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2005年12月21日 〜 2005年12月31日



2005年12月31日

 先日シンガポールにある、とっても華人な人たちの間では有名らしい
レストランで、嘗てタクシンご一家がご着席遊ばされたという席に座ら
せて頂けるという光栄を授かる機会を得、その時は店員の方に頼んで写
真を撮って貰おうかと思ったくらい名誉な事だと思ったのですが、その
後なんか知らないけど暫く公私にわたって深刻なスランプに悩まされる
羽目になったりしていたのですが、その私まで「魔術」で不幸に陥れた
かもしれないタクシン首相ご一家は結局1月1日から4日まで日本ではな
くシンガポールにご滞在遊ばされることになったようです。

 シンガポールでは、出稼ぎ系タイ人村と化しているゴールデン・マイ
ルあたりで大衆政策の権化として在外タイ人票固めの為の活動に勤しん
だりするかどうかはわかりませんが、因みにタクシン御一家は前回だっ
たか前々回のシンガポール旅行ではコンラッド、また香港旅行の際には
アイランド・シャングリラにお泊まり遊ばされたように、格式よりもモ
ダン・ハイテク系のホテルを好む傾向にあるようですので、今回はリッ
ツあたりの前で張り込んでいると御一家に遭遇できる光栄を授かること
が出来るかもしれません。また高層階を好まれるみたいですのでフェイ
ントでスタンフォードのクレストあたりを押さえているかもしれません。
 

 若手プロ・ゴルファー等とラウンドを回るためバーバリーのパープル
のポロを素敵に着こなして上機嫌にアルパイン・ゴルフ・クラブにお出
まし遊ばされたタクシン首相は、首相官邸付き記者クラブがタクシン首
相に「魔力の衰えた魔術師(ポーモット・モン・スゥアム)」というあ
だ名を付けた事に対して「チャーミングでいいんじゃない。別に何とも
思っていないよ」と余裕綽々で話していました。

 また、その上機嫌なタクシン首相は、来年に反旗を翻し、更にタクシ
ン首相を支持し首相にまで持ち上げた事を後悔しているとまで語ってい
るサノ・ティヤントーン氏との間で、氏が72歳になる前の4月1日あたり
に男同士差しで腹を割って話し合いするつもりだと語り、また党内から
憲法の90日ルールに反発する声が上がっていることに関しては「もし下
院議会を解散する事があっても、ちゃんと90日前に解散する事を知らせ
るから心配することないよ」と語っていました。
 

 一方、首相官邸付き記者クラブから「夫人力大臣(ラタモントリー・
パラン・ナム/直訳すると水力大臣)」というあだ名を付けられたコン
サック国務大臣は、なかなかロマンチックでいいんじゃないと言葉に余
裕を見せながらも目を据わらせて感想を述べていました。

 更に、コンサック氏は今回のあだ名について、マスコミが自分を重用
視していることがわかりうれしいとした上で、夫人のチューレンである
水を意味するナムが使われた事に関しては、確かに就任後に北部の水害
対策に負われ、最近では南部の水害対策に負われ水に縁があったと語っ
ていましたが、やはり目は据わっていました。



2005年12月30日

 タクシン首相は昨日、国内総生産成長率に関して今年度は4.5%を下ら
ない水準を達成し、来年度は積極的な経済政策により5-6%の水準を達成
できるとの見通しを示していました。

 また、前日タイ開発研究所が低めん予想数値を発表した事に関しては、
輸出関連に重きを置いて予測した研究所側と経済開発及び内外の経済状
況を勘案した上で予測する政府側との間で見解の相違があると指摘して
いました。

 来年度に関してタイ開発研究所側は、輸出成長率に関しては政府側予
測の15%に及ばず、輸入成長率を僅かに上回る12.5%になると予測、また
メガプロジェクトに関しても政府目標の3,000億バーツの投資受け入れ
額を下回る2,500億バーツになると予測した上で来年度の成長率は5.2%
になると予測していました。

 また、貿易赤字に関しては、好転傾向にあるものの依然原油高傾向に
あること、また輸出が鈍化する一方で、メガプロジェクトにより輸入が
増加する事が見込まれるため、政府予測の対GDP比2.5%に対して2.6%に
なると予測していました。
 

 昨年販売目的で麻薬を所持していた容疑で逮捕された元Triumph
KingdomのJoyceことポンラパン・ラタナメーターノン被告(24)を初めと
する三人の被告に対する判決公判が刑事裁判所で開かれ、ポンラパン被
告に対して懲役8年1ヶ月及び34万バーツの罰金、恋人のヂタパット・サ
ンカスワン被告(25)に対しては33年4ヶ月及び80万バーツの罰金を科す
判決が下されました。

 事件は、昨年11月23日、都内サーイ・マイ区内で販売目的で麻薬300
錠を所持していた容疑で逮捕されたニミット・ペンシリ被告(27)の証言
から、麻薬の仕入れ元としてポンラパン被告及びヂタパット被告の二人
の名前が浮かび上がり、当時二人が一緒に住んでいたヂタパット被告の
自宅を家宅捜査した結果3,740錠の麻薬が押収された他、ポンラパット
被告の関係先から140錠の麻薬が押収されたもので、二人は捜査段階で
は容疑を認めていたものの、裁判の審理過程では押収された麻薬は警察
によってでっち上げられたものであると主張し一貫して起訴事実を否認
していたようです。

 裁判所側は、判決公判の中で二人の主張を退けた上で、ポンラパン被
告に対しては、ヂタパット被告宅で押収された3,740錠に関しては同被
告の関与は証明できないとした上で、同被告の関係先で押収された170
錠の所持に関しては関与を証明できると判断し、法定刑懲役12年及び51
万バーツに対して、捜査段階での証言が裁判の進行に役だったことを情
状酌量し8年1ヶ月(1ヶ月は別件の飲酒運転分)及び34万バーツの罰金支
払いを命じる判決を下し、またヂタパット被告に対しては、麻薬3,740
錠を販売目的で所持していた事を証明できるとして、同じく法定刑の終
身刑及び120万バーツの罰金を情状酌量した上で、33年4ヶ月及び80万バ
ーツの罰金の支払いを命じる判決を下しました。尚、ニミット被告に対
しては証拠不十分で無罪の判決が下されています。(ただし検察側の控
訴期限まで収監を継続)

 判決公判には、嘗て一緒にコンビを組んでいたボーことスラッナーウィ
ー・スウィーポンさんの姿も見られたようです。
 

「魔力の衰えた魔術師と大衆失望政府」

 首相官邸記者クラブは毎年恒例となっている政府及び政府関係者のあだ名付けを行
い、タクシン首相に魔力の衰えた魔術師、第二次タクシン政権に対しては大衆失望政
府というあだ名を付けた。

 主な詳細は以下の通り。

1.政府 「大衆失望政府」(ラタバーン・プラチャー・ラトム)

    政府が掲げる大衆主義(プラチャー・ニヨム)をもじったもので、多くの国民が
    第一次タクシン政権が掲げた大衆主義に生活の向上を託し、再度政権を委ねたが、
    第二次タクシン政権誕生から一年足らずで大衆政策により国民に新たな困難をも
    たらし、また家庭が抱える借金までとどまることなく増加させ国民を失望させた。
    また、社会問題を激化させ国家に困難をもたらしただけでなく、解決の糸口が見
    えない南部国境三県問題や政府関係者に利益を誘導する汚職も蔓延り、人々はも
    はや(国家汚職制圧委員会等の)独立機関の職務すら信用を寄せなくなった。
    更に、経済成長に関する政府側の大仰な喧伝も草の根の市民を失望させる事に繋
    がりかねない。

2.今年を代表するお言葉
    「我々支持してくれた県に対して特別に面倒を見る」(ヂャンワット・ナイ・モ
    ーブ・クワーム・ワイ・ワーンヂャイ・ハイ・ラオ トーン・ドゥーレー・ペン
    ・ピセート)

    各界から政府に対する批判が噴出し、また補欠選挙でタイ・ラック・タイ党が大
    敗した直後に、移動閣議が行われたナコン・サワン県内で発せられたタクシン首
    相の言葉で、"施政"よりも"政治"を重視するタクシン首相の本心がよく現れてい
    る。

3.首相 タクシン・チンナワット警察中佐
  「魔力の衰えた魔術師」(ポーモット・モン・スゥアム)

    1,900万票を投じた支持者を代表して二期目の首相に就任したが、僅か一年足ら
    ずの間に熟達し何でも創造できる「神」(テーワダー)のイメージから気分屋の
    「魔術師」(ポーモット)に姿を変え、政治・経済・社会・安全保障を初めとす
    る各方面で攻撃に晒され、しまいには水星の位置関係のせいにして逃げてしまっ
    た。
    また、公約を実現できないために国民からの支持率が低下しただけでなく、党内
    からも連日批判的な言動が伝えられるなど内輪からの信頼すら失いかけている。

4.国務大臣 コンサック・ワンタナー海軍大将
  「夫人力大臣」(ラタモンテリー・パランナム)

    タクシン首相の旧所属政党であるパラン・タム党(法力党または道義党等)とコ
    ンサック海軍大将夫人のチューレンであるナムをかけたもので、タクシン首相夫
    人のポヂャマーン女史の私設秘書だった夫人のナムさんの御利益に授かり、党内
    からの反感をものともせず大臣にまで上り詰めた。
    しかし就任後も大した成果を上げていないばかりか、南部問題解決の為にUBCを
    視聴できるテレビを設置すると提案するなど"へんてこりん"なアイデアを披露し
    笑いものになっているが、夫人のナムさんが持つ法力のおかげでボスから現在の
    位置を安堵されている。

5.エネルギー大臣 ウィセート・ヂューピバーン氏
  「政府系ブローカー」(ブローッグゥー・ラタバーン)

     原油高傾向に対処する為に取り組んだエネルギー節約政策の監視役を仰せつか
     る一方で、政府系のブローカーとして水道・電力関連公社の民営化等により政
     府にへつらう資本家に対して利益を誘導してきた。

6.社会開発・人間の安全保障大臣 ワッタナー・ムゥアンスック氏
  「とんちが欠けた一休さん」(イッキィウ・セン)

    とんちを働かす一休さんの"さん"に、面白みが無いという意味の"セン"をかけた
    もので、暴走族対策の一環として特定の一般道を一時閉鎖し暴走族に好きなだけ
    走って貰おうというアイデアを披露させるなど、一休さん気取りで度々短絡的な
    アイデアを披露し国民を飽きさせた。
* 今年を代表するお言葉は、こちらから聞くことができます(MP3ファイ
  ル、32sec.)



2005年12月29日

 タイ・ラック・タイ党を支持した住民には優しい、とってもデマゴー
グでmobocraticなタクシンさんではありますが、やはり最近の政局や支
持率低下傾向が気になるのか、今度は大衆の皆様の為に汗水を垂らし一
生懸命貧困撲滅に勤しむタクシンさんの姿を国民に見て貰うためにリア
リティーTVが「生」で放映される事になっちゃったようです。

 新年の素敵な贈り物になりそうなこのリアリティーTVは、来年1月16
日から21日の日程でローイ・エット県内の各郡で住民等と寝食を共にし
ながら貧困撲滅政策の陣頭指揮にあたるタクシンさんの勇姿を24時間密
着して放映されるもので、当然タクシン首相系のiPSTARを経由して
UBC16からお茶の間に届けられる予定になっています。本当にありがた
いお話しですね。

 で、そのタクシンさんですが、休暇中は海外に行かないという前言を
翻し(まぁいつものことですが)1月1日から4日まで海外で過ごす事を
明らかにしています。一部では家族と一緒に日本に滞在するのではない
かとの噂で持ちきりになっているようです。
 

 昨日スワンナプーム新国際空港建設関連の会合に出席したタクシン首
相は、マイナーな部分を残してほぼ全て建設が完了しており、マイナー
な部分も5月中には完了する見通しであることを明らかにした上で、来
年6月20日までに落成式が可能な状態になる見通しであることを明らか
にしています。

 尚、正式な落成式の日付に関しては王室と協議の上で決定される予定
になっているようです。

 また、二期工事の開始時期に関しては、当初目標である4,500万人の
年間到着旅客数を達成してから検討する方針であるようです。
 

 タクシン首相は昨日、閣議の際に政府が計画している総額93億規模の
6件のプロジェクトに関する電子入札を一時凍結させる方針を明らかに
していたと伝えられていることに関して、事実であると認めた上で、今
回の一時凍結措置は応札側が共謀して価格を不当に操作する可能性を排
除する為に行ったものであることを明らかにしています。

 タクシン首相によると、当局側が依然電子入札の意義を理解していな
いということもあって、結果として適正価格よりも高い価格で発注して
しまうケースがあったとのことで、公正な競争を実現し、最低価格を提
示した者に発注するという入札本来の姿に戻すために運用規則面を含め
検討を重ね、来年1月中に方針を明確化させる方針であるようです。
 

 先の閣議で、南部国境三県域正常化推進の一環として罪を認めたまた
は当局側に対して有用な情報を提供した容疑者に対しては罪一等を減じ
る、所謂司法取引制度を導入する方向で原則合意に至った事に対して、
一味側が回答を示したかのように昨日朝ナラーティワート県の県都内及
びルー・ソ郡内で合計9ヶ所に爆発物若しくは疑似爆弾が仕掛けられる
という事件が発生しています。

 当局側の調べで、仕掛けられたものの内ルー・ソ郡内の橋付近に仕掛
けられていた爆発物だけが本物で、その他は全て偽物だったようです。
尚、橋付近で発見された爆発物は当局側により安全処理が講じられてい
ます。

 一方、タクシン首相は、年末年始期間中に一味側が大規模な不穏な動
きを計画しているとの情報が現在のところ無いことを明らかにしていま
す。
 

 インターネットのゲートウェーイをCAT(旧通信公社)が独占してい
ることが、タイ国内のどうしようもないインターネット接続環境の元凶
と言われて久しいですが、本日付のBangkok Postの記事によると来年一
月よりこれが自由化され、各ISPが自由に海外のProbiderとの間で
Bandwaidthリースに関して協議ができるようになるようです。

 尚、自由化後も当面はCATの独占状態が続くようですが、数ヶ月以内
に各ISPが独自のゲートウェイを使用することを許可する事になるよう
です。

 また、自由化により、他国より高額な水準にあったブロードバンドの
アクセス料金の値下がりも期待されているようです。
 

 不正融資疑惑に揺れたバンコク商業銀行(BBC)の経営破綻に絡んで、
25億バーツの横領容疑で刑事起訴されていた当時頭取だったグルックギ
アット・チャーリーチャン被告他3人に対する判決公判が昨日刑事裁判
所で開かれ、裁判所側は有罪と判断した上でグルックギアット被告に対
して20年間の禁固及び4億7,200万米ドル(バーツではない)の支払いを
命じる判決を下し、他の3人の被告に対しては6年8ヶ月の禁固及び
666,666米ドルの支払いを命じる判決を下しています。

 経済危機を引き起こした主要因の一つとされ、またバンハーン政権を
揺るがし1996年の逆バカヤロー解散の引き金にもなったとされるバンコ
ク商業銀行の不正融資疑惑では、次期国連事務総長を目指す当時財務大
臣だったスラギアット・サティヤンラタイ氏が連座して解任された他、
当時から灰色政治家として知られていた現首相府大臣のネーウィン・チッ
トチョープ氏や現下院副議長のスチャート・タンヂャルゥン氏の名前が
疑惑に関与したとして取りざたされていました。

尚、不正融資の首謀者とされ、疑惑解明の鍵を握るとされる印僑系の人
物は依然カナダに逃亡中で、亡命資格を巡って控訴中だったりします。
一応タイの検察側はとっとと身柄をタイに送還して欲しいという立場を
取っていますが、与野党に関係なくずっと逃亡したままで二度とタイに
帰ってきて欲しくないと思っている人も一杯いるでしょうね。

 因みに当時副首相として政権内にいたタクシンさんは、バンハーン政
権内でスキャンダルが噴出した事を受け所属政党のパランタム党が連立
離脱したのに伴い副首相を辞職し、解散当時は野党陣営に与していたと
記憶しています。また当時パランタム党の党首だったヂャムローン・シ
ームゥアン少将が都知事選に落選し政界引退を宣言したのも同じ年だっ
たと思います。

 またバンコク商業銀行は1992年(確か)に発生した、SETの脆弱性を
露呈させた事件としても知られる若手カリスマ相場師の通称シア・ソン
(シアはTycoonとか金満家的な意味で通常は華人系の人物につけられる)
による株式買い占めの舞台になったことでも知られていました。
 

 英語版Wikipedia内でタクシン首相について、以下の通り簡潔ながら
も見事にツボを押さえた記述がされています。

 Thaksin Shinawatra (born July 26, 1949), Thai politician, is
the current prime minister of Thailand and the leader of the
populist Thai Rak Thai party. As head of the Shin Corporation
which controls (among others) Thailand's largest mobile phone
operator Advanced Info Service (AIS), he was the richest man in
Thailand before transferring ownership of the company to his
family, maids & drivers. His wife Potjaman Shinawatra has long
been supported him both in the political front stage and in the
business back stage.

(http://en.wikipedia.org/wiki/Thaksin_ShinawatraよりGNU Free
Documet Licenseポリシーに則り、unicodeに対応していない環境にある
読者の事を考慮しタイ文字及び発音記号部分を削除した上で転載しました)

 大したもんじゃないですが、実はこのページに関してもGNU Free
Document Licenseポリシーを適用させて頂きたいと思っているのですが、
現状では「無断転載・引用お断り」「無断リンクお断り」と断り書きが
されているサイトが多く存在しているが為に、せっかく一部をライセン
スポリシーに則り事前連絡無しに転載して頂いても、それをコメントと
共に別の方が再転載・引用する為には事前連絡を必要としない大元の著
作者を通り越して事前連絡を必要とする転載されたサイトの開設者の方
に事前に許可を取らなければいけないというライセンスポリシーに反す
る手続きが必要になる事が予想されるため適用を躊躇しております。当
面は、転載・引用に関しては社団法人著作権情報センターのこちらのペ
ージの記載に則り出所の明示がされている限り事前のご連絡は必要なく、
またリンクに関しては同センターのこちらのページの記載に則り事前連
絡の必要なくご自由に張って頂いて結構ですという方針でやらさせて頂
きたいと思っております。



2005年12月28日

 現チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏が
マッサージ・パーラーのオーナーだった2003年にスクムウィット・スク
エアー破壊事件に関係した容疑で逮捕拘置された際に拘置所職員から賄
賂支払い要求があったとマスコミを通じて告発し、それに対して拘置所
職員が名誉毀損で訴えていた訴訟の判決公判が昨日刑事裁判所で開かれ、
裁判所側は証拠不十分であるとして訴えを却下する判決を下しています。

 この裁判は、チューウィット氏が拘置中に夫人からカーオパットの差
し入れを受け取る際に法務省矯正局所属の拘置所職員から5,000バーツ
の賄賂の支払い要求を受けたとして当時法務大臣だったポンテープ・テ
ープガンヂャナー氏(現与党下院院内幹事)に告発するとともにマスコ
ミを通じ大々的に告発していた事に対して、賄賂を要求したとされる職
員側が、当時は上長と一緒に飲食中で告発は事実無根であるとして名誉
毀損でチューウィット氏を訴えていたもので、裁判所側は職員側が提出
した食事中だったことを証明する為に提出したクレジットカードの決済
証明に銀行名や口座名義人が記載されていないなど証拠能力に欠けてい
る一方で、チューウィット氏側の告発は事実に基づいたものであると信
用できるとして訴えを却下する判決を下していました。

 判決後チューウィット氏は、裁判所にはまだ公正と正義があると語っ
た上で、訴えた職員に対しては己の軽率な行動が自身に報いをもたらし
たことを学んであろうとしたものの、反訴の可能性に関しては否定して
いるようです。
 

 本日付のThe Nation紙によると、タクシン首相は昨日の閣議の席上で
税関職員による"お茶代"の請求行為を抑止する為に通関手続きを課程面
でよりシンプルに出来ないか検討するようタノン財務大臣に命じている
ようです。

 なんでも、迅速な通関手続きの見返りに"お茶代"を請求された依頼主
数が70%にも及ぶんだそうな。

 この件に関しては、個人的にも言いたいことが山ほどあるのですが、と
りあえずこの場では差し控えておくことにします(笑)
 

 バンコクで生活していく上で身近に存在する危険の一つと言えるかも
しれない緑のミニバスの無謀運転により重傷を負い片足を切断した他、
心身共に一生癒える事がない後遺症を負った当時研修医だった女性がミ
ニバス運転手等を相手に訴えていた民事訴訟の判決公判が昨日開かれ、
裁判所側はミニバスの運転手、ミニバスの運営会社及びバンコク大量輸
送公社に対して三者共同で355万バーツの補償金の支払いを命じる判決
を下しています。

 原告となった女性は2003年11月に友人のバイクの後部座席に乗ってク
ルンテープ橋の先にあるブッカローの交差点で信号待ち中に後ろから来
たミニバス(6番路線)に追突され、路上に投げ出されたところで更に当
該ミニバス車輌によって轢かれ重傷を負っていたもので、また最近になっ
て事故後の生活の変化や後遺症の苦しみを告白した本を出版し話題になっ
ていました。
 

 12月26日早朝パッタヤーにあるタイ・パーニット銀行支店に押し入り、
まんまと盗み出してやったと思っていた札束を使ってみれば、実はそれ
が偽札だったというお話し。

 昨日15歳と16歳の男女三人組が露天での支払いの際に偽札を使用した
として逮捕されたのですが、その証言から使用した偽札が銀行から盗み
出されたものだった事が明らかになっています。

 なんでも盗みに入られた銀行側によると、盗み出された偽札は、たま
たま銀行内で検知された偽札をマーキングした上で一纏めにまとめて、
どうぞ盗んでください状態で鍵のかかっていない引き出しにいれられて
いたものだったそうです。
 

「首相の私財投入で汚職問題は万事解決可能」

 民主党幹事長のステープ・トゥアックスパン氏は昨日、先にタクシン首相が汚職撲
滅を最重要課題にして取り組むと宣言した事に関して、首相自身が異常に裕福なタイ
・ラック・タイ党の党首という立場で配下の下院議員や派閥のリーダーに対して私財
を投じて金銭的な支援を行う事が党内の人物による汚職を撲滅する上で最善の解決策
になると皮肉った上で、来年こそは、これまで一度も成果を上げたことがない汚職と
の戦争に勝利することを祈念すると皮肉った。

 更にステープ氏は、タクシン首相が法務省特別捜査局に対して農業・協同組合省や
運輸省内の汚職調査を命じた事に関しては、素晴らしい判断であると大げさに評価し
た上で、当然野党側も油断する事無く調査の家庭を緊密に監視すると皮肉った。

 また、メガプロジェクトを初めとする政府発注プロジェクトに於ける汚職防止の為
に投入した電子入札"イー・オークション"が汚職撲滅に繋がっていないとして首相が
一時凍結するよう指示した事に関しては、現在の汚職はテクニカルな部分だけでなく、
むしろ関係する者の道徳・倫理観に由来するものであることを充分認識するべきであ
ると指摘した。

 一方、ステープ氏は来年の政局動向に関しては、タクシン首相のタクシー運転手と
の会合の時の様に反対勢力に対して過剰な反応を示すことが、逆に相手側を喜ばせ更
に政局を激化させる元になると指摘した上で、首相が一国の指導者らしく如何に己の
機嫌を抑え批判的な言動に対して忍耐力を持ち、如何にそれに対して明確な応答がで
きるかにかかっていると指摘した。
* e-Auctionですが、ある業者が応札直前に何者かによってインターネッ
  ト回線を物理的に切断されてしまい結局入札に参加できなかったなん
  てこともあったらしいです。
 

「インフラ整備の遅れが津波被災地復興に悪影響」

 民主党副党首のヂュリン・ラクサナウィシット氏は昨日、先にタクシン首相が津波
被災者慰霊式典に出席する為に被災地を訪問した際に政府側の被災者支援は公正且つ
充分に行われてきたと発言した事に対して、住民側から政府支援に対する多くの不満
が寄せられている事を明らかにした上で、津波被災地に於ける迅速なインフラ整備の
必要性を訴えた。

 津波被災県の一つであるパンンガー県を地盤とするヂュリン氏は発言の中で、パン
ンガー県内の被災住民側から復興支援金の不公正な支給や全く支給されていない問題
だけでなく、政府側が約束した住宅供給すら政府目標通りに実現していないとの苦情
が相次いで寄せられているとし、特に被災者用の住宅に関しては12月26日現在で政府
目標の半分しか完成しておらず、また完成した住宅の殆どが水道・電気といったイン
フラが整備されていない関係で依然住民に提供されていないと指摘した上で、被災地
に於けるインフラ整備の遅れが住宅提供だけでなく、民間からの投資の呼び戻しにも
影響を与え、観光振興にも悪影響をもたらしていると指摘した。

 また、事業家が所有する土地を不法に占拠使用しているという理由で一部住民に対
して住居の提供や復興支援金の支給を拒んでいる問題に関しては、住民達が長年当局
側から一切干渉されることなく生計の為に居住してきた土地を政府側が津波被災を理
由に取り上げる行為に等しいだけでなく、政府側が被災住民よりも事業家に対する復
興支援を最優先させているとの印象を与えていると指摘した。



2005年12月27日

 元憲法改正検討委員会委員のセーリー・スワンナパーノン氏は昨日、
憲法に規定された所謂90日ルールに関して改定を視野に検討を行うべき
であるとの認識を示しています。

 これは、チャルゥム・ユーバムルン警察大尉が新党設立の方針を明ら
かにした事に伴い、下院議員選挙の候補者資格に最低で90日間所属政党
に所属していることを義務づけるとする憲法107条第4項の規定に関して
俄に議論が噴出している事を受けたもので、現バンコク選出上院議員の
セーリー氏は、問題となっている条項が下院議員が党を移籍する動きが
激しく政治の安定が脅かされていた1996年から1997年当時の状況に鑑み
て規定されたが、現状では権力側が議会解散という強硬手段により反旗
を翻した党員が再出馬する機会を奪う手段とになるなど、権力側に配下
の下院議員を締め付け議員個人の自由な活動を阻害する為の手段として
利用されえるとして、同条項の改定を視野にいれた検討を行うべきであ
るとの認識を示しています。
 

 タクシン首相は昨日、タクシー運転手との会合の席上で過激な言葉を
使用して政府に対する批判勢力を非難した事に対して野党を初めとする
各界から批判が噴出している事に関して、先の発言は年内に受けた攻撃
に対して年末にまとめて反撃しただけのものであり、一切前言を取り消
す意向が無いことを明らかにしています。

 尚、タクシー運転手との会合の席上でタクシン首相がポケットマネー
から住宅10件、タクシー車輌3台等の高額商品を提供した行為が選挙法
に違反するのではないかと指摘されている事に関しては、選挙委員会側
が違反に当たらないとの認識を示しています。
 

 タクシン首相は昨日、毎年精力的に各イベント会場を訪れ場を盛り上
げてきた大晦日に開かれる年末年始のカウントダウンイベントに今年は
一切顔を出さない方針を明らかにしています。

 なんでも12月30日から31日までの間、寒冷被害に見舞われている住民
を支援する為にチァン・マイやチァン・ラーイを訪問したあとで、家族
水入らずで年末年始を迎える予定らしいですが、長女の留学先でもある
イギリス等の海外へいくのではないかと一部で噂されていることに関し
てはタクシン首相は、「それは絶対にあり得ない」と噂を否定している
ようです。しかし依然コッソリ香港に行くのではないかとの噂が広がっ
ているようですが。。。

 いずれにしても、スワンナプーム新空港でのカウントダウンイベント
が予定通り行われていたら、他人を押しのけてでも喜んで会場に馳せ参
じていたんでしょうね。
 

 一周年追悼式典出席の為にプーケットやパンンガーを訪問したタクシ
ン首相は、これまで政府が行ってきた被災者支援に満足を表明した上で、
今後最も懸念されているアンダマン沿海6県の観光推進の為に、観光振
興及び対外PRを強化し来年度中に通年並の到着旅客数を達成させたいと
語っていました。
 

 交通機動警察局は昨日、交通取締の一環として全国45ヶ所にスピード
違反を関知し自動的に当該車輌を撮影するカメラの設置を進める方針を
明らかにしています。

 同局によると、これは交通違反チケット・ホームデリバリー(ソン・
バイ・サン・トゥン・バーン)計画に則ったもので、カメラに撮影され
た違反者の運転手に対して撮影日時・場所が記載された写真と共に違反
チケットを直接自宅に送付し違反金の支払いを促すもの。

 尚、カメラは当初はスクムウィット通りのバーン・モン〜バーン・プ
ラッ間、ミトラパープ通りのバーン・パイ〜コーン・ゲーン間及びペー
トガセーム通りのプラッヂュアップ・キーリーカン〜チュムポン間に設
置し、その後全国に広げていく予定で、また同局が12月21日から25日に
かけて試験運用を行った結果、5日間でスピード違反2,500件を含む
8,116件の違反行為を摘発する事が出来たそうです。

 全然関係ないですけど、コーン・ゲーン県内のコーン・ゲーン〜バー
ン・パイ間って、思いっきりスピードを出して走りたくなる所なんです
よね。
 

 教育省職業教育局は、職業訓練学校に対する実務・社会貢献教育の一
環、及び年末年始期間中の交通事故防止策への協力の一環として年末年
始期間中に学生3,500人を投入し主要幹線上で自動車やバイクの無償エ
ンジン点検・修理(部品代のみ実費)サービスを提供する方針を明らか
にしています。

 同局によると、昨日から12月28日までは都内教育省付近で朝6時から
18時までサービスを提供し、12月29日から1月4日まではサービス地域を
全国の主要幹線上に123ヶ所のサービス拠点を設け24時間体制でサービ
スを提供する予定になっているそうです。



2005年12月26日

 先の都知事選挙で落選後、ラームカムヘーン大学博士課程を終わらせ
るために暫く政治の世界から離れていた元ムワンチョン党党首のチャルゥ
ム・ユーバムルン警察大尉が、4月に行われる上院選に出馬するとの噂
を否定した上で、ターン・ルアック・マイ(New Alternative)党を設立
し、来年三月で任期を終える上院議員や政権党所属の一部下院議員を党
員に迎え次期下院選挙に出馬する方針を明らかにしています。

 尚、党の執行部や政策方針党に関する詳細は1月10日に発表される予
定になっているようです。

 また、今回の発表と同じくして、タクシン首相と微妙な関係にあると
伝えられているワン・ナム・ヨム派閥リーダーのソムサック・テープス
ティン氏(労働大臣)が、選挙委員会関係者に選挙公示に先だって90日
間以上党に所属していなければならないとする、憲法に規定された所謂
90日ルールが下院議員個人の自由な党移籍の障害になっていると指摘し
た上で、早急に同規定を改正するべきであると要求していた事が関係者
の証言から明らかになり、同派閥関係者がチャルゥム氏の新党に合流す
るのでは無いかとの憶測が飛び交っており、またサノ氏系のワン・ナム
・イェン派閥やチャワリット元首相に対する忠誠心が強いとされるイス
ラム系会派のワーダ会派が合流するとの憶測も飛び交っているようです。

 尚、ワン・ナム・ヨム派閥幹部で党幹事長のスリヤ・ヂュンルンルゥ
アンギット氏は、90日ルールを改定するべきであるとする意見は党内の
一部の者の意見にしか過ぎず、党としてその考えを支持する方針は無く、
また新党に合流する動きはナイト語り憶測を否定しています。

 一方、90日ルールの改定に関しては、チャート・タイ党のニゴン副党
首が、政治の世界により柔軟さをもたらし、また政治そのものを強固な
ものにできるとして現行の90日から30日に変更するべきであるとする意
見に賛成を表明していますが、民主党のアピシット党首は、特定の者を
利する目的で憲法が改定される可能性を排除する上でも、充分に議論を
交わし国民の考えを反映させた上で改定するべきであると語り慎重姿勢
を示しています。
 

 タクシン首相は、昨日開かれたタクシー運転手との会合の席上で、ポ
ケットマネーから10件の住居とタクシー車輌3台を賞品として提供して
いました。

 また、タクシン首相は、タクシー運転手等に犯罪抑止の一役を担って
貰う一環として、500万バーツの基金を設け警察に協力した運転手に懸
賞金を提供する方針を明らかにしていました。
 

「首相の非難発言は普通ではない政治状況を反映したもの」

 民主党のオンアート報道官は、タクシン首相が政府を批判する動きを非難したり、
議会を解散したり首相を辞職する事は無いと発言している事に関して、過去にも政府
の指導者が同様な発言を繰り返した後に政権の転覆や交代が発生していたと指摘した
上で、最近のタクシン首相の攻撃的な発言は現在の政治状況が普通では無い状況に向
かいつつある事を首相自身が自覚していることが反映したものであるとの認識を示し
た。

 また、オンアート氏は、タクシン首相が政府に対する批判的な動きを非難し、その
背後関係について語る傾向があることに関しては、首相自身にとって極めて都合が悪
いデータが暴露される事を畏れていることの裏返しであると指摘した上で、むしろ首
相自身が明確な資料をもって堂々と国民に疑惑の真相を語ることが国民からの信頼、
国民への利益に繋がると指摘した。

 今回のオンアート氏の発言は、「大衆主義」政策の一環として政府が開催したタク
シー運転手との会合の際に発せられたタクシン首相の発言を受けたもので、タクシン
首相は発言の中で、現在の政治状況は"毎週金曜日にルムピニー公園で批判を展開し
ている者"を初めとする良からぬ考えを持つ者によってもたらされたものであると断
じた上で、所詮犬が吠えているような雑音に屈することなく今後も議会を解散させた
り、首相を辞任する事は無いと語っていた。

 更に、タクシン首相は、国内に自分に代わって貧困問題を解決できる指導者が一人
もいない状況では、首相を辞めるわけにはいかないとまで発言していた。

 一方、民主党のアピシット党首は、タクシン首相が定例政見放送の中で今後"汚職
撲滅"を最重要課題に取り組むと宣言した事に関して、この四年間政権関係者が関係
する汚職疑惑に対して一切明確な回答が示されていないと指摘した上で、まず己の近
親者が絡む汚職疑を完全に撲滅してから国民に向かって汚職撲滅に取り組むと宣言す
るべきであると指摘した。

 また、タクシン首相が批判勢力を利益機会を失った者と切り捨てた事に関しては、
批判的な言動の殆どが国家の行く末を危惧している者による真摯な発言であると指摘
した上で、批判的な言動を門前払いする体質が、国民をして政府が己の利権を守るた
めに他者による批判を認めないというイメージを膨らませる事に繋がるという事を政
府側は理解するべきであると指摘した。



2005年12月25日

 ポンサック運輸大臣は昨日、政府が計画してい10路線で構成された首
都圏電化鉄道網敷設計画の内、4路線に関しては来年7月頃から工事に着
手し、2.5年から3年以内に建設が完了する見通しになったことを明らか
にしています。

 4路線は、赤路線(ランシット〜マハーチャイ)、紫路線(タリンチャ
ン〜スワンナプーム)、薄赤色路線(バーン・ヤイ〜バーン・スゥー)
及び青色路線(フワラムポーン〜タープラ及びバーン・スゥー〜バーン
・ケー)で、同大臣によると来年1月20日に海外投資家等に対して説明
会を開き、4月中に入札、5-6月までに各路線の発注者が決定し、7月に
正式契約及び工事着手となる見通しであるようです。
 

 ケニアの裁判所が、動物保護団体からの訴えを受けチァン・マイ・ナ
イト・サファリ向けに輸送される予定だった動物の輸送の停止を命じる
判決を下した事に関して、タクシン首相は、既にケニア以外の国からも
動物が輸送され充分な頭数が確保出来ていることから同サファリの運営
そのものには支障を来すことにはならないとの認識を示しています。

 一方、今回の判決に関しては、頭数が増えれば間引きされる運命にあ
る動物をタイが引き取って最善の体制で面倒を見てやろうと言っている
のに、動物保護団体はそこら辺の事情を理解せず大げさに物事を考えて
いると不満を露わにしていました。
 

「現在の政治状況は首相自身でまいた種であると認識すべし」

 民主党のアピシット党首は、タクシン首相が政府の政策によって利益機会を失った
者が機会を利用して政府の政策を批判していると非難した事に関して、現在の政治状
況は首相自身でまいた種が実ったものであり、それを刈り取るのも首相自身であると
指摘した。

 この発言は国民向け定例政見放送内で語られたタクシン首相の言葉を受けたもので、
広く国民に政府の政策を知らしめる為に開始された放送内で度々姑息な政治的発言を
繰り返してきたタクシン首相は、現在の政治状況は、自身が進めてきた政策によって
利益機会を失った者が政治的な混乱を引き起こす目的で煽動されたものであると指摘
した上で、これらの扇動者やマスコミ関係者が首相は辞職するべきであると唱えてい
る事に関しては、依然国民から多くの支持の声が寄せられており、また先の総選挙で
タイ・ラック・タイ党を支持し政権運用を委ねてくれた約2,000万人の国民及び党員
約1,400万人を失望させず。また国民に利益をもたらすためにも今後も職務に邁進し
任期満了まで首相を務める意向であるとし、更に今後は"汚職撲滅"を最優先課題とし
て真摯な姿勢で取り組んでいきたいと語っていた。

 また、タクシン首相は、昨日未明に私邸付近で首相辞任を要求する抗議活動が行わ
れていた事に関しては、一切この様な要求に関心を示す必要は無いと切り捨てた。

 今回のタクシン首相の発言に対してアピシット氏は、現在の政治状況は全て首相の
発言や行動に由来していると認識するべきであると指摘した上で、まず自身周辺にも
たれている疑惑に対して国民の前に真相を明らかにするべきであると指摘している。

 また、首相が放送の中で「タイ・ラック・タイ党を支持し政権運用を委ねてくれた
約2,000万人の国民」という言葉を使用している事に関しては、誰が支持し誰が支持
しなかったという言葉は不適切であるとした上で、一国の指導者であるという自覚を
もって「国民の為に」という言葉を使用するべきであると指摘している。

 一方、タクシン首相は南部への訪問が遅れ、また対策にも遅れが出ていると指摘さ
れている事に関しては、既に12月9日に南部を訪問した際に南部経済の中心地である
ハート・ヤイを初めとする主要な地域に於ける水害対策体制に関して指示をだしてい
たことから、敢えて急いで行く必要は無いと考えていたが、自身の新しい考えに基づ
いた対策方針に対応できない古い考えを持った当局関係者により結果として対策に遅
れが出てしまったと、責任転嫁に終始する釈明を行っている。

 また、政府広報局系のテレビ局が予定していた国民からの義捐金受付番組を中止さ
せたとされている事に関しては、既に政府側から住民支援に必要な予算が支出されて
おり、また政府としては国民から金銭を強請り取ると思われるような行動を行う方針
が無いことが番組中止指示の背景にあったと釈明した上で、いずれにしても国民が直
接義捐金や支援の手を被災者に差し伸べることを妨げる意向は一切無いと説明した。
* 尚、タイ政府広報局系の英字報道は、「タイ・ラック・タイ党を支持
  し政権運用を委ねてくれた約2,000万人の国民の為に」というタクシ
  ン首相の言葉が対外的に不適切だと思ったのか、単に「国民の為に」
  と訳して報じていたりしてます。



2005年12月24日

 タクシン首相は昨日朝8時、南部八県を襲っている水害に対する首相
の対応への各界からの批判に圧された形で予定されていた全ての公務を
キャンセルしソンクラー県に飛び立ち、八県の県知事や選挙区選出民主
党議員、関係当局者を招集し今後の対応について協議を行うと共に、土
石流による深刻な被害に見舞われたヤッラー県バンナンサター郡や生活
必需品の欠乏が伝えられるパッターニー県等を視察して回りました。

 タクシン首相は現地で行われた協議の席上で、当局側の対応の遅れを
認めた上で、各県の予算及び必要であれば国家予算から一部補填し対策
に全力を入れて取り組む意向を表明していたようですが、地元住民の間
では「遅れてやってきて、とっとと帰るだけ」の対応でしかないと冷や
やかな目で見る者が多く、中の一部は地元当局側の対応の遅れに痺れを
切らし枢密院院長のプレーム元首相が主催する財団に対して直接被災者
支援を要請し、それを受け枢密院評議員のスラユット大将(元国軍最高
指令長官)が来週中に被災地を訪問する予定になっているようです。

 尚、タクシン首相は、本日も被災地の視察を行い、明日朝に津波被災
者追悼式典に出席する為にプーゲット県に向かう予定になっているよう
です。
 

 水害被災地に向かうタクシン首相等を乗せた飛行機が離陸した昨日朝
8時頃、ナラーティワート県県都内中心部にある茶店前に駐車してあっ
た乗用車が爆発し、乗用車を全壊させた上、茶店にいた警察官2人、女
性2人を含む合計6人が重傷を負うという事件が発生しています。

 爆破に使用された爆発物は時限発火式のもので、警察では現場となっ
や茶店が県警察本部から約50メートル(報道により100メートルとも200
メートルとも)と離れておらず、日頃から警察関係者の利用が多かった
ことから、犯行グループは警察官に危害を加える目的で爆発を発生させ
たとの見方を示しているようです。
 

 昨日夜、プーヂャッガーン紙社主のソンティ・リムトーングン氏の公
開放送が行われていたルムピニー公園内に、チァン・ラーイ県(報道に
よりチァン・マイ県)からやってきた自称互助会系財団に所属する住民
約500人が押し寄せ、公開放送に抗議すると共に集まった聴衆はソンティ
氏に300バーツで雇われたものであると非難し、一時聴衆との間でぶつか
り合いに発展する気配をみせていたようですが、最終的に当局側が事態
を収拾し公開放送は障害無く行われたようです。

 尚、今回の混乱に先立って、一部報道で天然資源・環境省の幹部(元
首相秘書官のヨンユット大臣直々とするものも)がチァン・マイ県を初
めとする各地の森林警備当局に対して、ソンティ氏の公開放送を妨害す
る為に人を集めるよう指示をしていたと報じられていました。また、抗
議に現れた住民がタイ・ラック・タイ党所属の元下院議員に率いられて
いたと報じているものもありました。

 また、本日未明1時過ぎには、ソンティ氏の公開放送を聴取する為に
集まっていた電力発電公社の民営化に反対する労組関係者や民主団体関
係者約500人が、タクシン首相の私邸がある都内バーンパラット区ソー
イ・ヂャランサニットウォン69付近にあつまり、「国を売るような民営
化反対」、「今すぐ首相を辞め、権限を国王陛下に返還しろ」と訴える
光景も見られたようです。

 一方、ソンティ氏は昨日の公開放送の中で、所詮はサン・ガムペーン
郡の出身者でしかないタクシン君が、あたかも国を自分のものの様に扱
い利益を身内に供与している例として、チァン・マイ・ナイト・サファ
リ計画に於いて、タイ・ラック・タイ党副幹事長のプミタム・ウェーッ
チャラチャイ氏(運輸副大臣)が関係するレストランが30年間の営業権
が公開入札を経ずして与えら、また同県内の18億8,000万バーツ規模の
国道・地下道等の建設計画の発注が、首相府大臣のネーウィン・チット
チョープ氏の義父系の建設会社に為されていたと指摘していました。



2005年12月23日

 スコータイ県で開かれた移動閣議の際に、タイ・ラック・タイ党を支
持した北部住民の心をつかむぞとばかりに膨大な国民の税金を投下する
北部開発計画を高らかに宣言する一方で、深刻な水害に見舞われている
タイ・ラック・タイ党を支持しなかった南部に対しては、公務多忙で時
間がとれないと言って陣頭指揮を放棄しただけでなく、ch11で予定され
ていた南部被災者への義捐金受付の番組まで中止させていた事までが明
らかになり、各界から非難受けているタクシン首相は昨日になって"仮
に依然深刻な状況が続き、また当局側の対応に問題が見られるようであ
れば"との条件付きで津波慰霊式典出席に先立つ25日に南部を訪問し水
害対策の陣頭指揮をとる意向を明らかにしていました。

 尚、アピシット民主党党首は、タクシン首相が被災者支援の為の義捐
金受付番組まで中止させた事について、南部住民に寄せる国民の同情心
を否定するだけでなく、タイ・ラック・タイ党支持者だけの面倒をみる
というタクシン首相の本心が如実に表れたものであると批判していまし
た。
 

 チットチャイ副首相兼法務大臣は昨日、警察を初めとする安全保障関
連当局に対して、交通事故防止や年末年始イベントに参加する国民の安
全を守るために全戦力を投入しなければいけない年末年始期間中に任務
を放棄して国外へ出かけることを禁止する通達を発令しています。

 この通達を受け首都圏警察本部本部長は、管下の職員に対して12月29
日から1月4日までの年末年始期間中に休暇をとることを禁じる通達を発
令しています。
 

 ムクダー下院議員と不倫関係にあるとされる元下院議員付き運転手夫
人のサムルワイ・ピタプライさんが、記者会見を開き不倫告発は事実に
基づいたものであると主張した事に対して、ムクダー下院議員側は昨日
未明2時過ぎに急遽都内のホテル内で38歳のカフェーの女性歌手を伴い
記者会見を開き、自動車運転手の携帯宛にショートメッセージを流した
"ダー"と名乗る女性はカフェーの女性歌手で、サムルワイさんの不倫指
摘は事実ではないと主張しました。

 ムクダー下院議員曰く、新聞等で騒動になっている事を知り不倫とは
無関係のムクダー下院議員を救うために、敢えて自ら名乗り出てきてく
れたというカフェー歌手の自称ダーさんは、サムルアイさんの主張に対
して、運転手は5年前から店の常連で、ショートメッセージを送ったのは、
業界内で普通に行われている常連客をつなぎ止めるための手段として行っ
ただけだったとし、それに対してサムルアイさん側が過剰反応をし電話
を度々かけてきて夫との関係やムクダー下院議員との関係を詰問して、
勝手にムクダー下院議員と夫との不倫ストリーを作り上げてしまったも
のであると指摘していました。

 一方、ワット・プラゲーオに誓って今回の告発は全て事実であると主
張するサムルアイさんは、証言者として現れた自称ダーさんの声は、電
話で話したダーとは全く異なっていたと指摘した上で、自身が夫に会う
ためにバンコクに向かった際に、途中でムクダー議員から依頼を受けた
と見られる警察関係者に妨害されバンコク入りを拒まれたことや、地元
の官僚から夫は既に金持ちの女性と一緒になったから邪魔するべきでは
ないと説得された事に対する反論が一切語られていない、より疑惑を深
めるものであったと指摘していました。

 尚、今回の件に関してムクダー下院議員側は、最初に疑惑を公表した
チューウィット氏を告訴する方針を明らかにしていますが、それに対し
てチューウィット氏は下院議員の責務として困窮している国民から寄せ
られた訴えをそのまま伝えただけなのに、何故告訴なのかと語ったもの
の、とりあえず現在11件抱えている訴訟案件が12件になっただけで、さ
して気にかけるものではないと語っていました。

 また、今回の不倫騒動に絡んで、次期上院議員選に出馬すると噂され
ている全都知事のサマック・スンタラウェート氏が、朝の番組の中でチュ
ーウィット氏は新世代の政治家と自ら名乗っているが、所詮女性を食い
物にしている下劣なやつでしかないと非難していたらしいのですが、そ
れに対してチューウィット氏は、仮に自分が過去に女性を食い物にした
事があったとしても、どこかのベテラン政治家みたいに政治を食い物に
した事は一度もないと切り返していました。
 

 ナット・ミリヤとの離婚騒動の渦中にあるタオ・ソムチャーイが昨日
記者団の前に姿を現し、現在は別居状態にあるが元通りの関係に戻すこ
とができる自信があり、年末までに皆を驚かすようなニュースを届ける
ことができると未練がましく語っていました。

 尚、ナット側が別居の理由は、第三者にあると指摘していた事に関し
ては、それを否定した上で、別居の理由に関しては家庭内の問題である
として証言を拒否していました。



2005年12月22日

 タイ投資委員会のサーティット事務局長は昨日、自動車関連や電機関
連を中心に最大の投資国である日本を初めEU、アメリカ、アセアン諸国
等の海外からの投資が好調なことから、本年度の海外からの投資総額が
前年比にして約40%増の7,000億バーツを達成する見通しであると語って
いました。

 また、来年度に関しては、新たに10ヶ所の拠点を国外に世設立し、農
業関連及び自動車関連を中心に投資の呼び込みを図り7,500億から8,500
億バーツの水準目指したいとし、更に向こう三年以内に1兆バーツ台の
水準を達成したいと語っていました。
 

 バンコク大学が先に行った調査で、今年最も失望させられた人物部門
で惜しくも一位をタクシン首相に譲ってしまったものの、見事第三位に
輝いた社会開発・人間の安全保障大臣のワッタナー・ムゥアンスック氏
は、調査結果に対してタクシン首相に近い順位をつけることができたこ
とは、むしろ名誉でラッキーなことだとと発言していました。

 しかし、やはり調査結果に不満があったらしく、僅か1,400人程度の
回答だけで、果たして本当に都民の意見を反映させることができるのか
疑問だし、また特定の人物に回答があつまるよな誘導質問がなかったか、
更にマスコミ側の反応が回答者の先入観に反映していのではないかとの
疑問も払拭できないとご託を並べた上で、いずれにしても今回の調査結
果が今後の自身の職務遂行に影響を与えたり、己を質すことには繋がら
ないと発言していました。



2005年12月21日

 チャート・タイ副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏が告発
した女性下院議員と運転手との不倫疑惑に関して、昨日不倫関係にある
とされる運転手のサーティット・ピヤプライ氏の妻のサムルワイ・ピヤ
プライさん(38)が15歳の息子を伴い国会ビル内で記者会見を開き、告発
は事実であると訴えていました。

 サムルアイさんによると夫のサーティットさんとムクダー議員との関
係を疑い始めたのは、夫の携帯宛に「ダー(ムクダー議員の愛称)は、
一日たりともあなた無しではいられないの」といった文言が記載された
ショートメッセージが頻繁に送られてきている事を知り、送り主の電話
番号を夫の電話帳で調べた結果ムクダー議員のもの一致していたのを確
認した時で、その際に試しに電話をしてみたら自称カフェーの歌手のラ
タダーであると名乗る女性が応答したものの、その後しばらくしてムク
ダー議員から電話があり、「これまで何人も誘拐して殺害してきた。同
じような目に遭いたくなかったら二度と電話をしてくるな」と脅かされ
ていたと証言しているようです。

 また、二年間夫と別居状態にあると語るサムルアイさんは、今回の告
発の背景に黒幕がいるのかとの質問に対しては、これまで女性の権利保
護財団を主催するパウィーナー・ホーンサグン女史(タイ・ラック・タ
イ党)を初めとする複数の団体に窮状を訴えたが、全て門前払いされ最
終的にチューウィット氏に自分の意志で窮状を訴えたと証言していたよ
うです。

 また、サムルアイさんは、夫が前日の会見で「ワット・プラゲーオに
誓って嘘は言っていない」と語っていた事を揶揄して、ムクダー議員に
対して本日(12/21)10時にワット・プラゲーオで一緒に誓いを立てた後
で包み隠し事無く話し合うことを提案しているようです。

 尚、ムクダー議員側は、電話番号が自身のものと一致していると指摘
されている事に関しては、無くした携帯を拾った人が勝手に使っていた
んじゃないのと受け答えした上で、ワット・プラゲーオでの話し合いに
ついては、事実でない告発に対してなんで行く必要があるのと語ってい
たようです。

 また、チューウィット氏が今回の件を下院規律委員会の審議にかける
方針を明らかにしている事に関しては、ムクダー議員側からも同様な対
応をとる意向が語られていたようです。
 

 一族系のショッピングセンターまでもが浸水したチァン・マイの水害
の際には、予定をキャンセルして速攻で現地に駆けつけ、陣頭指揮を執っ
ていたくせに、民主党の地盤である南部に対しては、北部より深刻な水
害に見舞われているにもかかわらず、速攻で現地に飛んで陣頭指揮を執
ろうとしないのは、なんかおかしいんじゃないのと批判されている事に
対して、タクシン首相は、公務多忙で時間が取れないし、そもそも水害
対策は当局側の任務であると語っていたらしいです。

 どうも津波対策の際に、国民の目に見える部分にこだわって陣頭指揮
を執ったにもかかわらず、結局南部ではタイ・ラック・タイが一議席し
か獲得できなかったことが今でもトラウマになっているのかもしれませ
ん。
 

 アピラック都知事は、政府側が都心に於ける支持率向上策の一環とし
て、後追い的にスマート・タクシー・スタンド計画(ヂュット・ヂョー
ト・ロット・テークシー・アッチャリヤ)や迂回路マップ作成計画等の
都側が既に取り組んでいる計画とオーバーラップする計画を打ち出して
いる事に関して、これらの計画は地方自治組織側の任務であるとの認識
を示した上で、明確に政府と地方自治組織の任務の線引きをするべきで
あるとの認識を示していました。

 更にアピラック都知事は、都側が提案している計画に便乗していると
思われるような計画を打ち出す前に、まず政府管掌のバンコク大量輸送
公社が抱える民間委託バス問題や排ガス問題等の対策に本腰をいれて取
り組むべきではないかと指摘していました。

 また、バンコク大量輸送公社の都庁移管の是非に関しては、公社の構
造改革面で協議を重ねる必要はあるが、原則として歓迎できる話である
と語っていました。
 

「首相、最も失望させられた人物部門で堂々の一位」

 バンコク大学がこの程行った今年度のベストワンをキーワードにした意識調査で、
タクシン首相が最も賞賛に値する活動をした人物部門及び最も失望させられた人物部
門いずれも一位にランキングされていた事が明らかになった。

 同大学が行った世論調査"クルンテープ・ポール"がバンコク都内35区内在住の22歳
以上の男女1,414人を対象に行った今回の調査で、今年最も賞賛に値する活動をした
人物部門で一位にタクシン首相(31.1%)、二位にプーヂャッガーン紙社主のソンティ
・リムトーングーン氏(15.7%)、三位にアピラック都知事(5.9%)がランキングされ一
方で今年最も失望させられた人物部門でも一位に49.5%の票を獲得したタクシン首相
がランキングされ、以下二位に妊娠騒動で話題になった芸能人のカトリヤー・マッキ
ントッシュ女史(11.7%)、三位に暴走族対策で奇抜な対策を提案し話題を振りまいた
ワッタナー社会開発・人間の安全保障大臣(8.6%)がランキングされるという結果になっ
た。

 また、国内ニュース関連に関しては、最も喜ばしい国内ニュースに関しては、王子
にご子息が誕生したニュースをあげた回答者が25.3%と一番多く、以下国王陛下戴冠
60周年関連のニュースをあげた者が17.4%、国王陛下のお誕生日関連のニュースをあ
げた者が14.2%と、上位三位を全て王室関連のニュースが占める結果になった一方で、
今年最も悲しかったニュースに関しては、ナラーティワート県タンヨンリモー村で発
生した海軍関係者2人の惨殺事件をあげた回答者が65.1%と一番多く、以下実父が兄に
よって殺害されていた事を知らずにシーゲームの空手の試合で金メダルを獲得したヤ
ーニサー選手に関するニュースをあげた者が9.8%、北部及び南部を深刻な水害を襲っ
たというニュースをあげた者が6.3%と続く結果となった。

 その他の部門別ベストスリーは以下の通り。

  最も賞賛に値する活動をした機関
    一位 行政裁判所  12.5%
    二位 公共保健省及び関係機関  11.8%
    三位 パウィーナー・ホーンサグン財団  8.4%

  最も失望させられた機関
    一位 教育省  19.0%
    二位 タイ電力発電社  17.6%
    三位 バンコク大量輸送機関  8.9%

  来年の抱負
    一位 金持ちになりたい 34.2%
    二位 健康でありたい  27.6%
    三位 南部問題の解決  2.5%

  家族以外で来年最も幸あれと思う人物
    一位 国王ご夫妻  48.4%
    二位 南部に展開する当局関係者 17.0%
    三位 社会的弱者 8.0%

  最も望まれる政府から国民への新年の贈り物
    一位 物価抑制  37.6%
    二位 正直で汚職の無い施政  21.9%
    三位 隠し事無く真実を国民に明らかにする  7.7%


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