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2005年12月01日 〜 2005年12月10日
ピニット公共保健大臣は昨日、12月7日に肺炎の症状を見せ死亡した
ナコン・ナーヨック県オンカラック郡ブクンサーン地区内在住の5歳の
男児が鳥インフルエンザに感染していた事が確認された事を明らかにし
ています。
今回の感染確認により、今年に入って5例目の感染者(内死亡2人)とい
う事になります。
ピニット大臣等公共保健省関係者によると、死亡した男児は11月25日
にインフルエンザの症状を見せ、12月4日に医療設備が整っている郡内
の大学付属の医療施設に入院するまで、家族が近所のクリニックに対し
て具体的な鶏との接触可能性に関する情報を具体的に提供していなかっ
た事が男児の様態を重篤にし、Oseltamivir(タミフルと同じものらし
い)の投与を持ってしても生命を救うことが出来なかった原因になった
とのことで、特に自宅内に鶏を飼育していなかったり、連鎖死が確認さ
れていなくても、近所に接触した可能性がある鶏が飼育されている限り
は、医師に対して鶏と接触した可能性があると申告することが、完全治
癒を実現させる上で重要であると指摘しています。
尚、一部の初期報道で死亡した男児の自宅では鶏を飼育していなかっ
たと報じられていましたが、ユコン畜産局長は、連鎖死こそ確認されて
いないものの男児の自宅でも鶏が飼育されていたこと、更に男児の自宅
の裏側の家では鶏の連鎖死が確認されている事を明らかにしているよう
です。
また、今回の感染確認を受け、男児の家族や村内の鶏に感染した可能
性がある村民合計19人が感染のおそれがあるとして、観察対象になって
おり、向こう5日間に渡って一日二錠のOseltamivirを服用する事が義務
づけられているそうです。
支持率低下や新党結成の動きがあると報じられている事に危機感を抱
いたタクシン首相は昨日、党内の全派閥の幹部を官邸に呼び昼食ミーティ
ングを開き、席上で現在国政で手一杯で党の面倒まで見ている暇が無い
事を認めた上で、参加者に対して党の結束を固め、また頻繁に党所属議
員会議を開催するよう要請していたそうです。
尚、参加者はワン・ナム・ヨム派閥幹部のソムサック・テープスティ
ン氏やスリヤ・ヂュンルンルゥアンギット氏を初めスワット・リプタパ
ンロップ氏、ピニット・ヂャルソムバット氏、スダーラット・ゲーユラッ
オパン女史、ヤオワパー・ウォンサワット女史等々とそうそうたる顔ぶ
れだったようですが、サノ氏のワン・ナム・イェン派閥だけは、サノ氏
の代わりに夫人のウライワン・ティヤントーン女史が参加していたよう
です。
マハーチョン党党首のサナン・カヂョンプラサート少将は、有名コラ
ムニストと一緒にタクシン首相と会食した際に、タクシン首相が嘗て提
唱していたHodling Company型連立政権にマハーチョン党が参画する用
意があると発言していたと報じられている事に関して、党の方針として
党を解党したりタイ・ラック・タイ党との連立参画はあり得ないとして、
噂を否定しています。
また、首相との会食に先立って、サナン少将の知己としても知られる
前商務副大臣のスリヤー・ラープウィスッティシン氏(タイ・ラック・
タイ党ワン・ナム・ヨム派閥)との間で、連立参画に向けた協議が行わ
れていたとの噂や、タイ・ラック・タイ党内の一部派閥と新党結成に動
いているとの噂も否定しているようです。
因みに、サナン少将は、ワン・ナム・ヨム派閥幹部のスリヤ・ヂュン
ルンルゥアンギット氏と仲がいいことでも知られているんですよね。。。
ソンティ・リムトーングン氏は、昨日行われた公開放送の中で、子供
がお小遣いの3分の1を貯金する為に銀行を訪れ「だってお父さんから3
分の1を貯蓄するように言われたんだもん」というCMフィルムを使用し
て、父親からかすめ取ったお金の3分の1を貯金する為に銀行に現れた子
供(タクシン首相)が、「だってお父さんから3分の1は人々の為に貯金
し、残りは自分と、自分と利益を共有する関係者の為に使えと言われた
んだもん」と語る風刺映像を放映し、聴衆の笑いをさそっていたそうで
す。
プーヂャッガーン紙社主のソンティ・リムトーングン氏は昨日、約8万人の聴衆を
集めて行われた公開放送の中で、新たにコンサック国務大臣が空軍指令長官時代に関
係した350億バーツ規模の戦闘機不正調達工作疑惑を指摘した。
疑惑が指摘されている調達案件は、ロシア製のスホイ30型機12機をタイ産鶏肉との
バーター取引でロシアから購入するというもので、問題となっているスホイ30型機は
計画が持ち上がった2004年中頃に先立って空軍内で設立された調達委員会でスウェー
デン製、アメリカ製と比較調査を行った結果、タイ空軍には不適切であると結論づけ
られていたものであるという。
ソンティ氏は指摘の中で、一端は不適切であると結論づけられたスホイ30型機が、
突如調達対象に浮上した背景に当時空軍指令長官だったコンサック・ワンタナー空軍
大将が、同空軍大将と極めて近い人物が関係するイーグル・タイ社をロシアのスホイ
社側代理人との交渉窓口に据える事により、イーグル・タイ社から成約代金350億バ
ーツの内10%(35億バーツ)をコミッションとして受け取る密約があったとし、更に調
達を実現する為に、タイ側の交渉窓口を従来の会社から、急遽イーグル・タイ社に変
更させると共に、空軍内では「たとえスクラップ同然の部品取り用の機体となったと
しても、タイ国内の養鶏農家を救う上でも有意義な取引である」と主張し強硬に調達
を推し進めたと指摘している。
更にソンティ氏によると、問題となっている調達話は、コンサック空軍大将が空軍
最高司令官を退官し、国務大臣に就任すると共に、一度は交渉が中断したが、その後
政府内の何者かによる指示により首相秘書官のプロミン・ルゥトツリデート氏側から
現空軍指令長官のスカムポン・スワンナタット空軍大将に対して再度調達話を進める
よう圧力がかけられていたという。
また、ソンティ氏は、今回の調達実現により得られるであろうアブク銭の最終的な
行へについては不明であるとしたものの、ほんの一握りの人物と一族が支配している
タイの政界にあっては、自ずとアブク銭の行き先は紐つけられている事を示唆してい
る。
尚、コンサック空軍大将の夫人はポヂャマーン首相夫人から最も信頼されていた私
設秘書だったことで知られ、先の内閣改造で閣入りした背後にポヂャマーン夫人側の
意向が強く働いていたとも指摘されていた。
一方、政府による不正告発を全て終わらせるためには、あと5年間放送を継続しな
ければならないと語るソンティ氏は昨日の公開放送の中で、現政権の汚職体質に我慢
することができない政府関係者からよせられた多くの情報が現在の告発活動を助けて
いる事を明らかにすると共に、昔のソンティ氏では無く、また二度と昔のソンティ氏
に戻ることが無いことを証明する為には過去の過ちを認め謝罪を惜しまないと語り、
暗に過去にタクシン首相は歴代最高の指導者であるとまで賞賛した事が過ちだった事
を認める発言をしている。
9月30日にマレーシア領内に避難し同国の移民当局から不法入国とし
て身柄を拘束されているナラーティワート県の住民131人の内の一人で
当局側から50万バーツの懸賞金をかけられ身柄を負われていたハームゥ
ーヨ・サウ容疑者(46)が、昨日ドーン・ムァン国際空港に到着したとこ
ろで移民警察局の係官に身柄を拘束され、そのまま法務省特別捜査局に
身柄が引き渡されています。
身柄を拘束されたハームゥーヨ・サウ容疑者(46)は、ナラーティワー
ト県スンガイ・パーディー郡トデーン地区内の村長で、南部国境三県域
内に於ける一連の不穏な動きに首謀者クラスとして関係した容疑で逮捕
状が発行されており、また住民達を煽動してマレーシア領内に避難させ
た容疑ももたれているようです。
尚、帰国した経緯については明らかにされていませんが、先のAPEC会
議期間中に行われたタイ・マレーシア首脳会談の際に強制送還する事で
両首脳官で合意に至っていたとも言われています。
一昨日までにタイ当局側に身柄を引き渡されたとされるパッターニー
統一解放機構幹部のマナーセー・ヂェロ容疑者が、昨日までにリビア国
内でテロの訓練を受けていたこと、1993年に発生したハート・ヤイ駅の
爆破事件に関係していたこと、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な
動きに背後で関与していた事を認める証言を行っているようです。
プーヂャッガーン紙社主のソンティ・リムトーングン氏は昨日、約二
週間ぶりに報道陣の前に姿を現し、先にタクシン首相は同氏に対する全
ての訴訟を取り下げた事に関しては、恩義を感じることなく、今後もマ
スコミ人として政治を食い物にする輩の追求を続けて行く方針を明らか
にしています。
透明な政府、報道の自由及び政界の改革の実現がマスコミ人としての
自身のゴールであると語るソンティ氏は発言の中で、現在の活動は名誉
や損得とは関係なく、マスコミ人として、チンナワット家の敵としてで
はなく政治を食い物にする輩をターゲットに自らが犯した過ちに対して
相応の代償を支払わさせる為の追求活動であると語っていたようです。
また、タクシン首相が折に触れて、次期上院選に出馬する為のイメー
ジ作りであると指摘している事に関しては、それを否定、また恩義を感
じているクルンタイ銀行元頭取の人事を巡った首相との対立が現在の活
動の背景にあると指摘されている事に関しては、一切関係ないと否定し
ているようです。
一方、民主党のオンアート報道官は、政府関係者がいくつかの県の知
事に対して県民がソンティ氏の放送の中継を見に行くことを躊躇させる
ような工作を行うよう指示していたとの情報がある事を明らかにした上
で、政府関係者に対して、仮に政府関係者が指示に関与していないので
あれば、早急に各県知事・県警察に対して住民が憲法で認められた権利
を行使して中継を見に行く事を妨害する事がないよう指示するべきであ
ると指摘していました。
また、9日に公開放送が予定されているルムピニー公園近くにある学
校前の公衆電話で小規模ば爆発が発生した事に関しては、当局側は国際
社会に於けるタイのイメージ悪化を狙った犯行であるとして、直接公開
放送と結びつける事を避ける発言をしていますが、一部報道によると当
局側は、タイ・ラック・タイ党のシター報道官の表裏に渡るソンティ氏に
対する反撃は全て首相の施設秘書と相談の上で行っているとする発言に
注目し、近々「裏」の反撃に関してシター氏に任意で事情聴取を行いた
い意向を明らかにしているようです。
パッターニー統一解放機構(PULO)の首領格とされ、また南部国境三県
域内に於ける一連の不穏な動きに関係しているとして300万バーツの懸
賞金をかけられ身柄を負われていたマーナーセー・ヂェロ容疑者(35)の
身柄が、一昨夜マレーシアのクアラルンプールで国家警察本部副本部長
のプリヤオパン・ダーマーポン警察大将(ポヂャマーン首相夫人の実兄)
に引き渡され昨日までにタイ国内に移送されていた事が明らかになって
います。
パッターニー県出身のマーナーセー容疑者は、リビア国内で4年間テ
ロの訓練を受けていたとされ、またPULOの首領格としてハート・ヤイ駅
の爆破事件や、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きを背後で指
示していた人物と見られているようです。
第四地区国軍本部長兼南部国境三県域正常化推進委員会委員長のクワ
ンチャート・グラーハーン中将を陸軍付き顧問官に据え、同副本部長の
オンゴン・トーンプラッソム少将を副本部長に据える人事が行われてい
た事が明らかになっています。
尚、今回の本部長更迭とも見ることが出来る人事に関して、チットチャ
イ副首相は表向きには通常の軍内の人事異動の一環として行われたもの
で、南部問題対策の遅れの責任を取らされたものでは無いと説明してい
るようです。
タクシン首相が国王陛下のスピーチを受け提訴を取り下げた中で、タ
イ・ラック・タイ党報道官のシター・ティワリー空軍少将が、国王陛下
がタクシン首相を「叱った」とされる御発言は、実際には首相だけでな
くソンティ氏をも諫めたものだったとの解釈を示した上で、ソンティ氏
が政府に対する批判をやめない限り今後も反撃の手を緩めない事を示唆
する発言をした事に対して、ワン・ナム・イェン派閥関係者を初めとす
る党内関係者から国王陛下の思し召しを政治的に偏向解釈する事は不適
切で、即刻報道官を辞任するべきであるとの批判が噴出している事に対
して、シター空軍少将側が党会議の席上で自身が行っているソンティ氏
に対する「表裏」に渡った反撃は自身の一存で行っているものではなく、
常に首相私設秘書のパドゥン・リムヂャルゥンラット氏と相談した上で
「首相を守るため」に行っていたと語り釈明したことから、ソンティ氏
の動きを妨害する為に行われたと見られる本社やチァン・マイ支局を狙っ
た小爆破事件や、地方部を中心に掲示されているソンティ氏を批判する
立て看板等の「裏の反撃」に政府内部の関係者が関与している疑惑が持
ち上がっているようです。
タクシン首相は昨日開かれた定例閣議の席上で、ソンティ氏に対する
訴訟を全て取り下げた事を明らかにした上で、今後は全ての人が等しく
政府を論評でき、また政府は指摘された疑問に答えなければいけないと
し、自らも率先して政府に対する批判に耳を傾け、指摘された疑問に答
えていく意向を明らかにしていたそうです。
スラポン政府報道官は、今回のタクシン首相の方針が政府内に徹底さ
れる事により、政府とマスコミとの関係がより建設的になると期待を寄
せていました。
一方、タクシン首相は昨日の閣議の席上で、チットチャイ副首相が南
部問題対策に注力できるようにする為に、これまで同副首相が管掌して
いた案件の内、貧困問題対策に関してはチャワリット・ヨンヂャイユッ
ト大将(元首相等)、麻薬問題対策に関してはワンムーハマッドノー・
マッター氏(首相顧問、元下院議長、元副首相等)にそれぞれ責任を分
掌させ、また新たにアディサイ・ポーターラーミック氏(元商務大臣、
元教育大臣等)を政府内に於ける情報通信ネットワーク構築関連の総責
任者(因みにアディサイ氏はジャスミン社のオーナー)、スウィット・
グンギィッティ氏(元副首相、元ITC大臣等)を村再生基金関連の総責
任者に据える方針を明らかにしていたようです。
政府は昨日の閣議で、たばこ消費量抑制策の一環として、たばこの税
率を現行の75%から79%に引き上げる決定をしています。
この決定により、今後一箱当たり5バーツから7バーツの範囲での値上
がりが見込まれるようですが、タノン財務大臣は、今回の税率上げによ
り約1%のたばこ消費抑制効果が見られた場合、年間にして現在の50億バ
ーツの水準から46億バーツの水準までたばこによる税収が下がり、更に
5%の抑制効果があった場合25億バーツまで税収が下がるとの見通しを示
しています。
また、昨日の閣議では、スポーツ振興策の一環としてスポーツ関連用
品全ての輸入関税率を引き下げる決定がされているようです。
タクシン首相の顧問弁護士であるタナー・ベーンヂャティグン氏は昨日、タクシン
首相からの指示に基づいて、プーヂャッガーン紙社主のソンティ・リムトーングン氏
を被告人として提訴していた6件、総額20億バーツの損害賠償を請求する刑事・民事
訴訟を取り下げる方針を明らかにした。
昨日14時過ぎ、刑事裁判所で3件の訴訟案件の取り消し手続きを終えたタナー氏は、
今回の取り消しは、国内全ての階層が望む国家的な和解を進める環境を作りたいとの
タクシン首相からの指示に基づき行われたものであることを明らかにした上で、今回
の取り消しにより、依然一部が有効になっているソンティ氏による公人以前のタクシ
ン首相に関する論評を禁じる民事裁判所命令も無効になるとの認識を示している。
また、今回の取り消しは、決してソンティ氏側に相応の対応を求めるものではなく、
また、ソンティ氏の活動に関しては、適正を旨に行われる限りは氏自身の裁量に委ね
られるべきであるとの認識を示している。
一方、ソンティ氏の顧問弁護士のスワット・アパイパック氏は、昨日朝の時点で直
接タナー氏側から訴訟取り下げの意向が伝えられ、その際にソンティ氏側から国家的
な和解推進の為に反訴に向けて進められていた作業を全て中止する方針伝えられてい
た事を明らかにしている。
尚、同氏によると、ソンティ氏側は今後もマスコミ人としての使命として今後も首
相・政府に対する論評活動を継続させる意向で、また12月9日に予定されているルム
ピニー公園内に於ける公開放送も予定通り行う方針を明らかにしているという。
また、警察に対して不敬罪で告発されている件に関しては、最終的に国王陛下の思
し召しに則り立件を断念するとの見通しを示したものの、仮に立件に動き訴追された
場合は、不公正な捜査があったとして逆告訴する方針を明らかにしている。
尚、先にヤソートン県警察本部の幹部による不敬罪の告発に基づきソンティ氏に対
する逮捕状を請求し、裁判所により請求を却下された第三地区警察本部及びタイ・ラッ
ク・タイ党所属下院議員からの不敬罪の告発を受け捜査を進めていた中央捜査局いず
れも、国王陛下の思し召しに則り立件を断念する可能性を示唆する発言をしている。
一方、地方の多くのケーブルテレビ局がソンティ氏の番組の放映を打ち切りにする
措置を講じている問題に関しては、スラナン首相府大臣は、各局の自主裁量に委ねら
れる問題であり政府側が干渉できる問題では無いとの認識を示している。
尚、オーソーモートー社が国王陛下に対する不適切な発言があったとしてソンティ
氏の番組の打ち切りを決定した問題に関しては、最終決定を下した同社の幹部3人の
幹部が過ちを認め謝罪すれば、特に同局からの番組放映再開にこだわる意向が無いこ
とをソンティ氏側が明らかにしているという。
この問題を巡っては、ソンティ氏側が名誉毀損であるとして1バーツの損害賠償の
支払いを求める訴訟をオーソーモートー社相手に提訴している。
* 尚、タクシン首相系のシン社がタイ・ポスト紙の女性コラムニストを
相手取り提訴している5億バーツの損害賠償支払いを請求する名誉毀
損訴訟に関しては、直接関係している案件では無いとしてタナー氏は
コメントを避けていますが、早晩取り下げになるとの見方がされてい
るようです。
タイ・ラック・タイ党内のワン・ナム・ヨム派閥及びポー・モット・ダム派閥関係
者から、4ヶ月前に行われた内閣改造で国務大臣に就任したコンサック・ワンタナー
空軍大将を更迭するべきであるとの声が上がっている。尚、空軍指令長官退任後に閣
いりした同空軍大将の夫人はポヂャマーン首相夫人の私設秘書的存在で知られている。
ソムサック・テープスティン氏(労働大臣)系のワン・ナム・ヨム派閥幹部のソー
ポン・ペーチャラスパン氏(ブリラム県選出)は、就任以来全く成果を上げず、また
官僚体質が抜け切れていないコンサック国務大臣に対する不満が党内でくすぶってい
る事を明らかにした上で、政府の職務推進能力を向上させるために、早急にコンサッ
ク国務大臣を更迭すると共に、次期内閣改造では地方を代表する議員に公平に機会を
与えるべきであると指摘している。
また、政府に対する支持率が低下傾向にあることに関しては、本来管下の汚職に対
して連帯責任を負うべき立場にある閣僚が、国家プロジェクトに絡む汚職問題に対し
て真摯な姿勢で、透明を旨に調査を進め国民に結果を公表する努力をしない限りは、
低下傾向からの脱却は難しいとの認識を示している。
一方、スチャート・タンヂャルゥン氏(下院副議長)系のポー・モット・ダム派閥
幹部のニシット・シントゥプライ氏(ローイ・エット県選出)は、党が掲げる重要政
策である貧困問題対策を成功させるために、一切成果を上げていないコンサック国務
大臣を更迭することが政府及び党の責務であると断じた上で、人材豊富な党内に目を
向け後任には地方の問題を全く理解していない企業家の息がかかった人物ではない者
を据えるべきであると指摘している。
尚、コンサック国務大臣は、党内外から更迭するべきであるとの声が上がっている
事に関して、これまで国家の発展に全力を尽くしてきたが、その成果を報告する広報
面での弱さが今回の動きに繋がっているとの認識を示した上で、今後も職務に邁進し、
同時に広報面を強化すれば自ずと実績が正しく評価され、更迭の声も沈静化するとの
認識を示している。
* 因みに先のスチャイ前公共保健大臣の辞意表明に伴い、内閣改造の噂
が広まった際に、異動対象になりそうな閣僚としてマスコミ関係者が
真っ先に取材の為に殺到したのがコンサック国務大臣だったりしてま
す。
尚、今回の動きの背景には、先の中規模の内閣改造から既にタクシ
ン首相が各閣僚のパフォーマンスを評価すると宣言していた90日を過
ぎており、早晩内閣改造が行われるとの見通しが党内にあることも関
係していると思われます。
民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏は、スワンドゥシット・ポ
ールが先に行った調査で政府の支持率が8ヶ月来の最低の数値を記録す
るという結果がでていた事に関して、テレビやラジオといったメディア
の殆どを政府が支配し真実を報道することが出来ない政府の為の広報機
関としてしまい、国民の知る機会を奪ったことが大きく影響したとの認
識を示していました。
一方、政府に対する不信感は、タイ・ラック・タイ党内の旧チャート
・パッタナー党系のラム・タ・クローン派閥やソムサック・テープスティ
ン氏(労働大臣)を長としスリヤ・ヂュンルンルゥアンギット氏(党幹
事長、副首相兼工業大臣)等を幹部として抱えるワン・ナム・ヨム派閥
内からも出始めており、いずれもルムピニー公園に集まる市民だけでな
く、党員ですら知りたいと思う疑問に対して政府側が明確な回答を示し
ていない事、及び農業、防衛、国務関連等の重要なポストについている
閣僚の職務遂行能力の欠如が、政府の国家的問題の解決能力の欠如を招
いていることが支持率低下の大きな要因に為っていると指摘しているよ
うです。
尚、国王陛下のスピーチに先立って記者団の質問に応じたタクシン首
相は、党内の主要な二つの派閥関係者が政府に対する不満を露わにした
事をもって、党内に亀裂が発生しているとマスコミが報じている事に関
して、それを否定した上で、マスコミ側が党内の対立を煽ろうとしてい
ると発言していました。
タクシン首相の、東南アジア版オリンピックとも言えるシー・ゲーム
で不正ジャッジが蔓延っていると指摘されている事に対する発言が、フィ
リピンを怒らせてしまった問題に関して、アロヨ大統領は今月マレーシ
アで開かれるASEAN首脳会議のサイドラインでこの件について話し合う
意向を明らかにしているようです。
尚、問題となっているタクシン首相の発言を、Bangkok
Postや国外の
翻訳系メディアが、あたかもタクシン首相がフィリピンを名指しで非難
したかの様な言質で報じていましたが(尚、AP系の初期報道はタクシン
首相の言質に近い形で報じていました)、実際には、タクシン首相は、
特定の国名を名指しせず、一般的に国際大会に於いてはスポーツマンシッ
プよりもメダルを獲得する事が優先されており、また開催国に有利なジャッ
ジが下される傾向があると指摘した上で、問題を首脳会談の際にでも非
公式に打診すると発言していました。
で、フィリピンは、タイ以上の国民総賭博大好き国家らしいのですが、
こういった所も、不正ジャッジが蔓延ったり選手をして追い込みをかけ
る選手の進行を妨害する行為に走らせる要因になっているのではないか
なと個人的に勝手に思っていたりしている訳ですが。。。因みに次回の
開催国はフィリピンに次ぐ国民総賭博大好き国家のタイだったりするん
ですね、これが。
昨日行われた国王陛下によるスピーチを終え、帰宅の途につく車中で
「ボクちゃん、また国の中で一番偉い人に怒られちまったよ〜」と言っ
て奥さんのポヂャマーンさんに泣きついたかどうかは知りませんが、本
日のタクシン首相は、スピーチ後の何らかの変化を探ろうと興味津々な
記者団を警戒したのか国王陛下関連の公務で外出する以外は終日家に引
きこもっていたようです。
一方、タクシン首相がソンティ氏やタイ・ポスト紙の女性コラムニス
トを訴えることに関する、国王陛下のスピーチ以降の対応が注目されて
いることに関しては、首相の顧問弁護士は明日(12/6)今後の対応につい
て首相と協議を行う予定になっている事を明らかにしているようです。
尚、タクシン首相は、昨日の国王陛下のスピーチに先立って、今週は
国王・王室関連の週だから政治関係のお話しは無しねっと語っていまし
た。(おかげでこのページに掲載するネタにも困っているわけですが。。。)
* 6日付の各紙の報道によると、首相の顧問弁護士は全ての訴訟を取り
下げる方向でチーム内で協議を行い、協議結果について6日中に明らか
にする方針を明らかにしているようです。
本日、国王陛下は定例となっている誕生日を記念したスピーチを”ドゥ
アット・ローン”(to be in trouble)というタイ語の単語をキーワー
ドに進められ、まず最初に、国王を巡る議論があり、更にそれに対して
弁護士が首相に指示して訴訟を起こす事態にまで発展している事に触れ
られ、弁護士が首相に指示し人に罪を与えるという最悪な行為は、首相
に取っては困り・悩む話ではないかもしれないが、ご自身にとっては議
論により間違っているとされた人が留置される事は、困り悩み、また悲
しい話であるとされた上で、”人”であるご自身を巡る議論に反対する
意向が無い事を明らかにされていました。
更に、国王陛下は、「決して間違いを犯さず、何でも出来る」と言い
張る首相が取材を拒否し、テレビに出ないと言い張る行為により、首相
から話しを聞いて伝えなければならない立場にある人達が困窮している
と指摘された上で、首相であろうと、首相から指示された弁護士であろ
うと、全ての階層に「何が正しく、何が間違っているか」を明確に見極
めた上で取り組むべき役割があるとされ、各階層、特に政府内の全ての
者に対して、職分を見極め思考・言動・行動いずれに於いても慎重であ
るべきで、またそうでなければ国が滅びてしまうと指摘されていました。
また、国王陛下はエネルギー節約関連に触れられた際に、ご自身が普
及に腐心されているバイオディーゼルに言及された上で、大量のお金の
投下ではなく、国民全てが節制に努めて実現した「良い経済状況」が国
の発展に繋がると指摘されていました。
尚、”「決して間違いを犯さず、何でも出来る」と言い張る首相”と
いうくだりは、国王陛下が、国王を巡る議論云々について触れられた際
に、イギリス憲法に記載された"THE KING can
do no wrong"という文言
を、THE KING自身が”自分はcan do no wrong(間違ったことをするは
ずがない)”と言い切ってしまうことは間違いであり、決してそう言う
べきではないと指摘された事と絡めたものです。
昨日(12/2)、王宮前広場で行われ近衛兵団の閲兵式典に臨まれた国王
陛下は、軍関係者に対して、軍は国を守り、国民の平和で幸福な暮らし
を守る任務を帯びているとされた上で、特に国家が不安定で危険な状況
にある今こそ(軍関係者)各人が帯びている任務の重要性を自覚し、軍
人としての誇りと尊厳を持って任務を邁進させることが重要であると語っ
ていらっしゃいました。
検事総長のパチャラ・ユッティタムダムロン氏は、先に元都知事のサ
マック・スンタラウェート氏がソンティ・リムトーングン氏の動きは、
何人も憲法で保障された権利・自由を民主主義体制転覆の目的で行使し
てはならないと規定する憲法63条に違反するとして告発する意向を示し
ている事に関して、サマック氏の告発の動きを妨げるつもりは無いと断っ
た上で、問題となっている憲法の規定は、政権転覆を目指すクーデター
を想定した条文であり、ソンティ氏の動きは憲法の規定に触れていない
との認識を示しています。
一方、昨日早朝4:30頃、都内にあるプーヂャッガーン紙の本社社屋前
に監視役1人、実行役4人で構成された5人組の男が豚の糞(初期報道で
は人糞と報じられていたらしい)をぶちまける事件が発生しています。
この事件発生を受けプーヂャッガーン紙側はサイト上に権力側の陰謀
を糾弾する記事を掲載していたようですが、スラポン政府報道官は、政
府の関与を否定した上で、社会不安を煽りたい悪意ある第三者による仕
業であるとの認識を示していたようです。
2008年までに貧困完全撲滅を目指すとの政府側の大義名分の元で、国
内の大地主が所有する土地の一部を半強制的に国家へ供出せねばならな
くなるかもしれないという話があるようです。
コンサック国務大臣によると、これは土地共有化政策及び生活の糧を
得るための土地を持たない貧困層に土地を提供する政策の一環としてと
りくむもので、土地を持たない貧困層に土地を提供するために、全国各
地に地区の長を委員長とする専門委員会をつくり、大地主に対して「自
主的」な土地の供出を呼びかけ、応じない大地主に対しては国家資源破
壊防止委員会の調査・決定により強制収容される事もあり得るという方
針で臨む予定でいるようです。
マレーシアのメディアが、先に韓国で開かれた首脳会談での合意に基
づいて、同国内に避難した131人の住民が12月6日にタイ国内に送還され
ることになったと報じていた事に関して、外務事項担当副首相のスラギァッ
ト・サタィヤンラタイ氏は、先の首脳会談で南部問題を巡る両国関係が
好転したとは聞いているが、131人の送還云々に関しては聞いていない
と発言していました。
因みに、この件に関して質問を受けたタクシン首相は、微妙に不機嫌
な顔で「詳しいことは知らん」と一言いっただけで官邸内に入っていま
す。どうやら、またもや取材拒否体制に入っちゃったようです。
民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏は、クーデターの噂がある
ことに関して、ソンティ・シムトーングン氏による政府の不正告発に多
くの国民が感心を示している事に不快感を持った政府側が、社会を混乱
させる目的で意図的に流しているものであるとの認識を示した上で、政
府に対しては、不正を誤魔化すためのツールとして”民主主義”を利用
する事無く、まずソンティ氏が指摘した疑惑に対して明確な説明をする
べきであると指摘していました。
元バンコクと知事のサマック・スンタラウェート氏は、自らがコメンテーターを務
める朝の番組の中で、政権批判を強めているソンティ・リムトーングン氏の活動が憲
法63条の規定に違反するとして、自ら告発する意向を明らかにした。
この発言は、プーヂャッガーン紙社主のソンティ・リムトーングン氏が大衆を集め
た公開放送の場で政権に対する批判的な言動を行い、大衆を扇動している行為が、何
人も憲法で保障された権利や自由を憲法の規定に基づき国王陛下を頂点として成立し
た民主主義体制を転覆させる目的で使用してはならないとする憲法63条の規定に違反
するのではないかとの視聴者からの質問に応じた際に発せられたもので、サマック氏
は発言の中で、たとえそれが個人であろうと政治政党であろうと憲法に違反する行為
が行われた場合は、検察へ告発したり憲法裁判所に違憲性についての審査や政党の解
散命令発令の是非についての審査を請求する権利を国民が保有しているとした上で、
今回のソンティ氏の動きは、まさしく憲法63条の規定に違反している断言、警察に対
して早急に立憲に動くよう要求すると共に、仮に向こう7日以内に警察側が動かなかっ
た場合は自らソンティ氏及び同氏の活動を支持している政治政党を憲法違反で告発す
る意向であると語った。
* 因みにサマック氏は4月に行われる上院選に出馬予定であるとも言わ
れているわけですが、やっぱり「上院選へ出馬を予定している者が社
会に対して存在をアピールする為に行われた発言については無視を決
め込む」と発言していたタクシン首相も、こういう話についてだけは
聞く耳を持っちゃうものなんでしょうかね?
昨日19時過ぎ頃、パッターニー県ノーンヂック郡内で、一連の不穏な
動きに関わった容疑がもたれている容疑者宅の家宅捜索を終えた同郡警
察署の警察官を乗せた車を次々に集まってきた住民等約300人が取り囲
み進行を妨げる事態となり、先にナラーティワート県内で発生した海軍
関係者惨殺事件の再来を懸念した当局側が警察・軍関係者を派遣し住民
側と交渉を行っているようですが、昨日22:30現在、依然膠着状態が続
いているようです。
少なくとも政治に関する話は自らすることがないと発言していたはず
のタクシン首相は昨日、記者団の質問に応じ一昨日の閣議の席上で閣僚
等に現在の政治情勢に惑わされることなく与えられた任務を遂行するべ
きだと発言した事は事実であることを認めた上で、自分や政府に不満や
意見があるなら、いつでもそれに耳を傾け今後の職務遂行の改善に反映
させる用意があるとまで発言していました。(まぁ、同様な発言はこれ
までにも何回もしていますが。。。)
俄に政情が不安定化した背景に「自分や政府に対する不満や意見」を
発言する機会を奪うことに奔走してきた事があると指摘されているのは
周知の通りな訳ですが、一方でタクシン首相は、今後予想される上院議
員選出選挙に立候補する予定がある人物による批判的な言動は、単に社
会に己の存在をアピールする為だけのものであり、無視を決め込むこと
にすると発言していたりしてました。
一方、ルムピニー公園が反政府的言論の中心地になっている事に関し
ては、「この間Google Earthを使ってルムピニー公園の衛星写真イメー
ジを検索してみたんだけど、どう考えても7,000人程度しか人を集める
ことができなかったんじゃないの」と語っていました。
民主党のオンアート報道官は、昨日開かれた教育行政の一部地方行政
機構への移行を柱とした法律改定案審議に、首相と法務関連担当副首相
のウィサヌ副首相は出席しないとは何様のつもりだと怒っていました。
更に同報道官は、首相が首相官邸周辺で抗議活動をしている団体の背
後関係の調査を命じていたとされている事に関しては、国民の抱える問
題に対する理解努力を怠り政治的な弾圧を志すものであると批判してい
ました。
現在フィリピンで開催されている東南アジア版オリンピックのSEAゲ
ームで、フィリピンのメダル獲得数が異常に多かったり、フィリピンに
有利なように不正ジャッジされているとの疑惑が多々指摘されている事
に関してタクシン首相は、テレビで見ていても選手や監督が審判の判定
に抗議する場面を頻繁に見ることが出来た事を認めた上で、今後も同様
な場面が頻発すれば、大会の威信が傷つけられ大会に対する大衆の支持
も得られなくなるおそれがあると懸念を表明していました。
更にタクシン首相は、昨今のスポーツの祭典ではスポーツマン・シッ
プよりもメダルを如何に多く獲得できたかが重視されている傾向にあり、
また開催国側に有利な様に判定される傾向があるとの認識を示した上で、
いずれ各国の首脳が集まった際に、この問題が提議される事になるだろ
うとの認識を示していました。(報道によっては今月マレーシアで開か
れるアセアン首脳会議の際に非公式にこの問題をタクシン首相自身が提
議すると語っていたと記しています)
一方、大会開始直前に30年前にSEAゲームで銅メダルを獲得した事が
ある空手家でもあった実父が麻薬中毒の実兄によって殺害されていた事
を知らされないまま女子空手競技に出場し見事に金メダルを獲得したノ
ーン・プイことヤーニサー・トーラッタナワッタナー選手に関する記事
が昨日付大衆各紙で大きく報じられていた事に関しては、お悔やみの言
葉を述べると共に関係者に充分な支援を提供するよう指示した事を明ら
かにしていました。
尚、スワット副首相等によると、自ら犠牲を同選手が大学(博士課程
までとする報道も)を卒業するまで必要な学費を提供する等の支援策が
検討されているようです。
先にソンティ・リムトーングン氏が明らかにしていたタイ国籍の取得
経緯に不審点が指摘できるイヤン・ピンなる謎の中国人に関して、タイ
人名チャーンチャイ・ルワイルンルゥアンなる名前で10月28日付けで下
院議長のポーキン・パラグン氏の顧問に就任していた事が明らかになっ
ています。
イヤン・ピンなる人物は、プラッマーン・アディレークサーン少将
(チャート・タイ党の創設メンバーでタイ・ラック・タイ党のポンポン
元副首相の実父)が国務大臣だった1985年にタイ国籍を取得し、その後
直ぐに中国に戻り今や上海の長者番付で35位をつけるまで上り詰めた人
物で、またタクシン首相の中国政策顧問にしてタイ・ラック・タイ党北
京事務所長を自称し、更にチャイナ・テレコム社によるシン社(タクシ
ン首相系)の株式取得交渉ではシン社の代理人を務めていたとされ、ま
た、タイ・ラック・タイ党幹部が同氏に面会する為に頻繁に中国を訪問
していた事が確認されているようです。
アルカイーダの東南アジア部門と名乗る団体がタイに対する攻撃を警
告する文章をサイト上に掲載していたとされている事に関して、陸軍最
高司令官のソンティ・ブンヂャラットグリン大将は、既に問題となって
いるサイトに関して調査を行った結果、単に警告文が掲載されているだ
けで、警告内容に信憑性は無いとの結論に至っている事を明らかにした
上で、むしろこの問題よりマレーシア国内の携帯電話が国境線から
4-5Kmの範囲内でタイ国内でも使用可能であることを利用した新たな攻
撃に対する対策強化が急務であると発言していました。
尚、スラポン政府報道官は、政府側が警告文の事実関係の調査に乗り
出している事を明らかにした上で、今のところ国内安全保障に脅威をも
たらす動きは確認されていない事を明らかにしていました。
清涼飲料水や生理用品等のCMに出演した19歳の女性が昨日首都圏警察
本部ラート・プラーオ署を訪問し、エーカチャイ・セーンプリヤン(26)
なるモデル派遣会社のオーナーに薬物を飲まされた上で強姦された件に
ついて、早急に捜査を進めるように要求しています。
困窮者の為の法律支援財団を主催する前都知事候補のリーナー・ヂャ
ンヂャンヂャー女史に伴われ警察に現れた女性によると、たまたま年上
の従姉妹の知り合いだったエーカチャイからモデルにならないかと誘わ
れ、その後11月初旬に連日連夜に渡って数本のCMの撮影を行った為に疲
労困憊してしまい、エーカチャイからの自宅への送迎の申し出を受け入
れ車に乗ったところで、乗る前に飲まされた清涼飲料水に仕込まれてい
た薬物によって意識不明になり、気がついたらホテルの室内で服を着た
まま寝ており、その時点では下腹部に違和感を感じたものの強姦されて
いた事には気づいていなかったが、その後CM撮影話を断った際にエーカ
チャイ自身の口からホテルでの話をばらしていいのかと脅迫され初めて
強姦されていた事に気づいたとの事で、既に本件に関して警察に対して
被害届を提出していたにもかかわらず、エーカチャイに対する事情聴取
などの捜査に必要な行動が一切取られていなかったようです。