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2005年06月21日 〜 2005年06月30日
ウィサヌ副首相は、6月12日に予定されている定例閣議による閣議決
定を受け、日本のクール・ビズをモデルケースにして公務員の軽装での
執務を促す方針を明らかにしています。
タイ版クール・ビズに関しては既にタクシン首相がエネルギー・キャ
ンペーン開始のスピーチの際に言及していましたが、ウィサヌ副首相に
よると、依然公務員の間で上着の未着用やノー・ネクタイに対する抵抗
が強く、閣議決定によりクール・ビズは決して失礼だったり下品だった
りする恰好では無いというイメージを世間に浸透させたいと語っていま
す。
また、エネルギー節約を訴えている政府関係者が一番エネルギーの節
約を心掛けていないとの各界からの批判をかわす狙いからか、閣議当日
は可能な限り全閣僚にクール・ビズ・スタイルで来てもらい、キャンペ
ーン・ボーイ(ガール)を買って出て貰う予定でいるそうです。
不穏な情勢が続く南部国境三県域で、昨日午後、ナラーティワート県
ラッンゲ郡内で同県ターク・バイ郡在住の57歳の治水関連の臨時職員が
何者かに銃で負傷を負わされた上で首を切断されて殺害され、更に切断
された頭部を離れた場所の路上に爆発物と思われる不審物と一緒に遺棄
するという事件が発生しています。
また、同県ターク・バイ郡内では昨日朝、教師を乗せた車及び護衛に
あたっていた当局者の車の通過を狙って、携帯電話による遠隔起爆式の
爆発物が爆発するという事件が発生していますが、幸い人的な被害は確
認されていないようです。
一方、パッターニー県ヤッラン郡内では、昨日朝にタムボン行政機構
の職員が出勤の為に小型トラックを運転中にバイクに乗った二人組に銃
撃され、職員側も所持していた拳銃で応戦したものの重傷を負うという
事件が、また、ナラーティワート県ヂャネッ郡内では、昨日昼頃にロー
イエット県出身の33歳の炭焼き職人がバイクで食料の買い出しに向かう
途上でバイクに乗った二人組に銃撃され負傷を負うという事件が発生し
ています。
農民の抱える借金を増加させるのみな政府の農業政策の欠陥を訴える
と共に、早急な対策を要求する為に国会議事堂前で抗議活動を展開して
いる農業関係者が、一向に政府側が訴えに耳を貸さないことに抗議する
為に、最終手段として「ネーウィンは最も恥ずべき存在の象徴である」
と書かれた服を着せられたオオトカゲ君3匹を、厳重に封鎖されていた
議事堂の敷地内に通じる問の隙間から潜入させる作戦にでたようですが、
残念ながら思惑通りに当時政府関係者がいたビルにまでは向かってくれ
なかったみたいです。
また、議事堂前では農業関係者約6,000人の他、民間委託バスの関係
者や民主団体までもが同時に抗議活動を展開していたため、一部の議員
が議場への到着が遅れ不信任決議案に対する票決が約30分遅れる事態と
もなりました。
気象局によると昨日朝7:39にラムパーン県県都内を震源地とするマグ
ニチュード3.9の地震を観測しているようですが、地震による被害は確
認されていないようです。
ナコン・ラーチャシーマー県内にあるワット・バーン・ライの住職で、
高僧としても知られるルゥワン・ポークン師が昨日高熱を出して緊急入
院する際に、心配して集まった信者等に向かって「わしゃ、まだ死なな
いよ」と話していたそうですが、これを聞いて思わず「わしが死んだら
化けて出てやるよ。どうだ怖くねえだろう」とか「わしはまだ生きてい
るよ〜」とか話していた今は亡き杉平助さんの事を不謹慎にも思い出し
てしまいました。(何となく話し方や姿形も似ている)
昨日開かれたスリヤ運輸大臣に対して提出された不信任決議案に対する票決の為の
下院議会を欠席したタイ・ラック・タイ党のサノ・ティヤントーン氏は、票決の結果
については既に了解していた事であるとした上で、今回の票決で政権党側が議会内の
勢力で勝つことが出来たが、国民の世論に勝つことは出来なかったと語り、国民の声
から乖離し、議会内の勢力だけが物を言う現在の政界の体質に不快感を示した。
更に、欠席した理由については、あくまで議場への到着が遅れただけで意図した物
では無かったと語るサノ氏は、今回の不信任決議案審議に於いては野党側の活躍が目
覚ましかっが、所詮数が物を言う世界では真実を訴えても勝つことが出来ない事が明
確になったとした上で、最も正しいことを知っている国民の力を高める上でも、マス
コミが筆の力で国民に真実を訴えるべきであると語った。
昨日開かれた票決では、遅刻や海外出張等により票決に参加できなかった議員を除
く493人の議員出席の元で行われ、不信任119票、信任367票、棄権7票で圧倒的多数で
信任と決せられた。
尚、棄権した議員は、下院議長及び副議長の3人、マハーチョン党所属の2人及びワ
ン・ナム・イェン派閥幹部のプラッムワン・ルヂャナセーリー氏及び今期一期目とな
るタイ・ラック・タイ党所属のパトラー・ウォラーミット女史の7人で、プラッムワ
ン氏を除くワン・ナム・イェン派閥に所属する議員はサノ氏の息子及び姪の3人を含
む全員が党の決定に従い信任票を投じている。
今回信任票を投じたことに関してワン・ナム・イェン派閥の関係者は、事前に代表
のサノ氏から党側の決定に則り票を投じるよう指示があった事を明らかにしているが、
党内から何等かの圧力があったのではと指摘されていることに関しては否定している。
また、棄権したプラッムワン氏は、党規律委員会による懲戒審議に応じる姿勢を示
した上で、今回の行動はあくまで(党の意志以上に)個人の意志を尊重して棄権した
と語っている。
一方、同様に棄権したパトラー女史は、党の国会対策委員やベテラン議員を伴って
行われた公式の記者会見の席上では、信任票を投じる意志があったがテクニカルな問
題で票を投じる事が出来なかったと語っていたが、一部報道は、党の国会対策委員等
に別室に呼ばれた際に、自分の良心に逆らって信任票を投じることが出来なかったと
パトラー女史が主張したが、委員側から厳しい処罰を下すと脅かされるなど激しい叱
責を受け、更に上院議員である父親からも同様な叱責を受けた事を受け前言を撤回し
たと報じている。
また叱責を受けた直後にパトラー女史がトイレ内で泣いているところが目撃されて
いたという。
一方、野党側の主張に説得力があると考えている世論の圧力により、スリヤ運輸大
臣の更迭もやむなしとの見方がされている事に関して、タクシン首相は直接今回の不
信任決議案審議の結果は関係していないと断った上で、国会閉会期間中に内閣改造を
行う可能性に言及している。
首相によると内閣改造はあくまで原油高問題を初めとする国家が直面している重大
な問題の解決に取り組むために、政府の職務に効率性をもたらすことを本旨に行う予
定で、特に経済関係の閣僚が対象になる可能性があると語っている。
* 尚、サノ氏は票決に引き続いて行われた来期予算案審議には出席して
いたようです。
昨日、不信任決議案の票決に引き続いて開かれた来期予算案審議の為の下院議会の
席上で民主党党首のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏は、第一次タクシン政権時
代に国家の再建・再生に努めてきたとする政府側の政策によるツケが新たな経済的危
機を呼び起こそうとしていると指摘した上で、予算編成にあたっては現在の状況を含
めあらゆるリスク要因を充分に勘案した上で行うべきであると指摘した。
アピシット氏は発言の中で、タクシン首相が提案した来期予算総額1兆3,600億バー
ツは異常に高いと指摘した上で、タイ・ラック・タイ党が先の総選挙で「再建・再生
の4年から建設・創生の4年」という公約を掲げた事を例に挙げ、タクシン政権は再建
・再生に努めてきたとする先の4年間に施行された政策のツケが現在でも重くのしか
かかり新たな危機を呼び起こそうとしていると指摘。同時に原油高傾向の影響を受け
今期第一四半期に経常赤字を経常し、またインフレ傾向にある等依然経済基盤が確固
たる状況に無いことを良く勘案し予算編成にあたるべきであると訴えた。
アピシット氏の発言に先立ちタクシン首相は、貧困対策、人的・社会的開発や景気
刺激関連等の政策に投下する為に来期予算として今期予算より1,100億多い1兆3,600
億バーツを申請するとし、更に1兆4,210億バーツの歳入が見込めることから最終的に
経常黒字の計上が可能であると説明。
また、国内総生産成長率見込みに関しては、今期に4.5%から5.5%、来期に5.5%から
6.5%の達成が可能であるとの認識を示していた。
国家警察本部中央犯罪制圧局は、女性5人を殺害した容疑で逮捕状が発行されてい
たソムキット・プムプワン容疑者(41)を昨日10時、チャイヤプーム県県都内にある恋
人の自宅内に潜伏しているところを逮捕した事を明らかにした。
尚、初期報道では一昨日夜半にチャイヤプーム県内にあるホテルで、6人目の犠牲
者になる畏れがあった古式マッサージ嬢を連れチェックインするところで逮捕された
と報じられていた。
警察によると、ニュースで自分が指名手配されていることを知り恋人の家に潜伏し
ていたと語るソムキット容疑者は事情聴取に対してムクダーハーン県、ラムパーン県、
ウドン・ターニー県及びブリラム県で発生した4件の事件に関して容疑事実を認めて
いるが、いずれの場合も買春目的で連れ込んだ女性から事後に当初約束した金額以上
の金額を要求されたことから喧嘩となり相手が死んでしまったが、いずれも殺意は無
かったと供述しているという。また殺意が無かったことを説明する際に「こちら側に
は殺す気が無く、向こう側(被害女性側)に殺意があった」と発言する事もあったと
いう。
しかし、警察ではソムキット容疑者の証言に信用を置くことが出来ないとして、今
後他にも同様な犯罪を犯している可能性を含め捜査を展開していく方針であるとして
いる。
一昨日17時頃、チァン・マイ県ファーン郡中心部で交通監視・整理の任務に就いて
いた50歳の交通警察官が、信号無視で停止命令を下した小型トラックの運転手から
「強力なコネを使ってお前をクビにしてやる」と暴言を吐かれた事に逆上し、携行し
ていた拳銃を取り出し車内にいた運転手等3人に発砲し死亡させると共に、自らも拳
銃自殺を図り重態となり、その後病院で死亡した。
交通警察官に射殺されたのは、44歳の運転手夫妻と同乗していた41歳の女性で、41
歳の女性に関しては、その後所持していた身分証明書は偽造で本当は35歳のミャンマ
ー人だったことが明らかになっている。
同地区の警察を統括する第五地区警察本部によると、拳銃を発砲した交通警察官は、
日頃から冷静を旨に任務遂行にあたる模範的な警察官である事が評価され、事件が発
生した幼稚園前にある交差点の交通監視・整理任務に就いていたという。
* 死亡した女性の1人が偽造した身分証明書を携帯していたこと、更に
死亡した運転手が強力なコネを持っていると暴言を吐いている事から、
身分証明書の偽造やミャンマー人の不法入国に警察の高官が一役かっ
ている可能性も指摘できそうですが、何故かそのことに触れている報
道は見られませんでした。
一昨日夜半22時頃、都内ヂャトゥヂャック区パホンヨーティン通りソーイ34付近の
バス停でバス待ちをしていた都内バーン・ナー区内在住の泰日ハーフの22歳の女性が、
バイク1台で現れた20歳くらいの2人組の男に突然胸部等を刃物で刺され重傷を負わさ
れた上で、携帯電話や財布が入っていたショルダー・バッグをひったくられるという
事件が発生した。
被害にあった女性は事件現場付近にある恋人の自宅へ遊びに行っていた帰りで、見
送りに出た恋人をソーイの出口付近で帰した後に事件が発生、また発生当時バス停に
は多くのバス待ちの人がいた。
一時重態が伝えられていた被害女性の兄によると、被害女性はこれまでにも2-3回
同様な被害にあっていたという。
27日に行われた不信任決議案審議の結果を受け、本日下院議会で行わ
れる票決で、タイ・ラック・タイ党側はスリヤ運輸大臣が提示した資料
は充分に説得力があったとして信任票を投じることで昨日合意に至って
います。
尚、タクシン首相は、今回の審議を受け内閣改造が行われるのではな
いとの憶測があることに関して、ノーコメントの姿勢を通していました。
一方、最も注目されているサノ氏を初めとするワン・ナム・イェン派
閥の票の動向ですが、サノ氏に近い筋は、スリヤ氏の説明は野党側の追
求に対して充分に疑惑を晴らす事が出来なかったとの心証が強いものの、
最終的には党員としてではなく国民の代表たる代議士として国民・地域
住民の声に基づき最終判断を下す方針であると語っているようです。
経済社会開発委員会は昨日、国民の貯蓄・蓄財動向に関して調査を行っ
た結果、国民の多くが原油高による将来のインフレや景気低迷への不安
から、銀行への預金以上に金、家屋の購入、公社債等の購入にあてる傾
向が強いとの結果がでた事を明らかにしています。
また、同委員会は、原油高傾向による価格値上がりを抑制する為に、
10輪以上の大型車輌の使用の制限及び貨物車の運行本数・車両数の増加
を国鉄に促すこと、及び国民に大量輸送機関の使用を促す為の方策等を
柱とした対策案を7月に政府に提出する予定であることを明らかにして
います。
「タイ版Jack the Ripper、最も危険な広域連続殺人犯」
国家警察本部中央捜査局は昨日までに、6ヶ月の間に古式マッサージ嬢を初めとす
る風俗関係で働く女性5人を連続して殺害した容疑でナコン・シー・タンマラート県
出身のソムキット・プムプワン容疑者(41)に対する逮捕状を取得し指名手配すると共
に、同様な犯罪が繰り返される畏れがあるとして特別な体制で容疑者の行方を追って
いる事を明らかにした。
警察によると、ソムキット容疑者には、今年1月30日に東北部のムクダーハーン県
県都内のホテルで部屋に連れ込んだカーフェーの25歳の女性歌手を全裸でベッド上で
絞殺し、現金7,000バーツや純金ネックレス等を盗んで逃走した他、6月4日には北部
ラムパーン県県都内のホテルで部屋に呼んだ34歳の古式マッサージ嬢を全裸のままベッ
ド上で絞殺、6月11日には南部のトラン県県都内のホテルで部屋に呼んだ39歳の古式
マッサージ嬢を全裸で後ろ手に縛った上で絞殺、6月19日には東北部のウドン・ター
ニー県県都内のホテルで部屋に呼んだ37歳の古式マッサージ嬢を浴室内で溺水させ殺
害、更に6月21日には同じく東北部のブリラム県県都内のホテルで部屋に呼んだ36歳
の古式マッサージ嬢が全裸のままベッド上で絞殺した容疑が持たれているもので、既
に1月30日に発生した殺害事件で指名手配されていた他、6月19日に発生した事件の際
にホテルの監視カメラ映像から同容疑者による連続殺人による可能性が濃厚になり、
重要犯罪者として指名手配に向けた準備を進めているところだったという。
また、警察側は、ソムキット容疑者に関しては、いずれの事件に於いても殺害前な
いしは殺害後に被害者との間で性的な関係を結んでいた形跡が確認されているなど、
自制心が効かない最も危険なタイプの異常性犯罪者特有の所作が見られており、同様
な犯罪を今後も引き起こす畏れがあるとして、全国に緊急指名手配すると共に、特に
潜伏先と見られる東北部を中心に身柄を追っているとしている。
複数の名前を使い分け犯行に及んでいたと見られるソムキット容疑者には、過去に
トラン県内で窃盗容疑で12年間の判決を受け4年間服役後出所していた他、麻薬関連
や武器密売関係で度々逮捕された記録があり、また最近では2001年にヤソートン県知
事殺害事件で死刑判決を受け現在最高裁判所に上告中のチャルゥムチャイ・マッチャ
ガラム被告から1万バーツで頼まれ偽証を行ったとして6ヶ月間刑務所に服役した他、
2年前には当時マッサージ・パーラーの経営者として警察によるみかじめ料・賄賂収
受の実態を告発していた現チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシッ
ト氏に対して善良な市民として警察による収賄の実態に関する情報を提供していたと
も言われている。
* 尚、初期報道では4人を連続して殺害した容疑で指名手配したと報じ
られていました。
民主党は昨日、インヴィジョン社、パトリオット社及びITO共同体の三法人がスワ
ンナプーム新国際空港に納入される爆発物検知システムの調達にあたり共謀して官僚
・政治家等に賄賂を提供した疑いがあるとして、国家警察本部に対して早急な捜査を
開始すると共に刑法に基づいた法的責任を追及するよう求める告発状を提出した。
告発状を提出した民主党国会対策委員のスワロート・パッラン氏(チュムポン県選
出)によると、今回の提出は、先に行われたスリヤ運輸大臣に対する不信任決議案審
議において、同党のターウォン・セーンニヤム氏(ソンクラー県選出)がスリヤ運輸
大臣が職責を放棄して不正行為がまかり通る状況を許した事を裏付ける資料を提示し
た際に、スリヤ運輸大臣側が国を愛するのなら、何故不正行為を行ったとされる法人
を告発しなかったのかと押収し、ターウォン氏側が近々告発状を提出すると共に可能
であれば(潔白を主張する)スリヤ運輸大臣の同行を得てアメリカ当局側の資料を入
手する為にアメリカにも行くつもりであると受け答えした事を受けたもので、スワロ
ート氏は同じ国を愛する者として、また新空港建設プロジェクトの監督責任者として
スリヤ運輸大臣側も早急に同様な告発状を警察側に提出するべきであると皮肉ってい
る。
一方、民主党のアピシット党首は、一昨日開かれた不審決議案審議について、疑惑
の核となる価格及び金銭の支払い関係の疑惑を指摘する為に完璧な資料でもって臨ん
だ野党側に対して、スリヤ運輸大臣側は具体的な反証を示す事が出来なかったと指摘
した上で、今後も同大臣が職責を放棄し不正に関係した関係者の処分に動かなかった
場合は憲法303条及び304条の規定に基づき5万人の署名を集め上院議長宛に罷免の為
の審議開催を要求する方針であると語った。
情勢の過激化が懸念される南部国境三県域で一昨日深夜、ナラーティワート県スン
ガイ・パーディー郡内にある学校教師宿舎めがけ人数不明の一味が銃弾100発以上を
乱射し屋内にいた41歳の男性教師1人が負傷を負った。
乱射を受けた寄宿舎内には負傷を負った男性教師の他に、女性教師夫妻及び8歳の
子供の一家が同居していたが、幸い女性教師一家には人的な被害は及ばなかった。
ナラーティワート県内では、6月24日にヂャネッ郡内で模範教師として地域住民か
ら愛される存在だった女性の学校長が帰宅途上で銃撃され殺害される事件が発生した
事を受け教師の間で不安が広がっており、今回の犯行は教師の不安を煽る目的で行わ
れたと見られている。
教師を狙ったと見られる犯行が連続して発生した事を受けナラーティワート県の県
知事は昨日、県内13郡内のガムナン88人を緊急招集し各受け持ち地区に於ける教師の
身体警護に全力をあげると共に不穏な一味が潜入する隙を与えないよう監視を強化す
るよう要請すると共に、善良な市民の一人として各人が住民と一緒になって受け持ち
地域内で発生した事件に関する犯人割り出しに向けた情報収集に努めて欲しいと要請
した。
首都圏警察本部スッティサーン署は昨日未明1時頃、都内にある有名私立大学に通
う17歳の女子大生を囮捜査により麻薬密売容疑で逮捕し、所持していたヤー・バー
200錠を押収した事を明らかにした。
警察によると今回の逮捕は、ヤー・バー5錠及びヤー・アイス1gを所持していた容
疑で先に逮捕されていた32歳の男性の証言から、麻薬の仕入れ先として浮かび上がり、
私服警察官が逮捕された女子大生と接触しヤー・バー200錠の購入を持ちかけた事に
より実現したもので、逮捕当時は大学の制服を着たままで取引場所に現れたという。
逮捕された女子大生は警察の取り調べに対して、所持していた麻薬は、いつも夜遊
びで出かけていたエンターテイメント施設内で先ほど知り合った女性から取引先に持っ
ていく様に頼まれたもので、自分は中身が何か知っていたが報酬無しで好意で引き受
けたと証言しているとされるが、警察側は証言に一貫性が無く信憑性に欠けることか
ら、麻薬を販売目的で自主的に所持していた容疑で立件を急ぐとしている。
昨日開かれた不信任決議案審議に関して、タクシン首相は追求側(野
党)、応答側(スリヤ運輸大臣)いずれも周到に準備された資料に基づ
いて応酬を展開させており、これまでにない最善な形で審議が展開して
いるとの認識を示していました。
一方、昨日20:30頃に登場したチャート・タイ党副党首のチューウィッ
ト・ガモンウィシット氏は審議開始に先だって、今月末に下院議員とし
ての資格適格を問う憲法裁判所判断により議員資格を失う畏れがある身
として、最初で最後の大舞台であるとの気概を持って相手と刺し違える
位の強烈な追求を展開すると息巻いていました。
因みに、本日24時過ぎ現在まだやってます。 > 審議
チットチャイ副首相兼国務大臣は、ナラーティワート県内に最も過激
な動きが警戒される危険な郡が10以上存在している事を明らかにした上
で、監視警戒体制を強化し情勢掌握に努めている事を明らかにしていま
す。
「15億バーツの損害を国にもたらし、国のイメージをも傷つけた」
昨日開かれたスリヤ運輸大臣に対する不信任決議案審議で、追求側として一番手で
発言したアピシット民主党党首は1時間45分に渡る発言の中で、スリヤ運輸大臣の職
務義務不履行により15億バーツの国民の税金が無駄に使われ、国家のイメージをも傷
つける結果となったと指摘した。
一方、スリヤ運輸大臣は、民主党政権時代に決定された新空港建設プロジェクトを
引き継いだタイ・ラック・タイ党政権が、建設予算の削減に奔走し当初計画以下の建
設予算を実現させただけでなく、新空港を域内のハブ空港にするとするタイ・ラック
・タイ党政権の目標を実現すべく、時代の要請に応えられる空港としての機能性を実
現する設計仕様を打ち立て国家のイメージ向上に努めてきたと主張した。
審議が開始される前に、スリヤ運輸大臣の職責不履行を立証するに足る新資料を準
備していると語っていた民主党党首のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏は、発言
の中でスワンナプーム新国際空港に導入される予定の爆発物検知システムCTX9000の
発注課程で、価格構成、具体的な仕様が決定されていない状態で複雑且つ不透明な方
法でつり上げられた不当に高い価格で発注を決定する事により15億バーツもの国民の
税金が無駄遣いされたと指摘した上で、スリヤ運輸大臣は最高責任者として管理者の
義務を怠り不正をくい止めなかったばかりか、不正に関わった人物を擁護する事によ
り国家の対外イメージだけでなく政府が公約に掲げる汚職撲滅をも形骸化させたと指
摘した。
一方、6月29日に行われる予定になっている不信任決議案の票決に関して、票の動
向が注目されているタイ・ラック・タイ党のワン・ナム・イェン派閥関係者は、原則
として党の決定に従う方針であるとした上で、最終的に29日朝に開かれる派閥の会合
で最終判断を下したいと語っている。
また、マハーチョン党所属の2議員に関しては、先に党執行部側が野党側審議案を
党として支持する方針を明らかにした上で、仮に所属議員2人が党の方針に反した票
を投票した場合は、規律委員会により当該議員に対して処分を下す方針を明らかにし
ている。
「茶髪の自称女子大生の2人組に睡眠薬入りビールを飲まされ金品を盗まれる」
昨日朝、30歳の男性二人組がバンコク隣県のサムット・プラーガーン県プラップラッ
デーン郡内にあるホテルに連れ込んだ茶髪の自称女子大生二人組に睡眠薬が仕込まれ
ていたビールを飲まされ、意識不明に陥った隙に金品を盗まれたと警察に訴え出てき
た。
男性二人組によると、前夜に同県県都内シー・ナッカリン通り沿いにあるレストラ
ンで自称私立大学に通う茶髪の女性二人組と知り合いになり、店が拭ける頃に一緒に
ホテルに行くことで合意にいたり、昨日未明2時頃に事件現場となったパレス・ホテ
ルにチェックインし、それぞれ女性を連れて別々の部屋に宿泊したが、部屋に入るな
り「まず、景気づけに一杯」と言われ睡眠薬が仕込んであったビールを飲まされ、気
を失っていた隙に携帯電話や3バーツ重量の純金のネックレス、現金3,000バーツ等が
盗まれていたという。
警察では、ホテルのボーイが記録を取っていた女性二人組の依頼で呼んだタクシー
の車両番号を手がかりに女性の行方を追うとしている。
本日開かれるスリヤ運輸大臣に対する不信任決議案審議で追求側の1
人として演説する予定になっているチャート・タイ党副党首のチューウィッ
ト・ガモンウィシット氏は、タクシン首相が造反姿勢を示しているサノ
氏に対してch7で放映されているドラマ"プルゥン・パーユ"を見ておい
た方がいいと発言し、それに対してサノ氏側が首相は"ロード・オブ・
ザ・リング"を見ておくべきだと切り返し、更にスラナン・ウェーッチャ
ーチーワ氏がサノ氏は"ハリー・ポッター"を見ておくべきだと語るなど、
映画やドラマの題名を出して相手を揶揄しあっている事を受け、こんな
無意味な物語を見ている暇があったら、まず首相やスリヤ君を初めとす
る政権党関係者は"ナロック"(地獄)という映画を見て、政治を食い物
にして不正行為を働く者が地獄に堕ちてどの様な結末を迎えるか知って
おいた方がよいと皮肉っています。
また、本日開かれる不信任決議案審議では、不正行為が行われていた
事を裏付けるために、これまで公表された事がない主に海外から入手し
た特別な資料を提示し国民に真実を白日の下に晒す予定であると語って
います。
尚、本日開かれる不信任決議案審議には、当初欠席を表明していた首
相が出席する意向を示している他、サノ氏もおそらく出席する(夫人の
ウライワン文化大臣談)ものと見られているようですが、今回の審議で
はワン・ナム・イェン派閥に所属する議員がどちら側に票を入れるかも
注目を集めています。
都内ガセート・ナワミン通り沿いにあるレストランで昨日未明1時過
ぎ頃に発生した車輌盗難事件を取材していた記者団が、偶然近くでジョ
ーイ・ボーイが髪の毛を短く刈って警察の制服を着て酔っぱらった若者
男女5人組と話し合っているのを発見し、またなんかやらかしたのかと
色めきだったようですが、その後8月4日に放映される予定になっている
リアリティー・ショー番組の為の撮影だった事が明らかになっているよ
うです。
記者団に見つかってしまったジョーイ・ボーイが語ったところによる
と、実際に警察官になって警察の仕事の本質に迫るという番組の企画に
基づき、まず警察学校で訓練を受け、その後チョーク・チャイ署に配属
され交通警察官の交通整理業務の補助やパトロール隊の補助で管轄内の
住宅地で発見された巨大な蛇の捕獲作業等に関わり、当日は深夜任務に
就く警察官の補助で酔っぱらい運転の摘発作業にあたっていたところだっ
たようです。
尚、その後ショーイ・ボーイは件の車輌盗難事件で被害にあった43歳
の陸軍関係者の事情聴取にも立ち会っていたようです。
タイ・ラック・タイ党所属下院議員のアタポン氏がコンドのベランダ
から転落して死亡した事件に関して、これまで事故・事件の両面から捜
査を展開していた警察側は昨日までに事件の可能性は極めて薄いとした
上で、本日中にこれまでの捜査結果の詳細と共に警察側の見解を明らか
にする方針を明らかにしています。
一方、事情聴取を受けた後で同じ場所から飛び降り自殺した愛人のワ
ーサナーさんに関しては、アタポン氏の父親のチャルゥムポン氏が何等
かのプレッシャーを与えたことが自殺に結びついたのではないかとの疑
惑が指摘されており、警察側では近いうちに任意でチャルゥムポン氏に
対する事情聴取を行う方針を明らかにしています。
尚、チャルゥムポン氏は、当日警察での事情聴取を終えた後にワーサ
ナーさんの車で一緒にコンドに向かったことを認めた上で、車中では手
切れ金の話ししかしておらず、何等かの圧力をかけるような事を話して
いないと語っているようです。
エネルギー政策計画局が都民を対象に政府が進めるエネルギー節約政策に関する意
識調査を行った結果、都民の大半が政府が計画しているエネルギー節約方針に理解を
示し支持している事が明らかになった。
都内在住の男女250人ずつ合計500人を対象に行われた今回の調査で、現在政府が計
画しているエネルギー節約方針に関して個別に意見を聴取した結果、自動車の利用機
会を抑制する為に違法駐車の取締を厳格に進めるとする計画に関しては96%が支持、
自動車及びエンジン製造部門に対して省燃費の自動車及びエンジンの製造を促す計画
に関しては94%が支持、当局関連施設に於ける昼休みや休憩時間中のエアコン一時使用中止
に関しては92%が支持、22時以降の広告塔の消灯に関しては89.6%が支持、更に公共交
通機関の使用を促すために月に一回のペースでCar Free Day(ワン・ヂョート・ロッ
ト・ワイ・バーン)を設ける計画に関しては85%が支持すると回答していたという。
一方、直接日常生活に影響を与えると思われる計画に関しては、ショッピングセー
ンター等の1-2時間前倒し閉店に関しては59%が支持、自動車のナンバーの末尾番号等
により走行可能日を設定する計画に関しては54%が支持、年次車輌税額を引き上げる
計画に関しては55%が支持、小型ディーゼルエンジンを使用する車輌の税率を引き上
げる計画に関しては49%が支持するという結果になった。
先日、都内で巨大地下カジノが摘発された影響なのか、サゲーウォ県
アランヤプラッテート郡内にある国境検問所では、カンボジア領内ポー
イペートにあるカジノに向かう人々で朝から約100メートル近い出国審
査待ちの行列が出来ていたそうです。
移民当局では、この土日だけで4,000人から5,000人がカジノに向かう
ために検問所を通過すると見ているようですが、仮にタイ国内にパチン
コ屋さんが存在していたら経済活動そのものが麻痺しちゃうかも知れま
せんね。
観光警察局は一昨日、偽造クレジットカードを作成・行使した容疑で
華人系マレーシア人3人を逮捕し、偽造クレジットカードで購入した高
額品総額50万バーツ相当を押収しています。
同局によると、3人組は偽造した英国パスポートを提示し偽造クレジッ
トカードを使用した外国人3人組がいるとの通報で実現したもので、サ
ヤーム・ディスカバリーセンター内の携帯電話ショップで購入する物品
を物色中だっところで逮捕と相成ったようです。
昨日11時頃、都内中心部にあるセントラル・ワールド・プラザ2Fにあ
る宝石店で 従業員の女性が陳列棚の鍵をかけトイレに行った隙を狙っ
て、賊が鍵を壊して陳列してあった宝石類を盗み去るという事件が発生
しています。
警察は、同センター内に設置されている監視カメラ映像から割り出さ
れた身長160cmくらいの男を容疑者としておっているようですが、監視
カメラで確認された限りでは、僅かに20秒間で賊は鍵を壊し宝石類を持
ち出していたようです。
タクシン首相は昨日放送された国民向け定例政見放送の中で、政府が取り組む農業
政策、特に貧困農家に利益機会を創生する為に取り組んでいる雌牛百万頭提供政策に
つけ込んだ不正行為が確認された事を明らかにした。
本問題に関しては、6月23日にネーウィン農業・協同組合副大臣が不正行為の存在
を否定していた経緯があった。
タクシン首相は放送の中で、コーン・ゲーン県、ガーラーシン県、ナコン・ラーチャ
シーマー県、ルゥーイ県等の主に東北地方で、地域の農業指導層や地域の指導者、国
政政治家の票の取りまとめ役等が特定の政党関係者と名乗り雌牛提供を約束する見返
りに農民から約500バーツを徴収していた事が明らかになったとした上で、既に各県
知事や各郡責任者に対して、かかる行為に関わった者に対して法的な責任を追及する
為に証拠の収集に努めるよう指示している事を明らかにした。
更に、タクシン首相は、詳細な手口等に関する言及は避けたが、特にコーン・ゲー
ン県内のA(オー・アーン)がつく人物及びナコン・ラーチャシーマー県内のP(ポー
・プラー)が就く人物が深く問題に関与している事を明らかにしている。
一方、タクシン首相は放送の中で、無実な市民が残虐な手口で殺害されるなど過激
化の一途を辿っている南部国境三県域問題に触れ、無実の市民が連日のように犠牲に
なっている事に深い憂慮を表明した上で、これらの過激な行動は一味内の極一部の
「尋常では無い狂った輩」(バークラン)が、現在マレーシア国内で開催中のイスラ
ム諸国会議機構(OIC)の年次総会に向け己の存在を誇示し注目を集めるために行って
いるものであると断じ、政府はこの様な煽動に煽られることなく慎重と法の精神の尊
重を旨に継続的に対策を講じていくと語った。
また、タクシン首相は、より厳格な対策を講じ早急に不穏な一味の一掃を実現する
為に、二週間に一回チットチャイ副首相兼国務大臣及びタンマラック防衛大臣を交え
定期協議を行い情勢の掌握に努める、より的確な対策を目指して行きたいと語った。
一方、エネルギー問題に関しては、原油高状況により継続的にガソリンの値上げを
行わなければならない状況に置かれ、国民全員が一丸となってエネルギーの節約に努
めなけれはならない段階に来ているとし、国民に対して多少の不便をかける事を認め
た上で、あらためて貿易赤字を圧縮し、市場価格の値上げによる国民生活への影響を
最小限に留めるためにも政府が制定したエネルギー節約方針に則り国民全員が節約に
協力して欲しいと訴えた。
更に、タクシン首相は、エネルギーの節約は国家の経済基盤を支えるためにも不可
欠なものであるとした上で、仮に今後も国民からエネルギー節約に対する協力が得ら
れない場合は、より厳格且つ強制的な手段でエネルギー節約政策に臨む事も有り得る
と語った。
エネルギー節約徹底の為に新たに24時以降のテレビ放送一時中止も案
にあがっているようですが、タクシン首相は昨日までに、当初予定の3
ヶ月を待たずして1-2ヶ月以内に新たなエネルギー節約方針を策定施行
する方針を明らかにしています。
更に、タクシン首相は、国民が原油高が国家の経済だけでなく国家そ
の物に深刻な影響を与えることを理解し日頃からエネルギーの節約に努
めることが重要であるとした上で、今後エネルギー節約に対する国民の
協力に改善が見られない場合は、国民全てにエネルギー節約に対する意
識を高揚させ、協力を強いる形で新方針を策定する可能性もあると語っ
ています。
タクシン首相は昨日、EU側が一般特恵制度に則りタイ産のエビに適用
されていた特恵措置を更新しなかった場合、タイ側から報復措置を講じ
る事も有り得ると語っています。
一方、報復措置を講じた場合、現在タイ国際航空が発注しているエア
バス機8台のキャンセルが有り得るかとの質問に関しては、「そんなこ
とは一言も言っていない」と言葉では否定していたものの、顔はマジで
した。
因みにタクシン首相は2-3年前に、タイ産エビに不当に適用されてい
た関税にキレてしまった際に、「EUがそう出るなら、終いにはエアバス
全機キャンセルしちゃうよ」と語っていた事がありました
アタポン氏墜落死事件に関して捜査を展開している警察側は昨日、あ
らためて氏が当時泥酔状態にあり、また動機が見あたらないことから自
殺の可能性は完全に消えたとした上で、他殺の線に関しては、最も疑わ
しい愛人の浮気相手とされる専属運転手がほぼシロであることが確定的
になったことから、事故で転落した可能性がより高くなっている事を明
らかにしています。
警察によると、昨日まで専属運転手が当日事故のあったコンドミニア
ム前にいたところを目撃した警備員に事情聴取を行い、更に監視カメラ
映像を確認した結果、運転手がコンドミニアム前にいたのが事故後であっ
た事が明らかになり、また運転手のアリバイに関しても事故発生当時、
一緒に食事にいったレストランに残り全ての飲食代を支払った際に持ち
金が足りず、携帯電話を店に預けていたことを店の経営者がよく覚えて
いたこと、また運転手が警察に対してアタポン氏と愛人との喧嘩が気に
なってコンドミニアム前に行ったが、キーカードを持っていなかった為
にビル内に入ることが出来ず、そのまま家に帰っていたとの証言が得ら
れてたようです。
また、アタポン氏と愛人のワーサナーさん等と一緒に食事に行った友
人によると、食事中もアタポン氏が同席していた運転手やワーサナーさ
んに関係を詰問したり、ワーサナーさん(証言者によっては運転手)の
顔を殴るという場面が見られていたようです。
尚、アタポン氏は食後、運転手を店に残したまま、自分で車を運転し
てワーサナーさん一緒にコンドミニアムに戻っていたようです。(怖)
昨日未明3時頃、ヤッラー県県都内にあるゴム園内に繋がる路上で52歳と51歳の仏
教徒の夫婦が首を切断され殺害されているのが発見された。
殺害された夫婦は、自宅から約1Km離れた場所にあるゴム園内にゴム液の採取作業
を行うためにバイクで向かっていた途上で被害にあったと見られ、また犯人は路上に
木材を置いて夫婦の通行を妨げた上で銃撃後首を切断したと見られる。
一方、ヤッラー県内では一ダク日一昨日11時前頃、県内4郡内にある郡行政事務所
や当局関連施設を狙った同時爆破事件が発生している。
爆破事件が発生したのはヤッハー郡、ラーマン郡、バーンナンサター郡及びグロン
・ピナン郡で、グロン・ピナン郡内で発生した爆破事件以外は全て駐車してあったバ
イクに爆破物が仕掛けられていた。
当局側によると、爆破があったいずれの施設も付近でのバイクの駐車を禁止する措
置を講じていたが、庶民の足でもあるバイクの駐車をする者が後を絶たず、また当局
側も真剣に取り締まっていなかった隙を狙って爆発物が仕掛けられたものと見られる
という。
「片思い男(?)、思い焦がれた女性に塩酸をかけ重傷を負わせる」
昨日9時頃、都内バーン・スー区パホーンヨーティン通りにあるIBM社のビル前で、
同ビル内に入居しているガシコン銀行支店の貸し付け担当の26歳の女性が塩酸をかけ
られ重傷を負った。
現場を目撃した警備員により身柄を取り押さえられ、警察に引き渡された36歳の男
は警察の事情聴取に対して、被害にあった女性は元恋人で、6ヶ月前に他の男性が出
来て自分の前から姿をくらますまでの3年間の間に女性からお金をせびられたりで全
てのお金を失ってしまったが、寄りを戻したいという気持ちに変わりはなく、度々電
話で寄りを戻すよう懇願したが、女性から罵倒されるのみで、次第に復讐心を持つよ
うになり、当日は朝にスラーッターニー県から都内に到着しビルの前で待ち伏せをし
ていたが、いざ会って再度寄りを戻すよう話したが、やはり罵倒されるのみだった為
当初計画通り準備していた塩酸を顔にかけたと供述しているという。
また、男は警察に対して、今回の犯行計画は事前に父母に話しており、逮捕された
時の為に20万バーツを保釈金として準備しておくよう依頼していると話しているとい
う。
しかし、被害にあった女性の実兄は、逮捕された男は6ヶ月前まで雑貨店を経営す
る自宅前に住んでおり、度々商品購入の為に店に訪れた際に、被害にあった女性の顔
を見つめるだけで、両者の間に具体的な関係は無く、また男には何等かの薬物を使用
している形跡があった事から、妄想の中で被害にあった女性を恋人に仕立てあげたの
だろうと語り二人が交際していたとする男の主張を強く否定している。
また、男が度々お金をせびられていたと主張している事に関しては、賭博にはまり
借金を抱えている人間に人にあげるほどの金があるのかと語り、男の主張を一笑に付
している。
先に巨大地下カジノが半ば公然と開帳している実態が明るみになった事を受け。俄
にカジノ合法化を視野に入れた議論が再燃している。
カジノ合法化に関しては、過去に闇経済活動・大物一掃政策の一環として検討され
たが、宗教界を初めとする各界からの強力な反対の声を受け見送りになった経緯があっ
た。
議論が再燃するきっかけとなった巨大地下カジノの摘発は6月22日朝方5:30過ぎに
都内バーン・スー区内の首都圏警察本部タウォ・プーン署の所轄内で行われた物で、
当局側の摘発を逃れるために地下カジノが入っていたショップハウス棟9棟の周りを
家屋が囲み、更に壁と鉄扉で完全に防御されたいわば要塞と化していたカジノを摘発
する為に当局側は警察関係者100人以上及び10人の機動隊員を投入し陸空から現場を
急襲し摘発されたもの。
警察によると、摘発された地下カジノは、20年来当局による摘発を逃れてきた、い
わば公然と開帳されていたもので、今回の摘発にあたっては当局内の内通者による情
報漏洩を防ぐため「敵を欺くにはまず味方から」の戦法で、動員された殆どの当局者
には別の地区内にある中規模の地下カジノの摘発を目的にしていると知らせておくと
共に、兼ねてから周到にシミュレーション訓練を重ねてきた機動部隊員を陸・空から
投入する事により僅か数分間で開帳業者3人及びビルのオーナーを含むカジノ客353人
(男性186人、女性167人)を電光石火の如く一網打尽にすると共に多数の賭博用機器
や掛札、現金110万バーツ等を証拠品として押収する事が出来たという。
また、摘発された地下カジノは、都内選出の上院議員の息がかかっていると噂され
ており、兼ねてから管轄警察署との癒着が指摘されおり、更に摘発されたカジノ客の
中にバンコク選出上院議員のチャッチャワン・コーンドム氏と同姓の人物が含まれて
いることから、氏と地下カジノとの関係も取りざたされている。
今回の摘発を受け国家警察本部長は、所轄署である首都圏警察本部タウォ・プーン
署の署長を地下カジノの開帳を放置していたとして問責の為に一時閑職に更迭する決
定を行っている。
一方、今回の摘発を契機に再燃しているカジノ合法化議論に関しては、当初合法化
推進派だったタクシン首相は、政府として合法化を推進させる方針があるか否かにつ
いてはコメントを避けた上で、闇経済撲滅の一環として取り組んだ闇宝くじの政府管
掌合法化を例に出し合法化によるメリットの存在は認めたものの、合法化にあたって
は充分な時間をかけ各階層の意見を吸収した上で国民投票により国民のコンセンサス
を得る必要があるとの認識を示し、国民投票の時期に関しては次期総選挙の際に行う
のが最も適切であるとの認識を示している。
また、依然蔓延っている闇賭博問題に関しては、多くが国政レベルの政治家や警察
幹部が関係しており、また量刑が軽いなど現行の法律が不十分である事が撲滅を目指
す上で大きな障害になっている事を認めた上で、国家警察本部長及び各県知事に対し
戦略を見直し、より厳格な姿勢で取締にあたるよう指示した事を明らかにしている。
* 因みにチューウィット・ガモンウィシット氏は合法化を支持した上で、
場所は遊休地が多い都内バーン・ナー地区が適切であるとの認識を示
しています。
首都圏警察本部パホンヨーティン署は昨日までにウドンターニー県選出下院議員の
アタポン・サニッタウォン氏(38、二期目)が昨日未明、事実上住居としていた愛人の
コンドミニアムの室内から墜落死した事件に関して、自殺の可能性は非常に薄いとし
た上で、事故及び他殺の両面から捜査を開始している事を明らかにした。
この事件は、昨日未明3時頃、都内ヂャトゥヂャック区パホンヨーティン通りソー
イ24内にあるコンドミニアム”ラ・メーソーン(La Maison)”10階にある部屋のベラ
ンダからアタポン氏が転落死したもので、転落当時一緒に室内にいた6年来の愛人で
ラームカムヘーン大学1年生のワーサナー・スカミーさん(25)が長時間に渡り警察の
事情聴取を受けた後にアタポン氏が転落死したベランダから自ら飛びおり自殺した事
から、各メディアで衝撃的に報じられていた。
アタポン氏は、元下院議員で商務大臣を務めたこともあるチャルゥムポン・サニッ
タワウォン氏(現ウドンターニー県県行政機構評議会議長)の息子としても知られ、
ウドンターニー県には内縁の妻と認知済みの3歳の娘がいた。
警察では、アタポン氏が墜落死する前夜に一緒に食事に出かけ、そこで関係の清算
を申し出て泥酔していたアタポン氏と喧嘩となり、更に部屋に戻ってからアタポン氏
から氏専属の運転手との関係を詰問されながら暴力を振るわれたとするワーサナーさ
んの証言は信用できるとした上で、死亡原因に関しては当時アタポン氏の血中アルコ
ール濃度が204と泥酔状態にあったことから、自殺を決心する状況では無かったとの
見方を強めており、事故若しくは第三者により突き落とされた他殺両方の可能性を視
野に捜査を展開しているとしている。
しかし、他殺を裏付けるためには、ワーサナーさんが既に死亡していること、更に
コンドミニアム内で撮された監視カメラ画像に二人以外の不審者が写っていないこと
から困難が予想され、警察では部屋の中で採取された指紋の照合作業及び食事から帰
宅までの間に関わった人物の割り出し、更にはワーサナーさんの浮気相手とされる専
属運転手への事情聴取等により先入観にとらわれる事なく慎重に捜査を展開する方針
であるという。
また、事故の可能性に可能性に関しては、アタポン氏が日頃からタバコを吸う際に
ベランダに出る習慣があったとの証言があることから、ワーサナーさんと喧嘩した後
に酔い覚ましを兼ねた気分転換を図るためにベランダに出た際に誤って転落した可能
性が指摘できるとしているが、最終的には他殺の可能性を含め慎重に裏付け捜査を行っ
た上で原因について結論づけたいとしている。
転落したとされるベランダは当初から人が立つ事を想定して設計されておらず、ま
た柵の高さは僅かに75cmしかなかったという。
尚、ワーサナーさんの自殺原因に関しては、アタポン氏が墜落死した事によるショッ
クや警察で長時間に渡り事情聴取された事によるストレス等が複雑に絡んで衝動的に
飛び降りたとの見方を警察は示している。
警察によると、事情聴取の際にワーサナーさんを「容疑者」として取り扱う事は無
かったという。
昨日昼過ぎ、不穏な情勢が続く南部国境三県域で、衣料品関連の行商を営む34歳の
男性が衆目の前で首を切断し殺害されるという凄惨な事件が発生した。
今回の事件発生により、6月6日にヤッラー県ヤッハー郡内で59歳の仏教徒のゴム園
労働者が首を切断されて殺害されて以来5人目の同様な手口による犠牲者となる。
事件は昨日昼過ぎ、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内にある茶店の前で休憩
がてらお茶をすすっていた34歳のナーン県出身の仏教徒の男性が、バイクで現れた二
人組に銃で撃たれ負傷を負わされ、倒れ込むように助けを求めるために茶店内に逃げ
込んだ際に二人組に体を押さえ込まれ首を切断されたもので、当時店内にいた住民達
は助けることなく、ただ犯行を見ているだけで、またその後の警察の事情聴取に対し
ても協力姿勢を見せていないと言う。
殺害された男性は、前日に行商の為同郡内に入ったばかりで、地元では所謂「よそ
者」として目立った存在だったという。
また、ナラーティワート県内では昨日朝6:30前頃、県都内で朝の托鉢を行っている
僧侶及び護衛にあたっている当局関係者を狙ったと見られる爆破事件が発生し僧侶2
人、警察官2人及び地元住民2人が負傷を負っている。
一方、6月20日夜半にパッターニー県県都内で敬虔なイスラム教徒と見られる若者3
人組(その後私立イスラム教学校のボランティア宗教指導者と判明)が処刑同然の手
口で射殺された事件に関して、警察側は内部組織から口封じの為に殺害されたとの見
方を示しているが、依然当局に対する不信感が根強い地元住民の間では、殺害したの
は警察関係者との見方は根強く、同県イスラム教委員会委員長が警察に対して殺害や
誘拐による解決法は情勢を悪化させるのみで本質的な解決には結びつかないとして、
早急にかかる行為を中止するよう訴える声明を発表するに至っている。
昨日朝、パヤウォ県メーヂャイ郡内から県都内に向かっていた幼稚園
の通園用バスが県都内で横転し、幼稚園児2人及び運転手1人が死亡、20
人以上が重軽傷を負うという事故が発生しています。
高速度で走行中に何等かの理由で急ブレーキをかけたことが事故の原
因と見られているようですが、死亡した運転手は2週間前に警察が主催
する安全運転に関する講習を受けたばかりだったそうです。
ブリラムの警察当局は、同県内の国境警備警察部隊に所属する警察官
が未成年売買春斡旋容疑で逮捕された事を受け、県内の公務員約500人
強の動向調査に乗り出す方針を明らかにしています。
逮捕された警察官は、6月20日に買春客に対して17歳の少女2人を斡旋
した容疑で現行逮捕されていたもので、証言から顧客に公務員や事業家
が多くいたことが判明していたようです。
昨日、クリームの復活コンサートの中で、Jack
Bruceは全盛期のプレ
イが出来ていたんでしょうかねと失礼な事を書いてしまいましたが、読
者様から戴いた情報によると、実はJack Bruce様はバリバリの現役で、
最近では昨年に元Living Colourのヴァーノン・リードとのコンビでモ
ア・ジャック・ザン・ゴッドというアルバムを出していたり(なんかメ
ンツ的に凄そう)、また2001年には個人的には超激懐古な元スコーピオ
ンズのウリ・ジョン・ロート(ウルリッヒ・ロート)なんかと強力なセッ
ションを展開しているライヴ・アット・ザ・キャッスル・ドニントン
というDVDを出しているそうです。
そういえば、関係ないですがLiving Colourと言えば、Silly
Foolsの
前作(マッチョなジャケットな奴)の一曲目に入っていた曲って、
Living ColourにDoug Wimbishが加わって最初にでたアルバム(多分三
枚目で最終アルバム)に入っている曲(多分一曲目)のもろ
・・・
ですよね?
民主党党首のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏は昨日、6月27日に予定されて
いるスリヤ運輸大臣に対する不信任決議案審議の為の下院議会にタクシン首相が出席
しない意向を明らかにしている事に関して、おそらく自分自身が大きく関わっている
案件について追求される場から逃げたかったのだろうと皮肉った上で、今回のタクシ
ン首相の対応は、「汚職撲滅」を公約に掲げている政府そのものの姿勢を疑わせるも
のであるばかりではなく、下院議会の威信その物をも否定する行為であると批判した。
一方、与党国会対策委員会が、CTX9000の調達課程に不正行為は無かったとしてス
リヤ氏を信任する票を投じる方針を早速と決定している事に関しては、まだ野党側か
ら提示される資料の詳細を見ずして党内の意見だけで決定するとは非常に奇怪な話し
であると皮肉っている。
タイ・ラック・タイ党は昨日都内で、党の最高意志決定機関である党幹部会メンバ
ーの選抜作業を行い、党に対する造反姿勢を明確にしている同党最高顧問のサノ・ティ
ヤントーン氏及びワン・ナム・イェン派閥に所属する党員を除外した13人の党員をメ
ンバーとして選抜した。
選抜されたメンバーには、党首のタクシン・チンナワット警察中佐(首相)、副党
首のスダーラット・ゲーユラーパン女史(農業・協同組合大臣)、幹事長のスリヤ・
ヂュンルンルゥアンギット氏(運輸大臣)、首相の実妹で主流派派閥の長であるヤウォ
ワパー・ウォンサワット女史等が含まれる。
今回の選抜に関してタクシン党首は、誰もサノ氏やワン・ナム・イェン派閥に所属
する執行部員の名前を挙げなかったことが、結果として幹部会メンバーから除外され
る結果になったとした上で、党の将来に問題を残すものにはならないとの認識を示し
ている。
尚、現在サノ氏が就いている党最高顧問のポストの行方に関しては、党結党7周年
を迎える7月中にも明確になると見られている。
昨日朝、6時過ぎチァン・マイ県の警察当局は、同県サン・サーイ郡在住の27歳の
女性を不法入国幇助及び人身売買の幇助容疑で逮捕した。
警察によると、今回の逮捕は同県県都内にあるバスターミナル内でバンコクに向か
う長距離バスに乗ろうとしていた男性2人を含む不審なミャンマー人12人に対する職
務質問により、いずれもが偽造された山岳少数民族の身分証明書及び居住域外への移
動許可証を所持していた事が判明した事を受けたもので、同行していて逮捕された27
歳の女性は、メー・ホーン・ソーン県から不法入国したミャンマー人をスラーッター
ニー県内のエンターテイメント施設での就労先を斡旋する為にバンコク経由で移送す
る予定だったと証言しているという。
不法入国容疑で逮捕された12人のミャンマー人は、いずれも不法入国及び就労先の
斡旋を受けるためにエージェントに1万バーツを支払っていたという。
チットチャイ副首相は昨日、国家調和委員会委員長のアーナン・パンヤーラチュン
氏が早急に弁護士のソムチャーイ・ニーラパイヂット氏及び南部国境三県域内で行方
不明になっている者の消息調査を進めるべきであると提言している事に関して、既に
調査に着手した事を明らかにした上で、現在政府内で検討を進めているヂャトゥロン
副首相を首班とする特別チームの編成が済み次第、公式に調査開始をアナウンスする
意向であることを明らかにした。
また、同副首相は、南部国境三県域に於ける不穏な情勢を煽る主要な要因の一つで
あると指摘されているソムチャーイ弁護士の消息調査に関しては、現在行き詰まりが
みられるものの、今後も調査を継続させていく方針に代わりは無いと語った。
一方、依然不穏な情勢が続く南部国境三県域内で、昨日9時過ぎナラーティワート
県ラッンゲ郡内にあるクルンタイ銀行支店の駐車場に駐車してあった同銀行従業員の
車に仕掛けられていた爆発物が爆発・炎上する事件が発生したが、幸い駐車してあっ
た車2台(報道により3台)を大破させたものの人的な被害は確認されていない。尚、爆
発物は携帯電話を使用した遠隔起爆式のものが使用されたと見られる。
爆発があったクルンタイ銀行支店付近では、今年2月16日にも4人が負傷を負う爆破
事件が発生していた。
また、一昨日19:30頃にはパッターニー県県都内の民家で3人のイスラム教徒の若者
が夕方の礼拝中に侵入してきた何者かにより銃で射殺される事件が発生している。
射殺された若者の内1人はコーランを手に握りしめたまま頭部を撃たれ絶命してい
た。
警察では、一味同士の抗争の可能性も含め捜査を行っているとしている。
一方、昨日朝、パッターニー県のイスラム教、キリスト教及び仏教の宗教指導者は
連名で、県内で発生した首を切断するという残虐な手口で元教師やラオス人労働者夫
婦が殺害された事件に関して、宗教の精神をも冒涜する許されざる行為であると非難
する声明を発表している。
* また、第四地区国軍本部は昨日、依然具体的な証拠が無く検挙にまで
至っていないと断った上で、あらためて一連の動きの背後で地元政治
家が糸を引いているとの認識を示しています。
昨日午前、チァン・マイ県県都内中心部にある第七地区ハイウェー警
察局指揮官の夫人が経営する歯科クリニック前に不審なスーツケースが
置かれているのが発見され、国境警備警察に所属する爆発物処理班を呼
んでケースを破壊し内部を確認する騒ぎになったようですが、結局なか
から出てきたものは石状の物のみなだったようです。
また昨日15時頃には、バンコク都内トンロー通り沿いにあるガシゴン
銀行支店前で、不審なビニール袋が目覚まし時計と導線が繋がっている
のが外から確認できる状態で置かれているのが発見され、一時通行規制
を敷いて内部確認作業を行うという騒ぎになったようですが、結局内部
から発見されたのは乾電池だけだったようです。
今回の2件の爆発物騒ぎに関して警察側は、チァン・マイ県の件に関
しては悪戯またはクリニックに対する脅迫、バンコクの件に関しては悪
戯目的で置かれたものとの見方をしているようです。
スリヤー商業副大臣(ややこしいですがスリヤではない)は、昨日ま
でに著作権の侵害行為取締に関する覚書を26社との間で締結した事を明
らかにしています。
同副大臣によると、この覚書は当局側が違法CD等を押収した場合、覚
書を締結した侵害された企業が1枚につき1.50バーツの報奨金を当局者
に提供する事を主内容としたもので、これにより取締にあたる当局者の
モティベーション向上の一助となり、より効率的な著作権の侵害行為を
摘発できるとの事だそうです。
尚、同副大臣によると、昨年11月から現在までに合計94万枚の違法コ
ピーCD等を押収し、内80万枚が音楽・ヴィデオCDのコピーだったそうで
す。
党の新執行部員を選抜する為に本日(6/21)開かれるタイ・ラック・タ
イ党の党会議で、サノ・ティヤントーン氏及びワン・ナム・イェン派閥
代表のプラッムワン・ルヂャナセーリー氏が執行部員の選抜から外され
るのではないかとの憶測が飛び交っている事に関して、タクシン首相は、
「あくまで党会議次第だけど、多分外されるなんて事は無いと思うよ」
と語っていました。
尚、本日開かれる党会議では執行部員及び規律委員会のメンバーの選
抜が行われる予定になっているようです。
因みに、昨日のタクシンさんは、南部問題やらCTX9000調達汚職疑惑
問題やらで頭を悩まされている上に、更に牛100万頭支給政策絡みやネ
ーウィン農業副大臣絡みの問題まで持ち上がった為か、あまり機嫌がよ
くなかったようです。いずれにしても、どうもタクシンさんは3-4日の
周期で躁・鬱を繰り返しているようです。
今頃知ったんですが、5月初旬にあのクリーム(Eric
Clapton、Jack
Bruce、Ginger Bakerの三人組)の復活コンサートがあって、その模様
を収めたDVDが秋にも発売されるらしいしですね。
Ericは別にして、GingerのプレイはBill Laswellがプロデュースした
系のセッション等で最近のドラムプレイを聞くことができますが、Jack
はクリームやWest Bruce & Laing等のアルバムで聞く事が出来る全盛期
の頃のプレイが出来ていたんでしょうかね?
「首相、より厳格なエネルギー節約方針を策定する事を明らかに」
タクシン首相は、6月1日から開始されたエネルギー節約キャンペーンに関して、こ
れまで大きな効果が認められていない事を明らかにした上で、仮に三ヶ月以内にキャ
ンペーンの効果が見られなかった場合は、原油の輸入総量規制及びより厳格なエネル
ギー節約方針を策定する方針を明らかにした。
タクシン首相は発言の中で、国民の多くが経済そのものに大きな影響を与えるエネ
ルギー問題に対する危機意識が希薄であると指摘した上で、エネルギー問題に対する
国民の意識を喚起する為にも、キャンペーン開始から三ヶ月以内に節約効果が見られ
なかった場合はより厳格なエネルギーの節約方針を策定し施行する必要があると語っ
ている。
尚、タクシン首相によると、新方針に関しては、国民の代表や民間部門及び政府側
関係部門と綿密に意見交換を行った上で策定したいという。
タクシン首相は昨日、無実な市民が残虐な手口で殺害されるなど、依然正常化の兆
しが見えていない南部国境三県域に於ける情勢に関して、依然当局側の任務遂行面於
ける効率性が充分に発揮していない事が原因の一つになっているとの認識を示した。
また、タクシン首相は発言の中で、政府・当局側の住民向け広報活動以上に、不穏
な一味側の喧伝の方が依然広く住民に受け入れられている現状が効率化達成の主要な
障害になっているとの認識を示唆している。
一方、これまで南部国境三県域で宗教指導者層や地域の住民と意見交換を行ってき
た下院宗教・芸術及び文化関連委員会委員長のグテープ・サイグラッヂャーン中尉は、
現場で仏教僧や仏教系住民が日常的な宗教的所作や宗教的な行事が行えないなど、一
連の不穏な動きが住民の日常生活に深刻な影響を与えている実態を間近に把握する事
ができた事を明らかにした上で、政府側に対して対策及び任務遂行いずれに於いても
宗教的な部分を前面に出す必要があると訴えている。
同中将によると、住民との間で理解を共有しながら対策・任務遂行にあたる上で、
宗教指導者層の存在は無視する事ができず、むしろ対策・任務遂行いずれに於いても
宗教指導者層に重要な役割を担って貰い、当局側は背後で支援する体制を構築する事
が必要であるという。
一方、ソンクラー県の警察当局は昨日までに、ハート・ヤイ郡中心部で6月22日か
ら24日に開かれる全国行政評議会連合の総会に備え主要地点及び宿泊先として使用さ
れるホテルに於ける警戒を24時間体制で強化した事を明らかにしている。
尚、不穏な一味がハート・ヤイ郡内で自動車爆弾による破壊活動を計画していると
情報当局が警告していると伝えられている事に関しては、チットチャイ副首相が情報
の存在を否定する発言をしている。
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南部に展開する当局は昨日までにパッターニー県ラッンゲ郡内の民家で爆発物に使
用される予定だったと見られる大量の材料を押収した他、ナラーティワート県県都内
では爆発物の主要原料と成り得る尿素系肥料200Kg(報道により800Kg)を通過中の小型
トラック内で発見した事を明らかにした。
当局側によると、6月19日パッターニー県ラッンゲ郡内で兼ねてから爆発物の製造
拠点としてマークしていたトゥワンメー・ローンマーマッローン容疑者(女性)の自
宅で強制家宅捜索を行い、爆発物の製造に使用される鉄線等の材料や、当局側の車輌
の通行を妨害する為に頻繁に路上にまかれてきたT字型の釘多数を押収しトゥワンメ
ー容疑者を事情聴取の為に逮捕、また大量の尿素系肥料はナラーティワート県県都内
の検問所で押収されたもので、車を運転していたパッターニー県ヤッリン郡在住で同
郡内のタムボン行政機構の評議員でもあるソムチャーイ・アーウェー容疑者を事情聴
取の為逮捕しているという。
今回の押収に関して当局側は、南部国境三県域に於ける当局機構の改革に努めてき
た大きな成果であるとした上で、今後の捜査に大きな進展をもたらす端緒になると期
待を寄せるコメントを発している。
一方、連日の様に不穏な動きが伝えられる南部国境三県域で、一昨日夜半無実の住
民を狙った襲撃が2ヶ所で発生し3人が重態となっている。
当局側によると、一昨日夜半ヤッラー県ヤッハー郡内で自宅の前に座り涼をとって
いた67歳の男性がバイクで現れた2人組に銃撃され重態となり、またほぼ同時刻に同
郡中心部にある中央市場内の雑貨屋をバイクで現れた2人組が銃で襲撃し、店内で歓
談中だった2人の地元住民男性に銃弾が命中し重態になっているという。