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2005年02月21日 〜 2005年02月28日
「タクシン大僧正と悪の教団」
タクシン首相の天敵として知られるタムマサート大学社会人文学部教授のティーラ
ユット・ブンミー氏は昨日、政府を寺院と見立てタクシン大僧正を住職とする悪の教
団であると皮肉った。
1970年代初頭の日貨排斥運動の指導者的存在だった事でも知られるティーラユット
氏は、現在の政府は即物利益第一主義を教義の根本に置き過激的手段と大量殺戮を旨
に痛みと悪をもたらす教団であると指摘、更に寺院の幹部には多くの名のある専門家
集団が名を連ねているが、彼らは寺院の屋台骨を強化する事には関心を示さず、むし
ろ非政府系団体や野党という名の屋台骨初めとする寺院を支える重要な屋台骨を破壊
し投棄しているばかりか、中には寺院の屋台骨を自分自身の僧坊の補強の為に持ち出
しているものまで居ると指摘した。
ティーラユット氏によると現在の政府は依然、依然汚職体質にまみれており、特に。
独占的営業許可等の認可の際に見られる利害の衝突という主要な汚職や高速道路や電
話料金の値下げの際に見られる目に見えない隠れた汚職、更にはコミッション収入や
国家プロジェクト絡みのコンサルタント料名義のひもつけされた汚職がタイの政治を
危機的な状況に追い込んでいるという。
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南部三県問題対策の一環として政府が取り組む色分けゾーニング化政策を批判して
いる評論家についてタクシン首相が、彼らは毎日の様に命を落としている無実の住民
よりも分離主義者の生命を憂慮していると発言した事に関して、マティチョン誌のコ
ラムニストとして知られるポンサック・ピャックウィチヤ氏は、専門家やマスコミの
論調は現在の社会の意志を中立的な立場で反映させたものであり、その意見を聞かな
いタクシン首相自身が社会の事を知らないのではないかと指摘した。
更にポンサック氏は、専門家やマスコミの論調を理解できないタクシン首相は、社
会の事だけでなく、自分が何者で、また何をやるべきかについても知らないようだと
皮肉った。
現在建設中のスワンナプーム国際空港ですが、昨日各紙の報道による
とタイ空港株式会社(最近民営化された)の関係者が商業的供与開始時
期に関して当初計画の9月29日より約6ヶ月遅れ2006年3月中までずれ込
む畏れがあると発言しているようです。
関係者によると、空港の施設その物に関しては9月29日までに完成さ
せる事が可能なものの、その後の開業に向けたシステムチェックやらで
6ヶ月近くかかるだろうとのことで、勿論2006年3月前の開業も場合によっ
ては有り得るんだそうです。
尚、建設関係者によると空港建設の進捗状況は当初計画より約2.4%遅
れ、86%まで完成している状況だそうです。
「所詮評論家は分離主義者の生命を憂慮しているに過ぎない」
タクシン首相は昨日放送された国民向け定例政見放送の中で、南部三県問題対策の
為に政府が取り組む色分けゾーニング化政策に対して各界から批判が噴出している事
に触れ、批判している者達は毎日のように犠牲になっている無実の住民よりも分離主
義者の生命を重んじているとしか思えず、敢えて取り上げる必要がある性質のもので
はないとし、政府は今後も分離主義的な動きに対しては知識と周到なる用心を旨に厳
然たる態度で臨み、また色分けゾーニング化政策に関しても軍の戦略上必要な措置で
あることから、今後も当初計画通り進めていくと語った。
しかし、タクシン首相は自身に関して「決して独善的な人間ではない」とした上で、
政府が取り組む対策に間違いが有れば間違いであると認め考え直す意志はあると語り、
今後の対策見直しに含みを持たせた。
一方、色分けゾーニング政策に対する海外からの批判に関しては、同様に分離主義
者の生命を懸念しているに過ぎず、そのような彼らから飯を食わせて貰うことを乞う
必要は無い(ポム・マイ・コー・カーウォ・マン・ギンを意訳)と語り、当初計画に
影響を与えるものにはならないとした。
また、国内のマスコミに対しては、海外のメディアが誤った認識に基づいた報道を
行い国内のイメージを傷つける様な事がないよう、分別のある報道を要求している。
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首相秘書官のヨンユット・ティヤッパイラット氏は、首相の指示に基づき2月28日
から南部国境三県に足をおろし情報収集にあたる25人のタイ・ラック・タイ党所属の
閣僚及び下院議員に対して不穏な一味が懸賞金を掛け命を狙っていると報じられてい
る事に関して、根拠の無い情報にしか過ぎないとした上で、南部に足をおろすのは地
域の住民が抱えている問題の解決を目指すために行われるものであって、決して南部
何等かの問題を引き起こしたり、新たな行動を起こすためのものでなく、また政治的
な思惑も全く介在していない事から住民からの協力も得られ、信頼関係の醸成にも繋
がるとの認識を示した。
一方、メンバーに南部国境三県を地盤にするワーダ会派のメンバーが含まれていな
い事に関しては、より客観性のある情報を取得するためにも外部の県を地盤とする政
治家が情報収集にあたることが重要であると語り、ワーダ会派に対する不信感が党内
にあるとの憶測を否定した。
* 嘗て「みんな独裁的だと言うけど、こんなオレだって妻のポヂャマ
ーンには逆らえないんだぞ」と発言していた自称「独善的ではない」
タクシンさんですが、昨日までに、安全保障関連事項等の緊急時に
は首相と関係する閣僚1人だけの裁決で施行が可能であるとする、要
はイエスマンで固められた閣内に於いては運用次第ではタクシン首
相に権限を集中させ、場合によっては強権の発令すら可能にする畏
れがある勅令案を国王認証手続きにまわしていたりしてます。
「神の啓示を受けた日航客室乗務員が飛び降り自殺未遂」
昨日朝9時頃、都内ワッタナー区クローン・タン・ヌゥア地区ソーイ・エーカチャ
イ30内で、女性が約6メートル高さの電柱によじ登り飛び降り自殺しているという通
報があり、駆けつけた警察官や女性の父親等が説得にあたり約2時間後に女性は無事
救出された。
救出された女性は近所に住むポンチャノック・スントンランサンさん(30)で、女性
の父親によると、女性は日本航空の客室乗務員をしており、約10日前に海外への搭乗
業務を終え自宅に帰宅後一緒にお布施と神からの啓示を得るための瞑想(ナン・ウィ
パッサナーを意訳)を行うためにシンブリー県内にある寺に行ったところ、瞑想を終
えたポンチャノックさんが何かから啓示を受けたかの様に突然つきあっている同僚男
性に他の女が居て別れようとしている、早く自宅に帰らなければいけないヒステリッ
クに叫び、25日に帰宅後、昨日朝になって件の男性と電話で話していたところ突然大
声で怒鳴りだし、電話を切るなり号泣しながら行方を告げず家を飛び出していたとい
う。
向こう一週間記者団の質問には応じないぞ宣言をしていた、多少躁鬱
病の気があるタクシン首相は昨日、躁状態だったのか機嫌良く記者団に
声をかけ通常の記者団との会見は内閣の組閣が終わるまでまっててねと
語りかけていたそうです。
また、記者団に対して南部問題対策に関して協議する為に近々ワーク
ショップを開催する予定があることを明らかにしていたそうです。
「南部情勢 - 50万バーツの懸賞金がかけられた容疑者が投降」
ポーキン国務大臣は昨日、昨年1月4日に発生した武器庫襲撃強奪事件を始めとする
南部国境三県内に於ける一連の不穏な動きに関わった容疑者として50万バーツの懸賞
金を掛け指名手配し身柄を追っていたマットサガリー・ドーロッ容疑者が昨日までに
当局に投降してきた事を明らかにした。
マットサカリー容疑者は、これまでに行われた事情聴取で騙され不穏な一味に加わっ
てしまったことを悔い、政府が進めている南部正常化に向けた取り組みに協力する為
に出頭してきたと語ると共に、今後一連の不穏な動きの背後関係解明に繋がる情報を
提供する他、不穏な動きに関係した者に投降を促す意向を表明しているという。
ポーキン国務大臣によると、今後マットサカリー容疑者に関しては、国家反逆罪等
の嫌疑に関しては問わず、同様に検察側に対しては訴追を行わない様要求すると共に、
解明に繋がる重要な証人として厳重な保護下に置く方針であるという。
バブル崩壊直前の頃に彗星の様に現れてヒットチャートを席巻し、そ
して暴力事件絡み(だったかな?)で彗星の様に表舞台から去っていっ
た元女性アイドル歌手のプッギーが、自身がプロモートしているバスト
の形を整えるクリームの宣伝の為にマスコミを招いて行ったデモンスト
レーションに胸を露わにした(実際には乳首の部分にはステッカーが貼っ
てあったらしい)女性を使用したことで、文化監視団体(なんていうの
があるらしい)を始めお堅い団体が非常にけしからんと怒っています。
また公共保健省の食品医薬品局も、クリームの効果について疑問があ
るとして調査を開始している事を明らかにしているいるようです。
そういえば、やっぱり彗星の様に現れた系アイドルだったヤーリンダ
ーとかローズマリーとかって、どこ行っちゃったんでしょ?
「ネーウィン氏の農業・協同組合副大臣への再任に反対」
昨日、農民が抱える借金問題対策関連の団体の代表約5,000人が10万人の署名と共
に下院議会ビル前に集まり、タクシン首相に対して次期内閣の組閣に於いて現在農業
・協同組合副大臣の職にあるネーウィン・チットチョープ氏を同じポストに再任しな
いよう求め抗議活動を展開した。
団体の代表によると、ネーウィン氏は、村再生基金及び農業開発基金に絡む農民が
抱える借金問題の解決を進展させる上で大きな障害になっており、同氏を再任させる
事はより借金問題を深刻にさせるに過ぎず、政府はネーウィン氏を農業関係のポスト
から排除すると共に、政府側が既に関係機関に指示しているにも拘わらず依然進展し
ていない資産の差し押さえの危機に瀕している合計11,000家庭、7億バーツの借金問
題の解決を最優先に、農民の借金問題の解決を急ぐべきであるとしている。
「南部情勢 - 行政機構幹部の男女を乗せた小型トラックが銃撃を受ける」
昨日10:10頃、パッターニー県マーヨー郡内で、同郡ゴヂャン地区のタムボン行政
機構に所属する53歳の男性幹部及び同郡グラッフワ地区のタムボン行政機構に所属す
る31歳の女性が乗車した小型トラックがバイクに乗った二人組の銃撃を受け、運転し
ていた53歳の男性が死亡、31歳の女性が重傷を負った。
被害にあった女性は妊娠中だった。
一方、同じくマーヨー郡内で昨日7:30過ぎ、麻薬で意識が朦朧となった26歳の男性
が突然郡内の喫茶店に押し入り近くに居た子供に銃を突きつけ一時籠城、その後村長
等が説得に当たっている最中に突然子供を突き放し拳銃を持ったまま付近のゴム農園
に逃走し最終的に警察に逮捕される事件も発生している。
「クラブチームに所属するフットボール選手を偽ドル札詐欺容疑で逮捕」
観光警察は一昨日21時頃、都内ドーン・ムァン国際空港の駐車場内でトー・ソー・
トー社(TOT)のクラブチームに所属するナイジェリア人のプリン・ヂューリー容疑
者(23歳)及び32歳のカメルーン人、40歳のガーナ人の三人を偽ドル札を使用した詐
欺容疑で逮捕、偽100ドル札100枚を押収した。
今回の逮捕は、タイバーツを銀行より有利な交換レートで米ドルに交換するという
触れ込みに騙され200万バーツの交換を依頼したタイ人男性からの通報に基づき行わ
れた囮捜査で実現したもので、通報してきた男性はマレーシア国内で物品購入の際に
ドル札を使用して初めて偽物だったことに気づいたという。
プリン容疑者等の証言によると、主に外国人旅行者を相手にイーメールやWEBサイ
トを通じ客を募っていたとの事で、またプリン容疑者はチームメンバーとして月2万
バーツ及び一日あたり300バーツの特別手当が支給されていたが、一緒に掴まったカ
メルーン人に誘われたのがきっかけで、更にお金儲けができると思って偽ドル札詐欺
に手を染めたと証言しているという。
タクシン首相の天敵としても知られるタムマサート大学社会人文科学
部教授のティーラユット・ブンミー氏は昨日、政府が南部問題対策の一
環として進めている色分けゾーニング化政策は、また憲法の下で平等で
あるとする憲法の精神に反するだけでなく、更に政府がそのときの気分
に応じて人を選別することができるという悪しき前例を作り、タクシン
型政治システムのもとで選民思想がタイの文化として取り入れられ、結
果として共に理解し合い協調するという文化が危機にさらされる畏があ
る危険なものであると指摘しています。
一方、民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏は昨日、政府が上・
下院合同会議を提案している事に関して、既に政府が何度も言っている
ように南部に於ける問題を正しく掌握しているのであれば敢えて開催す
る必要性は無いのではないかと皮肉混じりに疑問を呈した上で、あらた
めてまず政府は己の誤った政策・対策が問題を深刻化させた事を自覚し、
同時に軍部が戦略上のメリットを求めて提案したとされる色分けゾーニ
ング化及びそれに付随する赤色地区への予算かカットは、住民の不公平
感を煽り、政府・当局間との間の溝を広げるものにしか過ぎず、更に絶
対的に少数である不穏な一味に機会を与えるだけのものであり、即刻中
止するべきであると訴えています。
因みに向こう一週間記者との会見は拒否するぞ宣言したタクシンさん
は、昨日8時頃家族と一緒に外出して以降は消息不明になっているよう
です。
12月26日に発生したスマトラ沖地震の影響で、バンコクが約9センチ
南西に移動したらしいです。
また同様に、プーゲットも32センチ動いたらしいです。
昨日、警察はパッターニー県パナーレッ郡内にある2年前に閉鎖され
た採石工場の強制捜索を行い、爆発物の材料や信管等を押収しています。
今回の強制捜索は2月16日に不審な若者が出入りしていたとの地元住
民からの通報に基づき行われたもので、発見された爆発物の材料等は比
較的新しいものだったようです。
タクシン首相は昨日、仏様の日だという理由で記者団との会見を拒否
しています。
どうも前日に南部色分けゾーニング化政策に関して批判が噴出してい
る事に関して「そんなに言うなら、喜んで保険費用を負担してやるから、
まず自分の足で弾が飛び交う南部に行って情勢を把握してくるべきだ」
と発言した事が各マスコミで面白おかしく取り上げられた事がしゃくに
障ったようです。
そのタクシン首相は、よっぽど腹に据えかねたのか昨日までに閣僚を
含むタイ・ラック・タイ党下院議員25人に南部国境三県の村に足をおろ
し、直接住民から住民の考えや情勢に関する情報を収集する様支持して
います。
尚、派遣されるメンバーの一人であるネーウィン・チットチョープ氏
によると、派遣されるメンバーにはワーダ会派の関係者は含まれず、全
て外部の県を地盤にする者が派遣される予定になっているようです。
一方、政府は南部問題に関して各方面からの意見を聴取し今後の対策
に役立てるために3月30日から31日の日程で上院・下院合同会議の開催
を提案しています。
チューウィット・ガモンウィシット氏は昨日、都内ラーチャダーピセ
ーク通りソーイ7で計画されているエンターテイメント施設の建設予定
地が学校の正面にあり、教育施設周辺でのエンターテイメント施設の建
設を禁止する法律及び国務省令に抵触する畏れがあると指摘した上で、
仮に首都圏警察本部が木曜日に行われる協議で建設に許可を与えた場合、
何等かの不正が行われた可能性があるとして国会の場で疑惑を追及する
意向を明らかにしています。
因みに、チューウィット氏が経営するデービス・ホテルは、当初エン
ターテイメント施設として建設が進められていましたが、学校に近接し
ているとして許可がおりず、急遽ホテルに衣替えしたという経緯が有っ
たりします。
尚、問題となっている施設に関しては、チューウィット氏は建設許可
という言葉を使用して説明していますが、実際には建物自体は既に完成
し営業許可を待つ状況なようです。
まだ中学生だった頃、当時放映されていた金八先生(笑)の中で野村
のヨッチャンが弾く天国への階段を見て「オレの方がチャンと弾けるジャ
ン」とショックを受けて以来ロック少年街道をひた走る青春時代を送っ
ていたりしていたのですが、その後高校に入ってKing
Crimsonの
Disciplineというアルバムを聴いて一音たりとも間違えることが許され
ない厳格なスケーリングの積み重ねの嵐と破壊衝動の混在に再度ショッ
クを受け、以降譜面代の上に受験参考書を置いて指ではひたすら変態ス
ケールの練習に励むというお受験生生活を送りながら、何となく職業演
奏家を目指すというお茶目な日々を過ごし(一部脚色有り・・笑)、結
局職業演奏家に関しては大学時代にちょこっと某ニューミュージック系
歌手のJass系のツアーのバックに参加したり、某ロックバンドがレコー
ディングで吹き込んだベースの音にフレットレスの音をかぶせるという
お仕事程度で終わっちゃったりする訳ですが、そのKing
Crimsonに填っ
てからは、ひたすら過去の関係するレコードの収集に走り、特に最も衝
撃的だったのがRobert Fripp御大がNY時代に吹き込んだExposureで、そ
れはもうレコードがすり切れるくらい聞いてコピーに励んでいたのです
が、そのExposureというアルバムに当初参加する予定だったとの噂があっ
たDeborah Harryが率いる超懐古なBlondieのコンサートが3月2日にタイ
文化センターで行われます。(シンガポールは3月1日)
なんか前置きがすげ〜長くなっちゃいましたが、チケットマスターの
ページをみるとマイ・ヂャルゥンプラッがゲスト参加する見たいですね。
で、そのBlondieと言えば、確かParallel Linesというアルバムの中
で一曲だけ当時Deborah Harryとつきあっていたと噂されていたRobert
Fripp御大が参加していたと思いましたが、他にもFripp御大が飛び入
りで参加して、しかもお茶目にも途中で音を外しているHeroesが入った
ライブ音源(確か12インチシングルで発売されていたと思った)って現
在CD化されているんですかね?
そういえば、Fripp御大曰く、Ozzy Osbourneが新作で21世紀の精神異
常者をカバーしているらしいです。(既にリリース済み?)
当選した民主党擁立候補のウィトゥーン・ナームブトラ氏に買収行為
と類推できる違反行為があったとして選挙委員会からイエロー・カード
が渡された事を受け、2月20日にウボン・ラーチャターニー県第三選挙
区で行われた再選挙で、先に当選を決めていたウィトゥーン候補がタイ
・ラック・タイ党擁立のゴーウィゥト・タムマナチュット氏に183票差
の僅差で当選を決めています。
また、当選を決めた民主党候補に対して二重党籍だったとしてレッド
・カードが渡されていたガンヂャナブリー県第三選挙区では、残るタイ
・ラック・タイ党擁立候補の事実上の繰り上げ当選を問う信任投票が行
われ、法定の20%を超える23.86%の信任投票が得られたとして繰り上げ
当選を決めています。
これにより、非公式の議会勢力はタイ・ラック・タイ党378議席、民
主党94議席(野党122議席)となりますが、最終的な党別獲得議席は2月
25日に選挙委員会により確認される予定になっています。
また、ウボン・ラーチャターニーの選挙区では、僅差で負けたゴーウィッ
ト氏側が票の集計が不透明であるとして再々選挙を求め暴れていますが、
タクシン首相はいずれの県の結果も受け入れる意向を明らかにしていま
す。
「汚職告発を畏れる烏合の衆が政治ゲームを仕掛けているに過ぎない」
チャート・タイ党暫定副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は昨日、新閣
僚メンバーに関する”過去”を暴露するとするチューウィット氏の発言に反感を強め
たタイ・ラック・タイ党側が党員に対して「やられたらやり返す」事を認め、また一
部のタイ・ラック・タイ党の党員が下院議員資格剥奪の動きにでていることに関して、
所詮己の汚職が暴露される事を畏れた親分が崇高な理想(ウドムガーンを意訳)を持
たない烏合の衆(プワック・ウドムソーンを意訳)を使って政治ゲームを仕掛けてい
るに過ぎず、畏れるに足話しではないと語った。
更にチューウィット氏は、こんな子供じみた事をやっている暇があったら、(党是
に則り)地方の困った住民の心を掴む為の活動に注力するべきなのではないのかと皮
肉った上で、自身としては子供の遊びにつきあっている暇はないが、しかし仕掛けら
れた喧嘩ならいつでも買う準備は出来ているし、また反撃できる材料も持っていると
語った。
また、チューウィット氏は今回のタイ・ラック・タイ党側の動きに関してタクシン
首相自身が関わっているか否かは不明だが、いずれにしても新空港建設に絡む汚職疑
惑や地下鉄建設予算の不正流用疑惑の暴露を畏れているワン・ブワバーン派閥の首領
であるスリヤ・ヂュンルンルゥアンギット氏が部下に命じ煽っているのは確実であり、
今後中国正月期間中にまとめた証拠データを元に追求を行っていきたいとした。
「予算カットより行政サービスの充実が先決」
南部情勢対策の一環として政府が進めている色分けゾーニング化政策に関して、ナ
ラーティワート県スキリン郡の郡長が、住民からの協力が得られない、所謂赤色地区
(タクシン首相は定例政見放送の中で黒色地区と説明)に対しては予算カットで臨む
前にまず行政サービスの充実を期し住民と当局間の信頼関係を醸成する事が重要であ
るとの認識を示した。
同郡長は、スキリン郡内41ヶ村の内当局に対する反感が根強い6-7ヶ村が赤色地区
に該当する事を明らかにした上で、反感の根本的な原因に直接地域の住民に対峙し地
域に根ざした行政サービスを提供する地域の文官の絶対数が決定的に少ない事が背景
にあり、まず強硬手段では無く住民に対する行政サービスの充実を図り、辛抱強く住
民との間で信頼関係を築き上げることが重要であるとした。
同郡長によると、スキリン郡行政事務所では地域の主要な産業である畜産や漁業に
関係した職員がそれぞれ一人ずつしかおらず、またその職員も他の郡の行政事務所と
掛け持ちな状態で、とても住民に対してきめ細かな行政サービスを提供できる状況で
は無いという。
「有名司会者、飲酒運転で摘発される」
北プラッナコン裁判所は昨日、飲酒運転で摘発された俳優兼司会として知られるニ
ーノーことマテーニー・ブラナッシリ被告に対して禁固三ヶ月及び6,000バーツの科
料のところ、被告が起訴事実を認めていることを情状酌量し禁固2ヶ月、執行猶予2年
及び4,000バーツの科料、及び24時間の社会奉仕活動を命じる判決を言い渡した。
マテーニー被告は、昨日未明零時過ぎ帰宅の為赤ナンバーのプジョーでヂャトゥヂャッ
ク区ラーチャヨーティンに近いパホンヨーティン通りを走行中に、当地で行われてい
た飲酒運転検問所で飲酒運転だった事が発覚し即日略式起訴されていたもの。
摘発した警察官によると、アルコール検査当時マテーニー被告は非常に不機嫌で、
時に検査係官にくってかかり検査を拒否する場面も見られたという。
判決を受けマテーニー被告は、裁判所により命じられた社会奉仕活動の一環として
警察が進める飲酒運転禁止キャンペーンに協力する意向を表明している。また、その
際、飲酒運転をしていた事実は認めたものの、アルコール検査で192ミリグラムとい
う極端な量のアルコールが検出された事に関しては検査装置の故障若しくは当局者側
の不正検査があったとしか思えないと語り、不満を漏らす場面も見られた。
有名タレントが絡む飲酒運転に関しては、昨年有名俳優のウィリー・メークイント
ートが飲酒運転で摘発され、裁判所の命令に基づき飲酒運転禁止キャンペーンに協力
している。
* ところで、赤ナンバーの車って深夜時間の走行が禁止されて居ると記
憶して居るんですが。。。。
文化センター駅構内で衝突事故を起こして以来、変電所の小爆発やら
ドア・センサーの不具合やらで一時運休してきた地下鉄さんですが、昨
日にはパホンヨーティン駅付近の信号故障の影響でまた一時運休しちゃっ
たみたいです。
ナラーティワート県の副県知事が、一昨夜脳内出血で意識不明の状態
に陥り、その後搬送されたハート・ヤイ市内の病院でお亡くなりになっ
ています。
副県知事には心臓病の持病もあったようです。
南部国境三県では、一昨年1月4日に武器庫襲撃強奪事件が発生して以
来これまでに、パッターニー県の県知事が過労で倒れ闘病生活を送って
いる他、同県の副県知事が銃で撃たれ死亡しています。
(報道によっては心臓発作とするものもあります)
「南部対策を”新しい考え新しい行動”の証明の場として利用」
チュワン前首相は、政権側が南部に於ける不穏な情勢を政権がスローガンに掲げて
いる”新しい考え・新しい行動”の実践・証明の場として利用していると批判した上
で、政権側は南部に於ける不穏な情勢は前政権の誤った政策の果実であると真実では
ない喧伝を繰り返す前に、まず他人の意見に耳を傾け対策に生かすことの重要性を認
識するべきであると指摘した。
民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏は、タクシン首相が政府が取り組む南部
問題政策・対策に対するネガティブな批判に対して不快感を示したうえで、批判する
前に政府側が取り組む政策・対策に協力するべきであると発言した事に関して、全て
の者にはそれぞれ己の与えられた使命・役割を持っているとした上で、批判的な発言
はその発言者の使命・役割に従って為されたものであり、同様に使命・役割を持つ政
権側も真摯な姿勢で批判的な意見に耳を傾けるべきであると指摘した。
更にチュワン氏は、野党の役割に触れ、野党は政策の執行者ではないものの野党に
は野党の使命・役割に従った考え方があるとした上で、南部問題に関する野党側の反
対意見は、過去に政権を担当し実際に成功裏に南部情勢を掌握していた立場からのも
のであり、今後もタクシン首相が前政権の政策の失敗が情勢を悪化させたと事実では
ない事を喧伝し続ける限りは、己の正当性を主張し、また地域の住民が誤った認識を
持つことを防ぐ上でも今後も民主党の見解を述べていくとし、首相もそのことを充分
に留意しておくべきであるとした。
一方、政府側が前政権の政策の失敗により南部情勢を悪化させたと喧伝している事
に関しては、前政権に於いては慎重には慎重を期して情勢の変化が激しい南部情勢の
掌握に努め、実際に安定した情勢を維持し続けることに成功してきたと指摘した上で、
むしろ政策・対策に於いて前政権との差別化を図り更に前政権に対する優位性を主張
したいが為に、あたかも政権のスローガンである”新しい考え・新しい行動”の実践
・証明の場として政権側が南部情勢を利用してきた事が情勢を深刻に悪化させた原因
であり、現在の情勢は政権4年間に渡る政策の失敗の果実であることを政権側は認識
するべきであると指摘した。
「都民の多くが政府の南部対策に懐疑的」
アッサムチャン大学が行う世論調査エーベーク・ポールが2月17日から18日にかけ
て都内1,778人を対象に行ったゾーニング化政策を含む政府の南部対策に関する意識
調査で、回答者の多くが政府の対策の効果を疑問視している事が明らかになった。
タクシン首相が計画しているゾーニング化政策に関しては、63.3%の回答者が情勢
を激化する畏れがあるとして反対と回答、またゾーニング化により政府・当局に対す
る協力姿勢が見られない地域に対してはSML政策予算の支給がカットされる事に関し
ては、68.5%の回答者が問題解決に繋がるとは思えないと回答していた。
また、政府・当局が好んで使用する恐慌的な手段に関しては62.1%の回答者が問題
解決に繋がるとは思えないと回答、一方、向こう六ヶ月以内に南部国境三県の正常化
達成が可能かとの質問に対しては、47.3%の回答者が不可能と回答、一方可能と回答
した回答者が38.8%いた。