過去記事
2005年01月21日 〜 2005年01月31日
1月17日に発生した衝突事故の影響で運行を停止していた地下鉄です
が、本日タクシン首相を初めとする政府関係者ご一行様
+ スリヤ君の
ご子息様、グラムミー所属のタレントご一行様等による試乗会を終え、
無事明日(2/1)朝6時から運行再開の運びとなったようです。
(19:00 TST)
民主党が指示したとされる国王・皇后陛下のお言葉が引用された選挙
用のステッカーに関して、タイ・ラック・タイ党側は重大な選挙違反行
為であるとして民主党を解党に追い込むことも視野に告発手続きを進め
る動きを見せています。
尚、引用問題に関しては、先に選挙委員会の幹部が選挙法には違反し
ないとの解釈を示してましたが、タイ・ラック・タイ党側の圧力に煽ら
れたのか、ここにきて選挙法に違反している可能性を示唆する発言をし
始めているのが気になります。
先週土曜日から不在者投票が開始されましたが、何故か一部の地区で
有権者名簿に登録されている人数以上の住民が不在者投票に現れるとい
う不思議な現象が見られているらしいです。
また票のとりまとめ役にチャンと約束通り指定候補者に投票したとい
う事を証明する為に写真撮影機能付き携帯電話を写真撮影が禁止されて
いる投票所内に持ち込むケースが報告されており、選挙委員会側では携
帯電話の持つ込みを禁止する事は難しいとしたものの、当面投票所の当
局者に監視の強化を依頼する事で対策をとる方針を明らかにしています。
「金を貰っても、票は入れるべきではない」
時に法律の盲点をついて国家権力や予算の配分権限を乱用し総選挙を有利に進めよ
うと策動してきたとも指摘されるタクシン首相は昨日行われた応援演説で、票を金で
買うような候補者に投票するのであれば、タイ・ラック・タイ党の番号である9番を
投票用紙に記入した方がましであると発言した。
この発言は、昨日あさから行われた東北地方に於ける選挙演説の席上で為されたも
ので、終盤戦を迎えタイ・ラック・タイ党の投票番号に因み九両編成の特別列車を仕
立て東北地方の票田引き締めに動き出したタクシン首相は、演説の中で票を金で買う
ような候補者から金を受け取ったとしても、所詮一日で使い果たしてしまう金にしか
過ぎず、むしろ金に換えることが出来ない恒常的な生活の変化をもたらす貧困撲滅を
掲げるタイ・ラック・タイ党に投票するべきであるとした。
一方、予算配分権の乱用が指摘されているタクシン首相はウボン・ラーチャターニ
ーからナコン・ラーチャシーマーまでの行程の途上で行われた選挙演説で、タイ・ラッ
ク・タイ党は今後も貧困撲滅を党の最重要政策課題に掲げ取り組むとした上で、再度
政権につくことが出来たら貧困撲滅対策の為に総額3,000億バーツの予算を確保し、
干ばつ及び洪水対策の一環として二年以内に全ての村落に上水道を敷設、同時に教育
レベル向上の一環として教師の資質向上及び全ての学校にコンピュータを導入する方
針を明らかにした。
また、タクシン首相は、貧困撲滅対策の一環として1,000億バーツを投下し30バー
ツ診察を受け付ける病院の数を増やすことを約束した他、全ての郡に郡内で使用され
る有機肥料の生産工場の設置、一つ郡から一人を選抜し無料で医学教育を受ける機会
を与える政策、同様に一つのタムボンから一人を選抜し無料で看護士の教育を受ける
機会を与える政策を推進させる方針を明らかにした。
「汚い選挙」
マハチョン党のウィラット・ラッタナセート副党首は昨日、選挙期間中であるにも
拘わらずナコン・ラーチャシーマー県ノーン・スーン郡内で、干ばつ対策費用として
住民に現金が支給されている問題に関して早急に選挙法に違反しないか調査するよう
選挙委員会に要求した。
今回の要求に関してウィラット氏には、政権側は既に閣議の席上で投票日の60日前
から住民に対する現金の支給行為を停止する事を再確認しているにも関わらず、不在
者投票の受付が開始された1日前まで堂々と対策費用名目で住民に現金の支給行為が
行われており、明らかに国家権力を乱用した買収行為に該当すると指摘している。
タイ大量輸送公社のプラパット総裁は、衝突事故の為現在運行を停止
している地下鉄線に関して、本日空の車輌を使用して試験運転を行いシ
ステム等のチェックを行い、31日にタクシン首相による視察・試乗が行
われた後、2月1日に正式に運行の再開を行う方針を明らかにしています。
ケニアがタイ国内に大使館を開設する事を記念して、チァン・マイの
ナイトサファリ向けに300頭の動物さん寄贈する方針を明らかにしてい
るそうです。
尚、寄贈される動物さんの種類は明らかにされていません。
「妻を寝取った同僚を射殺 他」
昨日午前、都内ラーマ6世通り沿いにあるタイ医薬品公社ビル内で、同公社に勤務
するナッタポン・ブンユゥーンさん(32)の射殺体が発見された。
捜査にあたった首都圏警察本部パヤータイ署は、射殺されたナッタポンさんは同じ
部署に所属するチャウォワリット・ポックポート容疑者(33)と日頃から口げんかをす
るなど折り合いが悪く、また最近になってチャウォワリット容疑者と喧嘩し家を飛び
出した同容疑者の妻がナッタポンさんと一緒に生活する様になったことから、妻を取
られた嫉妬から射殺したと見ている。
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首都圏警察本部ワントーンラーン署は昨日、ラート・プラウォ区内のアパートの一
室で強制捜索を行い、室内に保管されていた違法コピーCDや猥褻ビデオ等合計2万枚
を押収、室内にいた23歳と47歳の男性を逮捕した。
逮捕された2人は警察の取り調べに対し、いずれもシンチャイなる人物から月1万バ
ーツで雇われCD類の監視及び仕分け・搬送役を任されており、保管されていたCD類は
一枚あたり20バーツで仕入れ、主にパンティップ・プラザやランシットのフューチャ
ー・パークに訪れる客向けに一枚あたり40バーツで卸していたと証言していたという。
「中国正月に期待を寄せるプーゲットの観光事業者」
昨年12月26日に津波に襲われたプーゲット県の観光協会は、津波襲撃の影響で95%
だった前年に比べホテルの宿泊率が10%代に落ち込み、少なくとも100億バーツの損
失が見込まれている事を明らかにした上で、来る中国正月期間中に宿泊率が30-40%に
まで回復する見通しであることを明らかにした。
観光協会筋によると、官民による広報活動により観光客の戻りが見られ、特に中国
正月期間中はタイ人旅客を始め、オリエンタル・タイ航空が直行分をデイリーで飛ば
している香港方面や現在タイ政府観光庁が特別パッケージを組み呼び込みを強化して
いるシンガポールやマレーシアからの旅客増が見込まれる他、ドイツ国内の大手旅行
代理店が既にチャーター便利用による観光パッケージの販売を開始しているという。
一方、津波により甚大な被害を被ったパン・ンガー県タグワパー郡のカウォ・ラッ
ク地区の観光事業者の間では、内外に向け強力に復興したイメージを打ちだしている
プーゲット県とは対照的に、依然観光客呼び戻しキャンペーンに及び腰なタイ政府観
光庁側の対応に不満が募っているという。
同地区の観光事業者によると、津波による被害が比較的少なかったホテルやレスト
ラン、土産物店等が既に営業を再開しているにも関わらず、プーゲット県に比して当
局側が殆ど観光客呼び戻しの為のPRを行っていないため依然閑古鳥が鳴いている状態
で、一日も早い旅行者の信頼を再獲得するための内外に向けた広報活動が必要な状況
だという。
また、同県クラッブリー郡内では、漁業を営む住民の間から、津波による被害を被っ
て以来当局側から一切の支援が提供されていないとして不満が募り始めており、政府
は観光事業等の目に見える部分に重きを置くだけでなく、津波により生活の糧を失っ
た弱者にも一日も早く自立生計をたてる機会を与えるために支援の手を差し伸べるべ
きであると訴えている。
ある漁業関係者によると、幸い自宅は殆ど被害を受けなかったが、生計を営むため
に必要な船や漁に必要な道具類を全て波にさらわれ、全く仕事が出来ない状態が続い
ているが、これまでに提供された支援は外国から提供された2,500バーツのみで、タ
イ政府からは一切の支援が提供されていない状態が続いているという。
「ピヂット県内で鳥インフルエンザ感染疑い患者」
公共保健省は昨日までにピヂット県県都内パーマッカープ地区内に在住する11歳の
少年を鳥インフルエンザに感染した疑いがある患者として観察している事を明らかに
した。
同省によると、少年は日頃から闘鶏用の鶏の面倒を見ており、現在咳や全身の倦怠
感、高熱等の症状を訴えているという。
一方、ウタラディット県の県当局は、同県内のピチャイ郡内及びラップレー郡内で
鳥インフルエンザの家禽類への感染の拡大が確認されたとして、昨日までに対象地区
を赤色地区に指定し監視を強化した事を明らかにした。
また、監視強化に伴い、ピヂット県から14,000羽強の鴨を無届けでラップレー郡内
に移動させようとしていたトラックが摘発されている。
家禽類の他地区への無届け移動が鳥インフルエンザの感染拡大の主要な原因の一つ
とされてきた。
「汚い選挙戦を仕掛けているのは政権党側?」
民主党のアピシット・ウェーッチャーチーワ副党首は、喩え選挙関連法に違反しな
いとしても、党として国王・皇后両陛下のお言葉を選挙キャンペーンに利用する様な
事は有り得ないと語った。
この発言は、昨日バンコク都クローン・トゥーイ区内で民主党が選挙キャンペーン
向けに印刷したとされるステッカーに国王・皇后両陛下のお言葉が引用されてたとし
て警察により摘発され、党員三人が逮捕された事を受けたもので、アピシット氏は党
としてタイの社会感情的に不適切な国王・皇后両陛下のお言葉をステッカーに引用す
る事は有り得ず、むしろ党とは関係ない第三者が民主党の威信を傷つけるために政治
的なゲームを仕掛けていると考えるのが自然であると指摘している。
アピシット氏の発言に先立ちタクシン首相は、総選挙に於いて国王・皇后両陛下の
お言葉を引用するという手段を利用し汚い戦いを挑んでいる党があると語り民主党を
批判していた。
民主党バンコク地区選挙責任者のピーラパン・サリラータウォパック氏によると問
題とされたステッカーは、摘発された当日朝にクローン・トゥーイ区内の党事務所前
に置かれていた未開封の封筒を不審物として警察に持参し、そこで初めて国王・皇后
両陛下のお言葉が引用されたステッカーが中に封入されていた事が解った状態だった
にも関わらず、「さも警察側が最初から未開封の封筒の中身を知っていたかの如く」
中央犯罪抑止警察局の車がタイミングよく警察署前に現れ封筒を持参した党員三人の
身柄を拘束すると共にステッカーを押収していったいう。
また、ピーラパン氏によると、ステッカーは前回の総選挙時に使用されていたタイ
・ラック・タイ党所属候補者の選挙ポスターに包まれていたという。
尚、当該ステッカーに関しては、国家警察本部が昨日までに不敬罪の適用を視野に
調査を開始、また公安警察局は無断引用行為を根拠に印刷関連法の適用を視野に立件
を急ぐ方針を明らかにしている。
また、民主党のヂュリン・ラクサナウィシット副党首は、秘書がステッカーの印刷
を指示したと指摘されている事に関して、それを否定、また都内クローン・トゥーイ
から立候補している民主党候補のタノーム・オーンゲートゥポン氏は、印刷に関係し
ているとの指摘を否定した上で、選挙期間中に党の方針と意見が合わず止めていった
選挙応援関係者が印刷に関係している可能性を指摘する発言をしている。
一方、元社会派FM局"ルゥアム・ドゥアイ・チュワイ・ガン"の代表的なパーソナリ
ティーだった事で知られるタノーム氏は昨日までに、ドア・トゥー・ドアを基本とし
た選挙活動を展開している際に、自身を選挙違反による失格に陥れるために自身が訪
れた直後に民主党関係者と名乗る不審な一群が当該地区に現れ住民に現金を配ってい
るとして、選挙委員会に通報するとともに警察に対し捜査の依頼を行っている。
パンガン島からサムイ島に向かっていたスピード・ボートが転覆・沈
没した事故で、事故後姿をくらましていたボートの操縦士が昨日警察に
出頭し、事故はエンジンの一つが突然故障をおこした事が原因で、スピ
ードの出し過ぎとは関係ないと主張していたようです。
因みに、一部報道によると操縦士は既に免許取り消しの処分を受けて
いながら、ボートの操縦を継続的に行っていたようです。
「プラッチャイ副首相、政界引退後について語る」
今期限りで政界引退を表明していると伝えられる副首相のプラッチャイ・ピヤムソ
ムブーン警察少尉は昨日、初めて記者団に対して政界引退を決心した経緯及び引退後
の身の振り方について語った。
記者団の質問に応じたプラッチャイ警察少尉は政界引退を決心したことに関して、
タイを愛する者として危機に直面していた国を救いたいとの一心で政界入りを決心し
たが、この四年間で国は危機から脱出に成功し、既に自分の役割を終わったと判断、
今後は家族の為に尽くすべきであると判断した事が引退を決心した理由であったとし
た。
また、引退後に関しては、政治の世界に転身した自分を全面的に支援してくれた家
族への恩返しの為に、カナダやニュージーランドで学業を修めている三人の子供達の
面倒を見てきた夫人を母親の看病の為にタイ国内に帰国させ、かわりに自分が子供達
の面倒を見るとともに、時間を作って専門分野の研究や、執筆、更にはアフリカを初
めとする海外訪問で見識を広める事に費やしたいとした。
一方、依然国民から上院議員として今後も政治と関わって欲しいとの声があること
に関しては、自身はタイを愛するタイ人として今後も政党等に属さない独立した一個
人として何等かの形で国家及び社会の為に関わっていく意向であるとし、上院議員転
出の可能性に関しては、国家が危機的な状況に無い限りは政界へ戻る事は有り得ない
としたものの、国を愛するタイ人として国家が危機に直面した時は再度政治の世界に
戻る事も有り得るとした。
プラウィット陸軍最高司令官は昨日までに、南部国境三県域に於ける
不穏な状況に絡んで国家反逆罪等で指名手配されていたヂェグーメー・
グーテッ容疑者がマレーシアの当局により身柄を拘束されて居ることが、
同国の政府筋より正式に確認された事を明らかにしています。
政府は昨日の閣議で、軍関係者に地下鉄の運転及び管制業務のトレー
ニングを受けさせることで合意に至っています。
これは、地下鉄の運行に関して、万が一に緊急事態が発生した際に派
遣できる補助・補充要員を確保する為のもの。
また、昨日の閣議席上で、現民主党幹事長のプラッディット・パトラ
ウィシット氏が運輸・通信副大臣だった時代に関わっていたとされるタ
イ国鉄絡みの不正疑惑に関して正式に調査を開始し、既に定年退職した
職員を含め関係者の責任を問う方針を確認しています。
とりあえず、タクシン首相は現在行われている選挙戦を意識したもの
ではないと白々しい発言をしています。
「ネーウィンさんのイメージアップ作戦」
現在全国からあつまった乳牛農家等が農業・農業協同組合省前を陣取り粉乳の輸入
停止を求め抗議活動を展開しているが、実はこの抗議活動がネーウィン・チットチョ
ープ農業・農業協同組合副大臣を”農民のヒーロー”に祭り上げるために仕立てられ
たものであるとの疑惑が持ち上がっている。
同省畜産局の消息筋によると、この抗議活動は「農民の為に働く理想的な大臣像」
を築きあげるためにネーウィン氏自らが省内の高級幹部に手配を明示していたもので、
最終的にネーウィン氏御自ら抗議農民の前に姿を現し、粉乳の輸入の”一時”停止を
高らかに宣言するという筋書きになっているのだという。
一方、民主党のオンアート・クラームパイブーン報道官も、同様な情報を得ており、
更に1月26日中にも抗議農民の前で輸入一時停止措置の宣言を行う見込みであるとの
情報まで得ていることを認めた上で、ネーウィン氏は、投票日が近づいてきた今頃に
なって「自分は常に農民の立場に立って問題解決に取り組みむ理想的な人物」という
イメージを築きあげたい欲望を抑える事ができず、自らが自由貿易圏協定等に基づ
き粉乳の輸入開始を承認し、国内の乳牛農家を困難な状況に陥れた張本人だった事を
忘れてしまっているのだろうと皮肉っている。
「フルムーンパーティーからの帰りの客を乗せたボートが転覆」
タクシン首相は、昨日未明5:20頃スラーッターニー県パンガン島からサムイ島に向
かっていたスピード・ボートが転覆・沈没し、外国人を含む多くの旅客が死亡・行方
不明になる事件が発生した事に関して、事故は慢心から安全を確保する為に決められ
た規則や基準を無視しがちなタイ人一般の性向から発生した忌まわしいものであると
不快感を示した上で、運輸省水上交通局に対して乗客の安全確保を確実にする為に安
全基準を見直し施行・取締を強化するよう命じた。
一方、ソンタヤー観光・スポーツ大臣は、アンダマン海沿岸地域を津波が襲った影
響で到着旅客数が増加傾向にあったタイ湾沿岸域で慢心からくる不注意が原因で事故
が発生した事は、観光目的地としてのタイの名声そのものを傷つけるものであるとし、
二度と同様な惨事が発生しないよう運輸省に対して事故を起こしたボートの安全施行
状況を調査した上で、全ての船舶に適用される統一された安全基準を設定し、例えば
安全基準を満たしていない船舶に対しては港からの出港許可を与えない等の厳しい体
制で臨む方向で検討するよう要求している。
事故は、1月25日から26日未明にかけてパンガン島で開催されていたフルムーン・
パーティーへの参加を終えた外国人観光客や同行のタイ人等を載せたスピード・ボー
トがサムイ島に向かっている途上で転覆・沈没事故を起こしたもので、これまでに8
人の死亡(外国人男性3人、同女性2人及びタイ人3人、死亡者7人との報道も)が確認
された他、外国人11人、タイ人6人の合計17人が行方不明になっている。
尚、ボートの操縦士は一端友船に救助された後、乗客等の救助作業を放棄し現場か
ら逃走し現在所在不明になっている。
事故原因の調査にあたっている運輸省当局は、事故当時波が穏やかだったこと、ま
た回収されたボートに衝突の後が見られなかった事から、操縦士のスピードの出し過
ぎが事故の原因になった可能性が高く、また定員40人に対して60人以上の乗客(ポー
キン国務大臣の発言に基づくが、当局者によっては定員20人に対して40人以上の乗客
と発言する者もいる)を乗せていた事、更に近距離間の移動という事もあってライフ
ベストが準備されていなかったことが事故を深刻化させる原因となったとの見方を示
している。
一方、警察当局は今回の事故を受け、現在姿をくらましている操縦士や船の所有者
であるシーブリーズ・バンガロー・ラッマイ・ビーチのオーナーへの法的責任を追及
すべく捜査を開始した事を明らかにしている。
本日未明5時過ぎ頃、パンガン島で開かれたフルムーン・パーティー
に参加した外国人等約40人以上を載せたスピード・ボートが転覆、依然
情報が錯綜していますが、これまでに少なくとも5人の死亡、20-30人の
救出が確認できているようです。
定員を超えた乗客を乗せていたことが転覆の原因と見られているよう
です。 (9:30 TST)
既に各国のメディアでも報じられていますが、公共保健省筋は昨日ま
でに、昨年9月11日に鳥インフルエンザに感染し死亡したガムペーンペ
ート県在住の11歳の少女の看病の為に病院を訪れ、その後鳥インフルエ
ンザを発症し9月20日に死亡したノンタブリー県在住の26歳の母親に関
して、ヒトからヒトへの感染だった可能性が極めて高かったことを明ら
かにしています。
尚、今回のケースに関してはウィルスの変異現象が確認されていない
事から、ヒトへの感染拡大に繋がる可能性は非常に低いとの認識を示し
ているようです。
「民主党党首、海外からの支援を固辞する政府の姿勢を批判」
民主党のバンヤット・バンタッターン党首は昨日、国際交渉の席上で自国が不利に
なることを嫌った政府が外国の政府や機関からの津波復興支援の為の資金や援助等の
提供の申し出を固辞している事に関して、不利になると考えているのは首相自身のみ
で、国民の総意に基づかないものであると批判した上で、津波被害にかかる海外から
の支援の申し出は人道的支援であり、本来己の政治的野望や利権と切り離して考える
べき性格のものであると指摘した。
バンヤット党首によると、政府が国益と己の利権とを絡めて国際交渉を進めること
自体が、国際交渉に於いて自国を不利な立場に追い込み国に損害をもたらす元凶になっ
ているのだという。
「タイ・ラック・タイ党、300議席獲得は既に視野の中」
タクシン首相は昨日、北部・東北部を中心に票固めを進め、特にチァン・マイ県に
関しては全選挙区制覇が視野に入る段階に入っており、最終的に(野党による首相に
対する不信任決議審議案の提出を不可能にする)全体で300議席以上の獲得が可能で
あるとの認識を示した。
また、タクシン首相は、選挙戦が最終局面に突入し、各政党が追い上げ体制に入り
舌戦が激化している事、また政党同士が共闘してタイ・ラック・タイ党の独裁を阻止
する動きにでている事に関しては、選挙では普通の事であり特に意に介する必要はな
いとし、また総選挙後の内閣組閣の際にチャート・タイ党を再度連立政党として受け
入れるかとの質問に関しては、「民主主義を尊重する立場」として2月6日の投票日に
下される国民からの判断に基づき最終的に判断するとした。
一方、タイ・ラック・タイ党南部選挙区担当のスタム・セーンプラトゥム副党首
(国務副大臣)は、同党のネーウィン・チットチョープ氏(農業・農業協同組合副大
臣)による南部住民への利益供与疑惑問題に関しては南部地区の選挙戦に大きな影を
落とすものにはなっていないとし、特にタイ・ラック・タイ党が必勝を掲げているナ
コン・シー・タムマラート県の第一選挙区では、民主党のスリン・ピスワン副党首
(前外務大臣)との間で互角の戦いを展開しているとの認識を示している。
尚、スタム氏に関しては、ネーウィン氏の利益供与疑惑に対する南部住民の反発が
強いとして、タクシン首相に対して南部に於ける候補者の応援演説は取りやめるべき
であると進言していたと伝えられていた。
一方、民主党のアピシット・ウェーッチャーチーワ副党首は、独裁傾向を強めてい
るタクシン首相率いるタイ・ラック・タイ党の一党独裁を阻止すべく、「201議席獲
得実現を」を中心に訴え、徐々に国民から政府に対する牽制機能強化に対する理解も
深まっており、201議席の獲得も視野に入ってきた事を明らかにしている。
本日付タイ字各紙の一面で、スラーッターニー県の職業学校に通う19
歳の女子生徒が同県の選挙区から民主党擁立候補として立候補している
チュムポン・ガーンヂャナッ氏(下院警察委員会委員長)の35歳の息子
に強姦されたと警察に訴え出たという記事を掲載しています。
報道によると、22日夜半に件の女子学生が友人から誕生パーティーが
開催されているというレストランに行こうと誘われ、レストランに向かっ
た際に、付近で待ち伏せしていた息子に食事を誘われ、断った事に腹を
立てた息子に強姦され、事後に口止め料として7,000バーツを手渡され
たと証言、また誕生ポーティー会場に一緒に向かった友人等は息子から
金銭を渡され被害にあった女子学生をレストランにおびき出すよう頼ま
れていたと証言しているようです。
また、被害にあった女子生徒の母親は、普通に警察に被害届を出して
も影響力を行使され取り合ってくれない畏れがあることから、現在タイ
・ラック・タイ党候補としてバンコク都内の選挙区から立候補している
パウィーナー・ホンサグン女史が主催する権利擁護財団の協力を仰いだ
ことを認める証言もしているようです。
尚、35歳の息子に関しては、地元では札付きの悪として知られ、これ
までにも警察官に対する発砲事件等で度々逮捕され、また現在は一審で
15年以上の禁固刑判決が出された殺人事件に関する控訴審の為に保釈中
の身だったようです。
ICT省気象局地震観測事務所によると、アンダマン海に浮かぶインド
領のアンダマン島付近で昨日23:25に4.5リクタースケール、同じくイン
ド領のニコバール島付近で本日未明1:26に5.3リクタースケールの地震
を観測した事を明らかにしています。
尚、タイ国内ではこの地震による揺れを感じることは無かったようで
す。
スリヤッ運輸大臣は、地下鉄の運行再開時期に関して、各方面から渋
滞解消の為にも早期再開を望む声がある事は認めたものの、しかし都民
からの安全性への信頼を確実にするためにも、再開を急ぐことなく、ま
ず職員の訓練や安全確保等万全の体制を整える事が重要であり、再開時
期に関しては当初見込みより遅れ2月1日頃になるとの見通しを示してい
ます。
バンコクのサマート副都知事は昨日までに、利用者がボタンを押すだ
けで近所を走行中の空車タクシーを配車する自動タクシー配車システム
を10月中までに都内の主要なタクシースタンドに導入する方針を明らか
にしています。
要は、シンガポールのラッフルズ・シティー等のタクシースタンド付
近に設置されているコイン式の自動タクシー配車システム(確か一回の
システム利用料は50セント、空車タクシーと通信が取れるとタクシーの
登録ナンバーや見込み到着所要時間等が印字されたスリップが出てくる)
と同様なシステムの導入を検討しているようです。
「党首討論はタイの文化に馴染まない」
タクシン首相は昨日、マハチョン党党首のアネーク・ラウォタマタット氏らが党首
討論を呼びかけている事に関して、タイの習慣に馴染まないとして討論に参加する意
向が無いことを明らかにした。
タクシン首相は発言の中で、討論で打ち負かされ己のイメージが傷つく事を畏れて
参加を忌諱しているとの指摘を否定した上で、党首討論のように政党の代表者が国民
の前で口角泡を飛ばし激論を交わすことはタイの習慣に馴染まず、むしろ各政党が己
の政策方針を打ち立て国民の判断に委ねる方が好ましいとの認識を示した。
「踏みにじられている選挙法の精神」
民主党のアピシット・ウェーッチャーチーワ副党首は昨日、タイ・ラック・タイ党
の地盤である北部に於いて依然民主党に期待を寄せる声が多く、比例代表区に関して
は北部地区に於いて依然競争力を確保しているとの認識を示した上で、一方で選挙区
に関しては、一部の他党候補者が勝ちを意識するあまり国家権力、予算配分権、資金
力を背景に選挙法の精神を無視した選挙活動を行っており民主党側は苦戦を強いられ
ている事を明らかにした。
一方、バンコク都バーン・ガピ区内に於いて民主党候補者がターク・バイ暴動の模
様を収めたビデオを選挙活動の際に使用している事に対して、タイ・ラック・タイ党
側が反発している事に関して、同党のバンヤット・バンタッターン党首は事実を有権
者に知らせる行為は選挙法に違反する行為では無く、むしろ国家権力を利用し報道ま
で操作しようとする行為に対して選挙委員会は監視を強めるべきであると発言してい
る。
ターク・バイ暴動のビデオに対するタイ・ラック・タイ党側の反発に関しては、先
に民主党のオンアート・クラームパイブーン報道官が、仮にタイ・ラック・タイ党側
が選挙違反で告発するような行動に出るのであれば、民主党側も相応の告発を選挙委
員会側に行うとタイ・ラック・タイ党側の動きを牽制する発言をしていた。
「津波被災地区の観光資源再生を再確認」
津波被害を受けたアンダマン海沿岸地区の観光資源再生に関して協議する第一回会
合が昨日プーゲット県内のヒルトン・アルカディア・リゾート内でスワット副首相を
議長に開催され、席上で観光事業のスローダウンは沿岸地区全体の経済に暗い影を落
とすとの認識の元で、該当地域の観光資源の復旧・再生を急ぐ事、及びタイ政府観光
庁及び民間共同で内外に向けた観光キャンペーン活動を行い、被災地というイメージ
の払拭と観光客の呼び戻しを図り、三ヶ月以内に観光面に於ける正常化を目指すこと
で合意に至った。
また、昨日の会合では、パートーン・ビーチを管轄する行政関係者から、プーゲッ
ト県等の被災地への渡航を自粛するよう勧告している国に対して勧告撤回に向けた協
議を行うよう要求が出された。
一方、タイ政府観光庁は、津波の影響で1月1日から16日までの期間の到着旅客数は
9.17%と減少傾向にあり、この状況から試算すると第一四半期だけで50%の到着旅客減
が見込まれる状況であることに鑑み、新たに内外のマーケットを対象に観光活性化の
為のキャンペーンを展開する方針を明らかにしている。
「候補者の持ち金にケチつける前に首相夫人の財布の中身を調べるべき」
マハチョン党のアネーク党首は、一昨日夜半に同党候補者が現金を大量に所持して
いたとして警察署に連行された上で尋問され、更に不正行為に現金が使用される疑い
があるとして選挙委員会に通報されたことに関して、選挙関連法で禁止されていない
現金を所持する行為を理由に候補者を連行し、しかもマスコミに大々的に公表する行
為は越権行為のみならず、何等かの政治的な陰謀を感じると指摘した上で、仮に候補
者が大量の現金を持っている事を理由に警察に連行され尋問を受けなければいけない
決まりがあるのであれば、まずチナワット家、特に首相夫人のポヂャマーン夫人の財
布の中身を調べ警察で記録をとり選挙委員会に通報するべきではないのかと皮肉った。
アネーク氏の発言は、パヤウォ県第二地区選挙区から立候補しているマハチョン党
公認候補のグーギヤラティー・チューサックサグンウィブーン氏、他2名が乗った車
がパヤウォ県内の検問所で現金110万バーツを所持していたとして摘発され、警察に
連行され取り調べを受けた上、選挙委員会に通報された事を受けたもので、警察側は
現金を所持している行為は選挙法に違反しないものの、選挙法で定められた選挙費用
150万バーツを超える額が選挙戦に使用される畏れがあるとして「念のための措置」
として選挙委員会に通報したとしている。
「選挙期間中の自動車爆弾攻撃に対する警戒強化を命じる」
タクシン首相は、選挙期間中に南部国境三県内で調理用のガスボンベを使用した自
動車爆弾が大規模襲撃に使用される畏れがあると指摘されている事に関して、既に関
係各署に情報収集に努めると共に警戒態勢を強化する様命じた事を明らかにした。
また、一連の不穏な動きに関わったとされる幹部クラスを含めた指名手配者の集中
摘発い関しては、不穏な動きの背景に国政レベルの政治的思惑が絡んでいる畏れがあ
ること、また選挙期間中に集中摘発を行うことは国家権力の乱用と指摘されかねない
として、総選挙終了後に行う方針を明らかにしている。
「鳥インフルエンザ、最大限の警戒を命ず」
タクシン首相は昨日、ピッサヌローク県を始め国内4ヶ所で鳥インフルエンザの感
染が確認されるなど、ここに来て再度感染拡大の気配を見せている事を受け、ヂャトゥ
ローン副首相を総責任者に任命し関係当局に対して情勢の掌握に努めると共に感染拡
大防止の為に最大限の監視体制を敷くよう命じた事を明らかにした。
また、タクシン首相は、気候の変化が激しく、まった最も家禽類から人への感染が
懸念される時期であることに鑑み、国民に対してもし咳、喉痛等体調不良がある場合
は可及的速やかに近所の医療機関で診察を受けるよう呼びかけている。
また、チョンブリー県内で鳥インフルエンザに感染した患者が発見されたと一部で
報道されていることに関しては、事実ではないとして否定している。
一方、農業・農業協同組合省畜産局は、中国正月に鶏が多く使用されれ、それに伴
う鶏の移動による感染拡大懸念が高まる可能性があるとして、あらためて家禽類の見
届け移動を行わないよう呼びかけると共に、かかる行為による感染拡大防止の為監視
・取締を強化する方針を明らかにしている。
タイ・ラック・タイ党のネーウィン・チットチョープ氏(農業・農業
協同組合副大臣)が南部パッタルン県やサトゥーン県の県知事やコミュ
ニティー・リーダーを招集し、総選挙でタイ・ラック・タイ党が勝った
ら各タムボンに10万バーツずつを支給する等の利益誘導発言を行ってい
たと民主党が告発している事に関して、民主党側は昨日までに中央選挙
委員会に対し告発手続きを行うと共に会合に於けるネーウィン氏の発言
を隠し撮りした音声及び会合に身分を隠して参加していた地元選挙委員
会2人の証言を収めたCDを証拠として提出しています。
音声に関しては、昨夜のネーション・チャンネルのニュース番組等を
通して一般にも公開されていますが(一般地上波局は多少公開に及び腰)、
中央選挙委員会側は必ずしも明瞭とは言えない音声だけでネーウィン氏
の選挙違反行為を証明できるかハッキリとは約束できないと語り、逃げ
の姿勢を取っているとも思える発言をしていました。
第九地区警察本部筋は昨日までに、ここ数日間の間に公立学校から盗
まれた調理用のガスボンベが選挙投票日等を狙った自動車爆弾等を使用
した破壊活動に使用される畏れがあるとの懸念を表明しているようです。
本日付のThe Nation誌によると過去にもホテル前に仕掛けられたガス
ボンベを使用した自動車爆弾を安全処理した事例もあったようです。
「地下鉄線、当面二区間で折り返し運転で対応」
タイ高速大量輸送システム公団のプラパット総裁は、衝突事故により地下鉄が一時
運行中止になった影響で沿線上の幹線を中心に道路交通に支障をきたしている現状に
鑑み1-2日以内に事故に伴う損傷の復旧状況を見てバーンスー駅からラチャダーピセ
ーク駅間及びフワラムポーン駅からプラッラーム9駅間の二区間で折り返し運転で対
応できないか検討を行う意向を明らかにした。
一方、業務上過失致傷での立件を進めていた警察当局は昨日までに人的要因で衝突
事故が発生した可能性が濃厚になったとして、幹部クラス1人及び運転手1人を含む合
計4人に対して逮捕状発行請求の準備を進めている事を明らかにしている。
「ビーチ規制強化問題、今後も対話を継続」
プーゲット県のウドム県知事は、津波により大きな被害を受けたパートーン・ビー
チ及びガマラー・ビーチに関して、ビーチ復旧の一環としてビーチから20メートル以
内の土地を使用した出店や営業行為を禁止するなどを核とした新たな規制強化策に対
して地元住民が強力に反対している事に関して、住民等の反感の背景には根本的な部
分で法律を理解していないことからくる誤解があるとした上で、今後政府が進める規
制強化策により、従来非合法に国有地を占拠使用していた住民達が新たに合法的な場
所で営業が出来る権利を得られるものであるという事に理解を得るために辛抱強く対
話を進め解決を図る方針を明らかにした。
今回の県知事の発言に先立ち、タクシン首相は、政府の政策はむしろ住民達にメリッ
トをもたらすものであり、住民側の強力な反対に妥協することなく規制強化策を貫徹
するべきであると語っていた。
一方、津波が襲ったアンダマン沿岸6県の訪問を忌諱した外国人旅行者を中心に、
訪問旅客数が増加傾向にあるスラーッターニー県のサムイ島では、ホテル等の宿泊施
設の稼働率が上昇した機会につけ込み、一部の中小の宿泊施設等で通常料金の倍額以
上の宿泊料金を請求するところが出始めている事に関して、同県の県当局は昨日まで
に観光事業関係者等を招集し、便乗値上げ行為の厳禁を再確認すると共に、宿泊料金
等を明示する様指示している。
県当局側によると、今後違反行為が発見された場合は厳格に法律を施行し取り締まっ
ていく意向であるという。