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2004年10月21日 〜 2004年10月31日



2004年10月31日

  医薬品調達汚職疑惑で最高裁判決が下される日に行方をくらま
し失踪していた、ラギアット・スクタナッ元公共保健大臣が昨日
朝、ノンタブリー県パーク・グレット郡内の公園内で6ヶ月来「日
課」としていたジョッキングを行っているところを地元警察に発
見され拘束されています。
  拘束されたラギアット被告に対しては、被告欠席のまま最高裁
で禁固15年の判決が1年1ヶ月前に下されていましたが、同被告は
あくまで無実であるとして姿をくらましたと強弁、更に失踪後は
海外に逃亡する事無く主に都内及び近郊で時々場所を変えながら
潜伏していたと語っていました。
  尚、同被告に対しては、来週月曜日に最高裁の確定判決に基づ
く収監手続きがとられる予定になっているようです。
  因みに同被告が関わった調達疑惑の贈賄側企業はiTVニュースの
主要スポンサーだったりするのですが、当然同局の報道では企業
名を伏せて報じていました。

  タクシン首相は、タイ・ラック・タイ党が所属下院議員に多額
の資金を支給しており、それが次期総選挙に向けた票の買収工作
に使用されるのではないかと指摘されている事に関して、資金支
給の事実を認めた上で、あくまで下院議員たる己の資質を高める
為の自己啓発の為の資金であって票の買収とは無関係であると語っ
ています。
  その際、タクシン首相は「そもそも我が党は国民の考えを基本
においた政策を進めており、買収なんかする必要は無い」と説得
力があるのか無いのかよく解らない説明をしていたりしてます。
  因みに前回の総選挙ではタイ・ラック・タイ党が選挙違反摘発
件数でダントツの一等賞だったりしたわけですが。。。。

「PULO 新たな警告を掲載」
  非公然イスラム分離主義組織のパッターニー統一解放機構(PULO)は昨日までにタイ
を訪れる旅行者に対して警察及び軍部をターゲットにした報復攻撃を行うとした上で、
とりわけソンクラー県のハート・ヤイをタイで最も危険な場所であるとし、決して同
地を通るルートを使用した移動を行わないよう警告するメッセージをWEBサイト
(www.pulo.org)に掲載した。
  パッターニー統一解放機構はWEBサイト上で、先に発生したターク・バイ暴動につ
いてタクシン・チンナワットの体制下にある政府によるアジア域内及びパッターニー
国の現代史の中で最も残虐で野蛮な犯罪行為であったと指摘した上で、サヤーム国
(タイ)は、パッターニー国のマラユーが受けた仕打ちと同様に生命と血をもって己
の過ちを償う事になるとタイ語で警告、更に海外からタイを訪れる旅行者に対しては
英語で、パッターニー、ヤッラー、ナラーティワート、サトゥン、ソンクラー、プー
ゲット、パンンガー、グラッビー及びバンコクを避ける若しくはタイへの渡航を取り
やめる様呼びかけると共に、やむを得ず警告されている地を訪問せざるを得ない場合
は警察署、音楽コンサート、カフェー、バー、ナイトクラブ、駅及び飛行場に近づく
事を避けるよう警告している。
  更に同機構は外国人向け英文警告メッセージの中で、ターク・バイ暴動に対する報
復のターゲットは警察及び軍部であるとし、如何なる場合があっても当該関連施設に
近づいたり、当局者に接近する事がないよう警告、同時にこれまでに少なくとも3回
爆破事件が発生しているソンクラー県のハート・ヤイの駅を擁するハート・ヤイの地
はタイ国内で最も危険な場所であるとして、仮にバンコクからマレーシアに向かう事
があっても決してハート・ヤイ駅を経由するルートを利用する事がないよう警告して
いる。
  尚、WEBサイト上に掲載された英文警告メッセージは以下の通り
  ------------------ QUOTE -------------------
  WARNING

  Persons who plan to visit Thailand,

  Due to the political instability in Thailand, the
  provinces of Pattani, Yala, Narathiwat, Satun, Songkhla,
  Phuket, Pangnga, Krabi and Bangkok are not safety places
  for you to visit. Please avoid to travel to the
  above-mentioned provinces or avoid to travel to Thailand
  for your own safety. Vi advice you to cancell your trip
  to Thailand if you do not want to take risks.

  If you are in the above mentioned provinces, we advice
  you to avoide policestations, music conserts, cafes, bars,
  nightclubs, railway stations and airports.

  After the massacre in Tak Bai, Narathiwat, Thai policemen
  and military officers are the main and only targets of
  the peole attacks. Please double check that you are not
  standing or sitting near them nor visiting their offices.
  Leave the suspected places immediately.

  Hat Yai Railway Station has been bombed at least 3 times
  before. If you are planning to travel to Malaysia from
  Bangkok, be wise and do not use the rout. The city of Hat
  Yai is the most dangerous place in Thailand.

  Be informed that the coming operations are targetting for
  Thai policemen and soldiers only. The operations will be
  performed by Patani liberation movements that are not
  under our control. Therefore, we are not responsible for
  the damages or lost after this warning.

  P. P. PULO
  (www.pulo.org/warning.htmより引用)
  ----------------- UNQUOTE ------------------

「ターク・バイ暴動に於ける当局側の制圧行動をあらためて正当化」
  タクシン首相は昨日放送された国民向け定例政見放送の中でナラーティワート県タ
ーク・バイ郡内で発生した暴動に対する当局側の行動をあらためて正当化した。
  更にタクシン首相は信仰の自由を常に尊重しているとした上で、しかし宗教とは関
係ない己の利益や野望の達成の為に宗教を歪める様な者に対しては、政府が対応しな
ければ国民を危険にさらす結果になるとし、今後も喩えそれが仏教であろうとイスラ
ム教であろうと、宗教を己の利益の為に歪めるような者に対しては今後も厳格な態度
で臨む方針である語った。
  今回の国民向け定例政見放送に先だって10月29日21時から放送された国民向け釈明
放送の中でタクシン首相は、ターク・バイ暴動に絡んで拘束された者から78人の死亡
者が出たことに関して、拘束者の多くがラマダン期間中で空腹状態にあり体が弱って
いた上、拘束者の数に対して用意できた移送用の車(多くは6輪トラック)の台数が
決定的に少なかったという状況の中で発生した当局側の過失によるものであったと認
め、関係当局者に対しては厳しい処分を下す方針を明らかにするとともに、死亡した
家族に対し哀悼の意を表明したが、制圧行動そのものに関しては宗教的偏見に基づい
たものではない、あくまで法の正義に基づいたものであるとして正当化していた。
  またタクシン首相は放送の中で、法律の専門家や宗教関係者等を交えた独立調査委
員会を設立する方針を明らかにすると共に、死亡した者の家族に対しては暴動の扇動
に直接関わった無しに関係なく政府より必要な補償を行う方針を明らかにしていた。



2004年10月30日

「南部で爆破、襲撃相次ぐ」
 昨日朝8:20過ぎ、ヤッラー県県都内の喫茶店付近に仕掛けられた爆発物が爆発、更
に当局者等が現場検証作業を開始した9:40頃に二回目の爆発が発生し、二回の爆発に
より少なくとも20人近くの負傷者を出した。
 爆発物は何れも携帯電話等を使用した遠隔操作式だったと見られる。
 また、爆発が発生した喫茶店は道路を挟んで幼稚園の正面にあり、また一回目の爆
発が発生した時には地元住民の他に多くの警察官が店内で飲食中だった。
 一方、昨日朝7時過ぎ頃、ナラーティワート県ルーソッ郡内で木炭製造工場で働く
37歳の男性が出勤の為にバイクに乗って路上を走行中にバイク2台に分乗した4人組に
銃撃され負傷を、また昼過ぎには同じくルーソッ郡内の道路建設現場でハート・ヤイ
にある建設会社に雇われていた建設労働者が昼食時に一ヶ所に集まり休憩をとってい
るところを狙ってバイクに乗った2人組が銃を乱射し27歳の男性が死亡、4人が負傷す
る事件が発生している。
 更に、昨日午後にはヤッラー県バンナンサター郡内の道路建設現場で、建設作業に
あたっていた労働者等に向け銃を乱射する事件が発生し、1人が死亡、2人が負傷を負っ
ている。

「タイ人女性を売春させる目的で日本に送り込んだ男女を逮捕」
 一ヶ月2万バーツから3万バーツを稼ぐことが出来る高齢者介護の仕事が日本にある
と口巧みに騙し女性を日本に送り込み、日本国内で売春を強要していた容疑で昨日ま
でにサゴン・レンスック容疑者(54)及びブゥワキヤウォ・チャイゲーウォ容疑者(46、
女性)が逮捕された。
 今回の逮捕は、二人組に騙され日本国内で売春を強要された女性からの被害届によ
り実現したもので、被害届を提出した女性によると、二人組から日本で高収入の仕事
につくことが出来ると誘われ、パスポートの申請や査証の申請等の作業を手伝っても
らった上で、中国の北京に連れて行かれ、そこで日本までの連れて行く日本人に引き
渡され、日本到着後はサゴン容疑者の妻で日本在住のプリーヤー・ヂャントラデーン
容疑者の監視下におかれ、逃亡したらヤクザに殺されると脅かされた上で売春を強要
されていたという。
 警察では、今回の二人組の逮捕をきっかけに、タイ人及び日本人が関わっていると
見られるタイ人女性を売春させる目的で騙して日本に送り込む人身売買組織の回目に
繋げたいとしている。
 尚、両容疑者とも容疑を否定している。



2004年10月29日

「スンガイ・ゴーロックで爆破事件、マレーシア人1人死亡」
  昨日19:00頃、不穏な情勢が続く南部国境三県の内の一であるナラーティワート県
スンガイ・ゴーロック郡の中心部でバイクに乗った二人組が通りざまに投げつけた爆
発物がビヤ・バー前で爆発、この爆発によりビヤ・バー店内にいた38歳のマレーシア
人旅行者が死亡し、マレーシア人旅行者、ビヤ・バー従業員等22人が負傷を負った。
  事件が発生した場所は同郡中心部のマリーナ・ホテル正面にあり、また今年3月に
発生したバー・ビヤ爆破事件と近接する場所にあった。
  一方、昨日朝6:15頃同県県都内で時限発火式の爆発物が発見され、当局者により処
理されている。
  爆発物が発見されたのは、寺院の正面にある食料品販売の為の屋台がひしめいてい
る場所で、当時托鉢僧の差し出す為の食料品を購入する仏教系住民で賑わっていた。
  尚、爆発物は7:15に発火するように仕掛けられており、安全処理が完了したのは爆
発9分前だった。
  また、同県スンガイ・パーディー郡内では昨日昼過ぎに33歳の果物農園主がバイク
で走行中に後ろからつけてきたバイクに乗った二人組に銃撃され死亡するという事件
も発生している。
  一方、南部国境三県と接するソンクラー県ヂャナッ郡内では同郡警察署所属だった
57歳の元警察官がバイクに乗った二人組に銃撃され負傷を負っている。
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  タクシン首相は昨日、南部問題を解決できないばかりか泥沼化させてしまったこと
に責任を負い首相を辞任するのではないかとの憶測が飛び交っていることに関して、
憶測は良からぬ考えを持っている者が意図的に流したものであり、自身としては辞任
する事も、また早期に議会を解散させることも考えていないと語り憶測を否定した。
  一方、ターク・バイ暴動に絡む死亡者に関する顛末に関しては、明日(10月29日)
テレビを通してタクシン首相自らの口で真相を明らかにする意向を明らかにしている。
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  首相直属の南部問題対策特別チームである南部国境地区正常化委員会委員長のシリ
チャイ・タンヤシリ大将(国軍副最高司令官)は昨日、拘束中に死亡した者の家族に
対して葬儀費用として1万バーツを給付する方針を明らかにした。
  また、今回の事件が地元住民にもたらした心の傷に関しては、住民と当局との間の
心の溝を広げ、将来の問題解決に大きな影を落とすものに成り得ること、更に不穏な
一味に住民を煽動するきっかけを与えるものになることから、可及的速やかに当局、
各コミュニティーのリーダー及び宗教指導者と共同で住民からの信頼回復に努めてい
きたいとした。
  一方、ターク・バイ暴動に絡んで当局側に身柄拘束された約1,300人の内約300人が
選択徴兵制に基づく訓練兵として国境地区の基地内に配属されていた事、また一連の
不穏な動きに絡んで既に逮捕状が発行され身柄を追われていた者が約30人居たことが
昨日までに明らかになっている。
  尚、拘束された者は、昨日までに居住地域等に基づき南部にある国軍基地内の拘置
施設に分離移送されている。
* 尚、スンガイ・ゴーロックで発生した爆破事件の死亡者数に関
  して、本日0時過ぎに放送されたネーション ・チャンネルのニュ
  ースでは2人と伝えています。
    また、今回の暴動がスラキアット外務大臣の次期国連事務総
  長候補という立場にも大きな影響を与えると見られているよう
  です。

「民間委託バス会社との契約内容を見直し」
  バンコク大量輸送公社広報担当のウィロート・ニーラッヨーティン氏は、同公社がバ
スの運行を委託している民間企業との間で交わす契約書に関して一部を見直し運用を
開始した事を明らかにした。
  今回の措置は、同公社直営のバスに比べて日頃からサービスに対する苦情が絶えな
いこと、また無謀運転による事故件数が多いことを受け、乗客の安全確保及びサービ
スの向上を目指して行われたもので、ドアを開け放しのまま走行した場合は当該車輌
の使用禁止及び契約解除措置を講じる事が出来、また利用者からの苦情が多い車輌に
関しては警告、罰金措置を講じた上で、それでも改善されない場合は契約解除措置を
講じることが出来るという内容になっているという。
  尚、公正を期する為、民間企業側が公社側の措置に不満がある場合は調停委員会に
調停の申請をする権利を認めている。



2004年10月28日

「首相、当局側の過失により尊い命が失われたことに遺憾の意を表明」
  タクシン首相は昨日、ナラーティワート県ターク・バイ郡で発生した暴動で身柄拘
束された者を事情聴取の為にパッターニー県ノーン・ヂック郡内にあるインカユット
司令本部にトラック等で移送した際に、長時間すし詰め状態にされたことによる窒息
死者を80人近く出した事に関して、明らかに当局側の重大な過失だったことを認めた
上で、尊い命が失われた事に遺憾の意を表明した上で、今後顛末及び責任の所在を内
外に明確に示す為に専門の真相解明委員会を設立し調査にあたらせる意向を明らかに
した。
  しかし、タクシン首相は1,298人の拘束者を出した当局側による制圧行動に関して
は、一部が銃器等で武装していた暴徒を制圧する上で的確な措置が講じられたとし、
当局側の対応を正当化した上で、更に拘束者に対する取り調べにより南部に於ける一
連の不穏な動きに関する重要な情報が収集でき、近い将来の首領格クラスの拘束にも
繋げる事が出来るとの認識を示している。
  一方、ナラーティワート県選出上院議員のファクルッディン・ボートー氏は、拘束
者及び死亡した者の多くが騒動を聞きつけ野次馬的に現場に集まり、制圧行動の際に
当局側の包囲により避難する事が出来なかった地元の住民であった事を明らかにした
上で、今後死亡者を多く出した事に関して責任の所在を明確にし国際社会に対する説
明責任を果たすと共に、今回の事件により修復不能な迄に離れてしまった住民の心を
取り戻す為にも、住民に対して真摯な姿勢で謝罪の意を示すと共に、二度と同様な過
ちを起こさないよう衆人の目に見える形で体制を引き締めるべきであると訴えている。
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  ナラーティワート県ターク・バイ郡で発生した当局と住民との衝突で住民側に多く
の死亡者が出た事を受け非公然イスラム分離主義組織のパッターニ統一解放機構
(PULO)は昨日までに、自らのWEBサイト(www.pulo.org)上に報復として首都圏を
攻撃する事を示唆するメッセージを掲載した。
  全文タイ語で記された警告文の中で同機構は今回の当局側の制圧行動を批判した上
で、パッターニー国(南部国境三県域)を詐取している異教徒に対する攻撃を示唆し、
更に今回の攻撃を行った者の首都は、パッターニー国の首都が受けたのと同様に火と
油で破壊し尽くすと警告している。
  また、暴動発生後ナラーティワート県の当局関連施設に「全ての仏教徒は占領して
いる土地から出て行け。さもなくば全員が死ぬことになる」と記されたファックスが
送りつけられ、更に地域の住民に対して今回の当局側の制圧行動に対する抗議活動を
煽動する動きが確認されている事を受け、第四地区国軍本部がヘリコプターを飛ばし
空から拡声器を使用して不穏な一味の煽動にのることがないよう呼びかける事態とも
なっている。
  尚、現在ナラーティワート県内の一部の郡で施行されている夜間外出禁止令に関し
ては昨日までに、23:00から翌日4:00までと規制を緩和する措置がとられている。
  一方、ナラーティワート県内の不穏な情勢を煽る動きが過激化する様相を見せてお
り、一昨日19時過ぎには同県内4つの郡内でほぼ同時刻に一般家屋や事業所に銃を持っ
た2-3人組が押し入り家主や事業主等を銃撃し、6人が負傷、更に昨日14:30過ぎには
同県ランゲッ郡内で一般家屋及びガソリンスタンドの事務所に2人組が押し入りそれ
ぞれ家主及びオーナーを銃撃し負傷を負わせる事件が発生している。
* パッターニー統一解放機構のWEBサイトは、アクセス規制の関係
  で殆どのタイ国内のISPからはアクセスすることが出来ません
  (ISPによってはYahooへリダイレクトされる)。



2004年10月27日

  先にiTVのマンリガー・ブンミートラッグーン女史とch7のイン
ティラー・ナートーンボー女史をそれぞれパヤウォとチァン・マ
イの選挙区から擁立する方針を明らかにしたマハチョン党は、新
たにiTVのドキュメンタリー番組等の進行役を勤めるチョムプーヌッ
ト・チャーユタポン女史をバンコクのパトゥムワン選挙区で擁立、
また、他のバンコク選挙区候補としてエンターテイメント事業者
協会会長でプラッラームガーウォ・プラサーやX-Zyte等のオーナ
ーとしても知られるソムヨット・スターングーン氏を擁立する方
向で調整中という話があるようです。
  一方、同党が都内ディンデーン地区で擁立する方針を明らかに
していた女性候補が、同地区にタイ・ラック・タイ党から出馬す
るタレント候補を敵に回すと夫が関係する広告代理店へのテレビ
局からの発注が減る畏れがあるとして、急遽出馬を辞退する意向
を伝えているという話もあるようです。

「ターク・バイ暴動、死亡者合計84人に」
  第四地区国軍本部は昨日夕方までに10月25日ナラーティワート県ターク・バイ郡内
で発生した暴動に絡んで死亡した人数に関して新たに78人の死亡が確認され合計で84
人になったことを明らかにした。
  今回の発表は、パッターニー県内の法務省当局者の発言として報じられた国外報道
を追認する形で行われたもので、現場で死亡が確認された6人の他に、拘束後に新た
に78人の死亡が確認されたという。
  検視にあたってきた法務省科学捜査研究所副所長のポンティップ・ローヂャナスナ
ン女史によると死亡者の多くが身柄拘束後に後ろ手に縛られた状態で車にすし詰めに
された状態でインカユット国軍本部げ搬送される際に窒息したと見られ、また一部に
は当局側が制圧行動の際に使用したガス弾があたった事による死亡と見られるという。
  尚、この暴動による逮捕者数に関しても昨日10時までに1,300人と修正発表されて
いる。
  一方、今回発生した暴動に関してポーキン国務大臣が昨日朝、今回の暴動は敢えて
警戒態勢が緩みがちな三連休期間を狙った計画的なもので、背景には地域住民の結束
力を確かめ、一連の不穏な動きに導き入れたいとの思惑と、地域内のイスラム系住民
と政府・当局側との対立感情を煽る意図が有ったとの見方を示すなど、何等かの意図
を持って計画的に引き起こされた疑いが濃くなっている。
  その証左として、これまでに拘束された者に対して尿検査を行った結果10人以上か
ら麻薬の使用を疑わせる陽性反応が確認され、また暴動が発生した現場付近を流れる
川底から暴徒が捨てたと見られる銃器2点、爆発物3点、ナイフ多数等が回収され、更
に暴徒等が乗り捨てたと見られるバイクや車の多くが実際の使用者と所有者が一致せ
ず、また一部は盗難車として届出があった事が確認されている。
  また、麻薬の使用に関しては4月に発生したグルーセ・モスク占拠事件を初めとす
る同時多発広域襲撃事件の際にも多くの襲撃犯が事前に麻薬を服用し意識を高揚させ
た上で襲撃に臨んでいたことが確認されている。
  一方、タクシン首相は昨日、今回発生した暴動事件の根本に歪められた宗教教育を
行っているイスラム教学校があるとして、今後イスラム教学校の大胆な改革・引き締
めを行うと共に、不穏な動きで利益をむさぼっている地元で影響力を持っている大物
及び分離主義的動きに対しては、全ての息の根を止めるとの気概を持って本気で壊滅
に取り組む意向を明らかにしている。
  しかしタクシン首相の一連のアメとムチを使い分けた強攻的な発言に対しては、こ
れまで南部で発生してきた一連の不穏な動きで明らかになっている政府・当局と地元
イスラム教系住民との間の心の溝を広げるだけで、逆に情勢を悪化させるものである
と指摘する声も多い。
  尚、タクシン首相は発言の中で、今回の暴動の背後関係に関しては全て明らかになっ
ており、当局側の情勢掌握及び正常化実現も時間の問題であると語っているが、詳細
については語られていない。
  一方、今回の暴動を受け夜間外出禁止令が発令されたナラーティワート県内で一昨
日深夜から未明にかけ、学校4ヶ所が放火される事件及び軍の施設に銃弾が撃ち込ま
れる事件も発生している。
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  10月26日現在、22時から翌6時までの夜間外出禁止令が施行されている地域はナラー
ティワート県内の以下の地域となっている。

    ターク・バイ郡、スンガイ・パーディー郡、ウェーン郡、スキリン郡、ヂョアイ
    ローン郡、ラッンゲッ郡、ヂャメッ郡、バーヂョ郡
    (マレーシアとの国境検問所があるスンガイ・ゴーロック郡は含まれない)

  尚、当初発表では南部国境三県全県で施行されるとされていたが、その後一昨日深
夜までにナラーティワート県内8郡に限定して施行されると修正発表されている。
* 因みに首相直属の南部問題対策特別本部のシリチャイ本部長は、
  78人が死亡した原因はラマダンの関係で食事をとっておらず体
  力的に弱っていたからだろうと、イスラム教徒の心情を逆なで
  する様な発言をしていたりしてます。(本日付のThe Nation誌
  では、タクシン首相も同様な発言をしていると報じています)

「本人は至って真剣な、愉快な出で立ちの銀行強盗が逮捕される」
  プレーン・プゥア・チーウィット(Song for Life)系人気バンド”カラバオ”でお
馴染みの水牛のロゴが描かれた布を頭に巻き、異様に長い付けひげをつけ変装した銀
行強盗が、現金強奪後現場から100メートルと離れていない場所で、たまたま囮捜査
の為に現場近くにいた麻薬捜査官によって逮捕された。
  逮捕されたのは、毎年オークパンサーの日(今年は10月28日)にコーン川の水面か
ら不思議な火の玉が上がるバンファイ・パーヤーナークが観察される事で知られるノ
ーン・カーイ県ポーンピサイ郡出身の35歳の建設労働者で、昨日12時頃都内ワントー
ンラーン区内にあるアジア銀行シリーラー支店に押し入り、模造拳銃と模造手榴弾で
従業員を脅し、床に身を伏せさせた上でカウンターを乗り越え現金934,000バーツを
強奪した。
  逮捕された男性は警察の調べに対して、副鼻腔炎の治療費欲しさに約一週間前に銀
行強盗を思い立ち、一度は建設現場の手下を仲間に引き入れようとしたが断られたた
めやむなく一人で強盗を行ったと話しているという。



2004年10月26日

「住民等と当局側が衝突、夜間外出令の発令へ」
  昨日朝、不穏な情勢が続く南部国境三県の内の一つであるナラーティワート県ター
ク・バイ郡の軍警察本部に武器強奪事件に絡んで逮捕され同署内に拘置されている自
警組織団員6人の面会を求め現れた若者を中心とした一郡と、面会を拒否した警察側
が衝突、これをきっかけに他の郡や他県から抗議・支援の為に駆けつけた住民等約
2,000人が警察署の周りを囲み抗議活動を展開、更に当局側の威嚇射撃をきっかけに
抗議活動に参加した一部の者が投石等を始め暴徒化し危険な情勢になったが、最終的
に当局側による催涙弾の発砲及び消防自動車2台による放水により昨日夕方までに制
圧された。
  今回の事態を受け第四地区国軍本部は昨日付で情勢が正常化するまでの期間22時か
ら6時までの夜間外出禁止令を南部国境三県域に施行した。(ナラーティワート県内8
県内に限り施行するとする報道もある)
  また、香港への家族旅行から帰国して間もないタクシン首相は急遽休暇を取りやめ、
昨日夕方今後の対策を協議する為にナラーティワート県へ向かっている。
  今回の衝突は、10月12日に発生したムゥー・バーンの警戒活動拠点6ヶ所から武器
が強奪された事件に絡んで6人のムゥー・バーン付き自警団員が逮捕された事に対し
て、面会を求めた若者達が当局側に面会を拒否された事がきっかけとなって発生した
もので、その後支援の為現場に集まる住民が増え続け、更に一時は隣県のヤッラー県
やパッターニー県内の住人も抗議活動に合流する動きを見せたが、最終的に当局側が
各主要幹線に敷いた非常線に拒まれている。
  その後、事態の過激化を懸念した第四地区国軍本部のピサーン本部長と住民側代表
との間で話し合いがもたれたが、30分以内の容疑者の釈放要求を譲らない住民代表側
と協議は平行線を辿り、最終的に抗議に集まった住民の一部が暴徒化した事を受け当
局側の強硬手段により制圧されるに至っている。
  この衝突により約300人が逮捕され、また住民側に少なくとも6人の死亡者及び100
人以上の負傷がが出ていると見られる。
  尚、逮捕された住民等は全員パッターニー県内のインカユット司令本部に移送され、
今回の動きの背後関係等を中心に事情聴取を行う方針であるという。
  また、当局側によると参加した住民の一部に、今年4月に発生した同時多発襲撃事
件の際と同様に麻薬性物質を使用して意識を高揚させた上で参加している者が少なか
らず居たと見られていることから、何等かのよからぬ思惑を持った者が背後で煽動し
ていた可能性も指摘されている。
  また、一部住民が銃器等で武装していたとの目撃証言を伝える報道もある。
  一方、制圧後もターク・バイ郡に通じる道路に障害物を置き当局者の移動に障害を
もたらす動きが見られ、また他の地域でも同様に抗議活動を行う動きを見せるグルー
プがおり現在当局者が緊密に動きを監視しているとの報道や、制圧の際の当局側の住
民に対する暴行等の対応が地域住民の反発を煽り、再度過激な抗議活動が展開される
可能性を指摘する報道もある。
  一方、タクシン首相はナラーティワート訪問に先立ち、今回の暴動に関わった住民
の多くが何者かに煽動され訳が解らないまま参加していたとの認識を示し、今後の捜
査ではその様な者を除外して捜査を進め背後関係の追求を行うべきであるとの認識を
示した上で、一部で当局側の制圧の際に過剰な行動が見られたと指摘されている事に
関しては、政府は当局による住民に対する暴力行為や権利侵害行為を決して許さない
が、逆に当局側によって制定された法令に従わない住民の行為に対しては厳格な態度
をとるとのコメントを発している。
  また、夜間外出禁止令が施行されて間もない昨日深夜、ナラーティワート県バーヂョッ
郡内で学校が放火され、まもなく住民や当局者により消火される事件が発生している。
* 尚、暴徒化した住民の数や死亡者、負傷者の数等に関しては代
  表的な報道に基づいています。

「鳥インフルエンザ、新たに1人の感染を確認」
  公共保健省は昨日、スコータイ県シーサチャナーライ郡パーンギウ地区内在住で10
月19日に急性肺炎の症状で死亡した14歳の少女を新たに鳥インフルエンザの感染者に
認定した事を明らかにした。
  今回認定された少女は死亡する11日前に治療の為に入院した時点で感染疑い患者と
して観察対象になっていた。
  今回の認定で、7月に鳥インフルエンザの感染拡大の再発が国内で確認されて以来5
人目の感染者が確認された事になる。尚、5人の感染者の内1人を除く全員が死亡して
いる。また、1月に国内で鳥インフルエンザの感染拡大が確認されて以来12人目の死
亡者となる。
  一方家禽類の感染拡大状況に関しては、10月1日から24日までに41県280地区内で感
染が確認され、また51県内493地区に関しては感染拡大の疑いがあるとして疑いのあ
る地域の家禽類の処分を行うと共に感染拡大防止の為監視を強化している事が明らか
にされている。

「ライバル校同士が仲良く無料奉仕  他」
  先に学校襲撃事件が発生し、喧嘩両成敗的に両校とも一時休校措置が講じられてい
たミンブリー・ポーリーテークニック校とテークローノージー・バーンガッピ校の二
校の学生・教職員が共同で都内ミンブリー市場内に30メートルのテントを設営し無料
で電化製品の修理を請け負うサービスを行った。
  今回の両校共同での無料サービスの提供は、職業訓練学校の学生同士の抗争事件を
防止する一環として国家警察本部が中心となって進めている各対立学校同士の和解作
業の一貫として行われたもので、普段から両校の学生が頻繁に対立抗争を起こし迷惑
をかけた地域の商店主や住民への謝罪の意を含めてミンブリー市場がサービス提供の
場として選ばれた。
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  サトゥン県の県当局者は、国務省職員と偽って高齢者若しくは高齢者が居る家庭か
ら金銭を騙し取る詐欺行為が報告されているとして、地域の住民に警戒するよう呼び
かけた。
  報告されている詐欺行為は国務省の担当者と身分を偽った者が高齢者一人につき支
給される12万バーツの生活支援金給付の為に来たと言ってムゥー・バーン(村)に現
れ、支給を受ける為には最初に支援金受領に関わる税金5,000バーツを銀行口座に振
り込む必要があると口巧みに語り、高齢者や高齢者がいる家庭から金銭を詐取すると
いうもので、県当局者によると公的な支援金の交付は必ず各郡の当局者若しくはタム
ボン行政機構の職員が行う事になっており、国務省の職員が直接行う様な事は有り得
ないと言う。



2004年10月25日

「汚職撲滅の牙城の逆ギレにチクリ」
  民主党報道官のオンアート・クラームパイブーン氏は、先に国家反汚職委員会委員
の月次報酬のベースアップを委員の自己裁量で決定した事は法律の精神に反するとし
て上院議員や下院議員等が裁判所に提訴し、最高裁判所刑事部が調査開始を決定した
事に絡んで国家反汚職委員会側が全ての月次報酬等を返還するとした上で当面職務遂
行を放棄すると通告した事に関して、独立機関としての公益性を無視した極めて身勝
手な行動であると批判した。
  オンアート氏は発言の中で、上・下院議員の提訴は法律で保証された独立機関に対
する監視機能を果たす上で当然のことである、今回の国家反汚職委員会の動きは法律
で保証されたチェック・アンド・バランスの原則を踏みにじるものであり、また同委
員会を含む独立機関の名声の身ならずか、国民からの信頼を踏みにじるものであると
している。

「判事買収疑惑への便乗は政治ゲームにしか過ぎない」
  与党連合国会対策委員会幹事長のウィチット・プランシーサグン氏は、ネーウォ・
ナー誌の論説主幹だったプラッソン・スンシリ空軍少佐がタクシン首相の資産隠し疑
惑に対する憲法裁判所の審理に於いて、首相及び実妹のヤウォワパー・ウォンサワッ
ト女史が一部の判事に対し買収ないしは圧力をかけていた疑惑を指摘していた事に便
乗して野党側が大騒ぎしている事に関して、政権任期末期や総選挙前に必ず起こる政
治的ゲームにしか過ぎず、また国民もプラッソン氏側の証人の証言は信用するに足り
ないと認識している事から党としては原則として野党側の動きに対して静観の構えを
通す方針であることを明らかにした。
  しかし、野党側の動きにより党及び首相に対してもたらされる損害は別問題で、現
在党内の法律チームと協議し法的な措置を講ずるべきか検討中であるという。

「オリエントタイ航空、香港を拠点に中国路線に進出の意向」
  オリエントタイ航空は、この程来年度中に中国路線に新規参入を目指し約1億米ド
ルを投下して香港をベースとした新格安航空会社を設立する方向で香港のCR航空社と
協議を行っている事を明らかにした。
  同社筋によると、中国は国民に対する海外旅行の規制緩和の影響で外国への渡航者
が増えている有望な市場であり、従来電車や長距離バスを利用した層のみならず、ド
ラゴン航空等の既存の航空会社を利用していた層の取り込みを目指していきたいとい
い、将来的には香港を拠点にしたアジア路線の拡充を図りたいという。
  現在新格安航空会社設立の方向で協議を行っているCR航空社は50席のCRJ200を所有
する主にチャーター便を専門にする会社で、フィリピンのカジノ島として知られるラ
オアン島へのフライトで知られている。

「麻薬パーティーを開いていた僧侶を摘発、環俗へ  他」
  ラーチャブリー県サワイ郡の警察当局は10月22日深夜から23日未明にかけて寺院内
で麻薬やアルコールを使用してパーティー擬きな事をしていたとして同寺院所属の見
習い僧1人を含む6人(報道により5人)の僧侶を摘発、後に同寺院の上級僧侶により
環俗させられた。
  摘発された僧侶の中には仏門に入って11年経つベテランもいた。
  今回の摘発は、毎晩の様に寺院内で麻薬やアルコールで酩酊状態になり大声を張り
上げたり喧嘩をしている僧侶達に業を煮やした地域の住民達約100人が23日未明に寺
院前に集まり、僧侶としてあるまじき行為に抗議すると共に警察に対して摘発を強く
要求した事により実現したもので、摘発当時僧侶達の多くがまともに言葉をしゃべる
ことが出来ない位酩酊していたという。
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  第四地区国軍本部は昨日までに、南部国教三県地区内の僧侶に対して朝の托鉢を向
こう二週間に渡り一時中止するよう要請した。
  今回の措置は、先週ナラーティワート県シーサゴン郡内の橋の麓で早朝に托鉢の為
に橋を渡る僧侶やそれを警備する当局者を狙った爆破未遂事件が発生した事を受けた
者で、托鉢中の警備に関わる当局者の負担減も視野に入っているとされる。
  南部国境三県に於ける一連の不穏な動きに関係する一味の間では、当局者一人の命
を奪うと3万バーツの報奨金が支払うルールーができあがっているとも言われる。
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  一昨日17:30過ぎ頃、バンコク隣県のノンタブリー県県都内スワン・ヤイ地区内で
ミヤ・ノーイ(妾)が出来た夫に見捨てられ、更に子供との面会も認められないこと
に絶望した43歳の女性がビルの三階から飛び降り自殺をしようとしたところを、駆け
つけた警察官等に危うく救出される事件があった。
  女性は、警察からの説得に対して夫及び子供との面会を要求、それに対して警察側
が子供とコンタクトしまもなく現場に現れると語りかけ女性が一瞬隙を見せたところ
で警察側に救出、身柄を確保された。
  飛び降り自殺を図った女性によると、現在48歳になるシリラート病院付き運転手の
夫との間に1人の男の子がいるが、結婚して暫く後に夫にミヤ・ノーイが出来、それ
以来両者間で喧嘩が絶えなかったが、遂に手に余った夫が女性を自動車関連の会社に
身を預け、意向一切コンタクトをとらなかったばかりか、子供との面会までも許さな
かったことに絶望し自殺を思い立ち、一度は同じ日の朝にラーマ5世橋から投身自殺
を試みたが、警察官により阻止され、その後現場となったノンタブリー県内のビルか
ら再度投身自殺を試みようと思ったという。
  警察では、今後警察を仲介役として夫と子供を交えて将来に関して話し合う機会を
設ける方針であるという。



2004年10月24日

「後追いで国民に自己の行いの正当性を訴えるのは極めて不適切」
  民主党のバンヤット・バンタッターン党首は昨日、タクシン首相が全ての予定をキャ
ンセルし事前予告無く急遽休暇を取ったことに絡んで国民向け定例政見放送の中で国
民の休日を利用し家族の再開及び親睦を深めることの重要性を訴えた上で、自身が休
暇を取ったことはその模範を示したものであると示唆する発言をした事に関して、タ
クシン首相が公正に利用するべき国民向け定例政見放送を利用して己の誤った行為を
正当化するものであるとして批判した上で、あらためて首相として国民の模範となる
よう適切な行動をとるよう訴えた。
  今回のバンヤット氏の発言に先立ちタクシン首相は放送の中で、連休期間中を利用
し家族が再開し親睦を深め家族の愛情を確かめ合うことは、最も重要な社会の集合体
である家庭の絆を強め今後の人生及び仕事にもプラスになるものであると訴えた上で、
自身が予告無しで休暇を取ったことに関しては、原油高問題や鳥インフルエンザ問題、
南部問題、次期総選挙等々来る激務に備え充電の為に家族と一緒に旅行にでたとした
上で、国民から特別休暇を貰った事への感謝のしるしとして次期総選挙までに各地を
訪問し直接感謝の意を伝えると語っていた。
  一方、タクシン首相は放送の中で今月末を期限に宣戦布告を行った鳥インフルエン
ザへの戦いに触れ、国民に対して鳥インフルエンザに関する正しい知識と感染防止に
関する正しい取り組み方を理解していれば畏れる必要は無いとし、あらためて国民に
いたずらに恐怖心を抱くことがないよう訴えると共に、現状に関しては今月末までに
全国全ての地域で状況を掌握、感染拡大の押さえ込みが達成できるとの認識を示した。
  また、シーラーチャーの動物園でトラの大量感染が確認された件に関しては、餌と
して与えられた鶏のあばら骨が鳥インフルエンザに感染していた為だったとした上で、
感染していた鶏のあばら骨を販売していた者については「許すことが出来ない者」と
厳しい口調で批判し、今後入手経路を調査した上で販売者に対して厳しき責任を追及
する意向であるとした。
  一方、タクシン首相は放送の中で学齢期の児童がインターネット・カフェー(事実
上コンピュータ・ゲーム専門店になっている事が多い)に浸って困るとの苦情が保護
者等から多く寄せられている事を明らかにした上で、業者に対して協力を要請すると
共に、既に国務省と情報通信技術省に対して児童の権利擁護に関する法律等の改正を
も視野に入れて効果的な対策を検討するよう指図している事を明らかにしている。
  タクシン首相によると、今後は業者が法律の抜け穴を口実に子供を犠牲にして営利
行為に走るのであれば、政府側は物品税、事業税及び関税に関する法律等々あらゆる
適用可能な法律を厳格に執行して業者を利する法律の穴を埋める方針であるという。
*  尚、タクシン首相の行き先ですが10月24日遅くまでに香港から
   TG607便で帰国するところが確認されており、本来首相が海外
   に出かけた際に義務づけられている首相代行の指名を行わずに
   海外に出かけていた疑惑も指摘されています。(10月25日追記)



2004年10月23日

「番外(笑) タクシン首相失踪事件」
  昨日夜のテレビニュースを見て「そういえば今日はタクシン首
相のライブなご尊顔を拝し奉ることが出来なかったな」とお気づ
きの方も多いかと思いますが、実は昨日朝から首相が予定通り首
相官邸に現れないばかりか、その後の予定も全てキャンセルして
いたことから首相担当の報道関係者の間では「遂にキレて逃亡を
決め込んだ」とか様々な憶測を呼んでいた様です。
  その後チャワリット副首相が「首相はどこにも逃げていないよ
〜。何でも一人でいたいから自宅にこもっているらしいよ」と語
り自宅静養をとっていることを明らかにした上で「とにかく国の
指導者は疲れたら休養をとるのが一番」と語り首相の「失踪」を
擁護していましたが、その後内閣秘書官筋が「場所に関しては申
し上げることが出来ないが、静かに過ごしたいとしてとある場所
で家族水入らずで静養をとっており、連休明けの火曜日から通常
通りの執務に戻る。しかし海外には行っていない」と語り公式に
静養休暇を確認するに至っていますが、記者団の間ではお忍びで
家族を伴って海外に出かけており、月曜に帰国する予定になって
いるとの憶測がもっぱらなようです。
  個人的には首相の失踪はどうでもいいのですが、同じ時期にや
はり突然姿を消した野党・与党関係者や実業界の実力者がいない
かどうかが気になってます(深)

「ガシゴン研究センター、ガソリン価格政策を評価」
  ガシゴン銀行系のガシゴン研究センターは、政府が10月21日付けでガソリン価格の
上値押さえ込み政策を放棄し、市場価格制へ移行させた事に関して、原油価格が値下
がり傾向にある頃を見計らった決断であると評価した上で、市場の実際の需要動向に
沿ったガソリンの消費が期待できることから、むしろ経済にとってはプラスの効果を
もたらすとした。
  同センターによると、今回の決断により上値押さえ込みの為の政府負担が軽減でき
るだけでなく、一時的なガソリンの値上がり現象により消費者の節約意識が煽られガ
ソリンが実際の需要動向にそって消費される事が期待されることから、ガソリンの輸
入減にも繋がるのだという。
  一方、ディーゼル価格に関しては、産業の基幹部分に関係する戦略的な燃料である
ことから、市場価格制への移行は慎重さを要するとしている。
  尚、政府は昨日までに3月までディーゼル価格の上限維持を継続する方針を明らか
にしている
  一方、ガソリンの末端価格の値上がり傾向を受け、マレーシアと国境を接するナラ
ーティワート県スンガイ・ゴーロック郡の国境検問所付近ではガソリン価格がタイ国
内より6-7バーツ安いマレーシア領内のガソリンを求め多くの車やバイクが殺到し大
渋滞となる事態となっている。
  同郡内のスタンド・オーナーによるとガソリン価格の値上がり傾向により顧客の多
くがマレーシア領内で給油するため50%以上の売り上げ減になっているといい、その
言葉を反映するようにスンガイ・ゴーロックの国境検問所付近の給油所では閑古鳥が
鳴いている状況であるという。

「自作爆弾を不良若者グループに売っていた大学生を逮捕 他」
  ブリラム県県都内の警察当局は昨日、空き瓶を利用した爆弾を自作しそれを暴走族
等の地元の不良若者グループに販売していたとして同県都内の大学生宅を家宅捜索し、
自作爆弾の完成品10個及び爆弾製作の為の材料多数を押収した。
  逮捕されたラーチャパット大学ブリラム校に通う20歳の大学生によると、爆弾はこ
れまで学んできた科学と軍事関連の知識を応用して製作したもので、主に暴走族等の
地元の不良若者グループに一個あたり20-50バーツで販売していたといい、また爆発
物の原材料は、商店主に疑われる事がないよう軍事教練生が着用する制服を着て軍事
訓練用に使用すると偽って県都内の商店から購入していたという。
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  昨日朝、バンコク近県のスパンブリー県ウートーン郡内にあるバンコク銀行ウート
ーン支店内に拳銃を持った男が押し入り、銀行従業員2人を射殺した上で自ら自殺す
る事件が発生した。
  調べによると男は同支店を一ヶ月前に解雇されていたことから、嘗ての同僚に対す
る恨みと妬みを持った上での犯行だったと見られている。
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  一昨夜、チァン・マイ県の移民警察局当局は県都内にあるナイト・バザールで不法
就労外国人労働者の一斉摘発を実施した。
  摘発の際、移民警察局の係官の姿をみて逃亡した外国人労働者が多かった為、身柄
の拘束に至った者は僅か12人に留まっている。
  移民警察局によると、外国人旅行者で賑わうナイト・バザールで違法に就労してい
る外国人の多くがミャンマー人で、また平均的タイ人よりも外国人に通じる英語を話
せることから月々3,000バーツの月給と売り上げに応じたコミッションを支払うとい
う好条件で雇われる事が多いことから、英語を話すことができるミャンマー人の間で
は人気抜群だったという。
* 本日付大衆紙の一面の一画を飾りそうな話ですが、昨日夜のテ
  レビニュースによるとバンコク銀行に男が押し入った事件が発
  生したスパンブリー県ウートーン郡内の警察署に所属する警察
  官の41歳のミヤ・ノーイ(妾)が昨日ガンチャナブリー県内の
  自宅で自殺するという事件が発生しています。
    警察官は、自殺前にミヤ・ノーイとの間で激しい喧嘩があり、
  その後ミヤ・ノーイが警察官の腰にあった拳銃を奪って走って
  外に止めてあった小型トラックの座席に座り拳銃自殺したと主
  張しているようですが、現場検証にあたった警察側は状況的に
  警察官が撃った可能性が高いとして捜査を継続、更に警察官の
  正妻までもが間違いなく夫が殺害したと警察に訴え出る事態に
  なっているようです。



2004年10月22日

  シーラーチャーのトラさんが鳥インフルエンザに感染し、また
感染が疑わしいトラさんが殺処理されるというニュースに続いて、
今度はサムット・プラーガーン県内のファーム・ヂャラケー(ワ
ニ園)のワニさんにまで連鎖死が確認され、すわ鳥インフルエン
ザの感染ではないかと大騒ぎになっていたようですが、とりあえ
ず公共保健省側は100%鳥インフルエンザとは関係ないと断言でき
るとしています。

  で、ワニ園と言えば、毎年雨季末期となるこの時期に大雨によっ
て溢れた水でワニさん達がワニ園から逃亡して大騒ぎになったり
するのですが、今年は10月にはいってから全く雨が降らない死ぬ
ほど暑い日々が続いていたりしてます。(もしかするともう雨季
が明けた?)

「海外のテロ組織と関係がある一味が破壊活動を準備」
  タクシン首相は昨日、情報当局からの情報として海外のテロ組織と関係ある70人位
の一団がタイ国境三県内に於ける新たな破壊活動の為にタイ国内に潜伏若しくは侵入
を図っていると報じられている事に関して、その様な情報は確認されていないとして
報道を否定した上で、いずれにしてもどの様な状況であれ、それに対応できるよう戦
略を立て直し、当局者の配置・増員を行い警戒を強化している事から仮に情報が事実
であったとしても心配する必要はないとの認識を示した。
  しかし、前後して防衛大臣のサムパン・ブンヤーナン大将は情報の存在を認め現在
真偽の解明を行っている事を明らかにした上で、当局側の体制に関しては既に引き締
めを行い、また情報収集体制の強化を行っていることから、未然に防ぐことは可能で
あり懸念すべき問題ではないと発言している。
  一方、第九地区警察本部長のマーノート・グライウォン警察中将は、今回の情報を
受け既に国境三県域に展開する管下に対して石油関連施設を初めとした重要拠点の警
備強化を含め最大限の警戒態勢を敷くよう指示すると同時に不穏な一味が南部三県域
のムゥー・バーン(村)幹部の取り込みに成功し、不穏な動きへの協力体制を築き上
げているとされている事に関して捜査を行うよう指示したことを明らかにしている。

「ガソリン価格の自由価格制移行は商品価格に影響を与えない」
  タクシン首相は、エネルギー省が一昨日にガソリン価格の上限押さえ込みを放棄し
自由価格制、即ちガソリン価格を市場の原理に委ねる方針を決定した事に関して、経
済活動及び商品価格に大きな影響を与える物には成り得ないとの認識を示した。
  タクシン首相によると、今回の決定で価格が市場原理に委ねられるのはガソリンの
みで、経済活動の基幹部分に大きな影響を与えるディーゼルに関しては今後も価格の
押さえ込みを図ることから経済に大きな影響を与えることはあり得ず、また商品の価
格に影響を与えることも有り得ないのだという。
  一方、タクシン首相は来月チリで開かれるAPEC首脳会議の席上で参加富裕国に対し
て石油利権により貧困国にもたらされる影響について真摯に考慮するよう要請する意
向を明らかにしている。

「鳥インフルエンザ問題、10月末までに明確な成果を明らかに」
  タクシン首相は昨日、今月末までに鳥インフルエンザ対策に関する明確な成果を国
民に公表する事が出来ると語り、事実上鳥インフルエンザとの戦いに対する勝利宣言
を行う意向を強く示唆した。
  一方、上院保険委員会委員長のマーリニー・スックウェーッチャウォンギット女史
は、政府に対して間違っても鳥インフルエンザが既に制圧され国民が懸念する材料は
無くなったという誤った広報を行うことがないよう警告している。
  1月にタイ国内で鳥インフルエンザの感染拡大が確認されていた事を暴露した上院
議員の一人であったこと事でも知られ、また自らも医師である同女史によると鳥イン
フルエンザは完全制圧の為に少なくとも5年を要する物であり、また政府の広報によ
り国民の家禽類との接触や消費行動に於いて警戒感が薄れることにより、再度感染を
広げる畏れもあり、むしろ「鳥インフルエンザは当局の管掌下にあり感染拡大を抑え
ることが出来た」と実情に沿った正しい言葉を使用して広報すれば、国際社会からの
評価も高まるであろうという。



2004年10月21日

  マハチョン党は昨日までにiTVの人気番組ソー・ノー・iTV等の
司会者として知られる同局ニュース・レポーターのマンリガー・
ブンミートラッグーン女史とCh7の美人女性ニュース・アンカーと
して知られるインティラー・ナーントーンボー女史の二人を次期
総選挙に於いてそれぞれパヤウォ県とチァン・マイ県内の選挙区
で擁立する方針を明らかにしています。
  二人に関しては同党顧問のサナン・カチョンプラサート少将自
らが出馬を要請していたもので、選挙戦に於いてもサナン少将自
らが面倒を見る方針なんだそうです。

  ルゥーイ県ターリー郡アーヒー地区とラオスのチャイヤブリー
州ゲーンターウォ地区との間をつなぐ、世界遺産訪問及び国境交
易の戦略的拠点として期待されている第二友好橋の開通式が10月
28日両国の首相の参加を得て行われる事が明らかにされています。
  一方、この橋の建設に絡んで道路拡幅の為に私有地を提供した
地元住民に対する補償金が1年近くに渡って未払いになっている事
も明らかになっていたりしてます。

「対ミャンマー借款、最悪の場合凍結もあり得る」
  タクシン首相は昨日、ミャンマーのキン・ユン前首相が「健康上」の理由で辞任届
を出し、それを受けて新たにソー・ウィン中将が新首相に就任した事を明らかにした
上で、強硬派と見られている新首相の就任により同国内の和解作業の後退が懸念され
ている事に関しては、ミャンマーの政権内部の意思統一が出来ていることから大きな
変化は無いであろうとの見解を示し、更にタイとして同国の段階的民主化プロセスが
進展する事を望むとした。
  また、今回の政変の背景にキン・ユン前首相の汚職問題があるとされていることが、
タイからの借款に影響を与えるかとの質問に関しては、既にタイ輸出入銀行に対して
緊密に状況を監視し、最悪の場合は借款の実行を凍結するよう指示した事を明らかに
したが、借款は前首相に対してではなくミャンマーの国民の利益の為に為されたもの
である事から政変だけで方針が変わることは有り得ないとの認識を示した。
  一方、外務省は昨日までにミャンマー国内の政変に関して内政問題であるとして干
渉せず静観する方針である事を明らかにした上で、ミャンマーの政府の体制は安定し
ており政権執行部の変化が国内の和解作業に後退をもたらすとは考えられず、またタ
イとの関係にも影響する事は有り得ないとの談話を発表している。
  しかし上院外事委員会委員長のグライサック・チュンハワン氏は、政変に伴う新指
導部の対少数民族政策、スーチー女史を初めとする対野党政策及び民主化プロセス等
の政策方針が明確になるまでは両国関係を一時見直すべきであると発言している。
  一方、タイ商業会議所のウィロート副会頭は今回の政変が両国間の通商関係及びタ
イからの投資に深刻な影響をもたらすとの認識を示した上で、政府に対して早急に新
指導部との間で良好な関係を築き上げるべきであると訴えている。
  同副会頭によると、政変は先に決定されたばかりのメー・ソート郡を中心とした経
済特別区計画が一時凍結を余儀なくされるなど深刻な影を落とすだけでなく、ミャン
マー国内の情勢により常に不安定だった国境域の交易だけでなく、仮に国境検問所の
閉鎖ないしはミャンマー人労働者のタイへの入国を禁止する措置が講じられることが
あれば安価なミャンマー人労働者に労働力を依存している国境域に展開する製造業者
に深刻な打撃を与える畏れがあり、またミャンマー国内に投資を行っている実業界に
も大きなリスクを負わせることに成り得るという。

「刑事裁判所、チューウィット氏に対する名誉毀損訴訟を棄却」
  刑事裁判所は昨日、バンコク特別刑務所の刑務官のティーラチャイ・ヂェーッダー
ラック氏がトン・トラッグーン・タイ党党首のチューウィット・ガモンウィシット氏
に対しておこしていた名誉毀損訴訟に関して、名誉毀損を充分に立件できないとして
訴訟を棄却する判決を下した。
  この裁判は、2003年に刑事裁判所内の拘置施設内に収監されていたチューウィット
氏が拘置所内で持ち込みのカーウォ・パット(焼き飯)を食べようとしたところ、名
前にTh(トー・トーン)がつく刑務官から5,000バーツの賄賂の支払い要求を受けた
とマスコミに告発した事に対して、名誉を毀損されたとしてティーラチャイ氏が提訴
していたもので、刑事裁判所は昨日の判決の中で原告側の証人の発言や提出された書
類は信用できず名誉毀損があったことを充分に立件できず、一方で被告側の証人の証
言は根拠があり充分に信用が出来るとし訴えを棄却すると共に、原告に対して国家の
職員でありながら職務遂行義務を怠り不正行為を行っていたと指弾した。
  今回の判決を受け、ポンテープ法務大臣は、ティーラチャイ氏を休職扱いにし、専
門員会を設置し不正行為の事実があったか否かの調査を開始した事を明らかにしてい
る。

「理不尽な殺害」
  10月12日朝、都内ラームカムヘーン通りソーイ53にあるファミリーマート内で同店
の22歳の女性従業員が首を切られ殺害されている死体が発見された事件(10月13日付
け記事を参照)に絡んで逮捕された21歳の男性容疑者は、昨日までに警察の取り調べ
に対して殺害された女性とは個人的関係は一切無く、たまたま個人的に持っていたファ
ミリーマートその物に対する恨みを晴らす為に女性を殺害したと証言していた事が明
らかになった。
  21歳の男性容疑者の証言によると、嘗てファミリーマートのサヤーム・スクエアー
店で働いていた際に店内のタバコ8カートンを盗んだとして解雇され、更に店長から5
万バーツの損害賠償を請求された事に対して恨みを持っており、何等かの形でファミ
リーマートに仕返しをしたいと考え他人の身分証明書を偽造しうまく事件現場となっ
た店舗に就職する事が出来、勤務を開始してから2日目にストレスにさいなまされサ
ーメックなる精神安定剤を30錠服用したところ、気が大きくなりこれまでの恨みが一
気に爆発し、それを晴らす為にたまたま店のロッカー室兼商品保管室に休憩の為に引
き上げていた22歳の女性従業員を商品の瓶で頭を殴った上で刺殺してしまったという。
* タイでは若い女性や社会的な弱者が犠牲となった事件の容疑者
  が現場検証に現れた際に、現場に集まった地元住民等によりタ
  コ殴りの刑にあい、時に死亡したり人事不省に陥ったりするこ
  とがしばしばあったりするのですが、昨日行われた現場検証で
  も地元の住民200人近くが現場にあつまり一触即発の状況になっ
  たようですが、警察の防御により難なく逃れることが出来たよ
  うです。


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