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2004年11月21日 〜 2004年11月30日
「16-17歳の女性の70%がコンドームを使用しないと回答」
公共保健省が16歳から17歳までの女性6,730人を対象に行った性意識に関する調査
で、回答者の内約70%が性交渉の際にコンドームを使用しないと回答、また回答者の4
人に1人に相当する25%が年間に2人以上の異性と性的な交渉を持ったと回答していた
事が明らかになった。
この調査は、12月1日の世界エイズデーに因んで行われたもので、回答者の内21%が
既に性経験があり、更に6.7%が15歳までに性経験を済ませていると回答しており、タ
イの女性の初体験年齢の若年化が進む一方で、セーフセックスに対する意識の欠如を
浮き彫りにするものになっている。
今回の結果を受け公共保健省は、今年の世界エイズデーで特にAIDS感染の危険に最
もさらされている若い女性層をターゲットに性に関する正しい知識とセーフセックス
に関する認識の普及に注力する方針であるという。
公共保健省によると、タイ国内のエイズ感染者の内約68%に相当する7万人が15歳か
ら24歳までの若者女性で、全てが性的な接触により感染しているという。
「大規模襲撃の準備か? 分離主義組織メンバーを射殺」
一昨日夜半、パッターニー県マーレッ郡内で武器を搬送中だった小型トラックと当
局側との間で銃撃戦が展開され、小型トラックに乗っていた1人が現場で射殺され、
残りの1人が逃走した。
現場で射殺されたのは先に公表された重要指名手配者74人の内の1人で50万バーツ
の懸賞金がかけられていたパッタニー・イスラム・ムジャヒディン運動(GMIP)の主要
構成員とされるムカタ・プレーン容疑者で、ナラーティワート県内で大規模な襲撃計
画を実行するために武器を移送する動きがあるとの情報に基づき設けられていた検問
所を強行突破したところで、追ってきた当局側の車との間で行われた銃撃戦により死
亡した。
警察では、現場に残された小型トラックから押収された銃器類8件及び爆発物類の
内銃器類に警察所有を表すマーキングがしてあった事から、過去に発生した襲撃強奪
事件により強奪されたものである可能性が高いとして入手先の解明を急いでいる。
また、南部に展開する当局側は、依然大規模な襲撃に備えた武器類の移動が行われ
ているとして検問所を各所に設け警戒活動を継続している。
番外「子は親の背中を見て育つ」
スダーラット公共保健大臣は昨日、安全な食品政策の一環とし
て食品衛生局の職員を伴い都内クローン・サーン区ウォン・ウィ
アン・ヤイ地区内の市場視察を行いましたが、何故か今回の視察
には公務視察であるにも関わらず食品衛生政策とは全く関係ない
スラナン・ウェーッチャーチーワ報道官やポンテープ・テープガ
ンヂャナー副党首(法務大臣)を初めとするタイ・ラック・タイ
党幹部や、次期総選挙で同地区から立候補する予定となっている
人物までもが同行し市場視察というよりは選挙の事前運動的な色
彩が強い異常な雰囲気で「視察」が行われていたようです。
公務の名を借りた選挙の事前運動はパランタム党時代からスダ
ーラット女史の師匠格だったタクシン首相の18番で、これまでに
も南部視察の名目でちゃっかり公費を使ってソンクラーン県の補
欠選挙の声援に出かける等々、極めてグレーな公務出張を繰り返
していましたが、極めてグレーな公私混同ぶりまで師匠に見習う
とは。。。何をかはいわんやですな。
「政治の病根の特効薬は政権交代以外にない」
民主党報道官のオンアート・クラームパイブーン氏は昨日、現政権の4年間を総括
して為政者の独裁指向が反映した4年間だったと指弾した上で、政権側の独占志向と
搾取行為により国家にもたらされた多大な損害は政権その物が変わらない限り解決が
不可能であるとの認識を示した。
オンアート氏は発言の中で、現政権は政党の吸収いよろ議会を支配し、
国家権力
の乱用によりあらゆる階層の官僚を支配し、また国家予算や政策を操作し政権関係者
に利益供与を行なったり公共事業を独占する事により利益機会を支配し、更にマスコ
ミへの圧力により言論機会を支配し独裁体制を築きあげてきたと批判している。
一方、民主党党首のバンヤット・バンタッターン氏は、政府はこれまで政策により
深刻化された国民の借金問題や依然問題がある医療関連政策等の国民が直接関わる問
題に国民自身が気づくことがないよう奔走してきたと皮肉った上で、今後の選挙戦に
向け国民の中に入って現政権に関する正しい知識の普及を期する方針を明らかにして
いる。
「擁立候補に弾丸を支給し野党に戦争を仕掛けるようなもの」
民主党副党首のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏は、タクシン首相が一昨日ま
でに選挙委員会に対して現在予定されている2月13日の総選挙期日を1月23日ないしは1
月30日に前倒しする事が可能か検討する様要請した事に関して、麻薬撲滅政策やら貧
困撲滅政策やらにやたらと「戦争」を冠する事が好きな政府が、新たに「総選挙との
戦争」と銘打って目標に掲げている400議席獲得の為に野党に対して戦争を仕掛ける
為に擁立候補に弾丸を支給している行為に等しいものであると皮肉った。
今回の要請に関して、タクシン首相は南部に於いて政府を中傷したり信用失墜を狙っ
たビラやCDがばらまかれ、このままいくと総選挙前に政界が混乱し国の為にならない
との判断から行ったものであると強弁した上で、決してタイ・ラック・タイ党へメリッ
トをもたらす為に行ったものではなく、その証拠にいつでも解散できる国会を解散さ
せず野党側に総選挙に向けた充分な準備期間を与えてきたと弁解がましく公正さを主
張していた。
しかし、本来国民、政府及び政党全ての層に対して公正が確保されるべき選挙期日
に対して政府側が介入する行為に対する批判は多く、民主党副幹事長のターウォン・
センニヤム氏は支持率低下傾向にある政府が総選挙期間中に野党や非政府系組織によ
る政権の真実の姿の暴露により更に支持率に影響を与える事を懸念した上での要請で
あると批判している。
「CEO型地方統治政策推進の為に新たに400億バーツの予算投下を決定」
タクシン首相は昨日、各県知事を集めパッタヤーで開かれたCEO型地方統治政策に
関するセミナーの席上で、各県の人口に応じ各県知事の裁量に委ねられる合計400億
にものぼる開発予算を総選挙後に配分する方針を明らかにした。
今回の予算に関して、タクシン首相は既に各県知事(CEO)が着手している貧困対策
を初めとする地方振興・開発計画を完遂させ、地方の住民が首都圏と同様な開発の利
益を享受する上で必要な予算であると語っているが、野党や学識経験者の間では現政
権誕生以来取り組まれてきた地方の住民の心を買収する為の現金ばらまき政策の総仕
上げ的な色彩が強く、また次期総選挙に於ける首相自身の野望を満たすための血税投
下にしか過ぎないとの批判的な意見が聞かれる。
尚、タクシン首相によると、投下される予算は均衡予算達成後に見込める国庫の余
剰金から拠出されるもので、決して国民の税金の無駄遣いではなく、また各県知事に
対しては配分される予算はあくまで国家予算から貸し出されるもので、当然各県知事
は成果に対して責任を負うという気概を持って任務遂行にあたるよう申しつけている
という。
昨日付の一部大衆紙で薬物を使用したと思われる乱交パーティ
ーの模様を収めた”パーティー・ムワ・チャーウォ
- ナック
ローン・ダン・ワイ・ヂョー”なるタイトルの地下VCDが広く流
布しており、その映像の中にジョーイ・ボーイと思われる人物が
映し出されていると報じられていた事に関して、国家警察本部
筋は既に問題のVCDを入手し事実関係の捜査に乗り出している事
を明らかにしています。
因みにこのビデオ、単に薬物パーティーのシーンを撮影した物
が流出したもので、途中からラリッた女性が服を脱ぎ出したりす
るという冗長な内容になっているらしいのですが、昨日のテレビ
・ニュースの中で放送されたビデオの抜粋を見た限りでは、顔と
声ともに極めてジョーイ・ボーイ本人に近いという印象を受けま
した。
因みにその本人は、2-3日以内に正式にコメントすると話してい
たようです。
一方、麻薬密売容疑で逮捕された元TKのジョーイ(ス)ですが、
麻薬制圧取締委員会筋によると、かなり前から麻薬常用者として
同委員会のブラックリストに記され監視対象になっていたそうで
す。
また、同委員会筋によると、まだ他にも役者や歌手等の芸能関
係者の名前がリストに少なからずあるらしいです。
来月から運行が開始される予定になっているシンガポール・ベ
ースの格安航空会社Jetstar Asia社(カンタス航空系、株式の一
部はテマセク社が保有)は昨日までに、上海、香港、台北、ジャ
カルタ、マニラ等の路線の他にタイのパッタヤーへの路線にも参
入する方針を明らかにしています。
尚、パッタヤー路線が来月から運行開始される三路線の内の一
つに含まれているのかに関しては明らかにされていません。
もしパッタヤー(ウタパウォ空港を使用?)への就航が実現し
た場合、世界で最初に同路線に就航する国際航空会社になります。
「ASEAN会議の場での内政干渉は許さない」
タクシン首相は昨日、11月28日からラオスのヴィエンチャンで開催されるASEAN首
脳会議の席上でターク・バイ暴動を議題として取り上げることを許容しない意向を明
らかにした。
これは、記者団からの質問に答えたもので、タクシン首相はターク・バイ暴動を議
題として取り上げることは明らかに内政不干渉ルールに違反する行為であり、仮に議
長が問題を取り上げる事があれば即席を立ち、そのままバンコクに引き返すと語った。
一方、タクシン首相は、マレーシアの野党がターク・バイ暴動に関する非難決議案
を昨日までに国会に提出した事に関しては、あくまで立法府の動きであり、政府側ま
でが追随しタイの内政に干渉する事は考えられず、積極的に関心を持つ性質の話では
ないとの認識を示した。
またタクシン首相は、非難決議案を提出したマレーシアの野党側に対しては既に今
回の動きに対する政府側の対応方針ができあがっているとしたが、タイとの国境域を
地盤とする野党が南部に於ける一連の不穏な動きに関わっていると噂されている事に
関しては触れる意向は無いとした。
* 因みに前外務大臣のスリン・ピトゥワン氏(現民主党副党首)
は現職だった当時ASEANの内政不干渉原則を見直すべきである
と主張していまし た。
「分離主義思想を教え込んでいた容疑で5人を逮捕」
ヤッラー県ベートン郡の警察当局は一昨日夜半、約200人の当局者を動員しアイユゥ
ーウェーン地区内の村を一時閉鎖し集中捜索を行い、南部国境三県域で発生している
一連の不穏な動きに関わった容疑で逮捕状が発行されていた宗教指導者2人を含む5人
を逮捕した。
逮捕された5人は、宗教の名を借りて地元の若者達40人に分離主義思想を教えこみ、
一連の不穏な動きに誘い込んだ嫌疑も持たれており、ベートン郡の警察署での事情聴
取を終えた後、国軍第四地区本部の管轄下に身柄を移送し背後関係等に関して追求を
行う予定であるという。
「家庭内暴力に関する相談・通報ホットラインを設置」
ソロアット社会開発・人間の安全保障大臣は昨日、児童及び女性に対する暴力がこ
こ3-4年間増加傾向にある事に憂慮を表明した上で、あらためて全ての階層が問題を
重視し共同して撲滅に乗り出す必要性を訴えると共に、特に家長や教師は常に社会の
模範になるよう心がけるべきであると訴えた。
一方、家庭内暴力に関しては、同大臣は、これまで既存の法律の条文を類推適用し
対応可能であったとしたが、より国民に問題に対する意識を根付かせるためにも対策
の為の法律の整備が必要であるとし、現在家庭内暴力防止の為の法律案を閣議審議に
かけるために準備中であることを明らかにしている。
また、家庭内暴力に関する相談や火急な通報を受け付ける為に専用電話番号1507番
を開設し24時間市民からの相談・通報に対応できる体制を整えた事を明らかにしてい
る。
番外「タクシン首相が厄払い?」
タクシン首相は昨日、次期総選挙で目標に掲げている獲得議席
数と同数の400人の僧侶を首相官邸に招待しタンブンの儀式を行い
ました。
今回の儀式に関してタクシン首相は、決して私的な目的でなく、
あくまでオークパンサーに及び国王陛下の御誕生日が近づいてお
り、更に皇后陛下が72歳の御誕生日を迎えられたことに因んで行っ
たもので、日頃から公務で忙しい閣僚や政府の高官にもタンブン
をする機会を与えるために行ったもので自身が南部問題やらで難
問を抱えていることとは関係ないと強弁していましたが、世間で
はここ最近運にも恵まれていないかったことから、厄払い的色彩
が実は濃かったのではないかとの噂がもっぱらなようです。
ネーション・チャンネルの討論番組”コム・チャット・ルック”
に出演した占い師によると、現在低迷中のタクシン首相の運気は
総選挙前に一時好転するらしいのですが、果たして今回のタンブ
ンが吉と出るかは・・・?
「不穏な動きに関わった容疑者48人を一挙公開」
国家警察本部及び第九地区警察本部は昨日までに、南部国境三県域に於ける一連の
不穏な動きに関わった容疑が持たれ、既に逮捕状が発行されている48人の容疑者のリ
ストを顔写真付きで公開するとともに、逮捕に結びついた情報を提供した市民には最
高で3百万バーツの懸賞金を提供する方針を明らかにした。
今回公表された容疑者リストには非公然イスラム教分離主義組織の首領格の人物2
人が含まれる。
タクシン首相は、容疑者リストが公開された事に関して、主要な容疑者の国外への
逃走を阻止し、早い時期の逮捕を実現させる上でも意義があるものであるとの認識を
示した上で、首領格とされる2人の容疑者に関しては既にタイ国内から逃走しマレー
シア若しくはインドネシア国内に潜伏している可能性が高いとして、ラオスで開催さ
れるASEAN首脳会議の際にサイドラインで両国の首脳と情報交換体制を含む南部問題
対策に関する協議の場で身柄の追跡を要請する意向を明らかにしている。
一方、タクシン首相は、依然逮捕状が発行されていない背後で糸を引く大物中の大
物に関する情報を既に当局側が掌握している事を明らかにしたが、現在当局側が証拠
固めに注力している段階であるとして詳細には触れなかった。
また、タクシン首相によると次期総選挙を睨んで政府に打撃を与えるために背後で
煽動している政治家ではない個人が一連の不穏な情勢に関わっている事も明らかにし
ている。
「元TKのジョーイを麻薬所持の容疑で逮捕」
首都圏警察本部第二分署は一昨日深夜までに女性歌手2人組のセクシー・アイドル
・ユニット”トライアムフ・キンダム”のメンバーの1人だったジョーイ(Joyce)こと
ポンラパン・ラッタナメーターノン容疑者(24)及び恋人のヂタパット・サンスワン容
疑者(28)を含む5人を麻薬を販売目的で所持していた容疑で逮捕した。
ポンラパン容疑者はまだ心の準備が出来ていないとして証言を拒んでいるが、ヂタ
パット容疑者は2ヶ月前から共同して麻薬の密売に身を染めるようになり、主に都内
に住む労働者や学生に麻薬類を販売していたと証言しているという。
今回逮捕された2人の有罪が確定した場合、最高で20年の刑が下される可能性があ
る。
今回の逮捕は、10月23日16時過ぎに31歳の男性が都内サーイ・マイ区内で囮捜査に
より逮捕された事をきっかけに、その繋がりから更に都内ディーン・デーン区内で30
歳の男性と21歳の女性の夫婦が囮捜査により逮捕され、その夫婦の証言からヤーバー
の仕入れ元としてポンラパン容疑者とヂタパット容疑者の名前が浮かび上がったこと
を受け、私服警察官が300錠の麻薬の取引話を持ちかけた事により実現した。
また、今回の摘発で、ポンラパン容疑者とヂタパット容疑者が一緒に暮らしていた
自宅から大量の麻薬吸引用の機器とともに3,740錠のヤーバーが押収されたほか、合
計で4,178錠のヤーバーが押収されている。
逮捕された2人は友人を介して約1年前に知り合い、銀行家の息子であるヂタパット
容疑者は普段は家庭が所有する貸家やコンド等の管理に従事しており、一方、ポンラ
パン容疑者は衣料品関係の輸出を業とする裕福な家庭に育ったものの、家庭内に愛情
面で問題があったと言われる。
また、ポンラパン容疑者は、所属していたベーカリー・ミュージックとの契約が切
れていたものの、12月10日に開催される同社10周年を記念するコンサートに出演する
予定になっていた。
「外人旅行者を誘惑し窃盗を働いていたオカマ三人組を逮捕」
バンコクの警察当局は昨日、主にカオサン通りでカモになりそうな男性外国人旅行
者を色仕掛けで誘惑し、酒ないしは薬物等で意識を失わせた上で財布等の金目の物を
盗んでいたとしてオカマの三人組を逮捕した。
今回の逮捕は、昨日昼過ぎノンタブリー県内でドイツ人名義のクレジット・カード
を使用した容疑で逮捕された37歳と27歳のオカマの証言から、使用したクレジット・
カードが前日にカオサン通りで誘惑し酒を飲みに誘っい泥酔させたドイツ人から盗ん
だ物であるとの証言が得られた事で実現したもので、二人の証言からもう一人の共犯
者として43歳のオカマが逮捕された。
警察が43歳のオカマを逮捕するために部屋に向かったところ、部屋の中でもう一人
の犠牲者と思しきイギリス人男性が殆ど意識を失った状態で眠り込んでおり、警察の
呼びかけにも反応を返さない状態だったという。
昨日夜半、TKのジョーイが麻薬4000錠を所持していた容疑で逮
捕されています。
先に逮捕されたPower
Patのパットとの繋がりについては不明
です。
昨日の定例閣議でタイ国際航空の新規機材調達計画にゴーサイ
ンが出されたのですが、タクシン首相はタイ国際航空に対して
「タイの鶏やらエビやらを買いたくが無いためにEUが設定してい
る不公正な関税障壁問題が解決するまで、エアバスへの発注はす
るんじゃないぞ」と指図したらしいです。
同社のエアバスへの新機発注計画に関しては先にエビ養殖業者
団体が関税障壁問題が解決するまで発注するべきではないとして
抗議活動を展開していました。
本日付のBangkok Postのサプルメントとして本紙に添付されて
いたERAWAN(旧エラワン・そごう)の案内冊子によると、全館で
ワイヤレスでインターネットにアクセスできるらしいです。(TOT
の提供らしい)
明日から新100バーツ札が市中に流通する予定になっていますが、
何でも今回の新札切り替えの背景に東北地方で出回っている偽札
対策という意味合いもあったらしいとのことで、もしかするとど
こぞの党の関係者が次期総選挙に向けた票の買収工作の為に偽札
を一杯作り過ぎちゃって収集がつかなくなったなんて事があった
のでしょうかね?
先日シンガポール系のタイガー・ビールが国内にお目見えした
ばかりですが、そのタイガー・ビールやハイネケンの国内製造ラ
イセンスを持つタイ・アジア・パシフィック社のホールディング
会社であるタイ・ライフ・グループが新たにフィリピン系のサン
・ミゲルトと合弁契約を締結し、現在カンチャナブリー県内で建
設中の施設の完成後(2006年頃?)にタイ市場にお目見えする予
定になっていそうです。
ということで、次はビンタンかアンカーあたりが進出する事に
なるんでしょうかね?
気象局は昨日午後までに、フィリピン沖で発生した台風”ムイ
・ファー”が25日昼頃にはタイ湾沿岸のスラーッターニー県やナ
コン・シー・タムマラート県に到達する畏れがあるとして警戒を
呼びかけています。
同局によると台風は、現在ヴェトナムの東沖合500m付近を通過
中で、またこの台風の影響でチュムポン県、スラーッターニー県
やナコン・シー・タムマラート県内等の通過地点で強い風雨によ
る甚大な被害が予想され、また中部・東北部では台風の影響で雨
が降る畏れがあるとしています。
「下院議会の権威失墜に奔走した4年間」
野党連合国会対策委員長のヂュリン・ラクサナウィシット氏(民主党副党首)は昨
日、現政権4年間の間に下院議会は政権側の有形・無形の妨害工作に晒され、立法府
としての独立性が確保できなかったばかりか、政府に対する牽制機能を充分に果たす
ことが出来なかったと批判した。
この発言は、野党連合4年間の成果報告の場で語られたもので、ヂュリン氏は発言
の中で、合計8回の国会期間中に野党側は首相に対する質疑案139件を含む197件の質
疑案を下院議会に提議し、首相自身から答弁があったものが僅か3件だったとし、こ
の状況からも首相が議会を全く重視していない事が明らかで、また閣僚も法律で定め
られた為政者側の義務規定に反し、前向きに野党側の質疑に応じる姿勢が見られなかっ
たと指摘、また総額にして3,744億1,900万バーツもの損害を国家にもたらした政府側
の責任を追及する為に合計3回不信任決議案を提出してきたが、最後に行われた決議
案審議では、突如日程を変えたり、直前に内閣改造を行うなど、政府の牽制機能を担
う下院議会に対する妨害工作ともとれる行為が見られたと批判している。
「パッターニー県の副知事が撃たれる」
昨日0:30頃、パッターニー県ヤッリン郡内で一昨夜23:30頃に発生した副村長と地
元村自警組織団員が襲撃され負傷を負った事件の現場視察及び警戒任務に就く当局者
の激励の為に当地を訪問した同県県知事のスントン・ルッティパックディー氏が、集
まっていた住民に紛れていた襲撃犯に銃撃され重傷を負った。
不穏な情勢が続く南部国境三県で、高級官僚が襲撃のターゲットとなったのは先に
パッターニー県県都内で発生した裁判官襲撃殺人事件以来2件目となる。
警察では、銃弾が野次馬で集まっていた住民等の中から発砲されている事、また現
場周辺は副村長・自警団員襲撃事件が発生して意向、検問を強化していることから、
依然発生現場周辺に潜伏していると見て、地域住民がかくまっている可能性も視野に
身柄拘束に向け捜索を続けているとしている。
一方、今回の襲撃事件が、先に警察側の応戦で不穏な一味2人が射殺された事件の
報復として政府の高官や高級官僚にターゲットを移しつつある前兆であるとされるこ
とを忌諱した政府側は、襲撃事件としてかたづけるのは早計であるとして、銃の暴発
や流れ弾があたった可能性を含め慎重に状況を検分した上で結論づけるよう当局側に
指示している。
一方、昨日7:30頃、パッターニー県サーイブリー郡内で同郡所属の45歳のゴミ回収
員がバイクに乗って職場に向かう途上で待ち伏せしていた男に斧で2回に渡り打ち付
けられバイクから転落する事件が発生しているが、幸い男性は軽傷で済んでいる。
襲撃を受けた男性は、警察に対して日頃から首からぶら下げているお守りペンダン
トが斧の襲撃から命を救ってすくってくれ、またお守りの威力に恐れおののいた襲撃
犯が殺害を諦め逃走したのだろうと語っているという。
また、8:30頃には同県ガポー郡内でバイクで走行中の53歳の警察官がバイクに乗っ
た2人組に銃撃される事件が発生しているが、幸い弾が外れ無傷で済んでいる。
一方、チリで開かれたAPEC首脳会議の出席を終え昨日帰国したタクシン首相は、首
脳会議の際に、南部問題に関して政府がこれまでとってきた対策が正しいと国際社会
から認識されている証左として、各国首脳から南部問題に関して取り上げられる事は
なかった事を明らかにした上で、いずれにしてもマレーシアとインドネシアの首脳と
は南部問題を巡る共同作業に関して協議を行う必要があるとして、来週ラオス国内で
開かれるASEAN首脳会議のサイドラインの場で詰めの協議を行う意向を明らかにして
いる。
* 昨日19時過ぎ、パッターニー県の複数の郡内で少なくと
も5ヶ所の学校が放火され、一部が全焼するという事件も
発生しているようです。
「飲酒習慣のある男性に暴力癖」
飲酒習慣のある男性の70%から80%に妻や他人に対して暴力を振るったり、粗暴な言
動を繰り返し喧嘩を仕掛ける傾向があることがこの程行われた調査で明らかになった。
この調査は女性及び児童への暴力抑止月間に絡み、健康推進基金や女性や児童の権
利擁護団体等が中心になって行われたもので、報告によると、飲酒癖のある男性の多
くに結果に対して自ら責任を負うことなく暴力に走ったり、女性や児童に性的な関係
を強要する等の粗暴な傾向が見られ、飲酒の習慣が年間30万人以上の被害者を出して
いる強姦や猥褻行為を始め、深刻な状況にある女性や児童に対する暴力の元凶となっ
ていると結論づけている。
今回の調査結果を受け、政府及び関係機関は飲酒習慣に対して真摯な姿勢で対策に
乗り出す必要性を指摘、同様に、家庭内暴力防止の為の法制面での強化及び暴力行為
に対する罰則の強化の必要性を訴えている。
ATMカードを無断で使用されたお仕置きに少年2人の男根を切断
するという事件に絡んで、昨日までにマーニット容疑者と少年2人
との間に性的な関係があった疑いが持ち上がっているようです。
「警察側の応戦でバイクに乗った襲撃犯が死亡」
不穏な情勢が続き南部国境三県の内の一つであるパッターニー県のグラッポー郡の
中心部で昨日朝7:30頃、バイクに乗った2人組が交通整理及び教師・生徒の警護任務
にあたっていた同郡警察署所属の警察官2人に向け拳銃を発砲、それに応戦した警察
側の銃弾が2人組に命中し、2人とも現場で死亡した。
これまでの捜査で、死亡した2人組は地元の人間では無く、また使用された拳銃に
警察に所属する事を表す印が付けられていたことが判明していることから、当該拳銃
が警察の施設から盗まれた可能性を含め入手経路の割り出しを急ぐとしている。
一方、ナラーティワート県の県知事は昨日、10月25日に発生したターク・バイ暴動
に絡んで依然行方が不明になっている者が多くいると指摘されている事に関して、こ
れまでに当局側に照会があったのは僅か1人のみで、それ以外誰も行方不明者の捜索
依頼を提出する者や、消息を訪ねにくる者がいないことから、行方不明者に関する報
道は、おそらく地域に於ける当局と住民の間の対立を煽る目的で流された情報であろ
うと語っている。
行方不明者に関しては、先週マレーシア国内の新聞でターク・バイ暴動に絡んで女
子学生20人を含む50人の私立イスラム教学校に通う15歳から19歳の学生が依然行方不
明になっており、ターク・バイ郡のコミュニティーの代表が当局側とコンタクトを取
りながら行方を追っているが、当局側からは芳しい答えが得られず住民の間で不満が
広がっていると報じられていた。
一方、華人系仏教徒が経営する食堂等が連続して爆破されるなど、仏教系住民を狙っ
た襲撃が激化しているナラーティワート県では、仏教系住民を中心に南部国境三県域
外の県へ移転する動きが見られ、また県都内を中心に無期限に営業を休止するホテル
が複数確認されているという。
「都心で爆発物回収騒動」
昨日10時過ぎ頃、バンコク都内中心部にあるスパチャラーサイ国立競技場付近にあ
るゴミ箱の中に手榴弾と見られる爆発物が捨ててあるとのゴミ回収作業員からの通報
に基づき、警察の爆破物処理班が駆けつけ、一帯を一時通行禁止にしたした上で回収
処理作業にあたる事態になった。
警察では、回収された手榴弾が使用可能な状態であったものの、時限式に発火する
等の処理が施されていなかったこと、また競技場で最近フットボールの試合があった
ことから、スポーツ観戦に来た若者グループが対立するグループとの抗争に備え手榴
弾を所持し会場に入場しようとしたが、持ち物検査が行われているのを見て、手榴弾
を持っている事がばれ警察に逮捕される事を畏れ捨てた可能性が高く、何等かの破壊
行動との繋がりは考えにくいとの見方を強めている。
いつぞやの投票でセクシー・モデルNo.1に輝いていたメーティ
ニー・キンパヨームさんが、次期総選挙でチャート・タイ党候補
として立候補するという噂があるらしです。(fm
Nation誌)
ソンタヤー観光・スポーツ大臣によると世界的な旅行関連雑誌
であるコンデナスト誌が定期購読者に対して行ったアンケートで、
バンコクが一番行きたい観光地のアジア部門で1位に選ばれ、また
チァン・マイが4位に選ばれていたそうです。
また、アイルランド・リゾート部門ではプーゲットが2位、サム
イ島が4位になっていたようです。
「バー・ビヤ爆破事件の容疑者を逮捕」
ナラーティワート県の警察当局は昨日までにパッターニー県コーク・ポー郡在住の
マッドーヘー・ドヨッ容疑者(21)を同県スンガイ・ゴーロック郡内で発生したバー・
ビヤ爆破事件の容疑者の一人として逮捕した事を明らかにした。
容疑が持たれているバー・ビヤ爆破事件は10月28日に発生したもので、爆破の衝撃
によりマレーシア人旅行者1人を含む3人が死亡し、24人が負傷を負っている。
警察によると、同容疑者は二人乗りのバイクに乗り爆発物をバー・ビヤの前に置い
た後に、携帯電話を操作し爆破させたとみられ、また事件後暫くバンコク都内に潜伏、
最近になって地元に戻ってきたと見られるという。
尚、同容疑者は犯行との関わりを否認している。
一方、サムパン防衛大臣は、不穏な一味が電力供給施設の攻撃と同時多発的な放火
・爆破とを一体化させた大規模な襲撃を計画しているとの噂が南部国境三県域内で広
く流布している事に関して、意図的に流された情報に基づく物にしかすぎないとして
噂を否定した上で、あらためて南部国境三県域で日常的に出回っている警告ビラ等に
惑わされないよう住民に呼びかけている。
一昨日不穏な情勢が続く南部国境三県の内の一つであるパッターニー県内で昨日
23:30頃、県都内やヤッラン郡内で少なくとも合計6ヶ所の当局関係者や一般住人の家
屋に仕掛けられた爆発物が爆発したり、火炎瓶が投げ込まれる事件が同時多発的に発
生している。
尚、何れも深刻な被害は報告されていない
「ターチャダムヌゥン通りのシャンゼリゼ通り化計画」
バンコク中心部にあるラーチャダムヌゥン通りを王都の中心地にする計画がある事
に関して、昨日当該地区の視察を行ったスワット副首相は、あらためて同通りを歴史
的建造物、新時代のショッピングセンター、5つ星クラスのホテル及び公園で構成さ
れた一大観光通りとして再開発する方針を再確認している。
同氏の計画によると、国王陛下が80歳の齢を迎えられる向こう3年間に、パーン・
ファー橋かた政府広報局までの1.5Km区間の再開発を行い、フランスのシャンゼリゼ
通りに並ぶ世界を代表する観光通りとして第一段階の整備を完了させる方針であると
いう。
「この世の中に100%白色という物は存在しない」
タイ・ラック・タイ党報道官のスラナン・ウェーッチャーチーワ氏は、11月19日に
マチチョン誌等の協賛で開かれた「次期総選挙後のタイ」をキーにした学術経験者等
の討論会の席上でタムマサート大学教授のティーラユット・ブンミー氏等がこれまで
の4年間で「灰色」的施政手法を確率してきたタイ・ラック・タイ党政権が、「灰色」
手法により次期総選挙を勝ち取り、浪費と使い込みにより国をより危険な方向に向け
るであろうと指摘した事に関して、所詮民主党に好感を持つ物事を悲観的に見る「癖」
がある者達のコメントにしか過ぎないと批判した上で、タイ・ラック・タイ党はこれ
まで公明正大な方法で常に国民を中心に据えて問題の解決に努めてきたと反論した。
反論の中でスラナン氏は、この世の中に100%「白色」な物など存在し得ないとし、
更にタイ・ラック・タイ党政権は過去から連綿と続いてきた政治の「黒色」な部分を
限りなく「白色」に近い「灰色」にまで清浄してきたとした上で、国民が次の4年間
もタイ・ラック・タイ党に政権を委ねてくれれば、より透明で清廉な政治を実現させ
ることが出来ると述べている。
一方、スラナン氏の年下の従兄弟でもある民主党副党首のアピシット・ウェーッチャ
ーチーワ氏は、自分に優しい体制による内部自浄作用の欠如及び独立機関による監視
・牽制機能の欠如が現在の政治を「灰色」にしていると指摘、更に隙だらけで規制が
緩く、また運用面で一貫性が無い選挙関連法が、更に「灰色」な物をより「黒色」に
近づける元凶になっているとし、中立ではない特定の者の暴走を防ぐ上でも国民によ
る監視・牽制機能の強化が必要であると訴えている。