過去記事
2005年12月11日 〜 2005年12月20日
ロシアの新聞"Moscow
Times"が、極めて信頼できる消息筋からの情報
として、バンコクで開かれたAPEC首脳会談のサイドラインで泰露首脳会
談が行われた際に、タイ側がSU30(MKM)型戦闘機12機を5億ドル(約204
億5,500万バーツ)で購入する事で原則合意に至り覚え書きが交わされ
ていたと報じていた事に関して、タクシン首相は、首脳会談の際に購入
の話が為された事は認めたものの、覚え書き締結にまでは至ってなかっ
たと語り報道を否定していました。
報道によると、Moscow Timesは記事の中で、覚え書きには戦闘機の他
にロシア製のヘリコプターの購入も盛り込まれており、当初計画では昨
年中に正式契約を締結し戦闘機を納入する予定になっていたが、津波の
影響で延期となり、来年上半期中に正式契約が交わされる見通しになっ
ていると報じていたようです。
尚、バーター取引云々に関する記載は無かったようです。
ロシアからの戦闘機購入計画に関しては、先にプーヂャッガーン紙社
主のソンティ・リムトーングン氏が12月11日に行われた公開放送の中で、
空軍内で不適切であると結論づけられていたにも関わらず、独自に立て
たエージェントの間で契約金額の10%を受け取る裏約束をしていた当時
空軍指令長官だったコンサック国務大臣が、タイ産冷凍鶏肉とのバータ
ー取引により国内の養鶏農家が救われる契約であり、たとえ部品取りの
スクラップ機でしかなかったとしても、購入計画を進める意義があると
語り強引に購入計画を進めていたと指摘していたもの。
本日開催される移動閣議出席の為に昨日からスコータイ県入りしてい
たタクシン首相は、貧困撲滅政策に関して、これまで政府の方針を理解
していなかったり、予算面に固執しているような一部の官僚によって対
策推進面に障害がもたらされていた事を明らかにした上で、今後対策に
遅れがあるような当局関係者に対しては容赦なく処分を下すという厳し
い体制で全力を挙げて対策に努めると、お得意のタクシン首相型弁証法
で今後の方針を語っていたようです。
また、タクシン首相は、貧困対策の推進の他、スコータイ県の観光事
業振興の一環として同県とガムペーンペート県を繋ぐ路線の整備拡充に
取り組む事、労働者の技能開発や農産品開発の推進等に努め県の生活環
境を向上させると発言していたようです。
サマート副都知事は昨日、先に政府側が都心層の支持獲得の一環とし
て4年以内に合計10路線、総延長距離250Kmに及び電化鉄道網を4年以内
に完成させると発言している事に関して、そもそもスワンナプーム新空
港に繋がる鉄道路線の完成すらおぼつかないのに、4年以内に10路線を
完成させることなんか出来るはずがないと発言していました。
また、同副都知事は都庁側が計画している100%民間投資によるBTS線4
路線拡張・新設計画に関しては、既に閣議承認を得るために計画案を政
府に提出し、これまで6回に渡って閣議審議を早急に行うよう文書で要
請しているにもかかわらず、政府側から一切返答が寄せられていない事
を明らかにしていました。
先にチャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏
が、東北部選出の女性下院議員が、党友だった元下院議員付きの運転手
と不倫関係にあると告発した事に関して、元スリン県選出社会行動党所
属下院議員のチューサック・エークトーン氏付きの運転手だったサーティッ
ト・ピタプライ氏が記者会見を開き、社会行動党時代にチューサック氏
と同僚議員だった現コーン・ゲーン県選出下院議員のムクダー・ポンソ
ムバット女史とは、何回か自分が運転する車に同乗したことがあるだけ
の関係でしか無いと語り疑惑を否定していました。
一方、チューウィット氏は、会見にサーティット氏の夫人が同席して
いなかった事が、より疑惑を深める結果になったと指摘した上で、12月
21日に不倫を告発したサーティット氏の夫人伴って記者会見を開き、そ
の際に告発を裏付ける証拠を提示する予定であることを明らかにしてい
ました。
国で一番偉い人に叱られた後の帰りの車中で奥様から「しばらくお利
口さんにしていれば、みんな忘れてくれるわよ」と言われていたのかど
うかは知りませんが、最近めっきりと珠玉な発言の数々が伝えられなく
なっていたタクシン首相は、昨日開かれた党のセミナーの席上で、最近
行われた調査(出典は不明)でも都民の40%が党を支持しており、到底
都民の票が民主党党首を首相にする方向に動くとは考えられない状況に
あるから、都選出の下院議員は外野からの雑音に惑わされることなく、
確信を持って地元住民との強固な信頼関係の構築に努めて欲しいと語っ
ていたそうです。
また、野党が来年5月から始まる国会の新会期中に不信任決議審議案
を提出する方針を明らかにしている事に関しては、国会の新会期が始まっ
たときに行われる恒例行事でしかないと切り捨てていたそうです。
また、本日付のThe
Nation紙によると、低下傾向にある首都圏におけ
る支持率を取り戻すために、大規模な大量輸送機関の整備やエアコンバ
スの利用料金の一律10バーツ化に取り組む方針を明らかにしているよう
です。
更に誰も達成する事が出来ないと指摘されている貧困撲滅に関しては、
本当に国民を愛する心を持っていれば「奇跡」を引き起こすことが出来
るというような、衆愚を利用して機を得る政治家のような発言もしてい
たようです。
南部国境三県域を含む南部九件の中で最も深刻な記録的な豪雨による
水害被害に晒されているソンクラー県の県知事は昨日までにハート・ヤ
イ郡中心部に緊急事態宣言を発令し、住民を安全な場所に避難させると
共に、軍の協力を仰ぎ対策作業を行っているようです。
また、今回の豪雨の影響で、タイ国鉄をハート・ヤイ以南に向かう鉄
道全線に対して一時運休措置を講じているようです。
一方、北部のチァン・ラーイ県では、先週木曜から土曜未明にかけて
少なくとも四回発生した地震によって、トゥン郡やパ・デート郡内にあ
る民家や病院、公共施設に一部損壊が発生したことが確認された事を受
け、県内の住民に対して地震避難訓練を行う方向で検討に入っているよ
うです。
昨日早朝、サゲーオ県クローンハート郡内でカンボジア人労働者男女
23人の違法入国を助けたとしてヂャンタブリー・ナンバーの小型トラッ
クを摘発し、タイ人3人を逮捕しています。
カンボジア人労働者等は、自国内のエージェントから1人あたり1,000
バーツで出稼ぎ話を持ちかけられ、ヂャンタブリー県内の雇用主の所に
向かうところだったようです。
3月15日、シンガのEsplanadeにPat
Methenyがやってくる!
先週金曜日から三日間かけてバンコクの都心部で行われていたとある
イベントですが、はっきり言ってタイでこれ程凄いメンツが一同に介す
ることなんか、まずあり得ないと思わせるような、その筋では超一線級
のミュージシャンが集い、各々素晴らしい演奏を披露してくれましたが、
このジャケット写真の中に見られるような未来を厳しい視線で見つめな
がら取り組むという部分では多少の不満をもたれた方も少なからずいた
のではないかと思いますが、その様な皆様には朗報になるかもしれませ
ん。
来る3月15日、シンガポールのEsplanadeにPat
Methenyがトリオ編成
で出演します。(またQuestion
and Answerあたりで切れまくったソロ
を披露してくれますでしょうかね)。
また今回Patが参加する3月10日から3月19日の日程で開かれるMosaic
Music
Festivalには、昔日のLive Under The Skyで日本の聴衆の度肝を
抜いたらしいキューバのIrakereの元メンバーだった事でも知られるア
ルトサキソフォーン奏者(クラリネットも)のPaquito
D'RiveraがNew
York Voicesを率いて3月12日に出演する予定になっています。(2003年
に発売されたLive版Brazilian Dreams系のセッションになると思われま
す)
Paquitoと言えば、ちょうど彼がアメリカに亡命した直後に発表され
たJorge Dalto(ホルヘ・ダルト)やEddie
Gomez等と超絶技巧なセッショ
ンを展開したアルバム(タイトルを思い出せない)を鬼のように聴きま
くった思い出がありますが、残念ながら現在は廃盤になっているようで
すね。
タクシン首相は昨日放送された国民向け定例政見放送の中で、タイを
アジアに於ける自動車生産の中心地にする、いわゆるアジアのデトロイ
トを目指す政策の推進により、11月時点で既に今年度目標だった100万
台の生産台数を達成し、年末までに117万台の生産台数の達成が見込ま
れること、また、2010年までに年間180万台の生産台数の達成を目指し
今後も同政策を推進させていく方針を明らかにしていました。
また、貧困撲滅政策推進の為に計画されている郡視察に関しては、1
月16日から21日の日程でローイエット県内の郡を中心に視察を行う方針
を明らかにしていました。
タクシン首相によると、今回の視察では、より密接に問題点を探り、
今後の対策に生かすために、訪問した各郡内で一夜を明かし、住民達と
寝食を共にしながら視察を行い方針であるようです。
また、タクシン首相は、放送の中で、マレーシアで開かれたアセアン
首脳会談の際にインドネシア及びマレーシアに対して三カ国共同での経
済開発協力の可能性を打診した事を明らかにした上で、提案自体は早晩
実現できる話ではないものの、今後も関係国と緊密な友好関係の維持に
努め実現にこじつけたい意向を明らかにしていました。
タイ・ラック・タイ党副党首のスダーラット・ゲーユラッパン女史は、
昨日行われたバンコク都民からの意見を聴取するキャラバンの場で、首
都圏に於ける最大の懸案事項は交通問題であるとの認識を示した上で、
政府として首都圏に於ける電化鉄道網の整備計画の推進させることが、
首都圏住民の党に対する支持率向上の鍵を握るとの認識を示していまし
た。
また、バーンコーク・ノーイ区を訪問したポンサック運輸大臣は、政
府がBTS線のトンブリー方面への延長計画の承認を渋った事に対して住
民側から不満が殺到した事を受け、住民等に対して外国からの投資を得
て現在計画中の10路線からなる電化鉄道網整備計画を前進させると約束
していたようです。
一方、アピラック都知事は、都庁が取り組む渋滞対策を初めとする交
通問題対策の一環として、主要施設や主要目的地への迂回路やショート
カットを説明したガイドブックを10万部作成し、12月22日12:30からCWP
で都知事や都幹部等が集まり無料配布を開始する方針を明らかにしてい
ます。
また、同都知事によると12月23日から、主要なガソリンスタンドや各
区の行政事務所等でも入手が可能になるようです。
昨日未明4時頃、プラッナコン区バムルン・ムァン通り沿いにある国
務省ビルの正面にあるサムラーンラーサドン署の警備所付近で小爆発が
発生したようですが、警察側は付近をバイクで暴走していた若者4人組
が面白半分で引き起こしたものとみて、彼らの行方を追っているとして
いるようです。
しかし、国務省周辺という厳重警戒地域で事件が発生した事を重く見
た当局側は、警戒態勢に抜かりがなかった否かの調査を行うと共に警戒
体制の見直しを図る方針を明らかにしているようです。
ワンロップ副都知事は昨日、先に同副都知事が歩道上に於ける揚げ・
焼き・あぶり・蒸し物等の火力を使用する屋台の出店を厳格に禁止する
と発表していた事に絡んで、一部で屋台の出店そのものが禁止されると
拡大解釈して伝えられ、屋台関係者の間に波紋が広がっている事に関し
て、先の発表はあくまで都条例の規定に基づき歩道上に於ける火力の使
用の厳禁と、都側が定めた食器類の洗浄行程を遵守することが出来ない
屋台の出店を認めないという方針を明らかにしたものであって、決して
免許を受けた者が歩道上で食品の販売行為を行うことを禁止したもので
はないと説明していました。
要は、自宅で充分に調理したものを歩道上で販売する行為に関しては
禁止する方針は無く、あくまで火力を使用して歩道上で調理する行為を
禁止するものであるようです。
チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は昨日、議会ビル
内で記者会見を開き、元同僚党員だった男性付き運転手だった男性と不倫関係にある
女性下院議員がいるとの情報が寄せられている事を明らかにした。
これは、先にタイ・ラック・タイ党所属女性下院議員がチューウィット氏を夜な夜
な四つ足動物と関係を持っている様な人物であると誹謗した事を受けて開かれた記者
会見の席上で明らかにされたもので、チューウィット氏は誹謗に関しては、やったこ
とが無いことに対しては反論のしようが無いと語り軽くいなした上で、実際に寄せら
れた告発状を公開した上で疑惑を明らかにした。
男性下院議員が決して神では無いと同様に、女性下院議員も決して天使では無い事
を広く知らしめ、国会議員は己のイメージ作りに翻弄することなく、まず己そのもの
を国政の為に質す事が重要である事を訴える為に敢えて暴露に踏み切ったと語るチュ
ーウィット氏によると、告発状は、元下院議員だった男性(その後元社会行動党所属
下院議員だったことが判明)専属の運転手だった男性の妻である女性から寄せられた
もので、スリン県内で美容院を経営する女性によると、近県から選出された宝石を意
味する名前がつけられた50台位の女性下院議員と女性の夫が不倫関係にあり、その為
に夫が家庭や子供を顧みず家族が困難に直面しているばかりか、過去にその女性下院
議員から妊娠中絶をするように脅迫された事もあったという。
一方、名前に宝石(チューウィト氏はアンヤマニーという単語を使用)を意味する
単語が使用されていると指摘されたコーン・ゲーン県選出タイ・ラック・タイ党所属
女性下院議員のムクダー・ポンソムバット女史は、不倫関係にあると指摘された運転
手とは社会行動党に所属していた時代に面識があった事を認めたものの、指摘された
疑惑に関しては事実無根であると発言している。
これまでにも度々男性関係を告発する中傷ビラが選挙区内でばらまかれ、既にこの
手の中傷には慣れてしまったと語るムクダー女史は、チューウィット氏の指摘に対し
て提訴するかとの質問に対しては、チューウィット氏側が向こう7日以内に証人を立
てて証拠を提示できなかった場合は提訴もあり得るとしている。
* 因みにチューウィット氏は、疑惑がある東北部選出女性下院議員につ
いて、果たして夫がいるかどうかは知らないがと発言した際に、ちゃっ
かりイサーン方言混じりででマイ・サープ・ワー・サーミー・ボー・
ミー・ガイ・ルゥー・マイと発言していたりしてました。
プーヂャッガーン紙社主のソンティ・リムトーングン氏は昨日放送された国民向け
定例政見放送の中で、チンナワット家の金庫番と度々揶揄されてきた事でも知られる
現財務大臣のタノン・ピッタヤ氏が、やはり財務大臣だったチャワリット政権時代の
1997年7月2日に変動相場制に移行することを事前に知り得た立場であったことを悪用
し、タクシン一族系の企業であるシン社(当時はまだチンナワット社/Shinawatra
Corp.と名乗っていたと思います)に情報をリークし、タクシン一族を一夜にして裕
福にしただけでなく、シン社を来る経済危機による業績悪化を免れさせた疑惑を指摘
した。
尚、この疑惑に関しては、経済危機の渦中にある当時から指摘されていた決して目
新しいものではない。
更にソンティ氏は、タノン氏が当時行った58の金融機関の閉鎖処置により、更にバ
ーツの価値を下降させ、変動相場制に移行した機に乗じて利益を得ようとしている強
欲な投棄家を儲けさせるという、罪深い行為を犯していたと指摘した。
* 確かタノン氏は、変動相場制に移行する直前にアムヌアイ氏からバト
ンタッチして財務大臣に就任し、その後経済関連担当副首相に就任し
たタクシン警察中佐と一緒に経済危機対策にあたっていたようですが、
結局経済危機を発生させ、また1997年憲法改正案のエンドースを渋っ
たチャワリット政権に対する国民の感情悪化に乗じて職場放棄的に二
人仲良く閣僚から辞職していたと思いました。
また二人が辞職した後に、経済対策に本腰を入れて取り組む姿勢を
国民に示すためにチャワリット元首相は、バン銀の頭取や現副首相兼
商務大臣のソムキット・ヂャートゥシピタック氏の実兄(確か当時は
ナコン・ルワン・タイ銀行の頭取)を経済関連閣僚に据えたものの、
1-2ヶ月と持たず政権そのものが崩壊したと記憶しています。
刑事裁判所は昨日、ナラーティワート県で発生した武器庫襲撃・学校
連続放火事件に首謀者クラスとして関係したとして起訴されていた、元
元ナラーティワート県選出タイ・ラック・タイ党所属下院議員のナヂャ
ムッディーン・ウマー被告に対する判決公判を開き、信用するにたる証
拠が無いとして無罪の判決を下しています。
尚、検察側は控訴する方向で検討する事を明らかにしているようです
が、最終的に断念するとも見られているようです。
昨日13:48にチァン・ラーイ県トゥン郡内を震源地とするマグニチュ
ード4.1クラスの地震が観測されているようです。
約30秒間に渡って揺れが観測され、またトゥン郡内や県都内で揺れを
感じることができたようですが、この地震による被害は確認されていな
いようです。
麻薬取締局は昨日までに、カンボジアと国境を接するサッゲーオ県ア
ランヤプラテート郡の郡行政事務所の46歳の助役と25歳の妻(報道によ
り恋人)を販売目的で麻薬を所持していた容疑で逮捕しています。
この逮捕は、かねてからの内定結果に基づいて行われた囮捜査により
実現したもので、麻薬10錠(末端価格約2,000バーツ)等が押収されてい
るようです。
歯磨き粉等の宣伝でおしどり夫婦ぶりを見せていたタオ・ソムチャー
イとナット・ミリヤのカップルの破局が決定的になったようです。
これは、ナット自身が番組収録の合間に記者団に明らかにしたもので、
ナットによると、長年の恋人関係を経て2003年5月に結婚したものの、
数ヶ月後には互いにすれ違い状態になり、2-3ヶ月前からは別居状態で
あったこと、また破局に至った決定的な理由に関しては、”第三者”で
あると語るにとどめ、詳細に関してはタオ側に聞いて欲しいと語ってい
たようです。尚、タオの携帯はつながらない状態になっているため、ま
だコメントが得られていないようです。
二人の関係に関しては、かねてから家庭設計や子供をもうけることに
関して意見の食い違いがあり、またタオ側に愛人がいるとの噂も流れて
いたようですが、離婚の直接的な原因(=第三者)に関しては若手俳優
のビヤ・サラナットの恋人とされている女性とタオの関係があるのでは
ないかと取りざたされているようです。
スラナン首相府大臣は、先にタイ・ラック・タイ党所属女性下院議員が党大物幹部
と不倫関係にある、既に妊娠4-5ヶ月であるとの噂がWEBサイト上で流布された事を受
け、関連法規の一部改訂をも視野に情報通信技術省と共同で他人の人権を侵害するサ
イトを規制する強化策の検討に入る方針を明らかにした。
スラナン首相府大臣によると、規制強化策は、あくまで人権保護強化の一環として
取り組むもので、合理的に個人の考えを表明したり、批判・論説を展開するサイトの
規制を強化するものではないという。
尚、先に噂が流布されたサイトが閉鎖されたと報じられていた事に関しては、ソロ
アット情報通信技術大臣が、現在調査中であるとことわった上で、情報通信技術省か
らは一切閉鎖の指示は出しておらず、おそらく報道を見たハッカーのの仕業であろう
との認識を示している。
一方、問題となっている「噂」をサイト上で流布させたとされているエーカユット
・アンチャンナブット氏は、一切具体的な名前を挙げていないにもかかわらず、会見
を開き自らが「噂」の主人公であると宣言した上で、噂を否定したのはナハタイ・ティ
ワパインガーム女史側であり、自身が関知することでは無いとした上で、むしろ首相
の私設秘書であるパドゥン・リムヂャルゥンラット氏が誰からも聞かれていないのに
敢えて「首相は避妊手術済みだよ」と記者団に対して発言していたり、ポヂャマーン
首相夫人が、あたかも悪い噂を打ち消そうとしているかのように、突然自宅に党所属
の女性下院議員全員を招待し、5年間一度もやったことがない夕食会を開催している
事に充分留意した上で、国民自身が噂の真偽を判断するべきであると発言している。
また、タイ・ラック・タイ党副党首のスダーラット・ゲーユラッパン女史が提訴を
示唆ししている事に関しては、まるでスダーラット女史自らが被害者であるかのよう
に大騒ぎしていると皮肉った上で、むしろ異常に裕福な同女史が政界入りして10年間
に渡って蓄えた資産に関して、父親の分を含めて調査を行うことが先決であると指摘
している。
一方、今回の噂に関してタイ・ラック・タイ党所属女性下院議員の間から、有能な
女史が政界進出を躊躇する事に繋がりかねない問題であり、マスコミ側は報道を行う
前に根拠等を充分に調査した上で慎重には慎重を期して報じるべきであると指摘する
声があがっている。
* 因みにナハタイ女史は昨日、最近太ったねと指摘されている事に関し
て、「よく食べるからね。また運動しなくちゃね」と語っていたそう
です。
尚、昨日の時点でこの噂を報じた新聞等が、サイト上にA(オー・
アーン)がつく学校経営に関係するバンコクの女性下院議員と党大物
幹部が不倫関係にあると記されていたと報じていましたが、問題となっ
ているサイト上には、ナハタイ女史と同じオーというチュー・レーン
を持つポヂャマーン夫人と対比させるために、オー・ノーイ(この場
合ポヂャマーン夫人はオー・ヤイになる)が不倫関係にあるという記
述が行われ、強くナハタイ女史であることを示唆する内容になってい
たようです。(ネーション・チャンネルの説明による)
アッサムチャン大学がこの程行った調査で、タイの政治に最も徳をもたらしている
人物として首相夫妻が選ばれていた事が明らかになった。
同大学が行う世論調査エーベーク・ポールが全国20県内在住の有権者4,886人を対
象に行った意識調査で、タイの政治に最も徳をもたらしている人物として、女性部門
では、首相夫人のポヂャマーン・チンナワット女史と回答した者が一番多く、以下ス
ダーラット・ゲーユラッパン女史(現農業・協同組合大臣)、パウィーナー・ホンサ
グン女史(女性の権利擁護財団主催、タイ・ラック・タイ党所属下院議員)と続く結
果になり、また男性部門では首相のタクシン・チンナワット警察中佐の名前をあげた
者が一番多く、以下民主党党首のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏、プーヂャッ
ガーン紙社主のソンティ・リムトーングン氏と続く結果になったという。
また、タイの政治家に要求される資質要件に関しては、正直であることと回答した
者が一番多く、以下言行一致を旨に任務を遂行できる、国民に対する公約を遵守でき
る、全国差別なく住民の面倒を見る事ができる、確信を持って任務を遂行できる、国
民が抱える問題を解決できる能力があると続いた。
一方、仮に本日総選挙が行われるとしたら、どこの政党を支持するかとの質問に対
しては、タイ・ラック・タイ党と回答した者が一番多かったという。
* エイプリル・フール用に準備していたネタが間違って流出しちゃった
んでしょうかね?
尚、今回の調査について英字二紙が首相夫妻がMost
influential
figureに選ばれたと、どちらかというとネガティブな意味合いでの影
響力を持つ人物として選ばれたとも思わせるような記述をしています
が(これはこれで間違っていないのですが)、実際の調査では「タイ
の政治に徳をもたらし、タイの政治から功徳を得ている人物」という、
多くの国民が仏教を信仰するタイにあっては、むしろポジティブな意
味でタイの政治に影響力を持つ人物と解釈されるような言質で質問が
なされています。
国家経済社会開発委員会は昨日、第三四半期に於いて全労働力人口の1.36%という
三年来で最低の完全失業率を記録した事を明らかにした。
今回の結果に対して、同委員会側は、政府が進める草の根からの経済刺激策によっ
て、特に地方部に於ける就業機会が増加したことが、低失業率に結びついたと説明し
ている。
一方、タイ人の生活環境に関しては、社会安全部門では、交通事故による死亡が減
少した他、犯罪の発生件数が59,813件だった第二四半期に対して9.1%減の64,367件に
減少し、向上傾向にあるものの、一方で青少年が絡む性犯罪や麻薬問題が16%と増加
傾向にあること、また青少年問題に関しては、多くの青少年が恋愛問題、家庭問題、
友人関係、借金問題等のストレスに晒されている他、将来の国家の発展に負の影響を
与えるおそれがある低レベルの英語力の問題を依然抱えていると指摘している。
タイ空港社(旧公団)は、チァン・マイ国際空港の域内ハブ化を目指
す政府の方針に則り、予算1億9,000万バーツを投下して、同空港の滑走
路を北側に300メートル延長する工事に着手する方針を明らかにしてい
ます。
同公団によると、着工後210日以内に工事を完了させる予定で、完成
後はB747-400やA300-600の離着陸も可能になるんだそうです。
それにしても、国内至る所に”域内のハブ”を作ってどうするつもり
なんでしょ?
プーヂャッガーン紙社主のソンティ・リムトーングン氏は昨日、代理
人を立て国家情報委員会の委員長でもあるスラナン首相府大臣に対して、
津波被災者支援の為に寄せられた義捐金の使途及び首相専用機"タイ・
クーファー号"(A319)の利用状況に関する情報の公開を要求しています。
ということで、小分けに分けて何とかLIVE 8の4枚組DVD(正確には3
枚半)を全て見終わりましたが、暫定復活Pink
Floydが良すぎた(何で
も翌週ロンドンのHMVでベスト盤の"Echoes"が1,342%増、イギリスの
AmazonでThe Wallが3,600%の売り上げ増を見せたそうな)ことは別にし
て、とりあえずThe Who(Keith
Moonが諸般の事情で参加できないのは
知っていたのですが、John
Entwistleにも諸般の事情があったんです
ね。。。ちょっとショック)のPete Townshend@60歳や美しい顔立ちだっ
た昔日の面影が一切消え失せたRoger Daltrey@61歳を見て思った、自
分も定年退職後はロック一筋の余生を送っちゃおうかなと(笑)
バンコク選出タイ・ラック・タイ党所属下院議員のナハタイ・ティワパインガーム
女史は昨日緊急記者会見を開き、党大物幹部と不倫関係にあり既に妊娠4ヶ月である
と報じられている事に関して事実無根であると否定した。
今回の記者会見は、在英国のエーカユット・アンチャンナブット氏が開設するサイ
ト"Thailandinsider.com"上で、タイ版”モニカ・ルインスキー事件”としてA(オー
・アーン)がつく大政党所属のバンコク選出女性議員が党内の大物幹部と不倫関係に
あり、女性が経営する学校内等で関係を結び既に女性は妊娠4-5ヶ月になっていると
の情報が寄せられており、また、女性側は既に党の会議を欠席し国外へ出国する準備
を進めている事を明らかにしていた事を受けマスコミ各社が調査を進めた結果、大政
党の大物幹部として首相私設秘書官のパドゥン・リムヂャルゥンラット氏の名前が、
またバンコク選出の下院議員の女性としてチュー・レーンにA(オー・アーン)がつき、
また学校の経営に関係しているナハタイ女史の名前が取りざたされるに至っていたこ
とを受けたもので、ナハタイ女史側は、不倫、妊娠疑惑及び党会議を欠席していたと
指摘されている事に関して全て否定している。
尚、エーカユット氏が開設している"Thailandinsider.com"は情報通信技術省によっ
て昨日までに閉鎖措置が講じられている。
今回のエーカユット氏の疑惑指摘に対して、チャート・タイ党のチューウィット・
ガモンウィシット氏は、具体的な名前には触れなかったものの、大政党に所属する二
人が密会を重ねる中だった事をかねてから知っており、エーカユット氏の疑惑指摘が
事実であると個人的には確信しているとした上で、仮に妊娠している事が事実なので
あれば、家族がいるであろう男性側が堂々と事実を認め、妊娠した女性に対して責任
を負う姿勢を見せれば、最終的に社会も容認してくれるだろうとの認識を示している。
一方、最近ではタクシン首相に対する不敬罪の告発で名前がでてきたエーカユット
氏は、疑惑の指摘は事実に基づいたものであるとした上で、サイトが閉鎖された事に
関しては、一切具体的な政党名(実際にはサイト上で首相の政党であることを強く示
唆する人工衛星党"パク・ダーオ・ティヤム"という単語も使用されている)や個人名
を挙げていないにもかかわらず閉鎖するというのは極めて奇っ怪な話であると指摘し
ている。
尚、この問題に関してタイ・ラック・タイ党副党首のスダーラット・ゲーユラッパ
ン女史は、噂は意図を持って流されたものであるとの認識を示した上で、現在名誉毀
損で提訴する方向で党内で検討を行っている事を明らかにしている。
約2ヶ月前にかけた800万バーツの保険金欲しさに、知り合って6ヶ月
しかたっていない内縁の妻をコブラを使って殺害した容疑でピッサヌロ
ーク県内在住の49歳の男性に逮捕状が発行されています。
事件は、保険会社関係者の通報により明るみになったもので、男性と
死亡した51歳の女性は婚姻届を出しておらず、また時々会って関係を結
ぶ程度の関係でしかなかったようですが、事件発生直前に突然男性がパ
ヤオ県内に住む女性を呼び出し、自宅の畑仕事を手伝わせ、その際に女
性がトイレを使用した際にコブラに噛まれてしまったようですが、男性
はコブラを捕まえ始末するために近所の住民の応援を要請したものの、
女性を病院へ搬送する事は頑なに拒否、その後服用させた鎮痛剤の影響
で女性の症状が重篤になり手遅れになった2時間後になって漸く病院に
搬送するという状況だったようです。
この度行われた長者番付調査でタクシン首相のご長女様であらせられ
るピントーンター・チンナワット様が二年連続で一位に輝き、更に首相
の夫人であらせられるポヂャマーン様のお兄様が二位に輝き、また一族
ベースの調査でもチンナワット家が一位、ポヂャマーン夫人の実家のダ
マーポン家が四位に輝くという素敵な結果がでていたようです。
因みに家庭内資金洗浄に忙しいタクシン首相は三人のお子様全員にタ
イ語で「黄金」を意味する”トーン”という単語を含む名前を付けちゃっ
たりしています。
金融関連専門紙とヂュラーロンコン大学の教授等が中心になって行わ
れた保有株式の時価ベースで調査した長者番付によると、二年連続で一
位に輝いたのが第一位の株主として首相系のシン社の14.67%の株式や首
相系のSCエステート社の28.97%の株式等の、時価総額にして昨年度より
5.25%増(16億5,603万バーツ)の191億8,869万バーツの株式を保有するタ
クシン首相の長女のノーン・エームことピントーンター・チンナワット
さんで、二位には、やはりシン社の株式を14.67%保有する第二位の株主
で、時価総額にして昨年より8.61%増(13億1,440万バーツ)の165億8,164
万バーツの株式を保有する首相夫人の実兄であるバンナポット・ダーマ
ーポン氏で、またタクシン首相の長男にしてシン社第三位の株主である
オーク君ことパーントーンテー・チンナワット氏は第四位という結果に
なったようです。
また、個人別順位で第三位には2002年及び2003年度の調査で一位につ
いたことがある、ランド・アンド・ハウス社やQハウス社等のオーナー
のアナン・アサワポーキン氏、第五位にはイタリアタイ社のオーナーで
あるプレームチャイ・ガンナスート氏がつくという結果になったようで
す。
一方、ちょうどタクシンさんが首都圏交通問題対策担当副首相として
華々しく政界に返り咲いてから一年後の1996年及び1998年と1999年の調
査で一位についた事もある首相夫人のポヂャマーンさんは397位(昨年
321位)だったようですが、一族ベースの長者番付ではチンナワット家が
昨年より5.25%増(16億5,603万バーツ)の331億9,978万バーツを記録し二
年連続で一位につき、以下昨年四位のアサワポーキン家が二位に、昨年
二位でch3のオーナーでもある観光・スポーツ大臣のプラッチャー・マ
ーリーノン氏の一族が三位に、昨年三位だったポヂャマーン夫人の実家
であるダマーポン家が四位につくという結果になったようです。
まぁ、いずれにしても納税ベースで長者番付をつけると一体どうなっ
ちゃうんでしょうかね?
国家経済社会開発委員会(NESDB)は昨日、今期の国内総生産成長見通
しを前回見通し3.8%-4.3%から4.7%に上方修正したこと、また来期に関
してては4.7%-5.7%を見込む事を明らかにしています。
今回の上方修正に関して同委員会側は、世界的に原油市況が下降傾向
にあり、また原油高によって引っ張られていた感があったインフレも下
降傾向に転じ始めていること、及び好調な輸出を理由に掲げているよう
です。
先に野党側が5月から始まる国会会期中に不信任決議審議案を提出す
る方針を明らかにしている事に関して、タクシン首相に反旗を翻したサ
ノ・ティヤントーン氏系の派閥であるワン・ナム・イェン派閥の関係者
は、派閥としては野党側の審議案に署名する方針無いことを確認した上
で、しかし審議後の信任・不信任の判断に関しては、党の方針とは関係
なく野党側の追求資料と政府側の応答内容を充分に審議した上で、社会
感情に逆らって己の首を絞めるような事が無いように対応すると語り、
場合によっては内閣不信任側に回る可能性を示唆していました。
この発言に先立ってタイ・ラック・タイ党のスティン副報道官は、内
閣不信任決議審議案が提出されるまで充分な期間があることから、党所
属下院議員全員が党の方針に逆らうことなく信任票を投じるにたる応答
資料をそろえる期間が内閣側にあると語っていました。
12月11日2時過ぎ頃、カラオケ屋で酒を飲んでいた34歳の皮革製品の
セールスマン男性を拳銃で殴り死亡させた容疑がもたれている首都圏警
察本部ワット・プラッヤーグライ署所属の交通警察官が昨日上長宛に出
頭しています。
事件は、都内バーンコーレーム区内ラーマ三世通りに近いカラオケ店
内で発生したもので、意識不明の重傷を負い搬送先の病院で死亡した男
性と一緒に酒を飲んでいた弟によると、店内で友人等と飲酒を終え精算
の段になった際に、かねてから知り合いだった店のオーナーと冗談を言
い合っていたところ、店内にいた件の警察官がそれを不満に思い、「一
体いつになったら金を払って店を出て行くつもりなんだ」と言うなり腰
にあった拳銃で男性の右耳付近を殴り、更に店内でスヌーカーに興じて
いた若者グループを呼んで袋だたきにして意識不明の重傷を負わせ、そ
のまま店から姿を消していたようです。
尚、事件との関わりを否定している件の警察官は調書を取られる等の
型どおりの取り調べを受けただけで、一端釈放されていたようですが、
テレビ局のニュース等で大きく報じられたせいか最終的に本部からの指
示に基づき解職処分が下されているようです。
麻薬取締委員会北部地区支所とチァン・マイの警察当局は昨日、囮捜
査でおびき寄せた北部地区で一番の大物麻薬密売人とされる男性を、目
の前にしながら取り逃すという失態を演じているようです。
警察によると、かねてから内偵中だった国境線を拠点にする大物麻薬
密売人をおびき寄せるために10万錠の麻薬購入話を持ちかけ、まんまと
県都内の指定した取引場所に2人組で現れるところまで持ち込んだもの
の、いざ逮捕の段になったところで銃の撃ち合いとなり、取り逃してし
まったようです。
また、撃ち合いにより2人組の内アカ族の男性が死亡し、警察側も1人
が負傷をおったようです。
民主党のアピシット党首は昨日までに、来年5月に開かれる国会会期
中に現在指摘されている疑惑を含めた政府による汚職疑惑を追求する為
に内閣不信任決議審議案を提出する方針を明らかにしています。
今回の方針を受け民主党のアローンゴン・ポンラブット氏は、ソンティ
・リムトーングン氏が指摘している首相の実妹によるC-130型機私的使
用疑惑だけでなく、空軍所属のC-130型機や首相専用機”タイ・クーファ
ー号”の私的使用に関する情報が数多く寄せられている事を明らかにし
た上で、私的使用に関係した具体的な人名に関する情報収集を終え次第、
疑惑追及を始める意向を、またチャート・タイ党のチューウィット・ガ
モンウィシット氏は新国際空港と都心(マッガサン駅)とを繋ぐ電化鉄
道建設計画が絡む汚職疑惑について追及を開始する方針を明らかにして
います。
尚、スラポン政府報道官は、全ての疑惑について明確な回答ができる
として、不信任決議審議案を提出されても一向に構わないと発言してい
ますが、その前に現在持ち上がっている各種疑惑に政府側が明確な回答
を示す事の方が先決なんじゃないのという気がするのは私だけでは無い
と思います。
民主党副報道官のサーティット・ピトゥテーチャ氏は、大物マフィア
として知られガムナン・ポの異名を持つソムチャーイ・クンプルゥム氏
が絡む土地不正収容疑惑に関して、既に裁判所で有罪が確定しているに
もかかわらず2年間に渡ってソムチャーイ氏の資産の差し押さえを行っ
ていないとして、前資金洗浄取締委員会事務局長のピーラパン・プレー
ムプート警察少将を職務怠慢で首都圏警察本部パトゥムワン署に告発す
る方針を明らかにしています。
因みに、ソムチャーイ氏は、大物殲滅政策を標榜するタイ・ラック・
タイ党所属議員で現首相顧問のソンタヤー・クンプルゥム氏(元観光・
スポーツ大臣等)の実父な訳なんですが。。。
教育行政の地方行政機構への一部移管に反対する教師団体は昨日、抗
議活動の一環として各自が所持しているタイ・ラック・タイ党の党員証
や政府の圧力で使用停止措置を講じると脅かされているらしいAIS社
(タクシン首相系)の携帯電話用シム・カードを燃やして気勢をあげて
いたようです。(燃やすのは今回だけじゃないですが)
タクシン首相は昨日放送された国民向け定例政見放送の中で加熱している政治状況
に触れ、現在各所で展開されている抗議活動や騒音をまき散らす行為の多くが4月に
控えた上院選に向けたイメージ作りの為の事前活動にしか過ぎないとの認識を示した。
尚、タクシン首相は、国民向け定例政見放送を政治的に利用した事がないと折ある
ごとに強弁してきたが、この発言とは裏腹にこれまでにも頻繁に政治的発言を行う場
として利用されてきていた。
今回のタクシン首相の発言は、教育行政の地方行政機構への一部移管に反対する教
師団体が抗議活動を展開している事に触れた際に為されたもので、タクシン首相は、
各団体が抗議活動を展開したり、多くの市民が反政府的な言論を聞くためにルムピニ
ー公園に集まるような光景は、選挙前には普通に見られることであると指摘した上で、
特に現在展開されている活動の多くが、来年4月に行われる上院議員選挙に向けイメ
ージ・アップを図りたいと欲するリーダ格の人物や政府が進める開発政策、麻薬取締
政策、大物殲滅政策、高利貸し対策政策等に反感を持ったり、政策によって利益機会
を失う者によって煽動されているとの認識を示した。しかしタクシン首相は、「ルム
ピニー公園に集まる市民」が政府に対して抱く疑念に明確な回答を示すことは一切無
かった。
また、タクシン首相は、国家が経済的な困難に直面していると指摘されていること
に関しては、観光・輸出推進策及び歳出抑制・歳入増を期すことにより今期で4.5%、
来期で5.3%の水準の経済成長の達成が可能であるとの認識を示している。
一方、タクシン首相は放送の中で、先にナコン・ナーヨック県内在住の5歳の男児
が鳥インフルエンザに感染し死亡した事に触れ、当該男児の両親が医師に対して連鎖
死した鶏がいたこと及び男児が鶏と接触した可能性があった事を適切に伝えていなかっ
た事が、適切な治療の提供が遅れる大きな原因になった事を明らかにした上で、医師
に対しては、鳥インフルエンザ感染の可能性に留意しながらインフルエンザ・肺炎患
者の治療にあたるよう要請すると共に、国民に対してはインフルエンザや肺炎の症状
が確認されたら、遅滞なく診察を受け、医師に対しては自宅や周囲で鶏の連鎖死が無
かったか、また鶏との接触可能性が無かったかについて報告するよう要請した。