチャティパット・オンライン"の中で、タクシン首相の師匠
としても知られるヂャムローン・シームゥアン少将が都知事選に絡んで、都民はタイ
・ラック・タイ党を支持していないと発言した事に触れ、この発言は過去に政権を支
持した事が有る者が見切りをつけ始めていることの証左であり、今後も首相や政権を
批判する声が高まり、国民一般も政権の真実を知るに至るとの認識を示した。
 その上でバンヤット氏は、「タクシン首相の全て」を知ることにより支持率の低下
が進む事を忌諱したタクシン首相は、現在着実に進めている一党単独政権樹立への策
動を達成する為にも、下院議会を早期に解散し困難を乗り切る事になるだろうとの認
識を示した。
 プラッチャティパット・オンラインは、マスコミへの介入により民主党側の公共の
電波を利用した発言の機会を奪う一方で、政府広報局の電波を利用し国民向け定例政
見放送の名で姑息な発言を繰り返しているタクシン首相に対抗し始められたチュワン
前党首のチュワン・オンラインを前身とするもので、原則として毎週日曜日に更新公
開されている。



2004年08月15日

先に、党内にいらぬ混乱と対立を引き起こすとしてチャート・パッ
タナー党所属下院議員の党合流に異議を唱えていたと伝えられて
いたタイ・ラック・タイ党最高顧問のサノ・ティヤントーン氏は
昨日、何事もなかったような表情で、その様な発言をしていない
と否定しています。 また、次期総選挙に於ける党公認を巡り、
東北部所属の議員7人が他党への移籍をほのめかしていると報じら
れていることに関しても否定しています。 一方・ヂャムローン
少将がタイ・ラック・タイ党を批判しているともとれる発言をし
ていることに関しては、個人の意見として耳を傾ける価値はある
としたものの、ここの発言により党として何等かの行動を起こす
ことは無いと発言しています。 因みにこの発言があった日は、
丁度タクシン首相が地元であるシー・サゲート県を訪問し次期総
選挙を睨んで多額の国民の血税を地域開発の為に投下する事を約
束した日だったりするわけですが。。。

鳥インフルエンザに関して、昨日までにルーイ県ノーン・ヒン副
郡内で家禽類への感染が確認されています。 また、同郡内で2歳
の男児が10日前から肺炎の症状を見せ入院している事が確認され
ていますが、鳥インフルエンザ感染の有無に関しては現在検査中
としています。

「TG、特定ビジネス・ウーマンに利益供与」
野党連合政府関連汚職調査委員会委員長のアロンゴン・パラブトラ(ペーチャブリー
県選出民主党議員)は昨日、兼ねてから指摘されていたタイ国際航空による政府内最
高位にいる人物の係累の知人でもある女性実業家への利益供与疑惑に関する調査結果
を明らかにした。
 アロンゴン氏によると、女性実業家及びその友人数名一行が4月28日にバンコク〜
ロンドン間を利用した際に、タイ国際航空のマーケッティング関連部門の幹部の一存
でAD75Nなる特別チケットの提供を受け、通常料金の75%引きという不当に割引された
料金でファーストクラスを利用したとしており、タイ国際航空側は、この不当な割引
で発生した50万バーツ強の差額の返済を女性実業家に要求するべきであるとしている。
 更に、同氏は「一流航空会社内で規則に基づかない行いが堂々とされている事は嘆
かわしいことである」とした上で、タイを代表する指導者的立場にある航空会社とし
て、政府・野党及びその家族、実力者云々に関係なく特定な層に対する利益供与を行
うべきではないとし、今後過去5年間に遡り同様に同社の幹部クラスの職権乱用いよ
る不透明な利益供与がなかったかを調査すると共に、今回のケースに関わった者全て
に対する調査及び利益供与により生じた損失分の回収を行うべきであるとしている。
 尚、先に報じられていた報道によると、件の女性実業家はタクシン首相の末の妹で
現在AIS社で最高経営責任者の職位にある人物の知己であるという。

「エネルギー政策で経済成長を後方支援」
プロミン・エネルギー大臣が昨日、今後も経済成長を後方支援する上でもエネルギー
節約政策を推進させるとした上で、一環として大手デパート及びサービス施設の22時
閉店を早急に実施し国民の車による夜間移動量の押さえ込みを図る意向を明らかにし
た。
 また、原油高傾向に対するエネルギー節約政策の一環として、中期的には、遊休地
やビル等の駐車場の借り入れを進め国民の公共交通機関の利用を促し、全体的な国民
の車使用量の押さえ込むと共に、一枚のカードで全ての公共交通機関の利用を可能に
するシステムの導入を急ぐ事により不要不急な車の通行料を40%にまで減少させ、年
間220億バーツ分の原油削減に繋げたいとし、また長期的には、エタノール燃料等の
代替え燃料使用を推進させて行きたいとした。
 一方、タクシン首相は、原油高傾向に対する政府政策には未だ余力が有ることを強
調した上で、経済へ大きな影響を与えることは無いことをあらためて国民に訴えてい
る。
 また、国内総生産成長率の通年実績への影響見通しに関しては、原油高傾向が大き
な重しになっていることは認めたが、政府はそれに持ちこたえることができる自信が
あると語るに留めている。



2004年08月14日

チャワリット副首相は、マレーシア国内で不穏な一味が分離主義
活動50周年を記念した何等かの不穏な動きを計画しているとの情
報当局からの情報に基づき、関係各署に対し緊密に情報の背景を
フォローするよう指示したことを明らかにしています。

多分に休日と土曜日を挟んだ中日だったということもあるかとも
思いますが、13日から通常料金の徴収を開始した地下鉄線で、特
に一日中乗降客が多かったビジネス街を抱えるシーロム駅を初め
として各駅で、目に見えてハッキリと利用客の減少が確認できた
そうです。

「タクシン首相、師匠の変化を茶化す」
タクシン首相は、現在行われている都知事選挙に絡んでタクシン首相を政界に導き、
またタクシン首相が絡んだ資産隠し疑惑裁判の際には全面的にタクシン首相をバック
アップしていたヂャムローン・シームゥアン少将が、都知事選挙に於いて都民はタイ
・ラック・タイ党が支援する候補者に投票する事は無いと発言している事に関して、
昨年下期後半に流行語ともなった新聞”プーヂャットガーン”誌のテレビ・コマーシャ
ルにかこつけ「マハーヂャムローン・プリヤン・パイ」(ヂャムローン師が変身した
の意、尚、発言の際の声調も宣伝の時の声調のまま)と語り、師の変化を半分茶化す
ように受け答えた。
 また、今回の師の発言を受け、何等かの話し合いの機会が持たれたのかとの質問に
対しては、ヂャムローン師は変わってしまったので、話し合いは行っていないとした。
 一方、今回の師の発言が与える都知事選及び党への支持率への影響に関しては、全
く気にしていないとした上で、党は、国内全ての地域・階層の国民を代表している党
であり、また国民も党の成果に信頼を寄せていることか、心配に及ぶ事はないとした。
 また、今回の師の発言を受け、師の無給の首相顧問という立場に「変化」があるの
かとの質問に対しては、あくまで「変化」したのは師であって、自身は両者の関係に
「変化」は全くないとして、今後も顧問として勤めてもらう意向であるとした。
-------------------------
 今回のタクシン首相の発言に先立ちヂャムローン・シームゥアン少将は都知事選挙
に関して、都民はタイ・ラック・タイ党の政策や独裁指向に不満を抱いており、とり
わけ学識経験者の警告に対して無視するなど敬意を示さない姿勢が都民の反感をかっ
ており、結果として全国制覇を目指すタイ・ラック・タイ党が推す候補の当選を阻止
したいという意志が働くことから、如何なる策を弄してもタイ・ラック・タイ党が推
す候補者が、喩え都民が希望する「独立」候補であったとしても都民が支持する事は
無いと発言していた。
 また、タイ・ラック・タイ党が党としての候補擁立を断念した直後に、チャート・
パッタナー党を離党し「独立」候補として出馬表明したパウィーナー・ホンサグン女
史への間接批判とも取れるヂャムローン少将の発言を受けたのか、パウィーナー女史
側は急遽副知事候補と目されるポンサパット・ポンヂャルゥン警察少将(国家警察本
部報道官)等を伴いスダーラット・ゲーユラッパン副党首を初めとするタイ・ラック
・タイ党幹部と面会し、タイ・ラック・タイ党のバックアップを要求する動きを見せ
ている。
 尚、今回の面会に関してパウィーナー女史側は、党から正式に支援の言質を得られ
たと発言しているが、党側は公式には認めていない。
 しかし消息筋によると、今回の面会では副知事人事を初めとした詳細の詰めが行わ
れていたという。

「日本人夫を持つ女性、弟を説得する為に飛び降り自殺を図る」
昨日未明5:30頃、日本人男性を夫に持つ29歳の女性が、普段から自身の言うことに耳
を傾けない弟を説得する為に、15階にあるアパートの部屋から飛び降り自らの命を絶っ
た。
 死亡したのはチァン・ラーイ県メー・サーイ郡出身ヂャーリー・ハーナーヂリさん
で、夫の日本人男性トーギ・ハーナーヂリさん(40)は発生当時日本に帰国中だった。
 ヂャーリーさんの弟の証言によると、当日は自身の誕生日を祝う為に姉や友人等を
交えてディーン・デーン区ソーイ・プレームソムバット内にある自室で飲酒中だった
が、普段から麻薬関連で現在服役中の父母に変わって母親代わりだった姉との間で自
身の行いを巡って喧嘩が絶えず、またこれまでにも自身や友人達の行いを改めようと
自殺をして説得を試みようとすることが幾度も合った為、当日もいつも通り両者間で
口論があり、その後に「自殺する」との発言があっても気にすることなく友人達と飲
酒を続けていたら、部屋に姉がつけていたネックレス等の高価な物だけ残し、姉の姿
が消えていたという。



2004年08月13日

「シティー・ナイト・ツアー2004」
バンコク都庁次官のナタノン・タウィーシン女史は昨日、向こう4週間(最終9月5日)
毎週金曜日から日曜日の週末にBangkok City Night Tour 2004と名付けたイベントを
開催する意向を明らかにした。
 同女史によると、このイベントは"アンシーン・イン・バンコク"をテーマに、タ
イ観光の起点であり、またタイを知り今後国内の各県をまわる上での入り口であるラッ
タバゴーシン地区を中心に内外からの旅行者を集めることで政府が進める観光事業推
進を後方支援するもので、特設ステージ上や陸水で展開される各種ショーやイベント
の他、都内から厳選されたOTOP商品の展示販売を行う予定であるという。

「対星関係、首相交代後も関係に変化無し」
タクシン首相は、8月12日にシンガポールでリー・シェン・ロン氏が首相が正式に就
任した事に関して、同国の首相が変わっても、同国の政府の陣容に大きな変化が無い
こと及びリー新首相自身が長年同国の副首相としての経験が長く、アセアン域内でも
重要な役割を果たしてきた事から、今回の首相交代は「引いて同じものを足したよう
なもの」であり、両国関係に大きな変化をもたらすことには成り得ないとの認識を示
した。
 更にタクシン首相は、リー新首相に関して、若手としてより迅速な決断力、実行力
が期待でき、今後両国の関係の発展はもとより、共同作業機会の増加にが期待できる
とのした。
 一方、今回の首相交代に関して一部で独裁政治を志向した人事と批判する声が有る
ことに関しては、むしろ政治の執行者としてのプロ意識が強いのではないかとの認識
を示した。
* リー新首相の父親はさておいて、夫人はテマセク社の幹部、弟
  はAISとも関係が深いSingTelの最高経営責任者だったりします。
  また今回の人事ではゴー・チョク・トン前首相が事実上同国の
  中央銀行に相当するMASの長官兼上級相に就任しています

「パッターニー県で連続放火事件」
一昨夜21時過ぎ頃、パッターニー県内12ヶ所で当局関係者や寺院等が連続して放火さ
れる事件が発生した。
 尚、今回の連続放火は全て些少な被害で済んでおり、また人的被害は報告されてい
ない。
 連続放火が発生したのは同県ヤッリン郡内3ヶ所、県都内5ヶ所、ノーン・ヂック郡
内4ヶ所で、主に教師や警察官宅等の当局者の自宅・宿舎等が狙われ、特に県都内で
は兼警察本部副本部長の自宅や地元検察官の自宅が狙われた。
 今回の事件に絡んで教師宅や治水局職員宅に放火した容疑で、私立イスラム教学校
の宗教教師2人が逮捕され、犯行に使用されたと見られる火焔瓶等が押収されている
が、逮捕された2人は黙秘を貫いている。



2004年08月12日  

本日(それとも13日から?)より通常料金から15%引いた料金(15バーツか
ら距離に応じ2バーツ値上げ)でサービスが提供される地下鉄に関して、
政府が進めるエネルギー節約策の一環として当面一律10バーツの料金
で運行すべしとの声が有ったらしいのですが、昨日MRTAと運営会社であ
るBMCLとの間で10バーツ一律料金に関して協議を行った結果、既に15%
値引いた料金で向こう一年間サービスを提供することでMRTAとの間で合
意に至っている事を盾にBMCL側が一律料金維持を拒否したようです。 
 しかし、一律料金を採用している現在の一日あたりの利用客数20万人
が、通常料金になると20%近く減少すると見られることから、果たして一日
あたりの運営コスト400バーツを今後ペイしていけるのか疑問視する声も
あるようです。

皇后陛下の72歳の御誕生日を記念して昨日死刑囚57人を含む25,000人
の恩赦・減刑者リストが発表されたのですが、中に例のレイプでっち上げ
事件で服役中のソー・リヤン・イン服役囚もふくまれていたようです。

タクシン首相のお友達のチットチャイ・ワンナサティット警察大将が就任す
ると見られていた国家警察本部本部長人事ですが、土壇場になって現在
6人いる国家警察本部副本部長の中で最も経験年数があるゴーウィット・
ワッタナッ警察大将を本部長に据える事で決定されたようです。
 今回の人事に関して先に適材適所を心がけ結果により警察内に対立を
引き起こすことは有り得ないと語っていたタクシン首相は、経験年数だけ
でなく堅実、実直、勤勉な人柄を評価した上で決定したと語っていますが、
いずれにしても警察や軍部内に於ける身内優先人事に対する批判をかわ
したいとの意向が働いていたものと見られます。
 また、今回の人事に関しては、弁護士失踪事件でケチがついた警察犯
罪制圧局局長のゴーシン・ヒンタウォ警察少将を首都圏警察本部第5分
署署長に据え、現同局副局長のウィナイ・トーンソーン警察大佐を後任に
据える人事も決定されています。

タクシン首相を政治の世界に引き込んだ、いわば師匠的存在として知られ
るヂャムローン・シームゥアン少将(元都知事)は昨日、都知事選に関して
都民はタイ・ラック・タイ党員が推す候補者を支持することは無く、その多く
が当初予測以下の得票数で終わるであろうとした上で、タクシン首相自身
も都知事選で勝つことが出来ないと認識したから候補者を擁立しなかった
との認識を示しています。

タイのコマーシャルを見ていると、例えばどこかのペンキメーカーの宣伝に
明らかにDeep PurpleのChild in Timeにヒントを得た曲が効果的に使用さ
れていたりと、思わずこんな曲がこんな使い方をされていると思うような事
が有ったりするのですが、最近頻繁に放映されているLAMPTANという商
標の蛍光灯の宣伝では、出だしにこっそりとHerbie HancockのMan Child
というアルバムの一曲目の出だしで聞かれるWah Wah Watson(超懐古)
のギターリフが一小節強使われていたりしてます。
 きっと、CM制作者の中にWah Wahのカッティング技のコピーにチャレン
ジした人がいたに違いない。

「政府の政策も経済成長阻害の原因に成り得る」
国際ビジネスマンとして、また評論家としても知られるアムリン・コーマン氏は昨
日、政府の政策その物も経済成長を阻害する原因に成り得ると警告した。
 同氏は、既に経済成長を阻害する負の要因として認識されている原油価格の
高騰傾向やアメリカの金利上昇の他に、政府の政策及び外国人投資家の間で
は広く認識されている政府の汚職体質そのものが経済成長を阻害する要因に
成り得ると指摘した上で、特に政府が進める国営企業体の民営化政策は、これ
までにラテン・アメリカ諸国で見られたのと同様な国そのものの経済への信頼に
リスクをもたらす畏れがあると指摘している。
 同氏によると、国内経済に不安な要素が有る為、多くの国内のビジネス層が新
規投資や追加投資を控え、また支出を抑える動きに出始めているという。

「増加傾向にある若年者売春、ロリコン当局者の存在が元凶」
チァン・ラーイ県の県都警察当局は昨日、当地の複数の機関・階層の当局者の
多くが若年者と性交渉を持つ事を好む(チョープ・キヤウォ・ヤー・オーン若しくは
ニヨム・ボリポーク・ヤー・オーンを意訳)傾向をもっており、それが売春に走る若
者達の増加の元凶になっているとして、首相宛に詳細なレポートを提出すると共
に、抜本的対策を要請する意向を明らかにした。
 同署によると、これまでに県都内においてエンターテイメント施設等に於ける若
者達の補導活動を行った結果、売春が絡む不良行為に走る傾向がある学生を
初めとする若者が実数にして1万人以上おり、その多くが表向きは食堂やエン
ターテイメント施設で働くふりをして、裏で売春や麻薬に身を染めているケースが
多く、また若者女性の多くが、エンターテイメント施設に遊びに行く際には必ずコ
ンドームをカバンに忍ばせていたという実態が明らかになったという。
 また、県都内にはカーウォ・トム(おかゆ)食堂として深夜営業している店の一
部で、上階を改装し麻薬を使用した乱交パーティー用に若者グループに提供して
いるケースが見られ、また、この手の店舗の多くが摘発されるたびに廃業するもの
の、すぐにまた別の者が営業願いを出して開店するなど警察との間でイタチごっ
こが展開されており、また表向きには食堂として営業していながら、裏で客が店
の若年女性従業員と交渉し店の上階ないしは外に連れ出し性交渉が出来ること
を売り物にしている店舗も少なからず存在しており、地元の夜遊び好きな人間の
間では人気スポットになっているという。
 同署では、売春に身を染める若者が増加傾向にある背景に、地元の当局者の
一部に若者と性交渉を持つことを好む者が少なからずいることが、これら違法行
為が野放しになっていることの主要な要因になっているとしている。

「ライバル校生徒を銃で襲撃 他」
一昨日夜半、都内バーン・ガピー区内で職業訓練学校生同士の抗争が原因と見
られる拳銃をしようした襲撃事件が発生し、学生2人が重傷を負った。
 首都圏警察本部フワマーク署によると、事件はバーン・ガピー工業学校前のバ
ス停で同校の学生約10人がバス待ちをしていた際に、バイク7-8台に分乗した学
生グループ10人が近づき自分たちの所属する学校名を名乗った上で拳銃を発砲
し、バス待ちをしていた学生の内2人に銃弾が命中し重傷を負ったもので、バス停
に居た他の学生等の証言から襲撃したグループは、同校の学生と度々抗争事件
を引き起こしているバンコク工業技術者養成学校の学生と見られるという。
 両校を巡っては、過去から度々学生同士の抗争事件が発生しており、両校とも
当局のブラックリストに掲載されていた。
---------------------------------
 昨日未明3時頃、都内ラート・ブラナ区バーン・パコーク地区内にある公団住宅内
に爆発物と思しき不審な物が置かれているとの通報に基づき、処理にあたった結
果、箱の中に爆発物が存在していることが確認された。
 首都圏警察本部ラート・ブラナ署によると、不審な物が発見されたのはスクサ
ワット通りソーイ38内にある公団住宅内で、爆発物処理班を緊急配備して不審物
の処理を行った結果、箱の中から爆発物が発見されたものの、当該物質は照明
弾等に使用される爆発力が極めて弱い物で、人的・物的に被害を及ぼすほどの
物ではなかったという。
 同署では、不審物を置いた者の割り出しを急ぐとともに、何故不審物を公団住宅
内に放置したのか背後関係の解明ををおこないたいとしている。



2004年08月11日  

まだ未確認情報ですが、1月4日にナラーティワート県で発生した武器庫
襲撃強奪事件他一連の南部に於ける不穏な動きに絡んで、タイ警察か
らトップクラスの容疑者としてリストされていたパタニ・イスラム・ムジャヒ
ディン運動(GMIP)のリーダー格の50代の男がマレーシア国内で数日前
に逮捕されていたとの情報がもたらされているようです。

「GDP成長率予測、現状では6-7%、但し原油価格の動向次第」
国家経済社会開発委員会事務局長のヂャカラモン・パースクワニット氏は昨日、
ガソリン(ナムマン・ベーンシン)価格を実勢価格の水準に持っていく為に段階的
な値上げを行うとする政府の政策に関して、ディーゼルに対しても同様な方針
を適用するべきとしたものの原則的に政府の方針を支持した上で、原油価格高
騰による国内経済への影響を最小限に留める為にも国民が政府が進めるエネ
ルギー節約策に理解を示し協力することが重要であるとの認識を示した。
 尚、プロミン・エネルギー大臣は昨日までにディーゼルの価格に関してもガソリ
ンと同様に段階的に値上げしていく可能性を強く示唆する発言をしている。
 一方、本年度の国内総生産成長率見込みに関しては、第二四半期の状況及
び中央銀行から発表されるインフレ率に基づき来月中に見直し作業を行うとした
上で、現状での見込みに関しては、ドゥバイ・ベースの年間平均原油価格がバレ
ル単価で32.50米ドルの水準である限りは当初予測で掲げた6%から7%の範囲内
で、むしろ6%に近い達成率になるとの見通しを示した。
 また、同氏は、現状では原油価格高騰傾向という負の要因があるものの、好調
な輸出及び観光事業関連が支えている状況であるとしたが、ドゥバイ・ベースの
原油平均単価が既に平均にして34米ドルから35米ドルの範囲で上昇する気配を
見せており、仮に原油高の傾向が今後も継続すれば、貿易赤字の要因となり、し
いては財政赤字に結びつくとして楽観視は禁物であると警告している。

「新希望党、大政党から移籍の動き」
一度は政権党にもなったことがある新希望党が事実上タイ・ラック・タイ党に吸収
合併された後も、党の名前を引き継ぎ下院内で唯一の新希望党所属議員として
活動している同党党首のチンチャイ・モンコンタム氏は昨日、元新希望党所属で
現在ある大政党に所属している下院議員複数人が、あらためて新希望党の名前
で次期総選挙への出馬を希望している事を明らかにしている。
 チンチャイ氏によると、詳細に関しては都知事選終了後の8月末頃になるとした
上で、現在移籍を打診している下院議員は全員いわゆる新世代系の政治家で、
次期総選挙において新世代の政治家で構成された党というイメージを全面に押
し出す上で有用な人材であるという。
 尚、一部報道されているマハチョン党との合併に関しては否定している。
 また、次期総選挙に関しては、大政党のように全ての選挙区に候補者を擁立し
獲得議席400議席を目指さず、従来からの党の地盤である東北部を中心に選挙
戦を戦っていきたいとしている。

「チャート・パッタナー党、議員全会一致で党解党、移籍を決定」
チャート・パッタナー党は昨日、党所属下院議員総会を開催し、所属議員27人全
会一致で党を解党し、タイ・ラック・タイ党に吸収される事が決定された。
 尚、最終決定は8月28日に開かれる党大会の席上で決する予定で、また、昨日
の会議では既にチャート・タイ党への移籍を表明している1人を含む合計3人の議
員が先に賛成の意思表示を表明した上で、当日の会議を欠席していた。
 また、今回賛成した議員の内2人が、党の解散手続き後、あらためて党の結党
届けを提出しチャート・パッタナー党の名前を存続させる意向を明らかにしてい
た。
 今回の決定に関してスワット・リプタパンロップ党首は、全国的にタイ・ラック・タイ
党及びタクシン首相に対する支持率が高く、また現在の政治の流れに逆らうことは
出来ないとの認識の上で、党を解体しタイ・ラック・タイ党と合流することが、国の
抱える問題を解決し国及び国民にへ利益をもたらす上で最善であると判断したと
しているが、消息筋によると一部議員の間ではタイ・ラック・タイ党合流後に現在の
選挙区が保証されるのか疑問視する声が聞かれていたという。
* チャート・パッタナー党が解党・移籍を決定した日に、下院議会のビル
前に突然オオトカゲ君(ヒヤ、報道では別称のトゥワ・ングゥン・トゥワ・
トーンという単語を使用)が現れたことから、何か不吉な前兆を預言する
為に現れたのではないかとの憶測が報道陣のあいだで飛び交っている
そうです。

「太平洋諸島フォーラム、域外対話パートナーとして受け入れ」
サモア諸島のアピアで開かれていた第35回太平洋諸島フォーラム・サミットにて、
来年開かれる次回サミットよりタイを13番目の域外対話パートナーとして受け入れ
る方針を決定した。
 今回の決定を受け、加盟国間との協力関係を構築する為に、次回サミットに向
け閣僚・事務レベルの協議・交流が行われる事になる。
 太平洋諸島フォーラムはニュージーランド、オーストラリア、フィジー、パプア・
ニューギニア等16ヶ国・地域が参加しており、タクシン首相はニュージーランドを訪
問した際に、同フォーラムとの協力関係構築に前向きな関心を示していたと伝えら
れていた。
 尚、同フォーラムには、これまでに日本、中国、カナダ、EU、インド、インドネシア、
韓国、マレーシア、フィリピン、アメリカ、イギリス及びフランスを域外対話パート
ナーとして受け入れている。

「懲りずに猥褻ビデオ出演を持ちかけたドイツ人逮捕される 他」
バンコク近県のチョンブリー県バーン・ワッムン郡の警察当局は昨日、パッタヤー地
区内にあるバー・ビヤ等で働く女性に声をかけ猥褻なビデオを撮影していたとして
ドイツ人のフィッシャー・フリードリット・マイケル容疑者(53、名前はタイ語記述に基づ
く)を逮捕、自宅から同容疑者とタイ人女性が絡む猥褻ビデオ複数を押収した。
 今回の逮捕は、外国人とタイ人が取っ組み合いの喧嘩をしているとの通報により
実現したもので、警察が駆けつけたときには、今年初めにマイケル容疑者から誘わ
れ猥褻なビデオに出演したラチャノック・セーンヂャンさん他2人のタイ人男女と取っ
組み合いの喧嘩を行っている最中だった。
 ラチャノックさんによるとマイケル容疑者から一回5,000バーツでビデオに出演する
約束をしたにも拘わらず、撮影終了後には僅か1,000バーツしか支払わず、その後
何回か未払い分の支払いを要求したが、支払いを受けることが出来ないままでいた
が、最近になって別のドイツ人と結婚する事になったことから、出演したビデオは広
く配布されては困ると思い、友人のソムポン・ダムリラムさん(女性)とサーマロット・
サーンラムさん(男性)を連れてマイケル宅に向かいビデオの引き渡しを求めたが、
その際マイケル容疑者は、ビデオの引き渡しを拒むだけでなく、友人のソムポンさ
んに懲りずにビデオ出演の話を持ちかけたことから、一緒にいたサーマロットさんの
堪忍袋が切れ取っ組み合いの喧嘩となってしまったという。
  尚、ラチャノックさん等三人のタイ人は、暴行の容疑で逮捕されている。
* 報道により、懲りずにビデオ撮影を持ちかけたドイツ人に怒ったタイ人女性
2人が一旦引き上げた後、タイ人男性を引き連れ身体に危害を加える目的で
ドイツ人宅を襲撃したとするもの、通報してきたはがラチャノックさん自身だっ
たとするものが有ります。
--------------------------------
  GMMグレームミー社系会社所属の歌手兼女優のエーンニター(Anita)ことピシター・
ポンソンさんが引き起こした交通事故により妻が死亡したにも拘わらず、未だにエー
ンニター側から誠意ある対応が取られていないとして、ダマイ・ブンピターノンさんが
昨日損害賠償訴訟請求を提出した。
 事故は、4月6日14時、ペッブリー通りクローン・タン陸橋下の路上を横断していた
ところで、ダマイさんの妻及び1歳の娘がエーンニターが運転する車に轢かれたもの
で、この事故により妻が死亡し1歳の娘が重傷を負っている。
 また、当時エーンニターは無免許運転だった。
 この事故に関して、エーンニターはマスコミからの取材に対して、横から無理矢理
バイクが割り込んでこなかったら事故は発生しなかったとして事故の責任を回避す
る発言をしていたが、被害者に対しては損害賠償に応じる姿勢を示していた。
 しかし、ダマイさんによると、妻の葬儀が終わってからこれまで一回もエーンニター
側からコンタクトが無く、誠意が全く感じられないことから今回の訴訟請求になったと
いう。


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