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2005年06月11日 〜 2005年06月20日
本日付のThe Nation誌で、先の総選挙で比例代表区の候補者全員が落
選するなど大敗を喫したマハーチョン党所属の2人の下院議員に対して、
党の決定に反して憲法改正審議の為の国会の席上で政府側案に賛成票を
投じたとして、党執行部が処分の方向(報道により党籍剥奪)で動いて
いるという内容の報道がされていますが、昨日夕方までに同党党首(本
人は2年間の暫定党首と主張)のサナン・カチョンプラサート少将が、
党として憲法の精神に則り党籍剥奪をする党の処分を下す様な行動はと
らない事を確認する発言をしています。
この問題に関しては、ウボン・ラーチャターニー県選出同党所属下院
議員のトゥン・ヂンタウェート氏が、国会が開かれた時点では党側は具
体的な方針を決定していなかったとして、自らの行動を正当化した上で、
仮に党籍剥奪の処分が下されるような事があれば憲法裁判所の場で闘う
ことも辞さないと発言していました。
今回の件に関してサナン党首は、これまで党の幹部会に2人の議員を
招集していなかったこと、また問題となった国会が開催されるまで党側
で具体的な方針が決定されていなかったことを認めた上で、今後党籍剥
奪に動くのではなく、2人と党との間で広がっている溝を埋めるべく話
し合いによる解決を目指すとしています。
マハーチョン党は前回の総選挙で大敗を喫して以降、党首や主要な幹
部が辞任・党を離脱した事で、一時党として機能していない状況が続い
ており、サナン党首側も就任当時にその事実を認めた上で、党としては
野党側の道を歩くが2人の下院議員に関しては彼らの自由意志に委ねる
方針を明らかにしていました。
一昨日夜半、パッターニー県ヤッリン郡内でチキン・ファーム内で働くラオス人出
稼ぎ労働者の夫婦が寄宿小屋内で首を切断され殺害された上で、頭部のみ持ち去られ
た状況で発見された。
持ち去られた頭部は、その後昨日朝までに殺害現場から約8Km離れた路上脇に黒い
ポリ袋に詰められた状態で遺棄されているのが発見されており、遺棄現場には「無実
の者1人の逮捕に対して無実の者2人を殺害する」とヤーウィー語で記されたメッセー
ジが残されていた。
今回の残虐な殺害事件の発生を受け、第四地区国軍本部前線司令部は、母国の家族
を養うために出稼ぎで働きに来ていた無実の隣国の市民が残虐な方法で殺害された事
に哀悼の意を表明した上で、実行犯に対しては信仰心を持たない過激思想の持ち主で
あると非難し、今後地域住民の安全を確保する為に犯行グループの摘発を急ぐと共に、
地域の警戒を強化する方針を明らかにしている。
一方、昨日朝5時頃、ヤッラー県ラーマン郡内で村自警組織に所属する29歳の男性
が詰め所となっていたモスク内で朝の礼拝を行っている最中に、モスク内に侵入して
きた何者かに刃物で脅かされ、同所内に保管されていた自警組織用の銃器類及び男性
が所持していた現金400バーツを強奪し逃走する事件が発生、また夕方過ぎには、パッ
ターニー県ヤッラン郡内で当局施設を狙ったと見られる爆破事件が発生しているが、
幸い人的な被害は報告されていない。
また、一昨日昼過ぎには、ナラーティワート県ラッンゲ郡内の中央青果市場内で警
戒作業にあたっていた当局者を狙って携帯電話を利用した遠隔起爆式の爆発物が爆発
する事件が発生しているが、市場内の建物を大破させただけで幸い人的な被害は確認
されていない。
「10年来最大の押収量、末端価格2億バーツ相当の麻薬を押収」
ハイウェー警察及び中央捜査局は昨日、6月16日に麻薬密売容疑で3人の容疑者を逮
捕し、ヘロイン及びヤー・アイス(アフェタミン錠)合計200Kg以上、末端価格にし
て2億バーツ(報道により7億バーツ)強を押収した事を明らかにした。
尚、今回の押収量は、10年来最大の麻薬の押収量となる。
警察によると、今回の逮捕は兼ねてから麻薬密売ルートの内偵にあたっていた当局
関係者から寄せられた、東北地方から幹線道路であるミトラパープ通りを使用してバ
ンコク都内に大量の麻薬が持ち込まれる計画があるとの情報に基づき、当局関係者が
サラッブリー県内の通り上に緊急配備を敷いた結果実現したもので、容疑者側は車輌
査察の際に、査察を免れるために2,000バーツの賄賂の支払いを警察側に申し出てい
たという。
逮捕された容疑者によると、押収された麻薬はウドンターニー県内の人物から移送
を依頼されていたもので、パトゥムターニー県内で待ち受けていた別の車に移し替え
バンコクに移送し、その後ソンクラーン県を経由してマレーシア領内に移送し、そこ
でマレーシアの密売人に引き渡される予定になっており、その後はヨーロッパやアジ
ア、アメリカ向けに密輸出される予定になっていたという。
また、容疑者によると、過去に2回同じルートで麻薬の移送を行っていたという。
首都圏警察本部は、先日のクルントン・コンプレックスに於ける強制
査察に続き昨日未明に都内ラート・プラーウォ区内ラーム・イントラー
通りにあるパブ”ター・プラッヂャン”店内で強制査察を行い、有名俳
優1人を含む客・店員約300人に対して麻薬検査を行った結果、18人に陽
性反応が確認されたようです。
また、客の中にエンターテイメント施設への入場が認められていない
20歳未満の者2人がいたこと、更に査察の対象となったパブがエンター
テイメント施設としての営業許可を取得していなかった事が今回の査察
で判明しており、警察側は即日付けで営業停止命令を下しているようで
す。
高校時代にプログレ系に嵌りまくった(でもメロトロンふ〜んふ〜ん
系叙情派じゃないよ)身としては、生涯に最低一回は生で見ておきたい
と思っていたイタリアのArti
e Mestieriが先週日本のClub CITTAで初
来日ライブをやってたのね(涙)。
しかもCITTAのページ見るとカンタベリー系の伝説バンドHatfield
and The Northが10月に来みたいだし。。。。やっぱ音楽関係は日本が
一番やね。(TATAがヒットするくらい、ニッチマーケットが発達してい
るしね)
っで、そんなプログレ系に嵌っていたお茶目な高校時代に文化祭(笑)
で当時既にクラシックだったフロイドのエコーズを思いっきりフルで演
奏(約20分)した後にグランド・ファンクのアメリカン・バンドを演奏
して、余りもの節操のなさに顰蹙を買ってしまった淡い思い出があった
りするのですが、何でも話しによると7月にあるLive8コンサートでPink
FloydがRoger、David、Rick、Nickの4人で再結成して出演する事がほぼ
100%コンファームされている見たいです。(サポートにSnowy
Whiteは
参加しないみたい)
どうせ、これまで不可能と言われていたRoger
Watersを含めた再結成
をするのなら、この勢いでThe Wallコンサートのツアーをやってから再
分裂して欲しいと思うぞ。
タクシン首相は、昨日朝放送された国民向け定例政見放送の中で今後も公約に掲げ
ている貧困撲滅政策を進め、現政権任期である向こう三年半以内に全土から貧困を確
実に撲滅させると語った。
放送の中でタクシン首相は、今後も就業機会の創生、農産品の生産増、農産品の販
売機会増を核に貧困家庭の家計支出以上の収入確保を目指すとし、一環として近々全
国の郡レベルの当局責任者を招集し政府が進める貧困撲滅政策の骨子を説明し、それ
に基づき各県知事及び郡当局者及び地域のコミュニティーリーダーに政府の政策方針
を説明すると共に地域住民の意見を急襲し、それを中央側にフィードする事により抜
けの無い貧困撲滅政策を推進させて行きたいとした。
また、タクシン首相は、貧困問題対策には貧困層の協力無くして達成し得ないとし、
国民に対して無駄遣い等の不要不急な出費を抑制し、必要な出費だけに留める事を習
慣化させる上でも毎日家計簿の作成を励行して欲しいと呼びかけた。
一方、タクシン首相は放送の中で、一日平均200人から300人にものぼると見られる
不法入国者問題に触れ、かように異常な数の不法入国者が絶えない背景に、当局側に
協力者がいるためであるとの認識を示し、今後人身売買問題と絡めて対策に取り組む
と共に、協力している当局者に対しては法に基づき厳罰に処す方針で臨むとした。
更に、タクシン首相は、不法入国者問題は関係国との協調発展にもプラスにはなら
ないとし、今後関係国の協力を仰いで対策に臨みたいとした。
連日の様に新人学生に対する新人歓迎行事の名を借りた暴力行為やセ
クハラ行為にに関する話題が報じられていますが、今度はナコン・ナコ
ン・ラーチャシーマー県内にあるテクノロジー・ラーチャモンコン大学
東北地区分校に併設されているの高等職業訓練課程に入学した21歳の新
入生が先輩から常軌を逸した「歓迎」を受けたとしてマスコミに告発し
ています。
既に両親と相談の上学校を退学している被害学生によると、入学後学
科の先輩から約三時間に渡り無理矢理酒を飲まれたり、体にセメントを
塗りつけられ、それを無理矢理剥がされたりされた他、衣服を脱がされ
後ろ手に拘束され陰毛を剃られ焼かれたり、男根をヒモでくくりつけら
れ無理矢理引っ張る等の手荒い歓迎を受けていたようです。
尚、先輩側は、事実であると認めた上で、あくまで新人学生に忍耐力
を植えつけるために行ったと強弁しているようです。
一方、教育省高等教育局が全国の大学に対して内外に於ける新人歓迎
行事の中止を要請する書面を送付した事に関して検討を進めていたタイ
大学連盟側は、一昨日までに適切な形での新人歓迎行事は不可欠である
とした上で、教育省に対して先に送付された要請書は問題のもみ消しに
しかならないとして撤回を要求すると共に、省内により建設的な新人歓
迎行事に関する指針作りの為に専門員会の設置を要求する書面を教育大
臣に提出しています。
また、タイ大学生連盟は各大学の新入生に対して、今後の問題解決に
資するために勇気を持って先輩による不適切な行為の告発を行うよう呼
びかける談話を発表しています。
一方、高等教育委員会は昨日までに、テクノロジー・ラーチャモンコ
ン大学東北地区分校に対して真相解明の上で責任の所在を明確にするよ
う指示すると共に、仮に真相解明が遅延した場合は委員会自ら調査に乗
り出し責任を問う方針を明らかにしています。
また、ランシット大学に於けるセクハラ問題に関しては、今後先輩か
ら何等かの強制があったのか否か解明を進め、強制があった事が明らか
になった場合は指示した学生に対して法的な責任を追及する方針を明ら
かにしています。
先に、6月21日より通常料金に戻ると伝えられていたトール・ウェー
の利用料金ですが、政府から委託を受けトール・ウェーを運営している
ドーン・ムゥアン・トール・ウェー社は、原則として今回限りとの条件
付きで7月19日まで特別料金での使用供与に同意する方針を昨日までに
明らかにしています。
しかし、同社側は、今後政府が当初約束通りに同社の負債圧縮への支
援や運営委託期間の延長及び特別料金期間中の損失額の補填に応じなかっ
た場合は、今後の特別料金での提供に応じないばかりか、政府に対する
告訴も辞さないとしています。
社会開発・人間の安全保障省は、国内の猥褻サイトの開設者に対して
内容の変更やサイトの閉鎖に協力を要請する書状を発送する準備を進め
ている事を明らかにしています。
同省によると、この措置は猥褻サイトに対する苦情が多く寄せられて
おり、また青少年がこれら不適切なサイトにアクセスする事を防止する
為にとるもので、今後要請に応じないサイトに関しては情報通信技術省
の協力の元で強制閉鎖措置を講じる方向で検討を進めていきたいとして
ます。
スリヤ運輸大臣に対する不信任決議案審議の席上で追求側として国会の席上で発言
する事が予定されているチャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシッ
ト氏は、発言中に与党側から異議申し立て等の妨害工作が予想されている事に関して、
既にあるものと覚悟はできているとした上で、与党側に対しては異議申し立ては議会
規則に則り行うべきで決して特定の個人への恩返しの為に行うものではないと指摘し
た。
先に、チューウィット氏がタイ字紙”タイ・ポスト”の取材に対して、審議を妨害
する為にスリヤ氏から多額の現金がタイ・ラック・タイ党の特定の派閥に所属する下
院議員に渡されていると指摘した事に対して、タイ・ラック・タイ党側が反発、審議
中に於ける異議申し立てが必至と見られていた。
一方、審議に於ける発言に向けた資料の収集状況に関しては、チューウィット氏は
ほぼ80%から90%まで完了しているとし、残りに関しては、まだマスコミにも公表され
ていないスリヤ氏の責任を追及する上で最も核心部分となる資料が含まれる見通しで
あるとした。
首都圏警察本部は、本日未明1時頃、都内トンブリー区ラチャダー・
ター・プラッ通り沿いにあるエンターテイメント施設”クルントン・コ
ンプレックス”で従業員の麻薬使用チェックを行い、110人中36人から
陽性反応が確認されているようです。
警察によると、昨日行われた摘発は、同施設内で法律で働くことや入
店することが認められていない年齢の者が5人いることが発覚した事を
受け40歳の女性経営者に対して法的措置を講じるための証拠固め作業が
本来の目的だったようです。
尚、一部報道では、既に同施設に対して30日の休業命令が下されてい
ると報じているようです。
一昨日夜半、バンコク隣県のサムット・プラーガーン県県都内にある草むらで強姦
被害にあった女性が全裸状態で大声を上げ近所の住民に救いを求めたが、近所の住民
は幽霊が裸で人を騙そうとしていると勘違いしてしまったために救いの手が差し伸べ
られる事は無く、哀れにも被害者は全裸のままで約100メートル先にある工場の警備
員に救いを求める為に更に走らなければならなくなる事態が発生した。
県都内にあるカラオケ店に勤務する被害女性(22)は警察に対して、当日勤務してい
るカラオケ店の常連客に誘われ一緒に食事をとるために客のバイクの後部座席に載り
外出したが、突然客が方角をかえ路上脇にある草むらに入り、中にあった祠付近で衣
服を強引に脱がされ強姦され、ことが済んだ後で客が逃げられないように女性の衣服
を全て隠した上で、友人等と乱交に持ち込むために友人を呼びに行った隙を見て全裸
のまま近所の住民に救いを求めるため現場から走って逃げたが、逃走中に住民に向かっ
て大声で救いを求めたにも拘わらず、逆に住民側は逃げるばかりで誰も助けてくれな
かったと証言しているという。
全裸の女性が突然草むらから出てきて最初は驚いたと語る警備員によると、女性が
現れる前に草むらから血相を変えて飛び出してきた住民達が口々に「祠の近くで全裸
の女の幽霊が人を騙して誘い込もうとしている」と恐怖に顔が引きつった顔で話して
いたという。
刑事裁判所は昨日、歌手のエーンニター(Anita)ことニシター・ポンソン被告(21)
が引き起こした交通事故に対する刑事責任を問う判決公判で、安全注意義務を怠り歩
行者を死傷させたとして有罪と認定し、ニシター被告に1年6ヶ月の禁固、執行猶予2
年及び1万バーツの科料、38時間の社会奉仕活動を命じる判決を下した。
この裁判は、昨年4月5日ニシター被告が無免許で新ペッブリー通りを高速度で自動
者で走行中に交差点を徒歩で渡っていた母子3人をはね、母親を死亡させ幼女1人に重
傷を負わせた事故に対する刑事責任を問うために開かれたもので、裁判所側は有罪と
認定したものの、ニシター被告側が被害者の葬式費用の面倒を見、また出家し被害者
の成仏を祈るなど反省していること、また歌手として社会に奉仕する立場にある事を
勘案し、本来であれば禁固3年及び2年の科料に問うべきところを情状酌量し今回の量
刑となった。
判決後、ニシター被告は、今回の判決結果を真摯に受け入れるとし控訴しない意向
を示すと共に、被害家族に対して80万バーツの補償金と負傷した子供の医療費として
100万バーツを支払う事を再確認している。
尚、被害者家族側は、事故後にニシター被告側が補償交渉に応じないなど誠意が見
られないとして総額700万バーツの補償金の支払を求める民事訴訟を提訴しており、
6月27日に裁定が下される予定になっている。
昨日朝、都内サトーン区ソーイ・スワンプルー区内にある住宅内で大手生命保険会
社に勤務する27歳の男性が口と鼻を瞬間接着剤で塞ぎ死亡しているのが発見された。
家族によると死亡した男性は、日頃から口数が少なく思い詰めるタイプで、また躁
鬱病の傾向があったとの事で、また、姉との間で日頃から貸していた金銭の返済を巡っ
て頻繁に喧嘩していた事、更に死体の脇に現金1,500バーツと共に「今俺にあるのは
たったこれだけだ、残りは全てお前が持っていった」と記された遺書が残されていた
事から、貸した金銭の返済を巡って姉と電話で喧嘩した後に衝動的に自殺したとの見
方がされている。
昨日未明、パッターニー県ヤッリン郡内で65歳の仏教徒の元学校教師
が首を切断され殺害された上、頭部を別のところに放置し、その場に
「お前等が無実の者1人を逮捕した報復に2人を殺害した」と書かれたメッ
セージが置かれているという事件が発生しています。
先にヤッラー県内でゴム農園の仏教徒の労働者が頭部を切断され殺害
される事件が発生したばかりでした。
一方、2日連続で不穏な事件が発生しているナラーティワート県ウェ
ーン郡の中心部では昨日早朝、長屋前の木立に仕掛けられていた携帯電
話による遠隔起爆式の爆発物が爆発する事件が発生しましたが、幸い人
的な被害は確認されていません。 また、ウェーン郡内では爆発が発生
後、郡行政庁舎内にある保健当局に爆弾を仕掛けたとする脅迫電話があ
り、一時当局関係者が不審物を捜索する騒ぎとなりましたが、結局単な
る脅迫であったという事が判明しています。
一方、ヤッラー県ヂャグワ郡内では昨日未明、喫茶店の34歳の経営者
が近所の住民等とお茶を飲みながら歓談している最中にバイクで表れた
2人組に撃たれ死亡するという事件が発生しています。
事件が発生したヂャグワ郡は、現在分離主義組織の首領格として200
万バーツの懸賞金がかけられ身柄を追われているアブドゥンロッレン・
ヤーマーサガー容疑者の出生地としても知られ、兼ねてから分離主義的
な動きに同調する住民が多く、また度々当局者を狙った襲撃が発生して
いた地域として当局側からマークされていたようです。
現在、四輪車に関しては一律20バーツの特別料金を徴収していたトー
ル・ウェーですが、今月20日で特別料金期間が終了し21日から通常料金
(通過ゲート毎に料金を支払う)体系に戻ることが明らかにされていま
す。
スリヤ運輸大臣によると、運営母体であるドーン・ムゥアン・トール
・ウェー社の負債を圧縮できるほどの利用者数を特別料金期間中に達成
する事ができなかった様ですが、今後発送を転換し新たな運営母体を捜
し再度利用料金を値下げする事も検討する予定なんだそうです。
大学の新入生歓迎会で猥褻な行為を強要されている写真がWEB掲示板
サイトに投稿され社会に波紋を投げかけましたが、昨日までに問題となっ
ている写真が私立ランシット大学の構内で昨年撮影されていたものであっ
たことが明らかになっています。
この件に関して公式会見に応じた大学側は、何故この様な不適切な行
為を許していたのかとの質問に対して、学生同士が自主的に行っている
行事であり、それぞれの行動を完全に掌握する事は難しい問題であると
語るに留めていました。
一方、タイ大学生連合は、一昨日夜半から昨日未明にかけて某大学新
人の女子学生から先輩の男子学生から応援の練習をするためだと騙され
連れ出され、強姦されたとの告発があったことを明らかにしています。
昨日未明3時頃、チァン・マイからバンコクに向かっていたタンヂッ
ト・トゥワ社所属の一等長距離バス(コンソン社委託運行)がシンブリ
ー県の県都内で横転事故を引き起こし5人が死亡し32人が負傷するとい
う事故が発生しています。
尚、警察側は、バスが高速度で走行中に道路を渡ろうとしている人を
避けるために急ハンドルを切った為、コントロールを失い横転したと見
ている様です。
タイ・ラック・タイ党ワン・ナム・イェン派閥代表のプラッムワン・ルヂャナセー
リー氏は昨日、スリヤ運輸大臣に対する不信任決議案審議に於いて党の決定とは異な
る票を投じる可能性を示唆する発言をし注目を集めた。
プラッムワン氏は、先にタクシン首相が不信任決議案審議に於いてはタイ・ラック
・タイ党所属議員全員が信任票を投じるとの認識を示していた事に関して、党執行部
側の明確な方針が決定していない段階では派閥として具体的なコメントができる状況
ではないと断った上で、信任側にまわるか不信任側にまわるかは野党側が提示した資
料次第であるとし、いずれにしても最終的には派閥内の議員は憲法の精神に則り党の
決定にこだわることなく己の良心に従い下院議員としての権利を行使する事になると
の認識を示し、不信任側に投票する可能性に含みを持たせた。
尚、野党側は昨日、121人の署名と共に不信任決議審議案をポーキン下院議長に提
出すと共に、審議が6月27日に行われ6月29日に決議投票が行われる事確認されている。
また、審議にあたっては民主党側から7人、チャート・タイ党側から3人が議会で発
言する予定になっていることが明らかにされている。
バンコク都選出上院議員のワンロップ・タンカナーヌラック氏は昨日、公共に奉仕
するべき大臣の中に女性に対して極めて不適切な行動を取る者が者が居るとして、政
府側に対して各大臣の日常の所作について監視を強化するよう要求した。
通称クルー・ユイことワンロップ氏は発言の中で、社会関連の省庁の大臣及びその
顧問チームが地方へ公務視察に出かけるたびに、毎回大臣に対するサービスにあたら
せるために顧問チームが訪問地で女性2人の手配をすると共に、顧問チームは女性等
を交え室内で賭博行為に興じているとの情報があり、更に最も最近では顧問チームの
1人がエレベーター内で面識がないテレビ局の女性記者に対して痴漢行為と指摘され
てもおかしくない極めて不適切な行動をとっていたとの報告があがっている事を明ら
かにした上で、公共に奉仕し社会問題の解決に注力する立場にある者として極めて不
適切であると指摘、所属する党の規律委員会に対して早急な調査を行うと共に然るべ
き処置を講じるべきであると訴えている。
また、ワンロップ氏によると、上院女性・青少年・老人関連委員会でも独自に調査
を行う予定で、少なくとも党の規律委員会以上に真摯な対応を当該大臣にとることが
できるであろうという。
* 因みに大臣で好色な人で社会関連と言えばファーストネームにP(ポ
ー・プラー)がつく人しか思いつかないんですが。。。。
全然関係ありませんが、今回初入閣した某調理用ガスメーカー系の
S氏について、ずっとどこかで見たことがある顔だなと思っていたの
ですが、最近になって都内にある、よく捜さないと看板の存在にすら
気づかないひっそりとした某ラウンジ(楽器・音楽用語やギリシャ神
話の名前系じゃないよ)の常連さんだったことに気づきました。消息
筋(笑)によると、大手メーカーのオーナーらしからず非常に紳士的
でいい人だそうです。
昨日、都内クローン・トゥーイ区スクムウィット・ソーイ42内にある4階建てのショッ
プハウス内で精神を患った16歳の少年が、衝動的に35歳の実母に刃物を突きつけ約10
時間に渡り籠城したが、両者の疲労度が極限状態にあると判断した警察側が特殊チー
ムを投入しゴム弾を使用し制圧にあたり、少年を逮捕すると共に母親を救出する事に
成功した。
警察のこれまでの調べによると、少年はペーチャブーン県内の中学校に通っている
頃から飲酒や夜遊び等の不良行為が目立っており、将来を心配した母親が悪友と切り
離し勉学に集中させるために少年を連れバンコクに移転し、都内の商業系職業学校に
入学させたが、生活環境の変化と友人から引き離された事により少年の情緒不安定傾
向が顕著になり、結局学校は3日通っただけで退校し、最近は頻繁に都内の精神科病
院で治療を受ける生活を送っていたという。
しかし、友人から引き離されただけで無く、精神科病院に通わされた事が少年の情
緒不安定傾向を更に増長させる結果になり、事件当日は前日22時頃まで義父を交えテ
レビを鑑賞中に突然少年の精神状態が不安定になり、目の前にあったビールの瓶をた
たき割ると共に台所から刃物を持ち出し母親の首に刃物を突きつけ籠城する事態になっ
たという。
今回の事件発生を受け、タクシン首相は少年が精神的な疾患を患っていた事に充分
留意し少年を犯罪者に仕立て上げる様な報道を自粛する様要請する異例の談話を発表
している。
毎年大学の新学期が始まるたびに、一種の新入生の通過儀礼となって
いる大学の伝統に則った新入生歓迎行事が話題になりますが、多くの場
合通過儀礼を通り越して先輩による新入生に対するしごきやセクハラの
場と化しているとの感も否めず、今年も既に地方の大学で炎天下でウォ
ーキング(建前上)を強要された学生20人以上が病院で治療を受ける事
態になったり、意識調査で多くの大学で飲酒の強要やセクハラ行為、暴
力行為が恒常化している実態が明るみになり各界で議論を呼んでいまし
たが、ここに来て先週ガセーッサート大学の地方分校の新入生が歓迎行
事を苦に自殺する事件が発生し、今週初めには教育省高等教育局が各大
学に対して内外に於ける新入生歓迎行事を中止する様要請する通達を発
するに至っています。
その様な状況の中で、昨日には新入生の男女が先輩の命令により猥褻
な行為を強要されているとされる写真がwww.pantip.comに投稿され、更
に波紋を広げる結果になっているようです。
本日付のコム・チャット・ルック誌やカーウォ・ソット誌の報道によ
ると、今回の写真の投稿を受け、教育省大臣顧問のトサポン・セーリー
ラック氏は、現場となった大学(私立大学若しくは私立の商業系高等職
業訓練課程校との説があり)及び猥褻なイベントに関係した学生の特定
を急ぐよう関係機関に要請すると共に、かかる行為を強要した学生のみ
ならず大学の幹部に対しても厳格に法的な措置を講じる(国立大学の場
合は更に厳しい措置)、若しくは個人の責任の追求が不可能な場合には、
かかる行為が放置されている問題がある大学に対して予算支給の中止や
カットの措置を講じる方向でアクションをとることを示唆しているよう
です。
尚、歓迎行事の中止を要請するきっかけとなった大学生の自殺に関し
ては、既に当該大学生が積極的に歓迎行事に参加している模様を撮影し
た写真が数多く発見されており、歓迎行事に対するストレスだけでなく
生活環境の変化や携帯電話を切っていた事を巡って恋人と喧嘩していた
こと等複数の要素が積み重なって衝動的に自殺したとの見方もされてい
るようです。(9:15 追加)
昨日朝、ヤッラー県ヤッハー郡内の生ゴム生産農家基金の事務所前に
駐車してあった小型トラックに携帯電話による遠隔起爆式の爆発物が仕
掛けてあるのが発見されましたは、幸い爆発する事無く当局側により安
全処理されているようです。
また、一昨日に爆破事件が発生したナラーティワート県ウェーン郡内
では昨日朝5:00過ぎに郡内の学校や華人墓地等5ヶ所で、タクシン首相
を模した人形と爆発物と見られる不審物をタイ国旗で縛り付け放置して
あるのが発見されましたが、それぞれ爆発物処理班によりいずれも爆発
物を模した偽物であった事が判明しています。
また、それぞれの現場には「タクシン首相こそターク・バイで無実の
者100人以上の殺害を指図した本物のテロリスト」と記されたビラが置
いてあったそうです。
一方、昨日17:30頃にはパッターニー県ノーン・ヂック郡内の定期市
場内で警戒作業にあたっていた当局者を狙った爆破事件が発生しました
が、幸い爆発力が弱く人的な被害は確認されていないようです。
警察によると爆発物は、警戒に当たっていた当局者が使用していたベ
ンチに仕掛けてあり、実行犯は当局者がベンチに座ったところを見計らっ
て携帯電話を使用し起爆させたようです。
昨日パヤウォ県内で開催された移動閣議が、現政権最後の移動閣議に
なるという噂があるようです。
止める可能性に関しては、先にタクシン首相が否定していましたが、
政府内の消息筋によると、準備に多大な予算の投下が必要な、定例閣議
に相当する移動閣議の開催は今回が最後で、今後は形を変え、関係閣僚
・当局者と地元当局との合同会議という形で不定期に開催される見通し
なんだそうです。
昨日夜半、チュンポン県県都内の駅構内で、末期のエイズに悩む35歳
の男性が7歳の娘を道連れに構内に入線してきた鉄道車輌に飛び込む無
理心中を図り、男性が死亡し、娘が両足を切断する重傷を負うという痛
ましい事件が発生しています。
警察側の調べによると、死亡した男性はラッノーン県在住で、5年前
に夫人と死別後に知り合った女性からエイズ感染していたようで、当日
は、3年前から娘を預けていたナコン・パトムの実家に行き娘をラッノ
ーン県の自宅に連れて行くと言って引き取った上で心中を図っていたよ
うです。
タクシン首相は昨日、今期経済成長率達成見込みに関して、現状では政府が目標に
掲げている5%の水準の達成が難しい状況にあることを認めた上で、今後政府による積
極投資による刺激により最終的に目標通り5%の水準を達成させる意向を明らかにした。
タクシン首相は発言の中で、タイ中央銀行の任務に口を挟むつもりはないと断った
上で、現在バーツ安傾向にある事に関して、国家の対外信用に影響を与え、経済成長
にも大きな影響を与えるものに成り得ると強い懸念を表明した上で、今後巨大プロジェ
クトへの積極投資により国内投資及び国内消費を刺激し、下期末までに経済環境を改
善させ最終的に政府目標の5%の水準の成長率を達成させたいと語っている。
また、経常赤字問題に関しては、今期の赤字脱出は不可能であるとの認識を示した
ものの、下期以降の積極投資による経済環境の改善により赤字幅の大幅な圧縮は可能
であるとの認識を示している。
尚、政府は昨日パヤウォ県で開催された移動閣議の席上で、主に地下鉄や幹線道路
の整備を初めとするインフラ整備を中心とした政府主導巨大プロジェクトに投下する
ために1兆7,000億規模の予算を投下する事を確認している。
また、予算の原資に関しては、全体の39%を政府予算から賄う他、42%を内外からの
借款、13%を国営企業体の事業収入から賄い計画であるとしている。
タクシン首相は昨日、仮にワン・ナム・イェン派閥に所属する下院議員が党を離脱
する事が確実になっても議会を解散することは有り得ず、またスリヤ運輸大臣が内閣
不信任決議審議案の対象になっても内閣を改造する事は有り得ないと語った。
タクシン首相は、タイ・ラック・タイ党最高顧問のサノ・ティヤントーン氏が明確
に党に対する造反姿勢を示すと共に、憲法に規定された90日ルールの問題点を国会の
席上で指摘した事に関して、既に過去から党内で話し合われ理解を一つにしてきた問
題であるとした上で、党を結束させて行く上で最も重要な事は党員全員が誠実に党と
心を一つにする事であり、仮にそれすら実行できないのであれば、党内でくすぶり続
ける事無く自ら党から離脱するべきであると語りサノ氏の姿勢を暗に批判した。
また、ワン・ナム・イェン派閥に所属する議員が党を離脱する可能性に関しては、
仮にあっても10人を超える事は有り得ないとの認識を示した上で、いずれにしても党
から離脱する者がいたり、大きな組織では時として起こり得る不満分子を党内に抱え
ていても党その物の安定性には一切影響を与えることはなく、また議会の解散に結び
つく事も有り得ないとの認識を示している。
一方、タクシン首相は、スリヤ運輸大臣が不信任決議審議案の対象になっている事
に関しては、既にウィサヌ副首相が明確な根拠に基づき説明している案件が絡むもの
であり、またスリヤ氏側も既に審議に対する準備ができている事から、野党側の追求
に充分対抗でき、政権の安定性に影響を与える物には成り得ないとの認識を示してい
る。
また、審議終了後にスリヤ氏を副首相に昇格させ、事実上運輸関連ポストから外す
のではないかとの憶測が飛び交っている事に関しては、スリヤ氏に職務上多くの負荷
がかかっている事は認めたものの、内閣改造の可能性に関しては否定している。
一方、現在の野党勢力では、内閣の罷免決議案の審議を要求する上で必要な125人
の署名を得ることが出来ないにも拘わらず、野党連合側がワン・ナム・イェン派閥側
に対して必要な署名を得るために協力を仰ぐ方針は無いと明確に宣言している事に関
しては、一言「有り得ない」と語り、ワン・ナム・イェン派閥側の協力を何等かの形
で仰ぐとの認識を言外に示している。
尚、民主党側は先に、下院議会では100人の署名で審議が可能な内閣の職務遂行能
力を問う決議案審議のみを行い、その後全国の民主党支部の協力を得て集めた党員5
万人の署名をもって上院側に対して内閣罷免決議案の審議を要求する方針を明らかに
していた。
* また、ワン・ナム・イェン派閥側は、党側に党籍剥奪処分を下す機会
を与え、また、下院議員としての権利に基づき国会内で行った投票行
為が党籍剥奪の原因になったとして裁判所側に告訴する機会を創る為
に、敢えて野党連合が進めている審議案に署名すると共に、議会では
野党側決議案に賛成票を投じる方向で動くとの見方もされているよう
です。
一方、タクシン首相は発言の中で、ちゃんと議員の月次報酬は保証
するから、党を抜け出したいなら抜け出せばよいと語っていました。
北部を訪問中のタクシン首相は昨日朝、訪問先であるチァン・マイ県
から移動閣議が開かれるパヤウォ県へ向かう為に警察のヘリコプターで
移動した際に、途中で濃霧とヘリコプターのレーダー故障の影響で急遽
別の場所に緊急着陸し、そこから軍所属のヘリコプターに乗り換え移動
するはめになってしまったようです。
この影響でパヤウォ県チァン・カム郡内の学校で予定されていた行事
に遅れて到着したタクシン首相は、「実は燃料が切れそうで危ないとこ
ろだったんだ」と語った上で、「でも、余計に山間部を飛ぶことができ
たお陰で、森林の破壊状況を間近に見ることができた」とし、住民や当
局関係者に「森林を大切にしようね」と語りかけていました。
尚、パヤウォ県の県知事によると、本日パヤウォ県内で開かれる移動
閣議では、作付け品種の見直しや治水、農業用地関連等の農業関連を絡
めた貧困問題、交通網の整備、地域通商及び投資、遺跡等を絡めた外国
人向け観光事業開発等に関して協議される予定になっているようです。
与党国会対策委員会筋は、野党側が提出を予定している不信任決議案
審議の国会に於ける審議日程について、6月29日から30日までの日程で
予算関連の審議がスケジュールに入っていることから、6月22日から23
日、若しくは28日の方向で審議日程を詰める方針を明らかにしています。
また、同筋によると、審議対象が1人であるなしに関係なく2日間を不
信任決議案審議に割り当てる方針を明らかにしています。
尚、野党連合側は昨日、都内のロイヤル・プリンセス・ホテル内で各
党の党首及び党幹部を交え最終協議を行い、スリヤ運輸大臣1人に対す
る内閣不信任決議審議案を提出する事で合意に至っています。
また、昨日の協議の際に、それぞれの党が作成したリスト・バンドを
党首同士で交換しあい記者団の撮影に応じる場面も見られたようです。
依然不穏な情勢が続く南部国境三県の一つであるナラーティワート県スンガイ・パ
ーディー郡内で昨日朝、六輪のゴミ収集作業車に仕掛けられていた爆破物が警察署内
で爆発し、1人が搬送先の病院で死亡した他、4人が負傷を負った。
昨日朝7:30頃、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内で郡行政当局所属の
ゴミ収集車に仕掛けられていた消火器爆弾が、ゴミ収集作業の為当該車輌が郡警察署
の敷地内に入ったところで爆発し、45歳のゴミ収集作業員1人が搬送先の病院で死亡
し、ゴミ収集作業員3人及び警察関係者1人が負傷を負った。
使用された爆発物は携帯電話による遠隔起爆式で、仕掛けられていた車輌が警察署
の敷地内に入ったところを見届けた上で爆発させたものと見られている。
また、昨日朝5:00頃には同県ウェーン郡の中心部にあるバンコク銀行支店付近に仕
掛けられていた爆発物が爆発したが、幸い銀行の建物の一部が損壊しただけで人的な
被害は確認されていない。尚、爆発物は携帯電話による遠隔起爆式のパワージェルが
使用されていたと見られる。
爆発が発生した地点は、スンガイ・ゴーロック郡方面向かうバスの発着所に近く早
朝から人が多く集まる場所だった。
警察では、銀行正面にあった植木鉢に爆発物を仕掛けている場面が記録されていた
銀行の監視カメラの記録映像を手がかりに実行犯の特定を急ぎたいとしている。
一方、南部国境三県に隣接するソンクラー県の県警察本部は昨日午後までに、ハー
ト・ヤイ郡、ヂャナッ郡、テーパー郡、サバーヨーイ郡、サダウォ郡及びナータウィ
ー郡の県内6郡の警察当局に対して、特別な態勢で警戒を強化するよう緊急指令した
事を明らかにしている。
県警察本部によると、今回の緊急指令は6月14日から18日にかけて不穏な一味が県
内で爆破を初めとした破壊行動を計画しているおそれがあるとの情報当局からの警戒
情報に基づいたもので、特にハート・ヤイ郡の中心部では銀行、ショッピングセンタ
ー、ホテル等を始め主要箇所のパトロールを強化すると共に、当局に属する車輌がパ
トロール等の為に一時駐車する際には、一味側に隙を見て当局車輌に爆発物を仕掛け
る機会を与えないために必ず1人以上の者が車輌の監視にあたるよう指示していると
いう。
一方、チットチャイ副首相兼国務大臣は昨日までに、現在進めている南部に於ける
当局機関の機構改革が今月末までに終了する見通しである事を明らかにした上で、終
了次第自ら南部国境三県に赴き各郡レベルで視察を行い、体制の立て直し引き締めを
図る方針を明らかにしている。
また、同副首相は、既に情報収集関係に関しては体制ができあがっているものの、
実際に任務を遂行する当局側の潜在能力に問題があった事を認めた上で、今後は当局
者の潜在能力向上に努め、厳格に法律を施行できる体制を構築する意向であると語っ
ている。
タクシン首相は昨日、パッターニー県県都内で昨年発生した判事補襲
撃殺害事件に絡んで実行犯の1人が逮捕された事に関して、一連の不穏
な動きの解明の鍵を握る容疑者の逮捕であるとして歓迎できる兆候であ
ると評価しています。
昨年9月17日に発生した判事補襲撃殺害事件に絡んで一昨日までに逮
捕されたマッアーシー・ブンポン容疑者は、嘗て地元の名門校であるソ
ンクラーナカリン大学パッターニー校のイスラム教系サークルの元会長
として、イスラム系の若者からの人望が厚いことでも知られていたよう
ですが、タクシン首相は、逮捕されたマッアーシー容疑者は一連の不穏
な動きに関係する一味の首領格だったとの認識を示した上で、今回の逮
捕により一連の動きに関係している実行グループの組織の解明に大きな
進展をもたらすとの認識を示していました。
一方、南部国境三県域再訪の可能性に関しては、「仮に向こう三ヶ月
以内に改善の兆しが見られなかったら再度訪問するかもしれないけど、
いずれにしても、これまでに取り組んできた機構の改革も実り始めてい
るし、当局側も状勢の掌握に努めている事から、多分行くことはないと
思うよ」と語っていました。
尚、チァン・マイ県訪問中のタクシン首相は昨日朝、当地を訪問中だっ
たアメリカのパウエル前国務長官と朝食を共にし、席上でミャンマー状
勢や域内・タイに於けるテロ関連の問題に関して意見を交換した事を明
らかにしています。
故郷で母校を訪問したりですっかり上機嫌だったタクシンさんですが、
嘗て北部のピッサヌローク県を訪問し地元教育関係者と懇談した際に、
住民が民主党の候補者を支持した選挙区にある学校に通学用のバスや音
楽教室が無いのは、住民がタイ・ラック・タイ党を支持しなかったから
だと発言していたらしいのですが、この件に関して民主党側が、問題に
なっている学校は本当は住民がタイ・ラック・タイ党の候補者を支持し
た選挙区内にあると指摘した上で、今回のタクシン首相の発言は自らタ
イ・ラック・タイ党を支持しても学校の発展には結びつかない事を認め
ただけでなく、タイ・ラック・タイ党を支持した・しないが直接開発予
算の配分に影響するというイメージを政治的なゲームの材料として使用
していると皮肉混じりで指摘しています。
サノ氏の党造反問題に絡んで、今度は同氏系のワン・ナム・イェン派
閥に属する議員が党に対して自らの党剥奪手続きをとるよう要求する動
きを見せていると噂されている事に関して、タクシン首相は、その様な
話しは聞いていないとした上で、まず国民から最大議席を与えられ政権
の運用を信託された立場にあることを忘れずに、国家の利益の為に働く
ことに注力するべきであると発言しています。
因みに、現行憲法下では自らの意志で党を離脱した場合は議員資格を
失うが、党側の判断で党籍の剥奪手続きが取られた場合は議員資格を失
うことなく他党に移籍できるという規定があるらしいです。
野党連合が進めているスリヤ運輸大臣に対する不信任決議審議案提出
の動きについて意識調査を行った結果、回答者の74.6%が審議が必要で
あると回答していた事が明らかになっています。
ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥ
シット・ポールが都内及び近郊の1,083人を対象に行った意識調査では、
大半の回答者が不信任決議案審議を行うべきであると回答する一方で、
25.3%の回答者が、経済問題等の重要な問題の可決を優先すべき、若し
くは審議を行っても政府に影響を与える物には成り得ないとして審議は
不必要であると回答していたようです。
また、審議に絡む内閣改造の必要性に関しては、54.2%が内閣が発足
したばかりであり行うべきではないと回答、42.5%が運輸省関連のポス
トのみ行うべきであると回答していたようです。
最近、NIKEやら、そのもどきやらのリストバンドをしている人を多く
見かけますが、このブームに乗じて、最近では高僧の顔写真入り(あり
がたいお言葉入りだったかも)のリストバンドまで販売され結構売れて
いたりしていたようですが、ここに来て今度はチャート・タイ党が新た
にオリジナルのリストバンドの販売に乗り出すようです。
チャート・タイ党が販売するリストバンドはシロ・赤・青の三種類の
色地に、それぞれ「真理と感謝の心が人生に幸運をもたらす」という様
な意味のありがたいお言葉が書かれているもので、この一家に一つは是
非常備しておきたい素敵なリストバンドのお値段は一個100バーツで各
地の党事務所で購入する事が可能らしいです。
タクシン首相は、原油高傾向や南部問題、津波や経常赤字、インフレ
率等がタイの経済に深刻な影響を与えている事を率直に認めた上で、政
府は今後も全力を尽くしてこれらの問題の解決に努めるとし、国民に対
しいたずらに不安を抱かないよう呼びかけています。
チョンブリー県パッタヤーの移民当局は、6月10日未明同地区ソーイ
・ダイアモンド内にあるゴーゴーバー内で、事実上店のオーナーとして
店を取り仕切っていた56歳のイギリス人男性を就労許可証を所持せず就
労していた容疑で逮捕した事を明らかにしています。
尚、同当局によると、今回の摘発はタレコミに基づく物だそうです。
6月9日夜半、ラッヨーン県県都の沖合に浮かぶサメット島ぺー地区に
ある生鮮市場付近を折からの強風で煽られた約2メートルの高波が襲い、
この影響で海岸際にあった家屋数件が倒壊し海に流される被害に遭って
いるようです。
尚、人的な被害に関しては確認されていません。
首都圏警察本部は一昨日夜半から昨日未明にかけて都内トーンロー通
りにあるパブ”エースクードー”内で客300人の麻薬使用検査を行い、
10人から陽性反応が確認されたようです。
また、警察側が麻薬検査を開始した際に、自称、首相に近い人物とし
ても知られている現政府宝くじ局局長のスラシット・サンカポン警察少
将の息子のパカムーム・ピヤッグライウット君(21)が父親の威光を嵩に
一緒にいた若者グループを率いて、警察側の作業を妨害するという場面
も見られたようですが、最後は大人しく従っていたようです。
尚、パカムーム君が本当にスラシット警察少将の息子なのかは明らか
になっていません。(名字が違うからミヤ・ノーイさん系?)
一方、昨日未明には私立商業会議所大学に近い場所にある、パカムー
ム君の様な親の威光を嵩に着る勘違い君や、どっかの街娼みたいな恰好
をした女の子が一杯集うことで知られる店が軒を連ねるソーイ内にある
パブの前で、ラーム・カムヘーン大学に通う21歳の男性がマタヨン6年
(日本の高校3年にほぼ相当)の学生グループに刃物で襲撃され重傷を
負うという事件が発生しています。
因みにタイの法律では18歳以上から酒・タバコがOKになります。
逃走途上に通報を受け駆けつけた警察官に逮捕された襲撃側の18歳と
17歳は警察に対して、店内で負傷を負った大学生の若者グループと喧嘩
になり仕返しの為に店外に出たところを襲撃したと証言しているようで
す。
同じソーイでは、6月9日未明に別のパブの店内で友人等約10人と酒を
飲んでいた商業会議所大学1年の学生が、店内で同じ大学の先輩と見ら
れるグループから「ガンを飛ばした」と言いがかりをつけられ喧嘩とな
り、その後一端は収まったものの、閉店となり1年のグループが店外に
でたところ、店外で待ちかまえていた相手側グループ(しかも応援を呼
び人数がふくれあがっていた)の襲撃を受け死亡するという事件が発生
したばかりでした。
また、都内ワーン・トーン・ラーン区内のソーイ・マハッタイ内では
昨日未明3時頃、寄宿舎前で飲酒中だった若者グループ10人が、別の寄
宿舎に住む若者4人組(内1人が女性との報道も)と喧嘩になり、4人組の
1人が部屋に駆け戻り持ってきた刃物で刺され1人が死亡するという事件
も発生しています。
都内では、若者絡みの短絡的な喧嘩(多くの場合酒が絡む)に巻き込
まれたり、職業訓練校同士の抗争に巻き込まれる畏れがあるということ
も身近に存在する危険の一つと言えるのかも知れません。
タクシン首相は昨日、タイ・ラック・タイ党最高顧問のサノ・ティヤントーン氏が
憲法改正審議国会の席上で党席剥奪をも畏れず党への造反姿勢を明確に示し、更にそ
の後ワン・ナム・イェン派閥系の議員約30人を率いて党を離脱する可能性を強く示唆
する発言をしている事に関して、党内で党剥奪の方向に動く事は有り得ないとし、ま
た首相とサノ氏とのわだかまりに関しては時間のみが解決するとの認識を示し、敢え
て自ら動く事は無いとの認識を示した。
また、タクシン首相は、通称イサーンのランボー(レーンボー・イサーン)と呼ば
れるスポン・アッターウォン氏等ワン・ブァア・バーン派閥に属する一部の党内強硬
派がサノ氏の党籍剥奪を求め署名活動を展開している事に関しては、極めて不適切な
行為であり党幹部はその様な行動を容認するべきではないとし、直ちに止めるよう呼
びかけた。
また、サノ氏の夫人で、現在文化大臣の職にあるウライワン・ティヤントーン女史
が早晩辞職に追い込まれる運命にあるとワン・ナム・イェン派閥の議員が指摘してい
る事に関しては、その様な動きもないし、その様な考えもないとし、それを否定して
いる。
一方、第一次タクシン政権下で連立を組んでいたチャート・タイ党が公式に野党連
合が進めているスリヤ運輸大臣に対する不信任決議審議案へ署名する方針を決定した
事に関しては、野党として当然の任務を遂行しているとし、また爆発検知システム
"CTX9000"が絡む調達汚職疑惑が各マスコミで大々的に報道されている事が、国その
物の信頼に影響するのではないかと指摘されている事に関しては、常に「透明性」を
旨に調査を進め、公式に調査結果を発表している事から影響する事は有り得ないとの
認識を示している。
尚、調達汚職疑惑に関しては、各界からあがっていた高度に中立性が保証された専
門員会により解明が進められるべきとの声を無視し、ウィサヌ副首相を首班とする政
府主導の解明委員会により解明が進められてきた。
また、民主党党首のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏は、3時間もの時間をか
けて行われたウィサヌ副首相による「解明結果」の公式発表に関して、国民の抱く疑
問の解消に結びつく物では無かったとの認識を示した上で、現在野党側が進めている
解明の為の資料に対抗できるような証拠も提示されていなかったと語っている。